JPS6317757A - ロ−ル紙巻取装置 - Google Patents

ロ−ル紙巻取装置

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JPS6317757A
JPS6317757A JP16033386A JP16033386A JPS6317757A JP S6317757 A JPS6317757 A JP S6317757A JP 16033386 A JP16033386 A JP 16033386A JP 16033386 A JP16033386 A JP 16033386A JP S6317757 A JPS6317757 A JP S6317757A
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JP
Japan
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roll paper
winding
winding core
guide member
core
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JP16033386A
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English (en)
Inventor
Yutaka Maeda
豊 前田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Priority to DE19873721922 priority patent/DE3721922A1/de
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  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ロール紙巻取装置に関する。すなわち、作像
装置その他の各種装置において用いられ、搬送されてき
たフィルム、テープ、印画紙等長尺でシート状のロール
紙を、ガイド部材を介し巻取コアに自動的に巻取る、巻
取装置に関するものである。
「従来の技術」 このようなロール紙巻取装置において、ロール紙の先端
部が巻取コアに巻付いたかどうかの検出は、従来機のご
とく行われていた。
まず、特開昭59−227652@公報の実施例には、
センサ、マイクロスイッチ等の検出手段を、巻取コアへ
のロール紙のガイド部材の先端部に設け、もってロール
紙の先端部の到来を検出することにより、巻取コアへの
ロール紙の巻付きを検出せんとする技術が示されている
その他、巻取コアの内部にマイクロスイッチ等の検出手
段を設け、もってその外部に突出した可動接点によりロ
ール紙の先端部の到来を検出することにより、巻取コア
へのロール紙の巻付きを倹出せんとする技術もあった。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、このような従来例にあっては、次の問題点が
指摘されていた。
まず特開昭59−227652号公報中に示された従来
例は、ロール紙の先端部の巻取コアへの到来は確実に検
出できるが、この到来したロール紙の先端部が巻取コア
に巻付いたか否かの検出は不確実で必り、検出ミスが多
々発生し、もって事後の巻取りに支障が生じ問題となっ
ていた。又検出手段をガイド部材の先端部に設けること
を要するため、構成面が複雑化し、又故障も多い点が指
摘されていた。
又巻取コアの内部に検出手段を設けてなる従来例にあっ
ても、上)ホと同様にロール紙の先端部の巻付きの検出
は不確実で、根本的に問題があるとともに、検出信号を
巻取コア側から装置本体側へ伝速するための電気的接点
を要し、伝速不良が発生しやすく、又検出手段が回転駆
動される巻取コア内に設けられていることに起因する故
障も、指摘されていた。
従来例では、以上の問題点が指摘されていた。
本発明は、このような実情に鑑み、上記従来例の問題点
を解決すべくなされたもので必って、巻取コアへと向う
ロール紙により押圧力を受け、従動じて変位するガイド
部材の該変位に基づき、ロール紙の巻取コアへの巻付き
を確実に検出することができ、事後の巻取りの適否の判
断も正確に行え、しかも構成が簡単で故障も少ない、ロ
ール紙巻取装置を提案することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 この目的を達成する本発明の技術的手段は、次のとおり
である。
このロール紙巻取装置は、次の巻取コア、ガイド部材、
ロール紙2巻付き検出手段を有してなっている。
巻取コアは、駆動機構により回転駆動されるとともに、
ロール紙の先端部を係止する係止機構を備えている。
ガイド部材は、初期位置において、搬送されてきたロー
ル紙の先端部を巻取コアへと案内するとともに、その初
期位置から変位可能となっている。
又上記ガイド部材は、次のごとく巻取コアへと向うロー
ル紙に当接し、押圧力を受けるべく位置している。すな
わちロール紙は、巻取コアへの巻付きに際し、先端部が
係止機構に係止され巻付前とは変化した経路を辿って、
回転駆動される巻取コアへと向うようになってる。
巻付き検出手段は、ガイド部材が係る押圧力を受けその
初期位置から従動して変位することに基づき、ロール紙
の巻取コアへの巻付きを検出する。
「作 用」 本発明に係るロール紙巻取装置は、このような手段より
なるので、次のごとく作用する。
搬送系により搬送されてきたロール紙の先端部は、初期
位置にあるガイド部材により巻取コアへと案内される。
そしてロール紙の先端部が巻取コアの係止機構に至ると
、巻取コアは駆動機構により回転駆動が開始され、ロー
ル紙の先端部は係止機構により確実に係止され巻取コア
に巻付く。
するとロール紙は、係止機構と搬送系との間で巻付前と
は変化した経路を辿って、回転駆動される巻取コアへと
向う。
このように経路が変化したロール紙はガイド部材に当接
するので、ガイド部材は押圧力を受け、その初期位置か
ら従動して揺動等変位する。
巻付き検出手段は、このガイド部材の従動による揺動等
変位に基づき、ロール紙の巻取コアへの巻付きを検出す
る。
このようにして巻付きの検出は確実になされ、事後の巻
取りの適否の判断も正確に行うことか可能となり、しか
もこれは簡単な構成により故障も少なく達成される。
「実施例」 以下本発明を、図面に示すその実施例に基づいて、詳細
に説明する。
まず作像装置について概説する。
第10図は作像装置の1例を示す正断面図でおり、この
ような作像装置において本ロール紙巻取装置は用いられ
る。
1は作像装置の機体でおり、機体1には車輪2゜2が付
設され、P、!(本1の内部は次のごとくなっている。
機体1内の一端部には、箱状のサプライマガジン3が装
填され、このサプライマガジン3には、その中心部のコ
ア4に、未使用の長尺のフィルム、印画紙等の感光材料
たるロール紙Fが巻取られて、収納されている。機体1
内の(I!2端部には、箱状のティクアップマガジン5
が装填され、このティクアップマガジン5の中心部には
ロール紙巻取装置6の巻取コア7が配設され、この巻取
コア7に露光1作像部のロール紙Fが巻取られ、もって
収納される。
このサプライマガジン3とティクアップマガジン5間に
は、搬送系8が配設されている。この搬送系8は、サプ
ライマガジン3側から順に、対をなす搬入ローラ9,9
′副走査部10を形成する対をなす第10−ラ11,1
1’および第20−ラ12,12’ 、対をなす搬出ロ
ーラ13゜13′、カッター14等が配設されてなって
いる。
なお第20−ラ12,12’ は駆動ローラで必り、第
10−ラ11.11’ はロール紙Fの浮き上がり防止
用のもので常時は従動され、最初にロール紙Fを送り込
む際には例外的に回転駆動される。
副走査部10において搬送されるロール紙Fは、レーザ
ー光学系15よりのレーザー光Bにより、順次照射、露
光される。すなわち、レーザー光Bは、主走査方向たる
ロール紙Fの幅方向、搬送方向と直角方向に画像を走査
し、副走査方向たるロール紙Fの長手方向、 IM送方
向への画像の走査は、副走査部10によりなされる。
作像部2は、このように構成されてなるので、次のごと
く作動する。
サプライマガジン3を装填し、そのコア4を回転駆動す
ると、ロール紙Fは、搬送系8へ送り込まれ、搬送系8
により搬送され、ティクアップマガジン5の回転駆動さ
れる巻取コア7に先端部fから巻取られる。
そして副走査部10では、レーザー光学系15によるレ
ーザー光Bの照射等により、画像が走査されて、ロール
紙Fに画像が露光、写し込まれる。
なお副走査部10では極めて高い精度が要求されるため
、前後のロール紙Fには下方にわん曲したループL、L
が形成され、もって搬入ローラ9゜9′および搬出ロー
ラ13,13’ における速度誤差、振動等が副走査部
10へ伝達されないようになっている。
所定数の画像の作像が済んだ時点で、ロール紙Fはカッ
ター14により切断され、作像部分のみが回転駆動され
る巻取コア7に巻取られる。
しかる後、ティクアップマガジン5はこの作像装置から
取り出され、作像されたロール紙Fは現像処理される。
作像装置は、このようになっている。
以下ロール紙巻取装置6について説明する。
例えばこのような作像装置においてロール紙巻取装置6
は用いられる。第1図はその実施例の斜視図であり、第
2図、第3図、第4図は、その作動を示す正断面図であ
る。
ロール紙Fは、フィルム、テープ、印画紙等の長尺のシ
ート状のものよりなり、例えば印画紙の場合幅が76.
2mから355.6mm程度の各種の幅のものが用いら
れ、図示例では肉厚が0.20mmから0.24#程度
の腰の強い材質のものが用いられている。
次に巻取コア7について述べる。巻取コア7は、円筒形
をなし、図示例のものは第5図、第6図の正断面図にも
示すごとく、円筒部とその両端を閉塞する側板(図示せ
ず)とからなり、機体1(第10図参照)のフレーム(
図示せず)に水平の回動軸で軸支されている。そして巻
取コア7は、駆動機構16により回転駆動され、図示の
駆動機構16は、駆動源たるモータMとこのモータMの
駆動を巻取コア7に伝達するプーリー17.ベルト18
等からなっている。モータMの回転速度は一定でおり、
モータMは巻取り中でも適宜駆動、停止を操り)3し、
ロール紙Fの巻取コア7への巻取量が調整される。
巻取コア7の円筒部には、軸方向に沿ってスリット19
が穿設され、このスリット19は、巻取られるロール紙
Fの最大幅より若干長り99定されている。又巻取コア
7には、スリット19に対応して係止機構20が内蔵さ
れている。この係止機構20は、図示例におっては第5
図、第6図にも示すごとく、係止ローラ21と板ばね2
2とからなってる。係止ローラ21は、スリン[・19
に対向するとともに、一方向回転クラッチ(図示せず)
を介し巻取コア7の側板間に、例えば時計方向にのみ回
転可能に軸着されている。板ばね22は、巻取コア7の
スリット19近傍の内側に基端部が取り付けられ、中央
部が係止ローラ21に付勢圧接されるとともに、自由端
たる先端部が更に軸心に向って延出されている。
次にガイド部材23について述べる。このガイド部材2
3は、上ガイド板24と、この上ガイド板24に対向配
設された下ガイド板25と、この上ガイド板24と下ガ
イド板25とを連結する両側板26.26とを有し、搬
送系8(第10図参照〉側に幅広の開口部たる搬入口2
7が、巻取コア7側に幅狭の排出口28がそれぞれ形成
されている。上ガイド板24と下ガイド板25とは、搬
入口27から排出口28に向って徐々に接近すべく対向
配設されている。又下ガイド板25の両側端部からはそ
れぞれ支持板部29.29が垂下膜され、支持板部29
.29の末端部は水平の回動軸30に固着され、この回
動軸30は機体1のフレームに枢支されている。なお回
動軸30は、巻取コア7に全部が巻取られたロール紙F
の巻径外に位置し、もって巻取られたロール紙Fの外周
に接触しないようになっている。
そこでガイド部材23は、回動軸30を中心に揺動可能
となるとともに、ロール紙Fの巻取り時以外の常時は、
その自重により機体1のフレームに横架されたス1〜ツ
バビン31に当接、支持されることにより、初期位置に
位置決めされる。なおガイド部材23の初期位置からの
変位は、図示例の揺動以外にも、直線移動その伯の各種
の変位態様が可能でおる。又ガイド部材23は、ロール
紙Fがその先端部fを係止別槽20に係止され、搬送系
8との間で巻付前とは変化した経路を辿って回転駆動さ
れる巻取コア7へと向う際、係るロール紙Fによって押
上刃を受けるべく位置している。
そこでガイド部材23は、このような押上刃を受け、従
動して初期位置から揺動等変位する。なお図示例では、
ガイド部材23はその自重によりロール紙Fに当接して
押上刃を受けるが、係る図示例によらず、ガイド部材2
3がフレームとの間に介装されたスプリングの付勢力に
よりロール紙Fに当接する等により、各種方向例えば下
方への押圧力を受ける例も考えられる。
32.33は、排出口28付近の上ガイド板24と下ガ
イド板25の端部に沿って付設された回転フリーなコロ
である。又ガイド部材23の上流には、搬送系8側から
順に、ロール紙F検出用のマイクロスイッチ等の検出ス
イッチ34、フレームに固定された固定ガイド板35、
固定ガイド板35に一端を取り付けられてガイド部材2
3との間に介装されたフレキシブルなガイドシート36
とが配設されている。
次に位置決め手段37について述べる。位置決め手段3
7は、初期位置にあるガイド部材23の排出口28に対
し、巻取コア7のスリット19を対向させるものである
。第1図に示した位置決め手段37は、巻取コア7の一
端に同軸に固定された円板38と、この円板38の所定
位置に穿設された開口39と、フレームに固定されたこ
の開口39を監視する光透過型のフォトスイッチ40と
を有し、このフォトスイッチ40のスイッチング動作に
応答して、駆動機構16のモータMが駆動。
停止されるようになっている。すなわち、巻取コア7の
スリット19が、初期位置にあるガイド部材23の排出
口28に対向する場合に、円板38の開口39が、)第
1〜スイツチ40に対向する関係に位置設定され、この
場合にはフォトスイッチ40の発光部からの光は受光部
に入射されてスイッチング動作がなされ、これに応答し
て駆動は構16のモータMが停止される。なお位置決め
手段37は図示例以外にも、円板38に開口39に代え
光反射型のマークポイントを設は光透過型のフォトスイ
ッチ40に代え光反射型のフォトスインチでこれを監視
するようにしてもよく、又これらに代えマイクロスイッ
チを用いる方式、その他各種のセンサを用いる方式が可
能でおり、更に駆動機構16のモータMによらず巻取コ
ア7の回転を規制する方式も可能でおる。
次に巻付き検出手段41について述べる。巻付き検出手
段41は、前述のごとく巻付前とは変化した経路を辿っ
て巻取コア7へと向うロール紙Fによって、ガイド部材
23が押上刃を受け、従動してその初期位置からの揺動
等変位を確認することにより、ロール紙Fの巻取コア7
への巻付きを検出するものである。第1図および第7図
、第8図に示した巻付ぎ検出手段41は、ガイド部材2
3の回動軸30に固定された円板42と、この円板42
の所定位置に穿設された開口43.44と、フレームに
固定されこの開口43.44をそれぞれ監視する光透過
型のフォトスイッチ45A。
Bとを有している。すなわち、ガイド部材23がストッ
パピン31に当接する初期位置にある場合に、開口43
はフォトスイッチ45Aに対向する関係に位置32定さ
れ、又カイト部材23が前述したところによりその初期
位置から時計方向に所定■揺動等変位した場合に、開口
44はフォトスイッチ45Bに対向する関係に位置設定
されている。
そこで開口43がフォトスイッチ=15A、開口44が
フォトスイッチ45Bに対向した場合には、それぞれの
フォトスイッチ4.5A、Bの発光部からの光は受光部
に入射されてスイッチング動作がなされる。まず開口4
3かフォトスイッチA5Aに対向した場合には、ガイド
部材23が初期位置にありj正常な巻取準備が確認され
、例えば作像装置の操作パネル(図示せず)にその旨が
表示される。他方ロール紙Fの巻取りが開始した後に開
口44がフォトスイッチ45Bに対向した場合には、ガ
イド部材23がその初期位置から所定量揺動等変位した
こと、すなわちロール紙Fの先端部fが係止機構20に
係止されて確実に巻取コア7に巻付いたことが検出され
、この検出に基づき駆動機構16のモータMの駆動は続
行されて、ロール紙Fの巻取コア7への巻取りが継続さ
れ、又表示パネルにその旨の表示がなされるようにして
もよい。開口44がフォトスイッチ45Bに対向しない
場合には、ロール紙Fの先端部fの巻取コア7への巻付
不良として、駆動機構16のモータMの駆動は停止され
、表示パネルにその旨の表示がなされる。
なお、開口43を設けない方式も勿論可能であり、その
他巻付き検出手段41として、図示側以外にも各種の方
式が可能であることは、前)小の位置決め手段37にお
いて説明したところと同じである。
以上がロール紙巻取装置6の構成の説明でおる。
次に作動等を説明する。
ロール紙Fの巻取りに際しては、第2図に示すごとく、
まず位置決め手段37により巻取コア7のスリット19
が、ガイド部材23の排出口28に対向すべく位置決め
される。
すなわち、ガイド部材23が初期位置におることが、開
口43とフォトスイッチ45Aにより予め確認された後
、駆動機構16のモータMが駆動して巻取コア7が回転
駆動され、位置決め手段37の円板38も連動して回転
される。そして開口39を監視するフォトスイッチ40
に開口39が対向するとスイッチング動作がなされ、こ
れに応答して駆動機構16のモータMは駆動を停止され
る。このようにして、スリット19は排出口28に対向
位置決めされる。
しかる後、搬送系8により搬送されてきたロール紙Fは
、検出スイッチ34によりその通過を検出された後、固
定ガイド根35.ガイドシー1〜36を通過して、ガイ
ド部材23に至る。
そしてロール紙Fの先端部fは、ガイド部材23中を搬
入口27から排出口28へと進み、第5図中想像線にて
示したごとく、ガイド部材23により巻取コア7の中心
に向って案内される。
もって先端部fは更に送られて、巻取コア7のスリット
19に導入され係止機構20に至る。すなわち図示例で
は、係止ローラ21と板ばね22間に挾み込まれる。
しかる後、第3図および第5図に示すごとく、巻取コア
7は、駆動機構16のモータMの駆動により反時計方向
にロール紙F巻取りのために回転駆動を開始するが、ロ
ール紙Fの先端部fは係止機構20に係止された状態と
なるので、ロール紙Fは巻取コア7の外周に確実に巻付
き、もって事後もロール紙Fは巻取コア7に確実に巻取
られて行くことになる。
ここにおいて、係止ローラ21が時計方向すなわち挾み
込み方向にしか回転しないこともおり、ロール紙Fの先
端部fは、係止ローラ21による摩擦力と板ばね22の
押圧力とにより、確実に両者間において係止された状態
となり、スリット19から投げ出すことはない。なおこ
の場合は、事後の巻取り時とは逆に、ロール紙Fの搬送
、送り速度を巻取コア7の巻取速度と同一か又は若干早
くしてあくと、係る係止状態はより確実に得られる。
なお、前)ホの巻取コア7が巻取用の回転駆動を開始す
るタイミング、すなわち駆動機構16のモータル1!3
\巻取用に駆動を開始するタイミングは、図示例では遅
延回路等を用い、前記検出スイッチ34がロール紙Fの
通過を検出した後、所定時間経過後とすることにより設
定されている。他に巻取コア7の内部に検出スイッチを
設け、ロール紙の先端部fが巻取コア7内に導入された
ことを検出することにより、直接モータMを駆動させる
方式等々が可能であるが、前)ホの図示側方式は、巻取
られたロール紙F9巻取コア7等を収納してなるティク
アップマガジン5(第10図参照)を用い、事情係るテ
ィクアップマガジン5を作像装置から取り出す場合にお
いて、電気的接点等が不要で構成が簡単であり故障も少
ないという利点がある。
さてロール紙Fは、前述のごとく先端部fが係止機構2
0に係止されて、回転駆動する巻取コア7の外周に巻付
けられる。そして先端部fが巻付いたロール紙Fは、第
3図に示すごとく、搬送系8との間で巻付前とは変化し
た経路を辿って、巻取コア7へと向う。すなわちロール
紙Fは、係止前溝20.巻取コア7と固定ガイド体35
. vI送系8との間でテンションがかかった状態とな
って、図面上路上方に経路が変化する。
そこで係るロール紙Fは、ガイド部材23のコロ32等
に当接し、もって路上力に向って押上刃を与える。従っ
てガイド部材23は、従動して前述の初期位置から回動
軸30を中心に時計方向に揺動変位する。
ガイド部材23が揺動変位すると、巻付き検出手段41
の円板42も回転し、開口44がフォトスイッチ45B
に対向位置する。このようにしてガイド部材23の揺動
変位が確認されることにより、ロール紙Fの先端部「が
係止機構20に係止されて、確実に巻取コア7に巻付い
たことが検出されるに至る。
係る検出に基づき、駆動機構16のモータMの駆動は続
行されて、ロール紙Fの巻取コア7への巻取りが継続さ
れる。
これに反し何らかの理由により、ロール紙Fの先端部f
が巻取コア7に正常に巻付かず、ロール紙Fの経路が変
化せず、巻取コア7も揺動変位しない場合には、開口4
4もフォトスイッチ45Bに対向位置しない。この場合
には巻付不良として、駆動機構16のモータMの駆動は
停止され、本ロール紙巻取装置62作像装置等全体の作
動も中止されて、表示パネル等にもその旨が表示される
さて、ロール紙Fの巻取コア7への巻付きが正常でおる
場合には、巻取りが続行され、ロール紙Fの巻取コア7
への巻取量の増加に伴い、ロール紙Fの前述の経路は更
に路上力に変化し、ガイド部材23は大きく時計方向に
揺動変位する。
そして第4図に示すごとく、ガイド部材23の下ガイド
板25が、巻取られたロール紙Fの外周に接触するに至
るが、この接触はコロ33を介して行われるので、下ガ
イド板25によりロール紙Fが損傷されるようなことは
ない。
このようにして、ロール紙Fの巻取コア7への巻取りが
完了する。
なお事後、巻取コア7に巻取られたロール紙Fを巻戻す
場合、最終的にはロール紙Fの先端部fが係止薇構20
に係止されている箇所に至る。そこで第6図に示すごと
く、該先端部fを略係止ローラ21側(図面上左側)に
傾けて引き(友くと、すなわち前述の巻取りの場合板ば
ね22側(図面上右側)に傾いていたのと反対側に傾け
て引ぎ央くと、ロール紙Fの腰の強さにより板ばね22
に押圧力が加わり、係止ローラ21と板ばね22間の圧
接力が弱まるので、ロール紙Fの先端部fは、容易に係
止前溝20による係止を解かれ、もって巻取コア7から
取り外されるに至る。
さて以上説明したごとく、巻取コア7へのロール紙Fの
巻付きの検出は確実になされ、事後の巻取りの判断も正
確に行うことが可能となり、しかもこれらは簡単な構成
により故障も少なく達成される。
以上が本ロール紙巻取装置6の作動等の説明である。
「他の実施例」 第9図には、本発明のロール紙巻取装置6において、巻
付き検出手段41をティクアップマガジン5等のマガジ
ンとともに用いた、他の実施例が示されている。
すなわち、巻取コア7の軸方向に沿って出し入れ可能な
ティクアップマガジン5の壁面51には開口部52が形
成され、この開口部52からは回動軸30の一端部30
1が突出し、この一端部30、には係合ピン302が付
設されている。又作像装置の機体1のフレーム(図示せ
ず)には、円板42が水平の回動軸で軸着され、この円
板42には開口43.44が穿設されるとともに、この
開口43.44はそれぞれフォトスイッチ45A、Bに
より監視されるようになっているが、これらの関係、構
成等は、前述したところと同じであるので、その説明は
省略する。
そしてこの円板42には取付部46が固着され、この取
付部46は、回動軸30の一端部301に対向するとと
もに、この一端部30.が嵌入される嵌入口を備え、又
係合ピン302と係合される切欠き461が設けられて
いる。47はスプリングでおり、このスプリング47は
、ティクアップマガジン5が取り出され、作像装置には
装填されていない場合に、円板42.取付部46等を所
定位置で所定姿勢にて保持するものである。
第9図の実施例は、このように構成されてなるので、次
のごとく用いられる。
すなわち、ティクアップマガジン5が作@装置に装填さ
れる場合、ロール紙巻取装置6は作動前の状態(第2図
参照)に必り、ガイド部材23も初期位置におる。そし
て取付部46に回動軸30の一端部301が嵌入される
とともに、係合ピン302と切欠き461が係合され、
もって回動軸30の回転に伴い、取付部46を介し円板
42も一体的に連動して回転されることになる。
なあ、円板42とフォトスイッチ45A、Bとの関係、
その他の作動等は、前述したところと同じであるので、
その説明は省略する。そしてティクアップマガジン5内
におけるロール紙Fの巻取コア7への巻付きが検出され
、もって事後の巻取りも正確に行われる。
さてこの第9図の実施例は、次の場合、特に大きな利点
を発揮する。
すなわち、ロール紙Fに遮光性を要する感光材料が用い
られている場合においては、巻取ったロール紙Fは遮光
状態のまま作像装置から取り出すことが必要となる。こ
のような場合、本ロール紙巻取装置6の巻付き検出手段
41は、電気的接点が用いられてあらず、伝達不良の発
生がないとともに、関係部材の構成および遮光方式が複
雑化することもなく、簡単な構成により、巻取り検出が
作像装置側に伝達されることになる。すなわち、この種
従来例のごとくティクアップマガジン5内に巻付き検出
手段を設けると、作像装置との間に電気的接点が必要と
なり、逆に作像装置側に巻付き検出手段を設けると、カ
イト部材等の動作およびティクアップマガジン5の遮光
方式が複雑化する点が指摘されていたが、本実施例によ
ると、このような点が一掃される。
以上が第9図の実施例の説明でおる。
「発明の効果」 本発明に係るロール紙巻取装置は、以上説明したごとく
、巻取コアへと向うロール紙により押圧力を受け、従動
して変位するカイト部材の該変位に基づき、ロール紙の
巻取コアへの巻付きが確実に検出され、事後の巻取りの
適否の判断も正確に行え、しかもこれは構成が簡単で故
障も少なく達成される。すなわち、ロール紙の巻取コア
への到来のみならず、その巻付が検出されるので、事後
の巻取りの判断も正確となり、又巻付き検出手段はガイ
ド部材の変位を検出すればよいのでその先端部に設ける
必要はなく、もってその4苫成は簡単でよく故障も少な
く、更に従来例のごとく巻取コア内部に巻付き検出手段
を配設しないので、電気的接点も不要で回転等せず安定
的に設けられるので、この面からも故障が少なく、従来
例のこの種巻取装置に存した問題点が一掃される等、そ
の発揮する効果は、顕著にして大なるものが必る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るロール紙巻取装置の実施例を示
す斜視図である。 第2図、第3図、第4図は、その作動を示す正断面図で
あり、第2図は作動前の状態を、第3図は作動中の状態
を、第4図は作動完了の状態をそれぞれ示している。 第5図、第6図は、その巻取コアを示す拡大した正断面
図であり、第5図はロール紙の係止時の状態を、第6図
はロール紙の係止解放動作の状態をそれぞれ示している
。 第7図、第8図は、その巻付き検出手段を示す拡大した
正面図でおり、第7図は2つの開口がともにそれぞれの
フォトスイッチに対向していない状態を、第8図は一方
の開口がそのフォ[・スイッチに対りしている状態をそ
れぞれ示している。 第9図は、巻付き検出手段をティクアップマガジンとと
もに用いた、本発明の他の実施例を示す斜視図である。 第10図は、ロール紙巻取装置が用いられる作像装置の
1例を示す、概略正断面図である。 6・・・ロール紙巻取装置 7・・・巻取コア 16・・・駆動機構 20・・・係止は溝 23・・・ガイド部材 41・・・巻付き検出手段 F・・・ロール紙 f・・・先端部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 駆動機構により回転駆動されるとともに、ロール紙の先
    端部を係止する係止機構を備えた巻取コアと、 初期位置において、搬送されてきた該ロール紙の先端部
    を該巻取コアへと案内するとともに、該初期位置から変
    位可能なガイド部材と、 該巻取コアへの巻付きに際し、先端部が上記係止機構に
    係止され巻付前とは変化した経路を辿つて、回転駆動さ
    れる巻取コアへと向うロール紙に当接し、押圧力を受け
    るべく位置する上記ガイド部材の上記初期位置からの変
    位に基づき、ロール紙の巻取コアへの巻付きを検出する
    巻付き検出手段とを、 有してなることを特徴とするロール紙巻取装置。
JP16033386A 1986-07-08 1986-07-08 ロ−ル紙巻取装置 Pending JPS6317757A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16033386A JPS6317757A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 ロ−ル紙巻取装置
DE19873721922 DE3721922A1 (de) 1986-07-08 1987-07-02 Aufwickelvorrichtung fuer bandfoermiges material, insbesondere fuer bandfoermige aufzeichnungstraeger aus film, papier u. dgl.
US07/070,719 US4770361A (en) 1986-07-08 1987-07-07 Web takeup apparatus

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01256450A (ja) * 1988-02-26 1989-10-12 Agfa Gevaert Ag 巻き付き状態で可撓性ウエブを貯蔵する装置
JP2012166442A (ja) * 2011-02-14 2012-09-06 Canon Inc 印刷装置およびシート取扱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01256450A (ja) * 1988-02-26 1989-10-12 Agfa Gevaert Ag 巻き付き状態で可撓性ウエブを貯蔵する装置
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