JPS63164315A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS63164315A
JPS63164315A JP30857086A JP30857086A JPS63164315A JP S63164315 A JPS63164315 A JP S63164315A JP 30857086 A JP30857086 A JP 30857086A JP 30857086 A JP30857086 A JP 30857086A JP S63164315 A JPS63164315 A JP S63164315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
insulating layer
conductive material
tin
wiring layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP30857086A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Matsui
宏 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関するもので、特に高
密度集積回路装置におけるアルミニウム(、l! )系
電極の形成に使用されるものである。
〔従来の技術〕
従来、このような分野の技術として、例えばH。
イトウらによる[タングステン選択エツチングにおける
クリープ・アップ現象とこれのVLSI技術への適用J
 ”CREEP−UP phenomena in t
ungstenselective CV[) and
 thier application to VLS
Itechnologies” IE[)M (198
5年) l)、p、 606〜609に示されるものが
めった。
まず、通常のAI系配線層の形成を、第4図を参照して
説明する。第4図はMO3LSI、バイポーラLSIの
製造工程におシブるAl配線層の形成工程を説明するた
めの、半導体装置の断面図である。まず最初に、シリコ
ン基板1上にソース。
ドレインとなる不純物拡散層2を形成し、その上に絶縁
層3をパターニングして形成する(第4図(A>図示)
。次に、第4図(B)に図示する如く、AI系配線層4
を形成する。このようにすると、拡散層2と配線層4の
電気的接続がなされる。
しかしながら上記の従来方法では、次のような問題点が
あった。すなわち、同図(A)に示すコンタクトホール
5のアスペクト比(b/a )が1を越えると、通常の
スパッタ法ではステップカバレージが悪くなる。このた
め、例えば同図(B)に記号Aで示す如く、非常に薄い
配線層4の部分が形成され、時には断線することもあっ
た。
かかる問題点を克服するための技術として、例えば前掲
の文献に示された技術がある。第2図はその工程を説明
する断面図である。まず最初に、シリコン基板1上にソ
ース、ドレイン(バイポーラトランジスタではエミッタ
、ベース、コレクタ)となる不純物拡散層2を形成し、
その上にCVD法で絶縁層3をパターニングして形成す
る(第2図(A)図示)。なお、以上までの工程は前述
の第4図(A>に示すものと同様である。
次に、CVD法によってコンタクトホール5内に選択的
にタングステン層6を形成する(同図(B)図示)。そ
して、通常のスパッタ法によりAρ系配線層4を被着形
成する(同図(C)図示)。
このようにすると、コンタクトホール5内でAI系配線
層4はある程度以上の厚さを確保することになり、ステ
ップカバレージは向上して断線などが生じることはない
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記第2図に示す従来方法では、次よう
な問題点があった。
第1に、第2図(D)に記号Bで示すように、シリコン
基板1と絶縁層3の界面にタングステンが異常侵入しや
すい(encrochment現象)。このため、接合
部においてリーク電流が発生し易くなる。
第2に、同図(D>に記号Cで示すように、シリコン基
板1中にタングステンが異常拡散しやすい。このため、
基板方向へのリーク電流が発生し易くなる。
第3に、同図(D>に記@Dで示すように、絶縁層3上
においてタングステンが異常核成長し易い。このため、
後の工程において配線層、各種薄膜等を形成するのが難
しくなる。
第4に、同図(D)に記号Eで示すように、タングステ
ン層6の盛り上りが発生し易い。これは、タングステン
層6の成長速度にコンタクトホール5のサイズへの依存
性があるために発生するものであり、コンタクトホール
5の深さに比べてタングステン層6の厚さが大きい場合
に特に著しい。
以上の如く、第2図の従来技術には種々の問題点があり
、制御性の□悪さから表面に大きな凸凹が現れやすかっ
た。また、コンタクトバリアメタルとしてはタングステ
ンしか用いることができず、バリアメタルとして有効な
Ti N、Ti Wなどは利用できなかった。
そこで本発明は、AI系配線層のステップカバレージが
よく、リーク等も発生することのない半導体装置の製造
方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る半導体装置の製造方法は、シリコン基板の
表面に略同一の大きざの複数のコンタクトホールを有す
る絶縁層を形成する第1の工程と、コンタクトホール内
および絶縁層上にシリコンとアルミニウムの反応を抑制
させる導電材料(コンタクトバリアメタル等)を被着形
成する第2の工程と、異方性エツチングにより絶縁層上
の導電材料を除去し、かつコンタクトホール内の全面に
導電材料を所定の厚さで残存させる第3の工程と、絶縁
層上および導電材料上に、AI系配線層を被着形成する
第4の工程とを備えることを特徴とする。
〔作用〕 本発明に係る半導体装置の製造方法は、以上の通りに構
成されるので、第2および第3の工程は第1の工程で形
成されたコンタクトホール中にシリコンとアルミニウム
の反応を抑制させる導電材料を残存させるように働き、
第4の工程は絶縁層上および導電材料上にアルミニウム
系導電材料からなる配線層を被着形成するように働く。
(実施例) 以下、添付図面の第1図および第3図を参照して、本発
明の一実施例を説明する。なお、第2図および第4図に
示す従来例のものと同一の要素には同一の符号を付し、
重複する説明を省略する。
第1図は実施例に係る半導体装置の製造工程を示す断面
図である。まず、第2図(A>および第4図(A>にお
いて先に説明したのと同じものを形成する(第1図図示
)。このとき、各コンタクトホール5の大きさは互いに
略同一とし、例えば−辺が0.5〜1μmの四辺形のも
のとする。
次に、反応ガスとしてT ! C14+ N 1−13
 +H2を使用し、400〜600℃の温度条件でのプ
ラズマ法により、又はCVD法により、あるいはArガ
ス中のTiスパッタ法により、Ti N層11を全面に
0.2〜0.6μmの厚さで形成する。このとき、Ti
Nはステップカバレージが比較的良好なので、Ti N
層11は同図(B)に図示するように形成されることに
なる。
次に、異方性エツチング特性の得られるRIE(リアク
ティブイオンエツチング)法で、Ti N層11のエツ
チングを行う。エツチング条件としては、例えばCF4
ガスを用いて500ミリトリチエリーで至温下で行なえ
ばよい。このようにすると、絶縁層3上のTi Nのみ
が除去され、同図(C)に示す構造のものが得られるこ
とになる。
次に、Ap系導電材料として例えば1%のシリコン(S
i )を含有するAIを用いて、約0.8μmの厚さで
へ1配線層4を被着形成する(同図(D>図示)。この
後、ホトリソグラフィ技術によるパターニング等を行な
う。
上記の実施例については、種々の変形が可能である。
例えば、コンタクトホール5の大きさは一辺が0.5〜
1μmに限らず、ホールの深さヤTiNの厚さに応じて
種々の変更ができる。但し、シリコン基板1とタングス
テンの反応抑制のためには、コンタクトホール5の大き
ざのバラツキはある程度の範囲内に止められなければな
らない。なぜなら、コンタクトホール5の相互の大きざ
が大きく異なると、例えば第3図に示すようにTt N
層11が大きなコンタクトホール5には残らなくなり、
シリコン基板1とA、1!系配線層4が接触してしまう
からである。また、シリコン基板1とA、l!系配線層
4が接触しないは場合でも、あまりにTi N層11が
薄いと両者の反応が起こってしまう。従って、n N層
11の最小厚さは500オングストロ一ム程度以上にす
るのが望ましい。
コンタクトバリア層としてはTiN層以外にも、各種の
ものを用いることができる。すなわち、TiW、W、M
o、MoSi  5TiSt2等を用いることができる
。なお、コンタクトバリア層はA、l!と3iの反応を
抑制するだけでなく、AI系配線層内に3iが含まれて
いる場合には、この3iがシリコン基板上で固相エピタ
キシャル化するのを防止する役割も果す。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明によれば、コンタクトホー
ル内の全面にコンタクトバリア層としての導電材料の層
を、デバイス内全域にわたって均一な形状で選択的に形
成することができるので、以下の利点がある。
第1に、コンタクトバリア層として任意の導電材料を適
用することができるので、コンタクト抵抗が小さく、リ
ークの少ない構造とすることができる。
第2に、コンタクトホール内にだ【ブコンタクトバリア
層を残し、しかも側壁部は厚く中央部は薄く残せるので
、コンタクトホールの断差形状を大幅に改善することが
でき、続<A、ll!配線層の形成におけるステップカ
バレージを良好にすることができる。
第3に、コンタクトホールだけにコンタクトバリア層を
選択的に残せるので、絶縁層2上はへρ系配線層だけで
形成でき、従ってAp系配線層とTiN、W、MO等と
が反応し、へ1系配線層の抵抗率が大きくなるようなこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例を示す製造工程別素子断
面図、第2図は従来方法の一例を示す製造工程別素子断
面図、第3図は第1図の製造工程においてコンタクトホ
ールの大きさとTi N層の厚さとの関係を示す素子断
面図、第4図は従来方法の他の例を示す製造工程別素子
断面図である。 1・・・シリコン基板、2・・・拡散層、3・・・絶縁
層、4・・・AI系配線層、5・・・コンタクトホール
、6・・・タングステン層、11・−TiN@。 第1図 <                 薗I咋N戸へ、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シリコン基板の表面に略同一の大きさの複数のコンタク
    トホールを有する絶縁層を形成する第1の工程と、 前記コンタクトホール内および絶縁層上にシリコンとア
    ルミニウムの反応を抑制させる導電材料を被着形成する
    第2の工程と、 異方性エッチングにより前記絶縁層上の導電材料を除去
    し、かつ前記コンタクトホール内の全面に前記導電材料
    を残存させる第3の工程と、前記絶縁層上および前記コ
    ンタクトホール内の導電材料上に、アルミニウム系導電
    材料からなる配線層を被着形成する第4の工程と を備える半導体装置の製造方法。
JP30857086A 1986-12-26 1986-12-26 半導体装置の製造方法 Pending JPS63164315A (ja)

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JP (1) JPS63164315A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0322420A (ja) * 1989-06-19 1991-01-30 Matsushita Electron Corp 半導体装置の製造方法
EP0545602A1 (en) * 1991-11-26 1993-06-09 STMicroelectronics, Inc. Method for forming barrier metal layers

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0322420A (ja) * 1989-06-19 1991-01-30 Matsushita Electron Corp 半導体装置の製造方法
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