JPS63140809A - 駆動車両用内燃機関におけるエンジン制動手段 - Google Patents

駆動車両用内燃機関におけるエンジン制動手段

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JPS63140809A
JPS63140809A JP62277234A JP27723487A JPS63140809A JP S63140809 A JPS63140809 A JP S63140809A JP 62277234 A JP62277234 A JP 62277234A JP 27723487 A JP27723487 A JP 27723487A JP S63140809 A JPS63140809 A JP S63140809A
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braking
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/06—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for braking

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は、スイング腕を介してカムによって作動させら
れる排気弁と、圧縮行程の際小さな隙間でもって前記排
気弁を開けておく手段とから構成される駆動車両用内燃
機関におけるエンジン制動手段に関する。
［従来の技術］ この種のエンジン制動手段は公知であり、これはエンジ
ンに組み込まれるリターダである。圧縮行程の際小さな
隙間でもって排気弁を開けておくという考えは公知であ
り、ラック・アンド・ヤコブス　製造会社によって既に
実現されていた。
ラックは、これを１９７１年２月１５日発行された雑誌
“自動車工業″、（人ｕｔｏｍｏｔｉｖｅ　−１ｎｄｕ
ｓｔｒｉｅ　）の４９〜５２ページに公開し、さらに５
ＡＥ−ベーパ７１０５５７に記載している。ここではロ
ッカ腕軸上の弁がキーポイントとなっており、この弁が
ロッカ腕軸の２つの油路内の油圧を制御し、ロッカ腕白
の油圧部材は通常運転の際、カム基円の起伏上を滑って
常に少しだけストロークしており、そしてこの油圧部材
は制動の際油圧で突っ立った状態となり、この部材とカ
ム基円とが接触している間は排気弁は開けられている。
ヤコブスの工〉′ジ〉″制動手段はＳ　、Ａ　Ｅ　−ヘ
−ハ３８７Ａに記載されている。この実施例では、油圧
部材が直接排気弁を押す、この油圧部材とその制御部材
は、シリンダヘッドに取り付けられたかなり費用のかか
るケーシング内に装着されている。
ヨーロッハ特許公報ＥＰ−Ｂ１０１１１２３２Ｇ：ｍは
、組み付けられた油圧ポンプを備えたそのような実施例
が示されている。
［発明が解決すべき問題点］ 上記のエンジン制動手段の問題点は、高価な付加部材が
必要なことである０本発明の目的は、この問題点を解決
し、非常に簡単で、その結果安値に製造されるにもかか
わらず決して性能の劣らないエンジン制動手段を提供す
ることである。
［問題点を解決するための手段］ 本発明によるエンジン制動手段では、スイング腕の受持
手段がその受持力の方向で一方では通常運転に他方では
制動に関係付けられている２つの終点位置の間で調節可
能に構成されており、制動の際カムの基円がスイング腕
に接触している過程の間排気弁においてその弁のストロ
ークが０．３〜３印、好ましくは０．５〜２ｍｍの間に
調整されている。
［作　用］ この０．３〜３Ｍ、好ましくは０．５〜２＋ｍの隙間を
排気弁に与えることにより圧縮行程で蓄えられた空気圧
力がピストンを下向きに押し下げる力として作用する前
に、その空気圧力を開放し、十分なエンジン制動が作り
出される。
本発明によるさらに別な実施例では、スイング腕の受持
手段はピストンによって形成されており、このピストン
はシリンダヘッド内に装着されたケーシング内をスイン
グ腕の受持力の方向を前設定されたストローク範囲でも
って軸方向に自由移動可能であり、このスイング腕の受
持手段とは反対側のピストン端面部には圧油による力が
与えられ、これによりこのピストンは制動に関係付けら
れる終端位置に送られる。
この実施例はいずれにしても存在している内燃機関の圧
油を利用しており、簡単に制御可能である。このエンジ
ン制動手段の制御は車両の制動システムとも相互に関係
付けることができる。
本発明によるさらに利点を与えるところの特徴として、
前記ピストンをその内部において軸方向に摺動させるケ
ーシングが前−記スイング腕の受持力の方向でシリンダ
ヘッド内にネジ込みされ、このケーシングが、一方では
前記スイング腕の受持手段を含み、他方ではその前記ス
イング腕の受持手段の反対側の端面部のところにこのケ
ーシングの雌ネジ部内にネジ込まれるナツト部材を備え
、このナツト部材にシリンダヘッド内の例えば穴を介し
て供給され圧油のための供給口を設けることができる。
このエンジン制動手段の油圧制御に代えて機械的に制御
したいとの要望を満たすことは、本発明によれば次のエ
ンジン制動手段によって達成される。つまりこのエンジ
ン制動子「ｑて・は、前記スイング腕の受持手段は係合
部材によって形成されており、この係合部材はシリンダ
ヘッドに固定されている被係合部材と共働し、前記受持
手段と共に一方では通常運転に他方では制動に関係付け
られる２つの終端位置に移動することが可能である。
さらにこの実施例を次のように変形することにより、つ
まり前記係合部材をネジ部材とし、前記肥液係合部材を
フランジ状のナツト部材として形成すると共に回転不能
にシリンダヘッドに固定し、ネジ部材はその下端部にお
いてこのネジ部材と一体的に結合しているピニオンを備
え、このピニオンにラックを噛み合わせ、さらにネジ部
材にその上端部において前記スイング腕の受持手段を作
っている受け面部を設けることによって、より利点が生
じる。
さらに前記係合部材がシリンダヘッド内に嵌入等で固定
されているネジ部材であり、このネジ部材に螺ご不能な
’ａｔ系合都合部材てのす・ソト部材は前記スイング腕
のための受持手段を作っていると共にこのす・・・ト部
材と連動連結している操作棒と介して％Ｉｉ可能である
ことを特徴とするエンジン制動手段も本発明の枠内で実
施することができる。
この実施例は、特にその簡単な構成において優れている
。
［実施例］ シリンダヘッド１には排気弁３を備えた排気路２が、第
１図に示すように備えられている。この排気弁３は円錐
状の座面４を備えており、これに対応するシリンダヘッ
ド１の円錐状の弁座は参照番号５で示されている。弁棒
３′の端部にはバネ受け６が設けられており、このバネ
受け６を弁バネ７が付勢し、これによりスイング腕８を
一方ではその半球状の受持部材９でもって受持手段１０
に他方ではそのローラ１１でもってカム１２に押し付け
る。受持手段１０の図示されている制動位置においては
カムフォロアとしてのローラ１１はカム１２とその基円
１２′のところで接触しており、その際スイング腕８の
受持部材９が受持手段１０によって持ち上げることによ
って排気弁３は小さな隙間１３だけ開放される。
受持手段１０は軸心１０′の方向、つまり受持手段１０
へのスイング腕８の受持力又は押し付は力Ｐの方向に変
位可能であり、その際図示された上側終端位置は制動に
対応し、下側終端位置は通常運転に対応、つまり関係付
けられている。
制動位置において、弁のストローク、即ち弁のくり出し
長さは０．３〜３＋ａｍ＋、好ましくは０．５〜２ｍｍ
となる。これによって、空気は圧縮されず、絞りとして
働く排気弁３の隙間１３を通じて排ガス内に達すること
となる。空気のエネルギは絞りのところで熱に変換され
、一部は排ガス内に他の一部は内燃機関の冷却水内に達
する。このことにより内燃機関は、長い下り坂の場合で
も過冷却されない。
この制動能率は、従来の排ガスブレーキに較べ約２倍に
もなり、このことはその他のエンジンとは独立した高価
で重い制動手段の使用を不必要とする。
第２図による実施例において、第１図による実施例と同
じ構成要素には同じ９照番号が付けられている。排気弁
３は、シリンダ１４の下側領域に配設されているカム１
２からスイング腕８、突き棒１５、そしてロッカ腕１６
を介して操作される。
スイング腕８はその受持部材９で受持手段１０に受持さ
れている０図示された制動位置においては、排気弁３は
その座面をシリンダヘッド１がら少し下げており、ここ
では約０．５〜２ＩＩｍの隙間１３を作り出している。
スイング腕８のローラ１１はその際カム１２の基円１２
′に接触している。クランクケースは１７で、ピストン
は１８で、連接棒は１９で示されている。しかし乍らこ
れらの部材は本発明との本質的な係わりを持たないので
ここでは詳しく述べない。
受持手段１０は第３図に示されているように油圧的に作
動する構成に又は第４図や第５図に示されているように
機械的に作動する構成にすることができる。
第３図による油圧式の実施例では、ゲージング２０内を
軸方向に移動するピストン２１の上側部は受持皿２２と
して形成されており、これはスイング腕８の受持部材９
を受持する役割を持っている。ケーシング２０はシリン
ダヘッド１内にネジ込まれており、このケーシング２０
の下端部のところには離ネジが切られており、ナツト部
材２３を取り付けている。このナツト部材２３はピスト
ン２１゛のストッパ２１ａを構成しており、さらにこの
ナツト部材２３にはシリンダヘッド１に設けられた、例
えばドリル穴を介して供給される圧油のための流入口２
４が設けられている。移動する受持手段を構成している
ピストン２１の上側ストッパは２１ｂで示されており、
排出用の穴は２６で示されている。
制動の際は、ドリル穴２５の油に圧力がかがり、これに
よりピストン２１は上側のストッパ２１ｂのところまで
上昇する。エンジンの通常運転の際は、ドリル穴２５内
の圧力が低下し、ピストン２１はカム１２つまりカム軸
によって下方に押し下げられる。この受持手段の位置に
おいては、ＪｊＦ気弁はカム基円が接触している間、閉
にた状むを保つ。
移動する受持手段の第４図による機械式の実施例では係
合部材としてのネジ部材２８が備えられており、このネ
ジ部材２８はその下端部にピニオン２９を備えており、
このピニオン２９にラック２７が噛み合っている。そし
てネジ部材２８はその上端部に受持器２２を備えている
。被係合部材としてのナツト部材３０はフランジとして
形成されており、シリンダヘッド１に回転可能にネジ３
１によって固定されている。
移動する受持手段の第５図による機械式の実施例ではネ
ジ部材２８′は円筒状の延長部２８″がシリンダヘッド
１内に係入されている。ナツト部材３２はレバー３３を
介してこのレバー３３と玉継手状に連結されている操作
棒３４により回動させられる。受持器２２はナツト部材
３２の上部に形成されている。なお、第３．４．５図に
よる種々の実施例は第１図による実施例並びに第２図に
よる実施例に適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による駆動車両用内燃機関におけるエンジ
ン制動手段に係わり、第１図はエンジン制動手段の断面
図、第２図はエンジン制動手段の別実施例を示すシリン
ダ軸に沿って切断された断面図、第３．４．５図はそれ
ぞれエンジン制動手段のさらに別な実施例を断面で示す
詳細部分図である。 （８）・・・・・・スイング腕、（１０）・・・・・・
受持手段、（１２）・・・・・・カム、（１２’）・・
・・・・カムの基円、（１３）・・・・・・弁の隙間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、スイング腕を介してカムによつて作動させられる排
    気弁と、圧縮行程の際小さな隙間でもって前記排気弁を
    開けておく手段とから構成される駆動車両用内燃機関に
    おけるエンジン制動手段において、 前記スイング腕（８）の受持手段（１０）がその受持力
    （Ｐ）の方向で一方では通常運転に他方では制動に関係
    付けられている２つの位置の間で調節可能に構成されて
    おり、制動の際カム（１２）の基円（１２′）がスイン
    グ腕（８）に接触して３いる過程の間、排気弁（３）に
    おいてその弁隙間（１３）が０．３〜３ｍｍの間に調整
    されていることを特徴とする駆動車両用内燃機関におけ
    るエンジン制動手段。 ２、前記弁隙間（１３）が０．５〜２ｍｍの間に調整さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
    の駆動車両用内燃機関におけるエンジン制動手段。 ３、前記スイング腕（８）の受持手段（２２）はピスト
    ン（２１）によって形成されており、このピストン（２
    １）はシリンダヘッド（１）内に装着されたケーシング
    （２０）内をスイング腕（８）の受持力（Ｐ）の方向に
    前設定されたストローク範囲でもって軸方向に自由移動
    可能であり、前記スイング腕（８）の受持手段 （２２）の受け面とは反対側のピストン端面部には圧油
    による力が与えられ、これにより前記ピストンは制動に
    関係付けられる位置（２１ｂ）に位置させられることを
    特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の駆
    動車両用内燃機関におけるエンジン制動手段。 ４、前記ピストン（２１）がその内部を軸方向に摺動す
    るケーシング（２０）は、前記スイング腕（８）の受持
    力（Ｐ）の方向でシリンダヘッド（１）内にネジ込みさ
    れており、このケーシング（２０）は、一方では前記ス
    イング腕（８）の受持手段（２２）をを含み、他方では
    その前記スイング腕（８）の受持手段（２２）の反対側
    の端面部のところにこのケーシング（２０）の雌ネジ部
    （２０′）内にネジ込まれるナット部材（２３）を備え
    ており、このナット部材（２３）はシリンダヘッド（１
    ）内の穴（２５）等を介して供給される圧油のための供
    給口 （２４）を設けていることを特徴とする特許請求の範囲
    第３項に記載の駆動車両用内燃機関におけるエンジン制
    動手段。 ５、前記スイング腕（８）の受持手段（２２）は供給部
    材によって形成されており、この供給部材はシリンダヘ
    ッド（１）に固定されている被係合部材（３０）と共働
    し、前記受持手段 （２２）と共に一方では通常運転に他方では制動に関係
    付けられる２つの終端位置に移動することが可能である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項に記
    載の駆動車両用内燃機関におけるエンジン制動手段。 ６、前記係合部材はネジ部材（２８）であり、前記被係
    合部材（３０）はフランジ状のナット部材として形成さ
    れていると共に回転不能にシリンダヘッド（１）に固定
    されており、ネジ部材（２８）はその下端部においてこ
    のネジ部材（２８）と一体的に結合しているピニオン （２９）を備えており、このピニオン（２９）にはラッ
    ク（２７）が噛み合っており、さらにネジ部材（２８）
    はその上端部において前記スイング腕（８）の受持手段
    （２２）を作っている受け面部を備えていることを特徴
    とする特許請求の範囲第５項に記載の駆動車両用内燃機
    関におけるエンジン制動手段。 ７、前記係合部材はシリンダヘッド（１）内に嵌入等で
    固着されているネジ部材（２８′）であり、このネジ部
    材（２８′）にら合可能な被係合部材としてのナット部
    材（３２）は前記スイング腕（８）のための受持手段（
    ２２）を作つていると共にこのナット部材（３２）と連
    動連結している操作棒（３４）を介して調節可能である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第５項に記載の駆動車
    両用内燃機関におけるエンジン制動手段。
JP62277234A 1986-10-30 1987-10-30 駆動車両用内燃機関におけるエンジン制動手段 Granted JPS63140809A (ja)

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DE (1) DE3766806D1 (ja)
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