JPS61208087A - 画面制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 本発明は、２次元範囲の入出力領域を含んだ画面情報の
集合をいくつかのグループに分け、これらのグループを
任意に連結することにより、カーソル移動制御を行い、
さらに画面情報を直接コンソールに反映させるととによ
シ、データの入出力及びカーソル制御を画面パ、ファな
しに自然かつ容易に行うことの出来る画面制御方式であ
る。

〔産業上の利用分野〕

本発明はキャラクタディスプレイとキーボードから成る
端末接続装置を接続したデータ処理装置におけるキャラ
クタディスプレイの画面の制御に関するものである。

〔従来の技術〕

従来キャラクタディスプレイの画面の制御においては、
画面１枚に対し、個有の入力コードに対するカーソル移
動規則情報と、現在のカーソル位置を持つことにより、
カーソル移動制御を行い、入力に関しては画面１枚分の
バッファ領域を用意し、入力データをそこに反映させ、
復改キー等の入力によシ、その画面で定義されている入
力領域に書かれている情報を取ってくる方式等がとられ
ていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の画面制御方式においては、端末装置とデ
ータ処理装置との間に画面バッファが介在しているため
、データの入出力の処理やカーソルの移動制御が非常に
煩雑となシ、また、画面バッファ領域を必要とすると言
う問題点があった。

本発明は上記従来の問題点に鑑み、データの入出力およ
びカーソルの移動制御を画面バッファなしに容易に、か
つ、自然に行逢うことの可能な画面制御方式を提供する
ことを目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

そして、この目的は本発明によれば、特許請求の範囲に
記載のとおり、キャラクタディスプレイとキーボードか
ら成る端末装置を接続したデータ処理装置において、キ
ャラクタディスプレイ上の２次元範囲の出力画面領域を
指定する情報と画面出力データと２次元範囲の入力画面
領域を指定する情報と画面入力データを保持するための
領域とを有する画面情報とキャラクタディスプレイの画
面制御コード情報とを保持する手段と、デリミタの種類
を判別する手段と、カーソルの位置を計算する手段とを
設け、端末装置から受信したコードからカーソルの移動
を定義したデリミタを選別すると共にその種類を判別し
て該デリミタの種類に応じた画面制御コードを端末装置
に送出することにより、前記画面情報で定義される入力
画面領域内、任意の入力画面領域グループ内および入力
画面領域グループ間に対応するキャラクタディスプレイ
上でのカーソル移動を制御することを特徴とする画面制
御方式によシ達成される。

〔実施例〕

第１図は本発明の１実施例のブロック図であって、１は
キャラクタディスプレイ、２はキーボード、３はデータ
処理装置、４は画面情報、５はエスケープシーケンス情
報、６はカーソル位置計算部、７は画面情報編集部、８
はデリミタ判別部を表わしている。

第１図において、ディスプレイ１とキーボード２から成
る端末を接続したデータ処理装置３には、画面情報４と
エスケープシーケンス情報５を保持している。

画面情報は画面１枚分を形成する１画面情報が複数集ま
って形成される。さらに１画面情報は端末への出力デー
タの内容と七の位置、端末からの入力データの採取位置
と入力データ内容の保持領域から成る単位画面情報の集
合からできている。

上記、１画面情報の例を第２図に示す。同図に示すよう
に単位画面情報９１〜９．は、入出力データの位置、内
容の他に、文字表示の際の属性（ノーマル、アンダーラ
イン、反転等）が付加されている。

出力領域としては、第３図で示す様に、出力開始位置（
Ｘｅａ、　）’ａｍ　）出力停止位置（”ｏｓ　、　ｙ
ｌｌｌｌ　）で決定されるディスプレイ上の領域が与え
られここに、出力データの内容が表示される。図におい
て、ｌＯはディスプレイを、１１は出力領域を表わして
いる。

また、入力領域としては第４図で示す様に、入力開始位
置（Ｘｌｓ、　ｙｌｍ　）　、入力停止位置（Ｘｌ、。

）’＋ｅ　）で決定されるディスプレイ上の嶺域が与え
られ、キーボードから入力されたデータはこの領域に表
示され入力データの保持領域に格納される。図において
、１０はディスプレイを、１２は入力領域を表わしてい
る。

ｌｌｌＴｉ面情報を形成している単位画面情報は、いく
つかのチェインに分割される。チェインとは、単位画面
情報を任意のグループに分け、各グループにおいて任意
の順番にサイクリックに連結したものをいう。

単位画面情報のチェインの例を第５図に示す。

図において、１３がチェインを１４が単位画面情報を１
５が出力領域を１６が入力領域を表わしている。

全ての１画面情報におけるチェイン構造を、データ処理
装置３に設けたカーソル位置計算部６に記憶させ制御す
ることにより、カーソル移動を含むデータの入力が自然
に行われる。

つまυカーソル移動キー国、田の入力をチェイン内での
ひとつ曲、ひとつ後の単位面′面情報、入力開始位置へ
の移動となる様に制御する。

また、チェインひとつひとつにもサイクリックに番号を
定義しておくことにより、カーソルが入力領域の左上端
、右下端にある時の日、Ｅの入力を、ひとつ前、ひとつ
後のチェイン内の現在カーソルのある嗅位画面情報と同
じ番号を持つ単位画面情報の入力開始位置への移動とな
る様に制御する。

データの出力、入力の機構を以下に述べる。

ディスプレイ１が現在の画面の表示を終了すると画面情
報編集部７は、次画面の内容を示す１画面情報を画面情
報４から取り出し、指示されたディスプレイ１上の位置
に出力データを表示する。この際必要なエスケープシー
ケンスをエスケープシーケンス情報５から取り出し付加
する。１画面分の出力データの表示が終了したら、カー
ソルは、第１番目のチェインの第１番目の単位画面情報
の入力開始位置に戻し、入力を待つ。

キーボード２から入力されたデータは１文字ずつ、デリ
ミタ判別部で判別され、コードごとに処理される。

復改キーが押下されると、バスＡの処理、つまシ、画面
情報４中にある現在表示している画面の１画面情報の全
ての入力データ保持領域から、入力データを取シ出し、
それを、真の入力データとしてデータ処理部に与えるこ
とが行なわれる。

カーソル移動キーが押下されるとバスＢの処理が行なわ
れる。つまシ、上述し九様に各カーソル移動キーによっ
てチェイン内、チェイン間のカーソル移動を行う。

その他のキーが押下されると、バスＣの処理が行われる
。各データは画面情報編集部７により画面情報４中にあ
る現在表示している１画面情報の指定された入力保持領
域に入力データを格納し、それをディスプレイ１に反映
する。

なお、ファンクションキー等、カーソル移動キーの他に
カーソル制御キーを定義し、カーソル位置計算部に登録
することによシ任意のチェイン内、チェイン間のカーソ
ル移動が可能となる。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明したように本発明の方式によれば画面バ
ッファ領域を必要とせず、端末装置でデータの入出力を
行なう場合に、疑似的に画面単位の入出力を行なわしめ
ることが出来る。

そして、チェイン構造を任意に決定することにより、カ
ーノル移動の自由な制御が可能となる利点がある。

また、入出力データは圧縮した形で保持しているのでメ
モリを節約することが出来るから、大容量の画面をサポ
ートする対話形式のデータ処理装置には特に有用である
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例のブロック図、第２図は１画
面情報の例を示す図、第３図は出力領域の例を示す図、
第４図は入力領域の例を示す図、第５図は単位画面情報
のチェインの例を示す図である。 １・・・キャラクタディスプレイ、　　２・・・キーボ
−ド、　　３・・・データ処理装置、　　４・・・画面
情報、５・・・エスケープシーケンス情報、　　６・・
・カーソル位置計算部、　　７・・・画面情報編集部、
　　８・・・デリミタ判別部、　　９Ｉ〜９．・・・単
位画面情報、１０・・・ディスプレイ、　　１１・・・
出力領域、１２・・・入力領域、　　１３・・・チェイ
ノ、　　１４・・・単位画面情報、　　１５・・・出力
領域、　　１６・・・入力領域 ＊発朗のｌ実施が１のブロック図 第　／　図 １画面情報のイ列を示−を図 第　２ｗｉ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. キャラクタディスプレイとキーボードから成る端末装置
   を接続したデータ処理装置において、キャラクタディス
   プレイ上の２次元範囲の出力画面領域を指定する情報と
   画面出力データと２次元範囲の入力画面領域を指定する
   情報と画面入力データを保持するための領域とを有する
   画面情報とキャラクタディスプレイの画面制御コード情
   報とを保持する手段と、デリミタの種類を判別する手段
   と、カーソルの位置を計算する手段とを設け、端末装置
   から受信したコードからカーソルの移動を定義したデリ
   ミタを選別すると共にその種類を判別して該デリミタの
   種類に応じた画面制御コードを端末装置に送出すること
   により、前記画面情報で定義される入力画面領域内、任
   意の入力画面領域グループ内および入力画面領域グル＾
   プ間に対応するキャラクタディスプレイ画面上でのカー
   ソル移動を制御することを特徴とする画面制御方式。