JPS63160581A - ハイブリッドタンパク質 - Google Patents

ハイブリッドタンパク質

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JPS63160581A
JPS63160581A JP62306016A JP30601687A JPS63160581A JP S63160581 A JPS63160581 A JP S63160581A JP 62306016 A JP62306016 A JP 62306016A JP 30601687 A JP30601687 A JP 30601687A JP S63160581 A JPS63160581 A JP S63160581A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はハイブリッドプラスミノ−rンアクチペータ、
その様なハイブリッドプラスミノ−rンアクチペータ全
コードするDNA、その様なりNAを含有するハイブリ
ッドベクター、その様なハイブリッドベクターによシ形
質転換された宿主、その様なハイブリッドプラスミノー
ゲンアクチベータ、DNA、ハイブリッドベクター及び
宿主の製造方法、及びその様なハイブリッドプラスミノ
ーゲンアクチベータを含有する医薬組成物に関する。
〔従来の技術〕
血餅は発展し次世界におるヒトの根病及び死亡の主たる
原因である。血餅は#:累累日ロンビン作用によシその
可溶性前駆体フィブリノ−ダンから形成されるフィブリ
ンによシ構成される。一連の酵素及びその他の物質は血
餅はそれらが血液の損失を防止する時に必要とされる際
及び場においてのみ正常に形成されることを確実にして
いる。
哺乳動物の血漿は血餅を溶解することのできる酵素糸フ
ィブリン分解系を含んでいる。フィブリン分解系の一成
分はプラスミノ−ダン(プラスミンの不活性プロ酵素形
態)をタンノ4り質分解酵素プラスミンに転換するグラ
スミノ−rンアクチベータと称される一群の酵素である
。プラスミンは次いで血餅のフィブリンネットワークを
劣化させて可溶性生成物を形成する。体の血栓溶解能力
が血管内血栓を除去するのに不十分である場合、例えは
血栓塞栓往或いは手術後合併症に悩む患者において外因
的に投与された血栓浴鱗剤を用いることが不可欠なこと
がある。
二つのタイプのプラスミノーグンアクテペータ(以下”
PA”と称する)をヒト体液或いは細胞から単離するこ
とができる。即ち、例えばヒトの尿及び腎臓細胞に存在
するセリ/プロテアーゼであるウロキナーゼ或いはウロ
キナーゼタイププラスミノーゲンアクチベータ(以下″
u−PA” と称する)及び内皮細胞により産生され数
多くの内分泌組織に見られる組織タイププラスミノーグ
ンアクデベータ(以下” t −PA″と称する)であ
る。
t −PA及びu−PAは共に二つの分子形態即ち一本
鎖形態(しばしはそれぞれ“5c−t−PA″及び″”
me−u−PA”と命名される)及び二本鎖(tc)形
態で存在する。一本鎖即ちプロ酵素形態はポリペグチド
配列の良く規定された位置におけるタン・母り質分解酵
素の作用により二本鎖形態に転換される。加工されたP
Aタンノ9り貴の得られた二本の鎖はイオウ−イオウ架
橋によシ相互に結合して残る。カル?キシ末端断片即ち
B−鎖はPAの酵素活性を媒介するのに対し、アミノ末
端A−頌はフィブリン結合部位などの制御単位を含有す
る。不活性5e−PAのフィブリンなどの崩餅の成分に
対する特異的結合に引続きその部位に存在する触媒蓋の
タンノ母り質分解酵素による活性tc−PAへの転換の
結果有効な部位−特異的物質が得られる。
二つの異った遺伝子によりコード化される1−PA及び
u −PAは免疫学的及び酵素的に区別され、阻害剤、
刺戟剤及び賦活剤に対して異ったグロフィールの応答を
有する。この様に、t−PAのみがエリトリナ・ラチシ
W (Erytrina 1mtisaima)(DE
−3)からのグロテアーゼ阻害剤によシ強く阻害される
。t−PA活性はフィブリン及びフィブリン断片により
大きく刺戟されるのに対し、u−PA活性はフィブリン
及びその断片による刺戟に対して感応しない。これらの
二つのP A # X を区別するもう一つの性質はt
c−t−PAがフィブリン及びフィブリン断片に対して
高い親和性を有するのに対し、tc−u−PAは余りフ
ィブリン親和性を有しないことである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
注射されたt −PAの不満足な血清安定性、tc−u
−PAのフィブリンに対する低い親和性、及びac−u
−PAのフィブリン親和性が間接的であること、即ち、
追加の血液因子を必貴とすると考えられている( D、
 J、 Binn@ma et al 、 8th I
nt。
Congre+m@of Fibrinolymlm 
、ウィーン。
1986 ’)’に考慮すると、フィブリンに対する高
い親和性、刺戟剤に対するよシ好ましい応答、阻害剤に
よる減少された不活性化、及び血液循環におけるよυ長
い有効な半減期を有する改良されたプラスミノーゲンア
クチベータの必要性が継続している。
従って、本発明の目的は親醇累の望ましくない特性を欠
きながらt−PA及びu−PAの好ましい性it保持す
る新規ハイブリッドグラミノーグンアクチペータを提供
することである。
驚くべきことに、血栓症その他の状態の治療の九めに、
グラスミノーダン活性化を介してフィブリン分解をもた
らしたい場合には一本餉ハイブリッドPAタンパク質が
一本鎖t−PA及びu−PAと対比した場合により優れ
た生物学的特性を示すことが発見された。具体的には、
生来のPAfiに対比して本発明による新規PA分子の
血餅f in vivoで溶解するのに必要とされる童
がより少ないことである。本発明による一本鎮ハイブリ
ッドPA分子は組換えDNA技術により多量に製造する
ことができ、患者に注射時に溶解されるべき血餅の部位
においてのみフィブリンの影響の下にそれらの二本鎖形
態に転換される。二本鎖ハイブリッドPA分子は文献に
記載されているが(ヨーロッパ特許用33155.38
7号明細書、K、 C,Robbins 、 8thI
nternational Congr@as of 
Fibrinolysim 。
ウィーン、1986)、しかし、ハイブリッドPA分子
のより好ましい一本鎖形態は引用した文献に開示される
ようにタンパク質レベルで#:t!11!遺されず、組
換えDNA技術によってのみ多量に且つ工業規模で製造
することができる。
〔間組点を解決するための手段〕
従って、本発明の吏なる目的は該−重鎮u−Pj17t
−PAハイブリッドタンパク質の製造手段及び方法を提
供することである。その様な手段は該U−PA/1−p
Aハイブリッドタンノ9り質をコードするDNA、該t
)NA ’i金含有るハイブリッドベクター及び該ハイ
ブリッドベクターで形質転換され次宿主を包含する。又
、−重鎖u −PA / i −PA /%イブリッド
タンパク實、該DNA、該ノーイブリッドベクター及び
該宿主t−製造するための方法も提供される。
本発明は又、組換えDNAの一本鎖生成物が1nVlt
roで適当なタンノ母り質分p##索例えはプラスミン
によシ切断することができるので二本鎖ノ・イブリッド
PA分子のよりコスト有効的製造方法も提供する。
〔発明の詳細な説明〕
本発明は特にアミノ酸の同一性及び数においてヒトt−
FA及びヒトu−PAの部分配列に対応する少なくとも
2個の部分配列によシ構属されるアミノ酸配列を有する
一本鎮ハイブリッドPAに関する。
血液のフィブリン分解及び凝固系に含まれるその他のセ
リンプロテアーゼ類と同様にu−PA及びt−PAは触
媒作用ドメイン(鎖B)に結合して鎖A内に大きな非触
媒作用セグメン)1有する。このt−PA″の非−触媒
作用A−鎖は個々のフィンガー即ち「フィンガー」ドメ
イン、「成長因子」ドメイン及び二つの「クリングル」
構造に部分分割することができるのに対し、u−PAの
A−鎖は「成長因子」ドメイン及び1個の「クリングル
」構造により構成される。〔例えは、L、 Patth
y 。
Ce1l 41.657−663(1985)参照〕。
B−鎖の触媒作用部位はそれぞれ322.371及び4
78(t−PA)及び204.255及び356(u−
PA)におけるHis %Asp、 Ser残基によシ
形成されており、フィブリン分解活性に必須である。
タンパク質ドメインは全タンノ譬り質の全体栴遺内にお
ける構造的及び/又は機能的存在である。
例えはt −PAの八−鎖では四つのドメイン(フィン
ガー、成長因子−及び二つのクリングルドメイン)が−
続きに配列されている。これらのドメインの境界は対応
するDNA配列におけるエキソンーイントロン結合の位
置にニジ最も良く規定される(上記、L、 Patth
y )。しかしながら、実用的理由のために各ドメイン
の最小の大きさはS−8架橋形成に−4するものと思わ
れる各ドメイン内の最初及び最後のシスティン残基間の
アミノ酸配列によシ定義されてきた。隣接領域からのこ
れらのシスティン残基の前及び後のアミノ酸は結合配列
(J)と定義される。エキソンーイントロン結合(上記
参照)の位置はこれらのJ領域内にある。
即ち一重鎖t−PAは次式により表わすことかできる。
T−F−J、−G−J2−に、−J、−に2−J4−T
PA”式中、Tはアミノ酸1〜5よりなるN−末端部分
t−表わし、Fはアミノ酸6〜43よシなるフィンガー
ドメインであシ、Gはアミノ酸51〜84よシなる成長
因子ドメインであυ、に、はアミノ酸92〜173よシ
なるクリングル1構造であシ、K2はアミノ酸180〜
261よシなるクリングル2構造であシ、TPA”はア
ミノ酸307〜527よりなる触媒作用セリンプロテア
ーゼドメインであり、セしてJ、(アミノ酸44〜50
)、J2(アミノIN!85〜91)、J、(アミノ酸
174〜179)及びJ4(アミノ酸262〜306)
はドメインセグメントヲ結合する結合配列である。
−重鎖u −FAは次式によシ表わすことができる。
T’−U−J −に−J6−UPA” 式中、T′はアミノ酸1〜12よシなるN−末端部分を
表わし、Uはアミノ酸13〜42よシなる成長因子ドメ
インであシ、Kはアミノ[50〜131よりなるクリン
グル構造であシ、UPABはアミノ[189〜411よ
りなる触媒作用セリンプロテアーゼドメインでアシ、セ
してJ5(アミノ#143〜49)及びJ6(アミノ[
132〜188)はドメインセグメントヲ結合する結合
配列である。
結合配列J4及びJ6は各々活性化(プロセシング)部
位、及びそれへのN−末端に、触媒作用(B−a)領域
へのイオウ−イオウ架橋に関与するシスティン残基金包
含する。
鴬<へきことに、一つのP A (TPAB或いはUP
AB)のpBA媒作用セリンプロテアーゼ領域を他のP
Aの全ての又は個別の八−鎖ドメイン或いは両省のPA
の個別のドメインを含有するアミノ酸配列に結合してな
る一重鎖ハイブリッドPAが貢lな薬学的性’jl’に
示すことが発見された。
従って、本発明はヒトu−PAの全ての又は個別のA−
鎖ドメイン或いはヒトu−PA及びヒト1−一続きに結
合してなる一重鎖ハイブリッドPA、及びヒトt−PA
の全ての又は個別のA−鎖ドメイン或いはヒトt−PA
及びu−PAの個別のA−鎖ド鎖ハイブリッドPAに関
する。
Jを含む。
特に、本発明はヒトt−PAの全てのA−aドメインを
含有するアミノ酸配列、ヒトt−PAの個別のA−鎖ド
メイン例えはヒトt−PAのフィンガードメイン或いは
クリングル特にクリングル2ドメインなどを含■するア
ミノ酸配列、及びヒトt−PA及び/又はヒトu−PA
の2個、3(15又は4個のA−鎮ドメイン特にヒトt
−PAの2個又は3個のドメイン或いはヒトu−PA及
びヒトt−PAの2個又は3個のドメイン例えばヒトt
−PAのフィンガー、成長因子、クリングル2ドメイン
、ヒトt−PAのフィンガー及びクリングル2ドメイン
或いはU−PA成長因子及びt−PAクリングル2ドメ
インなどを含有するアミノ酸配列から選ばれるアミノ酸
PA、及びu−PA成長因子及びt−PAクリングル2
ドメインを含有するアミノ酸配列を含有し、そ好ましく
は、このハイブリッドPAアミノ酸配列はt−PA(T
、アミノ酸1〜5)或いはu −PA(T/、アミノ酸
1〜12)のN−末端配列ニジスタートし、或いはハイ
ブリッドPAの第1ドメインに自然にN−末端結合し友
任意の結合配列、或いはその断片が少なくとも5個のア
ミノ酸残基を有するその様な結合配列の断片でスタート
するのがよい。
本発明によるハイブリッドPAにおいて人−鎖ドメイン
は天然結合配列(例、Jl、 J2、J、及びJ5)、
融合結合配列、或いはノ1イブリッド結合配列或いはそ
の断片を介して連結されている。即ち、第1ドメインは
該第1ドメインのC−末端に自然に存在する結合配列に
よυ、第2ドメインのN−末端に自然に存在する結合配
列により、該結合配列によシ構成される融合結合配列に
より、或いはそれらの断片によシ、第2のドメインに結
合されアーゼドメイン(TPA”或いはUPA”)に、
ヒトを−PAにおいてA−鎖をB−鋲に結合する紹合配
夕1jJ4、ヒトu −PAにおいてA−M−B−mに
#ikする結合配列J6、及び該結合配列の部分比クリ
エ9構成されるハイブリッド配夕1jよシなる群から遇
はれた結合配列によシ結合されておシ、該精合配夕1」
はグラスミンにより切断されることのできるプロセシン
グ部位、及びそれに対してN−末端にある、触媒作用B
−鎖領領域のイオウ−イオウ架橋に参加することのでき
るシスティン残基を含み、この結合配列は好ましくは少
なくとも401固〜60個までのアミノ酸残:4を七す
る。
最も好ましいのは、対応するDNA上のエキソノーイン
トロン結合により規定される位置におけるドメインの結
合である。A−鎮対B−鎖の結合は。
敢も好1しくに活性化部位にある。
特に、本発明は、uPAc7)A−鎮又はuPA成長因
子ドメインとt−PAクリングルドメイン2とから本質
的に成るA−鎖がt−PAの触媒作用領域(B−鎖)と
−絖1に結合したものt言んで成るノーイブリツドグラ
スミノーデンアクチペーク;並びにt−PAのA−知、
本*市にt−PAのフィンガ−ドメインよυなるA−鎮
、本質的にU−PA&長因子ドメインとt−PAクリン
グル2ドメインとからなるA−鎖、本質的にt−PAフ
イ/g−ドメインとクリングル2ドメインとからなるA
−知、或いは本質的にt−PAフィンガードメインと成
長因子ドメインとタリノt′Lでいるものヲ冨んでなる
グラスミノ−rンアクチペータよりなる肝から選はれる
一重鎖ノ1イプリツドオラスミノーグンアクチペータで
あって、A−fetが、宿性化部位及びB−鎖へのイオ
ウ−イオウ結合を形成することのできるシスティン残基
金言んでなる結合自己クリ全弁してB−鎖に結合してい
るものに関する。
特に、本発明は同様に活性化部位においてu−PAの触
媒作用領域(B−8)に結合した、t−PAクリングル
2ドメインより本質的になるA−鎖に%んでなる一重鎖
ハイブリッドグラスミノーグンアクテペータに関する。
特に好ましいのは、t −PAの触媒作用領域(B−鎮
)に−続きに結合した、u−PA成長因ナドメイントt
−PAクリングル2ドメインとから本JJAL的になる
A−頼に含んでなるハイブリッドプラスミノーグンアク
チペーメ、並びにu−PAの触媒作用領域(B−鋲)に
−続きに結合した、t−PAタリングル2ドメインから
本質的になるA−知或いは1−PAフィンガードメイン
とクリングル2ドメインから本質的になるA−鎖全言ん
でなるハイブリッドプラスミノーグンアクテベータ、刀
・らなる8+L9:i!iはれた一重鎖ハイブリッドプ
ラスミノーゲンアクチベータにおいて、A−鎮顎域及び
B−鎖間の結合が活性化部位にあるものである。
本発明による好ましいノ・イブリッドPAはIJPAA
TPAB(BC)=[uPA(1−158)−tPA(
276−527)) 。
UPAATPAB(BR)=[uPA(1−131)−
tPA(263−527)) 。
TPAAUPAB(BC)= IItPA(1−275
)−uPA(159−411)) 。
TPAAUPAB(BR)=[tPA(1−262)−
uPA(132−411)] 。
IJFC2UPA B(BR)=CuP A (1−4
4)−t PA (176−261)−uPA(134
−411)) 。
FUPAB(BC)  =〔tPA(1−49)−tP
A(262−275)−uPA(159−411)] 
FUPAB(BR)  =LtPA(1−49J−uP
A(134−411)、l 。
FK2LIPAB(HC)=[tPA(1−49)−t
PA(176−275)−uPA(159−411))
 。
FK2UPAB(BR)=[tPA(1−49)−tP
A(176−262)−uPA(132−411)] 
UK2TPA (Be )=CuPA (1−44)−
tPA(176−527) ) 。
K2UPAB(BC)= (tPA(1−3)−tPA
(176−275)−uPA(159−411)] 。
FGK2UPAB(BC)−(tPA(1−86)−t
PA(176−275)−uPA(工59−411)〕
及び FGK2UPAB(BR)=[tPA(1−86)−t
PA(176−262)−uPA(132−411)]
 。
弦に、 UPAAViu −PAのA−鎖マユ・あシ、
TPAAはt −PAOA−鎖であり、UPABはu 
−PAのB−鎖であシ、TPABはt −PAのB−鎖
であシ、UはU−PAの成長因子ドメインを示し、K2
はt−PAのクリングル2ドメインを示し、Fist−
PAのフィンガードメインを示し、Gはt−PAの成長
因子ドメインを示し、(BC)はA−鎖ドメイン及びB
−銅量の結合が活性化部位にあることを示し、セして(
BR)はA−鎖ドメインが、活性化部位及びそれに対し
てN−末端にB−鎖へのイオウ−イオウ架橋に関与する
システィン残基全室むB−鎖に自然に結合した連結配列
を介して、B−鎖に結合していることを示す。数字はそ
れぞれu−PA及び1−PAからとられたアミノ酸配列
を示す。例えばUK2 UPA” (BR)=CuPA
(1−44)−tPA (176−261) −uPA
(134−411):]はu−PAのアミノ1llil
−44(成長因子ドメイン、U)及びt −PAのアミ
ノ酸176−261(クリングル2ドメイン、K2)が
u−PAのアミノ酸134−411(B−鎖、UPAB
)に線状に結合してなる一重鎖ハイブリッドプラスミノ
ーゲンアクチベータを示す。
特に好ましいのはハイブリッドプラスミノーダンアクチ
ベータTPA”UPAB(BC)、FUPAB(BC)
、FGK2UPA B(BC)、特にUK2TPAB(
BC)、FK2プ(BC)及びに2UPA”(BC)で
ある。
本発明は史にN−グリコシル化部位の少なくとも一つ好
ましくは全てがグリコシル化がこの(これら)の部位に
おいて生ずることができないように変形されている不発
明によるハイブリッドFAの変異体に関する。
咄乳動物細胞におけるN−結合グリコシル化の前提条件
はトリ被プチド配列−Asn−L−8er(或いはTh
r ) −(Asnはアクセプターであり、そしてLは
、グリコシル化を防止するプロリン或いはアスパラギン
[−除く20個の遺伝的にコード化されたアミノ酸の任
意のものであり得る)の存在であることが良く錐立され
ている。t−PA分子内にはN−グリコシド結合のため
の3個の部位がある(数字はt −PAのアミノ酸配列
中のAsnの位置を指す第1図参照)。部ち、−Ain
  −8er−8er−(クリングル1中に存在)、A
sn  −Gly−8er(クリングル2中に存在)、
及びAan  −Arg−Thr (t−PA B−鎖
中に存在)である。u−PAのこの唯一のN−結合グリ
コシル化部位はB−鎖中にある( Asn  −8er
−Thr、第3図参照)。t−PAクリングル1、t−
PAクリングル2、t−PAのB−鎖及び/又はu−P
AのB−鎖を含んでなるハイブリッドPAが又それぞれ
のN−結合グリコシル化部位を含むことは明らかである
個々の(1個以上の)N−グリコシル化部位におけるグ
リコシル化を予防するためにN −f IJ :1シル
化のためのシグナルとして11&されているトリペプチ
ド配列が変更されなけれはならない。上記トリペプチド
配列内のAsn及び/又はSer (又はThr)残基
の任意のその他のアミノ岐による置換はこれらの部位に
おけるグリコシド結合の形成を廃止する。便宜釣には、
N−グリコシル化部位ノ変更はタンパク負レベルにおい
てはなされない。
その代り、このハイブリッドPAをコードする遺伝子を
、骸修S遺伝子の佃主による発現の際に1個以上のN−
グリコシル化部位がグリコシル化がこれらの部位におい
て起こらないように変更されている突然変異ハイブリッ
ドPAが生成されるように変更するのが有利である。本
発明によれは、ハイグリッドPA中に存在する全てのN
−グリコシル化部位を変更するのが好ましい。
特に、アスパラギンがバリン、ロイシン、イソロイシン
、アラニン或いは特にグルタミンで置換され、及びセリ
ン及びスレオニンがバリン、メチオニン或いは特にアラ
ニンで置換される。
特に好ましいのは下記の修飾されたハイグリッドPAで
ある: FuPAB(G1n302)(BC) =(tPA(1
−49)−tPA(262−275)−uPA(159
−301,Gln、303−411)] 。
FK2(Ala186)UPA”(G1n302)(B
C)=[tPA(1−49)−tPA(176−185
,Alt、187−275)−uPA(159−301
、Gln、303−411)] 。
UK2 (A l a 186 )TPA ” (A 
1 & 450 ) (BC) =〔u PA (1−
44)−tPA(176−185,Alm、187−4
49.Alm、451−527)〕。
K2 (A l a 186 )UPAB(G l n
 302 ) (BC) =[t”A(1−3) −t
PA(176−185,Alt、 187−275)−
uPA(159−301、Gln、303−411))
 。
FGK 2 (A l a 186 )UPAB(G 
l n 302 ) (BC) =〔t PA (1−
86)−tPA(176−185,Alm、187−2
75)−uPA(159−301,Gln、303−4
11)] =及び更に FK 2 UPA” (G 1 n 302 ) (B
 C)=(t PA (1−49) −t P A(1
76−275)−uPA(159−301、Gl n 
、 303−411)) 。
K 2UPA ” (G l n 302 ) (B 
C)=Ct PA (1−3) −t”A(176−2
75)−uPA(159−301、Gin 、 303
−411) J 。
UK2TPAB(Ala450)(BC)=(uPA(
1−44)−tPA(176−449,Alm、451
−527)、l 、及びFGK2UPA ’ (G 1
 n 302 ) (B C)=Ct PA (1−8
6)−tPA(176−275)−uPA(159−3
01、Gln、303−411)]。
本発明のハイブリッドPA及びその突然変異体は、例え
ばハイブリッドPAタンパク質或いはその突然変異体を
発現する形質転換宿主をその発現を許す条件下に培簀し
、そしてハイブリッドPAタンパク質及び突然変異ハイ
ブリッドPAタンパク3i[をそれぞれ単離することよ
りなる組換えDNA技術により製造することができる。
より具体的には、目的化合物は、 a)ハイブリッドPAタン、+eり質或いはその突然変
異体上コードするDNAを用意し、或いはその様なりN
A金化学的に合成し、 b)このDNAを過当な発現ベクター中に導入し、C)
得られたハイブリッドベクターを受容宿主中に移し、 d)形質転換宿主を未形質転換宿主から例えは形質転換
された宿主のみが生残る条件下に培養することにより選
択し、 e)形質転換宿主をハイブリッドPAタンパク質の発m
t許す条件下に培養し、そしてf)ハイブリッドPAタ
ンパク質及びその突然変異体全単離する、 ことによシ灸遺される。
組換えDNA技術によるハイブリッドPAタンパク負の
製造に宮まれる工程を以下にニジ詳細に説明する。
ハイブリッドPAり/バク質をコード化するDNA本発
明はアミノ酸の同一性及び数において、と)u−PA及
びヒトt−PAの部分配列に対応する少なくとも2個の
部分配夕1jにより構成されるノ・イブリッドPAをコ
ードする或いはその突然変異体をコード化する配夕IJ
’に有するDNAに関する。特に、本発明は前記好まし
いものとして述べたハイブリッドPAタン/4’り質及
びその突然変異体の任意のものをコード化する配列金有
するDNAK[する。
好ましくは本発明によるDNAはそれらの宋鴻に隣接配
列(ftanking aequence ) f有す
る。物に、これらの隣接配夕14 (flanking
 5equence )には、DNA ’i適当なベク
ター中に組みこむのに適轟な制限部位が富まれる。
更に、本発明のDNAは成熟ハイブリッドPAコード配
列の第1コドンに顔合したu −PA或いは1−PAの
シグナル配列′jk含む。あるいは、酵母細胞内で発現
される場合に、本発明のこれらのDNAは用いられる酵
母グロモーメーに自然に連結しているシグナル配列特に
PI(05或いはインベルターゼシグナル配列などの酵
母シグナル配列を宮んでよい。
好ましくは、DNA部分配列のヌクレオチド配列はそれ
ぞれu −PAc DNA及びt−PAeDNAに見ら
れるヌクレオチド配列と同一であるのがよい。しかしな
がら、遺伝子コドンの扁lにより得られるアミノ酸部分
配夕1」が未変化で貿どまるならはヌクレオチド配列が
異なってよい。突然変異体ハイブリッドPAY(コード
するDNAにおいては、ハイブリッドPAタンパク負の
N−グリコシル化に必須のアミノ酸ヲコードする少なく
とも11廂のコドンがN−グリコシル化の認識部位を廃
止する異ったアミノ酸をコードする他のコドンによりm
換される。
u −PAcDNA及びt −PA cDNAのヌクレ
オチド配列は公知である[ W、E、Ho1m5s a
t ml、 rBioteehnology3 、92
3−929(1985)3D、Penn1ca @t 
ale 、 Nature301 、214−221(
1983)参照〕。更に、全てのイントロン及びエクソ
ンを含むゲノムu−PA及ヒt−PA遺伝子の完全なヌ
クレオチド配列が確立されている[ A、 Rlcci
o at al、 、 Nuel、 Ac1ds Ra
m。
13.2759−2771(1985);S、J。
Frlezner−Degen @L al、、 J、
Biol、Ch@m。
261.6972−6985(1986)参照〕。
u−PA及びt−PAのcDNA及びゲノムDNA配列
を知っていれは、本発明によるDNAfl公知の方法に
よシ作ることができる。これらのDNAの作製方法とし
ては、これらのDNA i化学的に合成するか、或いは
u −PA e DNA及びt −PA c I)NA
のポリヌクレオチド部分配列をコードする断片ヲ調製し
、そしてそれらを所定順序で再連結し、任意に1以上例
えは2或いは3の突然変異工程を含む方法が挙けられる
本発明の突然変異ハイブリ222人をコードするDNA
は公知の方法によシ裏遺することができる。
これらのDNAの製造方法は栽ハイグリッドPA逼伝子
から不PJr望のアミノ僚残基に対するコドン↓シなる
DNA部分を切出し、そしてそれを該コドンがハ[望ア
ミノ酸残基金コードするデオキシリボヌクレオチドトリ
プレットで置換はれfcDNAセグメントとfill換
するか、或いはデオキシリボヌクレオチド置換1部位−
指向突然変異誘発によシ違属することを含む。
DNAの化学合成は良く知られており、通常の技術を利
用するものである。過当な技術はS、A。
Narang [Tetrahedron 39 + 
3 (1983)〕により輸果されている。特に、ヨー
ロッパ特許出願146.785号明細書に記載されてい
る方法が用いられ、剋に準用する。
本発明によるDNAの合成のもう一つの牛法はU−PA
及びt−PAのポリヌクレオチド部分配列全コード化す
る適当な制限断片をu −PA cDNA及び1−PA
 cDNA (或いはrツムu −PADNA *いは
t−PADNA )から切出し、そしてこれらの〜■片
を全体ハイブリッドPA構造遺伝子の製造に用いること
にある。二つのストラテジーを適用することができる。
いづれのストラテジーを用いるにせよ、断片の融合がド
メインを無傷に保つためにドメイン間の部位において行
われるように注意が払われなけれはならない。第1のス
トラテジーは適当な制限部位を利用するものである。過
当な制限部位がu−PA及びt−PADNA両省におい
て利用可能である場合には、これらのDNAを対応する
制限酵素で消化し、断片を平滑末端或いはジグザグ末端
(選ばれた制限#素に応じて)連結により結合する。或
いは又、有用な制限部位は例えば、部位−指向突然変異
誘発CM、 J、 Zoller et at 、 、
 M@thods Enzymolloo、468(1
983)参照〕にょシ突然変異されたDNAが変異され
たアミン数配列を生じないように注意を払いながら導入
することができる。
特に好ましい天然の或いは人工的に導入される制限部位
Fi、A−及びB−@’eコードするDNA 或いはh
−鋲VC含有される個別のドメイン全コードt、6DN
Ai分離するものである。この様にして、A−鎖ドメイ
ンと触媒作用セリングロテアーゼ領域間に所望の結合を
有するハイブリッドPA’)コードするハイブリッドD
NA ’i生成することができる。
第211目のストラテジーは、ドメイン境界が、ゲノム
DNAにおけるエキソンーイントロン結合部[L、Pa
tthy、C@ll 41 、657−663(198
5)参照]の位置、即ちイントロンがそこでスプライス
されるcDNAKおける位置にょシ最良に規定されると
いう仮定よ誘発するものである。これらの位iは制限部
位とは稀にしか一致しないので、任意の新しい造成のた
めに用いることのできる方式が採用される。即ち、第一
工程においては、特定のドメイン全コードするが、しか
し、又予想される融合点を越える追加のDNA配列(数
百個の塩基対まで)を官有する便利な制限断片がバクテ
リオファージm13  に連結されその中サブクローン
化される。第二工程においては、過gsJDNA配列が
1nvitroの突然変異9発によりループアウトされ
る[ Zoller et al、上記]。この操作は
、任意の所定ヌクレオチド位置における正確なイン−フ
レーム融合を可能にするので好ましい。
突然変異体ハイブリッドPAの製造のためには、成熟ハ
イブリッドDNAの一部の切取りは制限vP索を用いて
行われる。この方法の前提条件は変更されるべきコドン
の近傍の適当な制限部位が利用可能なことでおる。不9
r望のアミノ酸のコドンを官有する小さい制限断片がエ
ンドヌクレアーゼ切断により除去される。対応する二本
鎖DNA配列は例えは所望アミノ酸全コードするトリグ
レクトが用いられる化学合成によシ調裏される。DNA
断片は残存する大断片と適当な方向に連結されて突然変
異体ハイブリッドをコードする二本鎖DNA配列が得ら
れる。便宜上及びハイブリッド遺伝子の取扱いを容易に
するために、後右はセグメントの挿入及びクローニング
をクローニングベクター中で行うことを可能にする適当
なリンカ−f、勺するよυ大きなりNA上セグメント中
含まれるのが有利である。    ゛ 本発明の好ましい実271!1態様においては、突然変
異体ハイブリッドPAをコードするDNAの調製は部位
−指向突然変異誘発により行われる。この方法は、クロ
ーン化されたDNAの領域内のある規定部位が変更され
ることのできるin vitroの突然変異誘発操作で
ある( M、 J、 Zollsr及びM。
Sm1thの総説文献、 Methods Enzym
ol、 100゜468 (1983) ;D、 Bo
tstein及びD−5hortle+5cience
 229.1193(1985)参照〕。突然変異9発
は完全ハイブリッドPA遺伝子或いは不所望アミノ酸の
コドンを官有するその機能的匍分のいづれについても行
うことができる。突然変異誘発後、突然変異された機能
的部分をハイブリッドPAのその他の部分と結合させて
突然変異体ハイブリッドPAi与える。
ハイブリッドPA遺伝子或いはその機能的部分の突然変
異方法は、−重鎖遺伝予成いはPA遺伝子又はその部分
全台んでなる一本鎖DNAが、突然変異全指令するミス
マツチ以外は突然変異されるべきハイブリッド遺伝子の
領域に相補的であるオリゴデオキシリ?ヌクレオチドプ
ライマーにハイブリダイズされ、このハイブリダイズさ
れたオリゴデオキシリがヌクレオチド全プライマーとし
て用いて相補DNA鎖の合成を開始し、得られ几(部分
的)二本鎖DNAを受容体微生物菌株中に形質転換し、
この微生物菌株全培養し、そして変更されたハイブリッ
ドPA遺伝子(変異体)を有するDNA全官有する形質
転換棒金選択することを特徴とする。
ハイブリッドPADNA全含有するハイブリッドベクタ
一本発明はアミノ酸の同一性及び数においてヒトu −
PA及びヒトt−PAの部分配列に対応する少なくとも
2個の部分配列より構成されるハイブリッドPAをコー
ドする或いはその突然変異体をコードするDNA ’i
含んでなるハイブリッドベクター及びその製造方法に関
する。
ベクターは形質転換のために予定される宿主細胞に応じ
て選択される。原理的には、不発明に従うb[望ポリペ
グチド遺伝子を選はれ′fc宿主内でし製し、そして発
現する全てのベクターが適当である。適当な宿主の具体
例は制限#木酸いは修飾酵素のない或いは乏しい真核生
物例えは酵母、例えばサツカロミセス・セレビジアエ(
Saccharomycesceravislae )
、例えはS、セレビジアエGRF18などがあシ、更に
咄乳動vIJ細胞特に確立され九ヒト或いは動物細胞系
統、例えはミエローマ細胞、ヒト胚Jfli繊維芽細胞
L−132、CO8細胞、LTK細胞、ヒト悪性メラノ
ーマBowas細胞、HaLa細胞、アフリカミトリ狽
C08−7のSV −40ウィルス形質転換腎臓細胞或
いはチャイニーズハムスター卵巣(CIO)細胞及びそ
れらの変種などがある。
上記咄乳動物細胞及びサツカロミセス・セレピジアエの
菌株、例えばS、セレビジアエGRF18が宿生微生物
として好ましい。
a、酵母用ベクター 酵母中における複製及び発現のために適したベクターは
酵母複製開始点及び酵母用選択的遺伝子マーカーを含有
する。酵母複製開始点全含有するハイブリッドベクター
例えは染色体自己vI製上セグメント arm )は形
質転換後、酵母細胞内に染色外的に保持され、自己複製
される。更に、酵母2μプラスミドDNAに相同な配列
全含有するベクターを使用することができる。その様な
ハイブリッドベクターは既に細胞内に存在する2μプラ
スミド中に組換により一体化されるか、装いは、自己複
製する。2μ配列は高形質転換頻度を有するプラスミド
には特に適しておシ、高コピー数を可能にする。
酵母用に適当なマーカー遺伝子は特に宿主に坑生物)i
L耐性全付与するものであり、或いは、栄養要求性酵母
突然変異体の場合には、宿主の欠陥を補完する遺伝子で
おる。対応する遺伝子は、例えば抗生物質G418に対
する耐性を付与し、或いは栄養要求性酵母突然変異体例
えij URA 3、LEU2、HIS3或いはTRP
 1遺伝子内に原栄養性を与えるものである。酵母ハイ
ブリッドベクターは更に好ましくはハイブリッドベクタ
ー及びそれらの中間体の造成及びクローニングが細藺宿
主内で行われるように細角宿主符にE、coliのため
の複製開始点及びマーカー遺伝子ヲ官有するのが好まし
い。
酵母内で発現するのに遇しに見境制御配列は例えは良く
発現される酵素遺伝子のものである。即ち、TRPI遺
伝子、ADHI或いはADHII道伝子、遺伝スファタ
ーゼ(PH03或いはPH05)m伝子、インーチトク
ローム遺伝子のプロモーター、或いは解糖系遺伝子のプ
ロモーター、例えはエノラーゼ、グリセルアルデヒド−
3−ホスフェートデヒドロゲナーゼ(GAPDH)、3
−ホスホグリセレートキナーゼ(PGK ) 、ヘキソ
キナーゼ、ピルベートデカルボキシラーゼ、ホスホフラ
クトキナーゼ、グルコース−6−ホスフェートイソメ7
−セ、3−ホスホグリセレートムターゼ、ピルベートキ
ナーゼ、トリオセホスフェートイソメラーゼ、ホスホグ
ルコースイソメラーゼ、インベルターゼ及ヒクルコキナ
ーゼ遺伝子のプロモーターを用いることができる。本発
明の好ましいベクターは転写制御を封するプロモーター
例えは生1を乗件の変化によりオン或いはオフにするこ
とのできるPH05及びADHn遺伝子のプロモーター
などを含有する。例えは、PH05プロモーターは率に
培地中の無機リン酸塩の線度を増大成いは減少すること
によって抑制装いは抑制解除することができる。
好ましくは、本発明の酵母ハイブリッドベクターは又転
写停止及びポリアデニル化に通しfc適当なシグナルを
含有する酵母遺伝子の3′隣接配列(flanking
 5equence )も又含んでなる。適当な3′隣
接配列は例えは用いられるプロモーターに自然に結合し
た遺伝子のもの1例えは酵素PH05遺伝子の3′v4
猛配列である。
b、哺乳動物細胞用ベクター 哺乳動物細胞において複製及び発現するためのベクター
はしばしばウィルス起源例えはシミアンウィルス40(
SV40)、ラウス肉腫ウィルス(R8V ) 、アデ
ノウィルス2、ウシパビロマウィルス(BPV ) 、
パボパウィルスBK突然変異体(BKV)、或いはマウ
ス或いはヒトサイトメガロウィルス(それぞれMCMV
及びHCMV)からのDNAを備えるものである。
踊乳動物用に適し九発現制御配列は特にSV40の初期
及び後期プロモーター、アデノウィルスの主要後期(m
ajor 1ate )プロモーター、ネノミメタロチ
オネイン遺伝子のプロモーター及びマウス或いはヒトサ
イトメガロウィルスの主要即時−初期(immedka
te−early )遺伝子のエンハンサー−プロモー
ター領域、ヒトイムノグロブリンエンハンサ−−プロモ
ーター領域、任慧にSV40工/ハンサーと組合わされ
たヒトα−グロビンプロモーター及びヒートショック遺
伝子から得られたプロモーターなどが挙けられる。
哺乳動物細胞に適したマーカー遺伝子は例えば抗生物i
G 418及びプレオマイシン−タイプ抗生物質に耐性
を与えるトランスボリンTn5からのそれぞれneo及
びble遺伝子、ハイグロマイシン−B耐性のためのE
、 col n遺伝子、DHFR″″細胞の表現型kD
HFR細胞に変化させるかそして/又はメトトレキセー
トに耐性を与える囃乳動物細胞或いはE、coliから
のジヒドロ葉酸還元陣索遺伝子(dhfr )及びTK
−細胞全表現型的にTK+細胞にする単純ヘルペスウィ
ルスのチミジンキナーゼ遺伝子などである。
好ましくは、唾乳wJ物細胞のためのハイグリッドベク
ターは適当な転写停止及びポリアデニル化のためのシグ
ナル例えはβ−グロビン遺伝子の3′隣接領域(fla
nking asquance ) f 官有する補乳
動物逼伝子03′非翻訳領域金言有する。ポリペプチド
コード領域に1lAinする領域がそれらの末端におい
て過当なスプライシングシグナル含有する1個以上の生
来のイントロンを含むのが有利である。eDNA及び上
記選択遺伝子の様な原核生物DNAは一般的にその様な
転写及びプロセッシングシグナルに欠けるので、その様
な付加が必要であると認められる。
好ましくは、その様なベクターはIi:、coli中の
増加のための複製開始点及び抗生物質動性遺伝子金含有
する。咽乳動物の複製開始点はベクターの造成中にSV
40或いは他のウィルス源から得られfc様な真核生物
開始点を富ませるか或いはベクターを宿主細胞染色体中
に一体化しfc際に個主a&!1染色体により与えられ
る。
咽乳動物細胞用の好ましいハイブリッドベクターは、そ
の上流側がネノミサイトメガロウイルスの主要即時−初
期(major immediat@−early)遺
伝子エンハンサーーグロモーターに、そして下流側がそ
の適当なスズライシ/グシグナル及びポリアデニル化配
列を有する第二イントロンヲ富むウサギβ−グロビン遺
伝子の3′末端に作用可能に隣接されているハイブリッ
ドPA或いは突然変異体ハイブリッドPA eDNA 
’に含んでなる。史に、それらはトランスポソンTn5
或いは場合によってはTn9からのネオマイシン耐性遺
伝子をコードする配列又はハイクロロマイシンホスホト
ランスフェラーガをコードする配列を宮有し、これらは
その上流側において逐次SV40の複製開始点及びTn
5ne。遺伝子の天然プロモーターも含むSV40ウィ
ルスからの初期プロモーターによシ隣接され、そしてそ
の下流側において小を一抗原スゾライシング及びポリア
デニル化シグナルt−fむSV40初期遍伝子のセグメ
ントによりrs做されている。全体造成物は、プラスミ
ド複製起源及びアンピシリン耐性遺伝子を含むが、しか
し、鴫乳動物細胞における5V40−モードDNA複製
を抑制する所論毎性配列に欠けるE、collプラスミ
ドpBR322の断片中にクローン化される。任意にジ
ヒドロ葉酸還元61X (DHPR) ’eコードする
遺伝子がベクター中に官まれ、好ましく f@ R,J
、 Kaufman at aL。
(Mol 、 CaI2 、 Biol、 2.130
4−1319 (1982))により説明されたモジュ
ールDHFR適伝子が用いられる。このモジュールDH
FRa伝子は逐次アデノウィルスタイf2の主要彼期プ
ロモーター、イムノグロブリン遺伝子の断片、 ウf 
A” DHFRcDNAのコード部分及びSV40の初
期アデニル化部位によ多構成される。
咽乳動物用の新規の好ましいハイブリッドベクターは当
業界における進歩′fI:構成するものである。
それらはマウスサイトメガロウィルス即時−初期ブロモ
−ター/エンハンサ−中成ヒヘーターグロピンスプライ
シング/ポリアデニル化配列中に位置するクローン化さ
れたc DNAのための強い発現シグナル?極めて広範
囲のを椎動物細胞タイプにおいて高レベルの発現を可能
にする職境内に含む点においてこれ迄知られたベクター
に比軟してよシ優れたものである。よシ具体的には、こ
れらのベクターは(a)通常の、即ち5V40−形質転
換されない組織培養細胞糸において、cDNAを一時的
に発現するために、(b)シかし更に良好には5V40
T−抗原を発現する霊長類細胞中でよシ高いコピー数に
おいてベクターをその5v4o′tJL製開始Ak介し
て複製させるために、しかし、又、(C)ベクターが宿
主細胞染色体中に一体化することができる場合には通常
の組w1.培養細胞系において安定にその様なりローン
化され7t 6DNAを発現する九めに、及び(d)ベ
クターがエピゾームとして複製することができる5V4
0T−抗原産生霊長類細胞糸にベクターを導入する場合
には、よシ高いコピー数の九めに更により良好に用いる
ことができる。
MCMVのエンハンサーープロモーター領域は、例えは
、MCMVの主要即時−初期遺伝子のクレオチド−83
5〜−443において開始し、そして5′慣域のヌクレ
オチド+50(mlαA開始からカウント)において終
了するDNA l含んでなる。好ましいMCMVの工ン
ハンサーークロモーター領域はヌクレオチド−542〜
+50を含んでなる。
ウサギβ−グロビン遺伝子の3’ki顎域は、第2エキ
ソン中で、好ましくはBamHI fMs位において開
始し、従って、その隣接配列においてスゲライジングの
几めのシグナルを有する第2イントロンt−tみ、そし
てポリアデニル化シグナルの背後で、好ましくは上記B
amHI部位の後1,2kbに位置するBgl 1部位
で終了する。ウサギβ−グロビン遺伝子の2番目の半分
よシなるC P、Dlerks @tif、、Proe
、Nat1.Acad、Set、USA 78.141
1〜1415(1981);A、van 0oyen 
 @t  al、。
Sci@ncv  206,337−344(1979
))。
SV40の複製開始点は例えばウィルスDNAのHln
dlll−8ph [断片に含まれている〔ヌクレオチ
ド5171〜128、開始点=位置1 ; Toozs
 J。
Cto者) DNA Tumor Virus@s 、
 Part 2 、第2版、Co1d Spring 
Harbor Laboratory 、 ColdS
pring Harbor 、 =、−ヨーク、198
2〕。
しかしながら、好ましい実施態様は複製開始点に加えて
、さらにベクターの選択遺伝子の転写を促進するのに有
用なウィルスの初期エンノ翫ンサー/プロモーターをも
含有するHlndlll−Hpall断片(ヌクレオチ
ド5171〜346)である。
ネオマイシン遺伝子は組歇培餐細胞において活性なプロ
モーター、好ましくは上記Hpa n −H1nd■断
片上に位置するSV40の初期プロモーターの後にクロ
ーニングされる。ネオマイシンのコード配列は例えばト
ランスボソンTn5からのBgl■−8ma l断片上
に含まれる( E、 BeCk at al、 。
Gane19.327−336(1982);P、5o
uthernet  ml、、J、Mo1.Appl、
Gen@t、1.327−341(1982);F、C
o1bara −Garapln at  al、。
J、Mo1.Biol、150.1−14(1981)
]。ネオマイシン遺伝子は且、coliにおける転写も
又可能にする第二プロモーター′fI:41kえるのが
好ましい。
例えば、Hlnd m −Bgl 1[断片上に好まし
く含まれるTn5ネオマイシン遺伝子の天然プロモータ
ーtneoコード配列の前で真核生物プロモーターの後
に置くことができ(5outhern @t al、上
記)、或いは更に上流で実根生物プロモーターの前に置
くことができる( Co1bere −Garapln
 at al。
上記)。組織培養細胞内で発現されるためには。
細mneo遺伝子に続いてポリアデニル化シグナル、好
ましくは、スプライシングシグナルをさらに含有するS
V40を抗原遺伝子の部分が存在しなけれはならない。
ネオマイシンホスホトランスフェラーゼ、特に上記Tn
5断片のBgl l −Sma 1部分は又、ハイグロ
マイシンBホスホトランスフェ2−ゼのコード配列によ
シ、好ましくFi7′ypスミトpLG89の13am
HI断片の形態(: L、 Gritz atal、G
sna25.179−188(1983)) で置換さ
れることもでき、このプラスミドVi最も便利にはBg
l[リンカ−がベクターのSma 1部位に導入されて
いるpsV2911n@oの訪導体であるpsVd(L
uedln at al、 、 EMBO−J、 6.
109−144(1987)、l中に便利に挿入するこ
とのできる。
もう一つの好ましい選択遺伝子は、p SV2 dh 
f r(ATCC37145)におけるような酵素ジヒ
ドロ来酸還元酵素のコード化配列を用い、これは、形質
転換細胞の選択のみならず、プラスミド付随DNA配列
の増幅もしばしば本発明によるグラスミド−コード化タ
ンパク負の比例しfc酋生の増大を伴って可能にする。
ヱlユufラスミドpBR322から得られる断片はp
BR322のaR開始点及びアンピシリン耐性遺伝子を
含む。この断片は好ましくはベクターのSV40 を抗
原−駆動板I!lを阻害する7yr他毒性配列が除去さ
れているpsVOd (P、 M@1lon @t a
l、。
Cm 11ヱ7,279〜288(1981))などの
pBR322wN導体からとられるのがよい。
好ましい実施態様において、本発明はプロモーター及び
ハイブリッドPA或いは突然変異体ハイブリッドPAt
−コード化するDNA を含んでなる、真核生物宿主1
株内において複製及び表:mm選択を行うことのできる
ハイブリッドベクターに胸し、該DNAは、形質転換さ
れ友宿王内においてそれが発現されてタンパク質が差止
されるように、該プロモーターの制御下に転写開始及び
終了シグナル並びに翻訳開始及び停止シグナルと共に該
ハイブリッドベクター内に配置されている。
不発明のハイブリッドベクターは、例えはプロそ一ター
、ハイブリッドPA或いは突然変異体ハイブリッドPA
コード化領域、3′陶黴配列、及びベクターDNA i
含有するDNAセグメントを連結することによシ公知の
方法によシp4表される。
DNAセグメントiin vitroで連結するために
、各鴇技術が使用される。ある糧の制限#素に工り生成
され几平滑末端(完全に塩基対形成された■仏二不知)
は[接にTdDNAIJガーゼで連結されてよい。ニジ
晋通には、DNAセグメントはそれらの一重鎖粘漕末為
によ多連結され、DNA vガーゼ、例えばT 4 D
NA !jガーゼによシ共有結合的に閉じられる。その
様な一本鎖「粘着末端」は、)徨ヲジグザグ末端(DN
A二本鎖の二本の鎖が幾つかのヌクレオチドだけ離れた
点で切断される)を生成するもう一つのクラスのエンド
ヌクレアーゼによpIllNAを切断することにより形
成される。−軍餉は又、末端トランスフェラーゼを用い
て平滑末端或いはジグデグ末端にヌクレオチド金付加す
ることによって(「ホモポリマーテーリング」)、或い
は単に平滑末端DNAセグメントの一本fIiLta当
なエキンヌクL/ 7−−k” 例えは人工キソヌクレ
アーゼテテユーパックすることによっても形成すること
ができる。ソグデグ末錫の生成への史に一つの手法は、
平滑末端DNAセグメントにジグザグ末湘形成エンドヌ
クレアーゼの誌臓部位を含有する化学的に合胞されたリ
ンカ−DNAを連結し、そして得られたDNAを対応す
るエンドヌクレアーゼで消化することにめる。本発明に
よるハイブリッドベクターの成分は過当な憬舵を確実に
するためにb[定順序で一軸に結付される。
以下余臼 ハイブリッドPA DNAを含有するハイブリッドベク
ターで形質転換された宿主 本発明のもう一つの面はアミノ酸の同一性及び数におい
てヒ1−u−PA及びt−PAの部分配列に対応する少
なくとも2個の部分配列により構成されるハイブリッド
PAをコードする或いはその突然変異体とコードするD
NAを含んでなるハイブリッドベクターで形質転換され
た真核生物宿主生物、及びその宿主の突然変異体、及び
それらの製法を含むものである。
適当な真核生物宿主の具体例は上記のものであり、特に
酵母及び哺乳動物細胞株である。形質転換イd主生物体
の突然変異体は特にハイブリッドPA或いは突然変異体
ハイブリッドPAを分解するグロテアーゼに乏しくそれ
ぞれハイブリッドPA及び突然変異体ハイブリッドPA
のより高い収率を与える突然変異体が挙げられる。
形質転換体真核生物宿主の製造方法は、発現制御配列に
より制御される本発明のDNAを含んでなる発現ベクタ
ーで真核生物宿主を形質転換即ちトランスフエクション
することを特徴とする。
真核生物宿主細胞の形質転換は公知の方法により達成さ
れる。例えば、酵母の形質転換はHlnnenet a
t、 (Proc、 Natt、 Acad、 Set
、 USA 75゜1919(1978) )により説
明されている方法に従って達成される。この方法は次の
三工程に分けることができる: (1)酵母細胞壁或いはその部分の除去。
(2)「裸」の酵母細胞(スペログラスト)のPEG(
$リエチレ/グリコール〕及ヒCa2+イオンの存在下
における形質転換DNAによる処理。
(3)寒天の固体層中における細胞壁の再生及び形質転
換細胞の選択。
好ましい方法: 工程1:酵母細胞壁は、各種グルコシダーゼの調製物、
例えばカタツムリ胃液(例、 Glusulase■或
いはHe1iease■)或いは微生物から得られた酵
素混合物(例、 Zymolyasa■)により、浸透
圧的に安定化された溶液(例、IM  ソルビトール)
中において酵素的に除去される。
工程2 : PEGの存在下で酵母スフェロプラストが
凝集し、そして細胞質膜の局所的融合が誘発される。「
噛合様」条件の生成が重要であり、多くの形質転換酵母
細胞は形質転換の過程において2倍体或いは3倍体にさ
えもなる。融合したスフェロプラストの選択を可能にす
る操作を用いて形質転換体を濃縮することができる。即
ち、形質転換された細胞は予備選択された融合生成物中
から容易にスクリーニングすることができる。
工程3:細胞壁のない酵母細胞は分裂しないので細胞壁
は再生されなければならない。この再生はスフェロプラ
ストを寒天中に包埋することによりなされるのが匣利で
ある。例えば、溶融寒天(約50℃)をスフェロプラス
トと混合する。溶液を酵母生育温度(約30℃〕まで冷
却すると、固体層が得られる。この寒天層はスフェロプ
ラストからの必須巨大分子の迅速的な拡散及び損失を防
止して細胞壁の再生を容易にする。しかしながら、細胞
壁再生は又(より低い効率であるが)スフェロプラスト
を予備形成された寒天層の表面上にプレート培養するこ
とによっても得られる。
好ましくは、再生寒天は形質転換細胞の再生及び選択を
同時に行うようにして調製される。アミノ酸生合成経路
の酵素をコードする酵母遺伝子が一般的に選択マーカー
(上記)として用いられるので、再生は好ましくは酵母
最小培地寒天内で行われる。極めて高い再生効率が必要
とされる場合には、次の二つの工程操作が有利である:
(1)富んだ複合培地内における細胞壁の再生、及び(
2)細胞層の選択寒天プレート上へのレグリカグレーテ
ィングによる形質転換細胞の選択。
ハイブリッドベクターの哨乳動物細胞中への導入はヘル
パー化合物例えはソエチルアミノエチルデキストラン、
ツメチルスルホキシド、グリセロール、ポリエチレング
リコールなど、或いは共沈殿としてのベクターDNA及
びリン酸カルシウムの存在下におけるトランスフェクシ
−17によりなされる。更に適当な方法としては、ベク
ターDNAの細胞核中への直接マイクロインノエクン−
I/及びエレクトロIレージ9ノ即ち細胞膜の透過性を
増太する短い電気パルスによるDNAの導入などが挙ケ
ラれる。トランスフェクシヨンされた細胞の引続く選択
は、発現ベクターに共有結合により一体化されるか或い
は別の存在として添加される選択マーカーを用いて行う
ことができる。選択マーカーとしては抗生物質に対する
耐性を与える遺伝子或いは宿主細胞の遺伝的欠陥を補完
する遺伝子が挙げられる(上記〕。
一つの好ましい選択系は外因的DI(FR遺伝子が供給
されなければ成長に絶対にチミノ/、グリシン及びプリ
ン類を必要とするジヒドロ葉酸還元酵素(DHRF−)
に欠ける細胞、例えばCHO細胞を利用する。ハイブリ
ッドPA遺伝子を官有するベクター及びこれに加えてD
HFR遺伝子を適当なりHFR細胞例えばCHO細胞に
導入すると、形質転換細胞は抗−葉酸剤メトトレキセー
トの濃度を培地中において増大することにより選択され
る。
特に、好ましいのは適当な哺乳動物細胞例えばCHO細
胞がハイブリッドPA遺伝子及び抗生物質耐性例えばG
−418に対する耐性をコードする遺伝子を含有するベ
クターDNAと、リン酸カルシウムとの共沈殿により処
理される選択方法である。形質転換された細胞は対応す
る抗生物質例えばG−418中で培養し、セして/又は
ハイブリッドPA発現についてスクリーニングすること
により選択される。
本発明の形質転換された宿主生物体は公知の突然変異及
び選択適用方法によりハイブリッドPA或いは突然変異
体ハイブリッドPAの産生について改良される。この突
然変異は例えば紫外線照射或いは適当な化学薬品により
行うことができる。
特に好ましいのは、産生されたハイグリッドPA及び突
然変異体ハイブリッドPAのタンパク質分解的破壊をそ
れぞれ回避するためのグロテアーゼー欠陥突然変異体、
特に酵母突然変異体の製造である。
本発明は更にアミノ酸の同一性及び数においてヒトt−
PA及びヒトu−PAの部分配列に対応する少なくとも
2個の部分配列により構成されるアミノ酸配列を有する
一重鎖ノ\イブIJ ツドPA或いはその突然変異体の
製造方法であって、適当な栄養条件下において該ノ・イ
ブリッドPA或いは突然変異体ハイブリッドPAをコー
ド化するDNA配列を含有する形質転換真核生物宿主を
培養し、そして該ハイブリッドPA或いはその突然変異
体を単離することを特徴とする方法に関する。
形質転換された宿主細胞は同化可能な炭素源、窒素源及
び無機塩類を含有する液体培地中において公知の方法に
より培養される。
本発明の形質転換された酵母細胞の培養のためには、各
種炭素源を用いることができる。好ましい炭素源の具体
例は同化可能な炭水化物、例えばグルコース、マルトー
ス、マンニトール或いはラクトース或いはアセテートで
あり、これらはそれ自体或いは適当な混合物として用い
ることができる。適当な窒素源の具体例としては、アミ
ノ酸、例えばカブミノ酸、イグチド類及びタンパク質及
びそれらの劣化生成物例えばトリノトン、ペゾトン或い
は肉エキス、酵母エキス、麦芽エキス、及び又アンモニ
ウム塩例えば塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、或
いは硝酸アンモニウムがどでおり、それらはそれ自体或
いは適当な混合物として用いることができる。更に使用
することのできる無機塩類はナトリウム、カリウム、マ
グネシウム及びカルシウムの硫酸塩、塩化物、リン酸塩
、及び炭酸塩である。
培地は更に例えば成長促進物質、例えば微量元素例えば
鉄、亜鉛、マンガンなど、及び好ましくは選択圧力を働
かせて発現グラスミドを失った細胞の成長を防止する物
質を含有する。即ち、例えば、必須アミノ酸中で栄養素
要求性である酵母菌株が宿主微生物として用いられる場
曾に、!ラスミドはこの宿主の欠陥を補完する酵素をコ
ード化する遺伝子を含有するのが好ましい。この酵母菌
株の培養は該アミノ酸に欠ける最小培地中において行わ
れる。
培養は公知の方法により行われる。培養条件例えば温度
、培地の一値、及び発酵時間は本発明のPAタンパク質
の最大力価が得られるように選ばれる。即ち、酵母菌株
は通気条件下に浸透或いは攪拌しながら液内培養により
約20〜40℃、好ましくは約30℃の温度、5〜8の
一値好ましくは約P1″17において約4〜30時間、
好ましくは本発明のタンパク質の最大収電に達するまで
培養されるのが好ましい。
哺乳動物細胞は任意に成長促進物質及び/又は哺乳動物
血清を補給された市販の培地を用いて組織培養条件下に
生育される。細胞は固体支持体例えばマイクロキャリヤ
ー或いは多孔性ガラス繊維に付着するか或いは適当な培
養容器内で自由浮遊されて生育される。培養培地は選択
圧力が働いて遺伝子マーカーを営むハイブリッドベクタ
ーDNAを尚含有する細胞のみが生残るようにして選択
される。即ち、例えば、ハイブリッドベクターが対応す
る抗生物質耐性遺伝子を含む場合に抗生物質が培地に添
加される。
細胞密度が十分な値に到達した時点で培養を中断し、タ
ンパク質を単離する。哺乳動物細胞を用いる場合には、
ハイブリッドPA或いは突然変異体ハイブリッドPAタ
ンノぞり質は通常培地中に分泌される。この生成物を含
有する培地を細胞から分離し、この細胞に新たな培地を
与えられて連続製造に用いることができる。酵母細胞が
用いられる場合には、夕/・母り質は又細胞内、特にベ
リグラズム空間にも蓄積することができる。後者の場合
、PAり/ノ9り質の回収のための第1工程はタンパク
質を細胞内部から放出することにある。殆んどの操作に
おいて、細胞壁を先ずグルコシターゼ類(上記)による
細胞壁の酵素消化により除去する。或いは又、細胞壁を
化学薬品例えばチオール試薬或いはEDTAなどによる
処理により除去するが、これは細胞壁に傷を生せしめ、
産生されたノ・イブIJ ノドPA或いはその変異体を
放出させる。
得られた混合物は通常の手段に例えばポリエチレンイミ
ンを用いる処理による殆んどの非タンパク質物質の除去
、硫酸アンモニウムを用いるタンパク質の沈澱、ゲル電
気泳動、透析、クロマトグラフィ、例えばイオン交換ク
ロマトグラフィ、サイズ排除クロマトグラフィ、HPL
C或いは逆相HPLC1適当な5sphadax■カラ
ム上における分子サイジングなどにかけてノ・イブリッ
ドPA或いはその変異体の濃縮を行う。この予備軸装さ
れた生成物の最終精製は、例えばアフィニティクロマト
グラフィ例えば抗体アフィニティクロマトグラフィ、特
に公知の方法で不溶性マトリックス上に固定されたモノ
クローナル抗−t−PA或いは抗−u−FA抗体を用い
るモノクローナル抗体アフイニテイクロマトグラフイ或
いrtt−PAの触媒作用B−鎖を含有するハイブリッ
ドPAの場合には、DE−3アフイニテイクロマトグラ
フイ(DE−3はErytrinatatisslma
から単離されたグロテアーゼ阻害剤である)などにより
達成される。
t−PA或いはu−PAの特異的ドメインに向けられた
モノクローナル抗体を産生ずるハイブリドーマ細胞系統
及び該モノクローナル抗体は又本発明の目的でめる。
二本鎖形態を実質的伴わない一本鎖形態のノ・イグリノ
ドPA或いは突然変異体ノ・イブリッドPAの1更利な
製造のためには、培養培地中に存在し、一本形態の二本
鎖形態への(部分的)転換を引起こすことのある微量の
グロテアーゼを阻害するために、グロテアーゼ阻害剤例
えばアプロチニン(Traaylol■〕或いは塩基性
膵臓トリプクン阻害剤を精製操作時に含ませるのが有利
である。最終精製は、次いで、選択的アフィニティ試薬
を含有するカラム上でのクロマトグラフィにより達成さ
れる。
5、医薬組成物 本発明によって得ることのできる新規−重鎖ハイブリッ
ドPAタン・!り質及びその突然変異体は貴重な薬学的
性質を示す。それらはグラスミノ−ダン活性の機構を介
して局所的フィブリン分解或いはタンノやり質分解活性
をもたらしたい場合の血栓症その他の状態例えばアテロ
ーム性動脈硬化症、心筋及び脳梗塞、静脈血栓症、血栓
塞栓症、手術後血栓症、血栓静脈炎及び糖尿性血管症な
どの予防或いは治療のためにヒトにおける公知のプラス
ミノーデ/アクチペータと同様に用いることができる。
驚くべきことに、本発明による新規ノ・イブリッドPA
タンパク質及びその突然変異体は天然1−PA及びu−
PAの有益な性質を合わせ持つことが判明した。即ち、
新規ハイブリッドPAタン・臂り質及びその突然変異体
は繊維素分解活性含有する。
この独特なフィブリン−指向特性即ちフィブリ/の存在
下において優先的にグラスミノ−rン活性化する能力が
保持されている。更に新規タン・ンク質は真性のt−P
Aに比較して長時間のil viv。
安定性を有する。
本発明は又治療的に有効量の有効成分(ハイブリッドP
A或いはその突然変異体〕を非経口的、即ち筋肉内、皮
下或いは腹腔内投与に適し、有効成分と悪い相互作用を
行わない有機或いは無機の固体或いは液体の薬学的に許
容可能な担体と共に含んでなる医薬組成物にも関する。
適当な注入溶液、好ましくは水溶性或いは水性分散液が
あり、これらは使用前に例えば有効成分単独、或いはマ
ンニトール、ラクトース、グルコース、アルブミンなど
の担体と共に含有する凍結乾燥調剤から1111するこ
とが可能である。この医薬組成物は殺閑され及び必要に
応じて補助剤例えば防腐剤、安定剤、乳化剤、可溶化剤
、緩衝剤及び/又は浸透圧を制御するための塩類などと
混合される。殺菌は小孔径(0,45μm直径以下)の
フィルターを通す殺菌濾過により達成することができ、
その後組成@を必要に応じて凍結することができる。殺
菌性を保存するのが助ける次めに抗生物質も又添加され
てよい。
本発明による医薬組成物は単位投与形態、例えば単位投
与当り1〜20001119の薬学的に許容可能な担体
及び単位投与当り約1〜200rng、好壕しくは約5
〜100〜の有効成分を含んでなるアンプルとして調剤
される。
病気のタイグ及び患者の年令、状態に応じて、約70ゆ
の体重の患者の治療に投与される毎日の投与量は24時
間当シ3〜100rnQ、好ましくは5〜50m9であ
る。心筋梗塞の場合には、好ましくは約30〜80〜が
60〜120分以内に、好1しくけ約90分以内に3回
分けて投与される。
ハイブリッドPA或いは突然変異体ノ1イグリット・P
Aの全量は又ざ−ラス注射としても投与することができ
る。
本発明は又本発明により生物学的に活性なタン・ぐり質
が薬学的に許容可能な担体と混合されることを特徴とす
る医薬組成物の製造方法も樽供する。
新規タン・ぐり質の人体の予防的及び治療的治療の使用
も又本発明の目的である。
本発明は特に実施例において説明されたDNA類。
ハイブリット9ベクター、形質転換された宿主菌株、ハ
イプリッl−″PAタンツク質、突然変異体ハイブリッ
PPAタンパク質、ハイプリドーマ細胞系統、モノクロ
ナール抗体及びそれらの製造方法に関する。
実験の部 部位の導入 t−PA及びu−PA両者のドメインを含有するキメラ
或いはハイブリッド分子を造成するために用いられる一
つの手法は、各々のクローンから得られた目的制限断片
を調製し、それらを溶液中において再編成し、次いで得
られた造成物をクローン化することKある。クローン化
後、キメラ分子の構造は制限マツピング及びDNA配列
分析により検証される。
ハイブリッド分子を得るためには、t−PA及びu −
PA c DNAの両者を各々のクリングル構造及び酵
素ドメイ/の間の連結部において切断する。これはu−
PAKついては、非−触媒作用ドメインを酵素ドメイン
及びその3′末端における関連配列と分離する制限酵素
Matlによる部分的消化を行うことにより達成される
。t−PA中にはこれに匹敵し得る有用な潜在的切断部
位が存在しないので従って、これを以下の様にして導入
する。
5図参照) この造成において、t−PA cDNAのヌクレオチド
位[940−945における非反復Sea 1都立(A
GTACT)を破壊し、(AGTACT→AGTA工T
)及びもう一つのSet 1部位乞クリ/グル203′
末端におけるヌクレオチド位置963−968 (TC
CACC→AGTACT )において導入する(第1図
及び第2図参照〕。これらの変化によってはいづれのア
ミノ酸のコードも影響を及ぼされない。
全ての制限消化は製造元(New England B
lolabs。
Bethesda Re5earch Labs)の指
示事項に従つって行われ、得られた消化物は3.5%ぼ
りアクリルアミドグル上の電気泳動により分析された。
グルはエチノウムプロマイド(1,0μf/ml )で
染色し、紫外線で可視化された。適当なバンドを切出し
、0.5xTBE(tXT’BE=90mM Trim
−ホウ酸塩、−8,3,2,5mM EDTA )中で
電気溶出された。電気溶出された物質をEluttp−
dカラム(5chlaicherand 5chuel
l )にかけ、結合DNAを高塩中に浴出させ、エタノ
ールを添加して沈澱した。イレットをエタノールで洗浄
し、乾燥し、水に溶解した。
ヒトt−PA  cDNA(HsLaS 3細胞から単
離したmRNAから合成したグラスミドpBR322の
Pst1部位中にクローン化したもの)を含有するゲラ
スミ ドPW349F(ヨーロツノや特許出願143,
081号明細棗)をEe oRIで消化し、470塩基
対(bp)断片(第2図参照)を単離した。470 b
p EcoRI断片を5eal及びHaellでそれぞ
れ消化することKより、150 bp EeoR(−8
eal及び290 bpEcoRl−Hae[[断片を
得た。DNAをDMS O緩衝液(30%DMS0.1
mM EDTA、0.5%キシレンシアツール、0.0
5%ブロムフェノールブルー)中において変性し、そし
て0.5XTBE中において5%ポリアクリルアミドゲ
ル中で8Mル) / crsにおいて電気泳動すること
により、470 bp EeoRI断片の二本の鎖を分
離した。(Maniatli et al、 Mo l
@cularCIonlng、 A Laborato
ry Manual、Co1d Spring Har
borLaboratory二1982 )、分離され
た鎖は、電気溶出及びそれに続くエタノール沈殿により
回収した。ホスホトリエステル法を用いて31−マーデ
オキシオリゴヌクレオチド(5個の目的ヌクレオチド変
化を含む、第5図参照)が合成された。50pモルの3
1−マーを、1×キナーゼ緩衝液(10×キナーゼ緩衝
液= 0.5M Tris−HCl、 p)17.5.
0.1M MgCl250mM DTT、 1mMスペ
ルミジン、1mMEDTA)、30μCi[α32P〕
ATP (Ame r a h am、約3000C1
/mモル)及び10単位のT、 、t?リヌクレオチド
キナーゼ(Bethesdalsseareh Lab
+、) tl−含有する20μl反応液中において5′
末端において P−標識化した。反応成金37℃で30
分間インキュベート後、1μlの10mM ATP、1
0単位のT4キナーゼを添加し、史に320で30分間
インキエペートした。反応は68℃において10分間加
熱することにより終了させた。その配列が非転写鎖のそ
れである標識化された31−マーをトンドブロット分析
におけるグローブとして使用して[Zoll@r an
d Sm1th、 Nual。
Ac1ds Res、+ 10.6487−6500 
(1982)に従って行った:但しグリハイブリグイゼ
ーション及びハイブリグイゼー70ノは50℃において
行われ、洗浄は60℃において行われた]、二本鎖のい
づれかそnにハイブリダイズするか即ち転写された鎖を
表わすか全決定した。四つのDNAを0.3pモルの転
写類、各2pモルの150’bp Eco R1−8e
a l断片及び290bp Eeo RI−HaeI[
l断片、25pモルのホスホリル化31−マー及びl×
アニーリノグ緩衝液(5×アニーリング緩衝液=0.5
M NaC6132−5mMTri@・HC6pH7,
5,40mM Mg l:t2及び5mMβ−メルカグ
トエタノール)よりなる20μlのアニーリング反応液
において一緒に混合した。この混合物と100℃で3分
間、30℃で30分間、4℃で30分間インキエペート
した後、10分間氷上で冷却後400単位のT4DNA
リガーゼ(New EnglandBiolabs )
 f添加し、反応液i12.5℃で一昼夜インキエペー
トした。470bpのアニーリングされた断片を上記の
如く3.5%ポリアクリルアミドゲルから回収し、12
℃における一昼夜のインキ−ページ、7により、 50
mM Tris−HC6pH7,5,10mM Mgc
z2.10mM DTT、 1 m!ill ATP、
 1mRLXペルミジン、0.1m9/dウシ血清アル
ブミン中において、Eco RI消化された脱ホスホリ
ル化pBR322DNA(New England B
iolabs )に連結した。50.aP/dのアンビ
ンリフ全含有するL−9天上でアンピシリン耐性コロニ
ーを選択し、470 bp断片を含有するコロニーを3
1−マーをグローブとして用いるコロニーハイプリダイ
ゼーシランにより確認した〔D。
Woods、 Focus 6.1−3(1984)]
。グラスミドDNAを幾つかの陽性にハイブリダイズす
るコロニーから小規模に単離し[Ho 1me s e
 t at、+ Analyt。
Biocham、  114,193197(1981
)]、そして新しいSea 1部位の生成tEcoRI
及びSca l消化の組合せにより検証した。純度を確
実にするために、IsIコロニーからのプラスミドDN
AをE、 cal i HBlolの第2ラウンドの形
質転換に用いた。大規模プラスミド調製はその櫟な第二
世代陽性コロニーから行われ[Katz at al、
、J、Baeteriot、lIC577−591(1
973): Biochemistry 16.167
7−1683 (1977)]、そして元の5eali
位の破壊及び新しいSca I部位の生成はMaxam
 、FlびG11bertの方法[Methods E
nzym、65.499−560(1980,)]を用
いるDNA配列分析により検証された。このグラスミド
1kpFJco O,47ΔSea lと命名する。
この造成においては野性型ヒト t−PA上に存在する
470bp Eco RI断片を変異体Sca 1部位
を含有する470bp Eao RI断片と交換した。
ヒトt−PAcDNAを含有するグラスミドPW349
F(上記参照)をC1a ■で消化し、得られた粘着末
端を各々50 μmのdCTP%dGTP及び10単位
のDNA yjeリメラーゼ11クレノウ断片(Boe
hringer 。
Mannheim )を添加することにより、平滑化し
た。
反応液を室温で30分間インキュベート後、フェノール
及びエーテル抽出及びエタノール沈澱を行った。4レツ
トを水に溶解し、Eeo RI及び5eaIで消化し、
そして1.5 kb Eco R1−8ea I断片及
び4y3scb C1a I  (平滑末端) −Ec
o RI断片を単離した。これらの二つの断片を、Ec
o RI消化後にプラスミドpEco O,47ΔSe
a lから回収した470bp断片と混合し、上記の如
く一昼夜12℃において連結させた。コンビテン)E、
eoliHB101細胞を連結ミックスで形質転換し、
テトラサイクリン耐性コロニーを12.5μf/dテト
ラサイクリンを含有するL−寒天上で選択した。470
bp突然変異体断片を含有するコロニーを前記31−−
r−f ニア’ o−フ(!: L テ用いるコロニー
ハイフリダイゼーシ町ンにより確認した。幾つかの陽性
にハイブリダイズするコロニーのミニ溶解物からDNA
を調整し、適当な制限消化を行うことにより造成物の正
確な性質を検証した。所望の変化を起こしたその様な一
つのプラスミドをph−tPAΔ5eaIと称する。
この造成はu−PAの非触媒作用ドメイン(5′非コー
ド化領域、シグナル、成長因子及びクリングル配列を含
有する)とヒトt−PAの触媒作用即ち酵素ドメイン間
のハイブリッドである。
ウロキナーゼc DNAをヒトHop 3細胞から得ら
れるmRNAから調製した[T、 Maniatis 
at at−+Mo1ecular Cloning 
(1982)、p、188−246参照]。u−PA 
cDNA 1.3 kb Sma I−Bam HI断
片及び1 kb Bam HI−F2co RI断片1
pUN121のSma I、Eco Rr部位中にクロ
ーン化し[B。
Ni1sson et at、、 Nucl、 Ac1
ds Res、IL8019−8030(1983) 
]、グラスミドpcUK 176を得た。ヒト u−P
A cDNAインサートの制限酵素地図を第4図に示す
。u −PAインサートのヌクレオチド配列及び推定ア
ミノ酸配列を第3図に示す。
グラスミドpcUK176をXma l (第4図参照
、Xma lはSmm lのアイソシゾマーである)及
びMstlで消化し、521bp断片を単離した。制限
を示す)を認識し、消化時に平滑末端を生成する。
この酵素は従ってu −PA cDNAをヌクレオチド
520−525 Kオいて、即ち最後のシスティン残基
(アミノ酸残基131)直後のクリングルよりなるとこ
ろで切断し[Holmes st *L、 、 Bio
technology旦、923−929 (1985
)]、従って非触媒作用ドメイン及び触媒ドメインのた
めのコード配列を明確に分離する。
!ラスミドplrtPAΔSea lをSea l及び
Hl ndm (Hlnd [1はベクター中に存在す
る〕で消化し、1.8kb  断片を回収した。制限酵
素Sea lはDNA又消化時に平滑末端を生ずる。S
ea lはph−tPAΔSea I DNAをセリン
残基262の後で切断する〔クリングル2の最後のシス
ティンを過ぎた1アミノ酸: Penn1es at 
hL、 、 Natur@301 + 214−221
(1983))、従って、非触媒作用ドメイン及び触媒
作用ドメインを分離する。
これらの二つの断片を混合し、Xma I 、 H1n
dnl切断pUc1BベクターDNAに連結した。E、
coL%HB 101の形質転換後、正しいインサート
を有するコロニーをヒトt−PAの2.0 kb Bg
t II断片(第2図参照)をプローブとして用いるコ
ロニーノ・イブリダイゼーシ、ンによシ確認した〔この
プローブはランダムプライミング法により標識化された
:F’elnb@rg at aL、、 Anatyt
、 Bioch@m+132+6−13(1983))
。u−PA及びt−PA断片の連結部におけるDNA配
列d DNA配列分析により検証された。一つの正しい
クローンをpUNC−t cと命名する。
この造成物は、ph−tPAΔSea Iの非触媒作用
、トメイアC5′非コード化領域、リーダー、フィンが
−、成長因子、クリングル1及びクリングル2ドメイン
を含有する)がヒト u−PAの触媒作用ドメインに融
合している点くおいて正にpUNC−t cの逆である
。シラスミドph−tPAΔSea IをSac I及
び5caI(第8図参照)で消化し、約1.Okb断片
を単離した。プラスミドpcUK 176を先ずBam
IIで消化し、次いでMstIで部分的に切断し、約8
00bpの断片を回収した。次いでBamHI消化物を
EcoRIで切断し、約1.0kbの断片を単離した。
これらの三つの断片を5aaI 、EeoRIで消化さ
れたpUC19ベクターと混合し、連結した。
E、 eotl HBIOIをこの連結ミックスで形質
転換し、正しいインサートを有するコロニーを上記と同
一の2.0 kb BgJIIを用いるコロニーハイプ
リダイゼーシ、ンにより確認した。t−PA及びu −
PADNAの連結部におけるDNA配列はDNA配列分
析によシ検証した。一つの正しいクローンヲp tNC
−UCと称する。
これけ五工程によシ達成される(第9図)。
シラスミド1)W349F(コーロッ/中特許出願14
3.081号明細書)を、プラスミドの二次的切断を抑
制するために10μm//Mlのエチジウムブロマイド
を補給された以外は製造元(Bath@5daRes@
arch Laboratori@s)Kより推薦され
た緩衝液中において、12U/dの酵素によシ37℃で
1時間、20μ、9/mDNAのインキエペーシ。
ンにより制限酵素)(giAlで部分的に切断した。線
形化された!ラスミドDNA を次いでTBE緩衝液(
TBE : 1 mMEDTAを含有する89mMTr
isホウ酸塩、pH8,9)中の0,84アがロースグ
ルにかけ。
同一緩衝液内で電気泳動的に溶出させ、フェノールで2
回抽出し、クロロホルムで2回抽出し、最後に0.1容
の3M酢酸ナトリウム(u(5,2)を添加後に一20
℃でアルコールで沈澱させた。ペレット化されたDNA
を0.2■/dでTE(TE:10m M Trls 
−HCL pH7,2及び0.1 mM EDTA )
中において溶解した。
63μtの線形化され九DNAを次いでリガーゼ緩衝液
(33mM Tris−酢酸塩(pH7,9)、66m
Rt酢酸カリウム、10mM酢酸マグネシウム、Q、5
mMゾチオスレイトール及び0. I Jn9/mウシ
血清アルブミン〕中15UのT4DNAポリメラーゼで
37℃において30分間インキエペート後60℃におい
て10分間加熱することによシ酵素を不活性化した。こ
のインキエペーションの目的uT4ポリメラーゼのエキ
ソヌクレオチド分解活性を用いてHg1AIで消化後桟
された突出する4個のヌクレオチドを除去して平滑末端
DNA分子を得ることである。
)ilnd mリンカ−(CAAGCTTG )をブラ
ンド(平滑)末端DNAに連結するために6μ1(30
0nJF)のキナーゼ化リンカ−を4μノの10 mM
 ATP及び3μlのT4DNAリガーゼ(Naw E
nglandBlolabs、 400 u/l1l)
と共に上記溶液に添加した後16℃で16時間インキエ
ペートした。混合物を68℃で10分間加熱することに
より停止し連結をその後DNAをHlndI[I及びB
gt flで消化した。即ち、15μl (135U)
Hind[をL5μm4 MNaCL、  0.2μl
 I M M@CL2及び11μl1m97dウシ血清
アルブミンと共に添加し、1時間37℃でインキエペー
ト後40UBgtIIを添加して更に37℃で1時間イ
ンキエベートした。得られた177塩基対の断片をTB
E中で6%ポリアクリルアミドrグルにおいて精製し、
 TNE(TNE:100 mM NaCL及び1 m
M EDTAを含有する10mMTris−FILL 
、 P&(8,8)中で溶出し、I)EAEセルローx
 (Whatman DE52 )に吸着させ、 TN
E中IMNaCAで溶出し、4容の水で稀釈し、2.5
容のエタノール添加後−20℃で沈澱させ最後に17μ
!TE (TE : 1 mM EDTAを含有する1
0mMTria−HO2,p)18.0 )中に溶解し
た。
プラスミドpR8Vnsoは、5V40−由来Pvul
l−H1ndIu断片が、pR8Vc a tがpSV
2catから造成された( C,M、Gorman s
t &t、+ Proc、 NatムAcad、Sej
、USA 79.6777−6781(1982)) 
と同様にして、ラウス肉腫ウィルスからのLTRプロモ
ーターを含有するPvu II−Hlnd mで置換さ
れたグラスミド1)SV2naoの誘導体である( P
、J、 5outharnand  P、B@rg、J
、MoL、AppL、Genat、1 + 327−3
41(1982))。5μIのこのプラスミドを製造元
の指示事項に従って24 U Rgtlで50μg容量
に切断した。37℃で1時間インキエペーション& 4
0 U Hlnd Inを添加し、インキユベーション
を1.5時間継続し、その後大きい5.4kb断片を上
記の如く精製した。
17alの精製177bp断片を2μm(20nll)
のpR8Vn@o断片と、0.25μA!(100U)
T4リガーゼを用いて全容量22μ!すf−ゼ緩衝液中
において16℃で18時間連結させ、その後シラスミド
DNAを用いて、D、Hanahan (J、MoL、
 Biot。
166.557−580(1983))に従ってT2.
 cotiを形質転換した。得られたアンピシリン耐性
菌株から、制限分析によシ証明された1 77 kb 
Hlnd III−Bgl断片を有するptPALと称
するプラスミドを含有するものが選択された。0,1μ
gのプラスミドを製造者によシ推薦されるように16 
U BgtfJで60μl中において37℃で1.5時
間切断した。この溶液に次いf20Uの仔つシ腸アルカ
リホスファターゼ(Boshringar Mannh
alm )を添加し、インキユベーションを30分間継
続し、その後DNAを2度フェノール、2度クロロホル
ムで抽出し、0.1 容の3.0M酢酸ナトリウム(p
J(5,2)及び0.6容のイソブロックノールを添加
後沈澱させ、TEに溶解し、更に上記の如くアガロース
ゲル電気泳動により精製し、フェノールで2度、クロロ
ホルムで2度抽出し、2.5容のエタノール及び0.1
容の3M酢酸ナトリウム(PH5,2)を添加後−20
℃で沈澱させ、最後に30μl TEに溶解した。次い
で2゜lkbtPABgtII断片を、200BgtI
Iを用いて25μl反応溶液中において37Cにおいて
2時間5μgのpw 349 Fから切出し、0.8係
アガロースゲル上で精製し、上記の如く電気泳動的に溶
出させ、フェノールで2度、クロロホルムで2度抽出し
、2.5容のエタノール及び0.1容の3M酢酸ナトリ
ウム(pH5,2)を添加後、−20℃で沈澱させ、そ
して8ni/μlの濃度でTE中に溶解した。1μlの
このt−PA析片を次いで10μlの反応液中において
100UT4リガーゼ(Blolmbm )を用いて1
6Cにおいて17時間7.5 ngBgtII切断ベク
ターDNAに連結させ、引続いてE、 coti中に形
質転換させた。pDO2と命名された得られたクローン
の一つは、プラスミドがヒト t−PAの連続的オープ
ンリーディングフレームを含有するように挿入されたt
−PA Bgt n断片を含有する。
B) t−PAeDNAとベータグロビン断片との結合
プラスミド+)DOIO(第10図)を、次の3個のD
NA断片を共連結することにより造成した:(I)全t
−PAコード配列を含有するBind I11部位で開
始し、BgA11部位で終了する2、lkb断片を、B
gtllで部分的に及びHl ndlllで完全に切断
した10μわp002 DNAを負荷したアガロースゲ
ルから単離した。(II) pUB fl 、グラスミ
ドpUC9[J、 Vialraand J、Mess
ing、 G@ne 19.259−268(1982
):同19,269−276(1982))のBamH
I部位中にBgt n部分消化物としてサブクローン化
されたウサギベータグロビン遺伝子を含有するプラスミ
ドである( A、Van Ooy@n et &t、l
 5cience 206+337(1979))。こ
のプラスミドから第2イントロン及びポリアデニル化部
位を含有する1、2kb Bam HI −Hlnd 
m断片を切出し、アガロースゲル電気泳動により精製し
た。(iii)ベクターpI)Q 1は、複製の起点を
含むpBR322のHindl[[−Acel 粕のH
lnd[部位(第10図)から左過りの順序で、合成x
ba1部位で終了するヒトサイトメガロウィルス(HC
MV )のエンハンサを含有する0、3kb断片合成H
1nd m部位において終了する相同プロモーターに付
着したこのエンハンサ−の第2番目のコピーから構成さ
れている。このベクターDNAをHindn[で切断し
、6.3kb線状プラスミドをアガロースゲル電気泳動
によシ精製した。
pSP62Pst33 (第11図)は、ウィルスの即
時初M(IE)7’ロモーターを含むマウスサイトメガ
ロウィルス(MCMV)DNAの2.1 kb Pst
I ffr片を、図示したプラスミドpSP62 (B
oehringer Mannhatm)のPstI部
位に挿入して含有するプラスミドである。psP62P
st33のこのH1ndl11部位中にはpDOloか
らのHindl1部位が挿入される。t−PAコード配
列がMCMV IFJグロモーターからの「センス」方
向に転写されることができるように挿入されているプラ
スミドpCGA26が選択される。
プラスミドpsV2911neo (F、 Asssl
bergs at at、 。
J、Mo1. Bioj、 189.401−411 
(1986))はSV40発現カセット内にトランスポ
ソンTN5からのネオマイシン(neo)ホスホトラン
スフェラーゼを含有する(第12図)。
即ち、それは補乳動物組織培養細胞中に導入された際に
ネオマイシン及びカナマイシンに耐性を付与する。ps
V2911neo DNAをBamHIで切断し、仔つ
シ腸アルカリホスファターゼで処理し、フェノールで2
回、クロロホルムで2回抽出し、アルコールで沈澱され
最後にTE中に浴解してクローン化の準備をする。プラ
スミドpCGA26 if 、 MCMVエンハンサ−
/プロモーター領域中の位置345における配列GT/
ACAC[K、 Doarach−Hasasler 
et aA、 、 Proc、Natj。
Acad、 Sc1. USA 82.8325−83
29(1985)’J及びグロビン部分の後の配列GT
/CGAC(又5atIで切断することもできる)を切
断する制限酵素AccIで切断される。切断後に生ずる
この二つの塩基突出部をE、 cott (大断片)D
NAポリメラーゼIによりフィルインし、この平滑化さ
れた末端をBamHI ’)ンカー(CGGATCCG
 )に連結し、これらをBamHI酵素で切断する。こ
のBamHI末端を有するMCMV/lPA/グロビン
を担持する3、8kb断片をアガロースゲルにより精製
し、次いで上記の如く調製したpsV2911 neO
DNAに連結して発現プラスミドpCGA28を得た一
E) pCGA28から得られる発現ベクターpCGA
48 n 、neoコード配列(BgtT;i部位及び
Sam1部位間)がハイグロマイシン耐性遺伝子のコー
ド配列により置換されたpCGA28の誘導体である。
これは、グラスミドpsV2911neoをその非反復
Sam1部位において切断し、 BgLm IJンカー
(CAGATCTG )をDNAに連結後B gLMで
切断することにより達成される(第13図)。得られた
ベクターマイナスneoコード化配列よりなる大DNA
断片をアガロースダル上で精製し、同様にアガロースゲ
ルで精製されたプラスミドpLG89[:L、Grit
z at at、、Gane25 、179−188(
1983))からの小BamHI断片に連結し、ハイグ
ロマイシンホスホトランスフェラーゼ遺伝子をセンス及
びアンチセンス方向にそれぞれ含有する。
!ラスミドpCGA25 e及びpCGA25dに導い
た。標準条件においてCHODUKXBI細胞中にトラ
ンスフェクシ。
ンした際に(実施例16参照)、pcGA251!は、
ハイグロマイシン耐性をコードしないプラスミド例えば
pCGA28を含有するCHO細胞を殺す濃度の0.2
μVゴハイグロマイシンBに耐性の60コロニー/μ、
iil DNA ヲ与える。pCGA25e中で、ハイ
グロマイシン−B耐性をコードする配列はE、cott
中においてそれらがTn5プロモーター(トランスポソ
ンTn5においてカナマイシン耐性遺伝子を転写する)
から転写されるように配置されている。このように、E
、 cadi DHI細菌の一夜培讐物すなわち飽和培
養物(50m9/1アンピシリン選択下に生育)0.0
5m/を接種された401n9/l”イクロマシンーB
i含有するLuriaプロス(LB)の2.5d培養液
は37℃における3時間の通気培養後に少なくとも10
倍高い細菌密度に到達し、次いでE、coli中で機能
するハイグロマイシン遺伝子を含有しないグラスミド例
えばpCGA25d、 pCGA28或いはpAT15
3を有する細J (A、J、 Twlng at at
、 。
Nature 283.216−218(1980))
を試験した。動物組織培養細胞及びE、cotiの両者
におけるハイグロマイシン−B耐性の機能性はプラスミ
ドpCGA25(!及びその誘導体の使用を極めて容易
にする。次いで、プラスミドp CGA42を、MCM
V/l −PAJ’< −ター f o ヒフカセット
を含有するpCGA28からのB amHl断片をpC
GA25e中に挿入することにより造成した。その使用
はダネティシン耐性に形質転換することのできない或い
は既にダネティシン耐性である細胞中にt−PA発現遺
伝子を転移するためである。父、pCGA42は、E、
cotlにおいてこのハイグロマイシン遺伝子を発現す
ることができ、pCGA42を含有するE、 cati
DHIを、上記の如く試験された際に例えばpCGA2
8を含有するLcotl よりも少なくとも10倍よシ
高い密度に成長させる。
グラスミドpCGA28は2個の5acI部位を有し、
一つは元々MCMVプロモーターの直ぐ後のリンカ−の
一部であり、他方はt−PA cDNA中にあるもので
ある。
これらのSac I部位間の配列は、先ず制限酵素で切
断し、大断片をアガロースゲルにより精製し、そしてこ
の線状DNAをDNA IJガーゼを用いて環化させて
プラスミドpCGA44 (第12図)を形成すること
により削除される。pCGA44のこの様に唯一のもの
となったSac I部位中へ適当な方向でクローン化さ
れた任意のcDNAは、pCGA28中のt−PAコー
ド配列を有効に置換し、そして効率的に発現される。
pCGA42dけ、 1.4 kb Sac l断片を
削除することによυpCGA42から得られる(第13
図参照)。
この様に唯一の本のとなったSac I部位にはt−P
A以外のcDNAを挿入することができ、組織培養細胞
中で高割合で発現することができる。
この造成において、プラスミドph−tPAAscal
からのt−PA cDNA断片がpCGA28に挿入さ
れた。
この造成1sea1部位の再構成時に偶然に生じるかも
しれないなんらかの変化のための対照として動くように
必要であるものと思われる。この1.4kb Sac 
l断片はSca l消化後にプラスミドph・tPA△
Sea lから回収された。この発現ベクターpCGA
28ばSac lで切断され、8.2kbベクタ一断片
が単離され、そして0.1 mMTrl s pH8,
0,0,1%SDS及び0.02単位の細菌アルカリ性
ホスファターゼを含有する100μ!反応液中において
脱ホスホリル化される。60℃において30分間のイン
キュベーション後1反応液を2回フェノール及びエーテ
ルで抽出し、次いでエタノール沈澱させる。
ベレットを水に溶解し、そのアリコートをph−tPA
Sca lからの1.4 kb Sac l断片との連
結に用いた。
この連結ミックスを用いてE、coli HBIOIを
形質転換させそしてアンピシリン−耐性コロニーカラ造
成されたミニ細胞溶解物DNAを適当な制限酵素で消化
してSac lインサートが所望方向にあるかどうかを
検証した。所望方向を有するプラスミドをpBRIAと
称する。反対方向にあるSac [断片を有するプラス
ミドをpBRIBと称する。
図参照) この造成においては、グラスミドpUNC、t cから
のハイブリッドUPAATPA”cDNA ’471片
を発現ベクター pCGA28に挿入した。pUNc、
tc DNAをSma ■(第7図参照)で消化し、1
.24 kb断片を単離し、そしてSac l消化、脱
ホスホリル化8.2kbpCGA28ベクターDNAに
連結した。E、colIHBIOI細胞を連結ミックス
で形質転換し、Sac 1インサートを所望方向に含有
するコロニーをミニ細胞溶解物DNA上で制限消化を行
うことにより確認した。所望方向にpUNC、t c 
DNAインサートを有するプラスミドをp BR2Aと
命名し、そして反対方向のものをpBR2Bと命名する
C) u−PA cDNAの挿入(第17図参照)この
造成において、ヒト u−PA DNAを発現ベクター
pCGA28中に挿入した。pBRlと共にこのプラス
ミドは親グラスミド対照として動き、pCGA28−タ
イプベクターの有用性が確認される。ゾラスミドpcU
K176をSmm l 、及びAha III (第4
図参照)で消化し、2.25kb断片を単離し、上記の
如くホスホリル化Sac lリンカ−に連結した。
Sac l消化後、2.25kb断片を回収し、Sac
 l消化、脱ホスホリル化8.2 kb pCGA28
 DNA断片に連結した。E、colI HBIOIを
形質転換し、制限酵素でミニ細胞溶解物DNAを消化す
ることにより所望プラスミドを有するコロニーを確認し
た。正しい方向にヒト u−PA DNAを有するプラ
スミドをpBR23Aと命名し、そして反対方向のもの
をpBR3Bと命名する。
の挿入 弦で、プラスミドptNC,UCからのハイブリッドT
PAAUPABcDNAを発現ベクターpCGA28中
に挿入した。2.75 kb Sma l (ベクター
中に存在)−A11a lI[ifr片をptNC,U
CDNAから単離し、ホスホリル化Sac ■リンカー
に連結し、リンカ一連結2.75kb断片を回収し、S
ac l消化、脱ホスホリル化ベクターDNAに連結し
、そして所望コロニーを上記の如く確認した。正しい方
向にptNC,υCDNAインサートを有するプラスミ
ドをpBR4Aと称する。
四つのオリゴデオキシリボヌクレオチド:■−1、I−
2、I−3、I−4をDNAシンセサイザー(モデル3
80 BAppHed Biomyatems )によ
シ合成した。脱保護後1合成断片を8M尿素を含有する
12係ポリアクリルアミドゲル上で精製した。塩のない
純粋オリゴデオキシリボヌクレオチドをSep、Pak
 (Waters As5ociatea )を用いて
得た。これらの断片は、しばしば用いられる酵母コドン
ヲ有スるインベルターゼシグナル配列ヲコードする二本
鎖を構成する。
以下金白 −へ  cQ寸 B)  インベルターゼシグナル配列のプラスミド1.
5μIの931 R/8g−TPA  2 (ヨーロツ
ノ譬特許出願143,081号明細書)を50/JA’
の10mMTrim −HCA pH7,5,6rnM
 MgC22,100mM NaC2゜6−メルカプト
エタノール中においてIOUのEco RI (Boe
hrlngar )で37℃において1時間消化した。
1μ!の2.5M NaCLの添加後、IOUのXho
 I (Boehringer )を添加し、37℃で
1時間インキュベートした。4.2kbベクターを0.
8qb調製アガロースゲル上で単離した。このグルスラ
イスをMlcro Co11oidorチユーブ(Sa
rtoriugGmbH)に移し、200μノのTEで
被覆し、及び電気溶出させた(90mAで50分間電気
泳動)。このTE浴溶液集め、0.1容のl0XTNE
の添加後2.5容の無水エタノール中で沈澱させた。D
NA −eレフトを冷80係エタノールで洗浄し、真空
乾燥させた。このDNAを6μA!TE(40pモル/
μl)中に再懸濁させた。
b)  オリがデオキシリボヌクレオチド(I−1、こ
れらの四つのデオキシリボヌクレオチドの各109モル
を10 tilの0.5 M Trim ・HCl p
H8中に含有する溶液を水浴上で5分間95℃でインキ
エペートした。この水浴を30℃でゆっく95時間に亘
って冷却した。このアニーリングされた混合物に各2 
μlの0.1 M MgCl2.0.1 M NaCt
30 mM DTT、4 mM ATP及び8U(1μ
l)のポリヌクレオチドキナーゼ(Boahringe
r)を添加した。
リン酸化は37℃で1時間行った。このアニーリングさ
れた、リン酸化オリゴデオキシリボヌクレオチド及び6
0pモルのp31R/SS −TPA  2切断ベクタ
ー(1,5μl)を400U(lμl)のT4 DNA
リガーゼ(Blolmbg )で14℃において17時
間連結させた。65℃で10分間インキュベートして反
応を停止式せた。lOμlのこの連結混合物を用いてE
、 coil HBIOI Ca″細胞〔M。
Dagert and S、D、Ehrllch、 G
ene 56.23−28(1979))を形質転換さ
せた。20 ampRコロニーを拾い上げた。DNAを
迅速単離法により調製した( D、 S、Holmes
 and M、Quigl*y、Anal。
Bioehem、 114 、193−197(198
1)]。
DNAをEcoRI及びXholで消化し、EcoRI
末端において放射線標識し、放射線標識pBR322H
aeIII切断DNAをマーカーとして用いて8M尿素
を含有する6幅ポリアクリルアミドグル上で分析した。
正しい大きさのバンドが20クローン全てから得られた
DNAについて観察された。一つのクローンをlOOμ
I/−のアンピシリンを含有するZoomLB培地中に
おいて生育させた。プラスミドDNAを単離し、p31
BIT−12と称する。
参照) 3μsのpJDB207/PH05−TPA 18 (
ヨーロッ/ぐ特許出願143,081号明細書)をIO
U(7)BamHIと共に50μlの10 mM Tr
ia−HClPH8,5,6mM MgCl2.100
 mM NaC1,6mMメルカプトエタノール中にお
いて37℃で1時間インキユペートシた。TBE緩衝液
中において1%アガロースゲル上でアリコートをチェッ
クして完全な消化を確認した。この消化物を65℃で1
0分間インキエベートした。次いで0.5μノの5MN
aCtを添加した後15UのXho I (Boahr
inger)を添加した。
これを37℃で1時間インキュベートした。6.8kb
ベクターを0.8係調製用アガロースゲル上で単離した
。DNAを電気溶出により抽出し、沈澱後TE中に溶解
した。
b)  p31/PH05−TPA18のXhol消化
30μiのp31/PH05−TPA 18 (ヨーロ
ッノぐ特許出願143,081号明細書)を60UのX
hoI(15U/μl)と共に200μノの10 mM
 Trls ・HClPH8,6mM MgCl2.1
50 mM NaC1,6mMメルカプトエタノール中
で37℃において1時間インキユヘートシ、等容量のフ
ェノール−クロロホルムで抽出し、そしてエタノール中
で沈澱させた。
Pst I消化 沈澱したXhol切断p31/PH05−TPA 18
 DNAを250μノの10 mM Trim−HC2
pH7,5,6mMMgC22,50mM NaC2,
6−メルカプトエタノール、2.51rMiエチ・ノウ
ムプロマイド中に再懸濁させ、22.5UのPstlと
共に37℃で35分間インキユベートシ、等モル容量の
フェノールで抽出した後、等容量のクロロホルム−イソ
アミルアルコール(50: 1 )で抽出した。1.6
kb断片を1係調製用アガロースダル上で単離した。D
NAを電気溶出によシ抽出し、沈澱させた〔インサート
l〕。
30μIのp31 RIT−12を60Uの5ail(
Boehringer l 2 U/ μl )及び6
0UのXho((15U/μl)と共に200μ/のl
OrrLMTrilI・HCAp!(8,6rnPi’
! MgCl2、l 50 mM NaC6,6mMメ
ルカゾトエタノール中で37℃で1時間インキエベ )
L% lkの7エノールークロロホルムで抽出し、エタ
ノール中で沈澱させた。869 bp断片を1.2係調
製アガロースrル上で単離した。
DNAを電気溶出によシ抽出し、DE−52上で脱塩し
、エタノール中で沈澱させた。
e)  Sal I −Xho I切断p31 RIT
−12のHgal消−ルー Sal I −Xho I切断p31RIT−12を1
00.J!の6 mM Tria −HCA pH7,
5、l OmM MgC22,50mMNaC2,1m
Mジチオスレイトール、10ダクシ血清アルブミン中に
再悪濁させ、6UのHga 1(Biolaba、0.
5U/μA )と共に37℃で1時間インキュベートし
た。600 bp断片t−1,2%アガロースゲル上で
単離した。このDNAを電気溶出により抽出し、エタノ
ール中で沈澱させた。
f)リンカ−オリゴヌクレオチドのアニーリング90p
モルの下記配列を有する二つのオリゴデオキシリデヌク
レオチPをシリコーン処理をしたEppendolf管
中においてlOμノの0.5 mM Trlm ・Hc
t pHB内に悪濁させた: 3’ AGAATGGTTCACTAG 5’この溶液
を95℃で5分間インキュベートし、次いで一昼夜ゆり
くシ室温まで冷却した。
g)リンカ−のリン酸化 上記溶液に2μノの0.1 M KCl、2μlの0.
1MMgCL2.3ttlの30 mM DTT 、 
1 μIの200mMATP、8Uのポリヌクレオチド
(8U/μl)を添加した。これを37℃で1時間イン
キュベートした。
キナーゼ処理されたリンカ−溶液を乾燥Hga 1断片
を含有する管に移し、次いで400UのT4DNA I
Jガーゼを添加した。この溶液を室温(21S22℃)
で90分間インキュベートし、TEで100μノに稀釈
し、等容量のフェノール−クロロホルムで抽出した。0
.6容のイングロパノール及び0.1容の3M酢酸ナト
リウムを室温においてこの水溶液に添加することによシ
断片を沈澱させた。
上記乾燥DNAをIOUのBamHI及びIOUのPs
tlによ#)20μノの10 mM Tris −HC
L pH7,5,100mM MgC22,6mM メ
ルカプトエタノール中で37℃で1時間消化した。10
0AA!に稀釈後、溶液を等容量の7エノールークロロ
ホルムで抽出し、水層をイソゾロパノール中で沈澱させ
た〔インサート2〕。
100fモルのpJDB207/PH05−TPA 1
8 BamHI−Xhol切断ベクター断片、200f
モルのその他の二つのインサート断片〔l及び2〕の各
々を10μノの50 mM Tris −HCL p!
(7,5,10mMMgC12、l OmM DTT 
、  2 mM ATP、 0.5μlゼラチン中にお
いて400UのT4 DNAリガーゼで15℃で16時
間連結した。65℃で10分間インキュベーションする
ことによシ反応を停止した。
5μlのこの連結混合物を用いてE、 caliHB 
101c a++細胞を形質転換した。10 amp 
 コロニーを拾い上げ、DNAを迅速単離法によシ調製
した。
EcoRI、Pstl及びBamHI −Hi nd 
IIIで分析して正しい大きさの断片を観察した。一つ
のクローンヲ100dのlOOμg/−のアンピシリン
を含有するLB培地中で生育させた。グラスミドDNA
 1単離し、pJDB 207/PH05−1−TPA
と称する。
7アージラムダのcI遺伝子及びテトラサイクリン耐性
遺伝子の部分を含んでなるシラスミドpUN121の1
.5 kb Pst I −BamHI断片(B、 N
11m5onet ml、、 Nucl、 Ac1ds
 Rea、 11 、8019−8030(1983)
)をpUo 18 (J、 Norrandar et
al、、Gene 26,101−106(1983)
)中にクローン化し、PstI及びBam HIで切断
した。
得られたクローンをPatlで消化した。3′突出末端
をT4 DNAポリメラーゼを用いる反応で除去し、そ
じてXhol’Jンカーを平滑末端に連結した。
Xholで消化後、分子を連結によシ再環化した。
連結混合物の7リコートを用いてCa  処理E。
coliHB101細胞を形質転換した。個々のアンピ
シリン耐性、形質転換コロニーのDNAを分析した。
幾つかの正しいコロニーの一つを選びpcs l 6と
称する。
B)プラスミドpcs 16/UPAの造成(第21図
参照)グラスミドpcUK176(実施例2参照)内に
含まれるウロキナーゼeDNAをプラスミドpcslS
中においてサブクローン化した。このサックローン化e
DNAは5′非翻訳領域(第4図)中のSma 1部位
から3′非翻訳領域中のヌクレオチド位置1439−1
444(第3図による付番)におけるPvu II部位
に延びる。
L5AIjのプラスミドpcUK176をPvu If
で消化した。379bpPvull断片をT山−ホウ酸
塩−EDTA緩衝液(pH8,3)中において1.5係
アガロースゲル上で他の断片から単離した。このDNA
を電気溶出し、DE 52 (Wha tman )イ
オン交換クロマトグラフィにより精製し、そしてエタノ
ールで沈澱させた。1.2μlの一重鎖Xholリンカ
ー(5’ −CCTCGAGG−3’ )をそれらの5
′末端でホスホリル化し、75℃で10分間加熱し、室
温までの冷却時に自己アニーリングし、−20℃で貯蔵
した。0.9μsのキナーゼ処理された、二本鎖Xho
Iリンカ−を80−倍モル過剰でp(!UK176(上
記参照)の379bpPvuI[断片の平滑末端に、2
0μ)の60 mM Tris−HCtpH7,5,1
0mM MgCl2.5 mM DTT 、 3.5 
mM ATP及び400単位のT4DNAリガーゼ(n
toxabs)中で15℃で16時間連結した。この混
合物を85℃で10分間加熱した。過剰リンカ−分子を
0.54容のイソプロパツールで10 mM EDTA
及び300−の酢酸ナトリウムpH6,0の存在下にお
いて室温で30分間沈澱サセテ、除去した6DNAをX
hoI及びBamHI で消化した。l 21 bp 
BamHI −Xho I断片f、Tria−ホウ酸塩
−EDTA緩衝液(pH8,3)中1.5係アガロース
ダル上で単離した。6μyのグラスミドpeUK176
をSma I及びBamHIで消化した。U−PAコー
ド配列の殆んどを含んでなる1、 3 kb SmaI
 −BamHI断片を単離した。6μIのプラスミドp
cs l 6をSma I及びXhoIで消化した。2
.7 kbベクター断片を単離した。DNA断片をグル
から電気溶出し、エタノール沈澱させた。0.2pモル
の1.3 kb Sma I −BamHI断片、0.
2pモルの121bp BamHI −Xho I断片
(両者の断片は一緒になって全u −PAコーP化配列
を含む)及び0.1pモルの2.7kbベクタ一断片を
lOμノの60mMTrim ・HCl pH7,5,
10rnkl ygct2.5 mM DTT、3.5
mMATP及び400単位のT4DNAすが−ゼ中で1
5℃において連結した。連結混合物の1μ!及び3μl
のアリコートを100μlのCa  処理E、 col
tHBIOI細胞に添加した。形質転換は記載されてい
るように行われた[ A、Hinnen at al、
、 Proc。
Natl、 Aead、 Set、 USA 75 、
1929(1978))。
12個のアンピシリン耐性コロニーt−xO(1g/l
アンピシリンを含有するLB培地中で生育させた。DN
AをHolmam等1: Anal、 Blochem
、l14+193(1981))に従って単離し、Ec
oRI、Pvu l[及びXhol制限消化によシ分析
した。期待された制限断片を有する一つのクローンをI
)C816/UPAと称する。
pJDB 207/PH05−I −UPAは、PH0
5プロモーター、インベルターゼシグナル配列、成熟ウ
ロキナーゼのコード配列及びPH05転写ターミネータ
−をタンデム列でpJDB 207酵母発現ベクターに
クローン化して含有する。
20μIの!ラスミドpcs 16/UPAを40単位
のEcoRIで完全に消化した。フェノール抽出及びエ
タノール沈澱後、Eco RI消化DNAを更にTaq
Iによシロ5℃で切断した。得られた断片を調製用1.
2係アガロースゲル上で分離した。462 bpTaq
 I−EcoRI断片をグルからの電気溶出及びエタノ
ール沈澱によシ単離した。
次式 %式% カーをDNA断片のTaq1部位に連結した。このリン
カーハ成熟u−PAのコード配列(ヌクレオチド130
−154、第3図)の5′末端を回復し、インベルター
ゼシグナル配列とのインフレーム融合を確立する0この
リンカ−の5’ −CTGCA配列はHgaI切断によ
り創出されるインベルターゼシグナル配列の対応する3
′陥凹末端を充たす。
各々300pモルのオリゴデスオキシヌクレオチド■及
び■をホスホリル化し、アニーリングした。5.25μ
y(6oopモル)のホスホリル化、二本鎖リンカ−D
NAを1.7μII(5,6pモル)の462bp T
亀q I −Eco RIl断片上記参照)と175μ
lの60 mM Trim−HCtp)17.5、lO
mMMgCt2、l闘ATP、5 mM DTT及び8
00単位のT4 DNAリガーゼ中において15℃で1
6時間連結した。
T4DNAIJガーゼを85℃で10分間不活性化させ
た。過剰のリンカ−を10 mM EDTA、 300
mM酢酸ナトリウムp)(6,0及び0.54容のイソ
プロパツール中において沈澱させて除去した。このDN
AをPstIで消化した。u−PAをヌクレオチド43
6までコードするDNA配列(P@t 1部位、第3図
参照)に結合したリンカ−を含有するユニーリ312b
p断片を単離した。このDNA断片を電気溶出及びエタ
ノールによる沈澱で精製した。
!ラスミドpC816/UPAe Xho I及びPa
tlで消化した。1007 bp Pat I −Xh
o l断片を単離し、精製した。この断片はウロキナー
ゼのコード配列の殆んどを含有する。
プラスミドp31RIT−12(実施例6B参照)をS
al l及びXhoiで消化した。882bpSalI
−Xhol断片を電気溶出及びエタノール沈澱によりデ
ルから単離した。この断片を更にBamHI及びHga
lで消化した。PH057°ロモーター領域及びインベ
ルターゼシグナル配列を含有する591bp BamH
I −Hga l断片を単離した。
シラスミドpJDB207/PH05−TPA 18 
(ヨーロッ/IF特許出願143,081号明細書参照
)をBamHI及びXholで消化した。6.8kbベ
クタ一断片をTrim−酢酸緩衝液メ18,2中調製0
.6’Zアガロースゲル上で単離した。このDNAを電
気溶出し、エタノールで沈澱させた。
全てのDNA断片を0.1pモル/μノの濃度で水中に
再懸濁した。0.2pモルの591 bp Ban H
I−Hga l断片、0.2pモルの312 bp H
gaI−Pat 1断片、0.2pモルの1007bp
 Pat I −Xho l断片及び0.1pモルの6
.8 kb Bam HI−Xho Iベクター断片を
10μlの50 mM Trim −HCL pH7,
5,10mM MgC22,5mM DTT、1mM 
ATP及び400単位のT4DNAIJガーゼ中で15
℃で15時間連結した。1μlの連結混合物を用いてE
、coli HBIOIC、++細胞を形質転換した。
12 amp  コロニーを拾い上げ、100■/lの
アンピシリンを含有するLB培地中において生育させた
。DNAは迅速単離法(D、S、Ho1m5a at 
al、、 Anal Blochem。
114.193(1981):!によ!ll調製した。
このシラスミド’ DNAをHindI[[及びEeo
RIの制限消化した時に期待された制限断片が観察され
た。単一クローンのプラスミドDNAを選択し、p、y
oB207/PH05−I−UPAと称する。
t−PAのA−鎖及び所定位置のu−PAのB−鎖をコ
ードする。DNA配列のインフレーム融合の造成のため
のもう一つの手法は次の二段階よシなる。
先ず、便利なコード配列を有する制限断片を連結する。
DNAをE−coli中において調製し、Mla中にサ
ブクローン化して一重鎖鋳聾を得る。第二段階において
、過剰ヌクレオチド配列を[1vitr。
突然変異誘発により除去する。t−PAA−鎖及びu−
PAB−鏡開の正確なインフレーム結合は活性化部位に
ある。変異体DNAを醇母及び哺乳動物細胞系のための
適当な発現ベクター内でサブクローン化する。
a)t−FAA−鎖をコードするDNA断片の単離10
μlのプラスミドpJDB207/PH05−I−TP
A(実施例6参照)をBamHI及びPvu IIで消
化した。1.7 kb Bam HI −Pvu II
l断片Trim−ホウ酸塩−EDTA緩衝液(pH8,
3)中で0.8係アガロースrル上で分離した。このD
NA断片はPH05プロモーター、インベルターゼシグ
ナル配列及(J Pvu II制限部位までの成熟t 
−PAのコード配列〔第1図参照、ヌクレオチド位置1
305−1310)を含有する。このDNAを電気溶出
し、エタノール沈澱させ、0.1pモル/μlの濃度で
H2O中に再懸濁させた。
b)u−PAB−鎖をコードするDNA断片の単離シラ
スミドpcs 16/UPA (実施例7B参照)をB
ILI I (第3図及び第4図参照、ヌクレオチド位
置573−578)及びXhoIで消化した。この86
8bp Bal I −Xho I断片を上記の如く単
離し、0.1pモル/μ!の濃度でH2O中に再懸濁し
た。
C)断片のベクター断片への連結 プラスミドpJDB 207/PH05−TPA 18
 (ヨーロッパ特許出願143,081号明細書)をB
an HI及びXholで消化した。6.7kbベクタ
一断片をTris−酢酸緩衝液P)18.2中で0.8
47ガロースダル上で単離した。このDNAを電気溶出
し、エタノール沈澱させ、0.1pモル/μノの濃度で
H2O中に再懸濁した。
0.2pモルの1.7 kb Ban HI −Pvu
 If断片、0.2pモルの868 bp Bal I
 −Xho I断片及びO,lpモルの6.7 kb 
Ban  HI −Xho Iベクター断片をxOpl
の60 mM Trim−HCA pH7,5,10m
MMgC12,5mM DTT、 3.5 mM AT
P及び400単位のT4DNAリガーゼ(Biolmb
g )中で15℃で16時間連結した。この連結混合物
の1μ!及び3μノのアリコートを100μlのC& 
処理E。
coli HB 101細胞に添加した。形質転換は常
法によシ行りた。
六つの形質転換された、アンピシリン耐性コロニーを1
00■/lアンピシリンを含有するLB培地内で生育さ
せた。プラスミドDNAをHolmeaat al、 
(AIlalyt、 Biochem、 114 、1
93(1981))の方法に従って調製し、BamHI
及びPitlを用いる制限消化によシ分析した。期待さ
れた制限断片を有する一つのクローン’i pJDB2
07/PH05−I −TPAAUPA”  と称する
主たるハイブリッドDNA造成物は、gch 1部位(
位置940−945)からKhoIリンカ−を介して1
800位に導入されたXho1部位までのt−PAヌク
レオチド配列に連結された、Sma lからEc。
RI部位までのu−PAヌクレオチド配列(第4図参照
)を含んでなる。得られたハイブリッドDNA配列は過
剰のヌクレオチドを含有し、これはtnマi tro突
然変異誘発によシ除去される。正確なu−FA A−鎖
及びt−PAB−鏡開のインフレーム結合部は活性化部
位にある。
a)u−FAA−鎖をコード化するDNA断片の単離7
μmのプラスミドpcs l 6/UPA t−Ec 
o RIで消化した。得られた三つの断片の粘着末端を
7.5単位のフレノウDNAポリメラーゼ(BRL)を
用いる6 0 mM Trla ・HC2pH7,5,
10mM MgCl2.0.1mM dATP及び0.
1 mM dTTPO存在下における25℃での30分
間のフィルイン反応によシ平滑末端に転換した。反応は
EDTAを12.5 mMの最終濃度まで添加すること
によシ停止した。このDNAを更にKpnlで消化した
。619bpKpnl−平滑(Eco RI)末端断片
をTrig−ホウ酸−EDTA緩衝液(pI(8,3)
中1.5係アガロースダル上で単離し、電気溶出し及び
エタノール沈澱させた。
6μIのプラスミドpJDB 2077PH05−TP
A 18をSca l及びXhoIで消化した。860
 bp断片をTrim−ホウ酸EDTA緩衝液pH8,
3中1.2係アガロースrル上で単離し、電気溶出し、
エタノール沈澱させた。
c)  DNA断片のpUc18誘導ベクターへの連結
5μgのシラスミドpcs 16 /UPA (実施例
7参照)をKpt+4及びXholで消化した。得られ
た2、7kb断片をTrim−ホウ酸−EDTA緩衝液
pH8,3中0.8係アガロースrル上で単離した。D
NAを電気溶出し、エタノール沈澱させた。全てのDN
A断片を0.1pモル/μノの濃度でH2O中に再懸濁
させた。
0.2pモルの619 bp Kpm−平滑末端u−P
A断片、0.2pモルの860 bp Sea I −
Xho I t−PA断片及び0.1pモルの2.7 
kb Kpn I −Xho Iベクター断片を上記の
如く連結した(実施例9)。
Ca++処理E、 colt HB 101細胞を形質
転換した。12個の形質転換されたアンピシリン耐性コ
ロニーをアンピシリン(100rn9/J)を補給した
培養培地内で生育させた。DNAはHolmes at
 al、(上記)に従ってv4!Hシ、EcoRI及び
P畠tIを用いる制限消化によシ分析した。期待された
制限断片を有する単一クローンをpC816/ UPA
’ TPA”と称する。
ウロキナーゼ「成長因子様」(U)−ドメイン、t−P
Aの第2クリングルドメイン(K2)及びt−PAの触
媒作用B−鎖のDNA配列を含んでなるハイブリッドプ
ラスミノーゲンアクチベータ遺伝子を次の様にして造成
した。u−PA成長因子ドメイン及びt −PA K2
クリングル及びB−鎖をそれぞれコード化する二つのD
NA制限断片を連結し、プラスミドpcs l 6中に
挿入した。得られたクローンをpcs 16/UK2T
PA”と称する。u−P4及びt−PAコード化配列を
含有する断片をM13中にサックローン化した。in 
vitro突然変異誘発を一本鎖DNA上に行いu −
PA及びt−PA配列間の結合において過剰のDNA配
列を除去した。
5μlのゲラスミl’ pcs l 6/UPAをNe
o l (ヌクレオチド位置326−331、第4図参
照)で消化した。この制限断片の粘着末端を反応におい
て5単位のクレノクDNA/リメラーゼI(BRL)を
用いて50μ!中各々0.1 mM dATP、 dT
TP、 dCTP。
dGTP 、 60 mM Trim −FICL p
H7,5,10mM Mget2の存在下において室温
で30分間フィルインした。
反応はEDTAを12.5mMの最終濃度まで添加する
ことによシ停止した。このDNAをエタノール沈澱させ
更にXho(で消化した。3kbXho)−平滑末端(
Ncol)断片をTrim−ホウ酸−EDTA d(8
,3中0.84アガロースゲル上で単離し、電気溶出し
そしてエタノール沈澱させた。この断片はpcs 16
ベクター及びu−PA成長因子ドメインのコード領域を
含有する。10μlのプラスミドI)JDB 207/
PH05−TPA18 (ヨーロッノ母特許出願143
,081号明細書)をBstXI(ヌクレオチド位置5
77−588 )で消化した。3′突出末端を有するこ
の線状DNA断片を100 p’lの33 mM Tr
is−酢酸声7.9.66−酢酸カリウム、10mM酢
酸マグネシウム、0.5 mM DTT及びQ、1q/
−のウシ血清アルブミン中の10単位のT4DNAポリ
メラーゼ(BRL)で37℃において2.5分間インキ
ュベートした。次いでインキーベーションを全容量20
0μノ中の各々0.1−のdATP%dCTP、 dT
TP。
dGTPの存在下において37℃で35分間継続した。
DNAをエタノール沈澱させ、更にXholで消化した
。1.2kb平滑末端(BstXI )−XhoI断片
を0.8%アガロースゲル上で分離し、電気溶出し、エ
タノール沈澱させた。この断片はに2のコーP化領域及
びt −PAのB−鎖を含有する。
0.2pモルの1.2kbt−PA断片及び0.1pモ
ルの3kbu−PA/ベクター断片(上記参照)を上記
の如く連結した。この連結混合物のアリコートを用いて
コンビテン) E、 coli HB 101細胞を形
質転換した。アンピシリン耐性コロニー全100rR9
/lアンピシリンを含有するLB寒天プレート上で選択
した。DNAは個々の形質転換体から調製し、Sea 
l及びSma l制限消化によシ分析した。0.5kb
scal及び1.55 kb Sma I結合断片を含
有するクローンを選択し、pcs16/UK2TPA”
と称する。
実施例12:t−PAの第2クリングル及びu−PAラ
ウロナーせ「成長因子様」(U)ドメイン、t−PAの
第2クリングル(K2)及びu−PAの触媒作用B−鎖
のDNA配列を含んでなるハイブリッドゾラスミノーグ
ンアクチベータ遺伝子を実施例11で説明した方法と同
様の方法により造成した。
5μlのプラスミドpcs 16/ UPA t−Bg
l m及びNeol(それぞれヌクレオチド位置391
−396及び326−331、第4図参照)で消化した
。これらの制限断片の粘着末端を上記の如く反応におい
てフレノウDNAポリメラーゼl (BRL)を用いて
フィルインした。平滑末端を有する4、2 kb DN
A断片をTrim−酢酸緩衝液pH8,2中0.8%ア
ガロースゲル上で単離した。DNAを電気溶出し、エタ
ノール沈澱させた。この断片はベクター分子に連結した
u−PAG−領域及びu−PAB−鎖を含有する。
lOμlのプラスミドp31/PH05−TPA 18
 (ヨ−ロッノ平特許出願143,081号明細書)を
Alu lで消化した。t−PAの全に2ドメインを含
有する447bpA1ul断片をTrim−ホウ酸ED
TA緩衝液PH8,3中1.5qbアがロースダル上で
単離した。このDNA断片を電気溶出し、エタノール沈
澱させた。
0.2pモルの447 bp断片及び0.1pモルの4
.2kb断片を連結した。この連結混合物のアリコート
を用いてコンピテントE、 coil HB 101細
胞を形質転換した。形質転換された細胞を100m9/
1アンピシリンを有するLB寒天グレート上で選択した
。DNAをアンピシリン耐性細胞から調製し、EcoR
I及びSea l消化により分析した。551 bpE
eoRI断片及び403bpScal断片を示す単一ク
ローンは正しい方向に挿入されたAlul断片を有する
。このクローンをpC816/UK2UPA!lと称す
る。
迅速DNA調製から得られた1、5μlのりJDB20
7/PH05−I −TPAAUPA” (実施例9参
照)を20ttlのl OrnM Trim−HCtp
H7,5,6mMi b1gct2.100mM Na
CL、 6 mMメルカプトエタノール中において37
℃で1時間9UのBamHI (Boehrlnger
)で消化した。1 piのRNase (5erva、
11n9/−)を添加し、37℃で15分間インキュベ
ートし、そしてフェノール化後、2.5kbインサート
を0.8L:S調製アガロースダル上で単離した。DN
Aを電気溶出によシ抽出し沈澱させた。
l μj’OM13mpl 8 (RF)をBamHI
で切断し仔りシ腸アルカリホスファターゼで処理し、及
び7、3 kbベクター断片を0.7係調製アガロース
ゲル上で単離した。DNAを電気溶出し、沈澱させた。
100pモルのM13mp 18BamHI切断ベクタ
ー及び200pモルのBamHI TPA UPA イ
ンサートを10μノの50 mM Trls−HCA 
p)I 7.5.10mMMgC12、l OmM D
TT、 2 mM ATP、0.53gゼラチン中にお
いて400UのT4DNA  リガーゼで15℃で7時
間連結した。65℃で10分間インキュゝ−シ璽ン後、
5μノのこの連結混合物を用いてAmershamよ誘
発行されたマニュアルrM13C1onit+g an
d aaquencing handbook Jに従
ってE、coli JM 101のコンピテント細胞を
形質転換した。36個の無色ゾラークをつ\き出し、一
本鎖及び複製形(RF ) DNAf、調製した。RF
−DNAを分析すると、全てのクローンはBamHI消
化後に正しい大きさのインサートを示す。Eco RI
及びPitI消化後の正しい大きさの断片は全てのクロ
ーンにおけるDNAインサートが誤った方向にあること
を示した(−重鎖鋳fiDNAは非コード鎖であった)
。これらのクローンの一つをmpl 8/13amHI
/TPAAUPABと称し、削除突然変異誘発に用いた
迅速DNA調製から得られた1、5μlのpcs 16
/UPAATPA” (実施例10参照)を20μlの
lOmMTris ・HCL pH7,5,6mM M
gCj2.6mMメルカプトエタノール中において37
℃で1時間12UのKpnlで消化した。1μEの1M
Nactを添加後、DNAを12UのHlndll[で
37℃で1時間消化した。
1.5kb断片t−o、 s %調製アガロースダル上
で単離した。DNAを電気溶出により抽出し沈澱させた
0.5μIのMl 3mp 18 (RF)をKpn 
I及びHlnd mで消化した。7.3 kbベクター
断片を0.74i14製アガロースrル上で単離した。
DNAを電気溶出し沈澱させた。
100fモルのMl 3mp 18 Kpm I −H
lnd III切断ベクター及び200 fモルのKp
n 1−Hlnd mインサートをl Ottlの50
 mM Trim ・HCL pH7,5,10rnh
l Mg CZ2.10 mM DTT 、 2 mM
 ATP SO,5μlゼラチン中において400Uの
T4DNAりが−ゼを用いて15℃で7時間連結した。
65℃で10分間インキュベーションして反応を停止し
た。この連結混合物5μノを用いてE、 calf J
M 101コンピテント細胞を形質転換した。10個の
無色ゾラークを拾い上げ、一本鎖及び複製形(RF)D
NAを調製した。RF −DNA i分析すると、全て
のクローンは正しい大きさのインサート及び正しい大き
さの断片を示した。これらのクローンの一つをmp18
/Kpn I −Hind Tri/ UPAATPA
” と称し、削除突然変異誘発に用いた。
迅速DNA調製から得られた1、5μlのpC816/
UK2TPA” (実施例11参照)を20μlのlO
mMTris−HCtpH7,5,6rnMi MgC
l2.6mMメルカゾトエタノール中において37℃で
1時間、12UのKpn I (Boehring@r
)で消化した。lμlのIM NaC1を添加後、DN
Aを12UのHlnd mで37℃において1時間消化
した。1.5kb断片を0.8係調製アガロースrル上
で単離した。DNAを電気溶出によシ抽出し、沈澱させ
た。
0.5μfiのMl 3mp 1B (RF)をKpn
l及び)nnd■で消化した。7.3 kbベクター断
片を0.796調製アガロースダル上で単離した。この
DNA t−電気溶出し沈澱させた。
100fモルのMl 3mp 18 Kpn l−H1
ndllll切断ベクター及び200fモルのKpn 
l−Hlnd IIIインサートをlOμlの50 m
M Tris−HCA pH7,5,10rnk/i 
MgC42,10mM DTT、 2 mM ATP、
 0.5 Allゼラチン中で400UのT4DNAリ
ガーゼを用いて15℃で7時間連結した。65℃で10
分間インキュベーションによシ反応を停止した。この連
結混合物5 ttl を用いてE、 coli JM 
101の受容能力のある細胞を形質転換した。7つの無
色のプラークを拾い上げ、一本鎖及び複製形(RF )
 DN入を調製した。RF−DNAを分析すると、全て
のクローンは正しい大きさのインサート及び正しい大き
さの断片を示した。これらのクローンの一つをmp 1
8/Kpn I −Hind m/ UK2TPA”と
称し、削除突然変異誘発に用いた。
迅速DNA調製から得られた1、5μIのpcs 16
/UK2UPA” (実施例12参照)を12UのKp
n)で20μノのl OmM Tris−HCtpH7
,5,6mMMgC12,6−メルカプトエタノール中
で37℃で1時間消化した。l Alのl M NaC
Aを添加後DNAを12UのWindierで37℃に
おいて1時間消化した。1.7 kp断片を0.8qb
調製アガロースゲル上で単離した。DNAを電気溶出に
より抽出し、沈澱させた。
0.5tJのMl 3mp 18 (RF)をKpt+
夏及びHindI[rで消化した。7.3 kb  ベ
クター断片を0.7係調製アガロースrル上で単離した
。DNAを電気溶出し沈澱させた。
100fモルのMl 3mp 18Kpn ■−H1n
d m切断ベクター及び200fモルのKpm I −
Hlnd mインサートを10 ttlの50 mM 
Trim ・HCtpH7,5,1Orrd’l Mg
ct2.10 mMDTT、 2 mM ATP、 0
.5μIゼラチン中において400UのT4DNAリガ
ーゼを用いて7時間15℃で連結した。65℃で10分
間インキュベーションによシ反応を停止した。5μlの
この連結混合物を用いてE、 call JM 101
のコンピテント細胞を形質転換した。10個の無色プラ
ークを拾い上げ、一本鎖及び複製形(RF)DNAを調
製した。RF−DNAを分析すると全てのクローンは正
しい大きさのインサート及び正しい大きさの断片を示し
た。これらのクローンの一つをmpl 8/Kpn I
 −Hlnd III/ UK2UPA”と称し、削除
突然突然変異誘発のために、200pモルの突然変異プ
ライマーを、8UのT4ポリヌクレオチドキナーゼ(B
o@hrlnger+ 8 U/ AI )を用いて2
0μlの、l Aiのl OmM ATPを含有する5
 0 mM Tris−HCl PH7,5,10rn
)jE MgCl2.5 mM DTT、 0.1 m
Mス(ルミジン、0.1 mMEDTA中においてホス
ホリル化した。37℃で1時間インキュベーション後、
65℃で10分間加熱することによシ反応を停止した。
ハイツリダイゼーションスクリーニングのために、20
pモルの突然変異誘発プライマーを唯一のATP源にお
いて30μCt r 32P−ATP (3000C1
/mモル: Amersham Internatio
nal)を用いて上記の如くホスホリル化した。このプ
ライマーを3.5−・6 X SSCで稀釈し、直接プ
ローブとして用いた。
0.2pモルの一本鎖鋳型を20Pモルのホス“ホリル
化突然変異誘発オリゴデオキシリ?ヌクレオチドプライ
マー(10Pモル/μl)及び10Pモルのユニバーサ
ルM13配列決定プライマーと共に10μlの20 m
M Tris −HCL pH7,5,10mMMgC
t2.50 mM NaC1,l mM DTT中にお
いて95℃で5分間インキ−ベートした。溶液をゆっく
シ室温まで30分間に亘って冷却させた。
C)延長一連結反応 上記アニーリングされた混合物に1μノの緩衝液(0,
2MT山・Hct (PH7,s )、O,l MgC
l2.0.1MDTT :l、4μノの2.5 mM 
dNTP混合物、1 alの10 mM ATP、0.
5μノT4DNAリガーゼ(B iolmbg +40
0U/μり、0.67μ)のフレノウDNAポリメラー
ゼ(BRL、 2.99 U/μll>を含有する10
μ)の酵素−dNTP (dATP%dcTp、 aT
rp、 dcTp)溶液を添加した。この混合物を15
℃で1時間インキュベート後、8〜9℃で16時間イン
キュベートした。65℃で10分間インキュベートする
ことによシ反応を停止した。
d)連結混合物の形質転換 連結混合物をTEで1:20及び1:200に稀釈し、
これらの稀釈溶液のそ、れぞれ1μ!及び5μ!を用い
て0.2−のE、 coil BMH71−18mut
Sの修復マイナス菌株(BMW 7l−18(ΔC1a
c−pr。
のコンピテント細胞を形質転換した。E、 collB
MH71−18mut S (BMH71−18、mu
ts215:: Tnio)の造成はKramer @
t al、(Ce1l  38 *879−887(1
984))により記載されている。
トランスフェクション後、修復マイナス株の変異表現型
へのファージの曝露を最少にするために、E、 col
t JMIOIの修復+菌株によシララン(lawn)
細胞を与えた( P、 Carter、 H,Bedo
uelle and G。
Winter、Nuel、Ac1ds Res、13.
4431−4443(1985)]。
e)ファージのスクリーニング トランスフェクションされたDNAから得られた100
個のプラークをYTプレート上にっま楊子で移し、感染
細菌のコロニーとして15〜18時間生育させた。コロ
ニープロッティングはGrunstein及びHogn
ess (Proe、 Natl、Δcad、 Set
USA72.3961−3965(1985))から適
用された。ニトロセルロースフィルター(Mlllip
oreS、A、、 Cat、 No、 HAWP 09
0、孔径o、45μm)をコロニープレート上に室温で
10分分間−た。
フィルターを0.5 N NaOHで変性し、I M 
Tris ・HCtpH7,5で中和し、次いで高塩溶
液(0,5M Trls ・HC2pH7,5+ 1.
5 M NaCt)で処理した。これらのフィルターを
80℃で30分間真空焼付けし、密封可能なグラスチッ
ク袋内で1oo1ntのIOXデンハA/ト溶液(D、
 T、 Denhardt、 Biocham、Blo
phyi。
Res、Cornrnun−23、641−646)、
6XSSC及び0.24SDS中においてプリハイブリ
ダイズした。
ハイブリダイゼーションスクリーニングのために、ブリ
ハイブリダイズされたフィルターヲ50−の6xssc
中で1分間洗浄し、次いで52P−標識化突然変異誘発
プライマーを含有する3、5−のプローブ内で30分間
ハイブリダイズせしめた。
ハイブリダイズされたフィルターを100+nt6xS
SC中において室温で合計2分間3回洗浄し、次いてオ
ートラジオグラフにかけた。野性種と突然    ′変
異ファージ間の良好な区別が100−の0.1×880
 + O,l % SDS中における60℃での簡単な
洗浄(5分間)によシ得られた。
陽性クローンからのファージを1−の2XYT中につま
楊子で移し、70℃で20分間加熱して細菌を殺し、次
いで100μlのこの7アージ懸濁液を1.5f11t
の新たに生育するE、 colt JMIOI培養液(
OD6oo約6oo5)に接種した。培養液を37℃で
4時間激しく振盪した(300rpm)。陽性クローン
からのファージ−ストック及び複製形DNAを調製した
( J、 Meaaing、 Methods in 
Enzymology。
101.2l−78(1983):]。突然変異体(削
除突然変異誘発後)からのDNAを適当な制限酵素で分
析し、野性8!(削除突然変異誘発前) DNAの制限
断片と対比した。制限分析による確認後、一つの正しい
突然変異体からのDNAをゾラーク精製した。突然変異
は更に制限分析及び鎖−ターミネータ−法を用いる配列
決定によシ検証した(F。
Sanger 、 S、 N1clen及びA、 R,
Coulgon、 Proc。
Natl、Acad、Sc1. USA 74.546
3−5467(1977))。
削除突然変異誘発は一般的実験方法で説明したようにし
て行った。ノ・イブリダイゼーションから得られた陽性
クローンは制限分析によシ確認された。333 bpを
BamHI断片から削除突然変異誘発により除去した。
BamHIを用いる制限分析で2150bp断片を確認
した。Ec o RIを用いる制限分析は野性種に見ら
れた660.472.416及び287断片の代シに突
然変異体上に660,416.287.230 bp断
片をもたらした。PatIを用いる分析は突然変異体に
ついて611及び414bpの大きさの二つの断片を示
した。野性種DNAは622.611及び414 bp
の三つの断片を示した。正しい構造を有する一つの変異
体クローンをmp 1 s/Ram HI / MOT
PAAUPA”と称する。
t−PAA鎖及びu−PAB鎖の間の結合におけるDN
A配列は5’CAGAGCCCCCCCGGTGC3’
 の配列の配列プライマーを有する鎖ターミネーター配
列決定方法によシ検証した。このプライマーはu−PA
(682−666)のコーー化鎖に相補的である。
削除突然変異誘発は一般的実験方法と同様にして行った
。・・イブリダイゼーションから得られた陽性クローン
はPstlを用いる制限分析によシ確認した。突然変異
体においては、544 bp断片をもたらす野性穏に対
比して、467 bpバンドが観察された。正しい構造
を有する一つの変異体クローンをmp 18 / Kp
n I −Hlnd m/ MOUPA’TPA”  
と称する。削除は5’ CAAAGATGGCAGCC
TGC3’の配列の配列決定プライマーを用いる鎖−タ
ーミネータ−配列決定法によシ検証された。このプライ
マーはt−PA(1062−1046)のコーP化鎖に
相補的である。
削除突然変異誘発は一般的実験方法と同様にして行った
。ハイブリダイゼーションから得られた陽性クローンは
Kpn I −H1t+d m、EcoRI及びP+s
tIを用いる制限分析によシ確認された。得られた断片
は下記の通シである二 KPEI l−Hlndnl  EcoRI     
Pst 1bp    bp     bp    b
p     bp  パン所しbp   bp 正しい大きさのインサート及び正しい大きさの断片が変
異体について観察された。正しい構造を有する一つの変
異体クローンをmp l 8/Kpn I −Hi n
d III /MOUK2 TPA”  と称する。削
除は5’ CCCAGTGCCTGGGCACTGGG
GTTCTGTGCTGTG 3’配列の配列決定プラ
イマーを用いる鎖−ターミネータ−配列決定法によシ検
証された。このプライマーはt−PA(853−821
)のコード鎖に相補的である。
除突然変異銹発(第26図参照) UK2UPA”の造成においては二つの別々の削除突然
変異が用いられた。第一の削除突然変異誘発は一般的実
験方法と同様にして行われた。ハイブリダイゼーション
から得られた陽性クローンはEc。
RIを用いる制限分析によシ確認された。変異体には5
49,452,416bp断片をもたらす野性種に対比
して、549 s 416.351 bpバンドが観察
された。正しい構造を有する一つの変異体クローンをm
p l 8/Kpn l−H1t+d I[I/MOU
K2UPA”−1と称される。削除は 5’CCCAGTGCCTGGGCACTGGGGTT
CTGTGCTGTG 3’の配列の配列決定プライマ
ーを用いる鎖−ターミネータ−配列決定法によシ検証さ
れた。このプライマーはt−PA(853−821)の
コード化鎖に相補的である。
削除突然変異誘発の第二工程において、削除は点突然変
異の導入と共になされた。削除突然変異誘発は一般的実
験方法と同様にして行われた。ノ1イブリダイゼーシ、
ンから得られた陽性クローンはEcoRIを用いる制限
分析によシ確認された。突然変異体において、549,
416及び351 bp断片をもたらす野性種に対比し
て、416.351.259 bpパンPが観察された
。正しい構造を有する一つの変異体クローンをmp 1
8/Kpn I −HlndI[[/MOUK2UPA
”と称する。この削除は配列5’ CAGAGCCCC
CCCGGTGC3’の配列決定プライマーを用いる鎖
−ターミネータ−配列決定方法によシ検証された。この
プライマーはu−PA(682−666)のコード鎖に
相補的である。
実施例15:ハイブリッドt −PA/u −PA c
DNA造成体の酵母発現ベクターpJDB207中への
クローニングA)  TPAAUPA”ハイブリッド遺
伝子のpJDB 207RF −DNAを迅速DNA単
離法によ’) mp 18/’BamHI /MOTP
A’UPA”について調製した(D、S。
Ha 1me a及びM、 Quingley、 An
al、 Bioehem。
114.192−197(1981))。
RF−DNA (−1,5μg)を9UのBamHIで
20μiのl OmM Tris −HCA (pH7
,5)、6 rn)A MgC22,100mM Na
CL、6−メルカプトエタノール中において37℃で1
時間消化した。lμA’0RNase(IY/d)を添
加し、37℃で10分間インキュベート後、2.1kb
インサートを0.7係調製用アガロースゲル上で単離し
た。このDNAインサートを電気溶出によシ抽出し、エ
タノール中で沈澱させた。
1.5μlのpJDB 207/PH05−I −TP
AAUPA”をBan HIで切断し、仔つ、シ腸アル
カリホスファターゼで処理し、そして6.7kbベクタ
ーを単離した。
電気溶出後ベクターDNAを沈澱させた。
100fモルのpJDB207/PH05−I−TPA
AUPA”BamHI切断ベクター、200fモルのT
PA’UPA”インサートを400UのT4 DNAリ
ガーゼで、10μノの50 mM Trls −HCL
 pH7,5,10rnMI NaCL2.10或DT
T、 2mM ATP、 0.5μIのゼラチン中にお
いて15℃で8時間連結した。65℃で10分間インキ
ーペーションして反応を停止した。5μ!のこの連結混
合物を用いてE、 coil HBIOI Ca2+細
胞(M、 Dagert及びS、D−Ehrlichs
 Gone 6 t 23−28(1979))を形質
転換した。l 2 amp”コロニーを拾い上げ、迅速
単離方法によfiDNAfi−調製した。DNAを分析
すると、5個のクローンが共に正しい大きさのインサー
ト及び正しい方向を示した。一つのクローンを10 o
rtu;)/lttのアンピシリンを含有する100−
のLB培地中において生育せしめた。シラスミドDNA
を単離し、pJDB207/PH05−I −MOTP
AAUPA” と称する。
−ニング RF−DNAを、迅速DNA単離法により 、mp 1
8/Kpn I−Hind m / MOUPAATP
A”、 mp 18/Kpn I −Hlnd m/M
OUK2TPA”、mp 18/Kpn I −Hin
d I[/MOUK2UPA”について調製した。
これらの三つのRF −DNA (約1.5μIi)を
それぞれ12UのKpnl及び12UのHlndI[[
で20μ)の10mM Trim −HCL p7.5
.6!uMMgCt2.6mMメルカプトエタノール中
において37℃で1時間消化した。1μlのI M N
aC2を添加し、これらのDNAを更に12UのHin
dllIで消化した。1μlのRNa s e (11
119/ld )を添加し、37℃で10分間インキュ
ベート後、1.4kbインサートを各々0.8係調製ア
がロースグル上で単離した。これらのDNAインサート
を電気溶出により抽出し、エタノール中で沈澱させた。
3 Aiのpcs 16/UPA t−Kpn I及び
HlndIIIで消化し、2.7kbベクタ一断片を単
離した。電気溶出後、ベクターDNAをエタノール中で
沈澱させた。
100fモルのpC816Kpn I −Hlnd m
切断ベクター、200fモルのKpm I −Hlnd
 m切断インサート断片を10ttlの50 mM T
rim−HCtpH7,5,10mMMgCl2.10
mM DTT、 2mM ATP、 0.5μIゼラチ
ン中において400UのT4DNAリガーゼで15℃に
おいて8時間連結した。65℃で10分間インキュペー
ジ、ンして反応を停止し、5μlのこの連結混合物を用
いてE、 colt HBIOI Ca2+細胞を形質
転換した。
これらの三つの連結の各々から6個のampRコロニー
をつ\き出した。DNAを迅速単離法によシ調製した。
DNA f Kpm I −Hind IIIで分析す
ると、正゛しい大きさのインサートバンドが観察された
。これらの三つの各々の連結体から一つのクローンを1
00μEl/mlのアンピシリンを含有する10〇−L
B培地中で生育させた。mp 1 B/Kpn l−H
lnd m/MOUPAATPA” 、 mp 18/
Kpn I −Hlnd m/ MOUK2TPA”及
びmp 18/Kp n I −Hind III/M
OUK2UPA”から誘導されたプラスミドDNAを単
離し、それぞれI)C816/MOUPAATPA”、
pcs16/1の玉2TPA”及びpcs 16/MO
UK2UPA”  と称する。
5μIのpJDB207/PH05−I −UPAを1
5UのSea l及び5UのXho I (Bo@hr
inger)によ#)15μlの10 mM Trim
−HCL(pH7,5)、6 rn)l NaCL2.
150 mM NaCL、6−メルカプトエタノール中
で37℃で1時間消化した。1μlのRNaa・(1■
/ゴ)を添加後、6.7kbベクタ一断片を単離した。
電気溶出後、ベクターDNAを沈澱させた。
各々15μIのpcs 1.6/MOUPAATPA”
 、 pcs16/MOUK2TPA”、pcs l 
6/MOUK2UPA”を30UのXh。
Iと共に200の10 mM Tris −HCL p
HB、釦−MgC12,150mM NaCA、 6 
mMメルカプトエタノール中において37℃で1時間イ
ンキ−ベートし、等容fcのフェノール−クロロホルム
で抽出シ、エタノール中で沈澱させた。沈澱したXbo
I切断pcs 16/MOUPAATPA”、pcs 
l 6/MOUK2TPA” 、及ヒpcs l 6/
MOUK2UPA” DNA遺伝子を各々15゜μノの
10 mM Tris −HCL pH7,5,6mM
 NaCL2.150 rnbl NaCA−2,6m
Mメルカプトエタノール中に再懸濁させ、37℃で40
分間12UのSea 1(部分消化物)とインキュベー
トし、等容量のフェノールで抽出した後、等容量のクロ
ロホルム−イソアミルアルコール(50:1)で抽出し
た。
1.2kb断片を各々はl係調製アガロースグル上で単
離した。これらのDNAを電気溶出によシ抽出し、沈澱
させた。
100fモルのpJDB2077PH05−I−UPA
 5eal−Xhol切断ベクター及び200fモルの
Xho−8ea■切断pcs 16/MOUPAATP
A″、pcs l 6/MOUK2TPA”或いはpc
s 16/MOUK2UPA” 1.2 kbインサー
トを各々xOitlの50 mM Trim −HCt
、 pH7,5、l OmMMgCt2、l OmM 
DTT 、 2 mM ATP 、 0.5μlのゼラ
チン中で、400UのT4DNAリガーゼを用いて15
℃で16時間連結した。65℃で10分間インキュベー
ションすることによシ反応を停止した。
5μノのこの連結混合物を用いてE、 colt HB
 101Ca2+細胞を形質転換した。
6個のamp”コロニーをこれらの三つの連結体の各々
から拾い上げた。DNAを迅速単離法によシ調製した。
DNAの制限分析は正しい大きさのインサートパント9
を示す。これらの三つの連結体のそれぞれからの一つの
クローンを100μIi/ldのアンピシリンを含有す
る1ooa!LB培地中で生育せしめた。pcs 16
/MOUPA”TPA” 、 pcs 16/MOUK
2TPA” 、 pcs 16/MOUK2UPA”か
ら誘導されたプラスミドDNAはそれぞれp JDB2
07/’PH05−I −MOUPA”rPA”、pJ
DB207/PH05−I−MOUK2TPA”及びp
JDB207/PH05−I−MOUK2UPA”と称
される。
シラスミドpJDB207/PH05−I−MOTF!
AAUPA” 。
pJDB207/PH05−I−MOUPA’TPA”
、PJDB207/PH05−I−MOUK2TPA 
 及びpJDB207/PH05−I−MOUK2UP
A”を各々H1nn@n at al、 (Proc、
 Natl。
Aead、 Sci、 USA 7旦、1929(19
78))によシ記載されている形質転換方法を用いてサ
ツカロミセス拳セレビジアエ(Saacharomye
ea aaravLaLae)菌株GRF l 8中に
導入した。各々5μgのプラスミドDNAを100μl
のスフェロプラスト懸濁液に添加し、混合物をポリエチ
レングリコールで処理した@スフェロプラストを10m
再生寒天と混合し、酵素最少培地プレート上にロイシン
なしにブレーティングした。30℃で3日間インキーベ
ーション後約200個の形質転換細胞が得られた。
酵母転換体の各々から一つのコロニーをつ\き出した。
これらの異ったコロニーを と称する。
酵母細胞を、30℃において20m1の三−17培地(
:8.4Nの酵母窒素ベース(oirco)、lOIの
L−アメ/4’ラギン(Sigma)、11のL−ヒス
チジン(Sigma)、40−の50係グルコース/1
1溶液〕中において50−のエルレンマイヤーフラスコ
内で8−10XIO7細胞/−の密度に到達するまで2
4時間振盪しながら生育させた。細胞を遠心分離し、1
0vtのO−9’Iy Na CL中に再懸濁させた。
2−の再懸濁細胞を用いて501ntの低−P1最小培
地(ヨーロッパ特許出願143081号明細書記載のも
の)を接種し、これに109/lL−アスノクラギン(
Sigma )、及び10g/lL−ヒスチジン(Si
gmm)’1250−のエルレンマイヤーフラスコ内で
添加した。インキュベーションは250 rpmにて3
0℃で行った。
10mjの低−P1最小培地からの細胞を48時間後に
3000rpmの10分間の遠心分離によりFalco
n 2070チユーブ内に集めた。これらの細胞を一度
101R1の低−pt培地で洗浄し、遠心分離した。細
胞ペレットを溶解緩衝液(66mM ’)ン酸カリウム
pH7,4,4mM Zmttsrgent(Calb
iochem−) :]中に浮遊させた。この細胞浮遊
液に8Iのガラスピーズ(0,5〜0.75m直径)及
び小ガラス棒を添加し、浮遊液をVortex Mlx
er (5cientificI n@trument
s I n e 、 、 USA)上でフルスピードで
4I2分間氷上で2分間の間隔をもって振盪した。
これらの90%を越える細胞はこの方法により破壊され
た。細胞破片及びガラスピーズを4℃で3000rpm
にて5分間遠心分離によシ沈澱させた。
上澄液をPA活性の測定及びPAの精製及び単離に用い
た。
の挿入 mp l 8/Kp n I −Hi nd III/
MOUPAATPA”のRF DNAをコード配列の開
始の直ぐ上流に位置するSma 1部位において切断し
、Sac lリンカ−(CGAGCTCG)に連結した
。引続きこのグラスミドをSac ■で切断し、それは
りガントリンカ−の位置及びハイブリッドPAコード配
列のt−PA−由来部分における自然Sac 1部位に
おいて切断した。ニーの得られた断片の小さい方をアガ
ロースダルによシ精製し、Sag l切断pCGA44
 (実施例4参照)に連結し、E、 colt HBI
OI中に形質転換し、そして候補クローンからのDNA
をEcoRIで試験した。期待された制限パターンを有
するクローンをpcGcI/UPAATPA”と称する
mp 18/Kpn I −Hlnd III/MOU
K2TPA”のRF DNAを、コード配列の開始の直
ぐ上流に位置するSma1部位で切断し、上記の如(S
ac Iと連結した。
Sac lで切断後、得られた小断片を上記の如くSa
c I−切断p CGA 44中にクローニングし、そ
して期待された制限パターンを有するクローンをpcG
c2/UK2TPA”と称する。
mp 1 B/Kpn I −Hlnd I[[/MO
UK2UPA”のRF DNAをu−PA配列の上流の
Sma 1部位及びコード配列下流のXho1部位(ベ
クターDNA中の)において切断した。このDNA断片
の粘着末端をE、 coilDNAポリメラーゼエ(実
施例5D参照)を用いてフィルインした。S&e lリ
ンカ−を平滑末端に連結し、DNAをSac lで切断
し1.二つの得られた断片の小さい方をアガロースゲル
で精製し、Sac 1−切断pCGA44中にクローニ
ングした。期待されたEco RI制限パターンを有す
るクローンをpCGC3/UK2UPA”と称する。
工a 1 :  mp 18/Ban HI/MOTP
AAUPABのRFDNAをBamHIで切断し、小さ
い(約2.1kb)断片をBamHI切断pJDB20
7/PH05−I −TPA’UPA”(実施例9参照
)ベクター中にクローニングした。
正しい方向はHlndll[による消化によシ選択され
、一つの正しいプラスミドをpJDB207/PH05
−1−MOTPAAUPA”と称する。
工程2:  ptNC−UCからの約600bpのSa
c ■−Nar l断片(実施例3参照)及びpJDB
207 /PI(05−I −TPAAUPA”からの
約1350 bp Nar 1−Xhol断片を単離し
、Sac I −Xho l切断pcs16(実施例7
参照)ベクター中にクローニングした。この約1.9k
bインサートはQac l −Xh。
■及びEco RIによる消化によシ確認した。一つの
正しいプラスミドt−pcs 16/MOTPAAUP
A、”と称する。
工程3ニ プラスミドpcs l 6/MOTPA U
PA t−u−PAコード配列の下流に位置するXho
I部位で切断し、粘着末端をE、coli DNAポリ
メラーゼIを用いてフィルインする。Sac Iリンカ
−を平滑末端に連結し、DNAをSac lで切断した
。二つの断片の小さい方をアガロースダルにより精製し
、5acl−切断pBR4m(実施例5参照)ベクター
断片中にクローニングした。正しい方向及び正しい大き
さのインサートはそれぞれBam HI及び5aclに
よる消化により確認した。一つの正しいプラスミドをp
CGC4a /TPAAUPA”と命名する。
、以下金白 挿入 へのクローニング 3μIのpCG04a/TPA’UPA” (実施例1
7参照)を120の5ael (Boehringer
 )で20pLの10 mM Tri m −HCl 
IIJ47.5.6mMλIgC12,6mMメルカグ
トエタノール中において37℃で1時間消化した。約1
.9 kbの断片を0.7%調製アブロースグル上で単
離した。このDNAを電気溶出によシ抽出し、沈澱させ
た。
0.5ttl OM13mp18(RF)をSac I
で消化した。との7.3 kbベクター断片を0.7 
q6″FJl製アガロースゲル上で単離した。このDN
A″Iri気溶出し、沈澱させた。
100fモルのMl 3mp 185acI切断ベクタ
ー及び200fモルのSac lインサートを10μL
の50 mM Trim −HCLpH7,5,10m
MMgC12,10mM DTT、2mM ATP、0
.5Aiのゼラチン中において400UのT4DNA 
 リガーゼで15℃において7時間連結した。65℃で
10分間インキ−ベートして反応を停止した。5μLの
この連結混合物を用いてΣ、coli JMIOIの;
ンピテント細胞を形質転換した。6飼の無色プラークを
拾い上げ、−重鎖及び複製形(RF)DNAを調製した
。RF−DNAを分析すると、4個のクローンは正しい
大きさのインサート及び正しい方向を示した。これらの
クローンの一つをmp 18/ 5aeIl /TPA
”UPA” (BC)と称する。
−ニング pBR4a (実施例5参照)SaclLi片をM13
mp 18中でクローン化した。正しい大きさのインサ
ート及び正しい方向を有するこれらのクローンの一つを
mpl 8/Saa I /TPA’UPA” (BR
)と称する。
突然変異誘発 1)  K2UPA”(BC) (即ち、tPA(1−
3)−tPA(176−275)−uPA(159−4
11)]の造成 削除突然変異銹発を、mpl 8/ 5aCI/TPA
AUPA” (BC)  について一般的尖験方法(実
施例14参照)と同様にして行った。ハイブリダイゼー
ションから得られた陽性クローンはSac 1を用いる
制限分析によシ確認された。変異体においては、約19
00 bp断片をもたらす野性種に対比して約1380
 bpバンドが観察された。変異体を更(でEcoRI
消化によシ砧認した。正しい才をY造を有する−りの変
異体クローンはmp 18/5a61 /に2UPA”
(BC)と称する。削除は配列5’  CCCAGTG
CCTGGGCATTGGGGTTCTGTGCTGT
G  3’の配列決定プライマーを用いる鎖ターミネー
ター配列決定方法によシ検証された。
このプライマーは位置838(t−PA)におけるミス
マツチを有するt−PA(853−821)のコード鎖
に相補的であった。
2)FUPA”(BC) (即ちtPA(1−49)−
tPA(262−275)−uPA(159−411)
)の造成削除突然変J4R発を、mp i 8/ Sa
g I/TPA’UPA”(BC)Kついて一般的方法
(実施例14参照)と同様にして行った。ハイブリダイ
ゼーションから得られた陽性クローンはSac lを用
いる制限分析忙よシ確認された。変異体においては、約
1900bp断片をもたらす野性椋纜対比して、約12
00 bpのバンドが観察された。変異体は更にEco
 RI消化により確認された。正しい構造を有する一つ
の変異体クローンはmp18/Sac l /FUPA
”(BC)と称される。削除はS’  CAGAGCC
CCCCCGGTGC3’配列の配列決定プライマーを
用いる鎖ターミネーター配列決定法によシ検証された。
このプライマーは聾−PA(666−682)のコード
鎖に相補的である。
3)  FK2UPA”(BC) [即ち、tPA(1
−49)−4PA(176−275)−uPA(159
−411) )の造成削除突然変異訴発をmp 18 
/ Sac I / TPA’UPA”(BC)につい
て一般的臭験方法(実だ1例14参照)と同様たして行
った。ハイブリダイゼーションから得られた陽性クロー
ンは5aC7を用いる制限分析によシ確認された。変異
体においては、約1900 bpの断片をもたらす野性
種に対比して約1470 bpのバンドが観察された。
変異体は更にEcoRI消化によシ確認された。正しい
構造を有する一つの変異体クローンはmp 18/Sa
c I /KF2UPA” (BC)と称される。削除
は配列5’  CCCAGTGCCTGGGCATTG
GGGTTCTGTGCTGTG  3’の配列決定f
2イマーを用いる鎖ターミネーター配列決定方法によシ
検証された。
とのプライマーは位置838(t−PA)におけるミス
マツチを伴ってt−PA(853−821)のコード化
銀に相補的である。
4) FGK2UPA”(BC) (即ちtpA(1−
86)−tPA(176−275) −uPA(159
−411) ]の造成削除突然変異誘発はmp 18/
Sag l / TPA’UPA”(BC)について一
般的実願方法(実施例14参照)と同様釦して行われた
。ハイブリダイゼーションから得られた陽性クローンは
Sac ■を用いる制限分析により確認された。変異体
においては、約1900 bpの断片をもたらす野性種
に対比して約1580 !バンドが確認された。変異体
は更にEeo RI消化によシ確認された。正しい構造
を有する一つの変異体クローンはmp 18/5acl
 /FGK2UPA” (BC)と称される。削除は配
列5’  CCCAGTGCCTGGGCATTGGG
GTTCTGTGCTGTG  3’の配列決定f5イ
マーを用いる鎖ターミネーター配列決定方法によシ検証
された。
このプライマーは位置838(t−PA)におけるぐス
マッチを伴ってt−PA(853−821)のコード鎖
に相補的である。
5)同様な削除突然変異誘発集験方法を用いてに2UP
A” (BR) (tPA(1−3)−tPA(176
−262)−uPA(132−411) ) PUPA” (BR) (tPA(1−49)−uPA
(134−411) 、IFK、UPA”(BR)(t
PA(1−49)−tPA(176−262)−uPA
(132−411))及び FGK2UPA”(BR)(tPA(1−86)−tP
A(176−262)−uPA(132−411)) 
− を生成したー D)ハイブリッドPAコード配列の晴乳動物細胞1. 
 FUPA”(BC) 、 K2UPAB(BC) 、
 FK2UPA”(BC)及びFGK2UPAB(BC
)の挿入 mp 18/Sac I /に2UPA”(BC) 、
 mp18/fiaaI/FUPA”(BC) 、 m
plB/5acrz々に2UPA” (BC)及びmp
 18/S a c I / FGT(2UPA″(n
c)からのRF DNAを各々Sac lで切断した。
二つの得られた断片の小さい方を単離し、5ac7切断
pB14m  (実施例5参照)ベクター断片に連結し
、E、colIHB101中に転移し、そして正しい方
向及び正しい大きさのインサートをそれぞれBamHI
及び5aclによる消化によシ確紹した。唇られたシラ
スミドをそレ−tTL pCGC5/に2UPA” 、
 pCGC6/FUPA” 。
p CGC7/FK2UPA” 及ヒp CGC8/F
GK2UPA ” ト命名する。
2、同様に、 K2UPA”(BR) 、 FtJPA
”(BR) 。
FK2UPA” (BR)及びFGK2UPA” (B
R) DNA (上記参照)を各々pB141中に挿入
した。イoられたシラスミドをそれぞれpBR5,pB
R6,pBR7及びpBR8と命名する。
発現ベクター プラスミドpSV2dhfr (ATCC37145)
は抗葉酸剤メトトレキセートを用いる選択或いはDHF
R”CHO細胞のD)(PR+形質転換体の選択によシ
DHFR″″含有細胞の形質転換体の選択を可能にする
グラスミドである[”DUKXBI細胞;G。
Urlaub 、 Proe 、Natl 、Acad
 、 Sci 、U、S、A。
77.4216−4220(1980))。このプラス
ミドの単−B amHI部位にモジュールt−PA遺伝
子を含有するpCGA28のBamHI断片をクローン
化するととができる。これらの二つの可能性のある方向
のいづれかを含有するプラスミドはpcGA700a/
lPA及びpcGA700b/lPAと命名される。両
者を用いてti織培@細胞内にt−PAを発現すること
ができるが、しかし、t−PA遺伝子の転写がDHFR
遺伝子のそれと同一方向であるpcGA700a/lP
Aの方がしばしば収束的に転写されるプラスミドよシも
僅かによシ高い発現レベルに導くので好ましい。
同様にしてプラスミドpBR1a/lPA、pBR2a
/UPA”TPA” 、pcGc1/UPAATPA”
 、及びp CG C2/UK2 TPA ”からのハ
イプリ、ドプラスミノーダンアクチペータ(下記)をコ
ードするモジュール遺伝子は、BamHI断片として、
pcGA700a/lPAのDHFR遺伝子と組合わせ
て、モジュールプラスミノーグンアクチベータ遺板子が
DHFR遺伝子と同一方向に転写されるプラスミドpC
G−4701a/lpA、pcGA702a/’UPA
’TPA”。
pcGA705a/’UPAATPA” 、及びpcG
A707a/UK2TPA”  からそれぞれ形成され
、そして両方の遺伝子が反対方向に転写されるpcGA
701b/lPA 。
pcGA702b/1JPAATPA” 、 pcGA
705b/1JPA’TPA” 。
pcGA70 ’ybAK2TPA”が形成される。u
−PAB−鎖をコードする部分におけるBamHI配列
の存在のために、モジュールプラスミノーゲンアクチベ
ータ遺伝子はneoR7’:5スミドの部分的切断(3
個のBamHI部位の2個)の後、アガロールグル電気
泳動によシ適当な断片を単離(図面参照)することによ
ってのみ単離することができる。この様にして、pBR
3a/uPA 、 pBR4m/′rPA”UPA” 
pBR5/1(2UPA” 、 pBR6/′FUPA
” 、 pBR7/1”K2UPA” 。
pBR8/FGKzUPA” 、 pcGc3/1JK
zUPA” * pCGC4a/TPA”UPA” 、
 pCGC5/に2UPA” 、 pcGc6/FTJ
PA” 。
pCGC7/’1’に2UPA” 、及びp CGC8
7’l’GK2UPA ”から、プラスミノーダンアク
チベータ遺伝子が全てDHFR遺伝子と同方向に転写さ
れるpcGA703a/uPA 、 pcGA704a
/II’PA’UPA” 、 pcGA705a/に2
UPA” 、 pcGA708a/11’UPA” 、
 pcGA706a/FK2UPA” s pcGA7
07m7′FGK2UPA” * pcGA709a/
UK、UPA” 、 pcGA711a/’rPA”U
PA” 、 pcGA712a/に2UPA” 、 p
cGA713&/FUPA” 、 pcGA714a/
FK2UPA”及びpcGA715a7乍GK2UPA
” 、  をそれぞれ造成するととができ、さらに更に
両方の遺伝子が非収束的に(1nconv*rg@nt
ly )転写されるpcGA703b/uPA 、 p
cGA704b/’rPAAUPA” 。
pcGA708b/)’UPA” 、 pcGA705
b/に2UPA” 、 pcGA706ty’FK2U
PA” e pcGA707b//FGK2UPA” 
l pcGA709b/UT(2UPA” * pcG
A711b//′rPA’UPA” * pcGA71
2b/に2UPA” * pcGA713b/′FUP
A” s PCGA714b/”K2UPA”及びpc
GA715b/?GK2UPA” tを造成することが
できる。
夾施例20:形質転換哺乳動物細胞によるハイッリッド
プラスミノーグンアクチベー タの製造 A)組織培養細胞の維持及びDNA)ランス7エクシ冒
ン:一般的操作 DNA造成体は酵素、ジヒド四葉酸還元酵素を欠乏t−
るチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞の変異体
であるDUKXBi中で発現される〔C6Urlaub
 @t al、 、Proc、Nat 、Acad 、
 Sei 、USA77.4216−4220(198
0))。
DUKXB1kr!r胞は5%ウシ胎児血清を補給した
ヌクレオシドを含有するアルファーMEM培地(GIB
CO)内で培養された。
細胞は6−ウェルマルチプレート(3,4crn直径)
内においてio、ooo個/cfIMの密度でプレート
培養され、4μyのDNAで形質転換された。DNAを
0.1mM EDTAを含有する1 0 mM Tri
m/1(C2pH7,0中IK50A11/mlで溶解
し、氷上で5分間冷却し、0.25容量のI M Ca
Cl2を添加し、そして氷上で10分間インキュベート
した。この混合物を次いで等容量の2 X HE8 (
50mM H@pes 。
280 mM NaC2,0,75mM Na2HPO
4,0,75mM NaH2PO2、pH7,12)と
混合した後更に10分間氷上でインキュベートした。最
後に、このDNA−Ca−ホスフェート共沈澱を培養培
地に添加し、細胞をDNAと共に16〜18時間インキ
ユベートシ、その後グリセロールショックを与えた。
即ち細胞をTBS (809/L NaC2,3,81
1/1KC2−117L Na 2I(POa ・2H
20%0.114 N/lC&CL2−2H20,0,
11Vt MgCl2−6H20,25mM Tr1s
/HCtpH7,5)で濯ぎ、TBS中20チ(マ/マ
)グリセルールで1分間インキ、ベートシ、再びTB8
で濯ぎ、そして組織培養培地中で24時間培養した。細
胞を次いでトリズシン処理し、そして細胞を8I0M直
径のベトリ皿に移した。
次の日、初期培養培地を選択剤なしに1号勺ジ1ネテイ
シンを含有する培地で置換えた。培地は3日月或いは4
日目毎に置換した。コロニーは約14日月に見ることが
できた。個々のコロニーからの細胞をそれらをピペット
の先端でかき落すと共に同時にそれらをトリグシン溶液
を充填したチップ中に吹込み、そして各々をジェネテイ
シンを含有する培地を供給された24ウエルマルチプレ
ートのウェルに移しながら単離した。コンフルエントに
なった時点でこれらの培養液を6ウエルマルテグレート
のウェル及び引続いて8cIr1直径のベトリ皿に分割
した。
ロースプレートアッセイ これらのゾラスミノーグンアクチペータに対する高感度
アッセイはグラスミノ−ダン(プラスミノーゲンSig
mmA−6877を1rv/コにて100容量の50 
mM Tris / HCL (pHs、 O)中に溶
解し、そしてそれに対して2回透析することによシ調製
された原液)或いはカゼイン(非−脂肪ミルクとして添
加)、或いはフィブリン(フィブリノ−ダン+トロン?
ンとして添加)が添加されたアガロースグルヲ使用する
。グラスミノーダンアクテベータを含有する試料を4n
厚のアガロース層中に開けられた穴に適用し、モしてダ
ルを引続いて37℃でインキニ−トする。次いで、酵素
活性は、グラスミノーグンアクチベータが試料ウェルか
ら放射状に拡散し、ダル内のプラスミノ−ダンをプラス
ミンに転換し、それが次いでカゼイン或いはフィブリン
を消化してすyfルウエルの周りの不透明なダル内に透
明なハローを生成することによシ検知される。ハローの
半径(試料ウェルの縁から測定)が活性化されたプラス
ミノ−ダン盆の目安である。このアッセイは酢加された
プラスミノーダンアクチペータの2に直線的応答を示さ
ない、低い分のグラスミノーダンアクチペータのアッセ
イのためにはインキ、ベージ、ンは数日間延長すること
ができる。カゼインアッセイの操作及び検量は2チ(t
r/マ) aarnaNon非−脂肪ミルク粉末の代り
にMigrom Corp −(スイス)からの12.
5チ(マ/マ)殺菌(UI(T )無脂肪ミルクを用い
た他はTang @t al、  (Ann、N、Y、
Acad。
Sal・434,536−540(1984):IK記
載されたものと同様であった。フィブリン(Grana
 11 l −Plperno and R*ich 
、 J 、Exp、Med、148 。
223−234(1978))が基質として用いられた
場合には、0.2gアガロースが15−の0、9 % 
NaCtに溶解され、42℃に冷却された。この時点に
おいて、80たりのウシフィブリノ−ダン(51gmm
 F−8630)を含有する5−の0.9 %?JaC
L、0.1−のゾラスミノーグン溶液(上記)及び0.
1−のi o o ray7−ナドリウムアジドが42
℃で添加された。最後に、0.2−のウシ)oンビy(
Slgma T−6634,16,6NIH単位/dで
0、9 % NaC2中に溶解)を添加し、混合物を迅
速にベトリ皿(8c!lI直径)中に注ぎ1時間で室温
に冷却した。得られたダルは約4隠厚であシ、4℃で数
日間貯蔵することができるか或いは上記カゼイン含有ダ
ルと同様に直ちに用いることがでケた。
C,ハムスター細胞におけるハイブリ、ドPAタン・9
り質の生産 CHODUKXB1細胞を上記の如<(5P、流側20
A)、それぞれグラスミドpBRIA I pBRIB
 。
pBR2A 、 pBR2B 、 pBR3A 、 p
BR3B 、 pBR4A 。
pBR5、pBR7、pBR8、pccci 、 pC
GC2、pCGC3。
pCGC4a 、 pCGC5、pCGC6、pCGC
7及びpCGC8ノDNAで形質転換した。コμニーは
10日日月に現われ、;四ニーを15日日月上記の如く
拾い上げ2週間後に細胞数は上記の如(PAを測定する
のに十分増加した。未形質転換細胞及び挿入Sac (
断片をアンチセンス方向に含有するpBRIB 。
pBR2B 、 pBR3Bで形質転換された細胞系統
は検出可能な量のPAを産生じ々かった。
における酊素活性 グラスミド形質転換及び対照CHO細胞からの条件化培
地はヌクレオシド類及び5チラシ胎児血清を有するアル
ファーMEM中において200,000−500,00
0細胞/lutを24時間培養することによシ調製され
、そして0.03−をカゼイン或いはフィブリンを含有
するアガロースプレート上テ下記に示す時間インキ−ベ
ートした。フィブリンプレート上では、おそらく内在ハ
ムスターt−PAによる最小のパックグラウンド活性が
DUKXB 1条件化培地中に検出された。ハイプリ、
トタンバク質の試料が3μtのウサギ抗−4PA抗体(
精製Bow@sメラノーマt−PAK対して産生)或い
は抗−ウロキナーゼ抗体(S@roneウロキナーゼに
対して産生)と混合された場合にはカゼインプレート上
にはハローが現われない。
抗−tPA抗体はu−PA酵素を阻害せず、又抗ウロキ
ナーゼ抗体もt−phを有意な程度に阻害しない。これ
らの結果を表1にまとめて示す。
JtT”余白 表1:nりたグラスミノーグンアクチベータの活性 形質転換プラスミド       ハロー直径18噸]
3師浦1190分 300分 1 pB81a(t−PA)    2im  5mm
  1 trttt  2 mm2 pBR2a(UP
A”TPA”) Oyz  07t、v(OEH:z 
 1.5g3 pBR3a(u−PA)    5 r
sn 101m  O,5;47. 25HH4pBR
4a(TPAAUPA”) 6 vtllir、  2
 皿3 try5 pBP、6/1(2UPA”   
 3 +u+  87n7LJI):出されずG  p
BR7/FK 2UPA”      4zg   9
mrx   1  +、+m   2  vtx7 p
BR8/’FGK2UPA”  3.5.qm  7皿
081Rm  2 vtx8 pcGc1/1JPA”
TPA”  O!2rn  6vnn  O:2mご2
 F?。
9 pCGC2/TJK2UPA   5*110m3
1 v!L25mm10 pCGC3/1JK2TPA
”  35IIIri  5關1.5mm  25mm
11 pCGC4a/’I’PA’UPAB2−511
1!!  5mts  0.5mm  15mm12 
 pCGC5/11(2UPA”     6Eor、
  12xe   6  am>10mm13 pCG
C6/F’UPA”    2 xx  8gm  O
xx  1 tnrn14 pCGC7/FK2UPA
”  2S=yv  5++zt  1 m+、z  
2 vm15 pCGC8/1’GK2UPA”  2
kzt  6皿1 ray  2 vtx16 mtP
A1μF/d     3 try、  7+++m 
 1.Fvym  3 rtm17 DUKXB1対照
例   Or71Ovx  Ovtx  0.5am実
力ζ例21:ハイツリドーマ細胞の詞製及びモノクロー
ナル抗体の単離 a)免疫原:推定純度〉90チを有する準−精製天然ヒ
トの試料(メラノーマt−PA)。
b)免疫感作実験方法:10〜14週令のBALB/c
マウス(Tierfarm 5isseln、  スイ
ス)三つの群を完全フロインドアシュパン) (Dir
ce )中に乳化した100μダのメラノーマt−FA
を二つの後足及び皮下に注射することによシ免疫感作し
た。引続いて第1群(Nr、405)には毎週6週間に
亘シ10μ9の不完全アジ、パント中のt−PAを投与
したのに対し、第2群(406)Kは同一量を2週間ご
とに投与した。第3群(407)には3週間間隔で2回
50μIのt−PAを与えた。全ての動物を4週間目及
び8週間目に採血した。最後の注射ではPBS中100
μ9が腹腔内に与えられ、そして4日後に#臓細胞を標
準的操作によi) S P 2 / oミエローマ系統
と融合せしめた。
高抗−t−PA抗体力価を有するマウスのみを融合に用
いた。
C)細胞融合:全ての融合実験はG、Kohler及び
C,Milstein (Nature 256 、4
95 (1975))K従って非分泌Sp 210− 
Ag 14ミエローマ系統(M、Shulman 、 
C,D、Wilde及びG、Kohler 。
Nature276.269(1978))を用いて行
った。10 個の膵臓細胞を10 個のミエローマ細胞
と1−の50%ポリエチレングリコール(PEG150
0 、 S*rva )の存在下において混合した。
洗浄後、紺胞を48−の桓1準ダルペ、コ最小必碩培地
(Gibeo 40422501)中に再浮遊させた。
融合当シ3 X 10’個の正常マウス腹腔浸出液細胞
をフィーダー細胞として添加した。これらの細胞は48
X1mコスターウェル中に分配され、45週3回標準H
AT選択培地が3〜6週間に亘って供給された。ハイプ
リドーマ細胞の生育が目に見えるようになりた時点で、
上澄液を直接抗原結合アッセイ(ELISA)及び中和
(カゼイン)アッセイ(下記参照)の側方によシスクリ
ーニングした。
四つの融合実験の結果は次の通シである。接種した19
2個のウェルのうち、192個のハイツリドーマが得ら
れた。それらのうち、24個は抗−t−PA抗体を産生
じた。24個の陽性ハイプリドーマのうち14個がクロ
ーニングされ、イ丑られた574個のクローンから31
が抗−t −PAmAbを安定に産生することが判明し
た。これらの内、3個(クローン405B、33.3,
406A。
23.7、及び407A、15.27)をマウスに注射
し、腹水を更に研究するために生産した。
8〜10週令のBALB / e クラス(Tierf
armSisseln 、スイス)を0.3d7°リス
タン(Ald−rich)  によシ腹腔内前処理した
。2〜3週間週間−2〜510’個のクローニングされ
たノ1イブリドーマ細胞405B、33.3.406A
、23.7及び407A、15.27、並びに0.2−
のプリスタンを腹腔内に接種した。8〜10日後腹水を
集め、800xgで遠心分離し、−20℃で貯蔵した。
解凍された腹水を50000x、Pで60分間遠心分寵
された。表面に浮かぶ脂肪層を注意深く取除きタンノや
り質濃度を10〜12m9/−の湿度に駅整した。
粗製イムノグロブリンを0.9容景弊量の飽和硫酸アン
モニウムを0℃で滴加することによシ沈澱させ、次いで
20 mM Tr 1 s −HCt/ 50 mMN
acA(…7.9)中に溶解し、同一緩衝液に対して透
析した。イムノグロブリン画分は20 mM Tris
 −HCL/ 25−400 mMNacA (pI7
.9 )の紐衝液勾配系を用いてDEAE−052セル
ロース(whatman )クロマトグラフィによう得
られた。
このイムノグロブリンを再び硫酸アンモニウムで沈澱さ
せ、PBS中に10η/−の濃度で溶解した。
ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドグル電気泳
動(8DS−PAGE)は95%を越えるモノクローナ
ル抗体の純度を示す。
の決定 クローン化されたハイツリドーマ細胞によシ産生される
モノクローナル抗体のクラス及びサブクラスはクラス及
びサブクラス特異的ウサギ抗体(B1on@ties 
)を用いて0ueht@rlonyの公知の免疫拡散技
術(卵天−ダル免疫拡散法)によル決定した。
mAbsのサブクラスは下記の通シである:405B、
33.3  :  r、に 406A、23.7  :  r2bK407A、15
.27:  r2bに タイタープレートを、ウェル当シ0.5μgの100μ
t PBS中t−PA調製物(純度〉95チ)で被覆し
た。このプレートの遊離結合能力を0.2q6NILN
3 (=/v ) (pI!7.4 )を含有するPB
S中0.2係ゼラチンの緩衝液で飽和した。それぞれモ
ノクローナル抗体405 B 、 33.3 、406
 A 、 23.7及び407A、15.27を含有す
る100μtのグローブをウェル内で37℃で2時間イ
ンキ、ベートシた。プレートを0.05襲Tw・@n 
20を含有するPBSで洗浄し、次いでホスファターゼ
M合つサギ抗−マウスイムノグロブリンR1製物と共に
37℃で2時間インキュベートした。固定された酵素を
、酵素基質p−二トロフェエルホスフェー) (0,5
mM MgCl2及び0.02%(w/v)NaN3、
pH9,8を含有するジェタノールアミン緩衝液1゜チ
中11n17/コ〕と共にインキ、ベート(37℃、3
0〜60分)することによ誘発色せしめ、モして405
 nmにおける光学密度を測定した。
同じELISAをウロキナーゼを用いて行ったOmAb
のいづれもウロキナーゼに結合しなかった。
全てのmAbはt−PA特異性であった。
mAb類の阻害作用を求めるために、t−PAを先ずそ
れぞれmAb405B、33.3,406B。
23.7及び407A、15.27と混合し、4℃で3
0〜60分間インキ、ベートした後1通常のカゼイン/
プラスミノーゲン東天アッセイを行った(実施例20B
参照)o mAbのいづれも、mAb405B、33.
3がカゼイン溶解において遅れ(6時間を越える)を引
起こす他は、t−PA活性を阻害しなかった。
チベータの精製、一般的操作 形質転換された酵母細胞からの抽出液を実施例16と同
様にして調製した。プラスミドによシ形質転換された哺
乳動物細胞例えばCHO細胞からの抽出液は下記の様に
して調製された。
fl+胞を先f70〜80q6のコンフルエンスまで培
養した0次いで細胞単層を血清を省略する以外は上記と
同様に培地で濯ぎ、次いで細胞を更に5〜7日間培養し
た。培地を24時間毎に採集し、同時に新しい培地を細
胞に供給した。この様にして得られた条件化培地を次い
で5ooox、vで30分間遠心分離し、0.45μm
フィルターを通して濾過して望ましくない細胞破片を除
去してアフィニテイクロマトグラフィを行った。アフイ
ニテイマトリックスとしてはエリスリナ・ラテシマアー
ゼ阻害剤DE−3、或いはu−PA又はt−PAに対す
る固定化抗体のいづれかが用いられた。
t−PAの触媒作用B−鎖を含有するハイブリッドPA
を、上記の如く調製された条件化培地から或いはメラノ
ーマ細胞−条件化培地から、酵母細胞抽出液からのt−
PAの精製のために元々開発された実験方法(C,H@
us+s*n at al 、 、J。
Blol、Ch@rn、259,11635−1163
8(1984)参照〕を用いて精製する。
全てのハイシリ、ドPA類は、親u−PA及びt−pム
酵素に対してウサギ或いはヤギ中で産生されたポリクロ
ーナル抗体を用いて、或いは親酵素に対して産生された
モノクローナル抗体(マウス起源)(これらが問題のハ
イツリ、ドPA内に存在するエピトープを認識する場合
)を用いて精製された(実施例21参照)1選択された
抗体はAf f i g@1或いは5spharose
 −4Bなどの不溶性マトリックス上に固定化された。
上記の如く調製された条件化培地或いは酵素細胞抽出液
を次いでアフィニティーマトリックスのカラムにかけ、
望ましくないタンノ母り質を連絡な緩衝液例えばダルベ
ツコのP B S (0,I J’ / t CaCt
21 o、 21 / l KCl 。
0.21 / Z KH2PO4* O−047Ji’
 / L Mtrct2 *8、OI / t NaC
251,15g/ l−Nl12)IPO4: J −
Exp、Mad、99,167(1954)]  を用
いて洗流し1次いでPAをカオトロピック(ehaot
ro−pic )剤チオシアン酸カリウム(M、Etn
arssonat al、 、Eioehem、Bio
phys 、Acta830 。
1−10(1985)]或いは低−緩衝液例えば0.1
−0.2Mグリシン−HCL(pH2,1)を用いてカ
ラムから溶出した。
モノクローナル抗体を用いる精製の後、ノ1イブリッド
PA類は90%を越える純度を有する。
*、  D E −35epharos@■カラムの調
製シアノーグンプロマイド活性化S・pharo−・4
B■(Pharmacia )に、−当シ5■のエリス
リナ・ラテイシ−r (Erythrina lati
msimm )からの精製された阻害剤(F、J*Jo
ub@rt @t al 、 。
HOPP@ −S@yler’ s Zaitschr
 @Physiol 、Ch@m。
302.531 (1981))を製造元の指示事項に
従ってカップリングさせた。マトリックスを0、2 r
wl NaCt、 0.1 q6Synp@roni 
a■及び0.02 ’%ナトリウムアンドを含有する0
、2M酢酸アンモニウム緩衝液声7.0で平衡化させた
b、+  D E −3S@pharos@4B■上で
のUK2TPA” (BC)のクロマトグラフ精製に対
して0.1%とし、次いでD I −3S@pharo
ae■にかけた。4℃で1時間ゆっくり攪拌後、DE−
38epharog@4 B■をカラムに注ぎ280 
nmにおけるUV吸光度が溶出液中のタンパク質の不存
在を示すベースラインレベルに到達するまで0.2mM
 NaCL 、 0.1%5ynperonloで洗浄
した。洗浄を次いで0.2 Mチオシアン酸アンモニウ
ム及び0.1%5ynp@ron1eを含有する0、2
M酢酸アンモニウム緩衝液(pH7,0)を用いて継続
した。280nmにおけるUV吸光度が溶出液中のタン
ノ臂り質の不存在を示した後、カラムを1.6Mチオシ
アン酸アンモニウム及び0.1 % 5ynp@ron
ie■を含有する0、 2 M酢酸アンモニウムIt!
衝液(pH7,0)で溶出した。Cb* −Gly−G
ly−Arg−AMCt−基質として用いる( M、Z
imm*rman at al m 、Proe 。
Natl、Aead、Sal、USA、75,750(
1978))螢光定量アッセイを用いて測定した最高の
アミド分解活性を有する画分をプールした。DI−3S
spharose4B■物質〈適用された活性の少なく
とも80チが―−ピーク内に回収された。
プールされた活性画分を、0.1 % 5ynp@ro
nle■を含有する0、 2 M酢酸アンモニウム緩衝
液に対して透析し、内在t−PAを除去するために、1
−PAの第1クリングル領域に向けられたモノクローナ
ル抗体であって、5epharose4B■にカップリ
ングされ、モしてo、i%5ynperonie■を含
有する0、2M酢酸アンモニウム緩衝液中(pH7,0
)で平衡化されたモノクローナル抗体407A、15.
27を含有するカラムにかけた。 UK2TPA” (
BC)を含有する抽出液を集めた。
寸法4X11071111を有するNueleoa11
■300−5−C18カラム上での諸ff UK2TP
A” (]’IC)の逆相HPLCは、0.1%トリフ
ルオロ酢酸を含有する水よシなる溶液A70%及びO,
OS *のトリフルオロ酢戯を含有するアセトニトリル
よシなる溶液B3(lから出発し、そして40%A及び
60a6Bで終る30分間に亘る腺形勾配による溶出で
単−一一りを示す、この精製タンノ9り質はつ初の10
個のアミノ酸残基のN−末端配列分析をした際に配列5
NELHQVPSNを示し、これはこの分子をコードす
るDNA配列から期待された配列と同一であった。
実施例24 : FK2UPA”(BC)及びに2UP
A” (BC)の精製 a、抗体アフィニテイカラムの調製 ウサギ抗−uPA血清から精製したウサイ抗−uPA抗
体、並びにモノクローナル抗体405B。
33.3及び406人、23.7を、活性化されたS@
pharos@ml尚J) 61vの抗体を用いて、製
造者の指示事項に従ってシアノ−ダンブロマイド活性化
8@pharos@4 B■(Pharmaelm )
に力、プリングした。ダルマトリックスは0.1%5y
nperonle■及びO,j、 q6のナトリウムア
シドを含有するPBSで平衡化した。
b、抗体S@pharos@4 B上のFK2UPA”
(BC)及び条件化培地(実施例22参照)を5ynp
@ronicO!りに関して0.1チとし、抗−uPA
 Sepharoms −48或いは405B、33.
3或いは406A、23.7Sepharose 4 
Bにかけた。後者の二つの抗体はt−PAの第2クリン
グルドメインに向けられたものであった。4℃において
2時間ゆりくb攪拌後、抗体S@pharos@をカラ
ム内に注ぎ、280nmにおけるUV吸光度が溶出液に
おけるタンパク質の不存在を示すまでIMNaCt及び
0.1チ5ynperonie■を含有するPBSで洗
浄した。カラムを次いで0.2Mグリシン−HCL緩衝
Y1.(、at 2.5 )で溶出した0画分を中和量
のIMTrimを含有する管内に集めた。Cbz−Gl
y−Gly−Arg−AMCを基質として用いる螢光定
量アッセイ(M、Zimm*rmannat al 、
 、Proe 、Natl −Aead 、Sai *
U(iA、 75 。
750(1978))で測定した高度アミド分解活性を
含有する両分をプールした。
寸法4X110mを有するNuel@oatl■300
−5−C18カラム上での精製FK2UPA” (BC
)及びに2UPA (BC)の逆相H,PLCは、0.
1チドリフルオロ酢酸を含有する水よシなる溶液A70
%及び0.08%のトリフルオロ酢酸を含有するアセト
ニトリルよシなる溶液B30%から出発し、そして40
%人及び60%Bで終る30分間にわたる直線勾配によ
る溶出で単一ピークを示す、精製タンパク質の最初の5
個の残基のN−末端配列分析の結果、K2UPA” (
BC)について配列5YQGN、及びFK2UPA” 
(BC)について配列5YQVI−i=+qられ。
これらは各分子のDNA配列から期待される配列に同一
であった。
ラスミノ−rンアクチベータの活性 測定 プラスミノーゲンアクチベータによるプラスミノ−ダン
のシラスミノへの転換、及びこれに続くプラスミンと発
色プラスミン基51H−D−パリルーL−ロイシル−L
−ロイシン−p−ニトロアニリンニ塩酸塩との反応に基
づき、 Varh@yen atal、 (Throm
b、Ha*most、 48 、266 (1982)
)Kより記載されている二′M速度ア、セイを用いた。
このアッセイは96個のウェルを有するマイクロタイタ
ープレート中にお込てTit@rt@に■マイクロタイ
、タープレート読取器を用いて行った。とれらのウェル
は、0.1%Tv@@n80を含有する0、1モル/ 
tTr i s / HCL H街液(p)17.5 
> 120−Xμt、上記Trim緩衝液中1.3μモ
ル/LのGlu−シラスミノ−ダン20 At 、 T
rim緩衝液中0.7mモル/lのシラスミノ基質10
0 At 、公知濃度の試料(Xはそれぞれ10,20
.40及び60μLに対応する)Xμを或いは国際単位
で表わされた規定された活性のウロキナーゼ標準X、l
、及び蒸留水中3η/−の刺戟剤(フィブリノ−ダン断
片) 10 At或いは実験が刺戟剤なしに行われる場
合jてはIQAtの蒸留水、を含有する。インキ、ペー
ジ、ン時間の平方で除された光吸収の増加は、既知アク
チベータ濃度におけるプラスミノ−rンアクチベータ活
性に比例し1国際単位で表わされる0国W単位で表わさ
れる定仁された活性を有する高分子量つpキナーゼ(A
m@ricanDlagnoaticm )が標準とし
て用いられた。各プラスミノーゲンアクチベータはそれ
ぞれフィブリノ−ダン断片の不存在下或いは存在下にお
いて同一条件下で分析された。これらの条件下において
得られた活性の差異はフィツリノーダン断片によるプラ
スミノ−rンアクチペータの刺戟の目安となる0表2は
分析結果を示し、それはウロキナーゼの触媒作用ドメイ
ンを含有する新規グラスミノーダンアクチペータ分子に
対してフィツリノーダン断片によシ及ぼされる刺戟とは
対照的に、ウロキナーゼ標準に対する刺戟の不存在を示
す0組織プラスミノーダンアクチペータの1個以上の非
触媒作用ドメインP 、 G 、 Kl、或いはに2の
不存在の如何に拘らず全ての試験されたハイプリ、ド分
子に対してフイノリノーダン断片による刺戟が観察され
た。
以下奈白 表  2 プラスミノ〒ダンアクチベータ  1.U、刺戟/1.
U、非刺戟u−PA標準             1
.0FGK2UPA” (BC)         5
.0F’に2UPA” (BC)         1
0.0に2UPA″           6,0FU
PA”                  3.6・
りの血餅溶解活性 血餅溶解活性はR,D、Ph1lo及びP、J。
Giffn@y(Thromb、)(aamost、4
5 、107−109(1981))によシ記載された
アッセイを用いて求めた。溶解時間対グ2スミノーダン
アクチペータ濃度の対数プロットの結果、直かが得られ
た。
デラスミノーダンアクチベータの比活性は組織プラスミ
ノーダンアクチペータ或いはウロキナーゼの標準調製物
から得られた曲線と対比することによシ得られた。
測定された全てのアクテペータの曲線は血餅溶解に必要
とされた時間とそれらの比活性の直接の関係を許容する
ほぼ同一の傾斜を有した。異りたグラスミノーダンアク
チベータは同一分子量を有しないので、異りた分子の効
率に対して意味のある標準を得るためには、通常の重f
i濃度の代シに比活性なモル濃度で表わさなければなら
ない。
UK2TPA” (BC)は少なくとも標準t−PAと
同程度に活性であることが判明したのに対し、FGK2
UPA” (BC)及びFK2UPA” (BC)け殆
んどt−PAに等しいが、しかし、u−PA積標準シは
相当に高い活性を示した。 K2UPA”(BC)はu
−PA標単と殆んど同一の活性を有することが判明した
分析活性を表3にまとめて示す。
以下余白 表3 t−PA積標準        23.6[2TPA(
BC)          28.6u−PAfi準 
        13.2FGK2UPA” (BC)
        24.3FK2UP人”(BC)  
           20.7に2UPA”(BC)
         10.4貫TPA”(BC)   
  2.7 4km餅溶解単位はそのアミノ酸配列に基づくt−PA
の分子量及び400,000血餅溶解単位/ダの比活性
を用いてピコモルt−PAで表わされる。
アランス 1、標識化 全ての変異体分子をヨードグン法(P、J。
Frak@r  at  al @、B1oghsm、
Blophy**Reg。
Comman、80,849−857(1978)) 
 を用いて125Iで放射紡標職化した。
過剰の遊離  Iを除去するために、変異体分子を実施
例3(t−PA  B−鎖を有するPA)に記載される
方法或いは実赫例24(tl−PAB−鎖を有するPA
)に記載される方法のいづれかを用いてアフィニテイ精
製した。
2−20μC1/μ9 タン/臂り質の比放射性活性が
通常得られた。標識化された分子の均質性はBDB電気
泳動に引続き、X−線オートラジオグラフィを行って推
定した。全ての問合において、変異体分子は非還元化条
件下において単一バンドとして移動し、モしてMrは非
標識化タンパク質と同一でありた。
2、クリアランス研究 実験は1.8〜2.4 klFの体重のニューシーラン
ト白色ウサギにおいて行りた。これらの動物はx7sO
q/mのUr@than■(Msrek 、 Dalt
adt 。
百ドイツ)を用いて皮下投与麻酔した。気管切開を行い
、グラスチックチ、−fを外部頚静脈及び共通頚動脈に
挿入した。変異体PA約300〜500 nJF を含
有する065−リン酸緩衝塩溶液を!Fi¥静脈中に注
射し、そして逐次血液試料(各2−)を頚動脈を介して
60分間に亘って逐次獲得した。
血液試料をクエン酸塩上に集め、直ちに3000rpm
で15分間遠心分離し、血漿な傾瀉分離した。
アリコートを10%トリクロロ酢酸中で沈澱させベレッ
トをr−カウンター中でカウントした。
Bovesメラノーマ細胞系統から単離したt−PAに
対比して、変異体分子は循環系における次の様な半減期
を示す。
表4 ハイブリッドPA    循m′f、!rスミノーダン
アクチベータの半減期 (分) t−p人              2UK2TPA
” (BC)       20FGK2UPA (B
C)         10FK2UPA” (BC)
       10K 2UPA”(BC)     
 3O−40t−PAのクリアランスノターンは典を的
に極めて迅速なα−期に引続きよシ遅いβ−期クリアラ
ンスを伴い、典型的に二次指数的である。
UK2TPA” (BC)及びに2UPA” (BC)
のクリアランスは殆んど単相的であシ、第二コンパート
メントへの分布が抑制されていることを示唆する。
3、器官分布 ウサギは上記の如く処理した。ヨード化変異体分子の注
射の20分後にウサギを殺し、主たる器官を取出し重量
を測定し、均質化後のアリコートをr−カウンター中で
カウントした。
表5 肝臓   40    10      7心臓  <
i     < 1< i 肺    <1      <1       <1肺
臓  <1     <1      <1腎臓   
1.6     2       4変異体PAは、放
射性活性分子の大部分がなお循環系(上記)に残存する
ことを示し、はるかに減少した肝臓−クリアランスと一
致する。肝ff1Kよる減少した摂取は従って、変異体
分子特にUK2TPA” (BC)及びに2UPA”(
BC)の延長された半減期及び単相クリアランスノ臂タ
ーンに対する説明となる。
実施例28〜34においては、プラスミドpcGc5 
/に2UPA” 、 pCGC6/ FUPA” 、 
pCGC7/FK2UPA”及びpCGC8/FGK2
UPA”  (実話例18参照)を用いて酵母発現シラ
スミドを造成した。
酵母インベルターゼシグナル配列を異るコード化配列に
インフレーム融合した。それらは誘導性PH05プロモ
ーターの制御下に発見された。ある造成体においては、
グリコシル化部位を変異させた。
p EMB L系のプラスミド(Dents @t a
l 、 。
はDNA複製及び形態形成に対する全てのシス−作用要
素を与えるファージFIJ−”ツムの領域を含有スル。
ファージF1(ヘルル→ニよるスーパー477827.
7時にのみ多量の一重鎖プラスミドDNAが培地中に排
出される。
プラスミドPEMBL 19 (+)をSca l及び
EcoRIで消化した。PBR322(Sea I部位
)のアンピシリン耐性遺伝子の部分、F1遺伝子間領域
及びポリリンカー領域(EeoRI部位)までのβ−ガ
ラクトシダーゼ遺伝子の部分を含有する2、2kb断片
を単離した。
グラスミドpJDB 207をHpaIで切断すること
によシ線状化した。10μIの線状化されたプラスミド
を0.11147艷のエチジウムブロマイドの存在下に
おいて37℃において240分間7.5単位のEcoR
Iで部分的に消化した。反応は10mMEDT人を添加
するととによシ停止した。1.8kbのEeoRI −
Hpa I断片をH’lJ O,B %アガロースゲル
上で単離した。
消化した。4.8 kbの大Hpa l −Sca l
断片を単離した。DNA断片をアガロースゲル″;Pe
Iツクから電気溶出し、DE52クロマトグラフィ及び
エタノール沈澱によシMmした。
各々0.2pモルの2.2 kbsca l−11co
RI断片及び1.8 kb EcoRI −Hpa l
断片、並びに0.1μモルのHpa l −Sca l
ベクター断片を連結した。この連結混合物を用いてコン
ピテントE、collHB101Ca  細胞を形質転
換した。
12個のアンピシリン耐性コロニーのプラスミドDNA
をEcoRI/Pstl二重消化によシ分析した。正し
い制限断片を有する単一クローンのDNAを選択し、 
pJDB207F11aeと称する。
実施例29ニブラスミドpJDB 207/PH05−
I −プラスミドpCGC7/FK2UPA”に存在す
るFK2UPA”  のコード配列を、酵母インベルタ
ーゼシグナル配列を融合し、そしてこの遺伝子をPH0
5グロモーターの制御下に発現することによシ酵母内で
発現するよう適応させた。
プラスミドpCGC7/ FK2UPA”  (実施例
18D参照)をPstl及びBamHIで消化した。こ
の1147 bpPst I−BamHI断片はt−P
Aのヌクレオチド位置199におけるPst 1部位(
81図)からu−PAの位置1322におけるBamH
I部位(第3図)までのFK2UPA”コード配列を含
有する。
プラスミドpJDB 207/PH05−I−TPA 
(実施例6C参照)をSal l及びPstlで切断し
た。
891 bp断片を単離した。それはPH05プロモー
ター、インベルターゼシグナル配列及びt−PAの19
塩基(Pat 1部位)を含有する。
プラスミドpJDB 207/PH05−I −UPA
 (実施例8参照)をSal l及びBamHIで消化
した。
6.6kbベクタ一断片はヌクレオチド位fR1323
(第3図)K>けるBamHI部位から位置1441(
付加したXhoIリンカ−のPvu f1部位)及びP
H05転写停止シグナルまでのu−PA遺伝子の3′部
分を含有する。
各々0.2pモルの891 bpsal I−Pst 
l断片及び1147 bp Pit l−BamHI断
片及び0.1μモルの6.6 kb Sat I −B
amHlベクター断片を連結し、E、 coli ll
B101Ca2+細胞の形質転換に用いた。
8アンピシリン耐性=ロニーをアンピシリン(100n
g/l )を含有するLB培地中において生育せしめた
。プラスミドDNAを単離し、 Ec。
RI及びHlndl[r制限消化によ)分析した0期待
された制限断片を有する一つのプラスミドを選びpJD
B 207/P)IO5−I −FK2UPA”と称す
る。
シラスミドpccc 6/FUPA”及びpccc8/
FGK2UPA”をpCGC7/FK2UPA”と同様
にして使用することができる。得られた酵母発現シラス
ミドをそれぞれpJDB 207/PH05−I −P
UPA”及びpJDB 207/P Ho 5− I 
−FGK2UPA  と称する。
実施例30:ウロキナーゼ遺伝子の(Asn 302)
におけるグリコシル部位の突然変異 a)u−FAのPst l−BamHI!Efr片のM
l 3mp 18中へのクローニングニ ア°2スミドpJDB 207/PH05−I −UP
A (実施例8D照)はウロキナーゼの完全コード領域
を含有する。このDNAをPstl及びBamHIで切
断した。ウロキナーゼ遺伝子からの886bpPstl
−BamHI断片はヌクレオチド位置1033−104
1にグリコシル部位(Asn302) を含有する。同
様な大きさのもう一つの断片を更にBitE]lによシ
切断した。この886 bp Pst I−BamHI
断片を調製0.81アガロースゲル上で単離した。
M13mp18  RF−DNAをPstl及びBam
HIで切断した。との7.3μt断片を調製用0.8チ
アガロースグル上で単離した。DNA断片をアガロース
ゲルから電気溶出し、DE52クロマトグラフィ及びエ
タノール沈澱によシ精製した。
0.1μモルの7.3 kb Pst I −BamH
I切断ベクター及び0.2pモルの886 bp Ps
t ■−BamHIu−PA断片を連結した。この連結
混合物の1μを及び3μtを用いてAm@rshamに
よ誘発行されたマニュアル@M13  eloning
 and s@quencinghandbook ’
に従ってE、 col JM109Ca  細胞の形質
転換を行った。12個の無色プラークを拾い上げ、一本
鎖DNAを調製した( J、Messing。
M@thods 1m Enzymology 101
 、2l−78(1983))。この一本鎖DNAを用
いてM13万能!ライマーをクレノウデリメラーゼでア
ニーリングし、延長することによシ部分的に二本鎖DN
Aを調製した。反応生成物をフェノール/クロロホルム
上抽出し、DNAをエタノールで沈澱させた。このDN
AをPst l及びBamHIで切断した。
886 bp断片はu−PA断片がM13mp18ベク
ターにクローン化されたことを示す。一つのクローンを
更に分析し、正しいインサートが配列決定によシ確認さ
れた。このクローンをM13mp18/UPAと称する
b) Asn 302におけるグリコシル化部位の突然
変異: 以下全白 唖          の 突然変異誘発及び配列決定プライマーはホスホルアミダ
イト法(M、H,Caruth@rs 、 ln :C
hemical and Enzymatie 5yn
thesis ofGone Fragm@nts (
@者H,G、Ga55*n andAルang ) V
*rlag Ch@mI* 、 Welnh@im 、
  ドイツ連邦共和国〕を用いてAppli@d Bi
osyst@mMod@l 380 Bシンセサイザー
上で合成した。
以下金白 一本釦鋳型DNA上でのIn vltro突然変異誘発
はT、A、 Kunkel (Proe、 Nat、 
Acad、 Sci。
USA82.488−492(1985))により記載
されるようにして行った。ウラシル含有−重鎖鋳型DN
AをE、 colt菌株RZ 1032(dut−、u
ng−)の1サイクルの増殖により生産した。
100p%ルの突然変異誘発オリゴヌクレオチドプライ
マーWを20μtの50 mM Trls−HCtpH
7,5,10rnNi MgCl2.5 mM DTT
 、 0.5 mMATP及び20UのT4ポリヌクレ
オチドキナーゼ(Iloehringer )中でホス
ホリル化した。37℃で30分後、反応t−70℃で1
0分間加熱することにより停止した。
0.3p−Tニルのウラシル含有M 13mp 18/
UPA鋳型DNAを10pモルのホスホリル化突然変異
誘発オリゴデスオキシリ?ヌクレオチドグライマーW及
び109モルのM13万能万能法定プライマーと30μ
tの10 mM Tris−HCtphs、o、10m
MMgCt2  中でインキュベートした。試料を80
℃に加熱し、小さな水浴中において室温1で冷却した。
C)延長一連結反応: 上記アニーリングされた試料に10μtの1mMdNT
P 、、10 mM Tr i 5−HC2pH8,O
ll 0 mM MgCtz、20緬DTT11蘭AT
T、400  単位T4DNAリガーゼ(Biolmb
m 、 400 U/ fil )及び6単位のフレノ
ウDNAポリメラーゼ(Boehringar +6U
/μt)を含有する酵素−dNTP混合物を添加した。
インキュベーションは15℃で一昼夜行われた。
d)  E、 eoli BMH71細胞の形個転換:
この連結混合物をTEで200μLVC稀釈した。
この延長一連結混合物の0.1μt、1μを及び10μ
tをコンピテントE、 call BMH71Ca  
細胞(Kunkel r上記)に添加した。氷上で30
分後軸胞を42℃において3分間ヒートショックを与え
、次いで氷上に保った。細胞を上層寒天及びE。
collJM101インジケーター細胞と共にグレート
し念。
6個のグラークを拾い上げE、 coli JM109
を感染させた。ファージをPEG沈澱により上澄液から
単離した。一本MDNAをフェノールによる抽出及びエ
タノールによる沈澱によジ14iした。#1型DNAを
TE中に再懸濁した。
AAT :Iトン(Asn302)からCAAコドン(
G1n302)への突然変異は一つのクローンに対して
鎖ターミネシ、ン法(F、 Sanger @t al
、+Proe、 Nat、 Acad、 Sci、 U
SA74.5463−67(1977))を用いて上記
配列決定ブライマーによるDNA配列決定により卵重さ
れた。この突然変異の結果、u−PAのアミ21w61
位1に302においてAsn−+Glnfi化が生じて
ウロキナーゼにおける単一グリコシル化部位が除去され
る。Wid u−PA B−釦におけるグリコシル化部
位の突然変異を示す(Asn 302−+Gln 30
2 )。陽性クローンはM 13 rnp 18 / 
UPA−Wと称される。
ドへの転移 グラスミドpJDD 207/PH05−1−FK2U
PAB  をSal l及びXho lで消化した。こ
の2.2kbSat  I −Xho l断片を単離し
、アガロースダルから電気溶出し、DE52クロマトグ
ラフィで精製しそしてエタノール中で沈澱させた。この
DNA断片はPH05プロモーター及びu−PA配列に
おいて2個のMst1部位を含有する。3μgの2.2
kbSal I −Xho l断片を3単位のRhtl
で37℃において10分間消化した。反応生成物を調製
用0.811アガロースゲル上で分離し、1651 b
pSal I −Mat l断片を単離し、そしてグル
から1電気溶出した。このDNA断片はpBl< 32
2のSat 1−BamHI配列、PH05グロモータ
ー、インベルターゼシグナル配列及びヌクレオチド位置
935におけるu−PA部のMst1部位までのFK2
UPABコード配列を含有する。
RF−DNAをM 13 mp 18 / UPA−W
 (実施例30参照)について迅速DNA単離法(D、
 S、 Ho1m5set al、 Analyt、 
Biochem、 114.193−97(1981)
)により調製し九。5μgのDNAをBamHI及びM
stlに消化した。2μgのRNase(S@rva 
)を添加し、37℃で5分間インキュベート後、387
bp Mst I −BamHI断片を調製0.8チア
ガロースダル上で単離した。このDNA断片を電気溶出
し、エタノール中で沈澱させた。この断片はウロキナー
ゼロー鎖におけるヌクレオチド位[1033−1035
(Asn302−+Gln)においてAAT−+CAA
の突然変異を含む。
ゲラスミ)” pJDB 207/PH05−I −U
PA tl−Sal l及びBamHIで切断した。こ
の6.6kbのベクター断片(実施例29#照)を単離
した。0.2pモルの1651bp Sal l −M
at l断片、0.2pモルの387bp Mst I
 −BamHI断片及び0.1pモルの6.6 kb 
Sal l −BamHlベクター断片を連結した。コ
ンピテントE、 colt HB 101C&2“細胞
を形質転換し次。
12個のアンピシリン耐性形質転換体を生育せしめた。
プラスミドDNAを単動し、EcoRI及びHlnd 
III制限切断により分析した。グリコシル化部位にお
ける突然変異(W)はヌクレオチド位置1032−10
37におけるEcoRI 部位を破壊した。突然変異の
存在FiDNA配列決定により確虻された。u−PAB
−釦内に突然変異を有する一つのシラスミ)’ DNA
はpJDB 207/PH05−T −FK2UPAB
−Wと称される。このプラスミドはクリングルに2にお
いて無傷のグリコシル化部位を有するが、しかしu−P
A B−鎖においては突然変異部位W(AsH302−
+Gln )を有した。
プラスミドpJDB 207 /PH05−I −Ft
JPA −W及び1)JDB 267 /PH05−I
 −FGK2UPA −Wを対応する未突然変異グラス
ミド(′j!施例流側参照)から出発して同様にして造
成し次。
pJDB 207/理姪−I−FK2UPA−Wの4.
8kbSal I −Hpa Iベクタ一部分t” p
JD8207FILac(実施例28参照)の6.2 
kb Sal I −Hpa Iベクター断片により&
換した。この6.2kb断片は、pJDB207の4.
8kb訂1片中にクローニングされたpEMBL 19
の1.4 kb F I Laeインサートを有した。
連結の後、形質転換しそして新しい造成物を分析してF
ILaeインサー)f有する一つの正しいプラスミドt
pJDB207FILae/PH05−I−FK2UP
A −Wと称する。
プラスミドpJD8207FILaa/1’HO5−1
−FGK2UPA”−Wを同様にして得た。
同様にして、pJDI3207カHO5−1−MOU−
に2TPAB(実施例15C参照)の4.8 kb S
al l −Hpa !ベクタ一部分をpJD8207
FILacの6.2 kb Sal I−HpaIベク
ター断片により置換した。得られたグラスミドをpJD
8207FILac/PH05−I −UK2TPAB
と称する。グラスミドpJD8207FILac/i’
HO5−I −UK2UPA”XpJDB207FIL
ac/PH05−I−TPA’UPA’及びpJD82
07FILae/1)HO5−I−UPAATPABn
FILaCベクター断片なしにこれらのグラスミドから
同様にして得られ九。
&)−重鎖鋳型の調製 プラスミドpJDB207FILac/1)HO5−I
−FK2UPAB−Wを用いてコンピテントE、 co
il RZ 1032Ca”細胞(T、 A、 Kun
kel、上記〕を形質転換した。
一つのアンピシリン耐性コロニーt−100μg /N
(Qアンピシリン、20μg/yilのチミジン及び2
0μg/mlのデスオキシアデノシンを補給したLB培
地中において生育せしめた。l・10個/μの細胞密度
において、細胞を集め、LB培地中で洗浄し、そして1
00μg/mlのアンピシリン、及び0.25μg/m
のウリジンを含有するLB培地中に再浮遊させた。0.
3のOD  においてヘルパーファージR408(Ph
armacia−PL Bioehemlcals+I
nc、)を20 m、o、1.において添加した。この
培養液を37℃において5時間徴しく振盪した。この培
地中ウラシル含有−重鎖DNAをT、A、 Kunke
l(上記)により説明されるのと同様にして単離した。
pEII/IBL 19 (+) (実施例28参照)
から出発して・F1領域を左廻ジ方同にpJDB207
中にクローン化した。単離一本Q DNAは発現グラス
ミド内のFK20PA  インサートのセンス知で1>
−zた。
b)  t−PAのクリングルに2のAsn184にお
けるグリコシル化部位の突然変異; この突然変異はグリコシル化のコンセンサスアミノ酸認
識配列の第3位置に関する。5er186がAlmによ
り置換された。
88 DNA : Asn Gly 2 5′−・・・GGG AAT GGG TCA GCC
TACCGT・・・−3′突然質異訪発グライ1−Y: 3tCCTTA CCCCGT CGG ATG   
  −5’突然変異センス鎖: 5乙・・・GGG AAT GGG GCA GCCT
ACCGT・・・−3′Aan Gly 2 配列決定ゾライマー: 突然変異実験方法は実施例30と同様であった。
M13ユニバーサル配列決定プライマーの代りに式5’
−AGTCCAGGTTAGTATGGC−3’のPH
05オリゴヌクレオチドプライマーを用いたところ、そ
れはPH05プロモーターにおけるATGからのヌクレ
オチド−60〜−77にハイブリダイズした。延長及び
連結反応の後、コンビテン) E、 coil BMH
71C12+細胞(Kunksl 上記〕を形質転換し
た。アンピシリン耐性コロニーを拾い上げ、100■/
lのアンピシリンを含有するLB培地中において生育せ
しめた。プラスミドDNAを調製し、DNA配列決定に
より突然変異の存在を分析した。TCAコドンのGCA
への突然変異の結果、t−PAのアミノ酸位置186に
おいて5et−+A1mの変化が生じた。
コンセンサス配列の第3位置における突然変異はグリコ
シル化部位を除去した。突然変異DNAを有する一つの
クローンf pJDB207FILac/1)HO5−
I−FK2UPAB−WYと称する。
YVit−PAのに2におけるAsn 184のグリコ
シル化部位の突然変異を示し、Wはu−PAB−鎖内の
Asn 302における突然変異を示す。得られた非グ
リコシル化FK2UPA  ハイプリ、ドタンノ母り質
は次の二つのアミノ酸変化即ちt−PAクリング/l/
に2におけるSer 186−+ Ala及びu−PA
B−鎖におけるAsn 302−+Glnを有する。
プラスミドpJDB207F ILac/PH05−1
−FGK2UPA’−W(実施例31参照)の同様な突
然変異は非グリコシル化FGK2UPA  ハイブリッ
ドタンノ卆り質全コードするプラスミドpJD8207
FILac/′PH05−1−FK2UPA −WYを
導く。
実施例33ニブラスミドpJDB2077’PH05−
1−に2UPkB−wyの造成 アミノ酸配列tPA(Ssrl−G1n3)(G1y1
76−Arg275)−uPA(Ile159−Leu
41])により定義されるハイブリッドに2UPA”タ
ンノ平り贋をコードするヌクレオチド配列はプラスミド
pCGC5A2UPAB中に含有された。酵母内での発
現のために、誘導性朋匹グロモーターを用いインベルタ
ーゼシグナル配列をに2UPABコード化領域にインフ
レーム融合した。
グラスミドpcGc5/1(2UPAB?: Bgl 
n及びAcelで切断した。487 bp Bgl I
I −Ace I Wh片を単にシ次。それはt−PA
のBgl 1部位(ヌクレオチド位置178)からu−
PA内のAee1部位(ヌクレオチド位[779)1で
のコード領域を含有した。この断片をHphlで切断し
たところ4個の断片が得られた。
次式で表わされる二つのオリゴデスオキシリゲヌクレオ
チド (1)  5’−CTGCATCTTACCAAGGA
AACAGTGACTGCTAAan  区n CTTTGGGAATGGGGCAGCCTACCGT
GGCACG−3’(II)  3’−AGAATGG
TTCCTTTGTCACTGACGATGAAACC
CTTACCCCGTCGGATGGCACCGTG 
 −5’をApplied Bioaystam Mo
del 380B  シンセサイf−上でホスホルアミ
ダイト法を用いて合成した。オリゴ0ヌクレオチド類■
及び■は二本鎖DNAリンカ−を形成した。ジグザグ状
5′末端の5個のヌクレオチドは酵母インベルターゼシ
グナル配列の部分であり、これに続いてヌクレオチド位
置752における第1のHph l切断部位へのt−P
Aコード配列(Ssrl−G1n3)(Gly 176
−Thr 191 )がある。位[729−737(A
an Gly Ser )におけるグリコシル化部位は
TCA(Ser) 〜GCA(Alm)までの合成配列
において突然変異され、グリコシル化認識配列が除去さ
れる。t−PAのアミノ部位#184−186における
グリコシル化部位(例えば、真性t−PAにおける第2
番目のグリコシル化部位)の突然変異はYによジ示され
る。
オリゴヌクレオチドI及び■はこれらの5′末端におい
てホスホリル化され、85℃で10分間加熱され、室温
に冷却される際にアニーリングされた。10,5μg(
2709モル)のキナーゼ処理された二本鎖リンカ−D
NAを実施例8Bに記載したように30倍モル過剰にて
Hph I切断DNA断片(上記参照)に連結した。過
41リンカー分子をイングロ・臂ノールによる沈澱によ
り除去した。このDNAを更にSca lで消化した。
この252 bp断片を調製用1.5%アガロースゲル
で単離し、電気隘出し、そしてエタノール中で沈澱させ
た。
グラスミドP31RIT−12(実施例6B参照)全3
al l及びXholで消化した。単離された断片を更
にHgal(実施例6C参照)及びBamHIで消化し
た。得られた5 91 bp Ban HI −Hga
 T 断片を単離した。それはPH05グロモーター及
びインベルターゼシグナル配列を含有し九。
プラスミドp、yDB2o7,4蔗止−I−FK2UP
A −W  をBamHIで消化し次。5μgのこの線
状DNAを10単位のSca lで10分間部分的に消
化した。10mM EDTA  を添加することにより
反応を停止した。
7.7 kb Bam)II −8ea Iベクター断
片を単離し、電気溶出しそしてエタノール中で沈澱させ
た。これはt−PAにおけるSea 1部位(位[95
3)からu−PAB−鎖の末端(Xhol  リンカ−
が添加された位[1441におけるPvu 11部位)
までのコード化領域の3′部分、PH05ターミネータ
−及びpJDB 207ベクタ一配列を含む。各々0.
2pモルの591 bp Bam HI −Hga l
断片及び252 bp粘着末端(リンカ−) −Sca
 l断片及び0.1pモルの7.7kbベクタ一断片を
連結した。E、 coilHBlolCa   細胞を
形質転換後、12個のアンピシリン耐性コロニーを生育
させた。プラスミドDNAを単離し、EcoRI及びH
lnd m  消化により分析した。突然変異の存在は
DNA配列決定により検肛した。一つの正しいクローン
を選びpJDB207/に萱匹−1−に2UPA”−宵
と称する。t−PA及びu−PAB−鎖におけるクリン
グルに2のグリコシル化部位は共に突然変異された(そ
れぞれY及びW)。
得られた未グリコシル化に2UPABハイブリツドタン
ノtり質は二つのアミノ酸変化(t−PA K2 領域
におけるS@r 186−+A1m及びu−PA B−
鎖におけるAan 302−+G1n )を有した。
プラスミドpJD8207FILac/PH05−I 
−UK2TPA”(実施例31参照)のウラシル含有−
重鎖鋳型(T、A、 Kunk@1 +上記〕 を実施
例3oと同様にしてHaした。Amn184  におけ
るグリコシル化部位の突然変異方式は実施例32に説明
し九のと同様でおった。Asn 443におけるグリコ
シル化部位の突然変異の結果Thr 450→A1m 
アミノ酸変化が生じた。
、以下金白 一本鎖DNA (センサ鎖) Aan Arg巨司 5′−・・・CTT AACAGA ACA GTCA
CCGACA・・・−3′突然変異誘発プライマー2: 3′−・・・GAA TTG TCT CGT CAG
 TGG CTG T・・・−5′突然変異センス鎖: 5′−・・・CTT AACAGA GCA GTCA
CCGACA・・・−3′Asn Arg囚国 配列決定ブライマー: 突然変異実験方法は実施例30において説明したと同様
であった。ホスホリル化された突然変異誘発ブライマー
Y及び2を共に pJD8207FILac/1)HO5−I−UK2T
PABのウラシル含有−重鎖鋳型にアニーリングした。
PH05オリゴヌクレオチドプライマー(実施例32参
照)の追加の使用は任意である。
延長及び連結反応の後、コンビテン) E、 coil
BMH71Ca   ltI胞を形質転換した。アンピ
シリン耐性形質転換体のグラスミドDNAを調製し、示
された配列決定ブライマーにより両方の突然変異の存在
を分析した。
両方の突然変異を有する一つのクローンのプラスミドD
NA ’k pJD8207FIn、a c/PH05
−1−UK2TPAB−YZと称する。YはAsn18
4 におけるグリコシル化部位の突然変異を示し、及び
2はAan 448における突然変異を示す。この非グ
リコシル化UK2TPA  ハイブリッドタンノ母り質
は次の二つのアミノ酸変化、即ちt−PAのに2クリン
グルにおけるSer 186−+A1a及びt−PAB
−銭におけるThr 450−+A1a ′!!−有し
た。
この突然変異実験方法は又、 pJDB207FILac/PH05−1−UK2UP
A” 。
pJD8207FILac/PH05−I−TPAAU
PA”及びpJDB207FILac/PH旦5− I
 −UPA’TPA” (実施例31参照)の門型にも
適用可能であり、この場合、u−PAB−鎖におけるグ
リコシル化部位の突然変異のための突然変異誘発ブライ
マーW及び/又は突然変異訪発プライマーY及びzl並
びにt−PAKおけるグリコシル化部位の突然変異の九
めにヨー口。
パ特許出願225286号明細書に記載されているその
他のものが使用される。
のFWlIA プラスミド p JDB2077’PH05−1−FK2UPA” 
pJD8207FILac/I’HO5−I −FK2
UPA” −W。
pJD8207FILae/PH05−I−FK2UP
A −WY。
pJD8207FILac/′PH05−I−UK2T
PAB。
pJD8207FILae/PH05−I−UK2TP
A −YZ。
pJDB207/PH(リー1−に2UPA −Wちp
JDB2077PH05−I−FUPA”。
pJDB207/PH05−I−FUPA −W。
pJDB207/T萱些−I −FGK2UPA” 。
pJDn207/)凹亙−I−FGK2UPA −W。
pJDB207FILaeイ’PH05−I −FGK
20PA” −W及びpJD8207FILae/PH
05−I−FGK2UPA”−WYをす、カロミセス・
セレピゾアエ(Saceharomyc@scerev
1m1ms )菌株GRF’ 18 (DSM 366
5 )中に形質転換した。形質転換、細胞の生育及び紀
胞抽出液の調製は実施例16に記載されている。
得られたハイプリ、ドプラスミノーゲンアクチベータは
実施例22〜24に説明された方法と同様にして精製す
ることができる。
実施例22〜24のいづれかで得られた峙液を更に下記
の如く精製しそして凍結乾燥した。
溶液を10容の0.1M酢酸アンモニウム(F’15.
O>(全容量80mg)で稀釈し、51のCM−3ep
harose Fast Flow(Pharmacl
m )  ′It含有するカラムに室温で25+aJ/
hの流速で適用した(カラムは0.1M酢酸アンモニウ
ムで予備平衡化された)。生成物を含有しない濾過gを
廃棄した。
カラムを151+11jO0,IM酢ff7/−1−ニ
ラA (PH5,0>及び10μtの酢酸アンモニウム
(F’17.0)で洗浄した。次いで、吸着ハイブリッ
ドPAの溶出を1 M酢酸アンモニウムpt48.6に
より室温で行った(流速5t//h)。カラム上でのガ
ス形成を防止するために、溶出は1〜1.5パールの過
剰圧力にて行った。溶出液のハイプリ、ドPA含量はU
Vモニター(280nm)により測定した。溶出ハイプ
リ、ドPAの約90%を含有する画分を集め、凍結乾燥
に付した。固体ハイプリ、ドPA凍結乾燥物の純度はI
(PLOにより判断して約95チを越えるものであった
。生成物には洗剤が含まれなかった。
上記の如く得られた純粋uPA (1−44)−tPA
(176−527) t−含有する溶液を0.01 T
o Tween80■を含有する0、3モル濃度の塩化
ナトリウムに対して透析し、−80℃で貯蔵した。投与
前に温度を75μg/ゴの全PA及び0.3 M Na
C1に調整した。溶液を0.22μm膜フィルターを通
過させるp過により殺菌した。
上記PAの代りに同一量の前記実施例において説明し九
異り九PA、例えば uPA(1−158)−tPA(276−527)。
uPA(1−131)−tPA(263−527)。
tPA(1−275)−uPA(159−411)。
tPA(1−262)−uPA(132−411)。
uPA(1−44)−tPA(176−261)−uP
A(134−411)。
tPA(1−49)−tPA(262−275)−uP
A(159−411)。
tPA(1−49)−uPA(134−411)。
tPA(1−49)−tPA(176−275)−uP
A(159−411)。
tPA(1−49)−tPA(176−262)−uP
A(132−411)。
tPA(1−3)−tPA(176−275)−uPA
(159−411)。
tPA(1−86)−tPA(176−275)−uP
A(159−411)或いは tPA(1−86)−tPA(176−262)−uP
A(132−411)。
或いは変異体ハイプリ、ドPA、例えばtPA(1−4
9)−tPA(262−275)−uPA(159−3
01。
Gin、 303−411)。
tPA(1−49)−tRA(176−185,Aim
、 187−275)−uPA(159−301,Gl
n、303−411)。
uPA(1−44)−tPA(176−185,Alm
、 187−449゜Alm、451−527)。
tPA(1−3)−tPA(176−185,Alm、
187−275)−uPA(159−301,Gln、
303−411)或いはtPA(1−86)−tPA(
176−185,Aim、187−275)−uPA(
159−301,Gln、303−411) 。
などを用いることも可能である。
169.31n9の大豆レシチン(大豆ホスファチドN
C95S製造者: Nattermann N Col
ogne z西ドイツ;純度90〜96チ;脂肪酸組成
:リノール酸61〜71チ、リルン酸4〜7係、オレイ
ン酸6〜13チ、パルミチン酸10〜15幅、ステアリ
ン#11. s 〜3.5%)、及び92.71n9(
7)純粋ナトリウムグリコレートを752.5dの殺菌
水中に溶解した。溶液をI N NaORで−7,4に
v!4整した。10rn9の凍結乾燥し* uPA(1
−44)−tPA(176−527)を添加した。浴液
t O,22pm膜フィルターを通過させる濾過により
殺菌し、アンプル中に充填した。
上記PAの代りに、同一量の前記実施例に説明した異っ
たPA、例えば uPA(1−158)−tPA(276−527)。
uPA(1−131)−tPA(263−527)。
uPA(1−275)−uPA(159〜411)。
tPA(1−262)−uPA(132−411)。
uPA(1−44)−tPA(176−261)−uP
A(134−411)。
tPA(1−49)−tPA(262−275)−uP
A(159−411)。
tPA(1−49)−uPA(134−411)。
tPA(1−49)−tPA(176−275)−uP
A(159−411)。
tPA(1−49)−tPA(176−262)−uP
A(132−411)。
LPA(1−3)−tPA(176−275)−uPA
(159−411)。
tPA(1−86)−tPA(176−275)−uP
A(159−411)又は tPA(1−86)−tPA(176−262)−uP
A(132−411)。
或いは変異体ハイブリッドPA、例えはtPA(1−4
9)−tPA(262−275)−uPA(159−3
01。
Gln、303−411)。
tPA(1−49)−tPA(176−185,Ala
、 187−275)−uPA(159−301,Gl
n、303,411)。
uPA(1−44)−tPA(176−185,Ala
、187−449゜Ala、451−527)。
tPA(1−3)−tPA(176−185,Ala、
 187−275)−uPA(159−301,Gln
、303−411)又はtPA(1−86)−tPA(
176−185,ALa、187−275)−uPA(
159−301,Gln、303〜411) 。
などを用いることも可能である。
100〜の実施例37及び38で述べたようなハイブリ
ッドプラスミノーゲンアクチベータ或いは変異体ハイブ
リッドプラスミノ−rンアクチペータを0.7%NaC
tを含有する100彪の50峰!グルタミン酸/グルタ
ミン酸ナトリウム、Pl(4,5中に溶解した。この浴
液をアングルに充填したが、これを静脈内(〆−ラス)
注入に使用することができる。
微生物の寄託 次の菌株はDeutachs Sammlung fu
rMlkroorganismen(DSM)、 Gr
1gebachstrasss8、 D−3000Go
ttingenに1987年10月23日に寄託された
受入番号 E、coli HBIOI/pW349F     D
SM 4291E、coll HBIOI/pcs16
      DSM 4294E、coll HBIO
I/pcUK176     DSM 4290E、e
oll HBIOI/pCGA26     DSM 
4296E、coli HBIOI/psV2911n
so、  DSM 4292次のハイブリドーマ細胞系
統はCo11ectionNationals do 
Cu1turea de Mleroorganism
es’。
In5tltut Pa5teur、 Paris(C
NCM)に1987年11月20日に寄託された。
405B、33.3       I −715406
A、23.7       I −716407A、1
5.27      I −717
【図面の簡単な説明】
第1−1図〜第3−3図はそれぞれヒトt−PAe D
NA及びヒト u−PA cDNAのヌクレオチド配列
及び推定アミノ酸配列を図示する。成熟タン・母り質の
第1アミノ酸には下線が付されている。 第2図及び第4図はそれぞれと) t−PA cDNA
及びヒト u−PA cDNAの制限酵素地図である。 第5図はプラスミドpEco O,47ΔSca l 
 を造成するために用いられる技術の概略図である。 第6図は突然変異されたt−PA cDNAを含有する
プラスミドph−tPAΔSea lの造成の概略図で
ある。 第7図はu−PAのA−鎖領或及びt−PAのB−鎖を
含んでなるeDNAインサートを含有するプラスミドp
[JNC−te  造成の概略図である。 第8図はt−PAのA−鎖飴域及びu(’AのB−鎖を
含んでなるcDNAインサート全含有するプラスミドp
tNC−UCの造成の概略図である。 第9図はプラスミドpDO2の造成の概略図である。 第10図はt−PA cDNA fベータグロビン断片
と組合わせて含有するプラスミドpDo 10の造成の
概略図である。 第11図はMCMV IE fロモーターの制御下のt
−PA cDNA及びベータグロビン断片を含有するプ
ラスミドpCGA26の造成の概略図である。 第12図は共にネオマイシン耐性遺伝子を含むt−PA
発現プラスミドpCGA 28及びユニバーサル発現プ
ラスミドpcGA 44の造成の概略図である。 第13図は共にハイグロマイシン耐性遺伝子を含むt−
PA発現グラスミドpCGA42 及Uユニバーサル発
現プラスミドpCGA 42 dの造成の概略玄である
。 第14図はネオマイシン耐性遺伝子及びDHFR遺伝子
を含むt−PA発現グラスミドpCGA 48の造成の
概略図である。 第15図はグラスミドph−tPAΔSea l  の
突然変異されたt−PAcDNA  インサートを含有
する発現プラスミドpBR11の造成の概略図でおる。 第16図はu−PAのA−鎖ドメイン及びt−PAのB
−鎖を含んでなるハイプリ、ドPA cDNA  イン
サートを含有する発現グラスミドpBR2m  の造成
の概略図である。 第17図はu−PA発現プラスミドpBRB&の造成の
概略図である。 第18図は、t−PAのA−1)jドメイン及びu−P
AのB−[−含んでなるハイブリッドPA  eDNA
インサートを含有する発現グラスミドpBR4aの造成
の概略図である。 第19twn、PH05rロモーター、インベルターゼ
シグナル配列及びt−PA eDNAを含有する酵母発
現ベクターpJDB2077PH05−I−TPAの造
成の概略図である。 第20図はプラスミドpcs 16 の造成の概略図で
ある。 第21図はu−PAcDNA ?!’含んでなるグラス
ミドpcs 16/UPAの造成の概略図である。 第22図はプラスミドpJDB207/PH05−I 
−UPAの造成の概略図である。 イプリ、ドPA造成物を、これらの領域の結合か活性化
部位及び/又は天然エキソンーイントロン結合部位にあ
る最終造成物に転換するために用いられる技術の概略図
である。 第23図はt−PAのA−鎖ドメイン及びu−PAのB
−鎖を含んでなるハイブリッドPAkコードする遺伝子
の造成を示す。 第24図はu−PAの八−鎖ドメイン及びt−PAのB
−鎖を含んでなるハイブリッドPAkコードする遺伝子
の造成を示す。 第25図はu−PA成長因子ドメイン、t−PAのクリ
ングル2ドメイン及びt−PAのB−[1んでなるハイ
ブリッドPAをコードする遺伝子の造成を示す。 第26図はu−PA成長因子ドメイン、t−PAのクリ
ングル2ドメイン及びu−PA(7)B−鎖を含んでな
るハイプリ、ドPAをコード化する遺伝子の造成を示す
。 第27−1図〜第27−3図は実験の部に例示されるハ
イブリッドPAと変異体ハイプリ、ドPAの集成である
。 添付図面に用いられ次記号は下記意味を有する:AMP
、AITIp”  アンピシリン耐性遺伝子(ペーター
ラクタマーゼ) TET STo tRテトラサイクリン耐性遺伝子NE
OTn5ネオマイシンホスホトランスフェラーゼ TN5PR)ランスポソンTN5の細菌クロモ−ター HPHハイグロマイン/ホスホトランスフェラーゼ 抑制的であるpBR322配列 SV40 ori   SV40の複製開始点、初期及
び後期ブロモ−ターと一致 5V40anh   72 bpエンハンサ−1SV4
0初期8V4°”    7’ 0 % −z −o部
分、HCMVE     とトサイトメガロウィルス(
HCMV)の主要即時初期遺伝子の二ンノ・ン サ− MCMVP     マウスサイトメガロウィルス(M
CMV)の主要即時初期遺伝子の ブロモ−ター/ mRNAスタート部 位 R8V      ラウス肉層ウィルスLTR(ブロモ
−ター) CAP      真核性mRNAの5’m7Gpゝe
&p ’の位置 polyA     mRNAのボリア7”=ル化部位
5PLD     スプライスドナ一部位、イントロン
の5′末端 5PLA     スプライスアクセプタ一部位、イン
トロンの3′末端 BAP      MJJ菌アルカリ性ホスファターゼ
CIP      仔つシ腸ホスファターゼ(BamH
1/13g12)  BamHl及びBgl■ 部位を
共連結することから生ずるSau 3 m部位 5cal(del)  変異された5calftB位x
<y     yから布石りに位置する制限酵素部位X p       ブロモ−ター inv、ss    インベルターゼシグナル配列t 
      転与ターミネータ− L      リンカ−DNA

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アミノ酸の同一性及び数においてヒトt−PA及び
    ヒトu−PAの部分配列に対応する少なくとも2個の部
    分配列により構成されるアミノ酸配列を有する一本鎖ハ
    イブリッドプラスミノーゲンアクチベータ、及びN−グ
    リコシル化部位の少なくとも1個がグリコシル化がそれ
    らの部位において起こらないように変形されているその
    変異体。 2、ヒトt−PAの触媒作用領域にヒトu−PAの全て
    の又は個別のA−鎖ドメイン或いはヒトu−PA及びヒ
    トt−PAの個別のA−鎖ドメインを一続きに結合して
    含有するアミノ酸配列を有する特許請求の範囲第1項記
    載のプラスミノーゲンアクチベータ。 3、特許請求の範囲第2項記載のuPA(1−44)−
    tPA(176−527)。 4、ヒトu−PAの触媒作用領域にヒトt−PAの全て
    の又は個別のA−鎖ドメイン或いはヒトt−PA及びヒ
    トu−PAの個別のA−鎖ドメインを一続きに結合して
    含有するアミノ酸配列を有する特許請求の範囲第1項記
    載のプラスミノーゲンアクチベータ。 5、ヒトt−PAの1個、2個或いは3個の個別のA−
    鎖ドメインを含有するアミノ酸配列を有し、そのアミノ
    酸配列がヒトu−PAの触媒作用領域に一続きに結合さ
    れている特許請求の範囲第4項記載のプラスミノーゲン
    アクチベータ。 6、ヒトt−PAのフィンガードメインを含有するアミ
    ノ酸配列をヒトu−PAの触媒作用領域に一続きに結合
    して有する特許請求の範囲第5項記載のプラスミノーゲ
    ンアクチベータ。 7、ヒトt−PAのクリングル2ドメインを含有するア
    ミノ酸配列をヒトu−PAの触媒作用領域に一続きに結
    合して有する特許請求の範囲第5項記載のプラスミノー
    ゲンアクチベータ。 8、特許請求の範囲第7項記載のtPA(1−3)−t
    PA(176−275)−uPA(159−411)。 9、ヒトt−PAのフィンガー及びクリングル2ドメイ
    ンを含有するアミノ酸配列をヒトu−PAの触媒作用領
    域に一続きに結合して有する特許請求の範囲第4項記載
    のプラスミノーゲンアクチベータ。 10、特許請求の範囲第9項記載のtPA(1−49)
    −tPA(176−275)−uPA(159−411
    )。 11、ヒトt−PAのフィンガー、成長因子及びクリン
    グル2ドメインを含有するアミノ酸配列をヒトu−PA
    の触媒作用領域に一続きに結合して有する特許請求の範
    囲第5項記載のプラスミノーゲンアクチベータ。 12、ヒトu−PAの成長因子及びヒトt−PAのクリ
    ングル2ドメインを含有するアミノ酸配列をヒトu−P
    Aの触媒作用領域に一続きに結合して有する特許請求の
    範囲第4項記載のプラスミノーゲンアクチベータ。 13、全てのグリコシル化部位が変形されている特許請
    求の範囲第1項記載の変異体プラスミノーゲンアクチベ
    ータ。 14、下記のものよりなる群から選ばれる特許請求の範
    囲第1項記載の変異体プラスミノーゲンアクチベータ: 【アミノ酸配列があります】及び 【アミノ酸配列があります】。 15、特許請求の範囲第1項記載のハイブリッドプラス
    ミノーゲンアクチベータ或いはその変異体をコードする
    配列を有するDNA。 16、特許請求の範囲第1項記載のハイブリッドプラス
    ミノーゲンアクチベータ或いはその変異体をコード化す
    る配列を有するDNAを含んでなることを特徴とする真
    核宿主生物用ハイブリッドベクター。 17、特許請求の範囲第1項記載のハイブリッドプラス
    ミノーゲンアクチベータ或いはその変異体をコード化す
    る配列を有するDNAを含んでなるハイブリッドベクタ
    ーで形質転換された真核宿主細胞。 18、特許請求の範囲第1項記載の一本鎖ハイブリッド
    プラスミノーゲンアクチベータ或いはその突然変異体と
    共に薬学的に許容可能な担体を含んでなる薬学的組成物
    。 19、哺乳動物におけるプラスミノーゲン活性化の機構
    により局所的フィブリン溶解或いはタンパク質分解活性
    をもたらしたい場合の血栓症その他の状態の治療方法で
    あって、該哺乳動物に治療的に有効量の特許請求の範囲
    第1項記載の化合物を投与することを特徴とする方法。
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