JPS6340134A - 写真焼付装置用ロ−デイング機構 - Google Patents

写真焼付装置用ロ−デイング機構

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Publication number
JPS6340134A
JPS6340134A JP18401286A JP18401286A JPS6340134A JP S6340134 A JPS6340134 A JP S6340134A JP 18401286 A JP18401286 A JP 18401286A JP 18401286 A JP18401286 A JP 18401286A JP S6340134 A JPS6340134 A JP S6340134A
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JP
Japan
Prior art keywords
photographic paper
printing
mask
photographic
optical axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP18401286A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Ozawa
良夫 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/081,253 priority patent/US4754308A/en
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はネガフィルムから印画紙へ画像を焼き付けるた
めの写真焼付装置用ローディング機構に関する。
〔背景技術〕
写真焼付装置では光源からの焼付光でネガフィルムの画
像を印画紙へ結像させる。
この場合印画紙は多数枚の画像が焼付可能なロール状印
画紙とされていることが多く、このロール状印画紙をそ
の先端部から順次焼付位置へと送り込んで焼付作業を行
うようになっている。
ところが印画紙の先端部を焼付位置へ送り込む場合には
、焼付位置にあって印画紙への焼付範囲を区画するマス
ク部材と干渉して搬送不良を生ずる原因となる。このた
め従来、印画紙先端部の送り込み時には、手動で印画紙
先端部を案内したり、特別のガイド部材を用いて案内す
る構成(特公昭52−36410号参照)としている。
従って焼付作業が煩雑であったり、ガイド手段の構成が
複雑になる等の原因になっていた。
本発明は上記事実を考慮し、特別のガイド手段を設ける
ことなく、焼付時に印画紙の焼付範囲を決定するための
マスクを印画紙搬送時の案内手段として用いることがで
きる写真焼付装置用ローディング機構を得ることが目的
である。
〔発明の概要及び作用〕
本発明に係る写真焼付装置用ローディング機構は、印画
紙搭載台と、印画紙焼付光軸の両側へ配置され印画紙搬
送方向に沿って進退し互の間隔を変えて焼付範囲を決定
すると共に搭載台との間に印画紙の搬送空間を設けて印
画紙搬送時の印画紙浮上りを防止する一対の長さ方向マ
スクヘッドと、印画紙先端部の焼付光軸への接近移動時
に上流側の長さ方向マスクヘッドを印画紙搬送速度に合
わせて焼付光軸に接近させ印画紙先端部の焼付光軸から
の離間時に後流側の長さ方向マスクヘッドを印画紙ll
″g、送速度に合わせて焼付光軸から離間させて搬送時
の印画紙先端部の浮上りを防止するマスク駆動手段と、
を有することを特徴としている。
このため本発明では印画紙先端部の(多動に応して上流
側マスク及び下流側マスクがこの印画紙先端部を搭載台
との間に挟持する状態で移動することができ、特別の案
内手段を設けることなく、マスクを案内手段として用い
、適切に印画紙を案内することができる。
さらに上流側及び下流側マスクヘッドは同時に反対方向
へ同し長さだけ駆動する構成とすることにより、単にマ
スクヘッドを互いに接近又は離反させるのみで印画紙先
端部の案内が可能となる。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明が適用された写真焼付装置の印画紙搬送
系の全体図が示されており、印画紙収容部10へ収容さ
れた印画紙12は写真焼付部14へ送られて画像が露光
され、搬送処理部16を経て現像部18へと送られるよ
うになっている。
(印画紙収容部IOの説明) この印画紙収容部IOでは未露光の印画紙I2がロール
状に巻かれたまま箱20内へ収容され機台22ヘセツト
されている。箱20に付属している送り出しノブ21を
係合させて回転すると、印画紙12の先・端部が引出口
24を通過する。
機台22には突出した印画紙12の先端部を検出するた
めのセンサ26及び挟持搬送ローラ28.30が設けら
れている。挟持搬送ローラ28はモータ32の駆動力を
受けて回転できるようになっており、また挟持搬送ロー
ラ30はセンサ26が印画紙12の先端部を検出すると
ソレノイド34の駆動によって挟持搬送ローラ30へ接
近して印画紙12の先端部を挟持できるようになってい
る。
挟持搬送ローラ2B、30の下流には挟持搬送ローラ3
6.37.3日が設けられ、挟持搬送ローラ28.30
から送り出される印画紙12の先端部を挟持し、写真焼
付部14へと送り出すようになっている。挟持搬送ロー
ラ36はモータ40の駆動力を受けて回転する構成であ
る。
挟持搬送ローラ37.38は一端が軸39Aで機台22
へ軸支されるアーム39の他端へブラケツ) 39 B
を介してt3動可能に支持され、アーム39は機台22
との間に引張コイルばね41が張設されている。従って
挟持搬送ローラ37.38は挟持搬送ローラ36へ押圧
される付勢力を有している。
挟持搬送ローラ28.30と挟持搬送ローラ36.37
との間には挟持搬送ローラ28付近を中心として所定角
度回転可能なガイド板42が設けられている。このガイ
ド)反42はモータ44の駆動力で第1図に示す如く印
画紙12の搬送路に沿った状態から、想像線で示される
如く搬送路から退避した状態まで回転できるようになっ
ている。
このガイド板42にはセンサ46が設けられ、ガイド板
42が第1図想像線状態へ至った時に印画紙12の中間
部が想像線で示される如くループを存した状態を検出で
きるようになっている。
写真焼付部14の入口部には印画′tci2の搬送路に
面してセンサ48が設けられ、印画紙12の先端部を検
出できるようになっている。
(写真焼付部14の説明) 第2図〜第5図に従い写真焼付部14の構成を説明する
。この写真焼付部14ではフレーム60内を進行する印
画紙12が長さ方向マスクヘッド62.64、幅方向マ
スクヘッド66.68によってその焼付範囲を決定され
、図示しない光源からの焼付光が露光されるようになっ
ている。
フレーム60は上下が開放された枠状に形成され、一端
には印画紙12の挿入量ロア0が、他の一端には印画紙
12の排出量ロア2がそれぞれ形成されている。挿入量
ロア0、排出量ロア2を通る印画紙12の軌道の下側に
は搭載台74が配置されて印画紙12の搭載面を形成−
でいる。この搭載台74は多数の小間ロアロが形成され
、これらの小開ロアロはその内部に配置されるモータ等
の吸引手段78と連通されている。このため搭載台74
上へ搭載される印画紙12は焼付時に小開ロアロを通し
て搭載台74へ吸着され平坦な状態となるように配慮さ
れている。
長さ方向マスクヘッド62.64は第3図及び第5図に
示される如く印画紙搬送方向(矢印A方向)と直角方向
に長手方向とされた薄肉板材であり、長さ方向マスクヘ
ッド62が長さ方向マスクヘッド64よりも印画紙搬送
路の上流側に配置されている。
長さ方向マスクヘッド62の長手方向両・瑞には移動ブ
ロック80.82が取り付けれている。移動ブロック8
0にはフレーム60へ印画紙搬送方向と平行に掛は渡さ
れるガイドロッド84が貫】出しており、移動ブロック
82はガイドロッド84と平行に掛は渡されるガイドロ
ッド86へ2股部88を介して搭載されている。従って
移動ブロック80.82はガイドロッド84.86に沿
って移動可能であり、長さ方向マスクヘッド62を印画
紙搬送方向に沿って上流側及び下流側へ直線移動するよ
うになっている。この移動時にも長さ方向マスクヘッド
62の先端部は印画紙搬送方向と直角な状態を維持して
いる。
一方、長さ方向マスクヘッド64の両端部にも移動ブロ
ック80A、82Aが取り付けられており、それぞれガ
イドロッド84A及びガイドロッド86へ架は渡されて
いる。ガイドロッド84 、Aはガイドロッド84と平
行にフレーム60へ掛渡されている。第3図に示される
如く長さ方向マスクヘッド62.64は移動ブロック8
0.80Aの下端部へ取り付けられ、かつ移動ブロック
80.80△が異る軌道上をすれ違い状態で移動するこ
とにより、長さ方向マスクヘッド62.64の先端部が
互いに光軸り上で接触できるまで移動可能となっている
第2.3図及び第5図に示される如く移動プロング80
.80Aにはブラケット90.90Aを介して無端ヘル
ド92の中間部が係止されている。
この無端ヘルド92は中間部がプーリ94.96へ架は
渡されたタイミングベルトであり、これらのプーリ94
.96はそれぞれブラケット98、lOOへ軸支されて
いる。このブラケット98は印画紙搬送方向上流側でフ
レーム60へ、ブラケツ)100は下流側でフレーム6
0へそれぞれ固着されている。これによって無端ヘルド
92はプーリ94.96間で一対の平行部分を有してお
り、この平行部分の一方の直線部へ移動ブロック80が
、他方の直線部へ他方の移動ブロック80Aがそれぞれ
取り付けられている。このため無端ヘルド92の回転時
に移動ブロック80.80Aは互いに反対方向へ、すな
わち光軸Aを中心に互いに接近又は離反する方向へ駆動
されるようになっている。
プーリ94には無端ヘルド92の巻掛部に隣接して無端
ヘルド102の中間部が巻掛けられている。この無端ベ
ルト102はモータ104の出力軸プーリ106へ巻掛
けられており、モータ1゜4の駆動力を無端ヘルド92
へ伝えるようになっている。モータ104は主としてマ
イクロコンピュータを利用した制御手段108によ−、
て駆動■制御されるようになっている。
第3図及び第5図に示される如く、長さ方向マスクヘッ
ド62.64には光軸りの反対側にL彫金具110がそ
れぞれビス112で取り付けられている。このL彫金具
110と長さ方向マスクヘッド62.64との間には布
等の可撓性部材で製作されるマスクボディ114.11
4Aの長手方向一端が挟持固着されている。このマスク
ボディ114の中間部は印画紙搬送方向の上流側および
下流側でフレーム60へ架は渡されかつ長手方向が印画
紙搬送方向と直角に配置される巻掛棒116へそれぞれ
巻掛けて略直角に方向転換されて上方へ引き出されてい
る。
またこれらのマスクボディ114.114Aの先・端部
は巻掛捧116の上方で巻掛棒116と平行にフレーム
60に掛は渡される巻取軸118へ層状に巻取られてい
る。この巻取軸118はぜんまいばね等の巻取付勢手段
120によって常にマスクボディ114.114Aを巻
取る方向に付勢回転されており、これによって常にマス
クボディ114、+14八には所定の張力が作用してい
る。
巻掛捧11Gと長さ方向マスクヘッド62.61との間
のマスクボディ114.114Aは搭載台74の印画紙
載置面と平行とされ、搭載台74との間に若干の隙間を
設けている。このため長さ方向マスクヘッド62.64
及びマスクボディ114.114Aは長さ方向マスクヘ
ッド62.64を光軸I−で互いに合致させた状態では
、搭載台74との間に印画紙12の案内空間を形成し、
矢印へ方向に印画紙が搬送される場合にその先端部を適
切に案内できるようになっている。
なお長さ方向マスクヘッド62とL形金具110との間
には切欠部122が形成されて、矢印へ方向に搬送され
る印画紙先端部が長さ方向マスクヘッド62の角部へ不
用意に触れないようになっている。また長さ方向マスク
ヘッド62.64の対向部上面には面取り124.12
6が施されており、光源(第3図上方)に向けて凹面を
形成するようになっている。
第4図及び第5図に示される如く幅方向マスクヘッド6
6は長手方向両端部が移動ブロックI30.132へ固
着されている。これらの移動ブロック130.132へ
は印画紙搬送方向と直角に配置されて印画紙搬送方向の
上流側及び下流側のフレーム60へ掛は渡されるガイド
ロッド134.136が貫通している。このため幅方向
マスクヘッド66は印画紙搬送方向と直角方向へ平行移
動可能となっている。゛ また幅方向マスクヘッド68もその両端部が移動ブロッ
ク+30A、132Aへ固定されており、これらの移動
ブロック130A、132Aにもガイドロッド134.
136が貫通し、幅方向マスクヘッド68がガイドロッ
ド13.1.136に沿って移動するようになっている
。このため幅方向マスクヘッド66.68は光軸Aを中
心に互いに接近離反できるようになっている。なおガイ
ドロッド134.136はその中間部がアーム138で
フレーム60へ支持されて補強用となっている。
第4図に示される如く移動ブロック130.132.1
30A、132Aは無端ベルト140の中間部へ取り付
けられている。この無端ベルト140は中間部がプーリ
142.144.146.148.150.152へそ
れぞれ巻掛けられて方向転換されている。プーリ142
.148はそれぞれガイドロッド134.136の下方
で印画紙搬送方向の片側に配置され、ブラケット154
.156を介してそれぞれフレーム60へ軸支されてい
る。またブー1月44.146.150、+52はそれ
ぞれガイドロッド134.136の下方で、印画紙搬送
方向の他の片側へ配置されてブラケット158.160
によってフレーム60へ軸支されている。
このため無端ヘルド140は全体として二重の口字形形
状とされており、プーリ142、+52.150及び1
48との間の内側コ字状軌道とプーリ142..144
.146及び148との間の外側コ字状軌道とを有して
おり、これらのコ字状軌道はプーリ142と144.1
52との間及びプーリ14Bとプーリ146.150と
の間がコ字状のうちの両脚部となっている。また二重の
口字形形状は内側軌道と外側軌道がそのコ字形両脚部に
おいて平行となっており、移動ブロック132はブラケ
ット162を介してプーリ146とプーリ148との間
の口字形脚部であって外側軌道へ、移動ブロック130
はブラケット162を介してプーリ142とプーリ15
2との間の口字形脚部の内側軌道へ取り付けられている
。また移動ブロツク132Aはプーリ148とプーリ1
50との間の口字形脚部であって内側軌道へ、移動ブロ
ック130Aはプーリ142とプーリ144との間の口
字形脚部の外側軌道へ取り付けられている。
このため無端ヘルド140は長手方向の一方向及び他の
一方向へ移動されると、幅方向マスクヘッド66.6日
は光軸りを中心に互いに平行状態を維持しながら進退し
て間隔を変えられるようになっている。゛ またプーリ146はモータ164の出力軸ブ、−リ16
6との間に無端ベルト168が掛は渡されており、これ
によって無端ヘルド140が駆動されるようになってい
る。この無端ベルト168は制御手段108によって回
転制御されるようになっている。
幅方向マスクヘッド66.6日は第5図に示される如く
移動ブロック】30.132及び移動ブロック130A
、132Aとの間に切欠172が形成され、この切欠1
72は長手方向全域に渡って設けられている。また移動
ブロック130,132及び移動ブロック130A、1
32Aはその上面が搭載台74の印画紙載置面と同しベ
ルとされており、印画紙12の先端部が矢印入方向に送
られる場合にその幅方向両端部がこの切欠172内へ挿
入され、これによって印画紙幅方向両端部の浮き上がり
が防止できるようになっている。
第1図に示される如くフレーム60の下流側端部には挟
持搬送ローラ174.176が配置されており、挟持搬
送ローラ】74は挟持搬送ローラ36との間に無端ベル
)178が掛は渡され、挟持搬送ローラ36と同期して
回転駆動力を受けるようになっている。
(搬送処理部16の説明) この搬送処理部16では写真焼付部14から送られる焼
付後の印画紙12の裏面へ印字を行うためのプリンタ1
82及び印画紙12を画像毎に切断するためのカッタ1
84が設けられている。このカッタ184の上流側には
センサ186が設けられて印画紙先端部を検出できるよ
うになっている。
画像毎に切断された印画紙12はストック部188へ収
容されるようになっている。このストック部188に隣
接して写真焼付部14と現像部18との処理速度の調整
をした後に切断後の印画紙12を一枚ずつ現像部18へ
送り込むための送り込み手段190が設けられている。
(実施例の作用) 焼付開始時にはロール状に巻かれている印画紙12を収
容した箱20が機台22へ搭載される。
箱20から突出した印画紙12の先端部は離反している
挟持搬送ローラ28.30の間へと挿入される。
図示しない焼付開始ボタンが操作されると、ソレノイド
34が作動して挾持搬送ローラ30が挟持搬送ローラ3
0と接近して印画紙12の先端を挟み、モータ32の駆
動で印画紙12の先端部を送り出す。この送り出された
印画紙12の先端部はモータ40の駆動力により挟持搬
送ローラ36と37.38間で挟持されながら矢印A方
間に搬送される。
ここで長さ方向マスクへラド62.64は第6図(A>
に示される如く互に最も離反した状態としておく。印画
紙12がモータ104の駆動力で移動されると、この印
画紙先端部の移動速度に同期して長さ方向マスクヘッド
62.64を互に接近させる。このため第6図(B)に
示される如く印画紙12の先端部は焼付光軸I2へ至る
までの間は常に長さ方向マスクヘッド62と搭載台74
との間にあり、印画紙先端部にめくれを生ずることはな
い。
また幅方向マスクヘッド66.6日は搬送される印画紙
12の幅寸法に対応してモータ164を駆動し、これに
よって切欠172内へ印画紙12の幅方向両端部が入り
込む状態としておくことが好ましい。これによって印画
紙12の幅方向両端部も円滑に案内され、印画紙12の
進行時における蛇行が防止できる。
印画紙12の先端部が焼付光軸L −・至った状態では
、第6図(C)に示される如く長さ方向マスクヘッド6
2.64は互に密着する。ここでさらに印画紙12が矢
印六方向に送られるので、これに同jjIILで長さ方
向マスクヘッド62.64を第6図(D)に示される如
く互いに離反させる。このためこの状態では長さ方向マ
スクヘッド64が印画紙先端部を搭載台74との間に保
持してめくれを防止する。
長さ方向マスクヘッド62.64が最大量圧いに離反し
た状態となると、印画紙12の先端部は長さ方向マスク
ヘッド64の下方から脱出し、その先端部が排出量ロア
2から送り出される。このため印画紙12の先端部は挟
持搬送ローラ174.176で挟持される。
さらにこの先端部は矢印A方向に搬送され、センサ18
6へ至るとモータ32.40の駆動が一時的に停止され
る。この状態でさらにモータ32.40が所定回転数だ
け回転し、印画紙12の先端部が所定量だけカッタ+8
4内へ挿入されて切断される。
ここでモータ40が逆転して切断した印画紙先端部をセ
ンサ48部分まで一端後退させる。
この場合にモータ44が回転してガイド板42が第1図
想像線状態まで持ち上がり、印画紙12の中間部が想像
線で示される如くループ形状となって印画紙先端部の後
退ストロークを吸収する。
この状態が焼付開始可能状態となり、あらかしめ人力さ
れている焼イナ画像の大きさに応じてモータ40が回転
し、切断された印画紙12の先端部が写真焼付部14へ
と送られる。この印画紙12の先端部は前回と同様に印
画紙の送りと同期して接近及び離反される長さ方向マス
クヘッド62.64によってその幅方向中間部が、幅方
向マスクへラド66.68によって幅方向両端部が円滑
に案内されて搭載台74上へと搭載される。
印画紙12の先端部が光軸りを過ぎてこの光軸りよりも
焼付画像の大きさの2分の1だけ移動すると、モータ4
0.104の駆動が停止される。
これと共に図示しない光源からの焼付光によってネガフ
ィルム上の画像が印画紙12へと焼き付けられる。
印画紙12への画像の焼付状態は、この画像の周囲に焼
付をしない縁部を設ける縁有り画像と、印画紙全域に画
像を焼き付ける縁無し画像があるが、これらの選択は、
モータ104を微少量だけ駆動して長さ方向マスクヘッ
ド62.64及び幅方向マスクヘッド66.68を移動
させればよい。
即ち縁有画像の場合には、長さ方向マスクヘッド62.
64を若干量だけ印画紙12の焼付範囲を屓い、また印
画紙12の幅方向両端部を幅方向マスクヘッド66.6
8の切欠172内へ挿入すればよい。
焼付画像の周囲に焼付を行わない縁部を設けず、印画紙
の全域に渡って画像を形成する場合には、モータI04
、モータ164を若干量だけさらに駆動し、長さ方向マ
スクへラド62.64及び幅方向マスクヘッド66.6
8を若干量だけ、すなわち縁部の幅寸法だけ互いに離反
させればよい。
焼付終了後に再び印画紙12を送り出す場合には、モー
タ104、モータ164を駆動し、長さ方向マスクヘッ
ド62.64を再び印画紙12の移動に同期して離反さ
せ、幅方向マスクヘッド66.68はその切欠172内
へ印画紙12の幅方向両端部が入り込む状態とする。こ
れによって印画紙12の写真焼付部14への送り込み状
態と同様に印画紙12が円滑に案内されて搬送処理部1
6へと送られる。
送られた印画紙12は搬送処理部16のカッタ184で
切断され、ストック部188で貯留された後に送り込み
手段190で現像部18へと送られて現像処理が行われ
る。
上記実施例中の印画紙搬送用として設けられるモータ3
2は省略することができ、この場合は箱20から突出し
た印画紙12の先端を手動で挟持搬送ローラ36.37
間へと挿入させればよい。
なお上記実施例では搭載台74の上方に光源が配置され
て焼付を行う装置について説明したが、本装置を上下逆
にして、印画紙搬送路の−L方に搭載台を配置し、下方
から上方へ向けて焼付を行う場合にも適用可能である。
また上記実施例では長さ方向マスクヘッド62.64が
同時に反対方向へ同量だけ駆動される構成を示したが、
これらは別個に異なる長さ駆動できる構成としてもよい
。また上記実施例ではマスクボディ114.1】4Aの
一部が長さ方向マスクヘッド62.64と同し高さとさ
れて印画紙中間部の浮き上がりを防止できる構成とした
が、このマスクボディ114.114Aが搭載台74と
の間に大きな隙間を有している場合にも、本発明では印
画紙12の先端部が適切に案内されるので、問題はない
C発明の効果〕 以上説明した如く本発明は、印画紙搭載台と、印画紙焼
付光軸の両側へ配置され印画紙搬送方向に〆イ)って進
退し互の間隔を変えて焼付範囲を決定すると共に搭載台
との間に印画紙の搬送空間を設けて印画紙搬送時の印画
紙浮上りを防止する一対の長さ方向マスクヘッドと、印
画紙先端部の焼付光軸への接近移動時に上流側の長さ方
向マスクヘッドを印画紙搬送速度に合わせて焼付光軸に
接近させ印画紙先端部の焼付光軸からの離間時に後流側
の長さ方向マスクヘッドを印画紙搬送速度に合わせで焼
付光軸から離間させて搬送時の印画紙先端部の77上り
を防止するマスク駆動手段と、を有するので、マスクヘ
ッドによって印画根先・端部を案内することができる優
れた効を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された写真処理装置の概略縦断面
図、第2図は写真焼付部の長さ方向マスクヘッドとその
関連を示す平面図、第3図は第2図III−III綿断
面図、第4図は幅方向マスク及びその関連を示す第2図
の裏面図、第5図は写真焼付部の主要部品を示す分解斜
視図、第6図(A)〜(D)は長さ方向マスクヘッドの
作動を示す概略側面図である。 10・・・印画紙収容部、 12・・・印画紙、 14・・・写a焼付部、 16・・・搬送処理部、 18・・・現像部、 62・・・長さ方向マスクヘッド、 64・・・長さ方向マスクヘッド、 74・・・搭載台、 108・・・制御手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印画紙搭載台と、印画紙焼付光軸の両側へ配置さ
    れ印画紙搬送方向に沿って進退し互の間隔を変えて焼付
    範囲を決定すると共に搭載台との間に印画紙の搬送空間
    を設けて印画紙搬送時の印画紙浮上りを防止する一対の
    長さ方向マスクヘッドと、印画紙先端部の焼付光軸への
    接近移動時に上流側の長さ方向マスクヘッドを印画紙搬
    送速度に合わせて焼付光軸に接近させ印画紙先端部の焼
    付光軸からの離間時に後流側の長さ方向マスクヘッドを
    印画紙搬送速度に合わせて焼付光軸から離間させて搬送
    時の印画紙先端部の浮上りを防止するマスク駆動手段と
    、を有する写真焼付装置用ローディング機構。
  2. (2)前記上流側及び下流側マスクヘッドは同時に反対
    方向へ同量だけ駆動されることを特徴とした前記特許請
    求の範囲第(1)項記載の写真焼付装置用ローディング
    機構。
JP18401286A 1986-08-05 1986-08-05 写真焼付装置用ロ−デイング機構 Pending JPS6340134A (ja)

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