JPS63202431A - オーナメント付きドアトリムの成形方法 - Google Patents

オーナメント付きドアトリムの成形方法

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JPS63202431A
JPS63202431A JP62035338A JP3533887A JPS63202431A JP S63202431 A JPS63202431 A JP S63202431A JP 62035338 A JP62035338 A JP 62035338A JP 3533887 A JP3533887 A JP 3533887A JP S63202431 A JPS63202431 A JP S63202431A
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Japan
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ornament
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molding
trim
fixing
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JP62035338A
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Masahiro Tsuchiya
雅裕 土屋
Yasuo Suga
泰男 須賀
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Toyota Auto Body Co Ltd
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はドアトリム(一般に、ドアトリムボードとも
云われる。)の成形におけるオーナメントの固定方法に
関し、詳しくは、車両のドアに取付けられるオーナメン
ト付きのドアトリムの成形におけるオーナメントの固定
方法に係わるものである。
(従来の技術) 一般に、オーナメント付きドアトリムの成形には、トリ
ム表皮材を真空用の成形型により所定のドアトリム形状
に成形して成形表皮とするとともに、成形表皮を装着し
た状態の成形型成形部の空間部分に発泡合成樹脂材(以
下、単に発泡樹脂と略記する。)を充填して発泡樹脂に
よる弾性層が成形表皮に接着され、かつオーナメント基
材の取付は凹部を有する一体成形ドアトリムの真空成形
技術が知られている。
そして、第12図に示すように、この成形品21の取付
は凹部22には装飾となるオーナメント23にて被った
オーナメント基材が配置され、オーナメント基材24@
面の止着爪25を形成量21の取付は凹部22の止め孔
22Aに差し込んで折り曲げることによりオーナメント
基材24がオーナメント23とともに止着されている。
なお、26はトリム表皮材、27は弾性層である。
また、例えば第13図に示すように、成形品31の取付
は四部にオーナメント33を取付ける手段は、取付は凹
部32に配置したオーナメント33の外周に飾りビン3
5あるいはモールを順次差し込む固定手段、あるいは取
付は凹部に配置したオーナメントの外周に溶着リボンを
配直しτ熱溶着にて固定する手段(図示せず。)などが
なされている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前述した従来のオーナメントの固定手段
はオーナメントの外周部分を固定するものであるため、
オーナメントの弾性層の成形時にオーナメントの固定位
置、とくに固定する外周位置を予め正確に位置決めして
おく必要があった。
また、オーナメントは成形品の取付は凹部に対して止着
爪の差し込み、折り曲げにより、後付は固定されるため
、取付けの際に位置ずれを生じたり、上下配置がm違っ
たりして生産性が良くないばかりか、オーナメントの固
着性の良くないものができるなどの不都合な問題点があ
った。
そこでこの発明は前述した問題点に鑑み、案出したもの
であって、真空成形する成形型内にオーナメントを配置
した状態においてトリム表皮材の成形2発泡樹脂による
弾性層の成形、および、オーナメントの固定を同時に行
なうようにし、従来におけるトリム表皮材と弾性層の成
形品に対してオーナメントを飾りピンなどの固定手段に
て侵付けする場合の不都合な問題点を解決し得る、ドア
トリムの成形におけるオーナメントの固定方法を提供す
ることにある。また、本発明の他の目的は生産工程数を
省略し経済性を高くなし得た、ドアトリムの成形におけ
るオーナメントの固定方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この発明の手段は、真空成形する成形型の成形部にトリ
ム表皮材を配置して真空成形し所定形状の成形表皮とな
し、次いで、この成形表皮を装着した状態の成形型成形
部の空間部分に発泡樹脂を充填して、発泡樹脂による弾
性層が成形表皮に積層液性され、かつオーナメントで少
なくとも外面を被ったオーナメント基材の取付1プ凹部
を有する成形品を成形した後、該取付は凹部に前記オー
ナメント基材を取付けて所定のドアトリムとな1に際し
、前記成形型の成形部所定部分には、少なくとも外面を
オーナメントで被いかつ裏面の所定部分に所定数の固着
用突起を設けたオーナメント基材を、該固着用突起が内
側となるように配置し、この上にトリム表皮を配置して
真空成形し、しかる後に発泡樹脂を充填するようにした
オーナメントの固定方法とされる。
(作 用) 真空成形によってトリム表皮材は成形部の形状に即して
成形されるとともにオーナメント基材の裏面側に応じた
形状に成形される。オーナメント基材の裏面側において
トリム表皮は固着用突起を被うように成形される。次い
で発泡樹脂の充填により弾性層が形成されるとともに、
トリム表皮材は成型部およびオーナメント基材に密着状
に押圧される。このため、オーナメント基材の裏面側に
おけるトリム表皮材は固着用突起に密着状に成形され、
トリム表皮材と固着用突起の固着性を良くする。発泡樹
脂の充填後の成型により、オーナメントの取付けられた
成形済みのドアトリムが得られる。
(実施例) 次に、この発明の一実施例を第1図ないし第11図にし
たがって説明する。
第1図はファブリック地よりなるオーナメント4を取付
けたドアトリム1を示し、車両ドアの内側面に応じた所
定形状に形成されている。ドアトリム1はトリム表皮材
2の裏面に弾性層3が接着され、外面側の所定位置には
装飾となるオーナメント4が取付けられている。
オーナメント4は補強板となるオーナメント基材5の外
面を被いかつオーナメント基材5裏面に外周部4Aを曲
げた状態でオーナメント基材5に取付番プられている。
前記オーナメント基材5は合成樹脂板あるいは金属板な
どの補強板からなり裏面側には所定数の固着用突起6が
形成されている。
固着用突起6はドアトリム1の真空成形に際しトリム表
皮t42および弾性層3を食い込ませて固着し得る、い
わゆる負角成形し得るように、かぎ形状などに形成され
ている。
オーナメント基材5の固着用突起6は基材が合成樹脂板
である場合は合成樹脂板とともに一体成形され、基材が
金属板である場合は金属板より切起した切起し部とされ
る。オーナメント4はオーナメント基材5を包んI、′
状態でトリム表皮材2および弾性WA3の積層成形体に
埋込み状に成形されかつ固着用突起6にトリム表皮材2
および弾性層3を密着状に被い負角成形することより強
固に固着されている。
本例のドアトリム1は第4図および第5図に示す真空成
形用の成形型7にて成形される。前記成形型7はドアト
リム1となすための下型8と上型9とよりなり、両型の
合せ面には所定の成形部8A、9Aが形出されている。
下型8の成形部8Aはドアトリム1の外面側を成形する
ものであり、オーナメント受は面10Aおよび位置決め
リブ11Aが設けられている。上型9の成形部9Aはド
アトリム1の内面側を形成するものであり、下型8の成
形部8Aに対応する形状に形成されるととbにオーナメ
ント基材5の固着用突起6に対応しYする形状に形成さ
れている。10Bはオーナメント基材衷面側の成形凹凸
面、11Bは位置決めリブの挿入される溝部である。前
記下型8の成形部8Aには真空成形するための真空孔(
図示せず)が多数形成されていて、下型8使用の際は図
示しない減圧手段に接続固定される。上型9は下型8に
対して上下にffi動じ得るようにされていて、トリム
表皮材2の成形および発泡樹脂の成形に際して成形部8
A、9Aの間隔調節が可能である。なお、上型9の成形
部9Aには真空成形に際して必要により加圧する加圧用
の細孔(図示せず。)が多数形成されている。
しかして、カギ状の固着用突起6を裏面に6個設けた金
属製長方形状のオーナメント基材5と、この外面を被う
ファブリツタ地などの少し太き目のオーナメント4が用
意される。次いで、オーナメント基材5の外面と、内面
の外周部をA−+メント4にて被い、必要によりオーナ
メント4はオーナメント基材5に接着させる。オーナメ
ント4で被ったオーナメント基材5はオーリメント4側
(オーナメント基材5外面側)を下向きにして下型8成
形部8Aのオーナメント受は面10Aに位置決めしてセ
ットする。
しかる後、第6図に示すように、予め加熱したPVC(
ポリビニルクロライド)のシートなどのトリム表皮材2
を、下型8の成形部8A全体を被うように配置し、この
上に上型9をセットする。
そして減圧手段を作動させてトリム表皮材2を真空成形
する。第6図の下型8部分に示すように、真空成形の終
了時には下型8の成形部8Aおよびオーナメント基材5
の裏面を被う形状に成形されたトリム表皮材2を得る。
なお、トリム表皮材2裏面の固着用突起6部分において
は、トリム表皮材2は固着用突起6の外面を被い、かつ
固着用突起6のカギ・状の凹部6八内に食い込んだ負角
成形された状態となる。
次いで、発泡PVCなとの発泡樹1mt12の未発泡の
ものを下型8のトリム表皮材2上に供給し、所定間隔の
成形部9Aとなるように上型9位置を調整し保持し、発
泡樹脂を必要により加熱して発泡成形させる。この発泡
成形によりトリム表皮材2gi面に弾性1!13が接着
形成される。
固着用突起6の負角成形されたトリム表皮材2は発泡成
形の弾性Fm3により被われることより固着用突起6と
トリム表皮材2との固着性が高められる。なお、負角成
形不充分なトリム表皮材2部分は発泡成形時の圧力によ
り充分なものとされる。
しかる後、上型9を上昇させ、成形後のドアトリム1を
下型8より得ることができる。このドアトリム1はトリ
ム表皮材2の所定位置にオーナメント4が取付けられ、
裏面には弾性層3が接着された成形性良好のものであっ
た。オーナメント4はオーナメント基材5を介して取付
けられ固定性良好であった。
(発明の効果) 本発明はオーナメントを被ったオーナメント基材を真空
成形する成形型内に配置した状態において、トリム表皮
材の成形、発泡樹脂の充填1発泡を行なうようにしたこ
とより、トリム表皮材の成形と、発泡樹脂による弾性層
の成形と、オーナメント基材とともにオーナメントを成
形品に同時に接合させ得て、オーナメント付きのドアト
リムを得ることができる。
本発明は成形型内においてオーナメント付きのドアトリ
ムが得られることより、従来のようにドアトリムの成形
品にオーナメントで被ったオーナメント基材を後付は固
着する場合に較べて、製造工程数を少なくシ得て、かつ
ドアトリム及びドアトリム基材の密着したなじみの良い
製品をなすことができる。
そして、本発明においては、固着用突起を設けたオーナ
メント基材を用い、成形の際にトリム表皮材を固着用突
起に密着状に食い込まぜるため、トリム表皮材とオーナ
メント基材との接合性を強固になし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図は本発明の一実施例を示すもので
あって、第1図はオーナメント付ぎドアトリムの斜視図
、第2図はオーナメント基材の斜視図、第3図はオーナ
メントにて外面を被ったオーナメント基材の第2図m−
m線対応部分の断面図、第4図は真空成形用の成形型の
斜視図、第5図は第4図v−v線における断面図、第6
図はトリム表皮材を成形型に配置する工程説明図、第7
図はトリム表皮材の成形工程図、第8図は発泡樹1図は
成形したトリムボードの要部拡大断面図である。 第12図はオーナメント取付は状態の従来図、第13図
は同じくオーナメント取付は状態の従来図である。 1・・・ドアトリム 2・・・トリム表皮材 3・・・弾性層 4・・・オーナメント 5・・・オーナメント基材 6・・・固着用突起 7・・・成形型

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真空成形する成形型の成形部にトリム表皮材を配
    置して真空成形し所定形状の成形表皮となし、次いで、
    この成形表皮を装着した状態の成形型成形部の空間部分
    に発泡合成樹脂材を充填して、発泡合成樹脂材による弾
    性層が成形表皮に積層接着され、かつオーナメントで少
    なくとも外面を被ったオーナメント基材の取付け凹部を
    有する成形品を成形した後、該取付け凹部に前記オーナ
    メント基材を取付けて所定のドアトリムとなすに際し、
    前記成形型の成形部所定部分には、少なくとも外面をオ
    ーナメントで被いかつ裏面の所定部分に所定数の固着用
    突起を設けたオーナメント基材を、該固着用突起が内側
    となるように配置し、この上にトリム表皮を配置して真
    空成形し、しかる後に発泡合成樹脂材を充填することを
    特徴とするドアトリムの成形におけるオーナメントの固
    定方法。
  2. (2)成形型が上型と下型とよりなるものである特許請
    求の範囲第1項記載のドアトリムの成形におけるオーナ
    メントの固定方法。
  3. (3)オーナメントはファブリック地などの装飾布であ
    り、オーナメント基材の外面を被うとともに装飾布の外
    周部がオーナメント基材の裏面側に折り曲げられている
    ものである特許請求の範囲第1項記載のドアトリムの成
    形におけるオーナメントの固定方法。
  4. (4)オーナメント基材が鋼板よりなり固定用突起が切
    起しによりカギ状に形成されかつオーナメントとなる装
    飾布がオーナメント基材の外面を被うとともに装飾布の
    外周部がオーナメント基材の裏面側に折り曲げられてい
    るものである特許請求の範囲第1項記載のドアトリムの
    成形におけるオーナメントの固定方法。
  5. (5)オーナメント基材が硬質の合成樹脂よりなり、固
    定用突起が一体成形されているものである特許請求の範
    囲第1項記載のドアトリムの成形におけるオーナメント
    の固定方法。
JP62035338A 1987-02-18 1987-02-18 オーナメント付きドアトリムの成形方法 Expired - Lifetime JPH0669732B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0699735A (ja) * 1992-09-18 1994-04-12 Ikeda Bussan Co Ltd 加飾部材付内装材およびその製造方法
JP2014013081A (ja) * 2006-10-02 2014-01-23 Johnson Controlls Interiors Gmbh & Kg 複数部品からなる自動車用装備品および結合方法

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