JPS6320610Y2 - - Google Patents

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JPS6320610Y2
JPS6320610Y2 JP1981044211U JP4421181U JPS6320610Y2 JP S6320610 Y2 JPS6320610 Y2 JP S6320610Y2 JP 1981044211 U JP1981044211 U JP 1981044211U JP 4421181 U JP4421181 U JP 4421181U JP S6320610 Y2 JPS6320610 Y2 JP S6320610Y2
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JP
Japan
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wiper
wiper cover
link
cover
cowl
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JP1981044211U
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JPS57158555U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフロントウインドワイパーに関するも
ので、特にフロントウインドワイパーの格納装置
に関するものである。
従来のこの種装置に於ては、自動車のフードパ
ネルとフロントガラス面との間にワイパーのアー
ムが通過する為の大きな隙間を必要とし、外観上
好ましくなく、又自動車の走行時前記隙間に空気
が巻込まれ騒音が発生する要因ともなつていた。
そこで本考案は前記欠点を解消する新規且つ構
成簡単なフロントウインドワイパーの格納装置を
提供するものである。
以下本考案装置の一実施例を図面に基づいて説
明する。
図に於て10はフードパネル、11はフロント
ウインドガラスを示している。フードパネル10
とフロントウインド11との間にはワイパーカバ
ー12が設けられている。13は図示せざる自動
車ボデーに固定されワイパーカバー12との間に
空間を形成するカウルを示し、該カウル13の上
面には支柱14が固着されている。ワイパーカバ
ー12の略中央部の内側にはL−形状のリンク1
5の一端が固定され、その他端は図示せざるフロ
ントウインドワイパーのブレード部16が当接
し、その折曲部はピン17を介して支柱14に枢
支されている。カウル13に固着されたフランジ
18にはワイパーカバー12の左端が係止可能と
なつている。ワイパーカバー12のブラケツト1
9とカウル13のブラケツト20にはスプリング
21の各端部が係止している。該スプリング21
によりリンク15のピン17を支点としてワイパ
ーカバー12は反時計方向に付勢されている、す
なわちスプリング21によりリンク15はブレー
ド部16と当接すべく方向に付勢されている。
以下作用について述べる。
図に於て実線の状態は図示せざるフロントウイ
ンドワイパーのブレード部16がワイパーカバー
12とカウル13との間に形成された空間内に格
納されている状態を示す。
この状態に於て、図示せざる自動車の室内のワ
イパースイツチをONにすると、図示せざるフロ
ントウインドワイパーのブレード部16は二点鎖
線の方向に変位する。従つてブレード部16がリ
ンク15から離脱するので、スプリング21の付
勢力によりワイパーカバー12はリンク15のピ
ン17を支点としてフランジ18に係止するまで
反時計方向に回転する。よつてブレード部16と
ワイパーカバー12が二点鎖線の位置となり、図
示せざるフロントウインドワイパーがフロントウ
インド11を払拭する。
図示せざる自動車の室内のワイパースイツチを
OFFにすれば、ブレード部16は実線の方向に
変位する。従つて所定位置にてブレード部16が
リンク15の右端に当接して、スプリング21の
付勢力に抗してリンク15をしてワイパーカバー
12を実線の状態に復帰せしめ、ワイパーカバー
12とフロントウインドカバーとの間の間隙は図
のように可及的に小さくなり、図示せざるフロン
トウインドワイパーがワイパーカバー12とカウ
ル13との間に形成された空間内に格納される。
以上述べたように本考案装置に於ては、自動車
の室内のワイパースイツチの操作に応答してワイ
パーカバーをリンクとスプリングにより開閉自在
としたので、自動車の外観を損うことなく、自動
車の巻込まれ騒音等が発生することもなく、又、
リンクとワイパーとの当接とスプリングの付勢力
によりワイパーカバーを開閉するため小さいスペ
ース内で安価に且つ簡単な構成でワイパーカバー
を開閉できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案装置の一実施例を示す要部断面図で
ある。 10……フードパネル、11……フロントウイ
ンドガラス、12……ワイパーカバー、15……
リンク、16……フロントウインドワイパーのブ
レード部、21……スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のフードパネルとフロントウインドガラ
    スとの間に設けられ開閉可能なワイパーカバー
    と、該ワイパーカバーの下部に空間を形成するよ
    うに前記自動車のボデーに固定されたカウルと、
    該カウル上に立設された支柱と、前記ワイパーカ
    バーに固定され前記支柱の先端に回動可能に軸支
    されたリンクと、前記ワイパーカバーと前記カウ
    ルとに保持され前記ワイパーカバーを常時、開方
    向に付勢するスプリングと、非作動時は前記空間
    内に格納され前記リンクと当接し前記スプリング
    の付勢力に抗して前記ワイパーカバーを閉状態と
    し、作動時は前記フロントウインドガラス面上を
    摺動して前記リンクとの当接を解除し前記スプリ
    ングの付勢力により回動して前記ワイパーカバー
    を開状態とするワイパーとを有するフロントウイ
    ンドワイパーの格納装置。
JP1981044211U 1981-03-27 1981-03-27 Expired JPS6320610Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981044211U JPS6320610Y2 (ja) 1981-03-27 1981-03-27

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JP1981044211U JPS6320610Y2 (ja) 1981-03-27 1981-03-27

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Publication Number Publication Date
JPS57158555U JPS57158555U (ja) 1982-10-05
JPS6320610Y2 true JPS6320610Y2 (ja) 1988-06-08

Family

ID=29841145

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JPS57158555U (ja) 1982-10-05

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