JPS63205804A - 磁気記録方式 - Google Patents

磁気記録方式

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Publication number
JPS63205804A
JPS63205804A JP3853587A JP3853587A JPS63205804A JP S63205804 A JPS63205804 A JP S63205804A JP 3853587 A JP3853587 A JP 3853587A JP 3853587 A JP3853587 A JP 3853587A JP S63205804 A JPS63205804 A JP S63205804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
head
magnetic field
magnetic
erasing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3853587A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Mishina
三品 秀夫
Kazutake Yamamori
山森 一毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3853587A priority Critical patent/JPS63205804A/ja
Publication of JPS63205804A publication Critical patent/JPS63205804A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は磁気記録方式に係り、特に先行消去方式によっ
て記録する磁気記録方式に関する。
(従来の技術) 近年、磁気記録の線記録密度が高密度化されるにともな
い、記録媒体にデータを記録させるに際し、磁化領域が
記録媒体のごく表面のみになされる、いわゆる表層記録
が一般的になっている。
このような表層記録を行う方式の一つとして、トンネル
・イレーズ方式が知られている。このトンネル・イレー
ズ方式においては第4図に示されるように、記録媒体4
の進行方向(矢印X方向)の上手にギャップ2aを有す
る記録・再生ヘッド2とその後方の両サイドにギャップ
3a、3aを有する消去ヘッド3とが一体化された複合
ヘッド1が用いられる。そして記録・再生ヘッド2でデ
ータを書込んだのち、記録媒体4のトラック4a、4b
とトラック4b、4cの間に消去ヘッド3によりデータ
のない部分3b、3bをつくり、データの互換性を保証
する方式である。しかしこのような記録方式では、すで
に記録されているデータの上に新たなデータを重ね書き
(オーバーライド)しなければならず、安定なオーバー
ライド特性を確保することが困難となってきている。し
たがって、このように安定なオーバーライド特性が得ら
れないと、安定なデータの互換性を確保することも困難
となってしまう。この欠点を補うためには、非磁性体上
に形成される磁性層の厚さを十分薄く形成し、さらに記
録・再生ヘッド2から発生する磁界が磁性層を十分に磁
気飽和させなければならない。
しかしながら、この磁性層の厚さを十分に薄く形成する
ことは大量生産に際し、記録媒体のコストアップが見込
まれるうえに磁性層を薄くすることにより記録媒体の耐
久性が劣るという欠点を生ず。
以上のことから、従来の磁性層の厚さのまま表層記録を
するなめには、すでに記録されているデータの上に重ね
書きをするのではなく、あらかじめその記録を消去して
しまってからそこにデータを記録するという方式を採用
することが望ましい。
上述のようにオーバーライド特性を改善するための方式
として、先行消去方式が採用されるようになってきてい
る。
この方式は、第5図に示されるように、媒体の走行方向
く矢印X方向)の上手にギャップ5aを有する消去ヘッ
ド5を設け、この消去ヘッド5の後方にギャップ6aを
有する記録・再生ヘッド6を設け、これらを一体化させ
たヘッドを使用し、前記消去ヘッド5で十分なる直流磁
界Gを発生させて、記録媒体4の磁性層Sを前のデータ
Saを消去させた後、記録信号を記録・再生ヘッド6に
より記録データSaを記録する方式である。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記の先行消去方式では消去ヘッド5と記録・
再生ヘッド6から同時に磁界を発生させた場合、消去ヘ
ッド5からの漏磁束Gaのため、その漏磁束Gaによる
磁界Ha(第6図参照)に記録・再生ヘッド6からの磁
界が重畳され、第6図に示される非対称な波形Aaとな
り記録媒体の磁性層Sにこの波形Aaが記録されてしま
う。
そのなめ、磁性層Sの磁化も非対称なものとなり、再生
された信号出力の波形に歪みを生じ、この波形歪みが大
きいと正常なデータの再現がなされず磁気記録装置の信
顆性を損なうという問題を生ずる。
本発明は、上記従来の欠点を解決すべくなされたもので
、先行消去方式において消去ヘッドおよび記録・再生ヘ
ッドから同時に磁界を発生させる際に、再生された出力
信号波形に歪みを生じさせることなく、正確なデータの
再現を可能とする方式を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、記録・再生ヘッ
ドの位置に消去ヘッドの漏れ磁束により形成される磁界
と逆向きでかつ等しい大きさの磁界を形成するに必要な
電流を記録・再生ヘッドの励磁コイルに重畳して供給す
ることを特徴とする。
(作 用) あらかじめ記録媒体の磁性層に記録されているデータを
記録媒体の走行方向の上手に設けられている消去ヘッド
で消去し、記録・再生ヘッドの位置に消去ヘッドからの
漏れ磁束により形成される磁界と逆向きでかつ等しい大
きさの磁界を形成するに必要な電流を信号電流に重畳し
て記録・再生ヘッドの励磁コイルに供給することにより
消去ヘッドにより発生ずる磁界が打消され、記録媒体の
磁性層に互換性の優れたデータの記録がおこなわれる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図ないし第3図を参照して
詳細に説明する。
第1図は、第5図に示される記録ヘッド6の位置に消去
ヘッド5の漏磁束Gaにより形成される磁界と逆向きで
かつ等しい大きさの磁界Hを形成するに必要な電流を記
録・再生ヘッドの励磁コイル(図示せず)に重畳させた
波形Abを示したもので、消去ヘッド5の後方に位置す
る記録・再生ヘッド6からの出力波形である。
データの書き込みを行う際には、まず消去ヘッド5によ
り直流磁界Haが第2図のごとく発生され、磁性層Sの
前のデータSaは消去される。同時に、記録・再生ヘッ
ド6により磁性71Sにデータを書き込む場合、上記消
去ヘッド5からの漏磁束Gaをキャンセルする方向の磁
界を形成するに必要な電流を、図示を省略した定電圧電
源から供給してこれを信号電流に重畳させ、記録・再生
ヘッド6の励磁コイル(図示せず)に重畳供給する。
これにより、第1図のような波形Abが得られ、その波
形Abを記録媒体に書き込まれる。
しかして、消去ヘッド5からの漏磁束Gaを打消す磁界
を形成するに必要な電流を記録・再生ヘッド6の励磁コ
イル(図示せず)に重畳させて供給されるので、記録媒
体4の磁性層Sに第3図に示す所望の記録波形Aが得ら
れ、そのデータを記録させることができる。
なお、以上の説明による先行消去方式の例に限らずトン
ネル・イレーズ方式等にも応用できる。
またあらかじめ消去ヘッドからの漏れ磁束を検知し、そ
れに見合う逆方向の磁界を与えてもよいことは勿論であ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、記録・再生ヘッドの位置に消去ヘ
ッドの漏磁束により形成される磁界と逆向きでかつ等し
い大きさの磁界を形成するに必要な電流を信号電流に重
畳して記録・再生ヘッドの励磁コイルに重畳して供給す
ることより、信号の消去、記録、再生を行った場合、歪
みのない再生信号波形が得られるので、正確なデータの
再現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すもので記録・再生ヘッ
ドからの出力波形を示す図、第2図は同じく消去ヘッド
からの出力波形を示す図、第3図は同じく所望の再生波
形を示す図、第4図は従来のトンネル・イレーズ方式の
ヘッドを示す平面図、第5図は従来の先行消去方式を示
す説明図、第6図は従来の記録された出力波形を示す図
である。 1・・・・・・・・・複合ヘッド 2.6・・・記録・再生ヘッド 3.5・・・消去ヘッド 2a、3a、5a、6a・・・ギャップ4・・・・・・
・・・記録媒体 4 a 、 4 b 、 4 c = )ラックA、A
a、Ab・・・出力波形 Ga・・・・・・漏磁束 S・・・・・・・・!磁性層 出願人     株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 − 第1図 (−ガルり 第3図 第4図 (一方向) 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)消去ヘッドと記録・再生ヘッドとが一体に構成さ
    れた複合ヘッドにより磁気記録媒体へ情報を記録再生す
    るように構成された磁気記録方式において、記録・再生
    ヘッドの位置に前記消去ヘッドの漏磁束により形成され
    る磁界と逆向きでかつ等しい大きさの磁界を形成するに
    必要な電流を信号電流に重畳して前記記録・再生ヘッド
    の励磁コイルに供給することを特徴とする磁気記録方式
JP3853587A 1987-02-20 1987-02-20 磁気記録方式 Pending JPS63205804A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3853587A JPS63205804A (ja) 1987-02-20 1987-02-20 磁気記録方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3853587A JPS63205804A (ja) 1987-02-20 1987-02-20 磁気記録方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63205804A true JPS63205804A (ja) 1988-08-25

Family

ID=12527974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3853587A Pending JPS63205804A (ja) 1987-02-20 1987-02-20 磁気記録方式

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JP (1) JPS63205804A (ja)

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