JPS63174970A - インドール誘導体 - Google Patents

インドール誘導体

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JPS63174970A
JPS63174970A JP62005623A JP562387A JPS63174970A JP S63174970 A JPS63174970 A JP S63174970A JP 62005623 A JP62005623 A JP 62005623A JP 562387 A JP562387 A JP 562387A JP S63174970 A JPS63174970 A JP S63174970A
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Hideyoshi Nagano
栄喜 永野
Toru Haga
徹 葉賀
Koichi Morita
耕一 森田
Makoto Sato
良 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は% Vjr規なインドリルテトラヒドロフタル
イミド誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする
除草剤に関する。
く従来の技術〉 これ迄、インドール−8−酢酸が植物体内に含まれるホ
ルモン、すなわちオーキシンとして知られている。
〈発明を解決しようとする問題点〉 しかしながら、これらの化合物は、除草効力が不十分で
あったり、作物・雑草間の選択性に劣ったりすることか
ら必ずしも満足すべきものとは言い難い。
〈問題を解決するための手段〉 本発明者等は、このような状況に鑑み1種々検討した結
果、インドール環の1−位にアルキル基、5−位にフッ
素原子および6−位に4゜5.6.7−チトラヒドロフ
タールイミド環が置換した化合物が上述のような欠点の
少ない、優れた除草効力を有し、かつ作物・雑草間に優
れた選択性を示す化合物であることを見い出し、本発明
に至った。
すなわち、本発明は、一般式 〔式中、RはC1,C4アルキル基を表わす。〕で示さ
れるインドリルテトラヒドロフタルイミド誘導体(以下
、本発明化合物と記す。)、その製造法およびそれを有
効成分とする除草剤を提供する。゛ 次にその製造法について詳しく説明する。
本発明化合物は、一般式 〔式中、RはC1,C4アルキル基を表わす。〕で示さ
れるアミノインドール誘導体と、8.4゜5.6−チト
ラヒドロフタル酸無水物とを反応させることによって製
造することができる。
この反応は、通常、無溶媒または溶媒中で行い、反r6
温度の範囲は70〜120℃、反応時間の範囲は0.5
〜6時間であり、反応に供される試剤の社は、アミンイ
ンドール誘4体(II) 1当景に対して8.4.5.
6−チトラヒドロフタル酸無水物は1〜1.5当麓であ
る。
溶媒トしては、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素類、蟻酸、酢酸、オレイン酸等の脂肪酸、酢
酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、水等あるいは、
それらの混合物があげられる。
反応終了後の反応液は、水に注いだ後、生じた結晶をP
別、あるいは有機溶媒抽出および濃縮等の通常の後処理
を行い、必要ならば、クロマトグラフィー、蒸留、再結
晶等の操作によって精製することにより、目的の本発明
化合物を得ることができる。
なお1本発明化合物を製造するに際し、後述する一般式
〔■〕で示されるニトロインドール誘導体より、後述の
還元を行い、そのま\3.4゜5・6−チトラヒドロフ
タル酸無水物との反応を行うことも可能である。
次にこの製造法に準じて製造される本発明化合物を第1
表に示す。
第  1  表 一般式 本発明化合物の原料化合物である一般式(II)(7)
7tツインド一ル誘導体は、以下のルートで製造される
〔式中、Rは前記と同じ意味を表わす。〕すなわち、〕
N−アルキルトルイジン誘導体I)と、これに対して1
〜1.5当量の硝酸及び1当量−大過剰量の濃硫酸(好
ましくは95〜io。
%)の存在下、−80−10℃、好ましくは一1O〜5
℃にて反応させることによりニトロトルイジン誘導体(
IV)を得る。反応終了後の反応液は、水に注ぎ、有機
溶媒抽出を行うが、この際好ましくはp H8,0〜7
.0に水層を調節した後、溶媒抽出を行い、濃縮する等
の通常の後処理を行う。
次いで、得られたニトロトルイジン誘導体(IT)は、
これに対して1〜2当量のN、N−ジメチルホルムアミ
ドジメチルアセタール等のホルムアミドアセタール類ま
たはトリス−(N、N−ジメチルアミノ)メタン等のセ
ミカルバゾン類と、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジ
ェトキシエタン等のエーテルd、N、N−ジメチルホル
ムアミド等の溶媒中、80〜200℃で反応させること
によりニトロインドール誘導体[V)を得る。反応終了
後の反応液は、水を加えた後、有機溶媒抽出および濃縮
する等の通常の後処理を行う。
さらに、得られたニトロインドール誘導体(V)は、こ
れに対して2.5〜lO当量の鉄粉と8〜10当量の塩
酸、酢酸等の酸と反応させることにより、目的のアミノ
インドール誘導体(II)を得る。反応終了後の反応液
は、水を加えた後、有機溶媒抽出および濃縮する等の通
常の後処理を行う。
なお各反応は、必要な場合、さらにクロマトグラフィー
、再結晶等の操作により精製する。
本発明化合物は、優れた除草効力を有し、かつ作物・雑
草間に優れた選択性を示す。すなわち本発明化合物は、
畑地の茎葉処理および土壌処理において、問題となる種
々の!S革、例えば、ソパカズラ、サナエタデ、スベリ
ヒュ、へコペ、シロザ、アオゲイトウ、ダイコン、ノハ
ラガラシ、アメリカツノクサネム、イチビ、アメリカキ
ンゴジカ、フィールドパンジー、ヤエムグラ、アメリカ
アサガオ、マルバアサガオ、シロバナチ、ウセンアサガ
オ、イヌホオズキ、オオイヌノフグリ、オナモミ、ヒマ
ワリ等の広葉雑草、ヒエ、イヌビエ、エノコログサ、メ
ヒシバ、スズメノカタビラ、ノスズメノテッポウ、エン
バク等のイネ科雑草に対して除草効力を有し、しかも本
発明化合物は、トウモロコシ、コムギ。
イネ、ダイズ、ワタ等の主要作物に対して問題となるよ
うな薬害を示さない。
また、本発明化合物は、水田の湛水処理において、問題
となる樗々のM草、例えば、タイヌビエ等のイネ科雑草
、アゼナ、キカシグサ、ミゾハコベ等の広葉雑草、ホタ
ルイ、マツバイ等のカヤツリグサ科雑草等に対して除草
効力を有し、しかもイネに対しては問題となるような薬
害を示さない。
本発明化合物を除草剤の有効成分として用いる場合は5
通常固体担体、液体担体、界面活性剤その他の製剤用補
助剤と混合して、乳剤、水和剤、懸濁剤1粒剤等に製剤
する。
これらの製剤には有効成分として本発明化合物を1M量
比でO,1〜80%、好ましくは0.5〜70%含有す
る。
固体担体としては、カオリンクレー、アッタパルジャイ
トクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィライト
、タルク、珪藻土、方解石、クルミ粉、尿素、硫酸アン
モニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるいは粒状物
があげられ、液体担体としては、キシレン、メチルナフ
タレン等の芳香族炭化水素類、イソプロパツール、エチ
レングリコール、セロソルブ等のアルコール類、アセト
ン、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン類、大豆
油、綿実油等の植物油、ジメチルスルホキシド、N、N
−ジメチルホルムアミド、アセトニトリル、水等があげ
られる。
乳化、分散、湿展等のために用いられる界面活性剤とし
ては、アルキル硫酸エステル塩、アルキルスルホン酸塩
、アルキルアリールスルホン酸層、ジアルキルスルホコ
ハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテ
ルリン酸エステル塩等の陰イオン界面活性剤、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルアリールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシ
ブロビレンブロックコボリマー、ソルビタン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等
の非イオンアルギン酸塩、ポリビニルアルコール、アラ
ビアガム、CMC(カルボキシメチルセルロース)、P
AP(酸性リン酸イソプロピル)等があげられる。
本発明化合物は1通常製剤化して雑草の出芽前または出
芽後に土壌処理、茎葉処理または湛水処理する。土壌処
理には、土壌表面処理、土壌混和処理等があり、茎葉処
理には、植物体の上方からの処理のほか1作物に付着し
ないよう雑草に限って処理する局部処理等がある。
また他の除草剤と混合して用いることにより、除草効力
の増強を期待できる。さらに、殺虫剤。
殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤、肥料、
土壌改良剤等と混合して用いることもできる。
なお、本発明化合物は、水田、畑地、果樹m1ll。
牧草地、芝生地、森林あるいは非農耕地の有効成分とし
て用いることができる。
本発明化合物を除草剤の有効成分として用いる場合、そ
の処理量は、気象条件、製剤形態、処理時期、方法、場
所、対象雑草、対象作物等によっても異なるが1通常1
アールあたり0.12〜tooy、好ましくは、0.5
5’〜50yであり、乳剤、水和剤、懸濁剤等は、通常
その所定量を1アールあたり1リツトル〜10リツトル
の(必要ならば、展着剤等の補助剤を添加した)水で希
釈して処理し1粒剤等は1通常なんら希釈することなく
そのまま処理する。
展着剤としては、前記の界面活性剤のほか、ポリオキシ
エチレン樹脂酸(エステル)、リグニンスルホン酸塩、
アビエチン酸塩、ジナフチルメタンジスルホン#1項、
パラフィン等があげられる。
〈発明の効果〉 本発明化合物は、畑地の土壌処理および茎葉処理、さら
に水田の湛水処理において問題となる種々の雑草に対し
て優れた除草効力を有し、主要作物と雑草間に優れた選
択性を示すことから除草剤の有効成分として種々の用途
に用いることができる。
〈実施例〉 以下、本発明を製造例、製剤例および試験例により、さ
らに詳しく説明するが、本発明はこnらの実施例に限定
されるものではない。
まず、本発明化合物の製造例を示す。
製造例1 (本発明化合物8の製造) l−イソプロピル−5−フルオロ−6−二トロインドー
ル1,6ノを酢酸50−に溶かし。
70〜80℃で鉄粉IF5%酢酸水60〇−の混液に加
え、さらに同温で1時間攪拌した。
8.4.5.6−チトラヒドロフタル酸無水物1.2y
をこれに加え、90〜100℃で2時間反応させた。反
応液を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗
し、乾燥濃縮した。残渣をシリカゲル薄層クロマトグラ
フィーで精製しく展開溶媒 n−ヘキサン/酢酸エチル
−2/1)l−イソプロピル−5−フルオロインドール
−6−イル−4,6−6゜7−テトラヒドロ−2H−イ
ソインドール−1,3−ジオン0.27を得た。m、9
.120−121℃ NMRal)pm(CDCA’3)  1.45(6H
,d) 。
1.75(4H,m)、2.4(4H,m)、4.5(
tH,m)、6.4(IH,d)、7.15(IH。
d)、’1.s< tH,d)、7.2(tH,d)次
にこの製造法に準じて製造された本発明化合物のいくつ
かを、第2表に示す。
第  2  表 一般式 次に原料化合物の製造例を参考例として示す。
C4例1 〔ニトロトルイジン誘導体(IT)の製゛造
〕 N−イソプロピル−4−フルオロ−2−メチルアニリン
3.6yを98%硫酸20−に溶解し、−10〜θ℃で
硝酸(d−1,52)1.82を滴下した。滴下後O℃
で1時間反応させた後、氷水に注ぎ10℃以下で水酸化
ナトリウムを用いpH−7,5に調整した。この溶液層 を2回エーテルで抽出した。エーテル薗を合わせ水洗、
乾燥、濃縮した。残渣は結晶化し、n−ヘキサンで洗浄
し、N−イソプロピル−4−フルオロ−2−メチル−5
−ニトロアニリン5.41を得た。m、p、51〜52
℃同様にして以下のニトロトルイジン誘導体[IV)が
製造された。
第8表 一般式 参考例2 〔ニトロインドール誘導体〔■〕の製造〕 N−イソプロピル−4−フルオロ−2−メチル−5−ニ
トロアニリン2.8y%N、N−ジメチルホルムアミド
ジメチルアセタール1.02をジメチルホルムアミド1
〇−中110〜120℃で2時間反応させた。放冷浸水
を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗。
乾燥、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマド(溶出
in−ヘキサ4酢酸エチル系)で精製し、1−イソプロ
ピル−5−フルオロ−6−二トロインドール8ノを得た
。赤色粘性油状物。
NMRJppm (CDC,5,) 1.85 (6H、d )% 4.7 (IH1m)、
6.55(LH,d)%7.25(LH,d)、8.1
5(1)1.d)、7.4(lH,d)同様にして以下
のニトロインドール誘導体(V)が製造された。
第  4  表 一般式 参考例8 〔アミノインドール誘導体(Ir)の製造〕 l−プロピル−5−フルオロ−6−二トロインドール0
.67yを酢酸エチル8−1酢酸8−に溶かし、鉄0.
84F、5%酢酸水1.68.t/の混液に70−80
℃で滴下した。さらに1時間同温度で反応させ、余剰の
鉄を熱濾過し、酢酸エチルで抽出した。これを水、重ソ
ウ水で洗い乾燥、濃縮し、6−アミノ−1−プロピル−
5−フルオロインドール0.62を得た。
n%’ 1.5507 NMRa ppm (CDC1,) 0.9(8H,t)、1.6〜2.i (2H、m)、
3.2〜8.7 (2H、bs NH2) 、8.9(
2H0t)、6.8(IH,d)、6.65(LH,d
L6.85(LH,d)、7.15(LH,d)同様に
して以下のアミノインドール誘導体(n)が製造された
第  5  表 一般式 次に製剤例を示す。なお、本発明化合物は第2表の化合
物番号で示す。部は重量部である。
製剤例1 本発明化合物1150部、リグニンスルホン酸カルシウ
ム8部、ラウリル硫酸ナトリウム2部および合成含水酸
化珪累45部をよく粉砕混合して水和剤を得る。
製剤例2 本発明化合物4.5部、ポリオキシエチレンスチリルフ
ェニルエーテル14部、ドデシルベンゼンスルホン酸カ
ルシウム6部、キシレン80部およびシクロへキサノン
45部をよく混合して乳剤を得る。
製剤例8 本発明化合物2,2部、合成含水酸化珪素1部、リグニ
ンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイト80部およ
びカオリンクレー66部をよく粉砕混合し、水を加えて
よく練り合せた後、造粒乾燥して粒剤を得る。
製剤例4 本発明化合物8.25部、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレエート8部%CMC8部、水69部を混合し
、粒度が5ミクロン以下になるまで湿式粉砕して懸濁剤
を得る。
次に、本発明化合物が除草剤の有効成分として有用であ
ることを試験例で示す。なお、本発明化合物は、第2表
の化合物番号で示し、比較対照に用いた化合物は第6表
の化合物記号で示す。
第  6  表 また、除草効力は、調査時の供試植物の出芽および生育
阻害の程度を肉眼観察し、化合物を供試していない場合
と全くないしほとんど違いがないものを「0」とし、供
試植物ないし生育が完全に阻害されているものを「lO
」として、0〜lOの11段階に評価し、0.1.2.
8.4,5.6.7.8.9,10で示す。
試験例1 畑地茎莱処理試験 直径10cIm、深さ10cmの円筒型プラスチックポ
ットに畑地土壌を詰め、ヒエ、マルバアサガオ、ダイコ
ン、イチビを播種し、温室内で10日間育成した。その
後、製剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定
量を1アールあたりlOリットル相当の展着剤を含む水
で希釈し、小型噴霧器で植物体の上方から茎葉処理した
。処理後20日間温室内で育成し、除草効力を調査した
。その結果を第7表に示す。
第  7  表 試験例2 水田湛水処理試験 直径81、深さ12CIの円筒型プラスチックポットに
水田土壌を詰め、タイヌビエの種子を1〜2asの深さ
に混ぜ込んだ。湛水して水田状態にした後、3葉期のイ
ネを移植し。
温室内で育成した。6日後(各雑草の発生初期)に製剤
例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定量を5ミ
リリツトルの水で希釈し、水面に処理した。処理後20
日間温室内で育成し、除草効力を調査した。その結果を
第8表に示す。
第  8  表 試験例8 畑地土壌処理試験 面積88 X 2 B CIl”、深さlIC11のバ
ットに畑地土壌を詰め、ダイズ、ワタ、トウモロコシ、
イチビ、イヌホオズキを播種し、1〜20の厚さに覆土
した。製剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所
定量を1アールあたり10リツトル相当の水で希釈し、
小型噴霧器で土壌表面に処理した。処理後20日間温室
内で肯成し、除草効力を調査した。その結果を第92!
に示す。
第  9  表 試験例4 畑地茎葉処理試験 面積88 X 28 tx2、深さ1101のバットに
畑地土壌を詰め、マルバアサガオ、オナモミ、イチビ、
イヌホオズキ、アメリカツノクサネム、エノコログサを
播種し、18日間育成した。その後%製剤例2に準じて
供試化合物を乳剤にし、その所定量を展着剤を含む1ア
ールあたり10リツトル相当の水で希釈し、小型噴精器
で植物体の上方から茎葉部全面に均一に処理した。この
とき雑草および作物の生育状況は草種により異なるが、
1〜4葉期で、重文は2〜120であった。処理20日
後に除草効力を調査した。その結果を第10表に示す。
なお、本試験は、全期間を通して温室内で行った。
第10表 試験例5 畑地茎葉処理試験 面積88 X 2 B am”、深さ113のバットに
畑地土壌を詰め、コムギ、オオイヌノフグリ、フィール
ドパンジー、ノハラガラシ、サナエタデを播種し、28
日間育成した。その後。
製剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定量を
展着剤を含む1アールあたりlOリットル相当の水で希
釈し、小型噴霧器で植物体の上方から茎葉部全面に均一
に処理した。
このとき雑草および作物の生育状況は草種により異なる
が、1〜4葉期で、草丈は2〜12備であった。処理2
0日後に除草効力を調査した。その結果を第11表に示
す。なお、本試験は、全期間を通して温室内で行った。
第11表

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、RはC_1〜C_4アルキル基を表わす。〕で
    示されるインドリルテトラヒドロフタルイミド誘導体。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、RはC_1〜C_4アルキル基を表わす。〕で
    示されるアミノインドール誘導体と、3,4,5,6−
    テトラヒドロフタル酸無水物とを反応させることを特徴
    とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるインドリルテトラヒドロフタルイミド誘導体
    の製造法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、RはC_1〜C_4アルキル基を表わす。〕で
    示されるニトロインドール誘導体と、鉄粉および酸とを
    反応させ、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、RはC_1〜C_4アルキル基を表わす。〕で
    示されるアミノインドール誘導体を得、次いで得られた
    アミノインドール誘導体と、3,4,5,6−テトラヒ
    ドロフタル酸無水物とを反応させることを特徴とする一
    般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるインドリルテトラヒドロフタルイミド誘導体
    の製造法。
  4. (4)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、RはC_1〜C_4アルキル基を表わす。〕で
    示されるインドリルテトラヒドロフタルイミド誘導体を
    有効成分として含有することを特徴とする除草剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0409025A2 (de) * 1989-07-21 1991-01-23 Bayer Ag N-[Indol-6-yl]-heterocyclen
WO2001056384A1 (en) * 2000-02-07 2001-08-09 Hampshire Chemical Corp. Methods for treating plants and enhancing plant growth with conjugated indoles and formulations for same
JP2001288168A (ja) * 2000-03-31 2001-10-16 Konica Chemical Corp インドール誘導体の製造法

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JP4681097B2 (ja) * 2000-03-31 2011-05-11 大日本印刷株式会社 インドール誘導体の製造法

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