JPS63166313A - 同期式エツジ検出回路 - Google Patents
同期式エツジ検出回路Info
- Publication number
- JPS63166313A JPS63166313A JP61309023A JP30902386A JPS63166313A JP S63166313 A JPS63166313 A JP S63166313A JP 61309023 A JP61309023 A JP 61309023A JP 30902386 A JP30902386 A JP 30902386A JP S63166313 A JPS63166313 A JP S63166313A
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- Japan
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- clock
- output
- edge detection
- signal
- noise
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- Pending
Links
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はロジック信号処理回路におけるエツジ検出回路
に関し、特にノイズに対する誤出力を防止する機能を備
えた同期式エツジ検出回路に関する。
に関し、特にノイズに対する誤出力を防止する機能を備
えた同期式エツジ検出回路に関する。
従来、ロジック信号のエツジ検出は、第4図に示すよう
にC,、R,による微分回路11の出力をロジックゲー
トにより波形整形することにより行われており、そのエ
ツジにノイズが重畳する可能性がある場合には、前段に
Cz、Rzによる積分回路12を挿入し、ノイズを除去
していた。図中、13はバッファゲートである。
にC,、R,による微分回路11の出力をロジックゲー
トにより波形整形することにより行われており、そのエ
ツジにノイズが重畳する可能性がある場合には、前段に
Cz、Rzによる積分回路12を挿入し、ノイズを除去
していた。図中、13はバッファゲートである。
上述した回路では、ノイズに対する誤検出を確実に防止
することができない問題があり、更にこれに加えて次の
ような問題が生じている。
することができない問題があり、更にこれに加えて次の
ような問題が生じている。
(1)C,Rを使用しているため、温度変動に対して位
相、パルス幅が変化する。
相、パルス幅が変化する。
(2)ロジックゲートの入力スレンシュホールドの差か
らTTL ICとC−MOS ICでは回路のコン
パチビリティがない。
らTTL ICとC−MOS ICでは回路のコン
パチビリティがない。
(3)周辺回路がクロック同期方式の回路の場合、上述
の回路はクロックとは非同期であるため、新たに同期回
路が必要となるとともに、パルス幅がC,Rの時定数に
より固定的なため、クロック周波数を変化させるたびに
C,Hの定数を再検討する必要がある等、クロック同期
方式の回路との整合性が良くない。
の回路はクロックとは非同期であるため、新たに同期回
路が必要となるとともに、パルス幅がC,Rの時定数に
より固定的なため、クロック周波数を変化させるたびに
C,Hの定数を再検討する必要がある等、クロック同期
方式の回路との整合性が良くない。
本発明は、上記問題を解消してノイズに対する誤出力を
防止できる同期式エツジ検出回路を提供することを目的
としている。
防止できる同期式エツジ検出回路を提供することを目的
としている。
[問題点を解決するための手段〕
本発明の同期式エツジ検出回路は、ロジック信号をクロ
ックに同期してサンプルしかつシフトする複数段のシフ
トレジスタと、その各段の出力の論理積をとる論理ゲー
トによりエツジ検出回路を構成している。
ックに同期してサンプルしかつシフトする複数段のシフ
トレジスタと、その各段の出力の論理積をとる論理ゲー
トによりエツジ検出回路を構成している。
即ち、n段のシフトレジスタの1段目の出力をQt、そ
の負論理出力をQ1同様に2段目以降の出力をQ2〜Q
7.負論理出力をQ、〜Q7とし、立上りエツジ検出信
号をXrl 立下りエツジ検出信号をXgとする。この
とき、Xr、Xfは次の論理式で表わされる。
の負論理出力をQ1同様に2段目以降の出力をQ2〜Q
7.負論理出力をQ、〜Q7とし、立上りエツジ検出信
号をXrl 立下りエツジ検出信号をXgとする。この
とき、Xr、Xfは次の論理式で表わされる。
X、=Q、ΔQ2△・・・Q、、−1八QI、・・・(
1)X、 =C:L、ΔQ2Δ・・・H,、−、AQ、
・・・(2)(△:論理積) ここで、クロック周波数をfH2とすると、(n−2)
/f (sec)幅のノイズ又はn−2回のクロッ
クの立上りに同期して発生するスパイクノイズに対して
誤出力が防止されることになり、1 / f (sec
)幅のパルス出力が得られる。
1)X、 =C:L、ΔQ2Δ・・・H,、−、AQ、
・・・(2)(△:論理積) ここで、クロック周波数をfH2とすると、(n−2)
/f (sec)幅のノイズ又はn−2回のクロッ
クの立上りに同期して発生するスパイクノイズに対して
誤出力が防止されることになり、1 / f (sec
)幅のパルス出力が得られる。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図はn=5の場合の実施例である。
第1乃至第5の5個のD型フリップフロップ1〜5を直
列接続し、第1のフリップフロップlには入力信号を入
力させ、第1乃至第4の各フリップフロップ1〜4は正
論理出力を次段の入力とするよう接続している。また、
各フリップフロップ115の各クロック端子にクロック
を接続してこれらが同期して動作されるようにし、これ
で5段のシフトレジスタを構成している。
列接続し、第1のフリップフロップlには入力信号を入
力させ、第1乃至第4の各フリップフロップ1〜4は正
論理出力を次段の入力とするよう接続している。また、
各フリップフロップ115の各クロック端子にクロック
を接続してこれらが同期して動作されるようにし、これ
で5段のシフトレジスタを構成している。
また、第1乃至第4のフリップフロップ1〜4の正論理
出力と、最終段の第5のフリップフロップ5の負論理出
力とをANDゲート6の各入力とし、このANDゲート
6から立上りエツジ信号X1を得ている。一方、第1乃
至第4のフリップフロップ1〜4の負論理出力と第5の
フリップフロップ5の正論理出力とをANDゲート7の
入力とし、ここから立下りエツジ信号X’rを得ている
。
出力と、最終段の第5のフリップフロップ5の負論理出
力とをANDゲート6の各入力とし、このANDゲート
6から立上りエツジ信号X1を得ている。一方、第1乃
至第4のフリップフロップ1〜4の負論理出力と第5の
フリップフロップ5の正論理出力とをANDゲート7の
入力とし、ここから立下りエツジ信号X’rを得ている
。
この構成によれば、第2図に示すようにロジック入力信
号をクロックの立上りでサンプルし、順次次段のフリッ
プフロップにシフトされ、各段出力が前述の(1)式ま
たは(2)式の条件が成立したタイミングで1クロック
幅のパルスを出力する。
号をクロックの立上りでサンプルし、順次次段のフリッ
プフロップにシフトされ、各段出力が前述の(1)式ま
たは(2)式の条件が成立したタイミングで1クロック
幅のパルスを出力する。
即ち、入力信号とクロックにより第1乃至第4のフリッ
プフロップ1〜4の正論理出力Q1〜Q4が順次“1″
となり、第5のフリップフロップ5の正論理出力Q、が
“1”となる直前、即ちその負論理出力Q5が“0”と
なる直前にANDゲート6から立上りエツジ信号X、が
出力される。
プフロップ1〜4の正論理出力Q1〜Q4が順次“1″
となり、第5のフリップフロップ5の正論理出力Q、が
“1”となる直前、即ちその負論理出力Q5が“0”と
なる直前にANDゲート6から立上りエツジ信号X、が
出力される。
逆に、正論理出力Q l−Q aが順次“θ′となり、
正論理出力Q5が“0”となる直前にANDゲート7か
ら立下りエツジ信号X、が出力される。
正論理出力Q5が“0”となる直前にANDゲート7か
ら立下りエツジ信号X、が出力される。
次に、入力にノイズが重畳した場合を考えると、5段の
各論理出力の論理積をとっているため、第3図のように
3クロック間“1″としてサンプルされるようなノイズ
に対しては出力されず、4クロック以上“1”となる正
規の信号の立上りに対して初めて立上りエツジ検出信号
が出力される。
各論理出力の論理積をとっているため、第3図のように
3クロック間“1″としてサンプルされるようなノイズ
に対しては出力されず、4クロック以上“1”となる正
規の信号の立上りに対して初めて立上りエツジ検出信号
が出力される。
また、クロックの立上りでのみデータをサンプルしてい
るので、クロック間に重畳しているノイズには影響を受
けない。
るので、クロック間に重畳しているノイズには影響を受
けない。
ここで、前記実施例ではnが5の場合について説明した
が、nは2以上であれば同様に本発明を適用できる。但
し、nが2の場合はエツジ検出機能のみとなる。
が、nは2以上であれば同様に本発明を適用できる。但
し、nが2の場合はエツジ検出機能のみとなる。
以上説明したように本発明は、データをクロックにより
サンプルし、そのデータを順次シフトレジスタによりシ
フトし、n段の出力の論理積をとる構成としているので
、クロックに同期しかつノイズに対する誤出力を防止し
たエツジ検出回路が実現できる。また、次の効果が得ら
れる。
サンプルし、そのデータを順次シフトレジスタによりシ
フトし、n段の出力の論理積をとる構成としているので
、クロックに同期しかつノイズに対する誤出力を防止し
たエツジ検出回路が実現できる。また、次の効果が得ら
れる。
(1)クロック同期式なので他のクロック同期式周辺回
路との整合性も良く、温度変動に対する安定性もよい。
路との整合性も良く、温度変動に対する安定性もよい。
(2)TTL ICとC−MOS ICとに回路的
にコンパチビリティがあり、双方への移植が可能である
。
にコンパチビリティがあり、双方への移植が可能である
。
(3)nを大きく設定することにより、耐ノイズ性を増
すことが可能となる。
すことが可能となる。
(4)クロックの立上りエツジ間のノイズは完全に除去
できる。
できる。
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は動作を
説明するための信号タイムチャート、第3図はノイズが
存在する場合の動作を説明するための信号タイムチャー
1・、第4図は従来の回路図である。 1〜5・・・D型フリップフロップ、6.7・・・AN
Dゲート、11・・・微分回路、12・・・積分回路、
13・・・パンファゲート、Xr・・・立上りエツジ信
号、X。 ・・・立下りエツジ信号。 第3図 x、。 第4図
説明するための信号タイムチャート、第3図はノイズが
存在する場合の動作を説明するための信号タイムチャー
1・、第4図は従来の回路図である。 1〜5・・・D型フリップフロップ、6.7・・・AN
Dゲート、11・・・微分回路、12・・・積分回路、
13・・・パンファゲート、Xr・・・立上りエツジ信
号、X。 ・・・立下りエツジ信号。 第3図 x、。 第4図
Claims (1)
- (1)ロジック信号の立上り及び立下りのエッジを検出
する回路において、クロックに同期して動作され、各段
の出力をサンプルしかつシフトする複数段に構成したシ
フトレジスタと、前記各段の出力を夫々入力としてその
論理積をとる論理ゲートとを備え、前記論理ゲートから
エッジ検出信号を出力できる構成としたことを特徴とす
る同期式エッジ検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61309023A JPS63166313A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 同期式エツジ検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61309023A JPS63166313A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 同期式エツジ検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63166313A true JPS63166313A (ja) | 1988-07-09 |
Family
ID=17987946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61309023A Pending JPS63166313A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 同期式エツジ検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63166313A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100444797B1 (ko) * | 1997-09-09 | 2004-10-14 | 삼성전자주식회사 | 액정 표시 장치의 포지티브/네가티브 동기 신호 검출 회로 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP61309023A patent/JPS63166313A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100444797B1 (ko) * | 1997-09-09 | 2004-10-14 | 삼성전자주식회사 | 액정 표시 장치의 포지티브/네가티브 동기 신호 검출 회로 |
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