JPS63195979A - リ−ド線保護構造 - Google Patents

リ−ド線保護構造

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Publication number
JPS63195979A
JPS63195979A JP2877287A JP2877287A JPS63195979A JP S63195979 A JPS63195979 A JP S63195979A JP 2877287 A JP2877287 A JP 2877287A JP 2877287 A JP2877287 A JP 2877287A JP S63195979 A JPS63195979 A JP S63195979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
tongue
case
protective tube
lead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2877287A
Other languages
English (en)
Inventor
章 森谷
繁希 鳴海
斉藤 邦光
米沢 義昭
工藤 俊幸
沼畑 良幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Canon Precision Inc
Original Assignee
Canon Inc
Canon Precision Inc
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Publication date
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Priority to JP2877287A priority Critical patent/JPS63195979A/ja
Publication of JPS63195979A publication Critical patent/JPS63195979A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はモータ、電源装置および各種電化製品を含む電
気機器におけるリード線の出口部でのリード線保護構造
に関する。
〔従来技術〕
モータ、電源装置あるいは各種電化製品など一般の電気
機器においては、該電気機器を外部の制御回路、電源あ
るいは他の電気機器と接続するためのリード線(引き出
し線)が接続されている。
第5図は従来のリード線出口部の構造を示し、第6図は
第5図の従来構造で生じたリード線断線事故を示す。
一般の電気機器10においては、第5図に示すように電
気機810のケース3のリード線出口部4からリード線
l、1を導出させる構造が広く採用されている。
各リード線1.1の先端芯線部はケース3内の回路基板
15a、15b等の電極に半田7.7等で固着されてい
る。
第5図のようなリード線導出構造においてリード線1を
保護する手段を何ら設けないと、該リード線が各方向に
自由に引張られた場合、第6図に示すように、電気機器
l・0のリード線出口部4においてリード線1が断線す
るという事故が発生しやすい。
かかる断線事故に対処する方法として、前記リード線出
口部4に、リード線1を案内固定するためのゴムパツキ
ンやプラスック製ブツシュなどを装着する方法が考えら
れる。
しかし、第7図に示すように、電気機器10(図示の例
はモータ)からのリード線1を仕切板などの他の部材1
1に設けた貫通孔5に挿通させる必要がある場合などに
おいては、電気機器1oの使用場所(設置場所)ごとに
リード線1の保護範囲lが変化するので、保護用のゴム
パツキンなどの保護部材を、長さ!の種類に応じて多種
類揃えておかねばならず、部品費が増大しコスト高にな
るという問題があった。
そこで、これに対処するための従来のリード線保護対策
として、第8図に示すごとく前記保護範囲lをカバーし
うる長さに予め切断したチューブ2を、前記リード線1
の出口部4の部分に装着する方法が採られていた。
ところで、このチューブ2を装着する方法では、チュー
ブ2の抜けやリード線1の断線を防止するためには該チ
ューブ2を所定位置に固定する必要があり、そのため、
第9図に示すように、保護チューブ2を接着剤6でケー
ス3に固着する方法が採られていた。
なお、第9図中、7はリード線1の先端芯線部をケース
3内の電極に接続するための半田付けを示す。
しかし、第9図に示すように保護チューブ2を電気機器
10に対し接着で固着する方法では、接着剤塗布および
乾燥に手間と時間を要し、自動化が困難で量産に不向き
でありコスト高になるという問題があった。
〔目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の問題を解決でき、簡単
かつ量産性のすぐれた安価な構造で、電気機器のリード
線出口部におけるリード線を効果的に保護しうるリード
線保護構造を提供することである。
〔目的達成のための手段〕
本発明は、リード線を有する電気機器において、該リー
ド線の出口部に舌状部材を設け、保護チューブにより前
記リード線を前記舌状部材と束ねた状態で固定すること
により、上記目的を達成するものである。
〔実施例〕
以下第1図〜第4図を参照して本発明を具体的に説明す
る。
第1図〜第3図は本発明によるリード線保護構造の第1
実施例を示し、第2図はケース3に舌状部材3aを一体
に形成した状態を示し、第3図は第2図のケース3内に
フレキシブル回路基板15a、15bを添着し電気部品
を実装するとともに該回路基板15a、15bに保護チ
ューブ2が嵌装されたリード線l、1を接続する直前の
状態を示し、第1図は保護チューブ2が嵌装されたリー
ド線l、1の端部(芯線)をケース3内の回路基板15
a、15bに半田7.7で固着し接続した状態を示す。
然して、本発明によるリード線接続構造においては、第
1図に示すごとく、リード線1.1の先端を半田付け7
.7などでケース3内の電極に接続した後、該リード線
を舌状部材3a上面に沿って配線するとともに、該リー
ド線に嵌装された保護チューブ2を該舌状部材31aの
方へ(矢印X方向へ)ズラし、該保護チューブを該舌状
部材3aにも嵌装することにより、該リード線1.1は
該舌状部材3aと束ねた状態で保護固定される。
前記保護チューブ2はゴムまたはプラスチックの弾力性
材質や熱収縮チューブを用い、その断面寸法は、舌状部
材3aと所定数(図示の例では2本)のリード線1.1
を所望緊度で締付け、束ねた状態で固定する値に選定さ
れている。
また、前記舌状部材3aは、図示のように外向きの矢尻
形状にされ、かつ1ケ所以上の段差を付けることにより
前記保護チューブ2を矢印X方向からは容易に挿通でき
るが、一旦嵌装してしまうと外向きに移動せず該保護チ
ューブ2の抜け止めを確実に行いうるよう構成すること
が好ましい。
以上第1図〜第2図で説明した実施例構造によれば、リ
ード線1.1を有する電気機器(例えばモータ)10に
おいて、該リード線の出口部(ケース3内からの出口部
)にケース3と一体の舌状部材3aを設け、保護チュー
ブ2によりリード線IS1を前記舌状部材3aと束ねた
状態で保護固定するので、簡単かつ量産性にすぐれた安
価な構造で、電気機器lOのリード線出口部4における
リード線1.1を効果的に保護することが可能になった
また、従来のように接着剤を使用することなく、単に保
護チューブ2を嵌合させるだけでリード線l、1を所定
位置に保護固定できるので、手間や時間を必要とせず、
短時間で組立てることができ、しかも信頼性の高いリー
ド線保護構造が実現可能になった。
第4図は本発明による電気機器10のリード線保護構造
の第2実施例を示す。
この第2実施例は、箱型のケース3の壁面にリード線出
口部の開口4並びに舌状部材3aをプレスで一体形成し
たものであり、例えば電源装置あるいは直流安定化装置
などの電気機器に通した構造を有している。
リード線1.1の先端はケース3内の回路基板等の電極
に例えば半田付は等で固着されており、前述の実施例の
場合と同様、該リード線1.1に嵌装された保護チュー
ブ2を矢印X方向ヘズラし、該保護チューブを舌状部材
3aに嵌装させることにより、該リード線1,1を該舌
状部材3aに所望緊度で締付け、束ねた状態で固定する
よう構成されている。
第4図に示す舌状部材3aも、保護チューブ2の抜け止
めのため矢尻状に形成されている。
この第4図の第2実施例によっても、第1図〜第3図の
第1実施例の場合と同じ作用効果が得られた。
なお、以上説明した各実施例では舌状部材3aをケース
3と一体成形で構成したが、この舌状部材3aは、リー
ド線出口部4の近傍に固定配置されておればよく、した
がって、回路基板などケース3以外の取付は部品と一体
に成形してもよく、あるいは単独の部品をケース3や回
路基板などの他の部品に溶接、ビス、接着等で固定して
もよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、リー
ド線を有する電気機器において、該リード線の出口部に
舌状部材を設け、保護チューブにより前記リード線を前
記舌状部材と束ねた状態で固定するので、簡単な構造で
電気機器のリード線出口部におけるリード線を確実に保
護固定でき、該リード線の断線等の不具合を防止し信頼
性を向上させうるリード線接続構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるリード線接続構造の第1実施例の
要部を示す平面図、第2図は第1図のケースの斜視図、
第3図は第1図のリード線接続構造のリード線結線直前
の状態を示す斜視図、第4図は本発明によるリード線接
続構造の第2実施例の斜視図、第5図は従来のリード線
接続構造の斜視図、第6図は第5図のリード線の断線を
例示する斜視図、第7図は電気機器から仕切板の孔を通
してリード線を引き出す状態を示す側面図、第8図は従
来のリード線接続構造を有する電気機器の斜視図、第9
図は第8図のリード線接続構造の結線状態を示す平面図
である。 1−・−−−−−〜リード線、2、・−−−−−一−−
−−保護チューブ、3−・−・・・−・・−ケース、3
a−・・−・・・−舌状部材、4−−−−一・−・・−
リード線の出口部、10−・・・−・・−電気機器。 代理人 弁理士  大 音 康 毅 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リード線を有する電気機器において、該リード線
    の出口部に舌状部材を設け、保護チューブにより前記リ
    ード線を前記舌状部材と束ねた状態で固定することを特
    徴とするリード線保護構造。
  2. (2)前記舌状部材が電気機器のケースと一体に形成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    リード線保護構造。
  3. (3)前記舌状部材を矢尻形状にし、前記保護チューブ
    の抜け止めを図ることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項記載のリード線保護構造。
JP2877287A 1987-02-10 1987-02-10 リ−ド線保護構造 Pending JPS63195979A (ja)

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JP2877287A JPS63195979A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 リ−ド線保護構造

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JPS63195979A true JPS63195979A (ja) 1988-08-15

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009112185A (ja) * 2007-12-18 2009-05-21 Showa Corp モータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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