JPH0457130B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0457130B2 JPH0457130B2 JP20939083A JP20939083A JPH0457130B2 JP H0457130 B2 JPH0457130 B2 JP H0457130B2 JP 20939083 A JP20939083 A JP 20939083A JP 20939083 A JP20939083 A JP 20939083A JP H0457130 B2 JPH0457130 B2 JP H0457130B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- shift register
- clock signal
- flip
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は複数ビツトのデジタル信号の全てが
“0”の状態を検出するオールゼロの検出回路に
関する。
“0”の状態を検出するオールゼロの検出回路に
関する。
従来、nビツトのシリアルデータの全ビツトが
“0”の状態を検出する場合、たとえば第1図に
示すブロツク図のような構成のものが用いられて
いる。
“0”の状態を検出する場合、たとえば第1図に
示すブロツク図のような構成のものが用いられて
いる。
第1図において1−1,1−2…1−NはN個
を縦続接続にしたD型のフリツプフロツプであ
る。そしてフリツプフロツプ1−1のデータ入力
DへデータDATAを入力し、この出力Qを次段
のフリツプフロツプ1−2のデータ入力Dへ与え
る。以下同様に順次にN個を直列に接続するよう
にしている。また各、フリツプフロツプ1−1,
1−2…1−Nのクロツク入力にはクロツク信号
clockをそれぞれ与える。そして各フリツプフロ
ツプ1−1,1−2,…1−Nの出力QをN入力
のノアゲート2へ入力し全てのフリツプフロツプ
1−1,1−2,…1−Nの出力が“0”のとき
に論理条件が成立してその出力OUTが“1”に
なることを検出するようにしている。
を縦続接続にしたD型のフリツプフロツプであ
る。そしてフリツプフロツプ1−1のデータ入力
DへデータDATAを入力し、この出力Qを次段
のフリツプフロツプ1−2のデータ入力Dへ与え
る。以下同様に順次にN個を直列に接続するよう
にしている。また各、フリツプフロツプ1−1,
1−2…1−Nのクロツク入力にはクロツク信号
clockをそれぞれ与える。そして各フリツプフロ
ツプ1−1,1−2,…1−Nの出力QをN入力
のノアゲート2へ入力し全てのフリツプフロツプ
1−1,1−2,…1−Nの出力が“0”のとき
に論理条件が成立してその出力OUTが“1”に
なることを検出するようにしている。
すなわち第1図に示すようなNビツトのシフト
レジスタを設け、その各出力をN入力のノアゲー
トへ与えて論理和を得るようにし、この論理和条
件が成立したときに全てのビツトが“0”、すな
わちオールゼロを検出するようにしている。
レジスタを設け、その各出力をN入力のノアゲー
トへ与えて論理和を得るようにし、この論理和条
件が成立したときに全てのビツトが“0”、すな
わちオールゼロを検出するようにしている。
しかしながらこのようなものでは、第2図に示
すタイムチヤートのように、クロツク信号clock
によつて順次にデータDATAはシフトされるが
ノアゲート2において論理条件が成立して出力
OUTが得られる期間は1クロツク周期に過ぎな
い。
すタイムチヤートのように、クロツク信号clock
によつて順次にデータDATAはシフトされるが
ノアゲート2において論理条件が成立して出力
OUTが得られる期間は1クロツク周期に過ぎな
い。
このためにクロツク信号clockの高周波数化に
よつて、論理条件OUTを得られる検出時間が短
くなり、それによつて誤動作を起こす確率が増加
する傾向にある。また多ビツト化によつて多入力
のノアゲートを必要とすることになりLSIの設計
が困難になる問題があつた。
よつて、論理条件OUTを得られる検出時間が短
くなり、それによつて誤動作を起こす確率が増加
する傾向にある。また多ビツト化によつて多入力
のノアゲートを必要とすることになりLSIの設計
が困難になる問題があつた。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので誤
動作を少なくでき、それによつて高信頼性を得る
ことができるオールゼロの検出回路を提供するこ
とを目的とするものである。
動作を少なくでき、それによつて高信頼性を得る
ことができるオールゼロの検出回路を提供するこ
とを目的とするものである。
すなわち本発明は、クロツク信号の立上りで動
作する第1のシフトレジスタと、上記クロツク信
号の立下りで動作する第2のシフトレジスタとを
設けここに並列にデータを与えるとともに上記第
1、第2のシフトレジスタの各論理和を得、さら
にこの信号の論理積を得ることにより全てのビツ
トの“0”の状態を検出することを特徴とするも
のである。
作する第1のシフトレジスタと、上記クロツク信
号の立下りで動作する第2のシフトレジスタとを
設けここに並列にデータを与えるとともに上記第
1、第2のシフトレジスタの各論理和を得、さら
にこの信号の論理積を得ることにより全てのビツ
トの“0”の状態を検出することを特徴とするも
のである。
以下本発明の一実施例を第3図に示すブロツク
図を参照して詳細に説明する。第3図において1
1は、たとえば4ビツトの第1のシフトレジス
タ、12は、たとえば4ビツトの第2のシフトレ
ジスタである。第1のシフトレジスタ11はクロ
ツク信号のckの立上りで動作する4個のフリツ
プフロツプ11−1〜11−4を縦続に接続す
る。同様に第2のシフトレジスタ12はクロツク
信号ckの立下りで動作する4個のフリツプフロ
ツプ12−1〜12−4を縦続に接続する。そし
て第1、第2のシフトレジスタ11,12の最も
入力側のフリツプフロツプ11−1,12−1の
データ入力DへデータDATAを並列に与える。
そして第1のシフトレジスタ11の各フリツプフ
ロツプ11−1〜11−4の各出力Qを4入力の
第1の否定論理和ゲート13へ入力する。また第
2のシフトレジスタ12の各フリツプフロツプ1
2−1〜12−4の各出力Qを4入力の第2の否
定論理和ゲート14へ入力する。そして上記第1
の否定論理和ゲート13の出力をフリツプフロツ
プ15を介して遅らせた後、論理積ゲート16へ
入力する。また第2の否定論理和ゲート14の出
力を上記論理積ゲート16へ入力してその論理出
力を得る。
図を参照して詳細に説明する。第3図において1
1は、たとえば4ビツトの第1のシフトレジス
タ、12は、たとえば4ビツトの第2のシフトレ
ジスタである。第1のシフトレジスタ11はクロ
ツク信号のckの立上りで動作する4個のフリツ
プフロツプ11−1〜11−4を縦続に接続す
る。同様に第2のシフトレジスタ12はクロツク
信号ckの立下りで動作する4個のフリツプフロ
ツプ12−1〜12−4を縦続に接続する。そし
て第1、第2のシフトレジスタ11,12の最も
入力側のフリツプフロツプ11−1,12−1の
データ入力DへデータDATAを並列に与える。
そして第1のシフトレジスタ11の各フリツプフ
ロツプ11−1〜11−4の各出力Qを4入力の
第1の否定論理和ゲート13へ入力する。また第
2のシフトレジスタ12の各フリツプフロツプ1
2−1〜12−4の各出力Qを4入力の第2の否
定論理和ゲート14へ入力する。そして上記第1
の否定論理和ゲート13の出力をフリツプフロツ
プ15を介して遅らせた後、論理積ゲート16へ
入力する。また第2の否定論理和ゲート14の出
力を上記論理積ゲート16へ入力してその論理出
力を得る。
なお第3図に示す回路ではクロツクclockの立
上りおよび立下りでデータDATAをシフトする
ことができるので、第1図に示す回路と同じ速さ
でデータDATAをシフトするためにはクロツク
信号ckは1/2の周波数でよい。そこでクロツク
clockをフリツプフロツプ17により1/2の周波数
に分周してクロツク信号ckを得、第1、第2の
シフトレジスタ11,12、フリツプフロツプ1
5へそれぞれ与えるようにしている。
上りおよび立下りでデータDATAをシフトする
ことができるので、第1図に示す回路と同じ速さ
でデータDATAをシフトするためにはクロツク
信号ckは1/2の周波数でよい。そこでクロツク
clockをフリツプフロツプ17により1/2の周波数
に分周してクロツク信号ckを得、第1、第2の
シフトレジスタ11,12、フリツプフロツプ1
5へそれぞれ与えるようにしている。
このような構成であれば第4図に示すタイムチ
ヤートのようなクロツクclock(第4図a)をフリ
ツプフロツプ17により1/2に分周してクロツク
信号ck(第4図b)を得、第1、第2の各シフト
レジスタ11,12へ入力する。またこの第1、
第2の各シフトレジスタ11,12へは任意の内
容のデータ(第4図c)を与える。
ヤートのようなクロツクclock(第4図a)をフリ
ツプフロツプ17により1/2に分周してクロツク
信号ck(第4図b)を得、第1、第2の各シフト
レジスタ11,12へ入力する。またこの第1、
第2の各シフトレジスタ11,12へは任意の内
容のデータ(第4図c)を与える。
そして、第1のシフトレジスタ11の各ビツト
の内容が全てゼロになると、それによつて第1の
否定論理和ゲート13の論理条件が成立してその
出力(第4図d)は“1”レベルとなる。また同
様に第2のシフトレジスタ12の各ビツトの内容
が全てゼロになると、それによつて第2の否定論
理和ゲート14の論理条件が成立してその出力
(第4図e)は“1”レベルとなる。そして第1
の否定論理和ゲート13の出力はフリツプフロツ
プ15により1/2クロツクだけ遅れた遅延信号
(第4図f)となる。そしてこの遅延信号と第2
の否定論理和ゲート14の出力とを論理積ゲート
16へ与えてその論理積を得、この信号が第1、
第2のシフトレジスタ11,12における全ビツ
トの内容が“0”の状態を検出したオールゼロの
検出信号となる。
の内容が全てゼロになると、それによつて第1の
否定論理和ゲート13の論理条件が成立してその
出力(第4図d)は“1”レベルとなる。また同
様に第2のシフトレジスタ12の各ビツトの内容
が全てゼロになると、それによつて第2の否定論
理和ゲート14の論理条件が成立してその出力
(第4図e)は“1”レベルとなる。そして第1
の否定論理和ゲート13の出力はフリツプフロツ
プ15により1/2クロツクだけ遅れた遅延信号
(第4図f)となる。そしてこの遅延信号と第2
の否定論理和ゲート14の出力とを論理積ゲート
16へ与えてその論理積を得、この信号が第1、
第2のシフトレジスタ11,12における全ビツ
トの内容が“0”の状態を検出したオールゼロの
検出信号となる。
このようにすればクロツク信号の立上りで動作
する第1のシフトレジスタ11と、クロツク信号
の立上りで動作する第2のシフトレジスタ12と
を並列に設け、データを両レジスタ11,12へ
交互に振り分けることになる。したがつて、第1
図に示す従来の回路と同じ転送速度でデータ
DATAをシフトするためには、第3図のクロツ
ク信号ckは第1図のクロツクclockの1/2の周波
数でよい。したがつて、第3図に示す回路によれ
ば全ビツト“0”の検出信号を得られる期間はク
ロツク信号ckの1周期、すなわちクロツクclock
の2周期に相当し、検出期間を長くでき、それに
よつて誤動作を起す確率を減じることができる。
また、シフトレジスタを2組に分け、各組におい
て全ビツト“0”を検出するようにしているので
各シフトレジスタの全ビツトの論理和を得る論理
和ゲートの入力端子数を半分にでき集積回路設計
を簡単に行なうことができる。
する第1のシフトレジスタ11と、クロツク信号
の立上りで動作する第2のシフトレジスタ12と
を並列に設け、データを両レジスタ11,12へ
交互に振り分けることになる。したがつて、第1
図に示す従来の回路と同じ転送速度でデータ
DATAをシフトするためには、第3図のクロツ
ク信号ckは第1図のクロツクclockの1/2の周波
数でよい。したがつて、第3図に示す回路によれ
ば全ビツト“0”の検出信号を得られる期間はク
ロツク信号ckの1周期、すなわちクロツクclock
の2周期に相当し、検出期間を長くでき、それに
よつて誤動作を起す確率を減じることができる。
また、シフトレジスタを2組に分け、各組におい
て全ビツト“0”を検出するようにしているので
各シフトレジスタの全ビツトの論理和を得る論理
和ゲートの入力端子数を半分にでき集積回路設計
を簡単に行なうことができる。
以上のように本発明によれば、データの転送速
度を一定とすればクロツク信号の周波数を半分に
でき、それによつて全ビツト“0”を検出する検
出期間を2倍にできるので誤動作を防止すること
ができ、高速化に適応することができるオールゼ
ロの検出回路を提供することができる。
度を一定とすればクロツク信号の周波数を半分に
でき、それによつて全ビツト“0”を検出する検
出期間を2倍にできるので誤動作を防止すること
ができ、高速化に適応することができるオールゼ
ロの検出回路を提供することができる。
第1図は従来のオールゼロの検出回路の一例を
示すブロツク図、第2図は第1図に示す回路の動
作を説明する波形図、第3図は本発明の一実施例
を示すブロツク図、第4図は第3図に示す回路の
動作を説明する波形図である。 11……第1のシフトレジスタ、12……第2
のシフトレジスタ、13,14……論理和ゲー
ト、16……論理積ゲート。
示すブロツク図、第2図は第1図に示す回路の動
作を説明する波形図、第3図は本発明の一実施例
を示すブロツク図、第4図は第3図に示す回路の
動作を説明する波形図である。 11……第1のシフトレジスタ、12……第2
のシフトレジスタ、13,14……論理和ゲー
ト、16……論理積ゲート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クロツク信号の立上りで動作する第1のシフ
トレジスタと、クロツク信号の立下りで動作する
第2のシフトレジスタと、上記第1のシフトレジ
スタの全ビツトの論理和を得る第1の論理和ゲー
トと、上記第2のシフトレジスタの全ビツトの論
理和を得る第2の論理和ゲートと、上記第1およ
び第2の論理和ゲートの出力の論理積を得る論理
積ゲートとを具備するオールゼロの検出回路。 2 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
第1の論理和ゲートの出力をクロツク信号の半周
期分だけ遅らせるフリツプフロツプを設け、この
フリツプフロツプの出力を論理積ゲートへ与える
ことを特徴とするオールゼロの検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20939083A JPS60100825A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | オ−ルゼロの検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20939083A JPS60100825A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | オ−ルゼロの検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60100825A JPS60100825A (ja) | 1985-06-04 |
JPH0457130B2 true JPH0457130B2 (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=16572107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20939083A Granted JPS60100825A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | オ−ルゼロの検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60100825A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0661814B1 (en) * | 1993-12-28 | 1999-03-31 | STMicroelectronics S.r.l. | End-of-count detecting device, particularly for nonvolatile memories |
-
1983
- 1983-11-08 JP JP20939083A patent/JPS60100825A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60100825A (ja) | 1985-06-04 |
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