JPH1130884A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1130884A
JPH1130884A JP9143695A JP14369597A JPH1130884A JP H1130884 A JPH1130884 A JP H1130884A JP 9143695 A JP9143695 A JP 9143695A JP 14369597 A JP14369597 A JP 14369597A JP H1130884 A JPH1130884 A JP H1130884A
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JP
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roller
recording
paper
recording paper
recording sheet
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Application number
JP9143695A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fujiwara
宏 藤原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録用紙を記録部へと搬送する際に記録用紙
全体のスキュー補正を行なう。 【解決手段】 レジストローラR1 のニップ部8に記録
用紙Pの先端を突き当てて撓ませることで記録用紙Pの
先端のスキュー補正を行なった後、レジストローラR1
を駆動させて記録用紙PをレジストローラR1 のニップ
部8に挾持させる。このレジストローラR1 のニップ部
8での記録用紙Pの先端の挾持後、記録用紙Pを記録部
5まで搬送する際に、中継ローラR2 のニップ部38の
挾持による搬送負荷を軽減させることにより、記録用紙
Pの先端のみならず用紙全体がスキュー補正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録用紙のスキュ
ー補正機能を有する複写機、プリンタ装置、ファクシミ
リ装置等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ装置、ファクシミリ装
置等の画像形成装置は、給紙部と記録部とを備えてい
て、給紙部から記録部へ向けて搬送した記録用紙に画像
を形成する構造となっている。給紙部から記録部へ向け
て記録用紙を搬送する手段としては、一般的にレジスト
ローラや中継ローラといった複数の搬送ローラ機構が用
いられている。ところが、搬送ローラ機構間の記録用紙
の搬送において、給紙部の状態不良による記録用紙の異
常送出や記録用紙自身の皺等による異常により、記録用
紙が斜行した状態で搬送されてしまうことがある。記録
用紙の斜行は一般にスキューと呼ばれ、スキューがはな
はだしい場合には記録用紙の搬送不能といった問題を生
じることもある。スキューを補正する方法としては、一
般的には記録用紙を下流側の搬送ローラ機構(以下レジ
ストローラとする)のニップ部に突き当てて撓むまで上
流側の搬送ローラ機構(以下中継ローラとする)により
搬送して一時的に待機させた後、レジストローラにより
記録用紙を記録部へ搬送するようにしている(特開平6
−314003号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図9は従来の
スキュー補正を示す状態図である。図9に示すように、
レジストローラR1 で記録用紙Pの先端のスキュー補正
をしても中継ローラR2でスキュー状態のまま記録用紙
Pを挾持しているので、記録用紙P全体としてのスキュ
ー状態は解消されていない。例えば、記録用紙Pのスキ
ュー量が大きい場合には、レジストローラR1 と中継ロ
ーラR2 との間の記録用紙Pの両側縁部E1 ,E2 は異
なった撓みを持つことになり、記録用紙Pの搬送時には
中継ローラR2 がこの記録用紙Pを挾持することでその
幅方向で異なる搬送負荷を生じてしまうことになる。さ
らに、レジストローラR1 における記録用紙Pの搬送力
は中央部に比べて両端部では弱い傾向にあるために、記
録用紙Pは搬送負荷を生じたままでレジストローラR1
から矢印A方向へ向けて搬送されると次第に中央部から
端部へ向けてスキューを生じて搬送されるようになる。
これにより、画像の曲がり、倍率誤差等の新たな問題を
生じることになる。
【0004】そこで、本発明の目的は、記録用紙全体の
スキューを補正する画像形成装置を得ることである。
【0005】また、本発明の目的は、記録用紙の両面に
画像を形成する際においても、記録用紙全体のスキュー
を補正する画像形成装置を得ることである。
【0006】さらに、本発明の目的は、連続的に異なる
記録用紙に画像を形成する際においても、高速で記録用
紙を搬送するとともに、記録用紙全体のスキューを補正
する画像形成装置を得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
記録用紙を送出する給紙部と、記録用紙に画像を形成す
る記録部と、記録用紙を記録部へ搬送するレジストロー
ラと、給紙部から送出された記録用紙をレジストローラ
へ搬送する中継ローラと、レジストローラのニップ部に
記録用紙の先端を突き当てて中継ローラとレジストロー
ラとの間で撓ませた状態で待機させた後にレジストロー
ラを駆動する待機手段と、記録用紙が記録部まで搬送さ
れる際には、中継ローラがこの記録用紙を挾持すること
による搬送負荷を軽減する搬送負荷軽減手段と、を備え
る。
【0008】したがって、給紙部から送出された記録用
紙は、中継ローラを経由してレジストローラへと搬送さ
れる。次いでレジストローラへと搬送された記録用紙
は、レジストローラのニップ部に先端を突き当てた状態
で撓ませられて先端のスキューの傾斜を吸収される。そ
の後、レジストローラの駆動により、記録用紙の先端が
レジストローラのニップ部に挾持される。このレジスト
ローラのニップ部での記録用紙先端の挾持後、記録用紙
を記録部まで搬送する際に、中継ローラの記録用紙の挾
持による搬送負荷が搬送負荷軽減手段によって軽減され
る。これにより、記録用紙は、記録用紙全体がスキュー
補正された状態で記録部へと搬送される。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、記録部で記録用紙の一方の面に画
像を形成した後に、この記録用紙を反転させることで表
面と裏面とを交互に画像形成面として中継ローラに送出
する反転給紙装置を更に備える。
【0010】したがって、記録用紙を反転させることで
他方の面を画像形成面として中継ローラに送出する反転
給紙装置を更に備えたので、記録用紙の両面に画像を形
成する際において、記録用紙の両面共に記録用紙全体が
スキュー補正される。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の画像形成装置において、搬送負荷軽減手段は、中継
ローラのニップ部を接離自在に揺動する接離機構を有し
て、この接離機構の揺動を制御する接離制御手段を備え
る。
【0012】したがって、搬送負荷軽減手段は、中継ロ
ーラのニップ部を接離自在に揺動する接離機構を有し
て、接離制御手段によってこの接離機構の揺動を制御す
るようにしたので、記録用紙を記録部へ搬送する際、中
継ローラのニップ部を離反させて記録用紙の挾持を解除
する。これにより、記録用紙への搬送負荷は全くなくな
り、記録用紙全体のスキューが補正される。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の画像形成装置において、搬送負荷軽減手段は、記録
用紙による連れ回りに従って独立して空転するワンウェ
イクラッチを中継ローラの駆動軸上の複数のローラに備
える。
【0014】したがって、搬送負荷軽減手段は、中継ロ
ーラの駆動軸上の複数のローラにワンウェイクラッチを
備えたので、記録用紙を記録部へ搬送する際、中継ロー
ラの駆動軸上のそれぞれのローラを独立して空転させ
る。これにより、記録用紙への搬送負荷は減少し、簡単
な構成で記録用紙全体のスキューが補正される。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載の画像形成装置において、給紙部と中継ローラとによ
る記録用紙の搬送速度をレジストローラによる記録用紙
の搬送速度より所定の速度だけ高速に設定する速度設定
手段と、給紙部と中継ローラとを停止後所定のタイミン
グで再駆動させる再駆動手段と、を更に設けた。
【0016】したがって、速度設定手段によって給紙部
と中継ローラとによる記録用紙の搬送速度をレジストロ
ーラによる記録用紙の搬送速度より所定の速度だけ高速
に設定し、再駆動手段によって給紙部と中継ローラとを
停止後所定のタイミングで再駆動させるようにした。す
なわち、高速で連続的に異なる記録用紙に画像を形成す
る場合、例えばレジストローラから記録部へと先の記録
用紙の搬送が終了してレジストローラを停止すると同時
に、次の記録用紙がレジストローラのニップ部に突き当
たるように、記録用紙の搬送速度をレジストローラによ
る記録用紙の搬送速度より所定の速度だけ高速に設定さ
れた給紙部と中継ローラとが所定のタイミングで再駆動
される。これにより、連続的に異なる記録用紙に画像を
形成する際において、高速で記録用紙が搬送されるとと
もに、記録用紙全体がスキュー補正される。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図4に基づいて説明する。本実施の形態は、画像
形成装置として複写機1へ適用した一例である。図1
は、本実施の形態の複写機1を部分的に示す縦断側面図
である。
【0018】複写機1は、周囲に電子写真プロセスに従
い帯電チャージャ(図示せず)、書込ユニット(図示せ
ず)、現像装置(図示せず)、転写ローラ3等のプロセ
ス部材・手段を順に配設させた感光体2や、画像定着を
司る定着ローラ4等で構成される記録部5を備えてい
る。
【0019】また、前記複写機1は複数の搬送ローラ機
構を備えており、メインモータM(図3参照)の動力が
搬送ローラ機構それぞれに連結されているクラッチを介
して伝達される。次に、それぞれの搬送ローラ機構等に
ついて説明する。
【0020】まず、記録用紙P(図4参照)を収納する
フロントローディングタイプの給紙部6には、一回転ク
ラッチC3 (図3参照)と連結される欠円状の給紙ロー
ラ7が配設されている。この給紙ローラ7は、記録用紙
Pを前記記録部5に向けて順次送出する。前記給紙部6
は、上下方向に配列された二段の給紙段T1 ,T2 にそ
れぞれ配設されている。
【0021】前記記録部5の上流には、レジストローラ
1 が設けられている。このレジストローラR1 は、ロ
ーラを上下に加圧接触させたローラ対で構成されてい
る。一方のローラは回転・停止を制御する電磁クラッチ
1 (図3参照)と連結された駆動ローラとされ、他方
のローラは前記駆動ローラの動きに従って動く従動ロー
ラとされている。また、この従動ローラと駆動ローラと
の接触部はニップ部8とされている。前記レジストロー
ラR1 は、記録用紙Pの先端のスキュー補正機能と前記
記録部5への搬送タイミングの調整機能とを有する。ま
た、前記レジストローラR1 による記録用紙Pの搬送速
度と前記記録部5による記録用紙Pへの画像形成速度と
は、同速度に設定されている。加えて、前記レジストロ
ーラR1 の上流側近傍には、記録用紙Pの先端を検知す
るレジストセンサ9が配設されている。
【0022】前記給紙段T1 及びT2 内の前記給紙部6
の下流には、中継ローラR2 がそれぞれ設けられてい
る。以下中継ローラR2 に関して説明する。ここで、図
2は中継ローラR2 を示す斜視図である。図2に示すよ
うに、前記中継ローラR2 は、回転・停止を制御する電
磁クラッチC2 (図3参照)に連結される駆動ローラ3
1と、ピンチローラ32とで構成されている。前記駆動
ローラ31は、駆動軸33に複数のローラ34を串刺し
状に配置して構成されている。また、前記ピンチローラ
32は、支持軸35に板バネからなる複数の支持アーム
36が前記駆動ローラ31のローラ34に対向して配置
され、さらにこの支持アーム36にローラ37がそれぞ
れ回転自在に取り付けられて構成されている。前記ロー
ラ34と前記ローラ37とは、前記支持アーム36によ
りそれぞれ加圧接触されている。この接触部はニップ部
38とされている。前記支持軸35の一端には、リンク
39が連結されている。このリンク39の一方にはソレ
ノイド40が連結され、他方にはスプリング41が接続
されている。これらのリンク39とソレノイド40とス
プリング41とにより、支持軸35を揺動して前記ニッ
プ部38を接離する接離機構42が構成されている。前
記ローラ37を前記支持アーム36によりそれぞれ加圧
して、前記ニップ部38に前記スプリング41による所
定の値のニップ圧力を設定し、転写用紙Pの搬送を実行
する。なお、前記支持アームは板バネを用いているの
で、ニップ圧力の設定は容易に変更される。また、前記
中継ローラR2 による記録用紙Pの搬送速度は、前記給
紙ローラ7による記録用紙Pの搬送速度と同速度で、前
記レジストローラR1 による記録用紙Pの搬送速度より
も所定の速度分だけ高速に設定されている。
【0023】さらに、前記記録部5の上流には、外部給
紙装置11が設けられている。この外部給紙装置11の
下流近傍には、外部給紙ローラ12が配設されていて、
記録用紙Pを前記記録部5方向である下流に向けて順次
送出する。
【0024】前記給紙段T1 の給紙部6と前記給紙段T
2 の給紙部6とは、収納されている記録用紙Pの種類に
より適宜選択される。
【0025】また、前記レジストローラR1 と前記中継
ローラR2 との間には用紙待機路13が形成されてい
て、この用紙待機路13の長さは、選択しうる記録用紙
Pの最小サイズの長さより短くなるように制約されてい
る。
【0026】次いで、図3は複写機1に内蔵された給紙
搬送系各部の電気的接続を示すブロック図である。各種
の演算処理を実行して各部を集中的に制御するためのC
PUにROMやRAM等の記憶装置(全て図示せず)を
バス接続してなる制御部14には、複写機1に内蔵され
た各部がバスライン15を介してバス接続されている。
【0027】記録部5は、記録部制御回路16を介して
バスライン15に接続され、制御部14からの画像情報
が記録部制御回路16に入力されると、記録部5が駆動
されて、帯電・露光・現像・転写・定着の画像形成プロ
セスが実行される。
【0028】メインモータMは、モータ制御回路17を
介してバスライン15に接続され、制御部14からの駆
動信号がモータ制御回路17に入力されることにより駆
動される。このメインモータMの動力がそれぞれのクラ
ッチを介して搬送ローラ機構等に伝達されて、記録用紙
Pが記録部5へと搬送される。
【0029】電磁クラッチC1 は、レジストローラ制御
回路18を介してバスライン15に接続され、制御部1
4からの駆動制御信号がレジストローラ制御回路18に
入力されることによりメインモータMから伝達される動
力の遮断及び結合を可能とし、レジストローラR1 の回
転・停止を制御する。
【0030】電磁クラッチC2 は、中継ローラ制御回路
19を介してバスライン15に接続され、制御部14か
らの駆動制御信号が中継ローラ制御回路19に入力され
ることによりメインモータMから伝達される動力の遮断
及び結合を可能とし、中継ローラR2 の回転・停止を制
御する。
【0031】さらに中継ローラR2 の一部を構成してい
るソレノイド40は、ソレノイド制御回路40aを介し
てバスライン15に接続され、制御部14からの駆動信
号がソレノイド制御回路40aに入力されると、支持軸
35を揺動してニップ部38を離反する方向に付勢され
る。ソレノイド40が付勢されると、リンク39がスプ
リング41の力に反して回転し、ピンチローラ32が駆
動ローラ31から離反される。これにより、ニップ部3
8が解除される。
【0032】一回転クラッチC3 は、給紙ローラ制御回
路20を介してバスライン15に接続され、制御部14
からの駆動信号が給紙ローラ制御回路20に入力される
ことによりメインモータMから伝達される動力の遮断及
び結合を可能とし、給紙ローラ7の回転・停止を給紙毎
に制御する。
【0033】レジストセンサ9は、レジストセンサ入力
回路21を介してバスライン15に接続され、レジスト
センサ入力回路21の動作によって記録用紙Pの存在を
検知し、検知信号を制御部14に出力する。
【0034】このような構成において、給紙部6により
送出された記録用紙Pを記録部5まで搬送する際の複写
機1に内蔵された給紙搬送系各部の動作について説明す
る。ここで、図4(a)はレジストローラR1 の停止時
を示す概略側面図、図4(b)はレジストローラR1
駆動時を示す概略側面図である。
【0035】まず、給紙段T1 ,T2 の何れかの給紙部
6の給紙ローラ7が、制御部14による一回転クラッチ
3 のONに従って回転駆動を開始する。給紙ローラ7
の回転駆動により、記録用紙Pが下流の中継ローラR2
に向けて送出される。送出された記録用紙Pは、制御部
14による電磁クラッチC2 のONによって回転状態に
ある中継ローラR2 に挾持されながら、さらに下流に位
置するレジストローラR1 の方向へと搬送される。
【0036】次いで、制御部14により電磁クラッチC
1 をOFF状態にされて停止状態にあるレジストローラ
1 のニップ部8に記録用紙Pの先端が到達すると、レ
ジストセンサ9が記録用紙Pを検知する。この検知後さ
らに、中継ローラR2 は制御部14により一定時間駆動
されて、記録用紙Pの搬送が継続される。一定時間経過
後に制御部14により中継ローラR2 の電磁クラッチC
2 はOFF状態にされて、中継ローラR2 の回転が停止
される。これにより、図4(a)に示すように、レジス
トローラR1 のニップ部8に先端が突き当たった状態で
中継ローラR2のニップ部38において挾持されている
記録用紙Pにおいて、撓みEが形成される。この際に記
録用紙Pがスキューした状態で搬送されていても、記録
用紙Pの先端の傾斜をレジストローラR1 のニップ部8
において吸収することで、記録用紙Pの先端のスキュー
は補正される(図9参照)。
【0037】続いて、レジストローラR1 の電磁クラッ
チC1 を制御部14がONすることにより、レジストロ
ーラR1 が回転を開始する。これにより、記録用紙Pが
レジストローラR1 に挾持される。この直後に制御部1
4により中継ローラR2 のソレノイド40が付勢されて
ピンチローラ32が駆動ローラ31から離反するので、
ニップ部38が解除される。すなわち、図4(b)に示
すように、記録用紙Pは、レジストローラR1 のみに挾
持されて中継ローラR2 からの搬送負荷を受けることは
なくなる。したがって、図9に示すように、スキュー量
が大きく記録用紙Pの両側縁部E1 ,E2 で異なる撓み
を生じていても、記録用紙P全体のスキューが補正され
た状態で記録部5へと記録用紙Pが搬送される。
【0038】また、連続的に異なる記録用紙Pに画像を
形成する場合においては、所定のタイミングで制御部1
4により中継ローラR2 の電磁クラッチC2 と給紙ロー
ラ7の一回転クラッチC3 とがONされて、中継ローラ
2 と給紙ローラ7とが再駆動を開始する。この際、中
継ローラR2 と給紙ローラ7とによる記録用紙Pの搬送
速度はレジストローラR1 による記録用紙Pの搬送速度
よりも所定の速度分だけ高速に設定されている。したが
って、先の記録用紙Pの搬送終了をレジストセンサ9に
より判断すると同時にレジストローラR1 の電磁クラッ
チC1 を制御部14によりOFFすることでレジストロ
ーラR1 の駆動を停止すると、次の記録用紙Pの先端が
レジストローラR1 のニップ部に突き当たるようにでき
る。これにより、記録用紙Pは、高速で搬送されるとと
もに記録用紙P全体のスキューを補正される。
【0039】次いで、本発明の第二の実施の形態を図5
に基づいて説明する。なお、前述した本発明の第一の実
施の形態において説明した部分と同一部分は同一符号で
示し、説明も省略する。
【0040】図5は、本実施の形態の中継ローラR2´
を示す断面図である。図2に示す中継ローラR2 に代わ
って、図5に示す中継ローラR2´ を備えた点で、本発
明の第一の実施の形態とは異なる。
【0041】中継ローラR2´ は、回転・停止を制御す
る電磁クラッチC2 (図3参照)と連結された駆動ロー
ラ51とこの駆動ローラ51の動きに従う従動ローラ5
2とを互いにニップ部38において加圧接触させて構成
されている。前記駆動ローラ51は、駆動軸53に複数
のローラ54を串刺し状に配置し、それぞれのローラ5
4と駆動軸53との間にワンウェイクラッチ55を介在
させて構成されている。このワンウェイクラッチ55
は、前記駆動軸53上の前記ローラ54を記録用紙Pの
搬送による連れ回りする方向(a方向)に空転し逆方向
にはロックするような方向性を有している。すなわち前
記ローラ54は、前記駆動軸53の回転駆動時にはこの
駆動軸53とともに回転し、前記駆動軸53の停止時に
は記録用紙Pの搬送により個々に独立して自由に連れ回
りする。また、前記従動ローラ52は、従動軸56上に
複数のローラ57を前記ローラ54と対向させて個々独
立に回転自在に配置して構成されている。
【0042】また、複写機1に内蔵された給紙搬送系各
部の電気的接続においては、図示しないが、ソレノイド
制御回路40aを有しない点でのみ本発明の第一の実施
の形態とは異なる。
【0043】このような構成において、給紙部6により
送出された記録用紙Pを記録部5まで搬送する際の複写
機1に内蔵された給紙搬送系各部の動作については、記
録用紙P先端のスキュー補正後の動作が本発明の第一の
実施の形態とは異なる。
【0044】記録用紙Pの先端のスキュー補正後、レジ
ストローラR1 の電磁クラッチCを制御部14がON
することにより、レジストローラR が回転を開始す
る。これにより、記録用紙PがレジストローラR1 に挾
持される。中継ローラR2´ のニップ部38に挾持され
た記録用紙Pは、撓みE(図4(a)参照)を維持した
ままレジストローラR1 の回転により記録部5へと搬送
される。この際、中継ローラR2 の駆動軸53の複数の
ローラ54は、それぞれが独立して記録用紙Pに自由に
連れ回りながら空転する。したがって、図9に示すよう
に、スキュー量が大きく記録用紙Pの両側縁部E1 ,E
2 で異なる撓みを生じていても、撓みの少ないE1 側の
ローラ54が先に連れ回り、次第に撓みの多いE2 側の
ローラ54が連れ回るようになる。この場合の中継ロー
ラR2 からの搬送負荷は、ワンウェイクラッチ55を有
しない場合と比較して非常に小さいものに軽減される。
これにより、記録用紙P全体のスキューが補正された状
態で記録部5へと記録用紙Pが搬送される。
【0045】次いで、本発明の第三の実施の形態を図6
ないし図8に基づいて説明する。なお、前述した本発明
の第一の実施の形態において説明した部分と同一部分は
同一符号で示し、説明も省略する。
【0046】図6は、本実施の形態の複写機1を部分的
に示す縦断側面図である。図6に示すように、複写機1
の給紙段T1 において、給紙部6に代わり、両面コピー
用の反転給紙装置22が配設された点で本発明の第一の
実施の形態とは異なる。
【0047】記録用紙Pの両面に画像を形成するための
前記反転給紙装置22は、前記給紙部6と入れ換え可能
な反転ユニット23と、反転ローラ24と、反転搬送経
路25とで構成されている。この反転ローラ24は、互
いに加圧接触させたローラ対で構成されている。一方の
ローラは回転速度と回転方向とを制御可能なステッピン
グモータSM(図7参照)を連結した駆動ローラとさ
れ、他方のローラは前記駆動ローラの動きに従って動く
従動ローラとされている。また、この従動ローラと駆動
ローラとの接触部はニップ部26とされている。前記反
転ローラ24は状況に応じて、レジストローラR1 によ
る記録用紙Pの搬送速度、中継ローラRによる記録用
紙Pの搬送速度、又は反転ローラ24の独自の記録用紙
Pの反転速度を選択可能であり、さらに、回転方向も正
転と逆転とを切換できるものである。
【0048】また、両面に画像を形成するために、一方
の面に画像を形成した後に記録用紙Pを前記反転ユニッ
ト23に搬送する前記反転搬送経路25に、複数の搬送
ローラ機構(図示せず)が配設されている。
【0049】図7は、複写機1に内蔵された給紙搬送系
各部の電気的接続を示すブロック図である。図7に示す
ように、ステッピングモータSMを制御するためにステ
ッピングモータ制御回路27が接続された点でのみ本発
明の第一の実施の形態とは異なる。
【0050】ステッピングモータSMは、ステッピング
モータ制御回路27を介してバスライン15に接続さ
れ、制御部14からの駆動信号がステッピングモータ制
御回路27に入力されることによりその駆動信号に応じ
た速度と回転方向とで駆動される。このステッピングモ
ータSMの動力が伝達されることにより、反転ローラ2
4が回転する。
【0051】このような構成において、給紙部6により
送出された記録用紙Pを記録部5まで搬送する際の給紙
搬送系各部の動作については本発明の第一の実施の形態
と同一であるが、記録用紙Pの一方の面に画像を形成し
た後、さらに、他方の面にも画像を形成する点で異な
る。ここで、図8(a)はレジストローラR の停止
時を示す概略側面図、図8(b)はレジストローラR1
の駆動時を示す概略側面図である。
【0052】一方の面に画像が形成されて記録部5から
排出された記録用紙Pは、反転搬送経路25内を複数の
搬送ローラ機構(図示せず)の動作により搬送されて、
反転ローラ24へと導かれる。記録用紙Pは反転ローラ
24のニップ部26に挾持され、制御部14によるステ
ッピングモータSMの逆転動作により反転ユニット23
内に引き込まれる。この際に記録用紙Pの画像形成面が
反転する。
【0053】反転ローラ24は所定量だけ時計方向に逆
転した後、さらに制御部14によってステッピングモー
タSMの駆動が中継ローラR2 による記録用紙Pの搬送
速度と同速度を持った反時計方向への正転に切り換えら
れる。この回転駆動により、記録用紙Pが下流の中継ロ
ーラR2 に向けて送出される。送出された記録用紙P
は、ステッピングモータSMの正転と同時に制御部14
により電磁クラッチC2をONされて回転状態にある中
継ローラR2 に挾持されながら、さらに下流に位置する
レジストローラR1 の方向へと搬送される。
【0054】次いで、制御部14により電磁クラッチC
1 をOFF状態にされて停止状態にあるレジストローラ
1 のニップ部8に記録用紙Pの先端が到達すると、レ
ジストセンサ9が記録用紙Pを検知する。この検知後さ
らに、中継ローラR2 と反転ローラ24とは制御部14
により一定時間駆動されて、記録用紙Pの搬送が継続さ
れる。一定時間経過後に制御部14により中継ローラR
2 の電磁クラッチC2がOFFされて中継ローラR2
回転が停止されるとともに、制御部14によってステッ
ピングモータSMが制御されて反転ローラ24の回転も
停止される。これにより、図8(a)に示すように、レ
ジストローラR1 のニップ部8に先端が突き当たった状
態で、中継ローラR2 のニップ部38において挾持され
ている記録用紙Pにおいて、撓みEが形成される。この
際に記録用紙Pがスキューした状態で搬送されていて
も、記録用紙Pの先端の傾斜をレジストローラR1 のニ
ップ部8において吸収することで、記録用紙Pの先端の
スキューは補正される(図9参照)。
【0055】続いて、レジストローラR1 の電磁クラッ
チC1 を制御部14がONすることにより、レジストロ
ーラR1 が回転を開始する。これにより、記録用紙Pが
レジストローラR1 に挾持される。この直後に制御部1
4により中継ローラR2 のソレノイド40が付勢されて
ピンチローラ32が駆動ローラ31から離反するので、
ニップ部38が解除される。同時に、制御部14によっ
てステッピングモータSMが制御されて、反転ローラ2
4がレジストローラR1 による記録用紙Pの搬送速度と
同速度で反時計方向への正転を開始する。すなわち、図
8(b)に示すように、レジストローラR1 と反転ロー
ラ24とに挾持されてレジストローラR1 と反転ローラ
24とにより同じ搬送速度で搬送される記録用紙Pは、
撓みEを保ったまま中継ローラR2 からの搬送負荷を受
けることなく記録部5に搬送される。したがって、図9
に示すように、スキュー量が大きく記録用紙Pの両側縁
部E1 ,E2 で異なる撓みを生じていても、記録用紙P
全体のスキューが補正された状態で記録部5へと記録用
紙Pが搬送される。
【0056】また、連続的に異なる記録用紙Pの両面に
画像を形成する場合においては、所定のタイミングで制
御部14により中継ローラR2 の電磁クラッチC2 と給
紙ローラ7の一回転クラッチC3 とがONされて、中継
ローラR2 と給紙ローラ7とが再駆動を開始する。この
際、中継ローラR2 と給紙ローラ7とによる記録用紙P
の搬送速度はレジストローラR1 による記録用紙Pの搬
送速度よりも所定の速度分だけ高速に設定されている。
したがって、先の記録用紙Pの両面の搬送終了をレジス
トセンサ9により判断すると同時にレジストローラR1
の電磁クラッチC1 を制御部14によりOFFすること
でレジストローラR1 の駆動を停止すると、次の記録用
紙Pの先端がレジストローラR1 のニップ部に突き当た
るようにできる。これにより、記録用紙Pは、高速で搬
送されるとともに記録用紙P全体のスキューを両面共に
補正される。
【0057】なお、本発明の第三の実施の形態におい
て、図2に示すような本発明の第一の実施の形態で説明
した接離機構42を有する構造の中継ローラR2 を用い
たが、これに限らず、図5に示すような本発明の第二の
実施の形態で説明したワンウェイクラッチ55を有する
構造の中継ローラR2´ を用いても良い。
【0058】また、本発明の第三の実施の形態におい
て、表裏両面共に画像形成する直前においてスキュー補
正をするようにしたが、これに限らず、スキュー量が多
くなる反転給紙装置22を経由して搬送されてきた面の
みスキュー補正をするようにしても良い。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、待機手段
によって、レジストローラのニップ部に記録用紙の先端
を突き当てて撓ませることで記録用紙の先端のスキュー
補正を行なった後にレジストローラを駆動し記録用紙を
挾持する。さらに、挾持された記録用紙を記録部まで搬
送する際に、中継ローラが記録用紙を挾持することによ
る搬送負荷を搬送負荷軽減手段により軽減するので、記
録用紙の後端もスキュー補正されて、記録用紙全体のス
キュー補正ができる。
【0060】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の画像形成装置において、反転給紙装置を設けたの
で、記録用紙を反転させることにより、記録用紙の両面
に画像を形成する際においても、記録用紙全体のスキュ
ー補正ができる。
【0061】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の画像形成装置において、搬送負荷軽減手段
は、記録用紙を記録部に搬送する際に中継ローラのニッ
プ部が記録用紙を挾持しないように離反するようにした
ので、記録用紙への搬送負荷は全くなくなり、記録用紙
全体のスキュー補正ができる。
【0062】請求項4記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の画像形成装置において、搬送負荷軽減手段
は、中継ローラの駆動軸上のそれぞれのローラを独立し
て空転するようにしたので、記録用紙への搬送負荷は減
少し、簡単な構成で記録用紙全体のスキュー補正ができ
る。
【0063】請求項5記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の画像形成装置において、速度設定手段によっ
て給紙部と中継ローラとによる記録用紙の搬送速度をレ
ジストローラによる記録用紙の搬送速度より所定の速度
だけ高速に設定し、再駆動手段によって給紙部と中継ロ
ーラとを停止後所定のタイミングで再駆動させるように
することで、例えば、レジストローラから記録部への先
の記録用紙の搬送終了と同時に停止するレジストローラ
のニップ部に、すぐに次の記録用紙を突き当てるように
給紙部と中継ローラとを所定のタイミングで再駆動する
ことにより、連続的に異なる記録用紙に画像を形成する
際においても、高速で搬送できるとともに、記録用紙全
体のスキュー補正ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の複写機を部分的に
示す縦断側面図である。
【図2】中継ローラを示す斜視図である。
【図3】複写機に内蔵された給紙搬送系各部の電気的接
続を示すブロック図である。
【図4】(a)はレジストローラの停止時を示す概略側
面図、(b)はレジストローラの駆動時を示す概略側面
図である。
【図5】本発明の第二の実施の形態の中継ローラを示す
断面図である。
【図6】本発明の第三の実施の形態の複写機を部分的に
示す縦断側面図である。
【図7】複写機に内蔵された給紙搬送系各部の電気的接
続を示すブロック図である。
【図8】(a)はレジストローラの停止時を示す概略側
面図、(b)はレジストローラの駆動時を示す概略側面
図である。
【図9】従来のスキュー補正を示す状態図である。
【符号の説明】
5 記録部 6 給紙部 8 レジストローラのニップ部 22 反転給紙装置 38 中継ローラのニップ部 42 接離機構 53 駆動軸 54 ローラ 55 ワンウェイクラッチ P 記録用紙 R1 レジストローラ R2 中継ローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録用紙を送出する給紙部と、 前記記録用紙に画像を形成する記録部と、 前記記録用紙を前記記録部へ搬送するレジストローラ
    と、 前記給紙部から送出された前記記録用紙を前記レジスト
    ローラへ搬送する中継ローラと、 前記レジストローラのニップ部に前記記録用紙の先端を
    突き当てて前記中継ローラと前記レジストローラとの間
    で撓ませた状態で待機させた後に前記レジストローラを
    駆動する待機手段と、 前記記録用紙が前記記録部まで搬送される際には、前記
    中継ローラがこの記録用紙を挾持することによる搬送負
    荷を軽減する搬送負荷軽減手段と、を備えることを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 記録部で記録用紙の一方の面に画像を形
    成した後に、この記録用紙を反転させることで他方の面
    を画像形成面として中継ローラに送出する反転給紙装置
    を更に備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 搬送負荷軽減手段は、中継ローラのニッ
    プ部を接離自在に揺動する接離機構を有して、この接離
    機構の揺動を制御する接離制御手段を備えることを特徴
    とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 搬送負荷軽減手段は、記録用紙による連
    れ回りに従って独立して空転するワンウェイクラッチを
    中継ローラの駆動軸上の複数のローラに備えることを特
    徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 給紙部と中継ローラとによる記録用紙の
    搬送速度をレジストローラによる記録用紙の搬送速度よ
    り所定の速度だけ高速に設定する速度設定手段と、 前記給紙部と前記中継ローラとを停止後所定のタイミン
    グで再駆動させる再駆動手段と、 を更に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の画
    像形成装置。
JP9143695A 1997-05-15 1997-06-02 画像形成装置 Pending JPH1130884A (ja)

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JP12541997 1997-05-15
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