JPS6314981A - 窓部材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 完成された窓フレームとサツシまたは窓主フレーム及び
それ用の部分組！部材と同様に従来から木または金属で
造られ、かつ要求に従って塗装または他の表面処理によ
って耐候性忙造られ、かつ、たとえば亜鉛、アルミニウ
ムまたはプラスチック材料のシールドのような外側に取
りつけられた両押えによってさらに保護されている。部
材が金属で造られた場合には一般に、良好な耐候性をも
つことが期待されるが、同時に、そのようなフレームは
、しばしば許容）きない冷温導通ブリッジな形成する。

これに反し、木製部材は、特別な要心をすることさえな
く、望ましくない熱伝導に対して十分な抵抗を提供する
が、その代りに多少とも頻繁に塗装をσうことが耐候性
を保つために、必要であって、 最近において、上述のジレンマを克服するために、すな
わち適切なプラスチック材料から造られてさた。

したがって、ガラス繊維などの、考えられる必要なプラ
スチック材料を用いてフレームを完成することが知られ
ているが、この形式のフレームは材料の費用に比べて異
例に高価〒あり、そのうえ・普通に製造されたフレーム
よりも可成り重さが大きかった。

ＤＥ−Ｃ−１，１９，５０３は、と（に窓フレームおよ
び主フレームの製造方法を開示し１重量の軽減と同時に
材料の節約を得ることを提供し、すなわチＩＪ’Ａ　ａ
モールド内１プラスチック材料中に埋め込まれた木また
は木質繊維の芯材のフレームを構成することによって提
供された◎埋め込み工程に先だってまたは埋め込み工程
中に、木製芯材はこの芯材内にしつかり閉じ込められた
硬化されたプラスチックの点滴を用いてモールド内に配
置されることができる。

同一種類の、すなわちプラスチック材料に埋め込まれた
木の石材からなるフレーム形状の窓部材も、ＤＥ−Ａ−
２，０４７，２９９から知ることができ、これは好適な
プラスチック材料として発泡ポリウレタンの使用を述べ
ている。

ＧＢ−Ｃ−１，２１２，３９０は、１板の窓ガラスの縁
のまわりに窓フレームを鋳造することを開示し、かつこ
こにおいてフレームはフレームの鋳造されたプラスチッ
ク材料によって浸透された板ガラス繊維をかぶせた熱絶
縁性材料（木として示さバた）の芯材を含み、このプラ
スチック材料はたとえばポリエステルであり、さらに、 ＡＵ−Ａ−８２，８７０７１は、芯材の材料として、８
〜９％を超えない範囲内の水分混合量になるまフ乾燥さ
れることが好ましく、かつ松の種類のような価格の張ら
ない軟質木材から切断されるが、同時に、たとえばｒｔ
ＵＲのようなプラスチック材料によって被覆されていな
い硬水の縁部帯材を含むことが〒き、この材料はつぎに
、もしこの部材が扉またはテーブル表面に用いられるな
らば。

かんな掛けされる。

上記において概説した従来技術を背景にして、本発明は
、木または木を基質とした材料から造られた芯材、およ
び芯材内に鋳込まれたポリウレタン（ＰＵＲ）のような
発泡プラスチック材料が好ましい徨いから成る窓部材に
関し、かつ本発明による窓部材が同種の従来構造と異な
るところは、一方において、外気に面しているその側面
に天候に対して保護するためのシールドを支持するよう
に構成され、前記シールドは窓部材といっしょになって
外側空気によって通気される内側空所を形成すること、
および他方において、覆いが内側空気に面する窓部材の
面においてのみ湿気に対して高い不滲透性を提供するよ
うに構成されていることである。

実用実験において、松材およびメール紙製の芯材はＦＵ
Ｒ／ｉｉ内ｆ損傷を受けずに、または該層と芯材間でそ
の接着性を損わずに、−石材の材料の乾燥さえも通有さ
せずに、シよび極度の湿気を受けたのちにおいても乾燥
を増進させずに−ＰｔＪＲ円に埋め込まれろことが確認
され、しかもそのような材料の芯材を含むフレーム完成
品（はぼ５ＫＰの重量）は水への浸漬と乾燥棚上マの乾
燥の繰返し処理を行った結果、はぼ１に９のｉｔが増す
ように水を吸収し、それにより芯材を膨らせてＰＵＲ層
に亀裂な生ぜしめることが確認されている。

窓部材の芯材のそのような強い吸湿性は、装着された窓
においてのみ〒なく、明らかに完全なプラスチック覆い
を施してあっても、湿気は、部屋や内側空気からその比
較的扁い含水蓋によって水蒸気の形態〒一般に滲透する
ｔあろう。とくに、冬期の状態フは、滲透する湿気は芯
材円〒凝結して、その中に水分を蓄積し、その結果１石
材の材料は腐敗および茸類の作用によって分解し、とく
に前記材料が経済的理由によって廃棄木材やメール紙の
ような低い品質の材料を用いているときは、その現象が
著るしい。芯材のこのような分解をもたらすことは、プ
ラスチック覆いの厚さを増してそれ自身が窓部材に十分
な強度と剛性を提供することによって解消マきるにして
も、もしそのようにすれば、比較的扁価な覆い材料をさ
らに多輩に消費することになって、比較にならない程度
の製造費をもたらす。

これらの環境状況は、プラスチック〒覆われた窓部材が
それらの構成上に多くの提案があったにもかかわらず市
場においてすぐれた役割を果すことができなかった理由
と考えられろ。

本発明においては、上述のように、窓の内側から芯材内
への成る程度の湿気の浸入は、スクリューによって固定
された取付部から発生する覆い内マの漏洩によって必然
的に起こるものと考えなければならないが、既述のよう
な特徴のある手段によって、芯材の材料内に凝結状態を
留まる浸透する湿気は、簡単かつ低費用の方法ｆ防止フ
き、その理由は、言わば、湿気が内側空気から浸透する
よりも外側空気へ一層容易に逃出！きるからｆある。こ
れは、低品質材料の芯材フもその強度を保持ｔきその結
果、プラスチック覆いが部材全体としての計１性に大し
て貢献せず、したがって、プラスチック覆いは内側空気
に対して所望の障壁としての効果にもとすいて寸法づけ
られれば良いことになる。このことは、上記〒引用した
従来の提案に比べて可成りの材料節約をあられす。

実際の場合、芯材の意図する乾燥維持は、覆いが、外側
に面する表面におけるよりも内側に面する表面において
実質的に厚く、かつシールド↑覆われているその部分上
′″ｃ！ｔｚ覆いが全（省略されることが好適↑あるよ
うに適切に保証される。これによりプラスチック材料の
消費（工最小にできろ。

既述のよ５Ｋ、別の安価な木を基質とした材料を部材の
芯材に用いることが１ざるが、この芯材は合板、いわゆ
るダクラス板（Ｄｏｕｇｌａｓ　ｐｌａｔｅｓ）を用い
ることが好適、から切断されかつフレーム部材の全断面
積の７５％を下回らないことが好適な主部分をともに構
成する１つ以上の部材から構成され、ここにおいて、ベ
ニヤ層の少くとも主要部は窓の平面に対してほぼ垂直に
配向されている。

上述の実験は、この場合、著るしく減少した吸水性、す
なわち、わずか２００Ｉの範囲内、と、芯材にはほとん
ど膨張が起らないこと馨豆証した。

この理由は今ま↑は明瞭にされなかったが、積層された
合板間の接着剤層が芯材の材料を通して水蒸気が拡散す
るのを防ぐ障壁となるという考えは確認されなかった。

これに反し、合板の製造時に加えられる高い圧力のため
に接着剤が積層材に浸透効果をもちそれによって米層が
天然状態におけるよりも一層吸湿性が低下するものと考
えられる。

上述の実験によって、同一形式の既存の窓に対する出費
と同一の費用レベル↑材料を用いたにもかかわらず、本
発明による部材は、実験の状態を受けた場合に限らず装
着現場の通常の気候状態の下におい一層も、耐久性に関
しては優れていることが認められた。

図面を参照して以下に本発明を説明する。

第１図において、窓の生フレームは全体を１１示され、
かつそのフレームは２〒示されている。

前記窓部分と残りの取付部間のヒンジ式結合は本発明に
必須のものではないの〒、それＫついては図示されてい
ない。

主フレームは、フレームと同様に普通の断面形状をもち
、主フレームは連結パネル６０縁部を受入れるための内
側溝穴、およびフレーム上の拘捉突起部分６と協働する
弾性ガスケット５を具備した凹部４を含み、前記フレー
ムは２つのガスケット９間に支持された二重窓枠８を受
入れるための外側凹部７を含む。

主フレーム１は、実質的に、たとえば廃棄木材やＩ−ル
紙のような低い品質の木または木を基質とした材料から
造られている。芯材は、それ自身枠形〒、たとえば剛性
のサツシ接続具をもつ４つのフレーム部分（その１つが
図に示されている）から成り、その部分はその上に鋳込
まれかつ平滑な表面を形成するポリフレタンの覆い１１
によって覆われている。図から明らがなよ５に、室内の
空気に面する主フレーム部分の表面を溝底する、すなわ
ちパネル６からガスケット５への覆いの部分１１′は、
可成りの厚さをもつが、外気にさらされろ隣接する覆い
部分１１″の厚さは、その厚さの一部分でのみ構成する
。前記薄い方の覆い部分は、断面周辺の残り部分の全体
を覆うが、図示の実施例フは、芯材１０の外方に面する
部分は全く覆われていない。前記部分には、それ自身公
知フかつ気候に対する保護手段を提供するシールド１２
が配設され、かつシールドと主フレーム部分間には内側
空所１３が提供されこの空所に外側空気が受、入れられ
て上述のように通気目的に充当される。

窓のフレーム２は、全く同様に形成され、かつその外側
シール１４は同様に、窓の閉鎖位置を定める所定位置に
二重窓枠８を主フレームのシールド１２とラビリンスシ
ーリング状態に保持するのに用いられる。

第２図に示された主フレーム部材およびフレーム部材は
、ダクラス板から切断されることが好ましい２つの合板
材から成る芯材を含み、これらの合板材は互いに強固に
結合され、かつ、それらの末端に隣接するフレーム側部
に対応する部材を有している。説明を明瞭にするための
みの目的ｔ、ベニヤ板部材の６第２の木質層は斜線を施
こして示されかつ主要部１０′のベニヤ板層は窓の平面
に対して垂直に配向されていることが分かるマあろう。

主要部１０′および１０“の全体断面は、その輪郭につ
いては完成フｌ／−ムの関連部材の断面に大むね対応し
、かつその面積についてはその８５〜９０°以上を構成
する。

ポリウレタンの覆い１１は、芯材のまわりに鋳込まれて
いる。これは通常の方法マ、モールドを用い、その中に
枠組みされた芯材または芯部材がＦＵＲ材料の射出に先
だって正しく位置づけられ、この場合、芯材の断面を完
全に包囲する力＝１図示のように、外向き面部分に適切
な通気孔１５を設けることもマきる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によって造られた主フレームおよびフ
レームをもつ開放式窓の一部分の断面図、第２図は、本
発明による窓部材の第２実施例のフレームまたは主フレ
ームの断面図↑ある０図中の符号、　　　　　１・・・
窓、 ２・・・フレーム、　　　　３・・・連結ノｅネル、４
・・・凹部、　　　　　　５・・・ガスケット。 ６・・・突出部、　　　　　７・・・外側凹部、８・・
・二重窓枠、　　　　９・・・ガスケット、１０・・・
芯材、　　　　１０’、１０”・・・合板材、１１・・
・覆い、　　　　　１１’、１１”・・・覆い部分、１
２・・・シールド、　　　１３・・・内側空所、１４・
・・シールド、　　　１５・・・通気孔　を示す。 ・　−一１−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、木または木を基質とする材料で造られた芯材、およ
   び前記芯材上に鋳込まれたポリウレタン（ＰＵＲ）のよ
   うな発泡プラスチック材料が好適な材料で造られた覆い
   から成り、 一方において、その外気に面する側において気候に対し
   て保護するシールドを支持するように構成され、前記シ
   ールドは窓部材とで外気によつて通気される内側空所を
   構成し、かつ他方において、覆いが内側空気に面する部
   材の表面においてのみ蒸気に対して高度の非浸透性を提
   供するように構成されていることを特徴とする窓部材。 ２、覆いが、部材の外方に面する表面におけるよりも内
   方に面する表面において実質的に大きい厚さをもち、か
   つシールドによつて覆われるその部分では覆いが全く省
   略されていることが好適であることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の窓部材。 ３、芯材が、いわゆるダクラス板（Ｄｏｕｇｌａｓｐｌ
   ａｔｅｓ）であることが好適な合板から切断された１つ
   以上の部材から成ることが好適で、フレーム部材の全断
   面積の７５％を超えることが好適な主要部分を全体とし
   て構成し、かつベニヤ層の少くとも主部分が、窓の平面
   に対してほぼ垂直に配向されていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項または第２項記載の窓部材。