JPS6313928Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6313928Y2 JPS6313928Y2 JP1981065246U JP6524681U JPS6313928Y2 JP S6313928 Y2 JPS6313928 Y2 JP S6313928Y2 JP 1981065246 U JP1981065246 U JP 1981065246U JP 6524681 U JP6524681 U JP 6524681U JP S6313928 Y2 JPS6313928 Y2 JP S6313928Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- space
- side covers
- dustproof cover
- dust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 9
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 8
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、農用トラクタの防塵装置に関し、簡
単な改造でもつて、ラジエータのコア等に草や塵
等が付着するのを効果的に抑制して、エンジン冷
却効果が低下するのを防止することを目的とす
る。
単な改造でもつて、ラジエータのコア等に草や塵
等が付着するのを効果的に抑制して、エンジン冷
却効果が低下するのを防止することを目的とす
る。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図に示すように、操向用前車輪１を軸架し
た前フレーム２をエンジン３の下部に連結し、前
記エンジン３に主クラツチ、ギア変速装置及び差
動変速装置を介して連動連結された左右車軸に
夫々駆動後車輪４を設け、この左右車軸４間の上
部に搭乗運転部５を設けると共に、前記前フレー
ム２の前部に、液体圧シリンダ６によつて対地昇
降自在に草刈機７を取付け、前記エンジン３と草
刈機７とを前記前フレーム２に設けた減速機８を
介して連動連結し、もつて車体の進行に伴い草刈
作業を行うトラクタを構成してある。
た前フレーム２をエンジン３の下部に連結し、前
記エンジン３に主クラツチ、ギア変速装置及び差
動変速装置を介して連動連結された左右車軸に
夫々駆動後車輪４を設け、この左右車軸４間の上
部に搭乗運転部５を設けると共に、前記前フレー
ム２の前部に、液体圧シリンダ６によつて対地昇
降自在に草刈機７を取付け、前記エンジン３と草
刈機７とを前記前フレーム２に設けた減速機８を
介して連動連結し、もつて車体の進行に伴い草刈
作業を行うトラクタを構成してある。
第２図及び第３図に示すように、前記エンジン
３の前方に、ラジエータ９とそれらの上部を覆う
べくボンネツト本体１０を横軸１１周りで揺動開
閉操作自在に取付けた左右一対の支柱１２を前記
前フレーム２に立設し、ラジエータ９の前方及び
両側方にパンチングメタル等からなる通気可能な
前面グリル１３と左右の側部カバー１４を前記支
柱１２に取付けると共に、前記前面グリル１３と
左右の側部カバー１４とで囲繞される下方に開放
した空間の下部を内方に絞り込むように、前記左
右の側部カバー１４の下部を内側に屈曲形成し、
この絞り込み開口部ａの開口面積よりも広い横断
面積を有した前記側部カバー１４間で、かつ前記
ラジエータ９の下方前端と間隙ｂを設けた状態で
前面グリル１３の下面近くに亘つて、前記支柱１
２に付設のブラケツト１５に、第１の防塵カバー
１６を着脱自在に取付けると共に、ラジエータ９
の前面に第２の防塵カバー１７を左右ガイド２
０，２０を介して上下に挿抜自在に装着し、もつ
てラジエータ９の吸入冷却気流に対して二段濾過
を行つて、ラジエータ９のコアー等に草や塵等が
付着するのを防止すべく構成してある。
３の前方に、ラジエータ９とそれらの上部を覆う
べくボンネツト本体１０を横軸１１周りで揺動開
閉操作自在に取付けた左右一対の支柱１２を前記
前フレーム２に立設し、ラジエータ９の前方及び
両側方にパンチングメタル等からなる通気可能な
前面グリル１３と左右の側部カバー１４を前記支
柱１２に取付けると共に、前記前面グリル１３と
左右の側部カバー１４とで囲繞される下方に開放
した空間の下部を内方に絞り込むように、前記左
右の側部カバー１４の下部を内側に屈曲形成し、
この絞り込み開口部ａの開口面積よりも広い横断
面積を有した前記側部カバー１４間で、かつ前記
ラジエータ９の下方前端と間隙ｂを設けた状態で
前面グリル１３の下面近くに亘つて、前記支柱１
２に付設のブラケツト１５に、第１の防塵カバー
１６を着脱自在に取付けると共に、ラジエータ９
の前面に第２の防塵カバー１７を左右ガイド２
０，２０を介して上下に挿抜自在に装着し、もつ
てラジエータ９の吸入冷却気流に対して二段濾過
を行つて、ラジエータ９のコアー等に草や塵等が
付着するのを防止すべく構成してある。
前記ラジエータ９の前方近くに、前記第１防塵
カバー１６を貫通させた状態でパワーステアリン
グ用又はその他の油圧機構用の作動油を冷却する
オイルクーラ１８を立設すると共に、エンジン３
後部にエアークリーナ１９、バツテリ２１及び燃
料タンク（図示せず）等を配設し、もつて、ラジ
エータ９前方の空間を大きくして冷却風の吸入を
効果的に行えるようにすると共に、第１の防塵カ
バー１６及び前面グリル１３等から透過し、第２
の防塵カバー１７によつて除去された塵埃を前記
間隙ｂより機外に落下放出して、オイルクーラ１
８とラジエータ９間に堆積しないように構成して
ある。
カバー１６を貫通させた状態でパワーステアリン
グ用又はその他の油圧機構用の作動油を冷却する
オイルクーラ１８を立設すると共に、エンジン３
後部にエアークリーナ１９、バツテリ２１及び燃
料タンク（図示せず）等を配設し、もつて、ラジ
エータ９前方の空間を大きくして冷却風の吸入を
効果的に行えるようにすると共に、第１の防塵カ
バー１６及び前面グリル１３等から透過し、第２
の防塵カバー１７によつて除去された塵埃を前記
間隙ｂより機外に落下放出して、オイルクーラ１
８とラジエータ９間に堆積しないように構成して
ある。
尚、前記ラジエータ９側に位置する防塵カバー
１６の端部を後方下方に向つて屈曲させて、前記
間隙ｂによつて機体下方から草や塵等が侵入を防
止すべく構成してある。
１６の端部を後方下方に向つて屈曲させて、前記
間隙ｂによつて機体下方から草や塵等が侵入を防
止すべく構成してある。
以上要するに、本考案による農用トラクタの防
塵装置は、ラジエータの前部に、左右の側部カバ
ーと全面グリルとで囲繞される下方に開放した空
間を形成するとともに、この空間の下部を内方に
絞り込むように前記左右の側部カバーの下部を内
側に屈曲形成し、さらに、前記空間の内部で、か
つその空間の下方開口部の開口面積よりも広い横
断面積を有した側部カバー間位置に防塵カバーを
設けてあることを特徴構成とする。
塵装置は、ラジエータの前部に、左右の側部カバ
ーと全面グリルとで囲繞される下方に開放した空
間を形成するとともに、この空間の下部を内方に
絞り込むように前記左右の側部カバーの下部を内
側に屈曲形成し、さらに、前記空間の内部で、か
つその空間の下方開口部の開口面積よりも広い横
断面積を有した側部カバー間位置に防塵カバーを
設けてあることを特徴構成とする。
即ち、前面グリル１３及び左右の側部カバー１
４の下部を内方に積極的に絞り込むことによつ
て、ラジエータ９に対する冷却風導入空間内に草
や塵等の入り込むのを抑制すると共に、防塵カバ
ー１６を上述のように設けることで、防塵カバー
１６の濾過面積を大きくして目詰まりの進行を遅
らせることができるので、防塵カバー等に対する
メンテナンス回数を少なくし、かつ、ラジエータ
９に対する冷却風の吸気を良好に行わせてエンジ
ン冷却効果の低下を防止することができた。
４の下部を内方に積極的に絞り込むことによつ
て、ラジエータ９に対する冷却風導入空間内に草
や塵等の入り込むのを抑制すると共に、防塵カバ
ー１６を上述のように設けることで、防塵カバー
１６の濾過面積を大きくして目詰まりの進行を遅
らせることができるので、防塵カバー等に対する
メンテナンス回数を少なくし、かつ、ラジエータ
９に対する冷却風の吸気を良好に行わせてエンジ
ン冷却効果の低下を防止することができた。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。ラジエータ９に対する冷却風の吸気を良好に
行わせてエンジン冷却効果の低下を防止すること
ができた。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。ラジエータ９に対する冷却風の吸気を良好に
行わせてエンジン冷却効果の低下を防止すること
ができた。
図面は本考案に係る農用トラクタの防塵装置の
実施例を示し、第１図はトラクタの全体側面図、
第２図は要部断面図、第３図は第２図の−線
断面図である。 ９……ラジエータ、１３……前面グリル、１４
……側部カバー、１６……防塵カバー、ａ……開
口部。
実施例を示し、第１図はトラクタの全体側面図、
第２図は要部断面図、第３図は第２図の−線
断面図である。 ９……ラジエータ、１３……前面グリル、１４
……側部カバー、１６……防塵カバー、ａ……開
口部。
Claims (1)
- ラジエータ９の前部に、左右の側部カバー１４
と全面グリル１３とで囲繞される下方に開放した
空間を形成するとともに、この空間の下部を内方
に絞り込むように前記左右の側部カバー１４の下
部を内側に屈曲形成し、さらに、前記空間の内部
で、かつその空間の下方開口部ａの開口面積より
も広い横断面積を有した側部カバー１４間位置に
防塵カバー１６を設けてある農用トラクタの防塵
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981065246U JPS6313928Y2 (ja) | 1981-05-06 | 1981-05-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981065246U JPS6313928Y2 (ja) | 1981-05-06 | 1981-05-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57176326U JPS57176326U (ja) | 1982-11-08 |
| JPS6313928Y2 true JPS6313928Y2 (ja) | 1988-04-20 |
Family
ID=29861290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981065246U Expired JPS6313928Y2 (ja) | 1981-05-06 | 1981-05-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6313928Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51156126U (ja) * | 1975-06-07 | 1976-12-13 | ||
| JPS5819299Y2 (ja) * | 1977-04-18 | 1983-04-20 | 株式会社クボタ | エンジンにおけるラジエ−タ用防塵装置 |
| JPS53165533U (ja) * | 1977-05-31 | 1978-12-25 |
-
1981
- 1981-05-06 JP JP1981065246U patent/JPS6313928Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57176326U (ja) | 1982-11-08 |
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