JPS63228218A - 木構造フアイルシステム表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、計算機内の木構造ファイルシステムの構造
をディスプレイに図示させる方式に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来の本構造ファイルシステム表示方式を実行
する表示装置の構成例を示すものである。

（１）はファイルシステムの本構造情報を格納する情報
格納部、（２）は該木構造情報から木構造図を生成し、
ディスプレイに表示する表示部、（３）は該木構造図を
表示するディスプレイである。

次に動作について説明する。表示部では、情報格納部に
格納されている情報から全体の木構造図を一度に生成し
、ディスプレイに表示する。木構造図がディスプレイの
画面におさまらない場合は。

全体を縮小するか、あるいは複数ページに分割し。

順次表示する。また、木構造に変更があった場合は、既
に表示されている木構造図を消去し、もう−開木構造図
を生成して再表示を行う。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の木構造ファイルシステム表示方式は以上のように
構成されているので１本構造全体を一度に表示するため
にディスプレイ上の広い領域を必要とし、他の表示情報
を覆い隠してしまう。また。

ディスプレイ上に一度に表示しきれないときには。

縮小やページ分割をしなければならない。木構造に変更
があったときには全体を潜きなおすために時間がかかる
などの問題点があった。

この発明はと記のような問題点を解消するためになされ
たもので、木構造図の必要な部分のみを必要に応じて任
意の位置に表示できるとともに。

本構造に変更が生じた場合にも即座に最新の本構造を表
示することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る本構造ファイルシステム表示方式は、ポ
インティングデバイスの指示によって木構造図の表示非
表示を行うとともに、木構造図の各要素を箱で表し、ポ
インティングデバイスによって移動するカーソルがある
箱内に存在するときにのみ該箱の要素の子要素を検索し
、該子要素たちを該箱に隣接して表示させ、カーソルが
該箱板外の位置に存在するときには該子要素を表示させ
ないようにしたものである。

〔作　用〕

この発明における本構造ファイルシステム表示方式は、
ポインティングデバイスの指示により。

ディスプレイの任意の位置に木構造図の必要′な部分だ
けを動的に生成９表示させることにより、ディスプレイ
上に表示されている池の表示物を覆い隠すことなく効率
よ（最新の木構造図を表示させることができる。

〔実施例〕

以ド、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、（ｌ）はファイルシステムの木構造情報を
格納する情報格納部、（２）は該木構造情報から木構造
図を生成し、ディスプレイに表示する表示部、ｃ２１＋
はディスプレイ上のカーソルの位置に応じて、該情報格
納部から必要な部分を抽出して部分木構造図を作成し、
該部分木構造図の表示非表示の副部を行う木構造図生成
部、＠はディスプレイ上のカーソルの位置を検出する位
置検出部。

（３）は該木構造図を表示するディスプレイ、（４）は
該木構造図の表示非表示の指示を与え、また、ディスプ
レイ上のカーソル移動を行うポインティングデバイスで
ある。

次にこの発明の実施例の動作について説明する。

ポインティングデバイスによって表示の指示が与えられ
ると１位置検出部はそのときのカーソルの位置を検出し
９木構造図生成部は、情報格納部から本構造の一番親に
あたるレベルの要素たちの部分図を作成し、カーソルの
位置へ表示を行う。

続いて、カーソルの位置にある要素がその下のレベルに
子要素を持つ場合、その要素に隣接して子要素たちが表
示される。子要素を持たない場合はそれ以上表示を行わ
ない。

カーソルの動きに合わせて動的にファイルシステムの本
構造を表示する動作を、情報格納部に第３図に示す本構
造情報が格納されているときを例にして、第４図を用い
て説明する。今、「自分」の位置にカーソル（第５図（
５υがあるとする。このとき、「自分」と同じレベル以
上にある要素及び自分の「子」たちが表示されている（
第４図（６１υ。

「兄弟」にカーソルを移動させると、「子」たちの表示
は消え、かわって、「甥」たちがあれば表示される（第
４図（６２，６３））。「親」にカーソルを移動させる
と、「子」たちの表示は消える（第４図１４）。「子」
にカーソルを移動させると、「孫」たちがあれば表示さ
れる（第４図＠５）。これらの表示動作を、ポインティ
ングデバイスによって非表示の指示が与えられるまで繰
り返す。

なお、上記実施例では木構造図の表示非表示の指示、デ
ィスプレイ上のカーソルの移動にポインティングデバイ
スを使用するものを示したが、十−ボードのファンクシ
ョン牛−などから指示を与えてもよい。

また９、上記実施例では本構造ファイルシステムの場合
について説明したが、他の木構造を持つデータであって
もよく、上記実施例と同様の効果を奏する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば本構造ファイルシステ
ムの必要な部分が動的に表示されるので。

ディスプレイ上の他の表示物のじゃまをすることな（、
木構造を見せることができる。また９表示の指示が与え
られた時点でその部分の図を生成することにより、木構
造の変更に即座に対応できる上、全体の配置を変更して
再表示する場合に比べて表示時間も短縮できるという効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による本構造ファイルシス
テム表示方式の構成図、第２図は従来の木構造ファイル
システム表示方式の構成図、第３図は情報格納部に格納
されている本構造情報の例を示す説明図、第４図はこの
発明の一実施例による本構造ファイルシステムの表示例
を示す説明図である。 ］１）は情報格納部、（２）は表示部、（３）はディス
プレイ、（４）はポイイティングデバイス、（５）はカ
ーソルである。 なお１図中同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ファイル、ディレクトリから構成される木構造情報を格
   納する情報格納部と、該木構造情報から木構造図を生成
   し、表示非表示を制御する木構造図生成部と、該木構造
   図を表示するディスプレイと、該ディスプレイ上の位置
   を指示し、該木構造図の表示位置及び表示非表示の指示
   を与えるポインティングデバイスと、該ポインティング
   デバイスの位置を検出する位置検出部を備え、該ポイン
   ティングデバイスの位置に応じて、該木構造図のうち表
   示すべき部分を判定し、部分木構造図の表示非表示を制
   御することを特徴とする木構造ファイルシステム表示方
   式。