JPS6315458Y2 - - Google Patents

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JPS6315458Y2
JPS6315458Y2 JP1983079486U JP7948683U JPS6315458Y2 JP S6315458 Y2 JPS6315458 Y2 JP S6315458Y2 JP 1983079486 U JP1983079486 U JP 1983079486U JP 7948683 U JP7948683 U JP 7948683U JP S6315458 Y2 JPS6315458 Y2 JP S6315458Y2
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JP
Japan
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long piece
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short
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JP1983079486U
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JPS59182540U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、採光ドームの取付枠構造に関する。
採光ドームは、一般に屋根の一部を刳り貫くな
どして、屋根の傾斜面などから取付枠を外側に突
出させて形成されているのが通例であるが、内外
気の温度差の大きい冬期などにあつては夜間にド
ーム内面や取付枠内壁に結露が生じて室内に滴下
するなどの不都合を生じている。
そこで、近年は、このような結露の発生をなく
すため、採光ドームをアウタードームとインナー
ドームの二重構造にしたものが提案され、実用化
されている。しかし、このようなものでも昼夜の
温度差の著しい冬期などにあつては、ドームの取
付枠の内壁面に結露を生じることが多く、生じた
結露が室内に滴下するなどの問題を生じているの
が現状である。
本考案は、かかる事情に鑑がみ成されたもの
で、特に、外枠体と内枠体とその間に介在させた
断熱材とよりなる取付枠であつて、外枠体がその
上部内方に突出した連結短片と下部内方に突出し
連結短片より長い連結長片とを含み、一方内枠体
がその上部外方に突出した被連結長片と中間外方
に突出し被連結長片より短い被連結短片とを含
み、前記連結短片と連結長片との上下幅を被連結
長片と被連結短片との上下幅とほぼ等しくすると
共に、前記連結短片と被連結短片との突出長の合
計を連結長片及び被連結長片のそれぞれの突出長
よりやや短くし、被連結長片と連結短片及び被連
結短片と連結長片とをそれぞれ連結してなること
をその要旨とするものである。
以下、添付図と共にその一実施例を説明する。
採光ドームの取付枠Aは、外枠体1と、この外
枠体1の内側に組み付けられる内枠体2をもつて
構成されており、その上部に採光ドーム3,4を
止着し、下部を屋根の傾斜面などより突出した木
枠5の上端面に固設するようになつている。
外枠体1は、第1図に示すように、アルミ、
鉄、FRPなどの強化プラスチツクなどより成り、
方形枠状に形成された中間壁11と、該中間壁1
1の上端より外方に水平に延出する水平部12
と、水平部12の端部より上方に立ち上がる立上
り壁13と、立上り壁13より外方に水平に延出
するドーム取付部14、さらに中間壁11の下端
より外下方に延出する傾斜部15と、傾斜部15
の下面より垂下する2個の脚部16、さらに中間
部11上端より内方に延出する連結短片17と、
中間部11の下端より内方に延出する連結長片1
8とより成つている。該連結長片18の延出長は
連結短片17より長くなつている。また水平部1
2には適宜間隔をあけて透孔19が穿孔してあ
り、結露の排水口としてある。
内枠体2は、第1図に示すように、外枠体1と
同じ素材であるアルミ、鉄、FRPなどの強化プ
ラスチツクなどよりなり、方形枠状に形成された
本体フレーム21と、本体フレーム21上部より
外方へ突出する被連結長片27と、本体フレーム
21の中間より外方へ突出する被連結短片28と
より成つている。被連結長片27と被連結短片2
8との上下幅は、外枠体1の連結短片17と連結
長片18の上下幅とほぼ等しくすると共に、連結
短片と被連結短片との突出長の合計を連結長片及
び被連結長片のそれぞれの突出長よりやや短く
し、被連結長片と連結短片及び被連結短片と連結
長片とをそれぞれ連結して、内枠体2を外枠体1
の上方より挿入する場合に、内枠体2の被連結短
片28が外枠体1の連結短片17に邪魔されるこ
となく挿入されて連結長片18上に載置されると
同時に、被連結長片27は連結短片17上に載置
されるようにしてある。
そこで、内枠体2を外枠体1内部に挿入して、
第2図に示すように、連結短片17と被連結長片
27及び連結長片18と被連結短片28とを断熱
効果を有するゴム等のパツキン材31,31を介
在させてボルト32…で締着し、外枠体1と内枠
体2とを連結して一体化し取付枠Aを形成する。
しかして、第2,3図に示すように、取付枠Aに
は水平部12と立上り壁13と被連結長片27の
端面とにより凹状の露受け部6が形成されること
となり、インナードーム3内面に結露が生じて
も、結露は該露受け部6に流下して透孔19を通
じて外部に排出される。さらに、取付枠Aには中
間壁11と本体フレーム21と被連結長片27と
連結長片18とにより囲まれた空間部7が形成さ
れることとなり、該空間部7にポリウレタンなど
の断熱効果に優れた断熱材8が注入発泡により充
填され、これにより外枠体1と内枠体2とは断熱
材を介在させた2重構造をなすことになる。
かくして形成された取付枠Aの上部、すなわち
外枠体1のドーム取付部14には透光性を有する
ポリカーボネート等のプラスチツク板よりなるイ
ンナードーム3とアウタードーム4とが、各々パ
ツキン材33,33を介在させてボルト34…に
より止着され、その下部は傾斜部15の脚部16
が木枠5の上端に載置されると共に、内枠体2の
本体フレーム21下部を止着ビス35により木枠
5に止着して、取付枠Aを木枠5に固設してい
る。
本考案の採光ドームの取付枠構造は、このよう
な実施例に限定されるもではなく、種々の変形態
様を以て実施可能ないことはいうまでもない。例
えば、断熱材としては通常の固体の断熱材を用い
てもよい。
以上に詳述したように本考案の採光ドームの取
付枠構造は、外枠体と内枠体とその間に介在させ
た断熱材とよりなる取付枠であつて、外枠体がそ
の上部内方に突出した連結短片と下部内方に突出
し連結短片より長い連結長片とを含み、一方内枠
体がその上部外方に突出した被連結長片と中間外
方に突出し被連結長片より短い被連結短片とを含
み、前記連結短片と連結長片との上下幅を被連結
長片と被連結短片との上下幅とほぼ等しくすると
共に、前記連結短片と被連結短片との突出長の合
計を連結長片及び被連結長片のそれぞれの突出長
よりやや短くし、被連結長片と連結短片及び被連
結短片と連結長片とをそれぞれ連結しているの
で、ドーム内には外気の冷気が伝達されることが
なく、したがつて、取付枠の内壁面において結露
を生じるおそれがない。
また、取付枠は、室内の温度が外部に逃げるの
を効果的に防止するので室内の温度が低下するの
を有効防止できるという特有の効果が奏される。
このため、寒冷地の居住用家屋の採光ドームに用
いるには最適である。更に、内枠体はその被連結
短片が外枠体の連結短片に邪魔されることなく外
枠体の上方より挿入され、被連結短片が連結長片
上に、また被連結長片は連結短片上に載置され、
内枠体と外枠体がスムースに一体化できる。また
内枠体と外枠体はパツキン材を介してボルト等で
強固に連結できる、等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の取付枠を構成する外枠体と
内枠体の一部切欠一実施例斜視図、第2図は、同
上の取付枠の断面図、第3図は同上の使用状態を
示す縦断面図である。 符号の説明、A……本考案のドーム取付枠、
3,4……採光ドーム、8……断熱材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外枠体と内枠体とその間に介在させた断熱材と
    よりなる取付枠であつて、外枠体がその上部内方
    に突出した連結短片と下部内方に突出し連結短片
    より長い連結長片とを含み、一方内枠体がその上
    部外方に突出した被連結長片と中間外方に突出し
    被連結長片より短い被連結短片とを含み、前記連
    結短片と連結長片との上下幅を被連結長片と被連
    結短片との上下幅とほぼ等しくすると共に、前記
    連結短片と被連結短片との突出長の合計を連結長
    片及び被連結長片のそれぞれの突出長よりやや短
    くし、被連結長片と連結短片及び被連結短片と連
    結長片とをそれぞれ連結してなる採光ドームの取
    付枠構造。
JP7948683U 1983-05-25 1983-05-25 採光ド−ムの取付枠構造 Granted JPS59182540U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7948683U JPS59182540U (ja) 1983-05-25 1983-05-25 採光ド−ムの取付枠構造

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JP7948683U JPS59182540U (ja) 1983-05-25 1983-05-25 採光ド−ムの取付枠構造

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Publication Number Publication Date
JPS59182540U JPS59182540U (ja) 1984-12-05
JPS6315458Y2 true JPS6315458Y2 (ja) 1988-04-30

Family

ID=30209489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7948683U Granted JPS59182540U (ja) 1983-05-25 1983-05-25 採光ド−ムの取付枠構造

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0345460Y2 (ja) * 1985-01-25 1991-09-26
JPH0424018Y2 (ja) * 1985-11-18 1992-06-05

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5827425B2 (ja) * 1976-11-27 1983-06-09 株式会社神戸製鋼所 バルブシ−ト
JPS5845827B2 (ja) * 1975-07-15 1983-10-12 日本電気株式会社 半導体集積回路

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5815543Y2 (ja) * 1979-12-24 1983-03-29 アルナ工機株式会社 天窓
JPS5827425U (ja) * 1981-08-19 1983-02-22 東洋化学株式会社 採光ド−ム取付用型材
JPS5845827U (ja) * 1981-09-22 1983-03-28 松下電工株式会社 採光窓

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Publication number Publication date
JPS59182540U (ja) 1984-12-05

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