JP3489724B2 - ワイヤーハーネス - Google Patents
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/0207—Wire harnesses
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2201/00—Connectors or connections adapted for particular applications
- H01R2201/26—Connectors or connections adapted for particular applications for vehicles
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R29/00—Coupling parts for selective co-operation with a counterpart in different ways to establish different circuits, e.g. for voltage selection, for series-parallel selection, programmable connectors
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/301—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3405—Edge mounted components, e.g. terminals
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電装品を接続する
ワイヤーハーネスに関し、特にワイヤーハーネスをコン
パクトにすると共に、コネクタ嵌合回数を低減する技術
に関する。
ワイヤーハーネスに関し、特にワイヤーハーネスをコン
パクトにすると共に、コネクタ嵌合回数を低減する技術
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のワイヤーハーネスにおいては、ワ
イヤーハーネスを複数のブロックに分割し、各ブロック
毎に設計して一体に製造する方式が採られている。即
ち、図４に示す１ブロックのワイヤーハーネス３０は、
その幹線３１の両端にメイン・ジャンクションボックス
３２ａ，３２ｂを備え、他ブロックのワイヤーハーネス
等を接続可能にしている。また、幹線３１の所要の電線
とスプライス接続（電線同士の接続）することにより幹
線から多数の支線３３ａ〜３３ｈを分岐させている。そ
して、これら支線には、コネクタ３４又はサブ・ジャン
クションボックス３５が備わり、さらに支線３３ｅから
は、必要に応じて分岐線３６ａ〜３６ｃがスプライス接
続されている。上記メイン・ジャンクションボックス３
２ａ、３２ｂ、サブ・ジャンクションボックス３５、コ
ネクタ３４等により、電子機器や他ブロックのワイヤー
ハーネスを接続する構成となっている。
イヤーハーネスを複数のブロックに分割し、各ブロック
毎に設計して一体に製造する方式が採られている。即
ち、図４に示す１ブロックのワイヤーハーネス３０は、
その幹線３１の両端にメイン・ジャンクションボックス
３２ａ，３２ｂを備え、他ブロックのワイヤーハーネス
等を接続可能にしている。また、幹線３１の所要の電線
とスプライス接続（電線同士の接続）することにより幹
線から多数の支線３３ａ〜３３ｈを分岐させている。そ
して、これら支線には、コネクタ３４又はサブ・ジャン
クションボックス３５が備わり、さらに支線３３ｅから
は、必要に応じて分岐線３６ａ〜３６ｃがスプライス接
続されている。上記メイン・ジャンクションボックス３
２ａ、３２ｂ、サブ・ジャンクションボックス３５、コ
ネクタ３４等により、電子機器や他ブロックのワイヤー
ハーネスを接続する構成となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のワイヤーハーネスにあっては、ジャンクショ
ンボックスを介して複数のコネクタを嵌合させるため、
ジャンクションボックス内に複数のコネクタ収容部を設
ける必要があった。特にコネクタの接続数が多い場合は
ジャンクションボックスが大型化し、ワイヤーハーネス
の設置自由度を大きく低減させる要因となっていた。ま
た、経路の分岐は主にジャンクションボックスで行うた
め、自ずとコネクタ接続が増大する。そのためワイヤー
ハーネスを用いた組立作業が繁雑となるばかりか、コネ
クタ接続部で防水、防塵及び異音対策等が必要となる場
合があり、コストアップの要因となっていた。一方、分
岐をスプライス接続により形成することでワイヤーハー
ネスをコンパクト化することもできるが、スプライス接
続自体が難工程であるためにワイヤーハーネス作製のた
め工数が増大し、また、ワイヤーハーネスの自動組立が
困難となる問題が生ずることになる。
うな従来のワイヤーハーネスにあっては、ジャンクショ
ンボックスを介して複数のコネクタを嵌合させるため、
ジャンクションボックス内に複数のコネクタ収容部を設
ける必要があった。特にコネクタの接続数が多い場合は
ジャンクションボックスが大型化し、ワイヤーハーネス
の設置自由度を大きく低減させる要因となっていた。ま
た、経路の分岐は主にジャンクションボックスで行うた
め、自ずとコネクタ接続が増大する。そのためワイヤー
ハーネスを用いた組立作業が繁雑となるばかりか、コネ
クタ接続部で防水、防塵及び異音対策等が必要となる場
合があり、コストアップの要因となっていた。一方、分
岐をスプライス接続により形成することでワイヤーハー
ネスをコンパクト化することもできるが、スプライス接
続自体が難工程であるためにワイヤーハーネス作製のた
め工数が増大し、また、ワイヤーハーネスの自動組立が
困難となる問題が生ずることになる。
【０００４】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、簡単な組立工程により作製でき、コ
ンパクトな形状でコネクタとの嵌合回数を低減すること
ができるワイヤーハーネスを提供することを目的として
いる。
てなされたもので、簡単な組立工程により作製でき、コ
ンパクトな形状でコネクタとの嵌合回数を低減すること
ができるワイヤーハーネスを提供することを目的として
いる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めの本発明に係る請求項１のワイヤーハーネスは、電装
品単位又は電装システム単位で電源や信号の分配を行
い、テープにより巻回被覆されたワイヤーハーネスであ
って、少なくとも１つの電子部品を備えて内部回路を構
成した基板側面に切り欠き部を有している小型基板をワ
イヤーハーネスの幹線の経路途中に介装した基板部を設
け、該基板部の表面をテープにより巻回被覆したことを
特徴とする。
めの本発明に係る請求項１のワイヤーハーネスは、電装
品単位又は電装システム単位で電源や信号の分配を行
い、テープにより巻回被覆されたワイヤーハーネスであ
って、少なくとも１つの電子部品を備えて内部回路を構
成した基板側面に切り欠き部を有している小型基板をワ
イヤーハーネスの幹線の経路途中に介装した基板部を設
け、該基板部の表面をテープにより巻回被覆したことを
特徴とする。
【０００６】このワイヤーハーネスでは、ワイヤーハー
ネスが単に電線の機能だけでなく、電子部品としての機
能を発揮できるようになる。このため、各種機能を持た
せるためのブロック接続等を大幅に低減することがで
き、ワイヤーハーネスを小型化できると共に、コネクタ
等の嵌合回数が低減され、組立作業をより簡略化するこ
とができる。また、このワイヤーハーネスは、前記小型
基板が、基板側面に切り欠き部を有していることを特徴
とする。このワイヤーハーネスでは、基板外周をテープ
により巻回被覆する際に、テープが切り欠き部に食い込
んで固定されるため、テープがずれ落ちることなく、よ
り確実に基板を被覆することができる。
ネスが単に電線の機能だけでなく、電子部品としての機
能を発揮できるようになる。このため、各種機能を持た
せるためのブロック接続等を大幅に低減することがで
き、ワイヤーハーネスを小型化できると共に、コネクタ
等の嵌合回数が低減され、組立作業をより簡略化するこ
とができる。また、このワイヤーハーネスは、前記小型
基板が、基板側面に切り欠き部を有していることを特徴
とする。このワイヤーハーネスでは、基板外周をテープ
により巻回被覆する際に、テープが切り欠き部に食い込
んで固定されるため、テープがずれ落ちることなく、よ
り確実に基板を被覆することができる。
【０００７】請求項２のワイヤーハーネスは、前記小型
基板が、前記幹線の電線を前記内部回路と電気接続する
ターミナルを備え、該ターミナルにより電線を幹線から
分岐させたことを特徴とする。
基板が、前記幹線の電線を前記内部回路と電気接続する
ターミナルを備え、該ターミナルにより電線を幹線から
分岐させたことを特徴とする。
【０００８】このワイヤーハーネスでは、コネクタ嵌合
による分岐やスプライス接続による分岐をなくすことが
できるため、ワイヤーハーネスの構成を簡略化でき、以
て、設置自由度を損なうことなくコネクタの接続数を低
減させることができる。また、ワイヤーハーネス作製の
ための工数を低減し、自動組立を容易にすることができ
る。
による分岐やスプライス接続による分岐をなくすことが
できるため、ワイヤーハーネスの構成を簡略化でき、以
て、設置自由度を損なうことなくコネクタの接続数を低
減させることができる。また、ワイヤーハーネス作製の
ための工数を低減し、自動組立を容易にすることができ
る。
【０００９】
【００１０】
【００１１】請求項３のワイヤーハーネスは、前記小型
基板が、前記ターミナルの並びの両端側にターミナル突
出方向に立設された壁部を形成していることを特徴とす
る。
基板が、前記ターミナルの並びの両端側にターミナル突
出方向に立設された壁部を形成していることを特徴とす
る。
【００１２】このワイヤーハーネスでは、小型基板のタ
ーミナル両端側に立設した壁部によって、テープがター
ミナルの突起により引き裂かれることを防止でき、小型
基板の被覆をより安定して保持することができる。
ーミナル両端側に立設した壁部によって、テープがター
ミナルの突起により引き裂かれることを防止でき、小型
基板の被覆をより安定して保持することができる。
【００１３】請求項４のワイヤーハーネスは、前記ター
ミナルが、前記小型基板とは別体に形成し、電線をター
ミナルに接続した後に前記小型基板に係止して電気接続
することを特徴とする。
ミナルが、前記小型基板とは別体に形成し、電線をター
ミナルに接続した後に前記小型基板に係止して電気接続
することを特徴とする。
【００１４】このワイヤーハーネスでは、ターミナルを
小型基板と別体に形成することで、電線のターミナルへ
の接続が容易になり作業効率を向上することができる。
小型基板と別体に形成することで、電線のターミナルへ
の接続が容易になり作業効率を向上することができる。
【００１５】請求項５のワイヤーハーネスは、前記ター
ミナルをプレート上に複数個配設したことを特徴とす
る。
ミナルをプレート上に複数個配設したことを特徴とす
る。
【００１６】このワイヤーハーネスでは、ターミナルを
プレート上に複数個配設することで、小型基板への配線
工程がプレートを装着するだけといった極めて容易なも
のとなり、作業効率を大幅に向上できると共に、簡便に
して小型基板を取り替えることができる。
プレート上に複数個配設することで、小型基板への配線
工程がプレートを装着するだけといった極めて容易なも
のとなり、作業効率を大幅に向上できると共に、簡便に
して小型基板を取り替えることができる。
【００１７】請求項６のワイヤーハーネスは、前記プレ
ートの両端部に小型基板から突出する壁部を形成したこ
とを特徴とする。
ートの両端部に小型基板から突出する壁部を形成したこ
とを特徴とする。
【００１８】このワイヤーハーネスでは、プレートの両
端部に壁部を形成することで、小型基板に壁部を設ける
必要がなくなり、小型基板の構成を単純化することがで
きる。
端部に壁部を形成することで、小型基板に壁部を設ける
必要がなくなり、小型基板の構成を単純化することがで
きる。
【００１９】請求項７のワイヤーハーネスは、前記プレ
ートは、該プレート上に形成した係止具を前記小型基板
に形成した係止穴に挿入することで小型基板に固定され
ることを特徴とする。
ートは、該プレート上に形成した係止具を前記小型基板
に形成した係止穴に挿入することで小型基板に固定され
ることを特徴とする。
【００２０】このワイヤーハーネスでは、プレート上の
係止具を小型基板の係止穴に挿入することで、プレート
上のターミナルを小型基板に対して正確に位置合わせす
ることができ、簡便かつ確実に電線を小型基板側に電気
接続することができる。
係止具を小型基板の係止穴に挿入することで、プレート
上のターミナルを小型基板に対して正確に位置合わせす
ることができ、簡便かつ確実に電線を小型基板側に電気
接続することができる。
【００２１】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係るワイヤーハー
ネスの実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図
１は本発明に係るワイヤーハーネスの第１実施形態を示
す全体構成図であり、図２は図１に示す一基板の内部構
造を示す拡大斜視図である。本実施形態のワイヤーハー
ネスは、従来のジャンクションボックスの機能をワイヤ
ーハーネス内部に備え、機器接続用及び他ブロックのワ
イヤーハーネス接続用としての機能を有する電子部品を
搭載した小型基板をハーネス内に分散配置することで、
ワイヤーハーネスを単に電線の機能だけでなく、電子部
品の機能をも備えた電線としている。また、小型基板に
は電線の分岐機能を持たせている。
ネスの実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図
１は本発明に係るワイヤーハーネスの第１実施形態を示
す全体構成図であり、図２は図１に示す一基板の内部構
造を示す拡大斜視図である。本実施形態のワイヤーハー
ネスは、従来のジャンクションボックスの機能をワイヤ
ーハーネス内部に備え、機器接続用及び他ブロックのワ
イヤーハーネス接続用としての機能を有する電子部品を
搭載した小型基板をハーネス内に分散配置することで、
ワイヤーハーネスを単に電線の機能だけでなく、電子部
品の機能をも備えた電線としている。また、小型基板に
は電線の分岐機能を持たせている。
【００２２】図１に示すワイヤーハーネス１００は、幹
線１の両端部に機器接続用又は他ブロックのワイヤーハ
ーネス接続用のコネクタ２a,２bを備え、幹線１の経路
途中には、チップ部品等が搭載された小型基板を有する
基板部３a,３b,３cを備えている。基板部３a,３b,３cの
表面はテープにより巻回被覆されており、基板部の内部
を保護すると共に、幹線１に十分な接続強度で固定して
いる。この基板部３a,３b,３cは、電線だけには備わら
ない電子部品の機能が付加されている。
線１の両端部に機器接続用又は他ブロックのワイヤーハ
ーネス接続用のコネクタ２a,２bを備え、幹線１の経路
途中には、チップ部品等が搭載された小型基板を有する
基板部３a,３b,３cを備えている。基板部３a,３b,３cの
表面はテープにより巻回被覆されており、基板部の内部
を保護すると共に、幹線１に十分な接続強度で固定して
いる。この基板部３a,３b,３cは、電線だけには備わら
ない電子部品の機能が付加されている。
【００２３】次に、基板部の内部構造を図２を用いて説
明する。図２は図１に示すテープにより巻回された基板
部３bの内部構造を示す斜視図である。基板部３ａ，３
ｃは基板部３ｂと略同様な構成であるため、ここでは基
板部３ｂを例に取り説明する。図２によれば、電子部品
であるチップ部品４が小型基板５上に形成されたホール
６に挿入される一方、幹線１の電線が小型基板５上に設
けられたターミナル７に接続されている。この小型基板
５には回路パターン８が形成されており、そのパターン
８は、例えば２つのターミナルの信号を統合するジョイ
ント機能等の種々の機能を必要に応じて備えている。
明する。図２は図１に示すテープにより巻回された基板
部３bの内部構造を示す斜視図である。基板部３ａ，３
ｃは基板部３ｂと略同様な構成であるため、ここでは基
板部３ｂを例に取り説明する。図２によれば、電子部品
であるチップ部品４が小型基板５上に形成されたホール
６に挿入される一方、幹線１の電線が小型基板５上に設
けられたターミナル７に接続されている。この小型基板
５には回路パターン８が形成されており、そのパターン
８は、例えば２つのターミナルの信号を統合するジョイ
ント機能等の種々の機能を必要に応じて備えている。
【００２４】チップ部品４は、ＩＣや抵抗、コンデンサ
等の種々の部品が挙げられ、その機能としては、例え
ば、多重ノードやリレー、ヒューズ等が挙げられる。ま
た、必要に応じて、例えば、ＩＣ、抵抗、コンデンサ等
の電子部品が小型基板５上に１つ又は複数実装される構
成としてもよい。さらに、ＩＣをＢＧＡ(Ball Grid Arr
ay)やＣＳＰ(Chip Size Package)等の小型高密度の集積
回路とすることで、より高度な機能を小型基板上で実現
することができる。このチップ部品４は、ワイヤーハー
ネスに接続する電装品単位、又は複数の電装品の集合体
である電装品システム単位として機能するように設けら
れている。また、幹線１の電線の一部には、小型基板５
上のターミナル７に接続せず、小型基板５を通過する通
過電線９があってもよい。
等の種々の部品が挙げられ、その機能としては、例え
ば、多重ノードやリレー、ヒューズ等が挙げられる。ま
た、必要に応じて、例えば、ＩＣ、抵抗、コンデンサ等
の電子部品が小型基板５上に１つ又は複数実装される構
成としてもよい。さらに、ＩＣをＢＧＡ(Ball Grid Arr
ay)やＣＳＰ(Chip Size Package)等の小型高密度の集積
回路とすることで、より高度な機能を小型基板上で実現
することができる。このチップ部品４は、ワイヤーハー
ネスに接続する電装品単位、又は複数の電装品の集合体
である電装品システム単位として機能するように設けら
れている。また、幹線１の電線の一部には、小型基板５
上のターミナル７に接続せず、小型基板５を通過する通
過電線９があってもよい。
【００２５】小型基板５には、上記ホール６、ターミナ
ル７、回路パターン８の他に、外周をテープにより巻回
被覆する際に、テープによる固定を安定化させる切り欠
き部１０が電線の配設方向に対して直角方向に設けら
れ、また、ターミナル７の突起によるテープの損傷を防
止するための壁部１１が同じく直角方向に設けられてい
る。これらの切り欠き部１０、壁部１１は、打ち抜きや
折り曲げ加工により小型基板５上に容易に形成可能な構
成となっている。この切り欠き部１０の存在により、テ
ープ巻回時にテープの一部が切り欠き部１０に食い込
み、より確実に小型基板５が幹線に対して固定されるよ
うになる。また、壁部１１の存在により、ターミナル７
の突起によってテープが引き裂かれることが防止され
る。尚、小型基板５の裏面に、ホール６から飛び出たチ
ップ部品４のリード足等の突起に対する壁部を設けた構
成としてもよい。
ル７、回路パターン８の他に、外周をテープにより巻回
被覆する際に、テープによる固定を安定化させる切り欠
き部１０が電線の配設方向に対して直角方向に設けら
れ、また、ターミナル７の突起によるテープの損傷を防
止するための壁部１１が同じく直角方向に設けられてい
る。これらの切り欠き部１０、壁部１１は、打ち抜きや
折り曲げ加工により小型基板５上に容易に形成可能な構
成となっている。この切り欠き部１０の存在により、テ
ープ巻回時にテープの一部が切り欠き部１０に食い込
み、より確実に小型基板５が幹線に対して固定されるよ
うになる。また、壁部１１の存在により、ターミナル７
の突起によってテープが引き裂かれることが防止され
る。尚、小型基板５の裏面に、ホール６から飛び出たチ
ップ部品４のリード足等の突起に対する壁部を設けた構
成としてもよい。
【００２６】このように、小型基板５の保護・固定用と
してテープを使用することで、例えばターミナルカバー
等の保護具を小型基板５に取り付ける必要はなくなり、
かえってカバーを付ける場合より基板部をコンパクトな
形状とすることができる。そして、電線をターミナル７
に接続することは周知技術により容易なため、ワイヤー
ハーネスの組立工数を軽減でき、さらにその組立の自動
化をより簡便に実現することができる。上記構成のワイ
ヤーハーネス１００は、例えば車載用電装機器の接続用
として使用することができる。車載用の電装機器として
は、例えば、エンジンコントロールユニット等の車両駆
動制御用の電装機器や、空調機、照明機、方向指示機、
ワイパー等の車両運転用の電装機器、その他オーディオ
関連機器等の電装機器があるが、これらの電装機器の接
続用ハーネスとして本発明のワイヤーハーネスを好適に
使用することができる。
してテープを使用することで、例えばターミナルカバー
等の保護具を小型基板５に取り付ける必要はなくなり、
かえってカバーを付ける場合より基板部をコンパクトな
形状とすることができる。そして、電線をターミナル７
に接続することは周知技術により容易なため、ワイヤー
ハーネスの組立工数を軽減でき、さらにその組立の自動
化をより簡便に実現することができる。上記構成のワイ
ヤーハーネス１００は、例えば車載用電装機器の接続用
として使用することができる。車載用の電装機器として
は、例えば、エンジンコントロールユニット等の車両駆
動制御用の電装機器や、空調機、照明機、方向指示機、
ワイパー等の車両運転用の電装機器、その他オーディオ
関連機器等の電装機器があるが、これらの電装機器の接
続用ハーネスとして本発明のワイヤーハーネスを好適に
使用することができる。
【００２７】尚、本ワイヤーハーネス１００の基板部
は、ワイヤーハーネス幹線からの分岐点、又はハーネス
の両端部に設けることがワイヤー長を最短する観点から
望ましく、この位置が最も効率よくワイヤーハーネスを
構成することができる。また、基板部をワイヤーハーネ
スの分岐点に設けることで、各分岐位置の間隔を所定の
長さに維持し易くなる。以て、電線長の調整が容易にな
り、ワイヤーハーネスの製造工程及びワイヤーハーネス
の組み付け作業をより簡便化することができる。
は、ワイヤーハーネス幹線からの分岐点、又はハーネス
の両端部に設けることがワイヤー長を最短する観点から
望ましく、この位置が最も効率よくワイヤーハーネスを
構成することができる。また、基板部をワイヤーハーネ
スの分岐点に設けることで、各分岐位置の間隔を所定の
長さに維持し易くなる。以て、電線長の調整が容易にな
り、ワイヤーハーネスの製造工程及びワイヤーハーネス
の組み付け作業をより簡便化することができる。
【００２８】また、本ワイヤーハーネス１００において
は小型基板５上で分岐を行うため、ジャンクションボッ
クスを用いる必要はなく、しかも、分岐点となる小型基
板５は、カバーを設けずにテープで巻回被覆する構成で
あるため、ジャンクションボックスを用いた場合よりワ
イヤーハーネス全体を大幅に小型化することができる。
さらに、小型基板５から直接電線を導出する構成のた
め、コネクタ嵌合は使用する電子機器だけの接続に留め
ることができ、コネクタ嵌合の回数を大幅に削減するこ
とができる。以て、ワイヤーハーネスを組み付ける製品
の製造工程をより簡略化することができ、大幅なコスト
ダウンを図ることができる。そして、本ワイヤーハーネ
スにはスプライス接続部が存在しないため、製造上難作
業であった電線のスプライスを皆無とすることができ、
ワイヤーハーネスの製造工程を簡略化でき、ワイヤーハ
ーネスの自動組立が容易に行えるようになる。
は小型基板５上で分岐を行うため、ジャンクションボッ
クスを用いる必要はなく、しかも、分岐点となる小型基
板５は、カバーを設けずにテープで巻回被覆する構成で
あるため、ジャンクションボックスを用いた場合よりワ
イヤーハーネス全体を大幅に小型化することができる。
さらに、小型基板５から直接電線を導出する構成のた
め、コネクタ嵌合は使用する電子機器だけの接続に留め
ることができ、コネクタ嵌合の回数を大幅に削減するこ
とができる。以て、ワイヤーハーネスを組み付ける製品
の製造工程をより簡略化することができ、大幅なコスト
ダウンを図ることができる。そして、本ワイヤーハーネ
スにはスプライス接続部が存在しないため、製造上難作
業であった電線のスプライスを皆無とすることができ、
ワイヤーハーネスの製造工程を簡略化でき、ワイヤーハ
ーネスの自動組立が容易に行えるようになる。
【００２９】次に、本発明に係るワイヤーハーネスの第
２実施形態を図３を参照して説明する。図３は本実施形
態のワイヤーハーネスにおける一基板部の内部構造を示
す拡大斜視図である。図３によれば、第１実施形態と同
様に、電子部品であるチップ部品４が小型基板２０上に
形成されたホール６に挿入される一方、幹線１の電線が
小型基板２０とは別体に設けられたプレート２１のター
ミナル２２に接続されている。この小型基板２０には回
路パターン８が形成されており、小型基板２０端部のタ
ーミナルホール２３近傍には接点となるランド２４が形
成されている。尚、チップ部品４は図３に示すようにＩ
Ｃを１箇所に設けた例に限らず、複数種類のチップ部品
を複数個搭載した構成としても良く、また、他の如何な
る電子部品であっても良い。
２実施形態を図３を参照して説明する。図３は本実施形
態のワイヤーハーネスにおける一基板部の内部構造を示
す拡大斜視図である。図３によれば、第１実施形態と同
様に、電子部品であるチップ部品４が小型基板２０上に
形成されたホール６に挿入される一方、幹線１の電線が
小型基板２０とは別体に設けられたプレート２１のター
ミナル２２に接続されている。この小型基板２０には回
路パターン８が形成されており、小型基板２０端部のタ
ーミナルホール２３近傍には接点となるランド２４が形
成されている。尚、チップ部品４は図３に示すようにＩ
Ｃを１箇所に設けた例に限らず、複数種類のチップ部品
を複数個搭載した構成としても良く、また、他の如何な
る電子部品であっても良い。
【００３０】プレート２１は、電線をターミナル２２に
接続した後にプレート係止クリップ（係止具）２５を小
型基板２０のプレート係止ホール（係止穴）２６に矢印
方向に挿入することで小型基板２０に固定される。この
とき、ターミナル２２の電線接続部２２ａは小型基板２
０のターミナルホール２２３から突出すると共に、接点
部２２ｂが小型基板２０裏側に形成されたランド２４に
接合する。この接点部２２ｂとランド２４とは、半田等
の導電性材料による接着やスポット溶接による接着、又
はターミナル２２の弾性復元力で付勢されることによる
接合等によって電気的に接続される。
接続した後にプレート係止クリップ（係止具）２５を小
型基板２０のプレート係止ホール（係止穴）２６に矢印
方向に挿入することで小型基板２０に固定される。この
とき、ターミナル２２の電線接続部２２ａは小型基板２
０のターミナルホール２２３から突出すると共に、接点
部２２ｂが小型基板２０裏側に形成されたランド２４に
接合する。この接点部２２ｂとランド２４とは、半田等
の導電性材料による接着やスポット溶接による接着、又
はターミナル２２の弾性復元力で付勢されることによる
接合等によって電気的に接続される。
【００３１】また、プレート２１の壁部２１ａは小型基
板２０との固定後において小型基板２０表面から略垂直
に立設され、その高さは、ターミナルホール２３から突
出する電線接続部２２ａより高くなるように設定されて
いる。さらに、小型基板２０には、外周をテープによる
巻回被覆する際に、テープによる固定を安定化させる切
り欠き部７を電線の配設方向に対して直角方向に設けて
いる。上記プレート２１の壁部２１ａによって、電線が
接続されたターミナル２２の突起によりテープが引き裂
かれることが防止され、切り欠き部７によってテープが
食い込んで、より確実に小型基板２０が幹線に対して固
定されるようになる。また、テープ巻回被覆後の外径寸
法が大型化されることなく、所定のコンパクトな寸法に
維持することができる。
板２０との固定後において小型基板２０表面から略垂直
に立設され、その高さは、ターミナルホール２３から突
出する電線接続部２２ａより高くなるように設定されて
いる。さらに、小型基板２０には、外周をテープによる
巻回被覆する際に、テープによる固定を安定化させる切
り欠き部７を電線の配設方向に対して直角方向に設けて
いる。上記プレート２１の壁部２１ａによって、電線が
接続されたターミナル２２の突起によりテープが引き裂
かれることが防止され、切り欠き部７によってテープが
食い込んで、より確実に小型基板２０が幹線に対して固
定されるようになる。また、テープ巻回被覆後の外径寸
法が大型化されることなく、所定のコンパクトな寸法に
維持することができる。
【００３２】以上説明した本実施形態の構成によって
も、第１実施形態と同様な作用効果が得られ、ワイヤー
ハーネスの製造工程を簡略化できると共に、小型化を図
ることができる。特に、機能拡大のため小型基板２０が
大型化して接続される電線本数が増加した場合であって
も、電線は小型基板２０とは別体に形成されたプレート
２１に接続するため、個々の電線を直接小型基板に接続
する場合よりも作業効率を高めることができ、生産性を
より向上させることができる。そして、メンテナンス等
の作業においても、各電線を付け替えることなく、小型
基板２０からプレート２１を取り外すことで容易に小型
基板２０の交換を行うことができ、作業を大幅に簡略化
することができる。
も、第１実施形態と同様な作用効果が得られ、ワイヤー
ハーネスの製造工程を簡略化できると共に、小型化を図
ることができる。特に、機能拡大のため小型基板２０が
大型化して接続される電線本数が増加した場合であって
も、電線は小型基板２０とは別体に形成されたプレート
２１に接続するため、個々の電線を直接小型基板に接続
する場合よりも作業効率を高めることができ、生産性を
より向上させることができる。そして、メンテナンス等
の作業においても、各電線を付け替えることなく、小型
基板２０からプレート２１を取り外すことで容易に小型
基板２０の交換を行うことができ、作業を大幅に簡略化
することができる。
【００３３】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれ
ば、電装品単位又は電装システム単位で行う電源や信号
の分配に関して、少なくとも１つの電子部品を備えて内
部回路を構成した小型基板をワイヤーハーネスの幹線の
経路途中に介装して行うことで、ワイヤーハーネスがコ
ンパクト化されワイヤーハーネスの設置自由度を向上さ
せることができる。また、ワイヤーハーネスの組立をよ
り簡便にすることができる。さらに、小型基板には、外
周をテープにより巻回被覆する際に、テープによる固定
を安定化させる切り欠き部が設けられているので、この
切り欠き部の存在により、テープ巻回時にテープの一部
が切り欠き部に食い込み、より確実に小型基板５が幹線
に対して固定されるようになる。
ば、電装品単位又は電装システム単位で行う電源や信号
の分配に関して、少なくとも１つの電子部品を備えて内
部回路を構成した小型基板をワイヤーハーネスの幹線の
経路途中に介装して行うことで、ワイヤーハーネスがコ
ンパクト化されワイヤーハーネスの設置自由度を向上さ
せることができる。また、ワイヤーハーネスの組立をよ
り簡便にすることができる。さらに、小型基板には、外
周をテープにより巻回被覆する際に、テープによる固定
を安定化させる切り欠き部が設けられているので、この
切り欠き部の存在により、テープ巻回時にテープの一部
が切り欠き部に食い込み、より確実に小型基板５が幹線
に対して固定されるようになる。
【００３４】また、小型基板に幹線の電線を内部回路と
電気接続するターミナルを備えてターミナルに接続され
た電線を分岐させることで、コネクタの接続数を大幅に
低減することができ、以て、コストが低減され、ワイヤ
ーハーネスを用いた機器接続等の組み付け作業をより簡
便にして行うことができる。
電気接続するターミナルを備えてターミナルに接続され
た電線を分岐させることで、コネクタの接続数を大幅に
低減することができ、以て、コストが低減され、ワイヤ
ーハーネスを用いた機器接続等の組み付け作業をより簡
便にして行うことができる。
【００３５】そして、ターミナル両端側に壁部を形成す
ることでテープがターミナルの突起によって引き裂かれ
ることが防止できる。また、ターミナルを小型基板とは
別体のプレート上に形成し、プレート上の係止具を小型
基板の係止穴に挿入することで、電線のターミナルへの
接続が容易になると共に、簡便にしてプレートを小型基
板に正確に位置合わせして固定することができ、作業効
率を大幅に向上させることができる。
ることでテープがターミナルの突起によって引き裂かれ
ることが防止できる。また、ターミナルを小型基板とは
別体のプレート上に形成し、プレート上の係止具を小型
基板の係止穴に挿入することで、電線のターミナルへの
接続が容易になると共に、簡便にしてプレートを小型基
板に正確に位置合わせして固定することができ、作業効
率を大幅に向上させることができる。
【図１】本発明の各実施形態に係るワイヤーハーネスの
全体構成図である。
全体構成図である。
【図２】第１実施形態における基板部の内部構造を説明
するための拡大斜視図である。
するための拡大斜視図である。
【図３】第２実施形態における基板部の内部構造を説明
するための拡大斜視図である。
するための拡大斜視図である。
【図４】従来のワイヤーハーネスの構成を示す図。
１ 幹線
３a,３b,３c 基板部
４ チップ部品
５ 小型基板
７、２２ ターミナル
８ 回路パターン
１０ 切り欠き部
１１ 壁部
２１ プレート
２５ プレート係止クリップ
２６ プレート係止ホール
１００ ワイヤーハーネス
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H01B 7/00 301
B60R 16/02 620
H05K 7/00
Claims (7)
- 【請求項１】 電装品単位又は電装システム単位で電源
や信号の分配を行い、テープにより巻回被覆されたワイ
ヤーハーネスであって、 少なくとも１つの電子部品を備えて内部回路を構成した
基板側面に切り欠き部を有している小型基板をワイヤー
ハーネスの幹線の経路途中に介装した基板部を設け、該
基板部の表面もテープにより巻回被覆したことを特徴と
するワイヤーハーネス。 - 【請求項２】 前記小型基板は、前記幹線の電線を前記
内部回路と電気接続するターミナルを備え、該ターミナ
ルにより電線を幹線から分岐させたことを特徴とする請
求項１記載のワイヤーハーネス。 - 【請求項３】 前記小型基板は、前記ターミナルの並び
の両端側にターミナル突出方向に立設された壁部を形成
していることを特徴とする請求項１又は請求項２項記載
のワイヤーハーネス。 - 【請求項４】 前記ターミナルは、前記小型基板とは別
体に形成し、電線をターミナルに接続した後に前記小型
基板に係止して電気接続することを特徴とする請求項１
〜請求項３のいずれか１項記載のワイヤーハーネス。 - 【請求項５】 前記ターミナルをプレート上に複数個配
設したことを特徴とする請求項４記載のワイヤーハーネ
ス。 - 【請求項６】 前記プレートの両端部に小型基板から突
出する壁部を形成したことを特徴とする請求項５記載の
ワイヤーハーネス。 - 【請求項７】 前記プレートは、該プレート上に形成し
た係止具を前記小型基板に形成した係止穴に挿入するこ
とで小型基板に固定されることを特徴とする請求項５又
は請求項６記載のワイヤーハーネス。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34000498A JP3489724B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-11-30 | ワイヤーハーネス |
| US09/262,844 US6259027B1 (en) | 1998-03-16 | 1999-03-05 | Compact wire harness for connecting electrical equipment |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6551998 | 1998-03-16 | ||
| JP10-65519 | 1998-03-16 | ||
| JP34000498A JP3489724B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-11-30 | ワイヤーハーネス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11329086A JPH11329086A (ja) | 1999-11-30 |
| JP3489724B2 true JP3489724B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=26406666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34000498A Expired - Fee Related JP3489724B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-11-30 | ワイヤーハーネス |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6259027B1 (ja) |
| JP (1) | JP3489724B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| FR2850485B1 (fr) * | 2003-01-29 | 2005-04-15 | Labinal | Systeme de modification de la structure d'un harnais electrique |
| US20070267212A1 (en) * | 2003-03-05 | 2007-11-22 | Otto Nachbauer | Wiring Harness for Motor Vehicles |
| JP2006158151A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Yazaki Corp | ワイヤハーネスの配索構造 |
| US7189103B1 (en) * | 2005-12-07 | 2007-03-13 | Avocent Corporation | Wire comb overlying spark gap |
| DE102006013543A1 (de) * | 2006-03-24 | 2007-09-27 | Man Nutzfahrzeuge Ag | Kabelstrang zur Ansteuerung von Einspritzventilen |
| JP2010110197A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-05-13 | Yamaha Motor Co Ltd | 電線の止水構造および船舶用推進機 |
| US8937249B2 (en) * | 2010-03-01 | 2015-01-20 | Shoals Technologies Group, Llc | Solar energy wire harness with in-line fuses |
| DE102010022136A1 (de) * | 2010-05-20 | 2011-11-24 | Gm Global Technology Operations Llc (N.D.Ges.D. Staates Delaware) | Multifunktionssteckverbinder einer Ölwanne eines Fahrzeugs |
| EP2466702A1 (en) * | 2010-12-14 | 2012-06-20 | Tyco Electronics Nederland B.V. | Method and apparatus of manufacturing a cable assembly |
| BR102015011128A2 (pt) | 2014-05-19 | 2017-11-28 | R. Byrne Norman | Branched electric system and high seat density area |
| US10069457B2 (en) * | 2015-05-20 | 2018-09-04 | General Electric Company | System for mounting a microinverter to a photovoltaic panel and method of making same |
| CN107735288B (zh) * | 2015-06-19 | 2021-06-01 | 加拿大空客有限合伙公司 | 可配置线束 |
| JP6404258B2 (ja) | 2016-04-26 | 2018-10-10 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱及びワイヤハーネス |
| US10425236B2 (en) | 2016-10-05 | 2019-09-24 | Norman R. Byrne | Intelligent electrical power distribution system |
| MX2019003919A (es) | 2016-10-07 | 2019-06-10 | R Byrne Norman | Distribucion de energia resistente a la intemperie. |
| JP6830466B2 (ja) * | 2018-09-28 | 2021-02-17 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネス |
| JP2020058182A (ja) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネス |
| CA3081864A1 (en) | 2019-05-28 | 2020-11-28 | Norman R. Byrne | Modular electrical system |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH03110906A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-10 | Nec Corp | 発振器 |
| US5106040A (en) * | 1991-01-02 | 1992-04-21 | Yazaki Eds Engineering, Inc. | Steering column wire protector |
| US5805402A (en) * | 1993-06-09 | 1998-09-08 | Ut Automotive Dearborn, Inc. | Integrated interior trim and electrical assembly for an automotive vehicle |
| US5936818A (en) * | 1995-12-08 | 1999-08-10 | Ut Automotive Dearborn, Inc. | Interior trim panel and electrical harness apparatus for an automotive vehicle |
| US6027679A (en) * | 1997-08-29 | 2000-02-22 | Lear Automotive Dearborn, Inc. | Method for securing a wire harness to a surface |
-
1998
- 1998-11-30 JP JP34000498A patent/JP3489724B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-03-05 US US09/262,844 patent/US6259027B1/en not_active Expired - Fee Related
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| US6259027B1 (en) | 2001-07-10 |
| JPH11329086A (ja) | 1999-11-30 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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