JPH04373311A - 7分周回路 - Google Patents
7分周回路Info
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- JPH04373311A JPH04373311A JP15074691A JP15074691A JPH04373311A JP H04373311 A JPH04373311 A JP H04373311A JP 15074691 A JP15074691 A JP 15074691A JP 15074691 A JP15074691 A JP 15074691A JP H04373311 A JPH04373311 A JP H04373311A
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- JP
- Japan
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- output
- dff
- gate
- flop
- input
- Prior art date
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 11
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 8
- 102100038026 DNA fragmentation factor subunit alpha Human genes 0.000 description 5
- 101000950906 Homo sapiens DNA fragmentation factor subunit alpha Proteins 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pulse Circuits (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は7分周回路に関し、特に
ある周波数の入力信号を分周して7分の1の周波数の出
力信号に変換する7分周回路に関する。
ある周波数の入力信号を分周して7分の1の周波数の出
力信号に変換する7分周回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の7分周回路の一例を示す回
路図、図4は図3の動作を示すタイムチャートである。 図3の7分周回路はD型フリップフロップ(以下DFF
とする)16,17,18と、ANDゲート22と、O
Rゲート51,52と、EX−NORゲート61,62
とから成る。
路図、図4は図3の動作を示すタイムチャートである。 図3の7分周回路はD型フリップフロップ(以下DFF
とする)16,17,18と、ANDゲート22と、O
Rゲート51,52と、EX−NORゲート61,62
とから成る。
【0003】この回路は、ORゲート52とANDゲー
ト22を除けば、DFF16出力をMSB,DFF18
出力をLSBとする3ビットの同期式ダウンカウンタと
同じ構成である。ORゲート52はDFF16,〜18
の正転出力Qを入力とし、いずれかのDFFの正転出力
QがHレベルである間、すなわちカウンタ値が0でない
間“1”を出力するようになっている。ANDゲート2
2はORゲート52の出力が“1”である間はDFF1
8反転出力Qバーを通すことによってDFF18に同期
式ダウンカウンタのMSBとしての動作をさせ、ORゲ
ート52出力が“0”ならゲートを閉じて“0”を出力
するために設けられている。入力信号はDFF16,〜
18のクロック入力に印加される。
ト22を除けば、DFF16出力をMSB,DFF18
出力をLSBとする3ビットの同期式ダウンカウンタと
同じ構成である。ORゲート52はDFF16,〜18
の正転出力Qを入力とし、いずれかのDFFの正転出力
QがHレベルである間、すなわちカウンタ値が0でない
間“1”を出力するようになっている。ANDゲート2
2はORゲート52の出力が“1”である間はDFF1
8反転出力Qバーを通すことによってDFF18に同期
式ダウンカウンタのMSBとしての動作をさせ、ORゲ
ート52出力が“0”ならゲートを閉じて“0”を出力
するために設けられている。入力信号はDFF16,〜
18のクロック入力に印加される。
【0004】次に、図4を参照しながら本実施例の動作
について説明する。初期状態で、DFF16及びDFF
17の正転出力Qが“1”、DFF18正転出力Qが“
0”であったとする(カウンタ値6)と、ORゲート5
2出力は“1”となり、よってANDゲート22出力は
DFF18反転出力Qバーを通すようになる。この状態
では、この回路全体が同期式ダウンカウンタと同一の動
作となり、最初の入力信号の立ち上がりでDFF16及
びDFF18の正転出力Qが“1”、DFF17正転出
力Qが“0”となる(カウンタ値5)。以後、カウンタ
値が“0”になるまで、入力信号が立ち上がる毎にカウ
ンタ値はひとつずつデクリメントされる。
について説明する。初期状態で、DFF16及びDFF
17の正転出力Qが“1”、DFF18正転出力Qが“
0”であったとする(カウンタ値6)と、ORゲート5
2出力は“1”となり、よってANDゲート22出力は
DFF18反転出力Qバーを通すようになる。この状態
では、この回路全体が同期式ダウンカウンタと同一の動
作となり、最初の入力信号の立ち上がりでDFF16及
びDFF18の正転出力Qが“1”、DFF17正転出
力Qが“0”となる(カウンタ値5)。以後、カウンタ
値が“0”になるまで、入力信号が立ち上がる毎にカウ
ンタ値はひとつずつデクリメントされる。
【0005】6番目の入力信号の立ち上がりで、DFF
16,〜18正転出力Qがすべて“0”となる(カウン
タ値0)。これにより、ORゲート52出力は“0”と
なり、従ってANDゲート22はゲートを閉じ、出力と
して“0”を出す。DFF17及びDFF18の正転出
力Qは“0”のため、ORゲート51出力は“0”にな
り、よってEX−NORゲート61出力は“1”、EX
−NORゲート62出力も“1”となる。これらのデー
タは7番目の入力信号の立ち上がりでDFFに取り込ま
れ、DFF16及びDFF17の正転出力Qが“1”、
DFF18の正転出力Qが“0”となる(カウンタ値6
)。これは初期状態と同じである。よってこれ以降7つ
の入力信号の立ち上がり毎に上記の手順が繰り返される
。
16,〜18正転出力Qがすべて“0”となる(カウン
タ値0)。これにより、ORゲート52出力は“0”と
なり、従ってANDゲート22はゲートを閉じ、出力と
して“0”を出す。DFF17及びDFF18の正転出
力Qは“0”のため、ORゲート51出力は“0”にな
り、よってEX−NORゲート61出力は“1”、EX
−NORゲート62出力も“1”となる。これらのデー
タは7番目の入力信号の立ち上がりでDFFに取り込ま
れ、DFF16及びDFF17の正転出力Qが“1”、
DFF18の正転出力Qが“0”となる(カウンタ値6
)。これは初期状態と同じである。よってこれ以降7つ
の入力信号の立ち上がり毎に上記の手順が繰り返される
。
【0006】上記の動作において、DFF16正転出力
Qは常に、カウンタ値6〜4の間はHレベル、カウンタ
値3〜0の間はLレベル、周期は7入力信号周期分で動
作している。よって、DFF16正転出力Qを入力信号
の7分周信号として出すことができる。
Qは常に、カウンタ値6〜4の間はHレベル、カウンタ
値3〜0の間はLレベル、周期は7入力信号周期分で動
作している。よって、DFF16正転出力Qを入力信号
の7分周信号として出すことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来の7分周回路
は、入力信号のデューティが1対1であるにもかかわら
ず、出力信号のデューティが3対4になってしまうとい
う欠点を有している。
は、入力信号のデューティが1対1であるにもかかわら
ず、出力信号のデューティが3対4になってしまうとい
う欠点を有している。
【0008】本発明の目的は、入力信号を分周して7分
の1の周波数の出力信号に変換すると共に、デューティ
が1対1である出力信号を発生することができる7分周
回路を提供することにある。
の1の周波数の出力信号に変換すると共に、デューティ
が1対1である出力信号を発生することができる7分周
回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の7分周回路は、
入力信号を受けて反転させた出力を得るインバータと、
前記入力信号を受けて前記インバータと等しい遅延時間
の出力を得るバッファと、前記インバータの出力をクロ
ック入力とする第1のD型フリップフロップと、前記第
1のD型フリップフロップの正転出力をデータ入力とし
前記インバータの出力をクロック入力とする第2のD型
フリップフロップと、前記バッファの出力をクロック入
力とする第3のD型フリップフロップと、前記第3のD
型フリップフロップの正転出力をデータ入力とし前記バ
ッファの出力をクロック入力とする第4のD型フリップ
フロップと、前記第2のD型フリップフロップの反転出
力及び前記第4のD型フリップフロップの反転出力の論
理積を出力して前記第1のD型フリップフロップ及び前
記第3のD型フリップフロップのデータ入力に入力する
ANDゲートと、前記ANDゲートの出力をクロック入
力とし自己の反転出力をデータ入力として前記入力信号
に対する7分周の出力信号を出力する第5のD型フリッ
プフロップとを備えている。
入力信号を受けて反転させた出力を得るインバータと、
前記入力信号を受けて前記インバータと等しい遅延時間
の出力を得るバッファと、前記インバータの出力をクロ
ック入力とする第1のD型フリップフロップと、前記第
1のD型フリップフロップの正転出力をデータ入力とし
前記インバータの出力をクロック入力とする第2のD型
フリップフロップと、前記バッファの出力をクロック入
力とする第3のD型フリップフロップと、前記第3のD
型フリップフロップの正転出力をデータ入力とし前記バ
ッファの出力をクロック入力とする第4のD型フリップ
フロップと、前記第2のD型フリップフロップの反転出
力及び前記第4のD型フリップフロップの反転出力の論
理積を出力して前記第1のD型フリップフロップ及び前
記第3のD型フリップフロップのデータ入力に入力する
ANDゲートと、前記ANDゲートの出力をクロック入
力とし自己の反転出力をデータ入力として前記入力信号
に対する7分周の出力信号を出力する第5のD型フリッ
プフロップとを備えている。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の7分周回路の一実施例を示す回路図
、図2は図1の動作を示すタイムチャートである。
る。図1は本発明の7分周回路の一実施例を示す回路図
、図2は図1の動作を示すタイムチャートである。
【0011】図1に示すように、本実施例の7分周回路
は入力信号を受けて反転させた出力を得るインバータ3
1と、入力信号を受けてインバータ31と等しい遅延時
間の出力を得るバッファ41と、インバータ31の出力
をクロック入力CとするDFF11と、DFF11の正
転出力Qをデータ入力Dとしインバータ31の出力をク
ロック入力CとするDFF12と、バッファ41の出力
をクロック入力CとするDFF13と、DFF13の正
転出力Qをデータ入力Dとしバッファ41の出力をクロ
ック入力CとするDFF14と、DFF12の反転出力
QバーとDFF14の反転出力Qバーの論理積を出力し
てDFF11とDFF13のデータ入力Dに入力するA
NDゲート21と、ANDゲート21の出力をクロック
入力Cとし自己の反転出力Qバーをデータ入力Dとして
入力信号の7分周の出力信号を出力するDFF15とを
備え、DFF11とDFF12、DFF13とDFF1
4はそれぞれシフトレジスタを構成している。
は入力信号を受けて反転させた出力を得るインバータ3
1と、入力信号を受けてインバータ31と等しい遅延時
間の出力を得るバッファ41と、インバータ31の出力
をクロック入力CとするDFF11と、DFF11の正
転出力Qをデータ入力Dとしインバータ31の出力をク
ロック入力CとするDFF12と、バッファ41の出力
をクロック入力CとするDFF13と、DFF13の正
転出力Qをデータ入力Dとしバッファ41の出力をクロ
ック入力CとするDFF14と、DFF12の反転出力
QバーとDFF14の反転出力Qバーの論理積を出力し
てDFF11とDFF13のデータ入力Dに入力するA
NDゲート21と、ANDゲート21の出力をクロック
入力Cとし自己の反転出力Qバーをデータ入力Dとして
入力信号の7分周の出力信号を出力するDFF15とを
備え、DFF11とDFF12、DFF13とDFF1
4はそれぞれシフトレジスタを構成している。
【0012】次に、本実施例の動作について図2を参照
しながら説明する。初期状態として、DFF11,〜1
5正転出力Qはすべて“0”であるとする。よってDF
F12及びDFF14反転出力Qバーは“1”なのでA
NDゲート21出力は“1”となる。これは最初の入力
信号の立ち上がり、すなわちバッファ41出力の立ち上
がりでDFF13に取り込まれ、その正転出力Qは“1
”となる。またDFF14反転出力QバーはDFF13
正転出力Qが“0”であったので“1”のままであり、
よってANDゲート21出力も“1”のままである。次
の入力信号の立ち下がり、すなわちインバータ31出力
の立ち上がりでこのANDゲート21出力はDFF11
に取り込まれ、その正転出力Qは“1”となる。 またDFF12反転出力QバーはDFF11正転出力Q
が“0”であったので“1”のままであり、よってAN
Dゲート21出力も“1”のままである。
しながら説明する。初期状態として、DFF11,〜1
5正転出力Qはすべて“0”であるとする。よってDF
F12及びDFF14反転出力Qバーは“1”なのでA
NDゲート21出力は“1”となる。これは最初の入力
信号の立ち上がり、すなわちバッファ41出力の立ち上
がりでDFF13に取り込まれ、その正転出力Qは“1
”となる。またDFF14反転出力QバーはDFF13
正転出力Qが“0”であったので“1”のままであり、
よってANDゲート21出力も“1”のままである。次
の入力信号の立ち下がり、すなわちインバータ31出力
の立ち上がりでこのANDゲート21出力はDFF11
に取り込まれ、その正転出力Qは“1”となる。 またDFF12反転出力QバーはDFF11正転出力Q
が“0”であったので“1”のままであり、よってAN
Dゲート21出力も“1”のままである。
【0013】2番目の入力信号の立ち上がりでは、AN
Dゲート21出力が“1”のままなのでDFF13正転
出力Qも“1”のままであるが、DFF14反転出力Q
バーはDFF13正転出力Qが“1”であったので“0
”に遷移し、よってANDゲート21出力も“0”にな
る。2番目の入力信号の立ち下がりでは、ANDゲート
21出力が“0”であるのでDFF11正転出力Qは“
0”となり、DFF12反転出力QバーはDFF11正
転出力Qが“1”であったので“0”に遷移する。 ANDゲート21出力は“0”のままである。
Dゲート21出力が“1”のままなのでDFF13正転
出力Qも“1”のままであるが、DFF14反転出力Q
バーはDFF13正転出力Qが“1”であったので“0
”に遷移し、よってANDゲート21出力も“0”にな
る。2番目の入力信号の立ち下がりでは、ANDゲート
21出力が“0”であるのでDFF11正転出力Qは“
0”となり、DFF12反転出力QバーはDFF11正
転出力Qが“1”であったので“0”に遷移する。 ANDゲート21出力は“0”のままである。
【0014】3番目の入力信号の立ち上がりでは、AN
Dゲート21出力が“0”であることを受けてDFF1
3正転出力Qは“0”になる。DFF14反転出力Qバ
ー及びANDゲート21出力は“0”のままである。3
番目の入力信号の立ち下がりでは、DFF11正転出力
Qはまだ“0”であるが、DFF12反転出力Qバーは
DFF11正転出力Qが“0”であったので“1”に遷
移する。ANDゲート21出力はDFF14反転出力Q
バーがまだ“0”であるので“0”のままである。
Dゲート21出力が“0”であることを受けてDFF1
3正転出力Qは“0”になる。DFF14反転出力Qバ
ー及びANDゲート21出力は“0”のままである。3
番目の入力信号の立ち下がりでは、DFF11正転出力
Qはまだ“0”であるが、DFF12反転出力Qバーは
DFF11正転出力Qが“0”であったので“1”に遷
移する。ANDゲート21出力はDFF14反転出力Q
バーがまだ“0”であるので“0”のままである。
【0015】4番目の入力信号の立ち上がりでは、DF
F13正転出力Qは“0”のままであるが、DFF14
反転出力QバーはDFF13正転出力Qが“0”であっ
たので“1”に遷移する。DFF12反転出力Qバーが
“1”なのでANDゲート21出力は“1”に遷移する
。これはDFF15のクロック入力にも印加され、正転
出力Qは“1”に遷移する。4番目の入力信号の立ち下
がりでは、ANDゲート21出力が“1”でありDFF
11正転出力Qは“1”に遷移する。DFF12反転出
力Qバーは“1”のままである。よってANDゲート2
1出力も“1”のままである。
F13正転出力Qは“0”のままであるが、DFF14
反転出力QバーはDFF13正転出力Qが“0”であっ
たので“1”に遷移する。DFF12反転出力Qバーが
“1”なのでANDゲート21出力は“1”に遷移する
。これはDFF15のクロック入力にも印加され、正転
出力Qは“1”に遷移する。4番目の入力信号の立ち下
がりでは、ANDゲート21出力が“1”でありDFF
11正転出力Qは“1”に遷移する。DFF12反転出
力Qバーは“1”のままである。よってANDゲート2
1出力も“1”のままである。
【0016】5番目の入力信号の立ち上がりでは、AN
Dゲート21出力が“1”でありDFF13正転出力Q
は“1”となる。DFF14反転出力QバーはDFF1
1正転出力Qが“0”のままであったので変化せず、よ
ってANDゲート21出力も“1”のままである。5番
目の入力信号の立ち下がりでは、DFF11正転出力Q
は変わらないが、DFF12反転出力QバーはDFF1
1正転出力Qが“1”であったので“0”に遷移する。 よってANDゲート21出力も“0”に遷移する。
Dゲート21出力が“1”でありDFF13正転出力Q
は“1”となる。DFF14反転出力QバーはDFF1
1正転出力Qが“0”のままであったので変化せず、よ
ってANDゲート21出力も“1”のままである。5番
目の入力信号の立ち下がりでは、DFF11正転出力Q
は変わらないが、DFF12反転出力QバーはDFF1
1正転出力Qが“1”であったので“0”に遷移する。 よってANDゲート21出力も“0”に遷移する。
【0017】6番目の入力信号の立ち上がりでは、DF
F13正転出力QはANDゲート21出力が“0”であ
ることを受けて“0”に遷移する。DFF14反転出力
QバーはDFF13正転出力Qが“1”であったので“
0”に遷移する。ANDゲート21出力は“0”のまま
である。6番目の入力信号の立ち下がりでは、ANDゲ
ート21出力が“0”でありDFF11正転出力Qは“
0”に遷移する。DFF12反転出力Qバー及びAND
ゲート21出力は“0”のままである。
F13正転出力QはANDゲート21出力が“0”であ
ることを受けて“0”に遷移する。DFF14反転出力
QバーはDFF13正転出力Qが“1”であったので“
0”に遷移する。ANDゲート21出力は“0”のまま
である。6番目の入力信号の立ち下がりでは、ANDゲ
ート21出力が“0”でありDFF11正転出力Qは“
0”に遷移する。DFF12反転出力Qバー及びAND
ゲート21出力は“0”のままである。
【0018】7番目の入力信号の立ち上がりでは、AN
Dゲート21出力が“0”でありDFF13正転出力Q
も“0”であるが、DFF14反転出力QバーはDFF
13正転出力Qが“0”であったので“1”に遷移する
。ANDゲート21出力はDFF12反転出力Qバーが
まだ“0”のままである。7番目の入力信号の立ち下が
りでは、ANDゲート21出力が“0”なので、DFF
11正転出力Qは“0”のままであるが、DFF12反
転出力QバーはDFF11正転出力Qが“0”であった
ので“1”に遷移する。DFF14反転出力Qバーが“
1”なのでANDゲート21出力は“1”に遷移する。 これはDFF15のクロック入力にも印加され、正転出
力Qは“0”に遷移する。この7番目の入力信号の立ち
下がりによって、DFF11,〜15正転出力Qはすべ
て“0”になり初期状態と同じになる。以後、7対の入
力信号の立ち上がり立ち下がり毎に上記の動作が繰り返
され、ANDゲート21出力の立ち上がりは入力信号の
7つの遷移毎に起きる。よって、DFF15は正転出力
Qよりデューティが1対1の7分周の出力を出すことが
できる。
Dゲート21出力が“0”でありDFF13正転出力Q
も“0”であるが、DFF14反転出力QバーはDFF
13正転出力Qが“0”であったので“1”に遷移する
。ANDゲート21出力はDFF12反転出力Qバーが
まだ“0”のままである。7番目の入力信号の立ち下が
りでは、ANDゲート21出力が“0”なので、DFF
11正転出力Qは“0”のままであるが、DFF12反
転出力QバーはDFF11正転出力Qが“0”であった
ので“1”に遷移する。DFF14反転出力Qバーが“
1”なのでANDゲート21出力は“1”に遷移する。 これはDFF15のクロック入力にも印加され、正転出
力Qは“0”に遷移する。この7番目の入力信号の立ち
下がりによって、DFF11,〜15正転出力Qはすべ
て“0”になり初期状態と同じになる。以後、7対の入
力信号の立ち上がり立ち下がり毎に上記の動作が繰り返
され、ANDゲート21出力の立ち上がりは入力信号の
7つの遷移毎に起きる。よって、DFF15は正転出力
Qよりデューティが1対1の7分周の出力を出すことが
できる。
【0019】なお本実施例では、バッファ41はインバ
ータ31に等しい遅延時間を得て、入力信号の立ち上が
りによるDFF14反転出力Qバーと立ち下がりによる
DFF12反転出力Qバーのスキューの影響を小さくす
るために設けてあるが、入力信号の周波数が低かったり
インバータ31により遅延時間が十分小さかった場合は
、特に挿入する必要はない。また、ANDゲート21は
同等の論理構成を持つ他の論理素子、例えばDFF14
正転出力QとDFF12正転出力Qとを入力とするNO
Rゲートなどと置き換えてもよい。
ータ31に等しい遅延時間を得て、入力信号の立ち上が
りによるDFF14反転出力Qバーと立ち下がりによる
DFF12反転出力Qバーのスキューの影響を小さくす
るために設けてあるが、入力信号の周波数が低かったり
インバータ31により遅延時間が十分小さかった場合は
、特に挿入する必要はない。また、ANDゲート21は
同等の論理構成を持つ他の論理素子、例えばDFF14
正転出力QとDFF12正転出力Qとを入力とするNO
Rゲートなどと置き換えてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の7分周回路
は、入力信号を分周して7分の1の周波数の出力信号に
変換するとともに、デューティが1対1である出力信号
を発生することができるという効果を有する。
は、入力信号を分周して7分の1の周波数の出力信号に
変換するとともに、デューティが1対1である出力信号
を発生することができるという効果を有する。
【図1】本発明の7分周回路の一実施例を示す回路図で
ある。
ある。
【図2】図1の動作を示すタイムチャートである。
【図3】従来の7分周回路の一例を示す回路図である。
【図4】図3の動作を示すタイムチャートである。
11,〜18 D型フリップフロップ(DFF)
21,22 ANDゲート 31 インバータ 41 バッファ 51,52 ORゲート 61,62 EX−ORゲート
21,22 ANDゲート 31 インバータ 41 バッファ 51,52 ORゲート 61,62 EX−ORゲート
Claims (1)
- 【請求項1】 入力信号を受けて反転させた出力を得
るインバータと、前記入力信号を受けて前記インバータ
と等しい遅延時間の出力を得るバッファと、前記インバ
ータの出力をクロック入力とする第1のD型フリップフ
ロップと、前記第1のD型フリップフロップの正転出力
をデータ入力とし前記インバータの出力をクロック入力
とする第2のD型フリップフロップと、前記バッファの
出力をクロック入力とする第3のD型フリップフロップ
と、前記第3のD型フリップフロップの正転出力をデー
タ入力とし前記バッファの出力をクロック入力とする第
4のD型フリップフロップと、前記第2のD型フリップ
フロップの反転出力及び前記第4のD型フリップフロッ
プの反転出力の論理積を出力して前記第1のD型フリッ
プフロップ及び前記第3のD型フリップフロップのデー
タ入力に入力するANDゲートと、前記ANDゲートの
出力をクロック入力とし自己の反転出力をデータ入力と
して前記入力信号に対する7分周の出力信号を出力する
第5のD型フリップフロップとを備えることを特徴とす
る7分周回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15074691A JPH04373311A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 7分周回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15074691A JPH04373311A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 7分周回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH04373311A true JPH04373311A (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=15503517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15074691A Pending JPH04373311A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 7分周回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH04373311A (ja) |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP15074691A patent/JPH04373311A/ja active Pending
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