JPH03235968A

JPH03235968A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH03235968A
Application number: JP2031902A
Authority: JP
Inventors: Hiroaki Namiki; 博昭並木
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-02-13
Filing date: 1990-02-13
Publication date: 1991-10-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、画像形成装置に係り、詳しくは両面プリント
可能な画像形成装置のシート搬送経路に関する。

（ｎ）　　従来の技術従来の両面プリント機能を有する画像形成装置１の第１
例を第４図に示している。図において、カセット２に収
納されたシートＰが給送ローラ３によりレジストローラ
４に給送され、シートＰの姿勢を規制した後、感光ドラ
ム５に同調して、シートＰがレジストローラ４により搬
送され、転写手段６により感光ドラム５上のトナー像が
シートＰ上に転写され、ガイド７によりシートＰは定着
手段８に搬送されて、画像がシートＰに定着された後に
、フラッパ９，１０．ｌｌａの夫々破線、実線、破線表
示した姿勢において、搬送路１１に送られ、反転ローラ
１２により機外に排出され、シートＰの後端がセンサ１
３により検出された直後に反転ローラ１２が反転しフラ
ッパｌｌａの実線表示姿勢において搬送路１４に後端を
先頭にして送り込まれ、入口搬送ローラ１５に中継され
、横レジガイド部材１６に送り込まれる。そして、シー
トＰが搬送方向に対して直角方向に規制される。

その後、再給送ローラ１７により再給送カイト板１８．
１９を経てレジストローラ４に搬送されて、シートＰは
姿勢を規制された後、既にプリントされたシートＰの面
の裏面がプリントされる。

また、従来の両面プリント機能を有する画像形成装置１
の第２例を第５図に示している。図において、第４図と
同じ構成・作用を有する部材を同符号で示し、説明の重
複を省略して説明すると、定着手段８から送り出された
プリントされたシートＰはフラッパ２０の破線表示され
た状態において、搬送路２１に送り込まれ、入口搬送ロ
ーラ１５により搬送路２２に送られ、更に出口ローラ２
３により搬送路２４へ送られ、フラッパ２５の破線表示
姿勢において再給送ローラ２７により横レジ調整ガイド
板２８に搬入され、反転ローラ２７により規制位置に置
かれて、シートＰが横方向に規制される。しかる後に、
反転ローラ２９及び再給送ローラ２７が反転して、シー
トＰかフラッパ２５の実線表示姿勢において再給送ガイ
ド３０゜３１に案内されて、レジストローラ４へ送られ
、シートＰは裏面に前記した過程を経て、プリントされ
、両面プリントが形成される。この際、反転センサ２６
はシートＰを検知した信号によりフラッパ２５の姿勢、
ローラ２７，２９の正転、反転及びそのタイミング、横
レジのタイミング等を制御する。

（ハ）発明か解決しようとする課題しかしながら、第４図に示した第１従来例においては、
定着手段８からほぼ平面状に反転経路を構成しなければ
ならず、また、センサ１３まてシー）Ｐを排出するため
に装置１の左側に張出しスペースを大きく確保するとい
う問題かある。

また、第５図に示した第２従来例においては、定着手段
８で加熱されたシートＰをカールさせないために、搬送
路２１の曲率を大きくするために、装置１の高さを高く
しなければならない。

更に、反転のために、再給送ローラ２７より右側に横レ
ジガイド板２８等が突出して、装置１の右側に大きなス
ペースを確保する等の問題があり、かつ、部品点数が多
くなりコストア・ツブになる問題がある。

そこで、本発明は、再給送経路に導く第２シート搬送経
路を第１シート搬送経路の外側にほぼ並行に設けて、装
置の側面へのシートのはみ出しを防いで、装置の有効設
置面積を減少できる画像形成装置を提供することを目的
とする。

（ニ）課題を解決するための手段本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであって、
例えば第１図を参照して示すと、シート給送手段（３）
、画像形成手段（５，６）、画像定着手段（８）並びに
シート排出手段（３４，３６）を前記の順に配置した第
１シート搬送経路（７，３２，３４）と、前記画像定着
手段（８）を通過して再び前記シート給送手段（３）と
前記画像形成手段（５，６）との間にシートを搬送する
再給送経路（４２，１６，１８，１９）と、該再給送経
路（４２，１６，１８，１９）に前記シート（Ｐ）を導
く第２シート搬送経路（３７，３９）と、を有する画像
形成装置（１）において、前記第２シート搬送経路（３
７，３９）を前記第１シート搬送経路（７，３２，３４
）に対して、ほぼ並行かつ外側に配設したことを特徴と
する。

また、前記第２シート搬送経路（３７，３９）の開口部
（３７ａ）か装置（１）の上方または前記第１シート搬
送経路（７，３２，３４）のシート排出方向を指向した
ことを特徴とする。

（ホ）作用以上の構成に基づき、シート（Ｐ）をシート給送手段（
３）により第１シート給送経路（７，３２，３４）に給
送して、画像形成手段（５，６）によりシート（Ｐ）に
画像を形成した後、画像定着手段（８）により形成した
画像を定着し、画像が片面に定着されたシート（Ｐ）を
シート排出手段（３４，３６）により装置（１）外に排
出する。また、シートＣＰ）の両面に画像を形成すると
きには、片面に定着された画像を有するシート（Ｐ）が
画像定着手段（８）を通過し、第２シート微送路（３７
，３９）、再給送搬送路（４２゜１６．１８．１９）を
経て、画像形成手段（５゜６）により裏面に画像が形成
され、定着手段（８）により該画像が定着される。そし
て、シート（Ｐ）は第２シート搬送経路（３７，３９）
を搬送されるときには、第１シート搬送路（７，３２，
３４）に並行で、かつ、外側を搬送される。

また、再給紙時には、第２シート搬送経路（３７，３９
）において、シート（Ｐ）は装置（１）の上方またはシ
ート排出方向を指向した開口部（３７ａ）への排出途中
において反転するように搬送される。

なお、前記カッコ内の符号は例示であって、何等構成を
限定するものではない。

（へ）実施例以下、図面に沿って、本発明の詳細な説明する。

なお、従来例を示す第４図及び第５図と同構成及び作用
の部材には同符号を付すことにする。

第１図において、本体フレーム１ａの右側にカセット２
が挿入され、このカセット２に収納されたシートＰに給
送ローラ３がほぼ一定の圧力で当接して回転してシート
Ｐを給送するようになっていて、給送されたシートＰが
レジストローラ４により姿勢を規制した後に、画像形成
カートリッジ５ａの中の感光ドラム５に同期して、排送
され、感光ドラム５上のトナー像が転写手段６によりシ
ートＰに転写されるようになっている。続いてガイド７
がその左側に配され、更に左側に定着手段８が配されて
いる。そして、フラッパ３２．３３が配された上方に反
転ローラ３５と湾曲した排紙路３４が配設され、この排
紙路３４の端部に排紙ローラ３６が設けられ、本体フレ
ーム１ａの上面は排紙トレイ３６ａに形成されている。

これ等のカセット２から排紙トレイに至る経路により第
１シート給送経路が形成されている。

また、フラッパ３３が破線表示の姿勢において、フラッ
パ３２．３３に挟まれた経路と、上方に向いた開口部３
７ａを有する反転路３７と、下方に向いた搬送路３９と
により第２シート給送経路が形成され、そして、この経
路上に反転ローラ３８が設けられている。

また、搬送路３９の端部に続いて入口ガイド４２が設け
られて、第４図に示す従来例と同様に、入口搬送ローラ
１５、横レジガイド部材１６、再給紙ローラ１７、再給
紙ガイド板１８．１９が配設され、この再給送経路の端
部はレジストローラ４に到達している。

また、装置１の上部にスキャナユニット４５が設けられ
て、このユニット４５から発光する光線により感光ドラ
ム５に静電画像が形成されるようになっている。

また、本体フレーム１ａの下方に再給送フレーム４１が
設けられ、このフレーム４１上に再給送ユニット４３が
抜き差し可能に構成され、更に再給送フレーム４１の左
端部のヒンジ４１ａに反転ユニット４０が枢支されてい
る。このユニット４０により搬送路３９の外側ガイドが
構成されている。

次に本実施例の作用を説明する。

シートＰは給送ローラ３により一枚づつ給送され、レジ
ストローラ４に当接して、撓みを作ると共に先端の姿勢
が規制され、ついで、感光ドラム５と同期して搬送され
ながら転写手段６により、ドラム５上のトナー像がシー
トＰ上に転写される。ついで、ガイド７を経て定着手段
８により定着され、片面プリントの場合には、フラッパ
３２．３３の実線表示姿勢において、搬送ローラ３５に
より排紙路３４に搬送されて、排紙ローラ３６により、
プリント面を下側にして排紙トレイ３６ａ上に排出され
る。

両面プリントの場合には、フラッパ３２と破線表示姿勢
のフラッパ３３との間に搬送され、反転ローラ３８によ
り反転路３７を経て上方に搬送され、開口部３７ａより
シートＰの前部が排出され、シートＰの後端が反転ロー
ラ３８に近接すると逆転して、シートＰは後端を先頭に
して、搬送路３９を下降し、入口ガイド４２を経て、入
口搬送ローラ１５により横レジガイド部材１６に送り込
まれ、シートＰの側縁が規制された後に、再給送ローラ
１７により、再給送ガイド板１８．１９を経てレジスト
ローラ４にシートＰの先端が当接規制され、前記したよ
うに、感光ドラム５、ガイド７、定着手段８、実線表示
姿勢のフラッパ３２．３３、排紙路３４を経て排紙トレ
イ３６ａに表面のプリント面を上側にして排紙される。

また、ジャム等を起した場合には、反転ユニット４０は
ヒンジ４１ａを中心にフラッパ３２と共に開放して、ジ
ャム排除できる。

また、再給送ユニット４３上においてジャムを起した場
合には、ユニット４３を右方に引き抜いてジャム排除す
ることができる。

次に、他の実施例を第２図を参照して説明する。

第１図に示す前記実施例と異る所は、反転路３７の外側
ガイドと搬送路３９の外側ガイドとを一体にし、かつヒ
ンジ４１ａにより枢支した構成になっている。従って、
反転路３７、搬送路３９において再給送するシートＰが
ジャムを起した場合１にジャムを排除することが容易にできる。

次に、更に他の実施例を第３図を参照して説明する。

前記実施例と異る点は、反転路３７か排紙路３４と並行
に湾曲していることであり、シートＰの排出される方向
と再給送時にシートＰが一時装置１外に排出される方向
か同方向に統一される。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によれば、再給送経路にシー
トを導く第２シート搬送経路が第１シート搬送経路の外
側て、かつ、並行に形成されているので、シートを再給
送経路に導く第２シート搬送経路を装置外に設ける必要
かないため装置をコンパクトに形成できる上に、第２シ
ート搬送経路のガイドな外装により形成できるため、取
外してジャム排除を容易にできる。

また、第２シート搬送経路の開口部を上方またはシート
排出方向を指向させたことによっては、シート反転のと
きに排出されるシートの余地を設ける必要がなく、装置
の設置スペースを極めて縮　２小できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す縦断側面図、第２図は他
の実施例の縦断側面図、第３図は更に他の実施例の縦断
側面図、第４図は従来例の縦断側面図、第５図は他の従
来例の縦断側面図である。１・・・画像形成装置　　　３・・・シート給送手段（
給送ローラ）　　　５，６・・・画像形成手段（感光ド
ラム、転写手段）　　　　７，３２．３４・・・第１シ
ート搬送経路（ガイド、フラッパ、排出路）　　　８・
・・画像定着手段　　　１６゜１８．１９．４２・・・
再給送経路（横レジガイド部材、再給送ガイド板、入口
ガイド部材）３４．３６・・・シート排出手段（排出路
、排出ローラ）　　　３７．３９・・・第２シート搬送
経路（反転路、搬送路）　　、　　３７ａ・・・開口部
Ｐ・・・シート

Claims

【特許請求の範囲】１、シート給送手段、画像形成手段、画像定着手段並び
にシート排出手段を前記の順に配置した第１シート搬送
経路と、前記画像定着手段を通過して再び前記シート給
送手段と前記画像形成手段との間にシートを搬送する再
給送経路と、該再給送経路に前記シートを導く第２シー
ト搬送経路と、を有する画像形成装置において、前記第２シート搬送経路を前記第１シート搬送経路に対
して、ほぼ並行かつ外側に配設したことを特徴とする画
像形成装置。２、前記第２シート搬送経路の開口部が装置の上方また
は前記第１シート搬送経路のシート排出方向を指向した
請求項１記載の画像形成装置。