JPS63187928A - 移動通信の通信モニタ方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は移動通信において、通信状態乞モニタする方
法に関するものである。

「従来の技術」 従来、移動通信において、雑音の有無等？調査するため
通信モニタを行う場合がある。その場合。

従来においては通信モニタ対象の移動体加入者が通信し
ている無線基地局、無線チャネルを知り、その無線基地
局で通信路に割り込み接続することにより行っていた。

このため移動通信特有の通信中チャネル切替が生じると
１通信している無線基地局が変わるため通信モニタを中
止せざるを得なかった。また通信モニタを行う制御卓は
各無線基地局に設けられてなく、制御卓と全無線基地局
との間に通信モニタ用の試験回線が必要なためコスト高
となる欠点があった。

この発明に通信中チャネル切替が発生しても通信モニタ
を可能とし、通信モニタ用の試験回線？不要とする移動
通信の通信モニタ方法を提供するものである。

「問題点乞解決するための手段」 この発明においては移動通信交換機に収容している通信
路への割り込み接続機能を設け、移動体の電話機と固定
網収容の電話機とが通信中に、前記移動通信交換機にお
いてその通信に用いられている通信路へ割り込み接続し
、通信モニタすること乞特徴とする。従来技術では無線
基地局で通信路に割り込み接続して通信モニタしており
、この発明とは割り込み接続を行う場所が異なり、その
相違によりこの発明では通信モニタされている移動機が
無線ゾーンを越えて移動しても、通信モニタを継続する
ことができ、その割り込み接続機能？設けた移動通信交
換機の割り込み接続機能部分と通信モニタのための制御
卓に接続すればよく、制御卓と無線基地局との間の通信
モニタ用試験回線は不要である。

「実施例」 第１図はこの発明の詳細な説明する図である。

移動端末１１は無線ゾーン１２〜１４乞移動し。

無線ゾーン１２〜１４ではそれぞれ無線チャネル１５〜
１７乞介して無線基地局１８〜２０とそれぞれ接続する
ことができる。無線基地１１８．１９はそれぞれ通信回
線２１．２２を介して移動通信交換機２３の通話路装置
２４と接続されている。

通話路装置２４は中央処理装置２５により制御される。

無線基地局２０は通信回線２６乞介して移動通信交換機
２７（二収容され、移動通信交換機２３゜２７間は通信
回線２８で接続され、移動通信交換機２３は通信回線２
９を介して中継線交換機３１と接続され、中継線交換機
３１は加入者線交換機３２と接続され、加入者線交換機
３２に電話機３３が収容されている。

この実施例では制御卓３４が制御信号路３５を介して移
動通信交換機２３と接続され、この移動通信交換機２３
の通話路装置２４に割り込み接続機能部として割り込み
トランク３６が接続され。

また通話路装置２４に、ｉ１Ｍ信モニタ用試験回線３７
乞介して制御卓３４の位置に設けられたスピーカ３８が
接続される。

この発明は移動端末から固定網収容電話機への発信接続
、逆の着信接続の場合の両方に適用できるが、これら（
二対し、この発明の動作は同一であるからここでは発信
接続の場合について説明する。

いま無線シーソ１２に在圏する移動端末１１から発信す
ると既存の技術により無線チャネル１５゜無線基地局１
８１通信回線２１、移動通信交換機２３、通信回線２９
．中継線交換機３１．加入者線交換機３２経由で電話＃
４３３に接続され通信状態になる。

保守者が通信モニタするために、移動端末１１が通話し
ている通信回線２１．２９の番号を制御卓３４から投入
すると制御信号路３５経由でその通信回線２１．２９の
番号が送出され、これは中′実処理装置２５で受信され
る。中央処理装置２５は通話路装置２４を制御して通信
回線２１と２９との間に割り込みトランク３６を接続す
る。割り込みトランク３６の３端子はそれぞれ通信回線
２９゜通信回線２１１通信モニタ用試験回線３７と接続
する。このように接続することにより移動端末１１と電
話機３３とが通信中に、通信モニタ用試験回線３７．ス
ピーカ３８経由で通信モニタが可能となる。

次に通信中チャネル切替乞した場合について述べる。ま
ず移動通信交換機内の通信中ｔヤ不ル切替について述べ
る。移動端末１１が無線ゾーン１２から無線ゾーン１３
へ通信中に移動すると、既存の技術（二より無線ゾーン
１３の空き無線チャネル１６、通信回線２２を決定する
。移動通信交換機２３の中央処理装置２５は通話路装置
２４を制御して１割り込みトランク３６と通信回線２１
との接続を開放して、割り込みトランク３６と通信回線
２２と全接続する。

通信中チャネル切替にともなう接続変更は、無線基地局
側の通信回線だけであり１通信回線２９と通信モニタ用
試験回線３７との割り込みトランク３６に対する接続変
更が不要である。このように移動通信交換機２３内の通
信中チャネル切替が生じても１通常の通信中チャネル切
替処理を行うだけで通信モニタが継続して可能である。

次に移動交換機間の通信中チャネル切替について述べる
。移動端末１１が無線ゾーン１３から無線ゾーン１４へ
通信中に移動すると、既存の技術により無線ゾーン１４
の空き無線チャネル１７゜通信回線２６、通信回線２８
を決定する。移動通信交換機２３の中央処理装置２５は
、通話路装置２４７制御して１割り込みトランク３６と
通話回線２２との接続を開放して、割り込みトランク３
６と通信回線２８と乞接続する。通信中チャネル切替（
二ともなう接続変更は、移動先の移動通信交換磯２７側
の通信回線だけであり、通信回線２９及び通信モニタ用
試験回線３７と割り込みトランク３６との接続変更が不
要である。このように移動ａ信交換改２３．２７間の通
（宮中チャネル切替が生じても通常の移動通信交換檄間
通信中チャネル切替処理乞行うだけで、通信モニタの継
続が可能である。

なおこの実施例では割り込み接続機能の実現手段として
割り込みトランクを使用する場合について説明したが、
通信中チャネル切替が生じても通信モニタ用試験回線の
接続変更が不要である刷り込み接続機能であれば、この
発明に適用できる。

さらにこの実施例は電子交換機乞例にとって説明したが
、クロスバ交換機でも実現可能である。

「発明の効果」 以上説明したようにこの発明では無線基地局ではなく移
動通信交換機内で通信路に割り込み接続し、モニタする
ようにしたので移動端末が通話中に他の無線ゾーンに移
動しても通信の自動追跡モニタができる利点がある。さ
らに通信中チャネル切替が移動通信交換機間で発生して
も通信の自動追跡モニタが可能である。また従来、無線
基地局で割り込むために必要だった制御卓と全無線基地
局との間の通信モニタ用の試験用回線が不要となるので
、経済性が良い利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の詳細な説明するための移動通信シス
テムの例を示すブロック図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）無線ゾーンを収容する複数の無線基地局および移
   動通信交換機から構成され、移動端末が通信中に通信状
   態を保つたまま無線ゾーン間を移動できる移動通信シス
   テムにおいて、 移動通信交換機に収容している通話路への割り込み接続
   機能部を設け、 その移動通信交換機内で既通信中通信路に上記割り込み
   接続機能部を通じて割り込み接続して上記移動端末の通
   信を自動追跡モニタですることを特徴とする移動通信の
   通信モニタ方法。