JPH03200634A - カバー巻取り装置 - Google Patents

カバー巻取り装置

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JPH03200634A
JPH03200634A JP1341293A JP34129389A JPH03200634A JP H03200634 A JPH03200634 A JP H03200634A JP 1341293 A JP1341293 A JP 1341293A JP 34129389 A JP34129389 A JP 34129389A JP H03200634 A JPH03200634 A JP H03200634A
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winding
winding shaft
magazine
support frame
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Naoyuki Matsuda
松田 直行
Sadanobu Murazaki
村崎 貞信
Hajime Takei
一 武井
Yukiyoshi Yamakoshi
山越 行芳
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    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/58Baseboards, masking frames, or other holders for the sensitive material
    • G03B27/585Handling cut photosensitive sheets
    • G03B27/586Supply stacks; Peeling off
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/58Supply holders for sheets or fan-folded webs, e.g. shelves, tables, scrolls, pile holders

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカバー巻取り装置、特に感光性フィルムを1枚
ずつ画像形成部へ給送するために多数枚の感光性フィル
ムを収容可能であって、画像形成装置へ着脱可能なマガ
ジンの遮光性シート状カバーの巻取り装置に関する。
更果り瑳楔上豊遁 従来、感光性フィルム上にレーザビームを照射して画像
を形成するプリンタ装置においては、多数枚の感光性フ
ィルムを収容したマガジンを装置本体に着脱可能な構成
としている。この種のマガジンで使い捨てタイプのもの
は、箱状マガジンの開口部に遮光性のシート状カバーを
貼り付け、装置本体への装填時にはこのカバーを先端部
分から剥離しつつ所定位置まで巻き取り、マガジンを装
置本体から取り出す際にはカバーを巻き戻して再度貼り
付けていた。この巻取り及び巻戻しはカバーの先端部を
巻取り軸に係止し、該巻取り軸を一方向に回転駆動及び
逆転駆動して、巻取り軸を支持するフレームをこれに伴
って従動移動させながら行なうか、あるいは、巻取り軸
及びこれを支持スルフレームの両者を駆動して、フレー
ムの移動と巻取り軸の回転駆動とを同期させながら行な
うかしていた。
しかしながら、前者の方式では巻戻し時にカバーに適度
なテンションが発生せず、カバーがしわを生じた状態で
再貼着されるという問題点を有しティた。一方、後者の
方式では、フレームの移動と巻取り軸の回転との間に正
確な同期がとれず、カバーがしわを生じた状態で巻き取
られ、巻き戻した再貼着時にやはりしわを生じてしまう
問題点を有していた。
そこで、本発明の課題は、巻取り時には巻取り軸に回転
力を作用させ、巻戻し時には支持フレームに水平移動力
を作用させて巻取り軸を従動回転させることにより、カ
バーがしわ等の不具合を生じることなくマガジンに再貼
着できるカバー巻取り装置を提供することにある。
課題を解決するための手段と作用 以上の課題を解決するため、本発明に係るカバー巻取り
装置は、 (a)カバーの貼着面と平行方向に往復移動可能に設置
された支持フレームと、 (b)前記支持フレームに回転可能に装着され、前記カ
バーの先端部を係止可能な巻取り軸と、(C)前記巻取
り軸に回転力を伝達する第1の駆動力伝達モードと、前
記支持フレームに移動力を伝達する第2の駆動力伝達モ
ードとで動作可能な駆動機構と、 (d)前記駆動機構を、カバー巻取り時には第1の駆動
力伝達モードに切り換え、カバー巻戻し時には第2の駆
動力伝達モードに切り換える切換え手段と、 を備えたことを特徴とする。
以上の構成においては、巻取り時において巻取り軸は駆
動機構により回転駆動され、カバーはこの回転に基づい
て適度なテンションを付与されつつしわを生じることな
く巻取り軸に巻き取られる。
一方、巻戻し時において駆動機構の駆動力は支持フレー
ムに伝達され、巻取り軸は従動回転しつつカバーを巻き
戻す。このとき、カバーは巻取り軸の従動回転にて適度
なテンションを付与され、しわを生じることなく巻き戻
されつつマガジンに再貼着される。
実施例 以下、本発明に係るカバー巻取り装置の実施例を添付図
面に基づいて説明する。
第1図に、本発明に係るカバー巻取り装置を備えたプリ
ンタ装置の全体構成を示す。このプリンタ装置10は、
内部を密閉して遮光するように形成された筐体の本体1
1内に、主に電装ボックス12、フィルムマガジン13
、フィルム給送装置、 14 、フィルム搬送部15、
光学ユニット16、副走査ユニット18及びレシーブマ
ガジン19がそれぞれ図示のように配設されている。
マガジン13は、電装ボックス12の直上に交換自在に
装填され、未露光の感光性フィルム20を積層して収納
したもので、上面を以下に説明する遮光性のシート状カ
バー41(第2図、第5図参照)で必要に応じて自動的
に開口部を形成したり、遮蔽したりするように構成され
ている。
前記マガジン13上には、この中に収納された感光性フ
ィルム20を1枚ずつ給送するためのバキューム方式の
フィルム給送装置14が設けられている。
この給送装置14は、真空吸着盤21を有する吸着盤保
持ユニット22がアーム23の先端に取り付けられ、真
空吸着盤21が水平の姿勢を保ちながら支軸24を中心
に矢印で示すように揺動し、最上部のフィルム20を吸
着してフィルム搬送部15の入口部に接離可能に設置さ
れた搬送用ローラ対25の間に送り込むように構成され
ている。
フィルム搬送部15の搬送用ローラ対25は、駆動ロー
ラである下ローラと従動ローラである上ローラから構成
され、上ローラは下ローラに対して接離可能に支軸28
を中心に揺動し、その開放状態において給送装置14で
ピックアップされた1枚のフィルム20の先端が挿入さ
れ、次いで圧接状態においてくわえ込んだフィルム20
を搬送ガイド板29上に送るようになっている。この搬
送部15の中央部には、上ローラと下ローラで構成され
る斜行矯正ローラ対30が設けられていて、駆動される
上ローラが支軸31を中心に揺動し、搬送用ローラ対2
5により送られてきたフィルム20の姿勢を補正するよ
うになっている。そして、送られてきたフィルム20は
支軸33を中心に揺動するストッパ32に当接し、位置
規制されて一時停止する。
このようにして位置規制されて送られたフィルム20は
、次に、ストッパ32を開放することにより、弾性部材
で被覆された回転自在な上側のニップローラ35.35
’と駆動される副走査ドラム36からなる副走査ユニッ
ト18において移動し、このとき光学ユニット16から
副走査ドラム36の軸方向に主走査されるレーザビーム
にて画像露光される。このようにして露光されたフィル
ム20は、レシーブマガジン19内に排出されるように
なっている。そして、レシーブマガジン19内に収容さ
れた露光後のフィルム20は、レシーブマガジン19を
遮光状態としてレシーブマガジン19ごとプリンタ装置
10外へ取り出され、その後現像処理されることとなる
。なお、レシーブマガジン19の位置に現像装置を内蔵
させておき、露光後のフィルム20を逐次現像してプリ
ンタ装置10外へと排出するようにしてもよい。
一方、本プリンタ装置10に隣接してホスト装置1が設
置されている。プリントすべき画像情報はこのホスト装
置lから1画像分ずつプリンタ装置10に通信される。
次に、マガジン13の機構及びカバー巻取り装置を説明
する。
第2図、第3図、第4図において、感光性フィルムを積
層状態で収容するマガジン13は、遮光性プラスチック
製の箱体をなし、上面には鍔部13aがフランジ状に設
けられている。この鍔部13aには粘着テープ38が貼
り付けられている。そして、このマガジン13の上面に
は遮光性のシート状カバー41が設けられ、このカバー
41はマガジン13の鍔部13aに粘着テープ38によ
り繰り返し剥離あるいは貼着されるようになっている。
カバー41は、マガジン13の鍔部13aの大きさに対
応する本体部分41aと、カバー41を以下に説明する
ように巻き取り、巻き戻すために巻取り軸17(第5図
参照)へ係止する先端部分41bとからなる0本体部分
41aは鍔部13aとの密着性を確保するため、伸縮性
の大きい材質、例えば引張弾性係数が40kg/ 0m
2で厚さ75〜100μmのポリエチレンフィルムから
なる。先端部分41bは巻取り開始時に大きな剥離力が
作用するため、伸縮率の小さい材質、例えば引張弾性係
数が400kg/ 0m2で厚さ75〜100μmのポ
リエステルフィルムからなる。この両者は第4図に示す
如くマガジン13の前端部上でオーバーラツプさせて粘
着テープ38aにて貼着・一体化されている。
なお、カバー41の材質としては種々のものを使用する
ことができる。本体部分41aに使用される伸縮性の大
きい材質としては、軟質ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
ル、ナイロン等を挙げることができる。また、先端部分
41bに使用される伸縮性の小さい材質としては、ポリ
カーボネート、セルロースアセテート、ポリスチレン等
を挙げることができる。
一方、カバー41をマガジン13の上面開口部に貼り付
ける粘着テープ38は、第2図中−点鎖線で示すように
、鍔部13aの全周にわたって設けられている。特に、
剥離、再貼着される前端角部は、カバー41が浮き上が
りやすいため、第3図に示す粘着テープ38を分割し、
特に粘着テープ片38′を角部にオーバーラツプさせ、
遮光性の改善を図っている。
第5図において、前記マガジン13は、枠状のマガジン
載置台39上に載置された状態で装置本体ll内に装填
される。マガジン載置台39のマガジン13の鍔部13
a下面に対向する部分にはゴム製の弾性パッド(図示せ
ず)が付設されており、マガジン13はマガジン載置台
39上に弾性パッドを介して載置されるようになってい
る。このマガジン載置台39は基台40上に一体的に固
定されている。また、この基台40はマガジン装着部の
ドア(図示せず)を開けることにより、装置本体11内
より第5図中右斜め下方に引出し可能となっている。従
って、装置本体11内へのマガジン13の装填は基台4
0を引き出すことによって行なわれる。
前記マガジン13のカバー41を巻き取って剥離及び巻
き戻して貼着するためのカバー巻取り部は、マガジン1
3及びマガジン載置台39を下方及び両側部で取り囲み
込む凹状の支持フレーム42が設置され、その両側板の
上部に支軸87を介して揺動自在に取り付けたプレート
100.101に巻取り軸17が回転可能に設置されて
いる。プレート100.101はスプリング102によ
って支軸87を支点として下方に付勢されており、巻取
り軸17はマガジン13の鍔部13a上に常時弾性的に
圧接されている。
支持フレーム42は、巻取り軸17がマガジン13の鍔
部13aに沿って一体的に水平移動するように、支持フ
レーム42に支軸92を介して設けられたピニオン47
.47が基台40.40上に掛は渡されたラック保持板
45.45上のラック45a、 45aと係合して移動
可能に設けられている。そして、支持フレーム42の右
側の側板には、巻取り軸17を回転駆動すると共にこの
巻取り部を全体的に移動させるための歯車伝動系及び巻
取リモータ46等が搭載され、以下に詳述する如く支持
フレーム42及びそれに搭載されている各部品が矢印す
方向あるいはそれとは逆の矢印b′方向に移動するよう
に構成されている。
歯車伝動系は、詳しくは第6図、第7図に示すように、
巻取リモータ46の出力ギヤ80、この出力ギヤ80と
同軸上の支軸81に揺動自在に設けた切換えレバー82
の先端に装着された切換えギヤ83、支持フレーム42
にそれぞれ回転自在に装着されたアイドルギヤ84.8
5.86、巻取り軸17の支軸88の端部に固定された
ギヤ89、ピニオン47の支軸92に固定されたギヤ9
3、支持フレーム42に回転自在に装着されたアイドル
ギヤ91、及び切換えレバー82の下端に連結したソレ
ノイド95から構成されている。
ソレノイド95は通常オフされており、切換えレバー8
2は図示しないスプリングにて支軸81を支点として矢
印a方向に付勢され、切換えギヤ83はアイドルギヤ9
1に噛合している(第7図中−点鎖線で示す)、一方、
ソレノイド95がオンされると切換えレバー82が矢印
aとは逆方向に揺動し、切換えギヤ83がアイドルギヤ
84に噛合することとなる。
また、切換えレバー82の揺動は支持フレーム42に設
けた突片42a、 42bによって規制される。
以上の歯車伝動系において、カバー41の巻取り時には
、まずソレノイド95をオンすると共に巻取りモータ4
6を正転させる。これにて、切換えレバー82が矢印a
とは逆方向に揺動し、切換えギヤ83がアイドルギヤ8
4に噛合し、巻取りモータ46の回転力(矢印W方向)
が出力ギヤ80から切換えギヤ83、アイドルギヤ84
.85.86を介してギヤ89へ伝達され、巻取り軸1
7が矢印W方向へ回転する。この回転によって先端部分
41bの開口41cが巻取り軸17に係止された(係止
機構は以下に詳述する)カバー41が巻取り軸17の周
囲に順次巻き取られ、支持フレーム42がラック45a
、 45a上で矢印す方向に移動する。これによって、
カバー41がマガジン13の鍔部13a上から剥離され
、内部に収容されているフィルム20を取り出すのに必
要な開口部を形成する。
支持フレーム42の移動軌跡上には、巻取り開始位置を
検出するセンサ50及び巻取り終了位置(第5図に示す
位置)を検出するセンサ51が設置されており、センサ
51で支持フレーム42の移動を検出することにより巻
取リモータ46の正転がオフされ、カバー巻取り処理が
停止される。
一方、カバー41を巻き戻すには、ソレノイド95をオ
フした状態で(切換えギヤ83がアイドルギヤ91に噛
合している)、巻取リモータ46を逆転させる。これに
てピニオン47が矢印rw力方向回転駆動され、支持フ
レーム42が矢印b°力方向移動する。このとき、巻取
り軸17はフリー状態であり、巻取り軸17は鍔部13
a上を矢印rw力方向従動回転し、その外周に巻き取ら
れているカバー41を順次鍔部13a上に貼り付けてい
く。
以上の巻取り処理においては、巻取り軸17へ回転力を
伝達し、巻取り軸17の回転力に基づいてカバー41を
巻き取るため、カバー41は適度なテンションが作用し
た状態で巻き取られ、しわを生じることなく確実に巻き
取られる。一方、巻戻し処理においては、ピニオン47
.47を介して支持フレーム42へ移動力を伝達し、巻
取り軸17を従動的に転動させてカバー41を巻き戻す
ため、カバー41は適度なテンションが作用した状態で
巻き戻され、しわ等を生じることなく鍔部13a上へ再
貼着される。
また、本実施例においては、切換えギヤ83の揺動中心
を駆動系上流側の出力ギヤ80と同軸上に設定し、ソレ
ノイド95がオンされて切換えギヤ83がアイドルギヤ
84に噛合するために揺動する方向(矢印aとは逆方向
)は、このとき出力ギヤ80が回転する矢印W方向と同
方向であり、切換えギヤ83は出力ギヤ80の回転力に
よって出力ギヤ80の回りをスムーズに移動し、アイド
ルギヤ84に確実に噛合することとなる。また、切換え
ギヤ83は出力ギヤ80の周囲で転勤自在とされている
が、アイドルギヤ84と噛合しているときには出力ギヤ
80の矢印w′j5尚の回転力によってアイドルギヤ8
4に食い込む方向に付勢され、アイドルギヤ91と噛合
しているときには出力ギヤ80の矢印rw方向の回転力
によってアイドルギヤ91に食い込む方向に付勢されて
いる。従って、切換えギヤ83はアイドルギヤ84.9
1のいずれに噛合しているときでも、確実にアイドルギ
ヤ84.91に噛合し、歯飛び等の不具合が生じること
はない、なお、切換えレバー82の下端がストッパ42
a、 42bに当接してその揺動角度を規制されること
により、切換えギヤ83とアイドルギヤ84又は91と
のバックラッシュが正確に保たれる。
さらに、本実施例においては、カバー41の本体部分4
1aは伸縮性の大きい材質を使用しているため、鍔部1
3a上への密着性が良好であることは勿論、先端部分4
1bは伸縮性の小さい材質を使用しているため、巻取り
開始時に作用する大きな剥離力で伸び切ってしまうおそ
れがなく、巻き戻した際に先端鍔部131(第5図参照
)に隙間なく再貼着される。特に先端鍔部13a゛上で
はカバー41に矢印c、c’方向のテンションが作用せ
ず、カバー41に矢印c、c’方向のしわが発生しやす
いが、先端部分41bに伸縮性の小さい材質を使用して
いることから、このようなしわの発生を解消できる。
なお、カバー巻取り部の支持フレーム42には支軸90
の先端に操作ダイヤル44が固定され、手動にてこの巻
取り部を移動可能としている。
次に、カバー41の先端部分41bを巻取り軸17に係
止するための構成について第8図〜第11図を参照して
説明する。
巻取り軸17は、筒状とされ、切欠き18.18が形成
され、その間に残された係止部19にはスリット19a
が形成されている。巻取り軸17の内部には中軸20が
軸方向に摺動自在に設置されている。中軸20はスリッ
ト19aに係合するスライドビン20a、突片20b、
 20bを備え、スライドビン20aを操作することに
よってスリット19aの範囲内で軸方向に移動させるこ
とができる。中軸20は第9図に示すように左側にセッ
トされているとき、突片20b。
20bが切欠き18.18を開放し、第10図に示すよ
うに右方に移動すると突片20b、 20bが切欠き1
8゜18を閉止する。
一方、カバー41の先端部分41bには開口41cが形
成されている。また、載置台39の先端部には鍔部13
aと同一高さから下方に傾斜する支持板39aが突設さ
れている。
以上の構成において、カバー41の先端部分41bを巻
取り軸17に係止するには、まずスライドビン20aを
操作して中軸20を第9図に示す如く左方に移動させ、
切欠き18.18を開放する。この状態でカバー先端部
分41bの開口41cを係止部19に嵌め、中軸20を
右方へ戻す(第10図参照)。これにて、先端部分41
bの両側連結部41d、 41dが切欠き18゜18の
縁部18a、 18aと突片20b、 20bとで挾ま
れ、先端部分41bが抜けることなく巻取り軸17に係
止される。
先端部分41bの係止処理は第11図に示すように、巻
取り軸17が傾斜した支持板39aの先端部分に位置し
、かつ、切欠き18.18を上方へ向けた状態で行なわ
れる。このとき、巻取り軸17は支持板39aの傾斜分
だけ下がり、カバー先端部分41bはストレートに張り
渡された状態で巻取り軸17に係止される。カバー巻取
り処理は第11図に示す状態から巻取り軸17が矢印W
方向に回転駆動されることにより行なわれ、カバー先端
部分41bは回転開始と同時に巻き取られていく、また
、カバー巻戻し時において、巻取り軸17はカバー先端
部分41bがストレートに引っ張られた第11図の状態
まで復帰して停止される。即ち、切欠き18.18、中
軸20のスライドビン20aが上方を向いた状態で停止
することにより、カバー先端部分41bの開放動作を能
率よく行なうことができる。
一方、巻取り開始時及び巻戻し終了時に巻取り軸17が
位置する支持板398が、第12図、第13図に示す如
く、鍔部13aと同じ高さに設定されていると、カバー
先端部分41bを巻取り軸17に係止した際、先端部分
41bのX部が鍔部13aの端部から斜め上方に立ち上
がり、巻取り軸17はX部が水平状態になるまでスリッ
プ回転し、第13図の状態からカバー41の巻取りが開
始される。そして、巻戻し時においては巻取り軸17が
従動回転することから、第13図の状態で停止すること
となる。
この状態でカバー先端部分41bを巻取り軸17から解
放するには、スライドビン20a及び切欠き18゜18
が上方を向く第12図の状態まで巻取り軸17を矢印r
w力方向回転させる必要があり、極めて煩雑である。本
実施例の如く、支持板39aをカバー貼着面よりも下方
に傾斜させることにより、巻戻し時に従動回転する巻取
り軸17を巻戻し終了時にはスライドビン20a及び切
欠き18.18が上方を向くように自動的に停止させる
ことができ、以後の作業が簡単なものとなる。
次に、このように構成された巻取り部によるカバー41
の巻取り処理、巻戻し処理の制御手順を第14図、第1
5図のフローチャートを参照して説明する。
まず、第14図のフローチャートを参照して、カバー巻
取り処理について説明する。このサブルーチンはマガジ
ン13をプリンタ装置10内に装填すると直ちに実行さ
れる。
まず、プリンタ装置本体11の図示しないマガジン装填
用ドアをロックする(ステップ51)。そして、巻取り
部がカバー巻取り終了位置(第5図の状態)にセットさ
れているか否かをセンサ51のオン、オフにて判定する
(ステップS2)、センサ51がオンしていれば、カバ
ー41は既に巻き取られているものと判断し、ここでの
処理を終了する。
方、センサ51がオンしていなければ、ソレノイド95
をオンしくステップ53’)、切換えギヤ83をアイド
ルギヤ84に噛合させる。同時に巻取リモータ46を正
転オンしくステップ54)、巻取り軸17を巻取り方向
(矢印W方向)に回転させる。これにて、カバー41が
巻取り軸17に巻き取られていくと共に支持フレーム4
2が矢印す方向に移動する。このカバー巻取り部の移動
は前記センサ51がオンするまでa読される。即ち、カ
バー巻取り部が第5図に示す巻取り終了位置に移動する
と、センサ51がオンしくステップS5でYES)、巻
取リモータ46をオフする(ステップ56)と共に、ソ
レノイド95をオフしくステップS7)、支持フレーム
42をその位置に停止させる。
次に、第15図のフローチャートを参照してカバー巻戻
し処理を説明する。この処理は、プリンタ装置10の図
示しない操作パネルのマガジン取出しスイッチを操作し
たとき、または、マガジン13内のフィルムエンプティ
が検出されたときに実行される。
まず、支持フレーム42が巻取り開始位置にあることを
検知するセンサ50のオン、オフによって、既にカバー
41が巻き戻されているか否かを判定する(ステップ5
11)。このステップ511でカバー41が巻き戻され
ていると判定された場合には、直ちにマガジン装着部の
ドアロックを解除する(ステップ515)、一方、カバ
ー41が巻き戻されていないときには(ステップ511
でNo)、巻取リモータ46を逆転オンする(ステップ
512)、このときソレノイド95はオフされているた
め、切換えギヤ83がアイドルギヤ91に噛合しており
、巻取リモータ46の逆転駆動力はピニオン47に伝達
され、ピニオン47が矢印rw力方向回転する。これに
て支持フレーム42が矢印b′方向に移動し、巻取り軸
17が矢印rw力方向従動回転しつつカバー41を巻き
戻し、カバー41が粘着テープ38を介してマガジン1
3の鍔部13aに均一に貼着される。続いて、センサ5
0のオンにより支持フレーム42が巻取り開始位置に戻
ったことを確認すると(ステップ513でYES)、巻
取リモータ46をオフしくステップ514)、マガジン
装着部のドアロックを解除する(ステップ515)。こ
れにて、基台40を引き出してマガジン13を取り出す
ことが可能になる。
第16図、第17図はカバー係止機構の第2実施例を示
し、カバー先端部分41bには幅の狭い首部41eとそ
れよりも幅の広い頭部41fが形成されている。巻取り
軸17には両側に突片17b、17bを有する切欠き1
7aが形成されている。切欠き17aの幅寸法は首部4
1eの幅寸法よりは大きく、頭部41fの幅寸法よりも
小さい。また、突片17b、17bの間隔寸法は首部4
1eの幅寸法よりも小さい。従って、第17図に示す如
く、頭部41fを切欠き17aから突出させた状態で首
部41eを突片17b。
17bに係止させることにより、カバー先端部分41b
が巻取り軸17に係止されることとなる。
第18図、第19図はカバー係止機構の第3実施例を示
し、カバー先端部分41bには突片41gの先端にピン
41hが固着されている。巻取り軸17にはピン41h
が嵌合可能な溝部21aを有するホルダ21が埋め込ま
れている。ピン41hは溝21aに対して径方向に押し
込むか引っ張ることで着脱でき、カバー巻取り時及び巻
戻し時にはテンションが巻取り軸17の周面の略接線方
向に作用するためピン41hが溝部21aから抜けるこ
とはない。
第20図はカバー係止機構の第4実施例を示し、カバー
先端部分41bには突片41gに孔41iが形成されて
いる0巻取り軸17にはフック17cを有する切欠き1
7aが設けられ、切欠き17aは突片41gより若干幅
広であり、フック17cは巻取り軸17の外径内に収め
られている。孔41iはフック17cに対して着脱可能
であり、カバー巻取り時及び巻戻し時のテンションで孔
41iがフック17cから抜けることはない。
第21図、第22図はカバー係止機構の第5実施例を示
し、カバー先端部分には突片41jが形成されている0
巻取り軸17には断面十字形状のスリット17d、 1
7eが形成されている。スリット17d又は17eに挿
入された突片41jは、自らの弾性でスリット17d又
は17eに係合し、カバー巻取り時及びカバー巻戻し時
には巻取り軸17の周面の略接線方向に作用するテンシ
ョンで巻取り軸17に密着し、スリット17d又は17
eから抜けることはない。
なお、本発明に係る感光材収容マガジンは以上の実施例
に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変
更可能である。
例えば、カバー巻取り装置の駆動系は種々の形態を採用
することができ、歯車列を変更することで巻取リモータ
46を巻取り時及び巻戻し時共に正転駆動する構成も可
能である。また、ソレノイド95のオン、オフタイミン
グを巻取り時と巻戻し時とで前記実施例とは逆にしても
よい。この場合、ソレノイド95がオフされているとき
切換えギヤ83はアイドルギヤ84と噛合する状態にセ
ットされることとなる。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、巻取り
時には巻取り軸に回転駆動力を伝達してカバーを巻き取
るようにし、巻戻し時には支持フレームに移動力を伝達
して巻取り軸を従動回転させてカバーを巻き戻すように
したため、巻取り時、巻戻し時のいずれにおいてもカバ
ーに適度なテンションを付与することができ、カバーを
しわ等の不具合なく正常に再貼着できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第15vgJは本発明に係るカバー巻取り
装置の第1実施例を示す、第1図はカバー巻取り装置を
備えたプリンタ装置の全体構成図、第2図はマガジンの
平面図、第3図は第2図のA部での粘着テープの設置状
態を示す平面図、第4図はカバーの貼り合わせを示す正
面図、第5図はカバー巻取り装置の斜視図、第6図は巻
取り駆動部の斜視図、第7図は巻取り駆動部の正面図、
第8図はカバー係止機構を示す斜視図、第9図、第10
図は巻取り軸の断面図、第11図は巻取り動作を説明す
るための断面図、第12図、第13図は巻取り動作の不
具合例を示すための断面図、第14図はカバー巻取り処
理の制御手順を示すフローチャート図、第15図はカバ
ー巻戻し処理の制御手順を示すフローチャート図である
。第16図は第2実施例のカバー係止機構を示す斜視図
、第17図はその係止状態を示す平面図である。第18
図は第3実施例のカバー係止機構を示す斜視図、第19
図はその係止状態を示す斜視図である。第20図は第4
実施例のカバー係止機構を示す斜視図である。第21図
は第5実施例のカバー係止機構を示す斜視図、第22図
は巻取り軸の断面図である。 13・・・マガジン、13a・・・鍔部、17・・・巻
取り軸、20・・・フィルム、38・・・粘着テープ、
41・・・カバー、42・・・支持フレーム、46・・
・巻取リモータ、82・・・切換えレバー、83・・・
切換えギヤ、95・・・ソレノイド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、略箱形状のマガジンの開口面に貼り付けられたシー
    ト状カバーを巻取り、巻戻し可能なカバー巻取り装置に
    おいて、 前記カバーの貼着面と平行方向に往復移動可能に設置さ
    れた支持フレームと、 前記支持フレームに回転可能に装着され、前記カバーの
    先端部を係止可能な巻取り軸と、前記巻取り軸に回転力
    を伝達する第1の駆動力伝達モードと、前記支持フレー
    ムに移動力を伝達する第2の駆動力伝達モードとで動作
    可能な駆動機構と、 前記駆動機構を、カバー巻取り時には第1の駆動力伝達
    モードに切り換え、カバー巻戻し時には第2の駆動力伝
    達モードに切り換える切換え手段と、 を備えたことを特徴とするカバー巻取り装置。
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