JPS631830A - 車両用デイスクブレ−キ装置 - Google Patents
車両用デイスクブレ−キ装置Info
- Publication number
- JPS631830A JPS631830A JP61144351A JP14435186A JPS631830A JP S631830 A JPS631830 A JP S631830A JP 61144351 A JP61144351 A JP 61144351A JP 14435186 A JP14435186 A JP 14435186A JP S631830 A JPS631830 A JP S631830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- caliper
- primary
- disc
- brake disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳IIIな説明
(産業上の利用分野)
本発明は、1次ブレーキ装置の制動トルクにより作動す
る2次ブレーキ装置を備えた車両用ディスクブレーキ装
置に関する。
る2次ブレーキ装置を備えた車両用ディスクブレーキ装
置に関する。
(従来の技術)
この種のディスクブレーキとして、例えば実開昭59−
92082号公報に示されるような自動二輪車の前輪デ
ィスクブレーキ装置がある。
92082号公報に示されるような自動二輪車の前輪デ
ィスクブレーキ装置がある。
これtま、前輪の一側面に1次ブレーキ装置のブレーキ
ディスクを、他側面に2次ブレーキ装首のブレーキディ
スクを、それぞれ前輪と一体回転可能に固設し、1次ブ
レーキ装置のブレーキディスク側に基端部を車体に回動
可能に支承される1次キャリパを設け、1次ブレーキ装
置の制動作用時に発する制動トルクで1次キャリパを回
動させ、フロントフォークに固設したマスタシリンダの
ピストンを1次キャリパで押動して圧液を発生ざU、こ
れにより前輪の他側面に配置した2次ブレーキ装置のキ
ャリパを液圧作動して2次ブレーキ装置のブレーキディ
スクを挟圧して制動作用を行うものである。
ディスクを、他側面に2次ブレーキ装首のブレーキディ
スクを、それぞれ前輪と一体回転可能に固設し、1次ブ
レーキ装置のブレーキディスク側に基端部を車体に回動
可能に支承される1次キャリパを設け、1次ブレーキ装
置の制動作用時に発する制動トルクで1次キャリパを回
動させ、フロントフォークに固設したマスタシリンダの
ピストンを1次キャリパで押動して圧液を発生ざU、こ
れにより前輪の他側面に配置した2次ブレーキ装置のキ
ャリパを液圧作動して2次ブレーキ装置のブレーキディ
スクを挟圧して制動作用を行うものである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、上記の構造では、車輪の両側にブレーキディス
クが配設されているところから、車輪の幅が広くなり、
スペースレイアウトが制約される問題があり、また、1
次ブレーキ装置から2次ブレーキ装置への配管が車輪を
跨ぐので、その取廻しが煩雑であった。
クが配設されているところから、車輪の幅が広くなり、
スペースレイアウトが制約される問題があり、また、1
次ブレーキ装置から2次ブレーキ装置への配管が車輪を
跨ぐので、その取廻しが煩雑であった。
そこで本発明は、スペースレイアウトの自由度を向上さ
せたブレーキ装置を提供することを目的としている。
せたブレーキ装置を提供することを目的としている。
上記目的達成の!こめ本発明は、1次キャリパを車体に
回動可能に設け、該1次キャリパを制動トルクにより回
動させて2次キャリパを液圧作動するマスタシリンダに
液圧を発生させて制動作用を行う車両用ディスクブレー
キ装置においてJ輪の一側に設置ノだブレーキディスク
に前記1次キャリパと2次キャリパとを配設したことを
特徴としている。
回動可能に設け、該1次キャリパを制動トルクにより回
動させて2次キャリパを液圧作動するマスタシリンダに
液圧を発生させて制動作用を行う車両用ディスクブレー
キ装置においてJ輪の一側に設置ノだブレーキディスク
に前記1次キャリパと2次キャリパとを配設したことを
特徴としている。
以下、本発明を自動二輪車の前輪に適用した一実施例に
ついて第1図に基づいて説明する。
ついて第1図に基づいて説明する。
車体前部に配設されるフロントフォーク1の下端には、
フロントアクスル2に回転可能に支承される前輪(図示
せず)の−側に一体回転可能に設けられたブレーキディ
スク3が配設されている。
フロントアクスル2に回転可能に支承される前輪(図示
せず)の−側に一体回転可能に設けられたブレーキディ
スク3が配設されている。
フロントフォーク1の車体後方側にはブラケット4が設
【ノられ、該ブラケット4には1次キャリパ5が回動可
能に軸支されている。この1次キャリパ5はブレーキデ
ィスク3を外周側から跨ぎ、バーハンドル(図示せず)
に設けたリザーバ付1次マスタシリンダ6をブレーキレ
バー7で操作することにより発生する圧液を導入する1
次ブレーキホース8を接続しており、前記ブレーキディ
スク3を挟圧して制動作用を行う。
【ノられ、該ブラケット4には1次キャリパ5が回動可
能に軸支されている。この1次キャリパ5はブレーキデ
ィスク3を外周側から跨ぎ、バーハンドル(図示せず)
に設けたリザーバ付1次マスタシリンダ6をブレーキレ
バー7で操作することにより発生する圧液を導入する1
次ブレーキホース8を接続しており、前記ブレーキディ
スク3を挟圧して制動作用を行う。
また、1次キ1シリパ5には2次キャリパ9を液圧作動
する2次マスタシリンダ10が一体的に設りられている
。この2次マスタシリンダ10にはピストン11が1″
!j動可能に嵌挿され、フロントフォーク1のブラケッ
ト12に軸支されたブツシュロッド13により押動可能
となっており、前記1次マスタシリンダ6のリザーバか
ら作動液を補給するりザーバホース14と2次キャリパ
9に圧液を供給する2次ブレーキホース15とが接続さ
れている。
する2次マスタシリンダ10が一体的に設りられている
。この2次マスタシリンダ10にはピストン11が1″
!j動可能に嵌挿され、フロントフォーク1のブラケッ
ト12に軸支されたブツシュロッド13により押動可能
となっており、前記1次マスタシリンダ6のリザーバか
ら作動液を補給するりザーバホース14と2次キャリパ
9に圧液を供給する2次ブレーキホース15とが接続さ
れている。
2次キャリパ9はブレーキディスク3を外周側から跨ぎ
、フロントフォーク1の車体前り側に形成されたブラケ
ット16.17に支持されている。
、フロントフォーク1の車体前り側に形成されたブラケ
ット16.17に支持されている。
このように構成されたディスクブレーキ装置の作動を説
明すると、ブレーキレバー7を操作して1次マスタシリ
ンダ6に発生した圧液を1次キャリパ5に供給すると、
1次キャリパ5はブレーキディスク3を挟圧して制動作
用を行う。このとぎ1次キャリパ5は制Wjノトルクに
より図において時計方向に回動し、この回動により2次
マスタシリンダ10のピストン11がブツシュロッド1
3に押動されて2次マスタシリンダ10に圧液を発生さ
せ、この圧液が2次ブレーキホース15を介して2次キ
ャリパ9に供給され、これにより2次キャリパ9がブレ
ーキディスク3を挟圧して制動作用を行う。
明すると、ブレーキレバー7を操作して1次マスタシリ
ンダ6に発生した圧液を1次キャリパ5に供給すると、
1次キャリパ5はブレーキディスク3を挟圧して制動作
用を行う。このとぎ1次キャリパ5は制Wjノトルクに
より図において時計方向に回動し、この回動により2次
マスタシリンダ10のピストン11がブツシュロッド1
3に押動されて2次マスタシリンダ10に圧液を発生さ
せ、この圧液が2次ブレーキホース15を介して2次キ
ャリパ9に供給され、これにより2次キャリパ9がブレ
ーキディスク3を挟圧して制動作用を行う。
このように構成することにより、制動効力を向上させる
ことができるとともに、車輪の一側に配置したのでスペ
ースレイアウトの自由度が得られ、また、2次ブレーキ
ホース15を短くできるので、その取廻しが容易になり
、かつ、2次キャリパ9に供給される圧液の液屓を少な
(することができる。
ことができるとともに、車輪の一側に配置したのでスペ
ースレイアウトの自由度が得られ、また、2次ブレーキ
ホース15を短くできるので、その取廻しが容易になり
、かつ、2次キャリパ9に供給される圧液の液屓を少な
(することができる。
さらに、制動時の発熱侶の多い2次キャリパ9を車体前
方に配設したので、冷nj性が良い。
方に配設したので、冷nj性が良い。
尚、第2図は、2次キャリパ9をブレーキディスク3の
内周側に配設した実施例を示すもので、前記実施例と同
様の効果を奏する。また、1次キャリパ5をブレーキデ
ィスク3の内周側に、2次キャリパ9を外周側に配設し
てもよい。
内周側に配設した実施例を示すもので、前記実施例と同
様の効果を奏する。また、1次キャリパ5をブレーキデ
ィスク3の内周側に、2次キャリパ9を外周側に配設し
てもよい。
本発明は上記のように、1次キャリパを車体に回動可能
に設け、該1次キャリパをfill a トルクにより
回動させて2次キャリパを液圧作動するマスタシリンダ
に液圧を発生させて制動作用を行う車両用ディスクブレ
ーキ装置において、車輪の一側に設けたブレーキディス
クに前記1次キャリパと2次キャリパとを配設したので
、制動効力のli’1j上が得られるとともに、従来に
比ベスペースレイアウトの自由度が僧し、また配管の取
廻しも容易どすることができる。
に設け、該1次キャリパをfill a トルクにより
回動させて2次キャリパを液圧作動するマスタシリンダ
に液圧を発生させて制動作用を行う車両用ディスクブレ
ーキ装置において、車輪の一側に設けたブレーキディス
クに前記1次キャリパと2次キャリパとを配設したので
、制動効力のli’1j上が得られるとともに、従来に
比ベスペースレイアウトの自由度が僧し、また配管の取
廻しも容易どすることができる。
第1図は本発明を自動二輪車の前輪に適用した一実施例
を示す一部断面側面図、第2図は別の実施例を示す一部
断面側面図である。 1・・・フロントフォーク 3・・・ブレーキディス
ク 5・・・1次キャリパ 6・・・1次マスタシ
リンダ 9・・・2次キャリパ 10・・・2次マ
スタシリンダ
を示す一部断面側面図、第2図は別の実施例を示す一部
断面側面図である。 1・・・フロントフォーク 3・・・ブレーキディス
ク 5・・・1次キャリパ 6・・・1次マスタシ
リンダ 9・・・2次キャリパ 10・・・2次マ
スタシリンダ
Claims (1)
- 1、1次キャリパを車体に回動可能に設け、該1次キャ
リパを制動トルクにより回動させて2次キャリパを液圧
作動するマスタシリンダに液圧を発生させて制動作用を
行う車両用ディスクブレーキ装置において、車輪の一側
に設けたブレーキディスクに前記1次キャリパと2次キ
ャリパとを配設したことを特徴とする車両用ディスクブ
レーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61144351A JPH0730800B2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 車両用デイスクブレ−キ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61144351A JPH0730800B2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 車両用デイスクブレ−キ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS631830A true JPS631830A (ja) | 1988-01-06 |
JPH0730800B2 JPH0730800B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=15360083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61144351A Expired - Lifetime JPH0730800B2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 車両用デイスクブレ−キ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730800B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4865164A (en) * | 1988-12-15 | 1989-09-12 | Mitsuharu Kaneda | Positive shut-off power assisted brakes |
EP2008925A1 (en) * | 2007-06-26 | 2008-12-31 | PIAGGIO & C. S.p.A. | Motorcycle having a plurality of brake calipers acting on a rear wheel disc brake |
JP2012225513A (ja) * | 2012-08-06 | 2012-11-15 | Toshiba Corp | ブレーキシステム |
GB2515806A (en) * | 2013-07-04 | 2015-01-07 | Malcolm Stewart Chapman | A multi-piston brake disc caliper |
EP2915731A4 (en) * | 2012-11-01 | 2016-06-29 | Honda Motor Co Ltd | BRAKE CALIPER ARRANGEMENT STRUCTURE FOR A SADDLE VEHICLE |
EP3301319A1 (en) * | 2016-09-29 | 2018-04-04 | Honda Motor Co., Ltd. | Rear brake device of vehicle |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5150331B2 (ja) | 2008-03-27 | 2013-02-20 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54101059A (en) * | 1978-01-26 | 1979-08-09 | Honda Motor Co Ltd | Method of manufacturing disc brake |
JPS5533933A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-10 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Servo disc brake |
JPS59109445A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-25 | Honda Motor Co Ltd | 車両用デイスクブレ−キ装置 |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP61144351A patent/JPH0730800B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54101059A (en) * | 1978-01-26 | 1979-08-09 | Honda Motor Co Ltd | Method of manufacturing disc brake |
JPS5533933A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-10 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Servo disc brake |
JPS59109445A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-25 | Honda Motor Co Ltd | 車両用デイスクブレ−キ装置 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4865164A (en) * | 1988-12-15 | 1989-09-12 | Mitsuharu Kaneda | Positive shut-off power assisted brakes |
EP2008925A1 (en) * | 2007-06-26 | 2008-12-31 | PIAGGIO & C. S.p.A. | Motorcycle having a plurality of brake calipers acting on a rear wheel disc brake |
TWI422506B (zh) * | 2007-06-26 | 2014-01-11 | Piaggio & C Spa | 具有多數作用在摩托車後輪上的剎車卡鉗之摩托車 |
JP2012225513A (ja) * | 2012-08-06 | 2012-11-15 | Toshiba Corp | ブレーキシステム |
EP2915731A4 (en) * | 2012-11-01 | 2016-06-29 | Honda Motor Co Ltd | BRAKE CALIPER ARRANGEMENT STRUCTURE FOR A SADDLE VEHICLE |
US9567032B2 (en) | 2012-11-01 | 2017-02-14 | Honda Motor Co., Ltd. | Brake caliper arrangement structure for motorcycle |
GB2515806A (en) * | 2013-07-04 | 2015-01-07 | Malcolm Stewart Chapman | A multi-piston brake disc caliper |
EP3301319A1 (en) * | 2016-09-29 | 2018-04-04 | Honda Motor Co., Ltd. | Rear brake device of vehicle |
US10507884B2 (en) | 2016-09-29 | 2019-12-17 | Honda Motor Co., Ltd. | Rear brake device of vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0730800B2 (ja) | 1995-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6218148Y2 (ja) | ||
JP2006199275A (ja) | 車両用制動装置及び鞍乗型車両 | |
JPS631830A (ja) | 車両用デイスクブレ−キ装置 | |
JPS5819888B2 (ja) | デイスクブレ−キ装置 | |
EP1304496B1 (en) | Disk brake for vehicle with bar handle | |
JP4620608B2 (ja) | 車両の減速装置及びブレーキ装置取付構造 | |
JP3059553B2 (ja) | 車両用ディスクブレーキ | |
JP3513691B2 (ja) | バーハンドル車両用ブレーキ装置 | |
JP3491220B2 (ja) | バーハンドル車両用二系統式ディスクブレーキ装置 | |
JP2014144739A (ja) | ブレーキキャリパ | |
JPS6225550B2 (ja) | ||
JP3431225B2 (ja) | 車両用サーボ型ブレーキ | |
JPH0543556B2 (ja) | ||
JP4485128B2 (ja) | 自動二輪車のブレーキ装置 | |
JPS631829A (ja) | 車両用ブレ−キ装置 | |
JPH0134631Y2 (ja) | ||
JPH10250667A (ja) | バーハンドル車両用ブレーキ装置 | |
JPS621825Y2 (ja) | ||
JPS63559Y2 (ja) | ||
JP3463185B2 (ja) | バーハンドル車両用二系統式ディスクブレーキ装置 | |
JPH07196067A (ja) | 自動二輪車用制動装置 | |
JPS624737Y2 (ja) | ||
JP3306524B2 (ja) | 自動二輪車用連動ブレーキ装置 | |
JPS6335882Y2 (ja) | ||
JPS61262239A (ja) | 自動二輪車用デイスクブレ−キ装置 |