JPS63125593A - 液晶組成物 - Google Patents
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- JPS63125593A JPS63125593A JP61270928A JP27092886A JPS63125593A JP S63125593 A JPS63125593 A JP S63125593A JP 61270928 A JP61270928 A JP 61270928A JP 27092886 A JP27092886 A JP 27092886A JP S63125593 A JPS63125593 A JP S63125593A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/04—Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
- C09K19/42—Mixtures of liquid crystal compounds covered by two or more of the preceding groups C09K19/06 - C09K19/40
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、テレビ画像表示用電界効果型液晶表示素子
に用いて好適な液晶組成物に係シ、特には、時分割、駆
動に適した液晶組成物に関する。
に用いて好適な液晶組成物に係シ、特には、時分割、駆
動に適した液晶組成物に関する。
[従来の技術および問題点]
テレビ画像全表示する液晶素子として、電界効果型のT
Nモードの液晶表示素子が用いられている。
Nモードの液晶表示素子が用いられている。
このTN液晶表示素子には、貴示容itt多くするため
にマトリックス型表示方式が用いられておシ、このマト
リックス型表示方式は、多くの画素を駆動するために高
時分割駆動される。
にマトリックス型表示方式が用いられておシ、このマト
リックス型表示方式は、多くの画素を駆動するために高
時分割駆動される。
高時分割駆動をおこなうと、点灯画素と非点灯画素に印
加される電圧の差が小さくなるため、コントラストが低
下する。
加される電圧の差が小さくなるため、コントラストが低
下する。
そこで、コントラストを良くするために、ポジ表示よシ
視認性が高く、階調表示が明確になシ、コントラストが
高いネガ表示のTN表示素子がカラーテレビ画像の表示
に用いられている。
視認性が高く、階調表示が明確になシ、コントラストが
高いネガ表示のTN表示素子がカラーテレビ画像の表示
に用いられている。
また、表示応答速度は液晶組成物の粘性に比例し、表示
素子の液晶層厚(セル厚d)の2乗に比例するため、応
答速度を向上させるためにはセル厚dを小さくすること
が要求されている。
素子の液晶層厚(セル厚d)の2乗に比例するため、応
答速度を向上させるためにはセル厚dを小さくすること
が要求されている。
ところで、従来の液晶組成物を用いたネガ表示のTN液
晶表示素子では、従来よυ知られているように、ポジ表
示においてコントラストが最も良1くなる条件すなわち
セル厚t” d s屈折率異方性をΔnとすると、Δn
tl = 1.0〜1.1 を満足するように液晶素子
を形成している。しかし、この場合、透過光の旋光分散
による波長依存性が大きく、低い電圧を印加した際の閾
値特性がシャープな範囲では、長波長側の透過率が高く
なシ、画面全体が赤味がかった色すなわちセピア色にな
ってしまりという問題がある。
晶表示素子では、従来よυ知られているように、ポジ表
示においてコントラストが最も良1くなる条件すなわち
セル厚t” d s屈折率異方性をΔnとすると、Δn
tl = 1.0〜1.1 を満足するように液晶素子
を形成している。しかし、この場合、透過光の旋光分散
による波長依存性が大きく、低い電圧を印加した際の閾
値特性がシャープな範囲では、長波長側の透過率が高く
なシ、画面全体が赤味がかった色すなわちセピア色にな
ってしまりという問題がある。
これは、高時分割によシ、非点灯の画素にも常に高いバ
イアス電圧が印加されているために、液晶分子が部分的
に立った状態になってお少、非点灯の画素における液晶
層のΔnが、設計した値よシも見掛は上小さくなるから
である。
イアス電圧が印加されているために、液晶分子が部分的
に立った状態になってお少、非点灯の画素における液晶
層のΔnが、設計した値よシも見掛は上小さくなるから
である。
この着色の問題ヲ屏決すべく、Δnd f大きくした場
合には、従来の液晶組成物のΔnが小さいため、dQ大
きくするほかはない。しかしdf:大きくすると、前述
したように、応答速度が液晶総厚dの2乗に比例するた
め、応答速度が著しく低下する。したがって、色バラン
スが良く、シかも応答速度をも向上させることが困難で
あった。
合には、従来の液晶組成物のΔnが小さいため、dQ大
きくするほかはない。しかしdf:大きくすると、前述
したように、応答速度が液晶総厚dの2乗に比例するた
め、応答速度が著しく低下する。したがって、色バラン
スが良く、シかも応答速度をも向上させることが困難で
あった。
これらのことから、液晶組成物としては、Δnが大きく
、しかも低粘度であるものが要求される@ところで、従
来の液晶組成物としては、Δnが比較的大きい直環型の
シアノフェニルシクロヘキサン系、シアノビフェニル系
の液晶化合物を4gを大きくするための液晶材料として
、ベンゼン環および(iたは〕シクロヘキサン環金3環
以上有する液晶化合物を用いてN−1点を高くするため
の液晶材料とし、これら液晶材料上池の液晶材料ととも
に混合してΔnを大きくしようとしたものが提案されて
いる。
、しかも低粘度であるものが要求される@ところで、従
来の液晶組成物としては、Δnが比較的大きい直環型の
シアノフェニルシクロヘキサン系、シアノビフェニル系
の液晶化合物を4gを大きくするための液晶材料として
、ベンゼン環および(iたは〕シクロヘキサン環金3環
以上有する液晶化合物を用いてN−1点を高くするため
の液晶材料とし、これら液晶材料上池の液晶材料ととも
に混合してΔnを大きくしようとしたものが提案されて
いる。
しかしながら、このような液晶組成物のΔnは、高々0
.1〜0.15程度であシ、なおΔnが小さく、上記液
晶表示素子が有する問題点全解決する程度の大きさには
達していない。
.1〜0.15程度であシ、なおΔnが小さく、上記液
晶表示素子が有する問題点全解決する程度の大きさには
達していない。
したがって、この発明の目的は、低粘度であシながら、
大きな屈折率異方性を有する液晶組成物を提供すること
にある。
大きな屈折率異方性を有する液晶組成物を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段]
この発明においては、上記間z点上解決するために、屈
折率異方性が大きく、低粘度のトラン系液晶化合物と、
屈折率異方性が太き(、N−I点の高いトラン系液晶化
合物と、アルキル基またはアルコキシ基金有する低粘度
の1環型液晶化合物と、屈折率異方性が大きく、Δeが
大きいシアノ基全有する1環型液晶化合物を、全体とし
て誘電異方性が正となるように配合して液晶組成物を調
製している。
折率異方性が大きく、低粘度のトラン系液晶化合物と、
屈折率異方性が太き(、N−I点の高いトラン系液晶化
合物と、アルキル基またはアルコキシ基金有する低粘度
の1環型液晶化合物と、屈折率異方性が大きく、Δeが
大きいシアノ基全有する1環型液晶化合物を、全体とし
て誘電異方性が正となるように配合して液晶組成物を調
製している。
すなわち、この発明の液晶組成物は、
(A)一般式
(ここで、R1は炭素数2〜5の直鎖アルキル基、R2
は炭素数1〜5の直鎖アルキル基もしくは直鎖アルコキ
シ基)で示される少なくとも1種の液晶化合物からなる
第1の液晶材料、 (B)一般式 (ここで、R3は、炭素数2〜4の直鎖アルキル基、R
は、炭素数1〜4の直鎖アルキル基)で示される少なく
とも1f4!の液晶化合物からなる第2の液晶材料、 (C)一般式 (ここで、Rは炭素数2〜3の直鎖アルキル基、R6は
炭素数2〜5の直鎖アルキル基もしくは直鎖アルコキシ
基〕で示される少なくとも18!の液晶化合物からなる
第3の液晶材料、およびCD)一般式 (ここで、Rは炭素数2〜5の直鎖アルキル基、R8は
炭素数2〜5の直鎖アルキル基、Rは炭素数4〜7の直
鎖アルキル基)で示される少なくとも1櫨の液晶化合物
からなる第4の液晶材料を包含してなシ、全体として誘
電異方性が正となるように第1の液晶材料を30ないし
60重量部の範囲内で、第2の液晶材料を3ないし20
重量−の範囲内で、第3の液晶材料を10ないし30重
量部の範囲内で、および第4の液晶材料を10ないし5
0重量部の範囲内で配合したものである。この発明の液
晶組成物は、0.18以上の屈折率異方性Δnを示す。
は炭素数1〜5の直鎖アルキル基もしくは直鎖アルコキ
シ基)で示される少なくとも1種の液晶化合物からなる
第1の液晶材料、 (B)一般式 (ここで、R3は、炭素数2〜4の直鎖アルキル基、R
は、炭素数1〜4の直鎖アルキル基)で示される少なく
とも1f4!の液晶化合物からなる第2の液晶材料、 (C)一般式 (ここで、Rは炭素数2〜3の直鎖アルキル基、R6は
炭素数2〜5の直鎖アルキル基もしくは直鎖アルコキシ
基〕で示される少なくとも18!の液晶化合物からなる
第3の液晶材料、およびCD)一般式 (ここで、Rは炭素数2〜5の直鎖アルキル基、R8は
炭素数2〜5の直鎖アルキル基、Rは炭素数4〜7の直
鎖アルキル基)で示される少なくとも1櫨の液晶化合物
からなる第4の液晶材料を包含してなシ、全体として誘
電異方性が正となるように第1の液晶材料を30ないし
60重量部の範囲内で、第2の液晶材料を3ないし20
重量−の範囲内で、第3の液晶材料を10ないし30重
量部の範囲内で、および第4の液晶材料を10ないし5
0重量部の範囲内で配合したものである。この発明の液
晶組成物は、0.18以上の屈折率異方性Δnを示す。
上記一般式(1)で示される液晶化合物のうち、R2が
アルコキシ基であるものは、低粘度(20cP程度)で
ありながら、大きな屈折率異方性(Δn=0.2以上)
f:有し、またN−I点も比較的高い〔70〜b 上記一般式(I)で示される液晶化合物のうち、R2が
アルキル基であるものは、低粘度(15eP以下)であ
シながら、大きな屈折率異方性(Δn=0.18以上)
全有する。
アルコキシ基であるものは、低粘度(20cP程度)で
ありながら、大きな屈折率異方性(Δn=0.2以上)
f:有し、またN−I点も比較的高い〔70〜b 上記一般式(I)で示される液晶化合物のうち、R2が
アルキル基であるものは、低粘度(15eP以下)であ
シながら、大きな屈折率異方性(Δn=0.18以上)
全有する。
一般式(n)で示される液晶化合物は、大きなΔn(Q
、2以上〕を有する高温液晶化合物である(190〜2
10℃)。
、2以上〕を有する高温液晶化合物である(190〜2
10℃)。
一般式(III)で示される液晶化合物は、低粘度液晶
であシ(4〜10cP〕、ΔnはO,OSS変度ちる。
であシ(4〜10cP〕、ΔnはO,OSS変度ちる。
一般式(IV)で示される液晶化合物は低粘度(20〜
30 cP )のp型液晶である。この液晶化合物はト
ラン系液晶化合物との相溶性が良好である。
30 cP )のp型液晶である。この液晶化合物はト
ラン系液晶化合物との相溶性が良好である。
一般式(V)で示される液晶化合物は、低粘度(22〜
30cP)であシ、高いΔn(0,19)’e有するp
型液晶であるが、トラン系液晶化合物との相溶性に劣る
。
30cP)であシ、高いΔn(0,19)’e有するp
型液晶であるが、トラン系液晶化合物との相溶性に劣る
。
一般式CM)で示される液晶化合物は、大きな誘電異方
性(Δe=20以上〕を有し、かつ大きなΔn(0,1
9以上)を有するものである。
性(Δe=20以上〕を有し、かつ大きなΔn(0,1
9以上)を有するものである。
さて、上記各液晶化合物からなる第17!いし第4の液
晶材料は、組成物全体の誘電異方性が正となるように、
以下のような割合で配合される。すなわち、第1の液晶
材料を30ないし60重量−の範囲内で、第2の液晶材
料を3ないし20重量部の範囲内で、第3の液晶材料を
10ないし30重量部の範囲内で、および第4の液晶材
料を10ないし50重f%の範囲内で配合する。
晶材料は、組成物全体の誘電異方性が正となるように、
以下のような割合で配合される。すなわち、第1の液晶
材料を30ないし60重量−の範囲内で、第2の液晶材
料を3ないし20重量部の範囲内で、第3の液晶材料を
10ないし30重量部の範囲内で、および第4の液晶材
料を10ないし50重f%の範囲内で配合する。
この発明の好ましい態様において、第4の液晶材料は、
液晶組成物総重量の10ないし30重量−の範囲内の式
(IV)の液晶化合物と、液晶組成物総重量の3ないし
10重f#チの範囲内の式(V)の液晶化合物との混合
物からなる。
液晶組成物総重量の10ないし30重量−の範囲内の式
(IV)の液晶化合物と、液晶組成物総重量の3ないし
10重f#チの範囲内の式(V)の液晶化合物との混合
物からなる。
また、この発明の別の好ましい態様において、第4の液
晶材料は、液晶組成物総重量の30重量部までの範囲内
の式(IV)の液晶化合物と、液晶組成物総重量の15
重tチまでの範囲内の式(V)の液晶化合物と、液晶組
成物総重量の20重f!にチまでの範囲内の式(VI)
の液晶化合物との混合物からなる。
晶材料は、液晶組成物総重量の30重量部までの範囲内
の式(IV)の液晶化合物と、液晶組成物総重量の15
重tチまでの範囲内の式(V)の液晶化合物と、液晶組
成物総重量の20重f!にチまでの範囲内の式(VI)
の液晶化合物との混合物からなる。
さらに別の好ましい態様において、第4の液晶材料は、
液晶組成物総重量の10ないし30重量部の範囲内の式
CPJ)の液晶化合物と、液晶組成物総重量の3ないし
10重i−%までの範囲内の式(V)の液晶化合物との
混合物からなる。
液晶組成物総重量の10ないし30重量部の範囲内の式
CPJ)の液晶化合物と、液晶組成物総重量の3ないし
10重i−%までの範囲内の式(V)の液晶化合物との
混合物からなる。
さらに別の好ましい態様において、第4の液晶材料は、
液晶組成物総重量の5ないし15重量部の範囲内の式(
IV)の液晶化合物と、液晶組成物総重量の5ないし1
5重#、チの範囲内の式(VI)の液晶化合物との混合
物からなる。
液晶組成物総重量の5ないし15重量部の範囲内の式(
IV)の液晶化合物と、液晶組成物総重量の5ないし1
5重#、チの範囲内の式(VI)の液晶化合物との混合
物からなる。
また、第1の液晶材料に関しては、この発明の好ましい
態様において、第1の液晶材料は、R2がアルコキシ基
である式CI)の液晶化合物を液晶組成物総重量の20
ないし60重量部の範囲内で、およびRがアルキル基で
ある式(I)の液晶化合物を液晶2組放物総重量の30
重量部までの範囲内で配合したものである。
態様において、第1の液晶材料は、R2がアルコキシ基
である式CI)の液晶化合物を液晶組成物総重量の20
ないし60重量部の範囲内で、およびRがアルキル基で
ある式(I)の液晶化合物を液晶2組放物総重量の30
重量部までの範囲内で配合したものである。
第3の液晶材料に関しては、この発明の好ましい態様に
おいて、第3の液晶材料はR6がアルコキシ基である式
(f[I)の液晶化合物を液晶組成物総重量の15ない
し25重fi%の範囲内で、およびR6がアルキル基で
ある式(Tn)の液晶化合物を液晶組成物総重量の10
重量部までの範囲内で配合したものである。
おいて、第3の液晶材料はR6がアルコキシ基である式
(f[I)の液晶化合物を液晶組成物総重量の15ない
し25重fi%の範囲内で、およびR6がアルキル基で
ある式(Tn)の液晶化合物を液晶組成物総重量の10
重量部までの範囲内で配合したものである。
最も好ましい態様においては、液晶組成物総重量に対し
て、R2がアルコキシ基である式CI)の液晶化合物を
20ないし60重量−の範囲内で、R2がアルキル基で
ある式(1)の液晶化合物を30重量部までの範囲内で
、式(rl)で示される液晶化合物を3ないし15重f
esの範囲内で、R6がアルコキシ基である式(III
)の液晶化合物を15ないし25重量部の範囲内で、R
がアルキル基である式(m)の液晶化合物を10i1重
量部までの範囲内で、式(It/)の液晶化合物を5な
いし25重量部の範囲内で、式(V)の液晶化合物全1
0重量部までの範囲内で、および式(W)の液晶化合物
を15重量部までの範囲内で配合する。
て、R2がアルコキシ基である式CI)の液晶化合物を
20ないし60重量−の範囲内で、R2がアルキル基で
ある式(1)の液晶化合物を30重量部までの範囲内で
、式(rl)で示される液晶化合物を3ないし15重f
esの範囲内で、R6がアルコキシ基である式(III
)の液晶化合物を15ないし25重量部の範囲内で、R
がアルキル基である式(m)の液晶化合物を10i1重
量部までの範囲内で、式(It/)の液晶化合物を5な
いし25重量部の範囲内で、式(V)の液晶化合物全1
0重量部までの範囲内で、および式(W)の液晶化合物
を15重量部までの範囲内で配合する。
[実施例]
下記表1に示す液晶化合物全同表に示す割合(重量部〕
で配合して10[類の液晶組成物を調製し、それぞれの
物性を測定した。結果全表2に記載する。
で配合して10[類の液晶組成物を調製し、それぞれの
物性を測定した。結果全表2に記載する。
実施例1の液晶組成物は% nu液晶として低粘度でΔ
nが高い式(1)の液晶化合物と、Δnが高い高温液晶
である式(II)の液晶化合物と、低粘度液晶である式
CI[l)の液晶化合物を用いることによって高いΔn
f維持したままで、低粘性化合物全図り、これに3gが
大きいp型液晶として低粘度、高Δnの一般式(!V)
、 (V)の液晶化合物を混合したことによりネマチ
ック温度範囲を拡大すると共に、低粘度化を実現したも
のである。
nが高い式(1)の液晶化合物と、Δnが高い高温液晶
である式(II)の液晶化合物と、低粘度液晶である式
CI[l)の液晶化合物を用いることによって高いΔn
f維持したままで、低粘性化合物全図り、これに3gが
大きいp型液晶として低粘度、高Δnの一般式(!V)
、 (V)の液晶化合物を混合したことによりネマチ
ック温度範囲を拡大すると共に、低粘度化を実現したも
のである。
実施例2の液晶組成物は、実施例1の液晶組成物に対し
、Rがアルコキシ基である式(1)のn型液晶化合物と
、式(V)のp”Ml液晶化合物との組成比を増加させ
ることにより、さらに高いΔnf、得たものである。
、Rがアルコキシ基である式(1)のn型液晶化合物と
、式(V)のp”Ml液晶化合物との組成比を増加させ
ることにより、さらに高いΔnf、得たものである。
実施例3の液晶組成物は、実施例2の液晶組成物に対し
B2がアルコキシ基である式(1)のng液晶化合物
と、式(V)のp型液晶化合物との組成比を増加させて
さらに高いΔnを得るとともに、式(III)の液晶化
合物のうち、R’がアルキル基である化合物0υを用い
るととによってさらに低粘度にしたものである。
B2がアルコキシ基である式(1)のng液晶化合物
と、式(V)のp型液晶化合物との組成比を増加させて
さらに高いΔnを得るとともに、式(III)の液晶化
合物のうち、R’がアルキル基である化合物0υを用い
るととによってさらに低粘度にしたものである。
実施例4の液晶組成物は、実施例1で用いたR2がアル
コキシ基である式(1)の液晶化合物の他に、R1、R
2の炭素数が異なる化合物(2) * (s) e配合
し低温側のネマチック温度範囲全仏げるとともに、低粘
性化を実現したものである。R1がアルキル基、R2が
アルコキシ基である式(Dの液晶化合物は、R、R基の
炭素数によシ粘度や低温特性において結晶性やスメチッ
ク性に関し、少なからぬ差異がある。一般的には、R,
R基の炭素数が多い方がスメクチック性が強く、炭素数
が少ない方が結晶性が強い。また、炭素数が同じでもア
ルキル基とアルコキシ基との炭素数のバランスで粘度お
よび転移点が微妙に異なる。し九がって、この実施例で
は、温度範囲を広げるとともに低粘度化に適した炭素数
の組合せf:Rのアルキル基、Rのアルコキシ基にもっ
た化合物(2) 、 (5) ?用いている。
コキシ基である式(1)の液晶化合物の他に、R1、R
2の炭素数が異なる化合物(2) * (s) e配合
し低温側のネマチック温度範囲全仏げるとともに、低粘
性化を実現したものである。R1がアルキル基、R2が
アルコキシ基である式(Dの液晶化合物は、R、R基の
炭素数によシ粘度や低温特性において結晶性やスメチッ
ク性に関し、少なからぬ差異がある。一般的には、R,
R基の炭素数が多い方がスメクチック性が強く、炭素数
が少ない方が結晶性が強い。また、炭素数が同じでもア
ルキル基とアルコキシ基との炭素数のバランスで粘度お
よび転移点が微妙に異なる。し九がって、この実施例で
は、温度範囲を広げるとともに低粘度化に適した炭素数
の組合せf:Rのアルキル基、Rのアルコキシ基にもっ
た化合物(2) 、 (5) ?用いている。
実施例5の液晶組成物は、実施例4の液晶組成物に対し
て、式(It)の高温液晶化合物の割合を減少し、R2
がアルキル基である式(1)の液晶化合物の量全増加さ
せることによってさらに低粘度にしたものである。
て、式(It)の高温液晶化合物の割合を減少し、R2
がアルキル基である式(1)の液晶化合物の量全増加さ
せることによってさらに低粘度にしたものである。
実施例6の液晶組成物は、式(VI)のPi液液晶化合
金金用ることによってΔni著しく大きくしたものであ
る。しかしながら、実施例1〜5の液晶組成物に比べて
粘度が若干高めである。
金金用ることによってΔni著しく大きくしたものであ
る。しかしながら、実施例1〜5の液晶組成物に比べて
粘度が若干高めである。
実施例7および8の液晶組成物は、実施例6の液晶組成
物に対し、式(VI)のp型液晶化合物の量を減少させ
、式(■)の低粘性液晶化合物のうち化合物(ト)の量
を増加させることによって低粘度にしたものである。
物に対し、式(VI)のp型液晶化合物の量を減少させ
、式(■)の低粘性液晶化合物のうち化合物(ト)の量
を増加させることによって低粘度にしたものである。
実施例9および10の液晶組成物は、実施例6〜8の液
晶組成物に対し 12がアルコキシ基である式(I)の
液晶化合物を用いることによって高旨Δn値をほぼ維持
しつつ低粘度にしたものである。“この結果かられかる
ように、この発明の液晶組成物を用いて、Δndが1.
4〜1.5あるいはそれ以上に設定すると、波長依存性
が軽減される。また、この発明の液晶組成物はΔnが大
きいので、液晶層厚を小さくすることができ、高速応答
に適している。
晶組成物に対し 12がアルコキシ基である式(I)の
液晶化合物を用いることによって高旨Δn値をほぼ維持
しつつ低粘度にしたものである。“この結果かられかる
ように、この発明の液晶組成物を用いて、Δndが1.
4〜1.5あるいはそれ以上に設定すると、波長依存性
が軽減される。また、この発明の液晶組成物はΔnが大
きいので、液晶層厚を小さくすることができ、高速応答
に適している。
[発明の効果]
以上述べたように、この発明の液晶組成物は、低粘度で
かつ屈折率異方性が大きい。したがって、この発明の液
晶組成物は、テレビ画像表示用電界効果型液晶表示素子
に用いて好適であ勺、特に、時分割駆動に適している。
かつ屈折率異方性が大きい。したがって、この発明の液
晶組成物は、テレビ画像表示用電界効果型液晶表示素子
に用いて好適であ勺、特に、時分割駆動に適している。
Claims (8)
- (1)(A)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここで、R^1は炭素数2〜5の直鎖アルキル基、R
^2は炭素数1〜5の直鎖アルキル基もしくは直鎖アル
コキシ基)で示される少なくとも1種の液晶化合物から
なる第1の液晶材料、 (B)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ここで、R^3は、炭素数2〜4の直鎖アルキル基、
R^4は、炭素数1〜4の直鎖アルキル基)で示される
少なくとも1種の液晶化合物からなる第2の液晶材料、 (C)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (ここで、R^5は炭素数2〜3の直鎖アルキル基、R
^6は炭素数2〜5の直鎖アルキル基もしくは直鎖アル
コキシ基)で示される少なくとも1種の液晶化合物から
なる第3の液晶材料、および (D)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (ここで、R^7は炭素数2〜5の直鎖アルキル基、R
^8は炭素数2〜5の直鎖アルキル基、R^9は炭素数
4〜7の直鎖アルキル基)で示される少なくとも1種の
液晶化合物からなる第4の液晶材料を包含してなり、全
体として誘電異方性が正となるように第1の液晶材料を
30ないし60重量%の範囲内で、第2の液晶材料を3
ないし20重量%の範囲内で、第3の液晶材料を10な
いし30重量部の範囲内で、および第4の液晶材料を1
0ないし50重量%の範囲内で配合した液晶組成物。 - (2)第4の液晶材料が、液晶組成物総重量の10ない
し30重量部の範囲内の式(IV)の液晶化合物と、液晶
組成物総重量の3ないし10重量部の範囲内の式(V)
の液晶化合物との混合物である特許請求の範囲第1項記
載の液晶組成物。 - (3)第4の液晶材料が、液晶組成物総重量の30重量
部までの範囲内の式(IV)の液晶化合物と、液晶組成物
総重量の15重量%までの範囲内の式(V)の液晶化合
物と、液晶組成物総重量の20重量%までの範囲内の式
(VI)の液晶化合物との混合物である特許請求の範囲第
1項記載の液晶組成物。 - (4)第4の液晶材料が、液晶組成物総重量の10ない
し30重量部の範囲内の式(IV)の液晶化合物と、液晶
組成物総重量の3ないし10重量部までの範囲内の式(
V)の液晶化合物との混合物である特許請求の範囲第1
項記載の液晶組成物。 - (5)第4の液晶材料が、液晶組成物総重量の5ないし
15重量%の範囲内の式(IV)の液晶化合物と、液晶組
成物総重量の5ないし15重量%の範囲内の式(VI)の
液晶化合物との混合物である特許請求の範囲第1項記載
の液晶組成物。 - (6)第1の液晶材料がR^2がアルコキシ基である式
( I )の液晶化合物を液晶組成物総重量の20ないし
60重量%の範囲内で、およびR^2がアルキル基であ
る式( I )の液晶化合物を液晶組成物総重量の30重
量部までの範囲内で配合したものである特許請求の範囲
第1項記載の液晶組成物。 - (7)第3の液晶材料が、R^6がアルコキシ基である
式(III)の液晶化合物を液晶組成物総重量の15ない
し25重量%の範囲内で、およびR^6がアルキル基で
ある式(III)の液晶化合物を液晶組成物総重量の10
重量部までの範囲内で配合したものである特許請求の範
囲第1項記載の液晶組成物。 - (8)液晶組成物総重量に対して、R^2がアルコキシ
基である式( I )の液晶化合物を20ないし60重量
%の範囲内で、R^2がアルキル基である式( I )の
液晶化合物を30重量部までの範囲内で、式(II)で示
される液晶化合物を3ないし15重量%の範囲内で、R
^6がアルコキシ基である式(III)の液晶化合物を1
5ないし25重量%の範囲内で、R^6がアルキル基で
ある式(III)の液晶化合物を10重量%までの範囲内
で、式(IV)の液晶化合物を5ないし25重量%の範囲
内で、式(V)の液晶化合物を10重量%までの範囲内
で、および式(VI)の液晶化合物を15重量%までの範
囲内で配合した特許請求の範囲第1項記載の液晶組成物
。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61270928A JP2503456B2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 液晶組成物 |
US07/120,091 US4874543A (en) | 1986-11-14 | 1987-11-12 | Liquid crystal composition |
EP87116779A EP0268226B1 (en) | 1986-11-14 | 1987-11-13 | Liquid crystal composition |
DE8787116779T DE3784017T2 (de) | 1986-11-14 | 1987-11-13 | Fluessigkristallzusammensetzung. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61270928A JP2503456B2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 液晶組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63125593A true JPS63125593A (ja) | 1988-05-28 |
JP2503456B2 JP2503456B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=17492946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61270928A Expired - Lifetime JP2503456B2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 液晶組成物 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US4874543A (ja) |
EP (1) | EP0268226B1 (ja) |
JP (1) | JP2503456B2 (ja) |
DE (1) | DE3784017T2 (ja) |
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JPH01308486A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-12-13 | Casio Comput Co Ltd | 液晶組成物 |
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- 1986-11-14 JP JP61270928A patent/JP2503456B2/ja not_active Expired - Lifetime
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- 1987-11-13 DE DE8787116779T patent/DE3784017T2/de not_active Expired - Lifetime
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DE3784017D1 (de) | 1993-03-18 |
EP0268226B1 (en) | 1993-02-03 |
EP0268226A3 (en) | 1989-08-23 |
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---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |