JPH10218455A - 用紙反転装置 - Google Patents
用紙反転装置Info
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- JPH10218455A JPH10218455A JP4305597A JP4305597A JPH10218455A JP H10218455 A JPH10218455 A JP H10218455A JP 4305597 A JP4305597 A JP 4305597A JP 4305597 A JP4305597 A JP 4305597A JP H10218455 A JPH10218455 A JP H10218455A
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- roller
- recording paper
- reversing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 両面コピーを行なうための記録紙の反転が確
実に行なわれ、小型化と時間の短縮化ができ、低コス
ト，低騒音が図れ、用紙サイズ，種類に応じて搬送時間
の調整ができ搬送の安定化が図られ、搬送中の記録紙の
斜行，先端折れ、中心ずれが是正される用紙反転装置を
提供する。 【解決手段】 片面コピー済の記録紙の搬入路１０の搬
入方向に沿って回転する反転ローラ４には分岐爪７が揺
動自在に係合する。分岐爪７の曲面部６は反転ローラ４
の回転方向に向かってオーバラップ量を増加するように
形成され、記録紙は反転ローラ４と分岐爪７により挟持
されてほぼ鉛直に配設される折り返し路８に送り込まれ
た後、自重で落下し、搬入路９内に導入され、図略のレ
ジストローラやサイドフェンスにより姿勢を矯正され、
且つ搬入時間を調整されて感光体側に再給紙される。
実に行なわれ、小型化と時間の短縮化ができ、低コス
ト，低騒音が図れ、用紙サイズ，種類に応じて搬送時間
の調整ができ搬送の安定化が図られ、搬送中の記録紙の
斜行，先端折れ、中心ずれが是正される用紙反転装置を
提供する。 【解決手段】 片面コピー済の記録紙の搬入路１０の搬
入方向に沿って回転する反転ローラ４には分岐爪７が揺
動自在に係合する。分岐爪７の曲面部６は反転ローラ４
の回転方向に向かってオーバラップ量を増加するように
形成され、記録紙は反転ローラ４と分岐爪７により挟持
されてほぼ鉛直に配設される折り返し路８に送り込まれ
た後、自重で落下し、搬入路９内に導入され、図略のレ
ジストローラやサイドフェンスにより姿勢を矯正され、
且つ搬入時間を調整されて感光体側に再給紙される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機，プリン
タ，ファクシミリそれ等の複合機，印刷機等の画像形成
装置のうち、記録紙の両面に画像を形成し得る画像複写
装置に用いられる用紙反転装置に関する。
タ，ファクシミリそれ等の複合機，印刷機等の画像形成
装置のうち、記録紙の両面に画像を形成し得る画像複写
装置に用いられる用紙反転装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】記録紙の両面に画像をコピーする両面複
写装置は各種のものが従来より採用されている。この両
面複写装置には、片面に画像をコピーした記録紙を反転
させる用紙反転装置が設けられている。この用紙反転装
置としても従来より各種構造のものが採用されている。
実開平３−１０７４５４号公報はその一例を示すもので
ある。
写装置は各種のものが従来より採用されている。この両
面複写装置には、片面に画像をコピーした記録紙を反転
させる用紙反転装置が設けられている。この用紙反転装
置としても従来より各種構造のものが採用されている。
実開平３−１０７４５４号公報はその一例を示すもので
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】実開平３−１０７４５
４号公報の「用紙反転装置」は、反転ローラ（１）に分
岐爪（５）を係合せしめて、記録紙を反転させるもので
あるが、分岐爪（５）の作動をソレノイド（９）等を用
いて行なうと共に、用紙逆送のための特別な手段や、分
岐爪（５）と対応する位置に別の分岐爪（１０）を配置
する等の構造からなり、かなり装置構造が複雑となりコ
スト高になる。更に、各ローラの当接時に生ずる騒音も
高く問題となる。また、折り返し路（３Ｅ）等の用紙の
搬送路も鉛直方向に配置されず、搬送時に重力を有効利
用するものではない。
４号公報の「用紙反転装置」は、反転ローラ（１）に分
岐爪（５）を係合せしめて、記録紙を反転させるもので
あるが、分岐爪（５）の作動をソレノイド（９）等を用
いて行なうと共に、用紙逆送のための特別な手段や、分
岐爪（５）と対応する位置に別の分岐爪（１０）を配置
する等の構造からなり、かなり装置構造が複雑となりコ
スト高になる。更に、各ローラの当接時に生ずる騒音も
高く問題となる。また、折り返し路（３Ｅ）等の用紙の
搬送路も鉛直方向に配置されず、搬送時に重力を有効利
用するものではない。
【０００４】また、図示されていないが、片面をコピー
した記録紙を一坦トレイ内に一時保管し、これを搬送ロ
ーラを逆転させてトレイ内から送り出して再給装するタ
イプの用紙反転装置を有する両面複写装置もある。しか
しながら、この装置では折り返し搬送路が長くなり、装
置の小型化や画像形成時間の短縮化が難しい。また、コ
スト高にもなる。
した記録紙を一坦トレイ内に一時保管し、これを搬送ロ
ーラを逆転させてトレイ内から送り出して再給装するタ
イプの用紙反転装置を有する両面複写装置もある。しか
しながら、この装置では折り返し搬送路が長くなり、装
置の小型化や画像形成時間の短縮化が難しい。また、コ
スト高にもなる。
【０００５】本発明は、以上の事情に鑑みて創案された
ものであり、低コストで騒音の発生もなく、小型化と画
像作成時間の短縮化が図れ、用紙の搬送の安定化が実現
でき、斜行や先端折れや中心ずれがなく、信頼性の高い
用紙反転と再給紙が可能な用紙反転装置を提供すること
を目的とする。
ものであり、低コストで騒音の発生もなく、小型化と画
像作成時間の短縮化が図れ、用紙の搬送の安定化が実現
でき、斜行や先端折れや中心ずれがなく、信頼性の高い
用紙反転と再給紙が可能な用紙反転装置を提供すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項１に記載の用紙反転装置は、給紙部から給
紙された記録紙を転写部，定着部を介してその片面をコ
ピーした後、コピー済の記録紙を反転して前記転写部側
に再給紙して両面をコピーする両面複写装置の記録紙の
反転部位に配置される用紙反転装置であって、該用紙反
転装置は、複数個のコロを縮径部を介して段付状に連設
してなる反転ローラと、これに接触して回転する従動ロ
ーラと、前記反転ローラの前記コロ間に揺動自在に配置
され、前記コロ側に曲面部を形成する分岐爪と、該分岐
爪を反転ローラ側に押圧すべく付勢する弾性部材と、前
記反転ローラおよび分岐爪の近傍に配置され、分岐され
た記録紙を案内する折り返し路とを有するものからな
り、前記反転ローラは、片面コピー済の記録紙の搬入路
の搬入方向に沿って回転すべく構成され、前記分岐爪
は、その曲面部の輪郭形状が揺動前のセット時において
前記曲面部と前記コロの外周との見掛け上のオーバラッ
プ量が、前記反転ローラの回転方向に進むにつれて順次
増加してコロの外周から内側に喰い込むように形成さ
れ、前記折り返し路は、前記搬入路にほぼ垂直な鉛直方
向に配置され、再給紙される記録紙を転写部側に搬送す
る搬送路の入口側とほぼ一直線状に連結されることを特
徴とする。
めに、請求項１に記載の用紙反転装置は、給紙部から給
紙された記録紙を転写部，定着部を介してその片面をコ
ピーした後、コピー済の記録紙を反転して前記転写部側
に再給紙して両面をコピーする両面複写装置の記録紙の
反転部位に配置される用紙反転装置であって、該用紙反
転装置は、複数個のコロを縮径部を介して段付状に連設
してなる反転ローラと、これに接触して回転する従動ロ
ーラと、前記反転ローラの前記コロ間に揺動自在に配置
され、前記コロ側に曲面部を形成する分岐爪と、該分岐
爪を反転ローラ側に押圧すべく付勢する弾性部材と、前
記反転ローラおよび分岐爪の近傍に配置され、分岐され
た記録紙を案内する折り返し路とを有するものからな
り、前記反転ローラは、片面コピー済の記録紙の搬入路
の搬入方向に沿って回転すべく構成され、前記分岐爪
は、その曲面部の輪郭形状が揺動前のセット時において
前記曲面部と前記コロの外周との見掛け上のオーバラッ
プ量が、前記反転ローラの回転方向に進むにつれて順次
増加してコロの外周から内側に喰い込むように形成さ
れ、前記折り返し路は、前記搬入路にほぼ垂直な鉛直方
向に配置され、再給紙される記録紙を転写部側に搬送す
る搬送路の入口側とほぼ一直線状に連結されることを特
徴とする。
【０００７】請求項２に記載の用紙反転装置は、請求項
１において、前記折り返し路の下流側の前記搬入路に
は、該折り返し路から落下して搬送される記録紙を受け
るレジストローラが配置されることを特徴とする。
１において、前記折り返し路の下流側の前記搬入路に
は、該折り返し路から落下して搬送される記録紙を受け
るレジストローラが配置されることを特徴とする。
【０００８】請求項３に記載の用紙反転装置は、請求項
２において、前記レジストローラの上流側には記録紙の
先端を検知する検知手段が配置され、前記レジストロー
ラは前記検知手段の検知信号により駆動時間と制御され
るものであることを特徴とする。
２において、前記レジストローラの上流側には記録紙の
先端を検知する検知手段が配置され、前記レジストロー
ラは前記検知手段の検知信号により駆動時間と制御され
るものであることを特徴とする。
【０００９】請求項４に記載の用紙反転装置は、請求項
１又は２において、前記折り返し路の下流には、前記折
り返し路から落下して搬送される記録紙の幅方向をガイ
ドしてセンタリングするためのサイドフェンスが設けら
れ、該サイドフェンスはその下流側が前記記録紙の横幅
とほぼ一致し、上流側が下流側よりもやや広幅に形成さ
れることを特徴とする。
１又は２において、前記折り返し路の下流には、前記折
り返し路から落下して搬送される記録紙の幅方向をガイ
ドしてセンタリングするためのサイドフェンスが設けら
れ、該サイドフェンスはその下流側が前記記録紙の横幅
とほぼ一致し、上流側が下流側よりもやや広幅に形成さ
れることを特徴とする。
【００１０】請求項５に記載の用紙反転装置は、請求項
４において、前記サイドフェンスは、その幅寸法を記録
紙の横幅に対応して可変に自動調整されるものであるこ
とを特徴とする。
４において、前記サイドフェンスは、その幅寸法を記録
紙の横幅に対応して可変に自動調整されるものであるこ
とを特徴とする。
【００１１】搬入路から送り込まれてきた記録紙は搬入
方向に沿って回転する反転ローラの外周に沿って反転ロ
ーラに巻き込まれると共に、反転ローラに係合する分岐
爪との間に挟まれる。分岐爪は揺動自在に形成され、且
つその曲面部は反転ローラの回転方向に進むにつれて反
転ローラ側に喰い込む形状からなる。そのため、記録紙
は反転ローラと分岐爪に挟持された状態で送り込まれる
と共に、その送り込みの推進力により分岐爪が反転ロー
ラ側から離れる方向に揺動する。
方向に沿って回転する反転ローラの外周に沿って反転ロ
ーラに巻き込まれると共に、反転ローラに係合する分岐
爪との間に挟まれる。分岐爪は揺動自在に形成され、且
つその曲面部は反転ローラの回転方向に進むにつれて反
転ローラ側に喰い込む形状からなる。そのため、記録紙
は反転ローラと分岐爪に挟持された状態で送り込まれる
と共に、その送り込みの推進力により分岐爪が反転ロー
ラ側から離れる方向に揺動する。
【００１２】記録紙はほぼ鉛直に配置される折り返し路
側に送り込まれるが、送り込みの推進力がなくなると、
記録紙は動力により折り返し路内を落下する。この際、
逆方向に揺動している状態にある分岐爪の背面に接触
し、分岐爪と反転ローラ側に揺動させ、元の位置にセッ
トする。折り返し路から落下した記録紙は搬送路内に送
られ、再び転写部に搬送されてコピーされる。
側に送り込まれるが、送り込みの推進力がなくなると、
記録紙は動力により折り返し路内を落下する。この際、
逆方向に揺動している状態にある分岐爪の背面に接触
し、分岐爪と反転ローラ側に揺動させ、元の位置にセッ
トする。折り返し路から落下した記録紙は搬送路内に送
られ、再び転写部に搬送されてコピーされる。
【００１３】また、折り返し路の下流にレジストローラ
を設けることにより落下時間の調整や用紙の姿勢が矯正
され、更に、サイドフェンスを配置することにより中心
ずれが是正され、正しい搬送姿勢になって再給紙され
る。折り返し路が鉛直で重力を利用すると共に、搬入路
も折り返し路に直接連結されるため、全体がコンパクト
にまとめられ、小型化および作業時間の短縮化が可能に
なる。また、ソレノイドやその他の特別な構成部を必要
としないため、コストの低減が図られる。
を設けることにより落下時間の調整や用紙の姿勢が矯正
され、更に、サイドフェンスを配置することにより中心
ずれが是正され、正しい搬送姿勢になって再給紙され
る。折り返し路が鉛直で重力を利用すると共に、搬入路
も折り返し路に直接連結されるため、全体がコンパクト
にまとめられ、小型化および作業時間の短縮化が可能に
なる。また、ソレノイドやその他の特別な構成部を必要
としないため、コストの低減が図られる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の用紙反転装置の実
施の形態を図面を参照して詳述する。まず、図１，図２
により本発明の用紙反転装置１を備えた画像形成装置２
の全体概要構造を説明する。給紙トレイ２８内に積重さ
れ収納される記録紙２９は給紙ローラ３０およびレジス
トローラ３１を介して感光体３２側に送り込まれ、転写
手段３３等により片面を転写される。転写済の記録紙２
９は定着部３４で定着された後、両面切換爪３５により
排紙ローラ３６側又は反転側排紙ローラ３７側に分離さ
れる。
施の形態を図面を参照して詳述する。まず、図１，図２
により本発明の用紙反転装置１を備えた画像形成装置２
の全体概要構造を説明する。給紙トレイ２８内に積重さ
れ収納される記録紙２９は給紙ローラ３０およびレジス
トローラ３１を介して感光体３２側に送り込まれ、転写
手段３３等により片面を転写される。転写済の記録紙２
９は定着部３４で定着された後、両面切換爪３５により
排紙ローラ３６側又は反転側排紙ローラ３７側に分離さ
れる。
【００１５】反転ユニット３内に配置される本発明の用
紙反転装置１により反転された記録紙２９は反転ユニッ
ト３内を下降し搬送ローラ３８から画像形成装置２の感
光体３２側に送り込まれ、画像未形成側のもう一面がコ
ピーされる。コピー済の記録紙２９は排紙ローラ３６か
ら装置外に排紙される。
紙反転装置１により反転された記録紙２９は反転ユニッ
ト３内を下降し搬送ローラ３８から画像形成装置２の感
光体３２側に送り込まれ、画像未形成側のもう一面がコ
ピーされる。コピー済の記録紙２９は排紙ローラ３６か
ら装置外に排紙される。
【００１６】次に、本発明の用紙反転装置１を説明す
る。図１に示すように、用紙反転装置１は画像形成装置
２に付設される反転ユニット３内に収納される。その構
成要素としては大別して、反転ローラ４と、これに当接
して回転する従動ローラ５と、曲面部６を内面側に形成
する分岐爪７と、折り返し路８と、折り返し路８に連通
する搬入路９等とからなる。なお、搬入路９には搬送ロ
ーラ３８，３９が配置される。
る。図１に示すように、用紙反転装置１は画像形成装置
２に付設される反転ユニット３内に収納される。その構
成要素としては大別して、反転ローラ４と、これに当接
して回転する従動ローラ５と、曲面部６を内面側に形成
する分岐爪７と、折り返し路８と、折り返し路８に連通
する搬入路９等とからなる。なお、搬入路９には搬送ロ
ーラ３８，３９が配置される。
【００１７】図１および図２に示すように、反転側排紙
ローラ３７を通り過ぎた記録紙２９はほぼ水平方向に沿
って配置された搬入路１０を介して反転ローラ４側に送
り込まれる。図示のように、反転ローラ４は搬入路１０
の送り込み方向に沿って回転すべく構成され、その外周
は搬入路１０の送り込み方向にほぼ接する位置に配置さ
れる。
ローラ３７を通り過ぎた記録紙２９はほぼ水平方向に沿
って配置された搬入路１０を介して反転ローラ４側に送
り込まれる。図示のように、反転ローラ４は搬入路１０
の送り込み方向に沿って回転すべく構成され、その外周
は搬入路１０の送り込み方向にほぼ接する位置に配置さ
れる。
【００１８】図３に示すように、反転ローラ４は、反転
ユニット３側に枢支され図略の駆動手段により回転され
る回転軸１１と、回転軸１１に適宜間隔を介して並設さ
れる複数個コロ１２とからなる。なお、隣接するコロ１
２，１２間には縮径部１３が形状され、反転ローラ４は
段付状のローラとして形成される。また、コロ１２には
従動ローラ５が当接する。
ユニット３側に枢支され図略の駆動手段により回転され
る回転軸１１と、回転軸１１に適宜間隔を介して並設さ
れる複数個コロ１２とからなる。なお、隣接するコロ１
２，１２間には縮径部１３が形状され、反転ローラ４は
段付状のローラとして形成される。また、コロ１２には
従動ローラ５が当接する。
【００１９】図２，図３に示すように、反転ローラ４の
回転軸１１と平行に支軸１４が配置され、反転ユニット
３側に枢支される。支軸１４は分岐爪７が片持ち支持さ
れると共に揺動アーム１５が片持ち支持される。分岐爪
７は図２に示すように、その内面側の曲面部６は反転ロ
ーラ４の外周の一部とオーバラップする位置に配置され
る。なお、図３に示すように、分岐爪７は反転ローラ４
のコロ１２，１２間に配置されるため分岐爪７とコロ１
２とは直接干渉しない。
回転軸１１と平行に支軸１４が配置され、反転ユニット
３側に枢支される。支軸１４は分岐爪７が片持ち支持さ
れると共に揺動アーム１５が片持ち支持される。分岐爪
７は図２に示すように、その内面側の曲面部６は反転ロ
ーラ４の外周の一部とオーバラップする位置に配置され
る。なお、図３に示すように、分岐爪７は反転ローラ４
のコロ１２，１２間に配置されるため分岐爪７とコロ１
２とは直接干渉しない。
【００２０】図２に示すように、分岐爪７の曲面部６の
コロ１２との見掛け上のオーバラップ量は、分岐爪７の
先端に行く程、増加するように形成される。換言すれば
反転ローラ４の回転方向に進むにつれて内側に喰い込む
ような形状に形成される。また、図２に示すように、揺
動アーム１５の先端側には弾性部材の１つであるスプリ
ング１６の一端が係着され、スプリング１６の他端は反
転ユニット３の不動側に固定される。従って、スプリン
グ１６のバネ力により分岐爪７はその先端側を反転ロー
ラ４側に近接するように付勢される。
コロ１２との見掛け上のオーバラップ量は、分岐爪７の
先端に行く程、増加するように形成される。換言すれば
反転ローラ４の回転方向に進むにつれて内側に喰い込む
ような形状に形成される。また、図２に示すように、揺
動アーム１５の先端側には弾性部材の１つであるスプリ
ング１６の一端が係着され、スプリング１６の他端は反
転ユニット３の不動側に固定される。従って、スプリン
グ１６のバネ力により分岐爪７はその先端側を反転ロー
ラ４側に近接するように付勢される。
【００２１】折り返し路８は、搬入路１０とほぼ直交し
鉛直方向に沿って形成され図１，図２に示すように反転
ローラ４の近傍から上方に向かって立設される案内路か
らなる。反転ローラ４から送り出された記録紙２９は折
り返し路８内に導入され、折り返し路８に沿って上昇し
て送り込まれる。一方、折り返し路８には前記したよう
に搬入路９が連結されるため、折り返し路８内に送り込
み完了されて自由状態になった記録紙２９は重力により
搬入路９側に落下する。
鉛直方向に沿って形成され図１，図２に示すように反転
ローラ４の近傍から上方に向かって立設される案内路か
らなる。反転ローラ４から送り出された記録紙２９は折
り返し路８内に導入され、折り返し路８に沿って上昇し
て送り込まれる。一方、折り返し路８には前記したよう
に搬入路９が連結されるため、折り返し路８内に送り込
み完了されて自由状態になった記録紙２９は重力により
搬入路９側に落下する。
【００２２】次に、以上の構造の用紙反転装置１におけ
る記録紙２９の反転動作を説明する。両面切換爪３５に
より分離された片面コピー済の記録紙２９は、搬入路１
０側に送り込まれる。送り込まれた記録紙２９は反転ロ
ーラ４のコロ１２と従動ローラ５との挟持力と、コロ１
２側にオーバラップして喰い込んで配置される分岐爪７
の曲面部６の加圧力により反転ローラ４の回転方向に沿
って送られ、折り返し路８内に導入され上昇する。
る記録紙２９の反転動作を説明する。両面切換爪３５に
より分離された片面コピー済の記録紙２９は、搬入路１
０側に送り込まれる。送り込まれた記録紙２９は反転ロ
ーラ４のコロ１２と従動ローラ５との挟持力と、コロ１
２側にオーバラップして喰い込んで配置される分岐爪７
の曲面部６の加圧力により反転ローラ４の回転方向に沿
って送られ、折り返し路８内に導入され上昇する。
【００２３】記録紙２９は上昇時における推進力によ
り、分岐爪７を曲面部６の内面から外面に向かって押圧
し、分岐爪７を支軸１４を中心に時計廻り方向にスプリ
ング１６のバネ力に抗して回動させる（図２に点線で示
す）。この回動は記録紙２９の後端が反転ローラ４を通
り過ぎるまで続く。記録紙２９が折り返し路８内に送り
込まれると分岐爪７はスプリング１６のバネ力によりも
との位置に回動し、セットされる。
り、分岐爪７を曲面部６の内面から外面に向かって押圧
し、分岐爪７を支軸１４を中心に時計廻り方向にスプリ
ング１６のバネ力に抗して回動させる（図２に点線で示
す）。この回動は記録紙２９の後端が反転ローラ４を通
り過ぎるまで続く。記録紙２９が折り返し路８内に送り
込まれると分岐爪７はスプリング１６のバネ力によりも
との位置に回動し、セットされる。
【００２４】一方、折り返し路８内の記録紙２９は折り
返し路８内で自由になるので重力の作用をうけ、ほぼ鉛
直に立設している折り返し路８内から落下し、搬入路９
側に送られる。搬入路９内には搬送ローラ３９，３８等
があり、これ等に当接した記録紙２９は感光体３２に送
り込まれ、コピーされない他面がコピーされる。両面コ
ピー済の記録紙２９は両面切換爪３５により排紙ローラ
３６側に送り出され、排紙される。
返し路８内で自由になるので重力の作用をうけ、ほぼ鉛
直に立設している折り返し路８内から落下し、搬入路９
側に送られる。搬入路９内には搬送ローラ３９，３８等
があり、これ等に当接した記録紙２９は感光体３２に送
り込まれ、コピーされない他面がコピーされる。両面コ
ピー済の記録紙２９は両面切換爪３５により排紙ローラ
３６側に送り出され、排紙される。
【００２５】以上のように、極めて短い搬路を通過する
ことにより、記録紙２９の両面コピーが確実に行なわれ
る。また、反転ローラ４と分岐爪７により、記録紙２９
の折り返し路８側への送り出しが確実に、且つ円滑に行
なわれ、且つ記録紙２９は折り返し路８から搬入路９に
重力で落下して再給紙されるため、再給紙および両面コ
ピーの時間が極めて短時間に行なわれる。
ことにより、記録紙２９の両面コピーが確実に行なわれ
る。また、反転ローラ４と分岐爪７により、記録紙２９
の折り返し路８側への送り出しが確実に、且つ円滑に行
なわれ、且つ記録紙２９は折り返し路８から搬入路９に
重力で落下して再給紙されるため、再給紙および両面コ
ピーの時間が極めて短時間に行なわれる。
【００２６】図４に示すように、折り返し路８に連通す
る搬入路９の途中には検知手段のセンサ４０が配置さ
れ、センサ４０の下流側の搬入路９内にはレジストロー
ラ対１７が配置される。センサ４０は折り返し路８から
落下してきた記録紙２９の先端を検知するものである。
センサ４０による検知信号によりレジストローラ対１７
は検知信号の入力時から一定時間経過後に作動を開始す
るように形成される。レジストローラ対１７を記録紙２
９が通過するとレジストローラは停止又は逆回転するよ
うに構成される。
る搬入路９の途中には検知手段のセンサ４０が配置さ
れ、センサ４０の下流側の搬入路９内にはレジストロー
ラ対１７が配置される。センサ４０は折り返し路８から
落下してきた記録紙２９の先端を検知するものである。
センサ４０による検知信号によりレジストローラ対１７
は検知信号の入力時から一定時間経過後に作動を開始す
るように形成される。レジストローラ対１７を記録紙２
９が通過するとレジストローラは停止又は逆回転するよ
うに構成される。
【００２７】以上により折り返し路８から落下してきた
記録紙２９はその斜行や先端折れが防止され、且つレジ
ストローラ対１７により記録紙２９の用紙サイズや種類
に対応して変化する落下時間等が調整され、円滑な再給
紙が行なわれる。これにより、用紙搬送の安定化が図れ
る。
記録紙２９はその斜行や先端折れが防止され、且つレジ
ストローラ対１７により記録紙２９の用紙サイズや種類
に対応して変化する落下時間等が調整され、円滑な再給
紙が行なわれる。これにより、用紙搬送の安定化が図れ
る。
【００２８】搬入路９の途中のレジストローラ対１７の
上流側の適宜場所には、図５に示すサイドフェンス１８
が配置される。サイドフェンス１８は、相対向して配置
される一対のサイドフェンス部１９，２０と、サイドフ
ェンス部１９および２０の間隔を記録紙２９のサイズに
よって調整する調整機構部４１等とからなる。
上流側の適宜場所には、図５に示すサイドフェンス１８
が配置される。サイドフェンス１８は、相対向して配置
される一対のサイドフェンス部１９，２０と、サイドフ
ェンス部１９および２０の間隔を記録紙２９のサイズに
よって調整する調整機構部４１等とからなる。
【００２９】サイドフェンス部１９とサイドフェンス部
２０との間のガイド幅はその上流側からがＬ2 に形成さ
れ、下流側に向かって縮幅されてＬ1 になる形状のもの
からなる。なお、ガイド幅Ｌ1 は記録紙２９の紙幅Ｌ0
よりも僅かに広い寸法からなる。また、図示のように、
サイドフェンス部１９，２０の間のガイド幅のＬ1 は下
流端まで同一幅で形成され、記録紙２９を案内し易くし
ている。
２０との間のガイド幅はその上流側からがＬ2 に形成さ
れ、下流側に向かって縮幅されてＬ1 になる形状のもの
からなる。なお、ガイド幅Ｌ1 は記録紙２９の紙幅Ｌ0
よりも僅かに広い寸法からなる。また、図示のように、
サイドフェンス部１９，２０の間のガイド幅のＬ1 は下
流端まで同一幅で形成され、記録紙２９を案内し易くし
ている。
【００３０】調整機構部４１はサイドフェンス部１９，
２０の内側に突出形成されるラック部２１，２２と、相
対向するラック部２１，２２間に介設され両者に噛合す
るピニオンギヤー２３と、サイドフェンス部１９の外側
に突出形成されるラック部２４と、これに噛合すると共
に駆動モータ２５に連結されるピニオンギヤー２６と、
ホームポジションセンサ２７等とから構成される。
２０の内側に突出形成されるラック部２１，２２と、相
対向するラック部２１，２２間に介設され両者に噛合す
るピニオンギヤー２３と、サイドフェンス部１９の外側
に突出形成されるラック部２４と、これに噛合すると共
に駆動モータ２５に連結されるピニオンギヤー２６と、
ホームポジションセンサ２７等とから構成される。
【００３１】サイドフェンス１８に送り込まれる記録紙
２９のサイズに対応してホームポジションセンサ２７お
よび駆動モータ２５が動作し、サイドフェンス部１９，
２０間のガイド幅を記録紙２９の紙幅に合わせて調整す
る。
２９のサイズに対応してホームポジションセンサ２７お
よび駆動モータ２５が動作し、サイドフェンス部１９，
２０間のガイド幅を記録紙２９の紙幅に合わせて調整す
る。
【００３２】サイドフェンス１８に送り込まれてきた記
録紙２９はサイドフェンス部１９，２０に案内されてセ
ンタリングされ、用紙搬送中心と実際の記録紙２９の中
心のずれを是正されることができる。これにより、記録
紙２９の両面の画像の中心ずれを防止することができ
る。
録紙２９はサイドフェンス部１９，２０に案内されてセ
ンタリングされ、用紙搬送中心と実際の記録紙２９の中
心のずれを是正されることができる。これにより、記録
紙２９の両面の画像の中心ずれを防止することができ
る。
【００３３】
１）本発明の請求項１に記載の用紙反転装置によれば、
画像形成装置の小型化、画像形成時間の短縮化が可能に
なり、低コストで騒音もなく、確実、且つ円滑な画像反
転が行なわれる。
画像形成装置の小型化、画像形成時間の短縮化が可能に
なり、低コストで騒音もなく、確実、且つ円滑な画像反
転が行なわれる。
【００３４】２）本発明の請求項２，３に記載の用紙反
転装置によれば、分岐爪の下流にレジストローラを設け
たため、折り返し路から自重で落下した用紙の斜行や先
端折れを防ぐことができる。また、記録紙の用紙サイズ
や種類によってばらつく落下時間をレジストローラによ
り調整することができる。そのため、用紙搬送の安定性
が向上する。
転装置によれば、分岐爪の下流にレジストローラを設け
たため、折り返し路から自重で落下した用紙の斜行や先
端折れを防ぐことができる。また、記録紙の用紙サイズ
や種類によってばらつく落下時間をレジストローラによ
り調整することができる。そのため、用紙搬送の安定性
が向上する。
【００３５】３）本発明の請求項４，５に記載の用紙反
転装置によれば、上流側から下流側に向かって横幅が次
第に広がるサイドフェンスを採用するため、理想の用紙
搬送中心と実際の用紙の中心のずれを補正することがで
きる。これにより、記録紙の表裏面での画像位置のずれ
が防止される。また、サイドフェンスは記録紙のサイズ
により幅寸法が調整されるため、すべてのサイズの記録
紙に対応することができる。
転装置によれば、上流側から下流側に向かって横幅が次
第に広がるサイドフェンスを採用するため、理想の用紙
搬送中心と実際の用紙の中心のずれを補正することがで
きる。これにより、記録紙の表裏面での画像位置のずれ
が防止される。また、サイドフェンスは記録紙のサイズ
により幅寸法が調整されるため、すべてのサイズの記録
紙に対応することができる。
【図１】本発明の用紙反転装置を備えた両面複写装置の
全体概要構成図である。
全体概要構成図である。
【図２】本発明の用紙反転装置の主要構成要素を示す拡
大部分断面図である。
大部分断面図である。
【図３】本発明の反転ローラとこれに係合する分岐爪を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図４】本発明の用紙反転装置に付設されるレジストロ
ーラを示す部分断面図である。
ーラを示す部分断面図である。
【図５】本発明の用紙反転装置に付設されるサイドフェ
ンスを示す構成図である。
ンスを示す構成図である。
１ 用紙反転装置 ２ 画像形成装置 ３ 反転ユニット ４ 反転ローラ ５ 従動ローラ ６ 曲面部 ７ 分岐爪 ８ 折り返し路 ９ 搬入路 １０ 搬入路 １１ 回転軸 １２ コロ １３ 縮径部 １４ 支軸 １５ 揺動アーム １６ スプリング １７ レジストローラ対 １８ サイドフェンス １９ サイドフェンス部 ２０ サイドフェンス部 ２１ ラック部 ２２ ラック部 ２３ ピニオンギヤー ２４ ラック部 ２５ 駆動モータ ２６ ピニオンギヤー ２７ ホームポジションセンサ ２８ 給紙トレイ ２９ 記録紙 ３０ 給紙ローラ ３１ レジストローラ ３２ 感光体 ３３ 転写手段 ３４ 定着部 ３５ 両面切換爪 ３６ 排紙ローラ ３７ 反転側排紙ローラ ３８ 搬送ローラ ３９ 搬送ローラ ４０ センサ ４１ 調整機構部
Claims (5)
- 【請求項１】 給紙部から給紙された記録紙を転写部，
定着部を介してその片面をコピーした後、コピー済の記
録紙を反転して前記転写部側に再給紙して両面をコピー
する両面複写装置の記録紙の反転部位に配置される用紙
反転装置であって、該用紙反転装置は、複数個のコロを
縮径部を介して段付状に連設してなる反転ローラと、こ
れに接触して回転する従動ローラと、前記反転ローラの
前記コロ間に揺動自在に配置され、前記コロ側に曲面部
を形成する分岐爪と、該分岐爪を反転ローラ側に押圧す
べく付勢する弾性部材と、前記反転ローラおよび分岐爪
の近傍に配置され、分岐された記録紙を案内する折り返
し路とを有するものからなり、前記反転ローラは、片面
コピー済の記録紙の搬入路の搬入方向に沿って回転すべ
く構成され、前記分岐爪は、その曲面部の輪郭形状が揺
動前のセット時において前記曲面部と前記コロの外周と
の見掛け上のオーバラップ量が、前記反転ローラの回転
方向に進むにつれて順次増加してコロの外周から内側に
喰い込むように形成され、前記折り返し路は、前記搬入
路にほぼ垂直な鉛直方向に配置され、再給紙される記録
紙を転写部側に搬送する搬送路の入口側とほぼ一直線状
に連結されることを特徴とする用紙反転装置。 - 【請求項２】 前記折り返し路の下流側の前記搬入路に
は、該折り返し路から落下して搬送される記録紙を受け
るレジストローラが配置されることを特徴とする請求項
１に記載の用紙反転装置。 - 【請求項３】 前記レジストローラの上流側には記録紙
の先端を検知する検知手段が配置され、前記レジストロ
ーラは前記検知手段の検知信号により駆動時間と制御さ
れるものであることを特徴とする請求項２に記載の用紙
反転装置。 - 【請求項４】 前記折り返し路の下流には、前記折り返
し路から落下して搬送される記録紙の幅方向をガイドし
てセンタリングするためのサイドフェンスが設けられ、
該サイドフェンスはその下流側が前記記録紙の横幅とほ
ぼ一致し、上流側が下流側よりもやや広幅に形成される
ことを特徴とする請求項１又は２に記載の用紙反転装
置。 - 【請求項５】 前記サイドフェンスは、その幅寸法を記
録紙の横幅に対応して可変に自動調整されるものである
ことを特徴とする請求項４に記載の用紙反転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4305597A JPH10218455A (ja) | 1997-02-11 | 1997-02-11 | 用紙反転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4305597A JPH10218455A (ja) | 1997-02-11 | 1997-02-11 | 用紙反転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10218455A true JPH10218455A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12653202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4305597A Pending JPH10218455A (ja) | 1997-02-11 | 1997-02-11 | 用紙反転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10218455A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6394446B1 (en) | 1999-03-08 | 2002-05-28 | Ricoh Company, Ltd | Reverse feeding device |
| JP2002316759A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-10-31 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| US6681096B2 (en) | 2000-10-26 | 2004-01-20 | Ricoh Company, Ltd. | Image formation apparatus, printer, copying machine, and facsimile device |
| EP1870779A3 (en) * | 2006-06-20 | 2010-09-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Multi-passing apparatus and image forming apparatus having the same |
| JP2011148636A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-08-04 | Kyocera Mita Corp | 搬送装置及び搬送装置が組み込まれた画像形成装置 |
| US8611808B2 (en) | 2010-05-25 | 2013-12-17 | Kyocera Mita Corporation | Conveyor and image forming apparatus including conveyor |
| US8851661B2 (en) | 2011-09-30 | 2014-10-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
-
1997
- 1997-02-11 JP JP4305597A patent/JPH10218455A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6394446B1 (en) | 1999-03-08 | 2002-05-28 | Ricoh Company, Ltd | Reverse feeding device |
| US6681096B2 (en) | 2000-10-26 | 2004-01-20 | Ricoh Company, Ltd. | Image formation apparatus, printer, copying machine, and facsimile device |
| JP2002316759A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-10-31 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP4619572B2 (ja) * | 2001-04-23 | 2011-01-26 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
| EP1870779A3 (en) * | 2006-06-20 | 2010-09-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Multi-passing apparatus and image forming apparatus having the same |
| JP2011148636A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-08-04 | Kyocera Mita Corp | 搬送装置及び搬送装置が組み込まれた画像形成装置 |
| US8611808B2 (en) | 2010-05-25 | 2013-12-17 | Kyocera Mita Corporation | Conveyor and image forming apparatus including conveyor |
| US8851661B2 (en) | 2011-09-30 | 2014-10-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
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