JPH01122835A

JPH01122835A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH01122835A
Application number: JP62280237A
Authority: JP
Inventors: Otoya Kosugiyama; 小杉山　乙矢; Hiroaki Namiki; 博昭並木; Atsushi Kubota; 篤久保田
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1987-11-04
Filing date: 1987-11-04
Publication date: 1989-05-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機、印刷機、レーザービームプリンタ等
の画像形成装置に係り、詳しくは再搬送経路を備える画
像形成装置に関する。

（ロ）従来の技術従来、再搬送経路を備える画像形成装置（以下レーザー
ビームプリンタという）が知られているが、該レーザー
ビームプリンタ１ａは、第５図に示すように、機体２に
着脱自在なカセット３を有しており、該カセット３には
給紙ローラ５が配設されている。そして、該ローラ５の
下流には、シートＳを同期搬送するレジストローラ対６
が配設されており、該ローラ対６の下流にはレーザース
キャナ部７のレーザー信号により画像を形成する画像形
成部９が配設されている。また、該画像形成部９の下流
には衛送ベルｌ−１０、定着器１）及び飛送ローラ対１
２が配設されており、該ローラ対１２の下流には、シー
トＳを分岐・案内するフラッパ１３が配設されている。

更に、該フラッパ１３の下流には、シートＳの端部を検
知するシート端検知センサ１５及び排出ローラ対１６が
配設されており、該ローラ対１６の下流には、シートＳ
？ｍ積する排紙トレイ１７が配設されている。

一方、前記フラッパ１３に分岐されて再給送経路１９が
設けられており、該経路１９には、優送ローラ対２０．
２１が配設されている。

そして、図示しない外部装置から画像信号がレーザービ
ームプリンタ１ａに伝達されると、該レーザービームプ
リンタ１ａは外部装置からの画像信号に基づきレーザー
スキャナ部７により画像形成部９に画像を形成する。こ
の際、カセット３から給紙ローラ５によりシートＳがレ
ジス１−ローラ対６へ給送され、該シートＳは該レジス
トローラ対６により画像形成１！Ｓ９の画像と同期して
搬送されろ。そして、該シートＳは、画像形成部９によ
り画像を印字され、搬送ベルト１０により定着器１）へ
搬送される。それから、該シートＳは、定着器１）によ
り画像を定着され、フラッパ１３により排出ローラ対１
６へ案内されて該ローラ対１６により排紙トレイ１７へ
排出されろ。

また、両面印字の場合、前述同様の動作により画像を片
面に印字されたシートＳは、フラッパ１３により排出ロ
ーラ対１６へ案内され、該ローラ対１６により機体２外
へ搬送される。そして、該シートＳの後端がシート端検
知センサ１５により検知されると、排出ローラ対１６が
反転すると共に７ラツパ１３が再給送経路１９側（破線
の位置）へ切換えられ、該シートＳは前後を逆にして再
給送経路１９へ優遇される。それから、該シートＳは、
搬送ローラ対２０，２１により再給送経路１９を通って
レジストローラ対６へ再給送され、前述同様の動作によ
り白紙状態の面（裏面）に画像を印字されて排紙トレイ
１７へ排出される。

←→　発明が解決しようとする問題点ところで、上述したレーザービームプリンタ１ａでは、
定Ｍ器１）によりシートＳの画像を定着する際、該シー
トＳの印字面側の水分が裏面側の水分より多く蒸発する
ために、該シートＳには該シートＳの両端が印字面に向
うカールが発生してしまい、該カールにより積載性の低
下、搬送性の低下及び画像の乱れ等を引き起こしていた
。

そこで、上述した欠点を解消するものとして、カール矯
正装置を備えたレーザービームプリンタが実用化されて
いるが、このものにあっては、特別にカール矯正装置を
備えなければならないため、コストアップとなっている
。

四　問題を解決するための手段本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であり、再宋送経路（１９）を略直線状に構成し再搬送
経＃　（１９）の上流側に、シート（Ｓ）の画像面と反
対側に湾曲したシー）　（Ｓ）のカールを矯正するカー
ル矯正経路（１４）を配設したことを特徴とするもので
ある。

（ホ）　作用以上構成に基づき、画像形成部（９）により第１面に画
像を形成されたシート（Ｓ）は、カール矯正経路（１４
）を通過する際に該カール矯正経路（１４）によりカー
ルを矯正されて再搬送経路（１９）へ搬送され、該再搬
送経路（１９）を通って画像形成部（９）へ再給送され
、該画像形成部（９）により第２面に画像を形成される
。

（へ）実施例以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

レーザービームプリンタ１ば、第１図に示すように、機
体２に着脱自在なカセット３を有しており、該カセット
３の上部にはシートＳを給送する給紙ローラ５が配設さ
れている。そして、該ローラ５の下流には、シー１−　
Ｓを同期優送するレジストローラ対６が配設されており
、該ローラ対６の下流には、レーザースキャナ部７のレ
ーザー信号により画像を形成する画像形成部９が配設さ
れている。また、該画像形成部９の下流には優送ベルト
１０、定着器１）及び搬送ローラ対１２が配設されてお
り、該ローラ対１２の直後の下流には、シートのカール
を矯正するカール矯正経路としての湾曲搬送路１４が配
設されている。この湾曲段送路１４はシートの画（中面
と反対側に湾曲しておリ、例えば、画像形成部９とは搬
送路を挾んで反対側に中心Ｏ１を有するように湾曲して
いる。湾曲搬送路は、定着器の直後にあるため、シート
Ｓの温度が下がる前にカール矯正経路を通過しカール矯
正の効果が大きい。更に、該搬送路１４の下流には、シ
ートＳを分岐・案内するフラッパ１３が配設されており
、該フラッパ１３の下流には、シートＳを排紙トレイ１
７へ排出する排出ローラ対１６が配設されている。一方
、該フラッパ１３に分岐されて再給送経路１９が設けら
れており、該経路１９は搬送ローラ対２０を備えている
。また、該再給送経路１９の下流にはフラッパ２２が配
設されており、該フラッパ２２の下流には反転経路２３
が配設されている。更に、該反転経路２３には、シート
Ｓの端部を検知するシート端検知センサ１５が配設され
ており、該センサ１５の下流には、正逆転制御される再
給送ローラ対２５が配設されている。この再給送経路１
９は略直線的に構成されている。また、ローラ２５から
ローラ６までの搬送路も略直線的に構成されている。従
って、湾曲搬送路１４で湾曲された後、シートは湾曲さ
れずに、レジストローラ６まで達することができるため
、カールのない状態で裏面プリントのプロセスが行われ
る。

本実施例は以上のような構成よりなるので、片面印字モ
ードの場合、図示しない外部装置から画像信号がレーザ
ービームプリンタ１に伝達されると、該レーザービーム
プリンタ１は外部装置からの画像信号に基づきレーザー
スキャナ部７により画像形成部９に画像を形成する。こ
の際、カセット３から給紙四−ラ５によりシートＳがレ
ジストローラ対６へ給送され、該シー＋−Ｓは該レジス
トローラ対６により画像形成部９の画像と同期して搬送
される。そして、該シートＳは、画像形成部９により画
像を印字され、擾送ベルト１０により定着器１）へ搬送
される。この際、該シートＳは、定着Ｎ１）の熱により
印字面側の水分蒸発が裏面側の水分蒸発より多いことに
より、該シートＳ両端が印字面側に向うカールを付けら
れる。そして、該シートＳは、搬送ローラ対１２により
直後に続く湾曲搬送路１４へ搬送され、シートＳの温度
が下がる前に該湾曲搬送路１４を通過することにより逆
向きのカールを付けられて効果的にカールを矯正される
。それから、該シートＳは、フラッパ１３により排出ロ
ーラ対１６へ案内され、該ローラ対１６により排紙ｉ・
レイ１７へ排出される。

また、両面印字モードの場合、前述同様により片面に印
字されたシートＳは、湾曲栄送部１４を通過する際にカ
ールを矯正され、フラッパ１３により再搬送経路１９へ
案内される。そして、該シートＳは、搬送ローラ対２０
により再搬送経路１９を通ってフラッパ２２へ搬送され
、該フラッパ２２により再給紙ローラ対２５へ案内され
る。更に、該シートＳは該ローラ対２５により反転経路
２３へ搬送され、該シー１．３の後端がシート端検知セ
ンサ１５により検知されると、フラッパ２２はレジスト
ローラ対６側（破線の位置）へ切換えられると共に再給
紙ローラ対２５が逆転し、該シーｌ−３を前後を逆に反
転してレジストローラ対６へ再給送する。そして、該シ
ートＳは、前述同様の動作により白紙状態の面（裏面）
に画像を印字され、更に湾曲搬送路１４によりカールを
矯正されて排紙トレイ１７へ排出される。

このように、片面印字モードの場合、湾曲搬送路１４を
通ってシートＳのカールを矯正してから排出されるので
、安定した積載を行うことができる。また、両面印字モ
ードの場合、シートＳのカールを十分に矯正して再搬送
した後は、ストレートパスを通すことによってシートの
再カールを発生させないので、シートＳのカールによる
再転写及び分離不能によるジャムの発生を防止すること
ができる。

また、他の実施例として、中間トレイを備える場合を第
２図に沿って説明する。

なお、上述部分と同一部分には同一符号を付して説明を
省略する。

レーザービームプリンタ１ｂは、反転経路２３の下流側
に機体２に突設された中間トレイ２６を有しており、該
トレイ２６はシー１−　Ｓの画像を上向きにして載置す
るようになっている。

そして、両面印字の場合、前述同様の動作により片面に
画像を印字されたシートＳは、湾曲搬送路１４を通過す
る再にカールを矯正され、フラッパ１３により再給送経
路１９へ案内される。それから、該シートＳは、該再給
送経路１９内を搬送ローラ対２０により搬送され、フラ
ッパ２２により反転経路２３へ案内される。更に、該シ
ートＳは、再給紙ローラ対２５により反転経路２３を通
って中間トレイ２６へ搬送され、該シートＳの後端がシ
ート端検知センサ１５に検知されると、再給紙ローラ対
２５が停止し、該シートＳは該トレイｚ６へ画像面を上
に向け、後端がローラ対２５に当接して載置される。そ
して、オペレータは、該シートＳの印字面をｆ！認し、
該印字面の印字状態が良好な場合、図示しない入力部か
ら該シートＳの裏面への印字指令を発信する。該入力部
からの信号により再給紙ローラ対２５は逆転を開始する
と共に、フラッパ２２はレジストローラ対６＠（破線位
置）へ切換えられる。それから、中間トレイ２６に載置
されているシートＳは、再給紙ローラ対２５によりレジ
ストローラ対６へ再給送され、前述同様の動作により印
字されていない面（裏面）に画像を印字されて排紙トレ
イ１７へ排出される。

また、中間ｌ・レイ２６にｆｌｌｇされたシートＳの印
字面を確認し、該印字面の印字状態が悪い場合、オペレ
ータは、該シートＳを排出すると共に、カセット３から
新しいシートＳ′を給送して第１面の印字を行うように
入力部から入力する。

このようにすると、第１面の印字状態を確認してから第
２面への印字作業を決定できるので、第４面の印字を無
駄なく効率的に行うことができる。

更に、他の実施例として、レーザービームプリンタＩＣ
が横レジスト装置２７を備える場合を第３図及び第４図
に沿って説明する。

なお、前述した部分と同一部分には同一符号を付して説
明を省略する。

レーザービームプリンタＩＣは、再給紙ローラ対２５が
挾持したシートＳをシート幅方向に整合する横レジスト
装置２７を備えており、該横レジスト装置２７はモータ
２９を有している。そして、該モータ２９の出力軸２９
ａにはギア３０．３１が固定されており、該ギア３０は
、クラッチ３２の入力軸に固定された入力ギア３３と噛
合している。また、該クラッチ３２の出力軸にはカム３
５が固定されており、該クラッチ３２の連結・切断によ
り前記入カギ１３３の回転が該カム３５に伝達されるよ
うになっている。更に、前記ギア３１は、前記再給紙ロ
ーラ対２５の一方のローラ２５ａの軸２５ｂに固定され
た駆動ギア３６と噛合している。該軸２５ｂの一端はバ
ネ３７により矢印Ａ方向へ付勢されていて該軸２５ｂの
他端が前記カム３５に当接するようになっている。また
該軸２５ｂのスラスト方向の移動によりローラ２５ａと
一体に他のローラ２５ｃも移動するようになっている。

なお、図中３９で示すものはシートＳの幅方向位置を検
知するレジストセンサである。

そして、両面印字モードに際して、前述同様の動作によ
り片面に印字されたシー１−　Ｓが再給送経路１９を通
って再給紙ローラ対２５に挾持されかっシート後端がシ
ート端センサ１５に検知されてフラッパ２２が切換えら
れた場合、該シートＳは、レジストセンサ３９によりシ
ート搬送基準に幅方向位置が整合しているか否か検知さ
れる。そして整合している場合はそのままレジストロー
ラ対６へ再給送されて白紙状態の面に画像を印字されて
排紙トレイ１７へ排出される。また、レジストセンサ３
９により幅方向位置がシート搬送基準に整合していない
と検知された場合、すなわち該センサ３９がＯＦＦ状態
でありシートＳを検知していない場合、該センサ３９の
信号によりクラッチ３２が連結されると共にモータ２９
が逆回転し、モータ２９の回転はギア３０、入力ギア３
３、クラッチ３２の入出力軸を介してカム３５に伝達さ
れる。そして、該カム３５が回転することによりローラ
２５ａの軸２５ｂが矢印Ａ方向に移動し、再給紙ローラ
対２５も矢印Ａ方向へ移動する。これにより、該ローラ
対２５に挾持されたシートＳも矢印Ａ方向に移動し、該
シートＳの端部がレジストセンサ３９に検知されて該セ
ンサ３９がＯＮすると、該センサ３９のＯＮ信号により
クラッチ３２が切断されてカム３５は停止すると共にモ
ータ２９が正転を開始する。そして、該シートＳは、再
給紙ローラ対２５によりレジストローラ対６へ再給送さ
れ、前述同様の動作により白紙状態の面に画像を印字さ
れて排紙トレイ１７へ排出される。

なお、再給紙ローラ対２５が横レジスト機能を備えるよ
うに構成したが、これに限らず、他のローラ対が槽レジ
スト機能をｍ又るようにしてもよい。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によると、再搬送経路の上流
側に、シートの画像面と反対側に湾曲したシートのカー
ルを矯正するカール矯正経路を備えるので、特別なカー
ル矯正装置を必要とせず、簡単な構成でシートのカール
を矯正して、コストダウンを図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る画像形成装置を示す断面図である
。また、第２図から第４図は本発明の他の実施例を示す
図である。更に、第５図は従来例を示す断面図である。１．１　ａ、１　ｂ、１　ｃ−画像形成装置　、９・・
・画像形成装置　、　　１４・・・カール矯正経路、１
９・・・再搬送経路　、　２５・・・再給送ローラ対、
Ｓ・・・シート。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）シートを画像形成部へ再搬送経路を通って再搬送
する画像形成装置において、前記再搬送経路を略直線状に構成し、前記再搬送経路の上流側に、シートの画像面と反対側に
湾曲したシートのカールを矯正するカール矯正経路を配
設した、ことを特徴とする画像形成装置。
（２）前記再搬送経路が、正逆転し得る再給送ローラ対
と、再給送ローラ対からシートを画像形成部へ導く略直
線状の経路と、を有する特許請求の範囲第１項記載の画
像形成装置。
（３）カール矯正経路と再搬送経路との間に、シートを
再搬送経路に導くかあるいはトレイへ導くかを切換える
フラッパ手段を有する特許請求の範囲第２項記載の画像
形成装置。（４）前記再給送ローラ対が横レジスト機能
を備える特許請求の範囲第２項記載の画像形成装置。