JPS62255508A - デイ−ゼル内燃機関のための弁駆動装置 - Google Patents

デイ−ゼル内燃機関のための弁駆動装置

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JPS62255508A
JPS62255508A JP62065902A JP6590287A JPS62255508A JP S62255508 A JPS62255508 A JP S62255508A JP 62065902 A JP62065902 A JP 62065902A JP 6590287 A JP6590287 A JP 6590287A JP S62255508 A JPS62255508 A JP S62255508A
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valve
plunger
internal combustion
combustion engine
spring
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JP62065902A
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デイートリツヒ・デイストラー
クラウス・ギーゼン
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Volkswagen AG
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N19/00Starting aids for combustion engines, not otherwise provided for
    • F02N19/004Aiding engine start by using decompression means or variable valve actuation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/22Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
    • F01L1/24Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
    • F01L1/245Hydraulic tappets
    • F01L1/25Hydraulic tappets between cam and valve stem
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L9/00Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically
    • F01L9/10Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by fluid means, e.g. hydraulic
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は吸気弁及び排気弁に対置された自動弁すきま補
償装置全部えたディーゼル内燃機関の弁駆動装置に関す
る。
従来の技術 従来のディーゼル内燃機関、特に予燃焼法又はスワール
燃焼室法で作動するディーゼル内燃機関では、冷えた状
態、特に周囲温度が低い場合の問題のない始動のために
圧縮比を比較的高くする必要がある。その場合の圧縮比
はいかなる場合でもディーゼル内燃機関の効率上最良の
圧縮比に比して高い。例えば乗用車用のディーゼル内燃
機関では、問題のない冷間スタートを行なうためにその
圧縮比が23であシ、効率上最良の圧縮比はほぼ16で
ある。大体においてディーゼル内燃機関の問題のない冷
間スタートを行なうためだけの比較的高い圧縮比は運転
中の内燃機関の効率を悪化させると共に、比較的高いス
タータ出力を要する。始動の理由でのみ行なわれるこの
比較的高い圧縮比の別の欠点は、ディーゼル内燃機関で
はシリンダヘッドとぜストン頂面との間隔が狭いために
、農作誤差がわずかにあっても弁とピストンとの接触が
生じる危険がある。このような接触が生じると、リング
の摩耗が増大し、オイル消費量が増加し、かつ極端な場
合には内燃機関の破急ヲも招く。
しかし、実際においては、理論的に到達できる圧縮比は
スタート過程時にまったく得られないことが多い。その
原因は例えば吸気弁が全負荷時に可能な限シ良好なシリ
ンダ装入を得るためにぎストン下死点の後比較的遅く閉
じることにある。それゆえ、高回転数では、吸気管内を
流れる気体柱はすでに上昇しはじめているぎストンの運
動に逆ってシリンダ内へ空気を押し込む。しかし、始動
時の低回転数では流れが著しく弱いためにこの効果は得
られない。それゆえ、吸気弁閉鎖時間が同じ場合にはピ
ストンの上昇運動のために装入空気Iの一部が、末だ開
いている吸気弁を通って再び失なわ社る。要するに始動
時には実際の圧縮比は設計に基づ、く理論的な圧縮比ε
例えばε−26に比して極めて小さい。
第1図にはε−18とを24との間の種々の圧縮比につ
いて吸気弁の閉鎖時点に対する圧縮温度の関係が線図で
示されている。これがら判るように、閉鎖時点を下死点
後のクランク角90°から下死点後のクランク角65°
へ早めることによって、ε−24の場壱の特性曲線にお
いて下死点後のクランク角90°で得られる圧縮温度と
同じ圧縮温度が、ε−18の場合の特性曲線において下
死点後のクランク角65°で得られる。スタートのため
に吸気弁の閉鎖時点をこのように早めるのは一面におい
ては有利であるが、全負荷時ではこの同じ手段がシリン
ダの空気装入に関して欠点となる。
内燃機関の出力に依存して弁開放時点及び弁閉鎖時点を
変化させる装置も丁でに公知である。
しかし、この装置は比較的大きな技術的費用を要する。
本発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、簡単な技術的手段で両方の要求、すな
わち内燃機関のスタートのために吸気弁の閉鎖時点を早
めることと、通常運転のために閉鎖時点を遅らせること
とを同時に達成することにある。これが達成されるなら
ば、ディーゼル内燃機関の圧縮比を圧縮温度の損失なく
圧縮比の最良値へ向かって減少させることができる。
問題点を解決するための手段 上記課題を解決するだめの本発明の要旨は、吸気も及び
排気;に対°置された自動的な弁すきま補償装置′f:
備えたディーゼル内燃機関のための弁駆動装置において
、吸気弁の弁すきま補償装置が、内燃機関のスタート時
に有効となシ内燃機関の運転時に排除される弁才きまを
生ぜしめる手段有していることにある。
本発明の作用 本発明によればスタートのために意図的に弁すきまを調
整することかできる。しかしそのために吸気弁の閉鎖時
点が早まるのはやむを得ない。普通に設計される弁上昇
運動曲線で一般的なフラットな開閉曲線は、騒音及び摩
耗の著しい軽減を計るために「遊びのない」油圧タペッ
トを使用した場合でも完全に排除されない。しかし、弁
すきまが存在する場合は弁の全上昇運動はその分だけ減
少し、そのため、開閉曲線の大部分が排除され、従って
弁は遅れて「硬く」開き、その上早くかつ「硬く」閉じ
る。要するに最終的な結果として制御時間の変化が生じ
、これによって特に閉鎖時点がピストンの下死点へ向か
って移動する。本発明によれば、このような意図的々弁
すきまはスタート過程でのみ調整され、その他の運転状
態ではこの弁才きまが弁才きま補償装置の作用によって
排除さハ、このため通常運転時には最初の状態が再度書
られる。
従来の油圧代弁すきま補償装置では、丁でに内燃機関の
停止状態の時点で開いている弁においてこの種の弁すき
まが生じる。その結果、その弁に係合している弁閉鎖ば
ねが弁才きま補償プラン、ジャ 装置を負荷しており、鵞通曳欠の案内適合部で作業媒体
が流出しているために、油圧作業室の減少が生じている
。しかし、この種の弁すきまは従来の弁すきま補償装量
では一般に不所望に、しかも内燃機関の停止状態で開い
ている吸気弁だけに生じるが(4気筒4サイクル内燃機
関である限って)、本発明によればこの種の弁すきまは
意図的に、かつ吸気弁のすべての弁すきま補償装置にお
いて調整さnる。すべての吸気弁の弁すきまによる始動
過程時の弁の早い閉鎖によって、多畳の空気がシリンダ
内に保持さn1従って比較的高い圧縮温度が達成される
。この高い圧縮温度はディーゼル燃料の着火を容易たら
しめ、従って内燃機関の始動が容易となる。
本発明の効果的な実施態様が特許請求の範囲の従属項に
記載さ九ている。
実施例 すでに第1図について、吸気弁の閉鎖時点に関する圧縮
温度の関係を線図で詳しく説明したので、次に第2図及
び第3図について弁すきま補償装置を説明する。同一部
分は同−符号又は場合によってはそれにアルファベット
を付して示される。
符号1は弁すきま補償装置全体を示し、符号2は吸気弁
の操作のためのカム3を備えたカム軸を示す。吸気弁に
ついてはたんに弁棒4及びこれに保持さハた弁かさ6i
ftひに弁ばね5だけが部分的に図示されている。弁才
きま補償装置1はカム3と弁棒4との間に配置されてお
シ、原理的には従来の油圧式の補償部材の形式で形成さ
れている。この弁すきま補償装置はカムと弁を操作する
揺れ腕との間に配・置さiてもよい。
弁すきま補償装置1は杯状のタペット7″f、備えてお
シ、その底部にカム3が係合している。
符号8及び9は円筒状の案内を示し、その一方の案内8
はタペット7の底部にじかに固定されておシ、他方の案
内9は円錐状の環状壁10を介してタペット7のステム
に固定されている。
両案内8,9の間にコツプ状のプランジャ11が軸方同
郡動可能に保持されている。このプランジャ11は油圧
作業室20を閉じており、この油圧作業室は案内8の横
壁17に設けた弁孔IEl介して、円筒状の案内8内に
形成された前室21に連通している。この前室21はタ
ペット7の底部に設けた溢流通路22を介して、プラン
ジャ11を取囲む室23に連通している。
この室23には、タペット7のステムに設けられた入口
24を介して圧力媒体が供給さnる。
前室21と油圧作業室20との間の弁孔18はチェック
弁によって閉鎖されており、このチェック弁はこの場合
弁球として形成された弁体16と、これを負荷するばね
15とから成る。
ばね15の自由端はコツプ状の保持部材14の底部に支
持されておシ、この保持部材14はプランジャの底部1
2に支持されたばね13によって案内8の横壁に圧着さ
れている。
従来公知のこの油圧式の弁すきま補償装置の機能では、
カム3からタペット7へ作用する操作力が、油圧作業室
20内に閉鎖された非圧縮性の作業媒体を介してプラン
ジャ11へ、かつその底部を介してじかに弁棒4へ伝達
さnる。
この操作時に作用する圧力によって、プランジャ11と
案内8との間に形成された環状ギャップ28を介して少
量の作業媒体がプランジャ11から流出する。そのさい
プランジャ11は大体において案内8に沿って滑動し、
その結果、油圧作業室20が小さくなシ、かつ、ばね1
3が緊縮する。タペット7のすベシ面からカム3が遠ざ
かると、弁かさ6を介して弁棒4に係合している弁ばね
5の圧力によって弁が閉鎖さnlそのさい弁がタペット
7を押上げる。弁の閉鎖後、油圧作業室20内のばね1
3が負荷軽減し、そのさい、圧力媒体損失に二って生じ
たわずかな弁子きまが補償さねる。この補償は作業媒体
が前室21からチェック弁を開いて油圧作業室20内へ
補充されることによって行なわれる。
この過程は大きな弁すきまが生じたさいには場合により
、弁閉鎖時に油圧作業室20が完全に充てんさ九るまで
長時間を要する。
内燃機関停止状態で弁が開放位置に在るとき、弁閉鎖ば
ね5の閉鎖力がプランジャ11に作用しており、従って
油圧作業室20内に閉鎖され状 た作業媒体が経時的に環ギャップ28f:、通って押出
される。油圧作業室20のこの減少は内燃機関停止状態
ではプランジャ11若しくはこれに増付けられた環状カ
ラーがタペット若しくは案内8に当接するまで継続する
。いずれにせよこれによって大きな弁すきまが生じ、こ
の弁すきまはスタート後の内燃機関の数回転後にはじめ
て油圧作業室20内への作業媒体の補充によって再び補
償される。
本発明によれば、少なくとも停止状態の内燃機関の低い
温度では意図的に、吸気弁のすべての弁すきま補償装置
、要するに開放状態に在る吸気弁だけでなくすべての吸
気弁の弁子きま補償装置がスタート時の弁すきまを有す
るような装置が提供される。このことのために、第2図
に示す実施例では、前室21内にバイメタル条片25が
配置されており、このバイメタル条片は案内8内で円筒
形のブツシュ26によって横壁17のすぐ上方に保持さ
れている。このバイメタル条片25には操作ぎン2Tが
亀付けられており、この操作ぎン27はチェック弁の弁
体16に向けられている。バイメタル条片25は、周囲
温度が低いとき、要するに作業温度が低いときに下方へ
凸にわん曲してその操作ぎ727を介して弁体16をば
ね15の作用に逆って、弁孔182!−閉鎖している位
置から押離す。その結果、スタート時の内燃機関の最初
の1回転時にはチェック弁の作用が失なわれておシ、そ
の結果、油圧作業室20内に閉鎖さ1ていた作業媒体が
弁作動時に前室21内へ逃げることができ、従ってプラ
ンジャ11は圧縮されて弁すきまを拡大させる。すでに
述べたように、すべての吸気弁に生じるこの弁子きまに
よって、吸気弁の閉鎖時点が早まシ、その結果、圧縮温
度が上昇し、ディーゼル機関の始動が容易となる。
若干の運転時間の後、有利にはエンジンオイルから成る
作業媒体の温度が上昇すると、バイメタル25が上方へ
凸にわん曲し、その結果、操作2ン27による弁体18
の操作が終了する。
この時点で、作業媒体が油圧作業室20内に遂次光てん
されることによって、予め調整されていた弁すきまが公
知形式通シ補償され、この結果、弁すきまが消失し、吸
気弁が所定の閉鎖時間で閉鎖される。
第3図に示す実施例の弁すきま補償装量1aでは、内燃
機関の停止状態で丁でに油圧作業室20が空になる。そ
のことのために、ばね30がプランジャ11と弁棒4若
しくはこれに保持さ詐た弁かさ6との間に配置されてお
シ、このばね30によってプランジャ11が常時負荷さ
れる。プランジャ11のこの負荷によって内燃機関停止
状態では、油圧作業室20内に閉鎖された圧力媒体が環
状ギャップ28f、通って外部へ押出され、そのため、
プランジャ11はタペット7の底部に圧着さ;t、弁す
きまが増大する。
第3図の実施例では、第2図の実施例で油圧作業室20
内に設けられていたばねが省かiており、従って、運転
中の油圧作業室の充てんは、前室21及び室23からチ
ェック弁を開いて弁孔18を通って流れる作業媒体がプ
ランジャ11に作用する圧力によってのみ行なわtなけ
ればならない。この場合、底部開口19を備えた弁保持
部材14aは例えばねじ結合によって案内8に固定的に
保持されなければならない。
この実施例において、内燃機関停止状態で弁子きまを温
度に依存して調整するために、弁棒4若しくはその弁が
さ6とプランジャ11との間に設けられたばね30をバ
イメタルばねとして形成し、弁すきま増大方向でのプラ
ンジャ11の負荷が所定温度以下で生じるようにするこ
とも可能である。少なくともこの構成では、油圧作業室
内に第2図に示すばね13に相応するばねを配置するこ
とができるが、この場合にはそのばね力は低い温度でば
ね30のばね力に比して小さくなければならない。その
ように丁れば、周囲湯度が高い場合、バイメタルはねを
形成するばね30のばね力は弱められ、要するに油圧作
業室20内に配置されたばね13の力に比して小さくな
シ、従ってやはり弁すきまの自動的な補償が行なわれる
本発明の効果 本発明の主たる利点は、冷えたディーゼル内燃機関の少
なくともスタート時に、吸気弁の弁すきまの所望の調整
によって吸気弁の閉鎖時点が早まシ、これによって始動
時回転数における良好なシリンダ装入が達成されること
にちる。
この良好なシリンダ装入によって、全負荷状態での最良
の弁閉鎖時点を変化させることなく、高い圧縮温度ひい
てはシリンダの良好な始動が達成さnる。この調整され
た弁すきまはスタート過程のために若干大きな原音を生
ぜしめるが、しかし通常運転中に弁すきま補償装置の自
動的な作用によって徐々に排除され、従って吸気弁の設
計閉鎖時間が回復する。このようにスタート時に達成さ
れる高い圧m温度は圧縮比の増大を意味せず、従ってデ
ィーゼル機関は例えば26よシ低い圧縮比で運転される
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はパラメータとしての圧縮比とについて吸気弁の
閉鎖時点に対する圧縮温度の関係を示す線図、第2図は
本発明の第1実施例に基づく弁すきま補償装置の縦断面
図、第3図は本発明の第2実施例に基づく弁すきま補償
装置の縦断面図である。 1・・・弁すきま補償装置、2・・・カム軸、3・・・
カム、4・・・弁棒、5・・・弁ばね、6・・・弁がさ
、7・・・タペツ)、8.9・・・案内、10・・・環
状壁、11・・・シランジャ、12・・・底部、13・
・・ばね、14゜14a・・・保持部材、15・・・ば
ね、16・・・弁体、17−・・横壁、1B・・・弁孔
、19・・・底部開口、20・・・作業室、21・・・
前室、22・・・溢流通路、23・・・室、24・・・
入口、25・・・バイメタル条片、26・・・ブツシュ
、27・・・操作ぎン、28・・・環状ギャップ、30
・・・圧縮ばね

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、吸気弁及び排気弁に対置された自動的な弁すきま補
    償装置を備えたディーゼル内燃機関のための弁駆動装置
    において、吸気弁の弁すきま補償装置が、内燃機関のス
    タート時に有効となり内燃機関の運転時に排除される弁
    すきまを生ぜしめる手段(25、26、27;30)有
    していることを特徴とするディーゼル内燃機関のための
    弁駆動装置。 2、前記手段が温度に依存して制御されている特許請求
    の範囲第1項記載の弁駆動装置。 3、各弁すきま補償装置が、弁の操作部材とカム軸の対
    応するカムとの間に配置されプランジャを軸方向移動可
    能に収容したコップ状の油圧タペットを備えており、プ
    ランジャがタペットに対して、チェック弁を介して圧力
    媒体源に接続された作業室を閉鎖しており、かつ、前記
    手段が、少なくとも冷間スタート時に弁すきま補償装置
    (1)のチェック弁 (15・16)を開位置に保つ装置(25〜27)から
    成る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の弁駆動装置
    。 4、所定の圧力媒体温度以下でチェック弁 (15・16)の弁体(16)に開放方向で作用する操
    作部材(27)を備えたバイメタル装置(25、26)
    が設けられている特許請求の範囲第3項記載の弁駆動装
    置。 5、圧力媒体流れ方向でチェック弁(15・16)の手
    前に位置する室(21)内に条片状のバイメタルばね(
    25)が保持されており、このバイメタルばねがチェッ
    ク弁(15・16)の弁体(16)の操作のための操作
    ピン(27)を備えている特許請求の範囲第4項記載の
    弁駆動装置。 6、各弁すきま補償装置が、弁の操作部材とカム軸の対
    応するカムとの間に、軸方向移動可能に保持されたプラ
    ンジャを備えた杯状の油圧タペットを有しており、プラ
    ンジャがタペットに対して、チェック弁を介して圧力媒
    体源に接続された油圧作業室を閉鎖しており、かつ、前
    記手段が、内燃機関停止状態でプランジャ(11)を負
    荷して、油圧作業室 (20)を減少せしめる装置(30)から成る特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の弁駆動装置。 7、前記装置が圧縮ばね(30)を有しており、この圧
    縮ばねが弁の操作部材(4)と弁すきま補償装置のプラ
    ンジャ(11)との間に配置されている特許請求の範囲
    第6項記載の弁駆動装置。 8、圧縮ばね(30)の力が、運転状態で圧力媒体によ
    つてプランジャ(11)に作用する圧力に比して小さい
    特許請求の範囲第7項記載の弁駆動装置。 9、圧縮ばね(30)が、所定温度以下でのみプランジ
    ャ(11)を負荷して油圧作業 (20)を減少せしめるバイメタルばねから成る特許請
    求の範囲第7項又は第8項記載の弁駆動装置。
JP62065902A 1986-03-26 1987-03-23 デイ−ゼル内燃機関のための弁駆動装置 Pending JPS62255508A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3610178 1986-03-26
DE3610178.8 1986-03-26

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62255508A true JPS62255508A (ja) 1987-11-07

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ID=6297308

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Country Status (3)

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JP (1) JPS62255508A (ja)
FR (1) FR2596455B1 (ja)
IT (1) IT1202693B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2596455B1 (fr) 1989-12-15
IT1202693B (it) 1989-02-09
IT8719841A0 (it) 1987-03-25
FR2596455A1 (fr) 1987-10-02

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