JPH10250667A - バーハンドル車両用ブレーキ装置 - Google Patents

バーハンドル車両用ブレーキ装置

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JPH10250667A
JPH10250667A JP5485797A JP5485797A JPH10250667A JP H10250667 A JPH10250667 A JP H10250667A JP 5485797 A JP5485797 A JP 5485797A JP 5485797 A JP5485797 A JP 5485797A JP H10250667 A JPH10250667 A JP H10250667A
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JP
Japan
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brake
caliper
hydraulic
front wheel
brake system
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JP5485797A
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English (en)
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Takao Ogiwara
隆雄 荻原
Yasuhiko Tsuchiya
靖彦 土屋
Naoki Kobayashi
小林  直樹
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前輪用ディスクブレーキを、単独系ブレーキ
系統と連動系ブレーキ系統で単独で操作した場合に、従
来と同様の特性を保ちながら、加工性と経済性を高め
る。 【解決手段】 単独系ブレーキ系統4と連動系ブレーキ
系統7に用いる4つのキャリパピストン27,27,2
8,28を全て同径に形成する。単独系ブレーキ系統4
に用いる1組のキャリパピストン27,27をキャリパ
支持剛性力の高いフロントフォーク20側に配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車や自動
三輪車、三・四輪バギー車等のバーハンドル車両に用い
られるブレーキ装置に関し、詳しくは、前輪ブレーキに
用いられるキャリパボディが、二系統式の複数のキャリ
パピストンを対向させた多ポット対向型であって、これ
ら複数のキャリパピストンを二つのブレーキ系統で作動
するようにした二系統式のブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車に用いられるブレーキ装置と
して、例えば特公平5−43556号公報に示されるも
のがある。このディスクブレーキ装置は、前輪用ディス
クブレーキに、ディスクロータを挟んで2つの小径キャ
リパピストン同士と2つの大径キャリパピストン同士を
対向配置した4ポット対向型のキャリパボディを採用
し、第1液圧マスタシリンダに付設される第1ブレーキ
操作子にブレーキレバーを用い、第2液圧マスタシリン
ダに付設される第2ブレーキ操作子にブレーキペダルを
用いて、前記第1液圧マスタシリンダを前記大径キャリ
パピストン底部の2つの大径液圧室に接続して、前輪を
制動する単独系ブレーキ系統を構成し、前記第2液圧マ
スタシリンダを前記小径キャリパピストン底部の2つの
小径液圧室と、後輪用ブレーキのキャリパの液圧室とに
それぞれ接続して、前輪と後輪とを制動する連動系ブレ
ーキ系統を構成しており、第1ブレーキ操作子を操作し
て、前輪だけに制動力を与える場合には、前輪に大きな
制動力が得られるようにし、また第2ブレーキ操作子を
操作して、前輪と後輪の双方に制動力を与える場合に
は、前輪に与える制動力を小さく抑えて、車体前後部に
バランスのよい制動力が得られるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成にあっ
ては、前輪用ディスクブレーキのキャリパボディにあっ
て、シリンダ孔の口径が単独系と連動系とで異なること
から、シリンダ孔の加工が別々の作業となって手間がか
かり、またキャリパピストンやピストンシールも、単独
系用と連動系用の別々のものを用意しなければならず、
製造コストが嵩むものとなっていた。
【0004】そこで本発明は、前輪用ディスクブレーキ
のキャリパボディ内部に、単独系ブレーキ系統用と連動
系ブレーキ系統用の構造を備え、これらブレーキ系統を
それぞれ単独で操作した場合に、従来と同様の特性を保
ちながら、加工性及び経済性に優れたバーハンドル車両
用ディスクブレーキ装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的に従って、本
発明は、前輪用ディスクブレーキのキャリパボディが、
ディスクロータの回入側と回出側のいずれか一方を車体
に片持ち支持され、且つディスクロータ両側部の双方の
作用部に、ディスクロータを挟んで対向する複数組のシ
リンダ孔をディスク周方向に並設し、該シリンダ孔のそ
れぞれにキャリパピストンを収容して、各キャリパピス
トンとシリンダ孔の底部との間に液圧室を画成した多ポ
ット対向型であって、前記ディスクロータを挟んで対向
する少なくとも1組の液圧室と、第1ブレーキ操作子に
操作される第1液圧マスタシリンダとを接続した単独系
ブレーキ系統と、同じく前記ディスクロータを挟んで対
向する他の組の液圧室に、第2ブレーキ操作子に操作さ
れる第2液圧マスタシリンダを接続すると共に、該第2
液圧マスタシリンダの液圧にて後輪用ブレーキを作動す
る連動系ブレーキ系統とを備えたバーハンドル車両用ブ
レーキ装置において、前記単独系ブレーキ系統のキャリ
パピストンを車体取付け側に配設したことを特徴として
いる。
【0006】単独系ブレーキ系統のキャリパピストンが
配設されるキャリパボディの車体連結側では、車体との
連結強度による支持剛性力が大きく働き、制動反力によ
る変形が小さく抑制されるので、液圧室の不要な膨脹に
よる液圧損失が極力抑えられ、高いブレーキ効力が得ら
れる。また、連動系ブレーキ系統のキャリパピストンが
配設されるキャリパボディの反車体連結側では、車体連
結部から離れているために制動反力による変形が車体連
結側よりも大きくなり、液圧室の膨脹によって液圧損失
を生じるので、車体連結側よりもブレーキ効力が低下す
る。
【0007】このような構成から、第1ブレーキ操作子
を用いた単独系ブレーキ系統の制動では、前輪に大きな
制動力が得られるようなり、また第2ブレーキ操作子を
用いた連動系ブレーキ系統の制動では前輪に与える制動
力が小さく抑制される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一形態例を図面に
基づいて詳細に説明する。バーハンドル車両用ブレーキ
装置1は、第1ブレーキ操作子2の操作にて前輪用のデ
ィスクブレーキ3を単独で作動する単独系ブレーキ系統
4と、第2ブレーキ操作子5の操作にて、上記前輪用デ
ィスクブレーキ3と後輪用のドラムブレーキ6とを作動
する連動系ブレーキ系統7とを持っている。
【0009】前輪用のディスクブレーキ3は、第1ブレ
ーキ操作子2と一体の第1液圧マスタシリンダ10と液
圧配管11にて接続され、また第2ブレーキ操作子5と
一体の第2液圧マスタシリンダ12と液圧配管13,1
4にて接続されていて、第1,第2ブレーキ操作子2,
5のいずれの操作によっても前輪の制動が可能な二系統
式の液圧式ディスクブレーキで、フロントフォーク20
の下端で前輪と共に矢印A方向へ一体に回転するディス
クロータ21と、該ディスクロータ21の一側部で車体
に取付けられるキャリパボディ22と、ディスクロータ
21の両側部に配設されるキャリパボディ22の作用部
22a,22bの間に、ディスクロータ21を挟んで対
向配置される4枚の摩擦パッド23,23,24,24
とを持っている。
【0010】上記キャリパボディ22は、作用部22
a,22bに、ディスクロータ21側へ開口する4つの
シリンダ孔25,25,26,26の2つづつをディス
ク周方向に並べながら対向配置し、これらシリンダ孔2
5,25,26,26に、コップ状のキャリパピストン
27,27,28,28をピストンシール29を介して
液密且つ移動可能に内挿した4ポット対向型が用いられ
ており、キャリパボディ22は、一方の作用部22aの
ディスク回出側とディスク内周側とに延設された車体取
付け腕22c,22dと、フロントフォーク20のキャ
リパ取付け腕20a,20bとを連結ボルト30,30
でねじ止めして、フロントフォーク20に片持ち支持さ
れている。
【0011】ディスク回出側のシリンダ孔25,25と
キャリパピストン27,27との間には液圧室31,3
1が画成され、該液圧室31,31に単独系ブレーキ系
統4の液圧配管10が接続されると共に、ディスク回入
側のシリンダ孔26,26とキャリパピストン28,2
8との間には液圧室32,32が画成され、該液圧室3
2,32に連動系ブレーキ系統7の液圧配管14が接続
されている。
【0012】キャリパピストン27,27,28,28
の前面には、前述の摩擦パッド23,23,24,24
が一枚づつ対応して設けられており、これら摩擦パッド
23,23,24,24は、第1,第2液圧マスタシリ
ンダ10,12から液圧室31,31,32,32に供
給される液圧によってシリンダ孔25,25,26,2
6を開口部方向へ移動するキャリパピストン27,2
7,28,28の押動により、それぞれディスクロータ
21の側面へ押圧される。
【0013】前記後輪用のドラムブレーキ6には、バッ
クプレート40内に対向する一対の弓形ブレーキシュー
41,41を、カム軸42の回動にてアンカーピン43
を支点に拡開する機械式のドラムブレーキが用いられて
おり、カム軸42にはブレーキアーム44の基端が固着
され、該ブレーキアーム44の先端にワイヤケーブル4
5が接続されている。第2液圧マスタシリンダ12に接
続される液圧配管13は、前輪ディスクブレーキ用の前
記液圧配管14と後輪ドラムブレーキ用の液圧配管15
とに分岐されており、液圧配管15とワイヤケーブル4
5との間にケーブルアクチュエータ50が介装されてい
る。
【0014】上記ケーブルアクチュエータ50は、液圧
配管13,15を通して供給される第2液圧マスタシリ
ンダ12の液圧作動力を、機械的牽引力に変換して後輪
用のドラムブレーキ6を作動する作動力変換手段で、シ
リンダボディ51に一端を大気に連通して設けられたシ
リンダ孔52内に、牽引ピストン53の大径部53aと
中径部53bとを収容して、大径部53aとシリンダ孔
52の一端壁との間に大気室54を、中径部53bの外
周に液圧室55をそれぞれ画成している。大径部51a
とシリンダ孔52の一端壁との間にはリターンスプリン
グ56が縮設され、該リターンスプリング56の弾発力
にて牽引ピストン53をシリンダボディ51の他端方向
へ弾発し、該シリンダボディ51の他端より突出する牽
引ピストン53の小径ロッド53cに前記ワイヤケーブ
ル45が接続されると共に、液圧室55に液圧配管15
が接続されている。
【0015】本形態例のバーハンドル車両用ブレーキ装
置1は、上述のように構成されており、単独系ブレーキ
系統4では、第1ブレーキ操作子2の握り操作によって
第1液圧マスタシリンダ10に発生した液圧が、液圧配
管11を通して前輪用のディスクブレーキ3へ供給さ
れ、キャリパボディ22のディスク回出側の液圧室3
1,31へ入ってキャリパピストン27,27を押動
し、更にキャリパピストン27,27が、ディスク回出
側の摩擦パッド23,23をディスクロータ21に押圧
して、前輪の制動が行われる。
【0016】また、連動系ブレーキ系統7では、第2ブ
レーキ操作子5の握り操作によって第2液圧マスタシリ
ンダ12に発生した液圧が、液圧配管13,15を通し
て前輪用のディスクブレーキ3と後輪用のケーブルアク
チュエータ50の双方に供給される。前輪用のディスク
ブレーキ3に供給された液圧は、キャリパボディ22の
ディスク回入側の液圧室32,32へ入ってキャリパピ
ストン28,28を押動し、更にキャリパピストン2
8,28がディスク回入側の摩擦パッド24,24をデ
ィスクロータ21に押圧して、前輪の制動が行われる。
【0017】一方、液圧配管13,15を通してケーブ
ルアクチュエータ50に供給された第2液圧マスタシリ
ンダ12の液圧は、液圧室55を拡大して牽引ピストン
53の大径部53aを大気室54方向へ押動し、小径ロ
ッド53cをシリンダボディ51内に引き込んでワイヤ
ケーブル45を牽引する。次に、後輪用ドラムブレーキ
6のブレーキアーム44が、ワイヤケーブル45の牽引
によってカム軸42と一体に回動し、アンカーピン43
を支点に双方のブレーキシュー41,41を拡開し、両
ブレーキシュー41,41を図示しないブレーキドラム
の内周面に押圧して、後輪の制動が行なわれる。
【0018】単独系ブレーキ系統4を用いた前述の前輪
用ディスクブレーキ3の作動では、ディスク回出側の一
対のキャリパピストン27,27が作動する。キャリパ
ピストン27,27が配設されるキャリパボディ22の
ディスク回出側は車体取付け側であるため、連結ボルト
30,30の支持剛性力が大きく働き、摩擦パッド2
3,23からの制動反力にも充分に耐えて、キャリパボ
ディ22のディスク回出側の変形が極力抑制され、ディ
スク回出側の液圧室31,31の不要な膨脹による液圧
損失が極力抑えられるので、高いブレーキ効力が得られ
る。
【0019】また、連動系ブレーキ系統7を用いた前述
の前輪用ディスクブレーキ3の作動ではディスク回入側
の一対のキャリパピストン28,28が作動する。キャ
リパピストン28,28が配設されるキャリパボディ2
2のディスク回入側は、車体取付け用の連結ボルト3
0,30から離れていて、連結ボルト30,30の支持
剛性力がキャリパボディ22のディスク回入側へ充分に
及ばないため、摩擦パッド24,24からの制動反力に
よってキャリパボディ22のディスク回入側が変形し、
ディスク回入側の液圧室32,32が膨脹して液圧損失
を生じるので、ディスク回出側のキャリパピストン2
7,27を用いた単独系ブレーキ系統4の作動よりもブ
レーキ効力が低下する。
【0020】本形態例はこのように、単独系ブレーキ系
統4に用いる一対のキャリパピストン27,27を車体
取付け側に配設したことにより、単独系ブレーキ系統4
の単独作動では、効力の高い前輪用のディスクブレーキ
3によって、バーハンドル車両に充分な制動力を確保す
ることができ、また連動系ブレーキ系統7の単独作動で
は、前輪用のディスクブレーキ3の効力を抑えた後輪用
のドラムブレーキ6を主体とする制動配分となるので、
車体前後部にバランスのよい制動を行なうことができる
ようになる。
【0021】更に本形態例は、単独系ブレーキ系統4と
連動系ブレーキ系統7の単独作動にこのような特性を持
たせながら、これらブレーキ系統4,7に用いる前輪用
ディスクブレーキ3の4個のキャリパピストン27,2
7,28,28を全て同径としたことにより、キャリパ
ピストン27,27,28,28とピストンシール29
がそれぞれ1種類づつで済むので、製造コストを大幅に
低減することができ、また4つのシリンダ孔25,2
5,26,26も同径となるので、これらの孔加工を1
種類の加工具によって短時間で容易に行なうことができ
るようになる。
【0022】尚、上述の形態例では、前輪ディスクブレ
ーキの単独系ブレーキ系統と連動系ブレーキ系統のキャ
リパピストンを同径で説明したが、本発明は、単独系ブ
レーキ系統のキャリパピストンと連動系ブレーキ系統の
キャリパピストンとを異径にすることもできる。また本
発明は、上述の形態例で示した4ポット対向型のキャリ
パボディ以外に、4ポット以上の多ポット対向型のキャ
リパボディを用いることもでき、この場合は、ディスク
ロータを挟んで対向する少なくとも1組の摩擦パッドを
第1ブレーキ操作子の操作によって作動する単独系ブレ
ーキ系統とし、残りの組の摩擦パッドを第2ブレーキ操
作子の操作によって作動する連動ブレーキ系統とすれば
よい。また、第1ブレーキ操作子や第2ブレーキ操作子
には、ブレーキペダルを用いることもできる。
【0023】
【発明の効果】本発明に係るバーハンドル車両用ブレー
キ装置は、以上のように構成されるから、単独系ブレー
キ系統の単独作動では、効力の高い前輪用のディスクブ
レーキによってバーハンドル車両に充分な制動力を確保
することができ、また連動系ブレーキ系統の単独作動で
は、前輪用のディスクブレーキの効力を抑えた後輪用の
ドラムブレーキを主体とする制動配分によって、車体前
後部にバランスのよい制動を行なうことを可能としなが
ら、これらブレーキ系統に用いる前輪用ディスクブレー
キの複数のキャリパピストンを同径としたことにより、
キャリパピストンとピストンシールのそれぞれが1種類
づつで済むので、製造コストを大幅に低減することがで
き、またキャリパピストンを収容するシリンダ孔も全て
同径となるので、これらシリンダ孔の加工を、1種類の
加工具によって短時間で容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一形態例を示すバーハンドル車両用
ブレーキ装置の概略図
【図2】 本発明の一形態例を示す前輪用ディスクブレ
ーキの一部断面正面図
【符号の説明】
1…バーハンドル車両用のブレーキ装置 2…第1ブレーキ操作子 3…前輪用のディスクブレーキ 4…単独系ブレーキ系統 5…第2ブレーキ操作子 6…後輪用のドラムブレーキ 7…連動系ブレーキ系統 10…第1液圧マスタシリンダ 11,13,14…液圧配管 12…第2液圧マスタシリンダ 20…フロントフォーク 20a,20b…キャリパ取付け腕 21…ディスクロータ 22…キャリパボディ 22c,22d…車体取付け腕 23,24…摩擦パッド 25,26…シリンダ孔 27,28…キャリパピストン 30…連結ボルト 31,32…液圧室 41…ブレーキシュー 42…カム軸 44…ブレーキアーム 45…ワイヤケーブル 50…ケーブルアクチュエータ 51…シリンダボディ 52…シリンダ孔 53…牽引ピストン 55…液圧室 A…ディスクロータ21の回転方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪用ディスクブレーキのキャリパボデ
    ィが、ディスクロータの回入側と回出側のいずれか一方
    を車体に片持ち支持され、且つディスクロータ両側部の
    双方の作用部に、ディスクロータを挟んで対向する複数
    組のシリンダ孔をディスク周方向に並設し、該シリンダ
    孔のそれぞれにキャリパピストンを収容して、各キャリ
    パピストンとシリンダ孔の底部との間に液圧室を画成し
    た多ポット対向型であって、前記ディスクロータを挟ん
    で対向する少なくとも1組の液圧室と、第1ブレーキ操
    作子に操作される第1液圧マスタシリンダとを接続した
    単独系ブレーキ系統と、同じく前記ディスクロータを挟
    んで対向する他の組の液圧室に、第2ブレーキ操作子に
    操作される第2液圧マスタシリンダを接続すると共に、
    該第2液圧マスタシリンダの液圧にて後輪用ブレーキを
    作動する連動系ブレーキ系統とを備えたバーハンドル車
    両用ブレーキ装置において、前記単独系ブレーキ系統の
    キャリパピストンを車体取付け側に配設したことを特徴
    とするバーハンドル車両用ブレーキ装置。
JP5485797A 1997-03-10 1997-03-10 バーハンドル車両用ブレーキ装置 Pending JPH10250667A (ja)

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