JPH0121092Y2 - - Google Patents

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JPH0121092Y2
JPH0121092Y2 JP1091883U JP1091883U JPH0121092Y2 JP H0121092 Y2 JPH0121092 Y2 JP H0121092Y2 JP 1091883 U JP1091883 U JP 1091883U JP 1091883 U JP1091883 U JP 1091883U JP H0121092 Y2 JPH0121092 Y2 JP H0121092Y2
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JP
Japan
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wiper
door
mirror
window glass
side door
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JP1091883U
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JPS59116257U (ja
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、特に車両のサイドドアのウインドガ
ラスを払拭するためのワイパー装置の改良に関す
る。
従来、この種のワイパー装置としては、例えば
第1図に示す如く、サイドドア1の外側に設けら
れたワイパー2と、該ドア1の内側(車室内)に
設けられたハンドル3とを連結して、手操作でワ
イパー2によりウインドガラス4を払拭させるも
のがある(実開昭53−5935号参照)。
ところが、手操作でワイパー2を払拭動作させ
る必要があるから運転中は危険であつた。このた
めモータによる駆動も考えられるが、モータやリ
ンク部材をドア1内に収納する必要があるから、
組付性や保守管理等に問題が生じる。
本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされた
もので、サイドドアのウインドガラス開口部の前
側コーナー部にドアミラーが取付けられた車両に
おいて、ドアミラーの内部空間を利用してモー
タ、リンク部材等を合理的に組込み、ウインドガ
ラスのコーナー部の水滴や汚れをワイパーで自動
的に払拭させるようにして、きれいに払拭された
ウインドガラスを通してドアミラーを見ることが
できるようにしたものである。
以下、本考案の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
第2図に示すように、自動車のサイドドア10
のウインドガラス開口部11の前側コーナー部1
2にドアミラー13が取付けられている。
該サイドドア10にはウインドガラス14が設
けられており、該ウインドガラス14は不図示の
昇降機構により昇降される。
上記ドアミラー13は、第3図に示すように、
合成樹脂で成形されたボツクス状のミラー本体1
5を備え、該ミラー本体15の基部16を前側コ
ーナー部12のアダプター17に嵌合させてドア
10に取付ける。
該ミラー本体15の開口面には、ミラー本体1
5内のピボツト受け18に嵌合するピボツト19
により支持されたミラー20を臨ませる。
一方、第4図にも示すように、ウインドガラス
14の前面コーナー部外面を払拭するワイパー2
1は、ワイパーブレード22の保持具23を、ヒ
ンジピン24により手操作旋回可能なワイパーア
ーム25の先部で揺動可能に支持して構成する。
上記ミラー本体15の内部の基部16側にはモ
ータ26が固定され、該モータ26の出力軸27
にピンアーム28が固定される一方、一端部どう
しがピン29で連結された第1、第2リンクレバ
ー30,31を設け、第1リンクレバー30他端
部の長溝32を上記ピンアーム28のピン33に
嵌合すると共に、第2リンクレバー31の他端部
をミラー本体15に取付けられる支軸34の回転
スリーブ35に固定する。
上記ワイパーアーム25の後部は、ミラー本体
15のミラー20側方の長溝36を挿通させて上
記回転スリーブ35に固定する。
上記モータ26の給電線37はドア10内に挿
通させ、スイツチを介してバツテリーに接続す
る。
上記のような構成であれば、ミラー20、モー
タ26、リンクレバー30,31及びワイパー2
1を組込んだミラー本体15の基部16を、アダ
プター17に嵌合させてドア10に取付ける。
そして、ダツシユボードなどに設けられたスイ
ツチをオンすると、モータ26で回転されるピン
アーム28のピン29により第1リンクレバー3
0が往復動され、第2リンクレバー31が揺動し
て、ワイパー21がワイパーエリヤθでウインド
ガラス14の払拭動作を行なうようになる。
しかして、本考案においては、第5図に示すよ
うに、ドア10のアウターパネル40とインナー
パネル41で夫々支持されるウエザーストリツプ
42,43のうち、アウターパネル40側のウエ
ザーストリツプ43の上面に、ワイパーブレード
22の保持具23を内側から当て止め可能な突起
44を本願考案にいう規制部として一体に形成す
る。かかる構成とすれば、ウインドガラス14の
下降時、下降停止位置にあるワイパー21が走行
風などの力で車室内へ入り込もうとするのを未然
に防止することができる。
以上の説明からも明らかなように、本考案は、
ドアミラーの内部に、ウインドガラスのコーナー
部外面を払拭するワイパーのリンク部材、モータ
等を組込んだものであるから、水滴や汚れをスイ
ツチ操作のみで自動的に除去できるようになる。
また、ドアミラーの内部に組込めるから組付性
が良好で、保守管理も容易に行なえるようにな
る。
さらに、サイドドアのアウタパネル上縁のウエ
ザーストリツプには規制部が一体形成されている
から、ウインドガラスの下降時、停止位置のワイ
パーブレードが走行風などで車室内へ入ろうとす
るのが未然に防止されるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のワイパー装置を備えたサイドド
アの内面斜視図、第2図は本考案に係るワイパー
装置を備えたサイドドアの外面斜視図、第3図は
ワイパーを組込んだドアミラーの平面断面図、第
4図は第3図の右側面図、第5図はサイドドアの
縦断面図である。 10……サイドドア、11……ウインドガラス
開口部、12……前側コーナー部、13……ドア
ミラー、14……ウインドガラス、15……ミラ
ー本体、20……ミラー、21……ワイパー、2
2……ワイパーブレード、25……ワイパーアー
ム、26……モータ、28……ピンアーム、3
0,31……リンクレバー、42,43……ウエ
ザーストリツプ、44……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サイドドアのウインドガラス開口部の前側コー
    ナー部にドアミラーが取付けられ、該ドアに設け
    られたウインドガラスには、このウインドガラス
    の前側コーナー部外面を払拭するワイパーが設け
    られ、該ワイパーに一端が連結されているリンク
    部材が、その他端が上記ドアミラーの内部に取付
    けられているワイパー駆動装置に連結されてお
    り、上記サイドドアのアウタパネル上縁にはウエ
    ザーストリツプが設けられ、該ウエザーストリツ
    プには、ワイパーの停止時にワイパーブレードの
    車室内への移動を規制する規制部が一体形成され
    ていることを特徴とする車両のワイパー装置。
JP1091883U 1983-01-27 1983-01-27 車両のワイパ−装置 Granted JPS59116257U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1091883U JPS59116257U (ja) 1983-01-27 1983-01-27 車両のワイパ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1091883U JPS59116257U (ja) 1983-01-27 1983-01-27 車両のワイパ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59116257U JPS59116257U (ja) 1984-08-06
JPH0121092Y2 true JPH0121092Y2 (ja) 1989-06-23

Family

ID=30142347

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1091883U Granted JPS59116257U (ja) 1983-01-27 1983-01-27 車両のワイパ−装置

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JP (1) JPS59116257U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59116257U (ja) 1984-08-06

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