JPS63189932A - 画像表示出力制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 この発明は、画面に表示するデータを管理する画像表示
出力制御方式において、画面のデータ入力域に何も表示
しないかあるいは最新のデータ入力情報を表示させてい
たため、入力データを交互に変更させる場合にその都度
データ入力を行なわなければならない問題を解決するた
めに、過去ドその入力フィールドを使用して入力したデ
ータに優先順位を付して記憶しておき、優先順位の高い
ものから表示させて所望のものを出力することにより、
高速にデータ入力を行い得るようにしたものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、過去に入力したデータに優先順位を付して記
憶しておき、優先順位の高いものから表示させて所望の
ものを出力し得るよう構成した画像表示出力制御方式に
関するものである。

〔従来の技術〕

従来、コンピュータの利用形態の１つである定型業務と
して、ディスプレイ上に所定の画面を表示させ、この画
面中に設けたデータ入力域にデータをキー人力する作業
がある。このキー人力作業としては、画面中に設けたデ
ータ入力域中にデータを全く表体させないでその都度デ
ータをキー人力して出力する方法と、直前に入力したデ
ータを表示させこれを出力あるいは異なる部分を重ね書
きして出力する方法とがあった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記データ入力域にデータを全く表示させないでその都
度データをキー人力する゛場合には、定型業務などのよ
うに、全く同じデータあるいは一部のみが異なる外−夕
をキー人力する時であっても、その都度全てのデータを
キー人力しなければならず、キー人力に手間を要し高速
にデータ入力し難いと共に、入力ミスが生じやすいとい
う問題点があった。

また、データ入力域に直前に出力したデータを表示させ
て出力、あるいはこの表示した部分のうち異なる部分を
重ね書きして出力し、キー人力を可及的に省略するよう
にした場合には、例えば入力すべきデータが交互に変更
された時、全てのデータをその都度キー人力しなければ
ならず、キー人力に手間を要し高速にデータ入力し難い
と共に、入力ミスを生じやすいという問題点があった。

〔間髭点を解決するための手段〕

本発明は、前記問題点を解決するために、画面のデータ
入力域に表示する内容に順位を設けて格納した画情報履
歴ファイルｌと、この画情報履歴ファイル１から読み出
して画面に表示する内容を順次インクレメントする次候
補キー４−１および順次ディクレメントする前候補キー
４−２とを設け、次候補キー４−１あるいは前候補キー
４−２の押下に対応して画情報履歴ファイル１から読み
出した次候補あるいは前候補に対応する内容を画面のデ
ータ入力域に表示して出力すると共に、この出力した内
容を最優先順位にして画情報履歴ファイル１に格納する
ようにしている。

第１図は本発明の原理構成図を示す０図中画情報履歴フ
ァイルｌは、データ入力域に人力されたデータに優先順
位を付して格納するものである。

画情報ファイル２は、画面に表示する画像情報を格納す
るものである。

画面フォーマットファイル３は、ディスプレイ５上に表
示する画面のフォーマット情報を格納するものである。

キーボード４は、各種キー人力を行うものであって、次
候補キー４−１および前候補キー４−２などから構成さ
れている０次候補キー４−１および前候補キー４−２は
、画面のデータ入力域に次候補のデータおよび前候補の
データを夫々表示させるものである。

画情報履歴続出・書込部６は、画情報履歴ファイルｌか
らデータを読み出して表示・出力部９に通知し、ディス
プレイ５上に表示された画面のデータ入力域にデータを
表示させたり、あるいはこの表示されて出力されたデー
タを最優先順位にキューイングし直して画情報履歴ファ
イルｌに格納するものである。

画情報続出部７および画面フォーマット続出部８は、画
情報ファイル２および画面フォーマットファイル３から
画情報および画面フォーマットを読み出して制御部１０
および表示・出力部９を介してディスプレイ５上に所定
の画面を表示させるものである。

表示・出力部９は、ディスプレイ５上に画面、データを
表示させるものである。キー人力部１）は、キーボード
４からキー人力された指示あるいはキー人力されたデー
タなどを制御部ｌＯを介して画情報履歴続出・書込部６
、画情報続出部７および画面フォーマット続出部８に通
知するものである。

制御部１０は、各種制御を行うものである。

〔作用〕

次に、動作を説明する。

第１図において、キーボード４からキー人力して指示を
与え、画面フォーマットファイル３および画情報ファイ
ル２から読み出した画面フォーマットおよび画情報を、
ディスプレイ５上に表示する。このディスプレイ５上に
表示された画面中のデータ入力域に、画情報履歴ファイ
ル１から読み出した最優先順位のデータを表示する。こ
の状態で、表示されたデータが適切であれば、このまま
出力する（キー人力作業を終了する）、一方、適切でな
い場合には、次候補キー４−１あるいは前候補キー４−
２を押下して次の順位あるいは前の順次のデータを画情
報履歴ファイルｌから順次読み出し、画面中のデータ入
力域に表示させる。適切なものが見つかった場合には、
これを出力する。

また、一部のみ異なるものが見つかった場合には、異な
る部分を上書きし、これを出力する。

以上のように、次候補キー４−１あるいは前候補キー４
−２のいずれかを押下してデータ入力域に入力しようと
するデータと同じもの、あるいは一部が異なるものを過
去の履歴から見つけ出し、適切なものを出力あるいは一
部を上書きして修正して出力することにより、キー人力
の手間を削減することが可能となると共に、キー人力に
伴うミスの発生を防止することが可能となる。

〔実施例〕

次に、第２図ないし第４図を用いて本発明の１実施例の
構成および動作を詳細に説明する。

第２図において、初画面は起動時に表示されるものであ
って、この場合には、選択画面を示す。

この初画面中の左側の番号“１”ないし′４″は、キー
人力し７Ａ画面ないし０画面のうち、いずれをかを選択
するためのものである。この初画面の上部に矢印を用い
て示した番号“２”は、直前に選択されたものである。

この状態で実行キー（ＥＮＴＥＲＫＥＹ）を押下すると
、番号１２”をキー人力して選択しなくても、直前に選
択した図示ＢＮ面が表示される。この８画面中には、矩
形を用いて囲んだデータ入力域“ｂ、　　”と、下線を
用いて示すデータ入力域“ｂ８”および＠ｂ、”とが表
示されている。

第３図は画情報履歴ファイル例を示す、この画情報履歴
ファイル１中の管理テーブル１−１には、第２図に示し
た初画面、Ａ画面、８画面などに関する画情報履歴を管
理する画情報履歴テーブル１−２をポイントするアドレ
スが格納されている。

このアドレスによってポイントされた画情報履歴テーブ
ル１−２中には、画面形式ＩＤ、最新情報アドレス（直
前に表示して出力したデータをポイントするアドレス）
、および最終情報アドレス（最も低い順位のデータをポ
イントするアドレス）が格納され、図示のようにリンク
されている。

今、第２図初画面が表示された状態で、実行キーを押下
すると、８画面が表示される。この８画面中のデータ入
力域″ｂ１　′、８５８ｍ、および“ｂ、”には、第３
図図中の最優先順位の’ＬＰＡＬＩＢ”、”５ＹＳＯＯ
Ｉ”、および１Ｍ１　′が表示されている。この表示状
態で、ＰＲＯＣＬｌＢ”で、メンバＰ４　”を表示させ
る場合について以下説明する。

ステップ（１）：　８画面には、ＬＰＡＬＩＢ、５Ｙｓ
ｏｏｔ、およびＭｌが表示されているため、次候補キー
を２回押下する。これにより、８画面には、ＰＲＯＣＬ
　Ｉ　Ｂ、５ＹＳ００３、およびＰｌが表示される。

ステップ（２）ニステップ（１）でメンバ名のＰｌが目
的とするＰ、と異なるので、メンバ域＠ｂｓ”にカーソ
ルを移動する。

ステップ（３）：次候補キー４−１を３回押下する。

これにより、メンバ域“ｂ％にＰ、が表示される。

ステップ（４）：実行キーを押下することにより、この
８画面に表示されたデータが出力されると共に、この８
画面のデータ入力域ｍｂ、ｓ、“ｂ。

０、および“ｂ、ＩＩに表示させたデータが最優先順位
にリンク変更され、第３図面情報履歴ファイルが第４図
のものに書き換えられる。この書き換えられた第４図面
情報履歴ファイルは、最優先順位の位置に、ステップ（
４）の時に表示されていたＰＲＯＣＬＩＢ、５ＹＳＯＯ
３、およびＰ４がリンクされ、他のものが順次これに続
いてリンクされている。

以上のように、次候補キー４−１および前候補キー４−
２を押下して西面中のデータ人力域に所望のデータを表
示させて出力すると共に、この出力したデータを最優先
順位にリンクすることにより、高速にデータを入力する
ことが可能となると共に、入力ミスを軽減することが可
能となる。

尚、画情報履歴ファイルｌ中でリンクすることができる
データの数（深さ）を例えば４に制限し、これ以上に対
しては最下位のものを順次忘却するようにしておく、こ
れにより、最大記憶容量を制限することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、過去にその入力
フィールドを使用して人力したデータに優先順位を付し
て記憶しておき、優先順位の高いものから表示させて所
望のものを出力し得る構成を採用しているため、高速に
データ入力を行うことができると共に、入力ミスを防止
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理構成図、第２図は画面表示例、第
３図および第４図は画情報履歴ファイル例を示す。 図中、ｌは画情報履歴ファイル、２は画情報ファイル、
３は画面フォーマットファイル、４はキーボード、４−
１は次候補キー、４−２は前候補キー、５はディスプレ
イ、６は画情報履歴読出・書込部、７は画情報続出部、
８は画面フォーマント続出部、９は表示・出力部、１０
は制御部、１）はキー人力部を表す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 画面に表示するデータを管理する画像表示出力制御方式
   において、 画面のデータ入力域に表示する内容に順位を設けて格納
   した画情報履歴ファイル（１）と、この画情報履歴ファ
   イル（１）から読み出して画面に表示する内容を順次イ
   ンクレメントする次候補キー（４−１）および順次ディ
   クレメントする前候補キー（４−２）とを備え、 次候補キー（４−１）あるいは前候補キー（４−２）の
   押下に対応して画情報履歴ファイル（１）から読み出し
   た次候補あるいは前候補に対応する内容を画面のデータ
   入力域に表示して出力すると共に、この出力した内容を
   最優先順位にして画情報履歴ファイル（１）に格納する
   よう制御を行うことを特徴とする画像表示出力制御方式
   。