JPS63316843A - 写真焼付装置用印画紙搬送装置 - Google Patents

写真焼付装置用印画紙搬送装置

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JPS63316843A
JPS63316843A JP62152616A JP15261687A JPS63316843A JP S63316843 A JPS63316843 A JP S63316843A JP 62152616 A JP62152616 A JP 62152616A JP 15261687 A JP15261687 A JP 15261687A JP S63316843 A JPS63316843 A JP S63316843A
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photographic paper
printing
photographic
paper
mask
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Yoshio Ozawa
良夫 小澤
Takao Shigaki
卓男 紫垣
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/58Baseboards, masking frames, or other holders for the sensitive material
    • G03B27/587Handling photosensitive webs
    • G03B27/588Supply rolls; Cutting arrangements
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D13/00Processing apparatus or accessories therefor, not covered by groups G11B3/00 - G11B11/00
    • G03D13/003Film feed or extraction in development apparatus

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明はネガフィルムから印画紙へ画像を焼き付けるた
め−の写真焼付装置用印画紙搬送装置に関する。
〔従来の技術] 写真焼付装置では、ロール状印画紙が先端部から焼付部
へと送られ、さらに送られてカッタで画像毎に切断され
て現像部へと至るようになっているものが多い。
この焼付部とカッタによる切断部とが離れているので、
画像を連続的に焼付ける場合には、切断された印画紙を
順次現像部へと送ることができるが、連続焼付を行なわ
ない場合には、焼付直後の画像を有する印画紙先端部を
次の焼付作業が開始されるまで切断できないか、印画紙
を切断するために空送りする必要があり、印画紙の無駄
使いになる。
また、印画紙先端部を戻すことにより、無駄使いを少く
した装置も提案されているが(実公昭62−13073
号)、搬送ローラから外れないで再送り可能な程変にだ
け戻せるのみであるので、これによってもかなりの無駄
がある。
本発明は上記事実を考慮し、連続して焼付を行なわない
場合にも、焼付後の印画紙を直ちに現像でき、しかも印
画紙の無駄使いが少ない写真焼付装置用印画紙搬送装置
を得ることが目的である。
(問題点を解決するための手段) 本発明は焼付部とカッタによる切断部とが離れて配置さ
れる写真焼付装置に用いられ、切断部から印画紙焼付部
まで印画紙を戻すことができる印画紙搬送手段と、印画
紙焼付光軸の両側へ配置され印画紙搬送方向に沿って前
記光軸を中心に進退して焼付範囲を決定すると共に印画
紙搭載台との間に印画紙の搬送空間を設ける一対の長さ
方向マスクヘッドと、西像焼付時常に印画紙の先端部が
下流側長さ方向マスクヘッドに覆われるように印画紙搬
送手段と長さ方向マスクヘッドとを制御する制御手段と
、を設けたことを特徴とする。
〔作用] 本発明によれば、焼付時に印画紙先端を下流側マスクが
搭載台との間に挟持する状態となるので、焼付画像の周
囲に焼付けをしない縁部を設ける縁有りの場合であって
も縁部を設けない縁なしの場合であっても印画紙の先端
位置を焼付範囲の極めて近くに配置し、印画紙の無駄使
いを少くできる。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明が適用された写真焼付装置の印画紙搬送
系の全体図が示されており、印画紙収容部10へ収容さ
れた印画紙12は写真焼付部14へ送られて画像が露光
され、搬送処理部16を経て現像部18へと送られるよ
うになっている。
(印画紙収容部10の説明) この印画紙収容部10では未露光の印画紙12がロール
状に巻かれたまま箱20内へ収容され機台22ヘセツト
されている0箱20に付属している送り出しノブ21を
係合させて回転すると、印画紙12の先端部が引出口2
4を通過する。
機台22には突出した印画紙12の先端部を検出するた
めのローディングセンサ26及び遮光用挟持ローラ28
.30が設けられている。
挟持ローラ28.30の下流には挟持搬送ローラ36.
37.38が設けられ、挟持ローラ28.30を通って
送り出される印画紙12の先端部を挟持し、写真焼付部
14へと送り出すようになっている。挟持搬送ローラ3
6はモータ40の駆動力を受けて回転する構成である。
このモータ40は主としてマイクロコンピュータを利用
した制御回路108によって後述する制御ルーチンによ
り駆動制御されローディングセンサ26の作動によって
回転し始めるようになっている。
挟持搬送ローラ37.38は一端が輪39Aで機台22
へ軸支されるアーム39の他端へブラケット39Bを介
して揺動可能に支持され、アーム39は機台22との間
に引張コイルばね41が張設されている。従って挟持搬
送ローラ37.38は挟持搬送ローラ36へ押圧される
付勢力を有している。
挟持搬送ローラ28.30と挟持搬送ローラ36.37
との間には挟持搬送ローラ28付近を中心として所定角
度回転可能なガイド板42が設けられている。このガイ
ド板42はモータ44の駆動力で第1図に示す如く印画
紙12の搬送路に沿った状態から、想像線で示される如
く搬送路から退避した状態まで回転できるようになって
いる。
このガイド板42にはセンサ46が設けられ、ガイド板
42が第1図想像線状態へ至った時に印画紙12の中間
部が想像線で示される如くループを有した状態を検出で
きるようになっている。
写真焼付部14の入口部には印画紙12の搬送路に面し
てセンサ48が設けられ、印画紙12の先端部を検出で
きるようになっている。
(写真焼付部14の説明) 第2図〜第5図に従い写真焼付部14の構成を説明する
。この写真焼付部14ではフレーム60内を進行する印
画紙12が長さ方向マスクヘッド62.64、幅方向マ
スクヘッド66.68によってその焼付範囲を決定され
、図示しない光源からの焼付光が露光されるようになっ
ている。
フレーム60は上下が開放された枠状に形成され、一端
には印画紙12の挿入量ロア0が、他の一端には印画紙
12の排出間ロア2がそれぞれ形成されている。挿入間
ロア0、排出量ロア2を通る印画紙12の軌道の下側に
は搭載台74が配置されて印画紙12の搭載面を形成し
ている。
長さ方向マスクヘッド62.64は第3図及び第5図に
示される如く印画紙搬送方向(矢印A方向)と直角方向
に長手方向とされた薄肉板材であり、長さ方向マスクヘ
ッド62が長さ方向マスクヘット64よりも印画紙搬送
路の上流側に配置されている。
長さ方向マスクヘッド62の長手方向両端には移動ブロ
ック80.82が取り付けれている。移動ブロック80
にはフレーム60へ印画紙搬送方向と平行に掛は渡され
るガイドロッド84が貫通しており、移動ブロック82
はガイドロッド84と平行に掛は渡されるガイドロッド
86へ2股部88を介して搭載されている。従って移動
ブロック80.82はガイドロッド84.86に沿って
移動可能であり、長さ方向マスクヘッド62を印画紙搬
送方向に沿って上流側及び下流側へ直線移動するように
なっている。この移動時にも長さ方向マスクヘッド62
の先端部は印画紙搬送方向と直角な状態を維持している
一方、長さ方向マスクヘッド64の両端部にも移動ブロ
ック80A、82Aが取り付けられており、それぞれガ
イドロッド84A及びガイドロッド86へ架は渡されて
いる。ガイドロッド84Aはガイドロッド84と平行に
フレーム60へ掛渡されている。第3図に示される如く
長さ方向マスクヘッド62.64は移動ブロック80.
80Aの下端部へ取り付けられ、かつ移動ブロック80
.80Aが異る軌道上をすれ違い状態で移動することに
より、長さ方向マスクヘッド62.64の先端部が互い
に光軸り上で接触できるまで移動可能となっている。
第2.3図及び第5図に示される如く移動ブロック80
.80Aにはブラケット90.90Aを介して無端ベル
ト92の中間部が係止されている。
この無端ベルト92は中間部がプーリ94.96へ架は
渡されたタイミングベルトであり、これらのプーリ94
.96はそれぞれブラケット98.100へ軸支されて
いる。このブラケット98は印画紙搬送方向上流側でフ
レーム60へ、ブラケット100は下流側でフレーム6
0へそれぞれ固着されている。これによって無端ベルト
92はプーリ94.96間で一対の平行部分を有してお
り、この平行部分の一方の直線部へ移動ブロック80が
、他方の直線部へ他方の移動ブロック80Aがそれぞれ
取り付けられている。このため無端ベルト92の回転時
に移動ブロック80.80Aは互いに反対方向へ、すな
わち光軸りを中心に互いに接近又は離反する方向へ駆動
されるようになっている。また、移動ブロック80.8
0Aが互いに接近したことを検出する検出センサ83が
移動ブロック82に設けられ、移動ブロック80.80
Aが互いに最大量離反したことを検出する原点センサ8
1が設けられている。
プーリ94には無端ベルト92のを掛部に隣接して無端
ベルト102の中間部が巻掛けられている。この無端ベ
ルト102はモータ104の出力軸プーリ106へ巻掛
けられており、モータ104の駆動力を無端ベルト92
へ伝えるようになっている。モータ104は主としてマ
イクロコンピュータを利用した制御手段10日によって
駆動制御されるようになっている。
第3図及び第5図に示される如く、長さ方向マスクヘッ
ド62.64には光軸りの反対側にL彫金具110がそ
れぞれとス112で取り付けられている。このL彫金具
110と長さ方向マスクヘッド62.64との間には布
等の可撓性部材で製作されるマスクボディ114.11
4Aの長手方向一端が挟持固着されている。このマスク
ボディ114の中間部は印画紙搬送方向の上流側および
下流側でフレーム60へ架は渡されかつ長手方向が印画
紙搬送方向と直角に配置される巻掛捧116へそれぞれ
巻掛けて略直角に方向転換されて上方へ引き出されてい
る。
またこれらのマスクボディ114.114Aの先端部は
巻掛捧116の上方で巻掛捧116と平行にフレーム6
0に掛は渡される巻取軸118へ層状に巻取られている
。この巻取軸11Bはぜんまいばね等の巻取付勢手段1
20によって常にマスクボディ114.114Aを巻取
る方向に付勢回転されており、これによって常に、スク
ホティ114.114Aには所定の張力が作用し7いる
巻掛棒116と長さ方向マスク、ラド。2.64との間
のマスクボディ114.114Aは搭載台74の印画紙
載置面と平行とされ、搭載台74との間に若干の隙間を
設けている。このため長さ方向マスクヘッド62.64
及びマスクボディ114.114Aは長さ方向マスクヘ
ッド62.64を光軸りで互いに合致させた状態では、
搭載台74との間に印画紙12の案内空間を形成し、矢
印六方向に印画紙が搬送される場合にその先端部を適切
に案内できるようになっている。
なお長さ方向マスクヘッド62とL彫金具110との間
には切欠部122が形成されて、矢印A方向に搬送され
る印画紙先端部が長さ方向マスクヘッド62の角部へ不
用意に触れないようになっている。また長さ方向マスク
ヘッド62.64の対向部上面には面取り124.12
6が施されており、光源(第3図上方)に向けて凹面を
形成するようになっている。
第4図及び第5図に示される如く幅方向マスクヘッド6
8は長手方向両端部が移動ブロック130.132へ固
着されている。これらの移動ブロック130.132へ
は印画紙搬送方向と直角に配置されて印画紙搬送方向の
上流側及び下流側のフレーム60へ掛は渡されるガイド
ロッド134.136が貫通している。このため幅方向
マスクヘッド68は印画紙搬送方向と直角方向へ平行移
動可能となっている。
また幅方向マスクヘッド66もその両端部が移動ブロッ
ク130A、132Aへ固定されており、これらの移動
ブロック130A、132Aにもガイドロッド134.
136が貫通し、幅方向マスクヘッド68がガイドロッ
ド134.136に沿って移動するようになっている。
このため幅方向マスクヘッド66.68は光軸Aを中心
に互いに接近離反できるようになっている。なおガイド
ロッド134.136はその中間部がアーム138でフ
レーム60へ支持されて補強用となっている。
第4図に示される如く移動ブロック130.130Aは
無端ベルト140の中間部へ、移動ブロック132.1
32Aは無端ベルト141の中間部へそれぞれ取り付け
られている。これらの無端ベルト140.141は中間
部がプーリ142.144.146.148へそれぞれ
巻掛けられて中間部が2本の平行状になっている。従っ
て移動ブロック130はこの2本の平行状の無端ベルト
140の片側へ、移動ブロック130Aは他の片側へ取
りつけられている。移動ブロック132.132Aの場
合も同様に無端ベルト140の2本の平行部へそれぞれ
取りつけられている。なおこれらのプーリは各々フレー
ム60へ軸支されている。゛ プーリ142はプーリ146と、プーリ144はプーリ
148と同軸とされ、プーリ142とプーリ146には
連結シャフト150が貫通固着されている。またこの連
結シャフト150の一端にはプーリ152が固着され、
モータ164の出力軸プーリ166との間に無端ベルト
168が掛は渡されている。このモータ164は制御手
段108によって回転制御されるようになっている。
このため無端ベルト140.141が長手方向の一方向
及び他の一方向へ移動されると、幅方向マスクヘッド6
6.68は光軸りを中心に互いに平行状態を維持しなが
ら進退して間隔を変えられるようになっている。
幅方向マスクヘッド66.68は第5図に示される如く
移動ブロック130.132及び移動ブロック130A
、132Aとの間に切欠172が形成され、この切欠1
72は長手方向全域に渡って設けられている。また移動
ブロック130.132及び移動ブロック130A、1
32Aはその上面が搭載台74の印画紙載置面と同レベ
ルとされており、印画紙12の先端部が矢印A方向に送
られる場合にその幅方向両端部がこの切欠172内へ挿
入され、これによって印画紙幅方向両端部の浮き上がり
が防止できるようになっている。
第1図に示される如くフレーム60の下流側端部には挟
持搬送ローラ174.176が配置されており、挟持搬
送ローラ174は挟持搬送ローラ36との間に無端ベル
ト178が掛は渡され、挟持搬送ローラ36と同期して
回転駆動力を受けるようになっている。
(搬送処理部16の説明) この搬送処理部16では写真焼付部14から送られる焼
付後の印画紙12の裏面へ印字を行うためのプリンタ1
82及び印画紙12を画像毎に切断するためのカッタ1
84が設けられている。このカッタ184の上流側には
センサ186が設けられて印画紙先端部を検出できるよ
うになっている。
画像毎に切断された印画紙12はロアガイドプレート2
00及びアッパーガイドプレート202によって構成さ
れる案内通路204を通って円弧状に屈曲されて上方へ
向けて押出されるようになっている。
案内通路204の出口付近には印画紙12の移動軌跡を
挟んで一対の水平な挟持搬送ローラ206.208が軸
支されて印画紙12の送り手段を構成している。挟持ロ
ーラ206はモータ214の出力軸との間にタイミング
ベルト216が掛は渡されて駆動力を受けるようになっ
ている。
従って、案内通路204を通って画像焼付面が上方へ向
いて印画紙12が送られると、センサ238がこれを検
出しソレノイド234が作動して挟持搬送ローラ208
は挟持搬送ローラ206と離間し、これらの間に印画紙
12の先端部を通過させる。印画紙12の先端部が通過
した後はソレノイド234への通電が解除されて挟持搬
送ローラ206と挟持搬送ローラ20Bとが印画紙12
を挟持する。これと同時にモータ214が駆動されて印
画紙12は案内通路204内を上方へと移動され、スト
ック部188へ収容されるようになっている。このスト
ック部188に隣接して写真焼付部14と現像部18と
の処理速度の調整をした後に切断後の印画紙12を一枚
ずつ現像部18へ送り込むための送り込み手段190が
設けられている。
(実施例の作用) 焼付開始時にはロール状に巻かれている印画紙12を収
容した箱20が機台22へ搭載される。
印画紙12の先端部は箱20のノブ21を手動回転する
ことにより挟持ローラ28.30の間へと挿入される。
この印西紙12の先端部がローディングセンサ26で検
出されるとモータ40が駆動され、印画紙12をさらに
送ると先端が挟持搬送ローラ36と37.38間で挟持
されながら矢印A方向に搬送される。印画紙12の先端
部がセンサ86で検出され、先端がカッタ184から若
干突出するとモータ40が停止する。ここでカッタ18
4が印画紙先端部を切断廃棄した状態で待機する。この
ように印画紙先端部が焼付部14を通過する場合は長さ
方向マスク62.64は互に密着させて印画紙を円滑に
送る。
また幅方向マスクヘッド66.68は搬送される印画紙
12の幅寸法に対応してモータ164を駆動し、これに
よって切欠172内へ印画紙12の幅方向両端部が入り
込む状態としておくことが好ましい。これによって印画
紙12の幅方向両端部も円滑に案内され、印画紙12の
進行時における蛇行が防止できる。
図示しないプリントボタンが操作されると、印画紙先端
部はカッタ184から戻される。この戻された先端は焼
付光軸りから焼付長さの約1/2だけ下流側に配置され
ることになる。なおこの場合、戻しによる弛みが発生す
るので、モータ44がガイド仮42を第1図想像線状態
まで旋回させて、弛みによるループ形成を可能とする。
この印画紙の送りを詳しく説明すると、印画紙の全域に
亘って画像を形成する縁なしの場合は、第6図(B)に
示されるように送り!(戻し量)はU−になる。
また、長さ方向マスクヘッド62.64は光軸りを中心
に作業者が指定したプリントサイズの送り方向長さくX
mm)より21長くなるように移動する。この状態で印
画紙先端は長さ方向マスクヘッド64により2IIll
I覆われるようにする。また幅方向マスクヘッド66.
68は印画紙の幅方向両端部より離反するように移動す
る。
この状態が焼付開始可能状態となり図示しない光源から
の焼付光によってネガフィルム上の画像が印画紙12へ
と焼き付けられる0次にモータ40が正転される。この
ときのモータ40の送り量は第6図(C)に示されるよ
うに(U+3)msとなる0次に焼付後の印画紙12の
裏面へプリンタ182によって必要情報がプリントされ
、カッタ184によって印画紙12の不要先端部が切断
される0次に再びモータ40が正転されるが、このとき
の送り量は第6図(D)に示されるように1011Nと
され、プリンタ1B2によって他の必要情報が印画紙1
2の裏面にプリントされる。
さらにモータ40が正転される。このとき送り量は第6
図(E)に示されるように(X−10)lとされる。こ
の前に案内通路204を通って画像焼付面が上方へ向い
て印画紙12の先端部が送られ、センサ238が印画紙
12を検出したか否かが判断され、印画紙12を検出し
た場合にはソレノイド234が作動されて挟持搬送ロー
ラ208は挟持搬送ローラ206と離間し、これらの間
に印画紙12の先端部が通過される。そして、印画紙1
2の先端部が通過した後はソレノイド234への通電が
解除されて挟持搬送ローラ206と挟持搬送ローラ20
8とが印画紙12を挟持する。
ここでカッタ184によって印画紙12が切断されると
、切断された印画紙12は正t1に焼付長さとなってお
り、モータ214の駆動で案内通路204内を上方へと
移動されてストック部188へ収容される。その後さら
に印画紙はIIIIIllだけ送られて、焼付範囲から
はみ出して焼付られている先端部を切断破棄する。
以上説明した印画紙送り量りについて第7図に基づいて
説明する。印画紙搬送装置の構成で定まる定数である長
さ方向マスクの原点センサ81とカッタ184との距離
をAss、長さ方向マスク62.64の全開時の長さ方
向マスクの長さをBauwとする。すると、送り量u−
A+((B−X)/2)−3(ms)となる、また、こ
のときの長さ方向マスクの送り長さはC−X+2(mm
)となる。
以上説明したように縁なしの画像を印画紙に焼付けた場
合には、印画紙に実際露光された領域Mは作業者が指定
したプリントサイズよりも印画紙の長さ方向両端が1m
m大きく焼付され、この余分の焼付部がカッタによって
切断されて作業者が指定したプリントサイズにカットさ
れる。
また、印画紙の周囲に焼付けをしない縁部を設ける縁有
りの場合にはモータ40を逆転して印画紙12を露光位
置まで後退させるが、その場合の送り量は第8図(B)
Us−になる、また、長さ方向マスクヘッド62.64
は光軸りを中心に作業者が指定したプリントサイズの送
り方向(Xll11)よりも縁部が形成されるように4
−短く移動し、幅方向マスクヘッド66.68は印画紙
の幅方向両端部より内側に縁部が形成されるように移動
する。
この状態が焼付開始可能状態となり図示しない光源から
の焼付光によってネガフィルム上の画像が印画紙へと焼
付けられる。露光後にモータ40が正転されるがこのと
きの送り量は第8図(C)に示されるようにUIImと
なる。プリンタ1日2によって印画紙12の裏面へ必要
情報の印字が行なわれ、さらにモータ40が正転される
。このときの送り量は第8図(D)に示されるように1
0翔清となる。ここでプリンタ1B2によって他の必要
情報がプリントされ、さらにモータ40が正転される。
このときの送り量は第8図(E)に示されるように(X
−10)−一とされる。ここで力・ンタ184によって
印画紙12が切断される。そして、切断された印画紙1
2は案内通路204内を上方へと移動されてストック部
18Bへ収容される。
以上説明した印画紙送り量Uについて第9図に基づいて
説明する。前述と同様に印画紙搬送装置の構成で定まる
定数である長さ方向マス、りの原点センサ81とカッタ
184との距離をAIIM、長さ方向マスクの全開時の
長さ方向マスクの長さをBlとする。すると、送り1U
=A+ (B−X/2−となる、また、このときの長さ
方向マスクの送り長さC=X  8(am)となる。
このように縁有りの画像を印画紙に焼付けた場合には、
長さ方向マスクの開き具合で決まる実際に露光された領
域Mの端部に411I11の縁部が形成されて作業者が
指定したプリントサイズに印画紙がカットされる。
以上のように、−回の焼付作業が終了すると次の焼付が
行なわれるまで、印画紙先端はカッタ184の位置で待
機しており、焼付再開時に焼付位置まで後退する。しか
し既に焼付られた印画紙は搬送処理部16、現像部18
を通って製品となるので、待ち時間が少ない。
なお上記実施例では搭載台74の上方に光源が配置され
て焼付を行う装置について説明したが、本装置を上下逆
にして、印画紙搬送路の上方に搭載台を配置し、下方か
ら上方へ向けて焼付を行う場合にも適用可能である。
また上記実施例では長さ方向マスクヘッド62.64が
同時に反対方向へ同量だけ駆動される構成を示したが、
これらは別個に異なる長さで駆動できる構成としてもよ
い、また上記実施例ではマスクボディ114.114A
の一部が長さ方向マスクヘッド62.64と同じ高さと
されて印画紙中間部の浮き上がりを防止できる構成とし
たが、このマスクボディ114.114Aが搭載台74
との間に大きな隙間を有している場合にも、本発明では
印画紙12の先端部が適切に案内されるので、問題はな
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、印画紙搭載台上で
印画紙の先端が焼付時に常に長さ方向マスクヘッドによ
って覆われているので印画紙の無駄使いを少なくするこ
とができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された写真処理装置の概略縦断面
図、第2図は写真焼付部の長さ方向マスクヘッドとその
関連を示す平面図、第3図は第2図■−■線断面図、第
4図は幅方向マスク及びその関連を示す第2図の裏面図
、第5図は写真焼付部の主要部品を示す分解斜視図、第
6図(A)〜(E)は縁なしの場合の印画紙の搬送状態
を示す説明図、第7図は縁なしの場合の印画紙の戻り量
を示す説明図、第8図(A)〜(E)は縁ありの場合の
印画紙の搬送状態を示す説明図、第9図は縁ありの場合
の印画紙の戻り量を示す説明図である。 IO・・・印画紙収容部、 12・・・印画紙、 14・・・写真焼付部、 16・・・搬送処理部、 18・・・現像部、 40・ ・ ・モータ、 62・・・長さ方向マスクヘッド、 64・・・長さ方向マスクヘッド、 74・・・搭載台、 184・・・カッタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)焼付部とカッタによる切断部とが離れて配置され
    る写真焼付装置に用いられ、切断部から印画紙焼付部ま
    で印画紙を戻すことができる印画紙搬送手段と、印画紙
    焼付光軸の両側へ配置され印画紙搬送方向に沿って前記
    光軸を中心に進退して焼付範囲を決定すると共に印画紙
    搭載台との間に印画紙の搬送空間を設ける一対の長さ方
    向マスクヘッドと、画像焼付時常に印画紙の先端部が下
    流側長さ方向マスクヘッドに覆われるように印画紙搬送
    手段と長さ方向マスクヘッドとを制御する制御手段と、
    を設けたことを特徴とする写真焼付装置用印画紙搬送装
    置。
JP62152616A 1987-06-19 1987-06-19 写真焼付装置用印画紙搬送装置 Expired - Lifetime JPH0786644B2 (ja)

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