JPS63119653A - 成形菓子の製造方法およびその製造装置 - Google Patents

成形菓子の製造方法およびその製造装置

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JPS63119653A
JPS63119653A JP62270344A JP27034487A JPS63119653A JP S63119653 A JPS63119653 A JP S63119653A JP 62270344 A JP62270344 A JP 62270344A JP 27034487 A JP27034487 A JP 27034487A JP S63119653 A JPS63119653 A JP S63119653A
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Japan
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confectionery
nozzle
molded
container
filling
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JP62270344A
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Akimitsu Hamamura
浜村 明光
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Original Assignee
FUTABA SHOKUHIN KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G9/00Frozen sweets, e.g. ice confectionery, ice-cream; Mixtures therefor
    • A23G9/04Production of frozen sweets, e.g. ice-cream
    • A23G9/22Details, component parts or accessories of apparatus insofar as not peculiar to a single one of the preceding groups
    • A23G9/28Details, component parts or accessories of apparatus insofar as not peculiar to a single one of the preceding groups for portioning or dispensing
    • A23G9/288Details, component parts or accessories of apparatus insofar as not peculiar to a single one of the preceding groups for portioning or dispensing for finishing or filling ice-cream cones or other edible containers; Manipulating methods therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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    • A23G9/04Production of frozen sweets, e.g. ice-cream
    • A23G9/22Details, component parts or accessories of apparatus insofar as not peculiar to a single one of the preceding groups
    • A23G9/28Details, component parts or accessories of apparatus insofar as not peculiar to a single one of the preceding groups for portioning or dispensing
    • A23G9/281Details, component parts or accessories of apparatus insofar as not peculiar to a single one of the preceding groups for portioning or dispensing at the discharge end of freezing chambers
    • A23G9/283Details, component parts or accessories of apparatus insofar as not peculiar to a single one of the preceding groups for portioning or dispensing at the discharge end of freezing chambers for filling containers with material

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、成形菓子を生産する製造方法およびその製造
装置に関したものである。更に詳しくは本発明は、アイ
スクリームや他の食料品の成形菓子のような特別な形状
をもつ冷凍菓子の大規模な生産にも対処できるような独
特の製造方法およびその製造装置をもったものである。
また独特な点として本発明はアイスクリームコーンやそ
れによってつくられる包装処理済アイスクリームコーン
の多量生産にも十分対応できることが挙げられる。
(従来の技術) 現在、アイスクリームコーンのような成形菓子等の冷凍
菓子は、さまざまな製造方法や製造装置を使って製造さ
れている。例を挙げると、米国特許第2.868.42
0号では、冷凍菓子を押し出し、同時にその冷凍菓子を
受け取る型が降下し、固定されたノズルと連結し回転す
るという製造装置を発表している。また冷凍菓子を押し
出すタイプのもうひとつの製造装置が米国特許第1.8
90.0[i9号に発表している。これは、複数のノズ
ルが円運動をするものであり、この原理は、テーブルに
固定されている2本の腕が各々垂直に振動することで、
ノズルが弧を描くパターンで動くということである。ノ
ズルがこの円運動で作動している間、押し出された冷凍
菓子を受け取る容器を支える台が、上昇、降下の運動を
し、これが、渦巻状の冷凍菓子製品をつくることになる
わけである。
米国特許第4,504,51.1号では、渦巻型の冷凍
菓子をつくる製造方法を発表している。この製造方法で
は、冷凍菓子は、回転する伸縮自在のノズルから、直接
、延長された運転中のコンベアーに押し出される。渦巻
の形は、回転するノズルから押し出された原料と動いて
いるコンベアーとの間の関連した運動から形づくられる
ものである。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来の製造方法または製造装置は、単一形状用のア
イスクリームコーンのような成形菓子しか製造すること
が出来ない問題がある。
本発明は消費者にアピールするヴアリエーションに富ん
だ種々の形状を有する成形菓子を多量にかつ迅速に製造
することが出来る成形菓子の製造方法およびその製造装
置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の第1発明は成形菓子の製造方法として、ノズル
から押し出される菓子原料を受け取る容器をノズルの下
方の所定位置に間欠的に供給する工程、複数の噴出コン
トロールポンプを作動させてノズルから容器に菓子原料
を押し出して充填し成形菓子を形成する工程とから成る
ことを特徴とする。
第2発明は第1発明の成形菓子の製造方法に用いる装置
として、容器に菓子原料を充填するノズルを備える充填
装置と、ノズルに連結された菓子原料を供給する複数の
噴出コントロールポンプと、ノズルの下方の所定位置に
容器を間欠的に供給するコンベアーとから成ることを特
徴とする。
(実施例) 本発明の製造装置は、様々な形状の複数の容器の中に、
菓子原料を押し出す複数のノズルか成るものである。こ
の各ノズルは、台で固定しておく。そして、押し出され
た製品を受け取るために、容器を各々のノズルの下にお
く。菓子の原料が不動の状態で置かれている容器の中に
押し出されている間、同時に、台が垂直、及び水平に運
動するような手段を講じておく。(そして、それによっ
てノズルも動くことになる。)このようにして、ノズル
は、一致して形づくられた軌跡を通る運動をし、成形菓
子を作ることになる。
適切な容器としては、広い範囲の品目にわたり、カップ
やアイスクリームのコーン、包装紙、型、その類のもの
全てに適用される。
本発明の成形菓子は、原料が、まだ、柔かい、押し出し
が可能な温度のときに押し出されることになるので、完
成した品は、手で触れただけでも、その外形を損なって
しまうことになる。
だから、冷凍菓子か押し出された後、直ちにその形を保
ったまま、完成品として、素早く冷凍することが望まし
い。コンベアーは、菓子の原料を詰めた容器をその充填
エリアから冷凍エリアへと移動するが、そこで、菓子の
表面は堅く凍る。
今回提案する、押し出された製品のフリージングの方法
というのは、押し出し段階終了直後に、液体窒素等のよ
うなもので冷凍処理をすることである。
冷凍液で製品を処理することは、冷凍材料の表面を固め
てしまうことであり、その結果、成形品の形を損なうこ
となく扱うことができるということになる。これは、す
ばらしい外形を持ちながら、簡単に形が崩れてしまいが
ちな冷凍食品の分野で、たいへん画期的方法であるとい
える。
本発明の製造装置について具体的に述べると、回転する
垂直軸を持った偏心歯車の作用で、台は、水平面を弧を
描く運動をする。そして、その台には、ノズルを固定し
、枝分れした軸に連結する。
歯車が垂直軸の周囲を回転するとき、その枝分れした軸
は、それにともなって弧を描く軌跡をたどることになる
。これが、台とノズルの水平円運動の原理である。
台を支えているジャシフトに連結されている偏心形のカ
ムの作用で、台は、垂直方向に同時に動くことになる。
また、その偏心形のカム作用で、押し出し周期の間、シ
ャフトや台は、様々の速度や方向で変化ある運動をする
。カムは、゛ 多種多用の形を用いることができるから
、冷凍菓子の形もまた同様に変化させることができるわ
けである。
冷凍菓子を押し出している間、ノズルが一定の軌跡をた
どるのは、この、台の同時性垂直・水平(縦・横)運動
のためである。ノズルの回転速度、垂直運動の速度、偏
心カムの形、押し出し運動の速度、ノズルの形状等を多
種多用に変化させることで成形品の多種多様な形をつく
ることができる。
このように形状のヴアリエーションができるということ
は、素晴らしいことであり、消費者への製品の美的感覚
的アピールが重要な分野では、特に必要とされているこ
とである。
本発明の製造装置と製造方法は、成形品の多量生産にも
適用でき、さらに消費者の要望に応じた多種多様の形状
での生産にも適用できるものである。これは、商売の成
功が消費者に対しての視的アピールにかかっている分野
においては、特に注目すべき点である。
本発明のもう一つの重要な利点は、ハンド・メイド・サ
ービスのアイスクリームコーンと全く同じように造れて
それが多量生産できるという点である。そうなれば、ア
イスクリームコーンは、大規模に営利化できるし、また
、消費者も入手しやすくなるであろう。本発明の製造方
法でアイスクリームコーンを大量生産すれば、売り上げ
を大規模に伸ばすことができるはずである。
次の図面及びその詳細な説明を読めば前記の本発明の特
徴や利点がさらに深く理解できるだろう。
次に本発明の実施例を図面によって詳細に説明する。
これは、形を持ったアイスクリームをつくる製造方法お
よび製造装置をまとめたものである。
その製造装置には、いろいろな輪郭を持ったアイスクリ
ームを押し出す複数のノズルがある。
このノズルは、垂直方向に、かつ水平方向に弧を描いて
、それらが同時に動き、それによってらせん状の道を通
り、渦巻状のアイスクリームをつくり出すことになる。
ヴアラエティに富んだアイスクリームの形は、ノズルか
らの押し出しの速度変化か、ノズルの垂直運動の速度ま
たは方向で調整される。
上記の製造方法および製造装置でつくられる包装処理済
成形菓子も同様にここにおいて発表しである。
図示する製造装置は複数の容器を横列状態に間欠的に移
動させつ\、横列状態に配置された複数のノズルで菓子
原料を各容器に充填させて成形菓子を多量生産すること
が出来るものである。
図面に関して補足すると、第1図は、本発明の充填装置
の一般的な構造を表わしている。
容器自動引出機2は、コンベアー4上に容器を置いてい
く。それから、その容器は、コンベアー4で充填装置6
に運ばれ、そこで例えばアイスクリームのような冷凍菓
子原料を充填される。その後、その充填された容器は、
冷凍室8に運ばれ、そこで、まだ柔かい菓子表面を冷凍
し、固めるために、特に冷やされた液で冷凍処理される
。それから、その手で扱っても形を損なわない程度にな
った冷凍菓子は、さらに完全なフリージングのために貯
蔵室に置かれる。
本発明の製造装置は、他の、冷凍食品以外の食品、例え
ば、ホイップクリーム、ジャム、ゼリーを押し出すのに
もまた利用できるということは、容易に理解されるであ
ろう。このような使用法も本発明の範囲内に意図されて
いる。
適する容器としては、広い範囲の品目にわたり、カップ
やウェハースのコーン、包装紙、型等が挙げられる。
本発明の特に具体的説明が第6図■から第6図(C)に
図解されている。容器には、成形菓子136を囲んで保
護している外側のカバー134をつけた外側のプラスチ
ック製カップ132に入れである食用のコーン130が
入っている。カップ132は、だいたい、コーン130
の表側の形に従う。このように、コーン130または菓
子材料を損なわないように、容器内の成形菓子136が
動くのを防ぐわけである。
図に示されているように、カップ132は、異なったサ
イズの円すい形部分の2つ積み重ねられた形を持ち、ホ
ールディング・タイプの普通のアイスクリームコーンの
形になっている。
第6図(ト)のカップ132またはコーン130は、コ
ンベアー4上に置かれ(第1図参照)、それから充填装
置6の場所にそのまま、運ばれることになる。第6図(
B)に示されるように、アイスクリームのような菓子原
料は、充填装置6から、食用コーン130の中に押し出
されることになる。
菓子原料は、食用コーン130または他の容器のちょう
どふたの部分に詰められることになるのだが、本発明で
は、ばっと消費者の目に止まるそのてっぺんに菓子原料
が詰められたときに最もその素晴らしさがわかる。食料
品を買うのに視的・感覚的なアピールで品を選びがちな
消費者に対して、本発明の成形菓子13Bは、たいへん
望ましいものであるといえる。例えば、カップ132の
上の方まで、あるいは少なくてもカップ132の高さま
で中身がたっぷり入っているような成形菓子を見れば、
つい、買ってしまうということである。したがって、本
発明に沿ってつくれば、成形菓子136の中身は、容器
の充分上の高さまで、はみ出るくら゛いになる。
第6図(8)に示されているように、菓子原料は、その
底部分138がコーン130の中にあり、てっぺん部分
140は、コーン130の上にはみ出ていることになる
。言ってみれば、カップ132の高さより、ずっと高く
なっているということである。菓子原料総量の約70%
から80%がコーン130の上に突きだしているという
ことがわかる。
柔かい菓子原料が、その形を崩さないようにするには、
なるべく、冷凍液で冷凍処理された後の、成形菓子13
6の上方に外側のカバー134をかければ良い。このカ
バー134は、コーン130の上部にはみ出している成
形菓子136の周囲をとり囲み、製品が、消費者の手に
入るまでの間、形が崩れるのを防いでくれる。このカバ
ー134は、なるべくその成形菓子13Bの上部の形に
一致していなければならない。例えば、第6図(C)に
、円錐型の形をしたカバー134が載っているが、一般
的に、このようにその成形菓子136の形に一致してい
る。上に説明されているように、コーン130は、カッ
プ132の上に積み重ねられる。だからカバー134の
高さは、カップ 132の高さより高くなることになる
。成形菓子136とカバーの間には、多少のすき間があ
った方が良いのだが、アイスクリームが詰められた状態
によくあることだが、外側のカバー134が成形菓子1
36の輪郭のへりに接触したりして成形菓子13Bのせ
っかくのその輪郭を逆に損なってしまうことがあるとい
うことに気が付くだろう。
そのため、外側のカバー134をコーン130や菓子原
料か入っている外側のカップ132に、しっかり止めて
おかなければならない。例えば、カップ132につけら
れたスナップやねじに合うような突起やくぼみをカバー
134につけたりということも考えられる。
第6図(C)では、カバー134の内側につけられた、
一連の畝のようならせん状の突起142を示しているが
、それは、プラスチック製カップの縁144の上にネジ
状に押し出していて、カップ132の上の力/<−13
4を保護している。外側のカップ132とカバー134
は、ポリエチレンやポリプロピレンのような熱可塑性プ
ラスチック材料でできている。このプラスチック材料は
、少なくても、堅牢であることにおいては申し分ないか
ら、包装された成形菓子136は普通の取り扱いでは、
中のコーン130や菓子材料がひどくダメになるという
ことはない。それにまたプラスチック材料は、弾力性に
おいても優れているので、普通の取り扱いで壊れてしま
ったり、音を立てて割れてしまったりということがない
さらに、容器に入っている成形菓子136の視界が最大
になるように、その外側のカバー134は、透明または
、半透明にした方が良い。
次に本発明の製造装置に関して述べるが、・第2図は、
本発明の製造装置の同時運転を受け持つ運転メカニズム
を上からみたものである。そのドライビング・モーター
10は、■−ベルト12でパワーを変速機14に伝導す
る。そして変速機14は、出力シャフト(X)の速度を
調整する。第1図および第2図に示されるように、出力
シャフト(X)とジュネーブ・スター・ホイール18は
、チェーンで連結されている。シャフト(a)に取り付
けられたジュネーブ・スター・ホイ・−ル18は、ジュ
ネーブ・カム・シャフト(b)に取り付けられたジュネ
ーブ・カム2oと連結されている。
このジュネーブ・カムシャフト(b)はチェーン24に
よってコンベア・シャフト(C)に連結されている。
このようにしてジュネーブ・ギアは、コンベアー4と予
定された位置にある容器を材料を送り込む装置に、間欠
的に供給する運動を伝える。
コンベアー4の運動のタイミングは調節されているので
、菓子原料が充填装置から押し出されてい間は作動しな
い。そして、充填が完了した後、次の、空の容器を所定
の位置に動かすわけである。
変速機14の出力シャフト(X)もまた、チェーン32
を通してカム・シャフト(d)を作動させる。
上下に動くシャッターバルブ・カム36は、カムシャフ
ト(d)の他方の端に取り付けられている。カムシャフ
ト(d)が回転するとシャッター・バルブ・カム3Bが
回転し、さらにカム36が、旋回軸44に取り付けられ
ているカムローラー42とかみあうことになる。これに
より、旋回軸44は旋回シャフト(e)の周囲を回転す
ることになり、旋回軸44の先端は、上下運動をするこ
とになる。このようにして、シャッターバルブ・シャフ
ト45は上下に垂直運動をする。
第2図に示されているように、旋回軸44の両端(一方
は上下運動のシャフトと接続されており、もう一方は、
カム3Bと接触している。そしてそのカム36は上カム
ローラー42が取り付けられている。)は、シャフト(
e)の°沿ってお互にオフセットされている。旋回軸4
4の各々の端は、シャフト(e)の周囲を、回転する。
連結軸46は、シャフト(f)の周囲を回転する二番目
旋回軸48に連結するために、旋回軸44に取り付ける
この場合、二番目の旋回軸48の先端も上下運動をする
。このようにして、もう一方の側のある上下運動のシャ
ッターバルブ・シャフト47は、初めの上下運動シャフ
ト45の動きに一致して同様に上下運動をすることにな
る。下にさらに詳しい説明が記すが、シャッターバルブ
・シャフト45と47のこの垂直運動は、ノズルの上下
運動を引き起し、さらにこのノズルから菓子原料を押し
出すことになる。
代わりの具体化としては、上下運動のシャッターバルブ
シャフト45と47は、連結軸46を移動し、シャフト
(d)からシャフト(g)をチェーン52と接続し、ジ
ャシフト(d)上のカムを操作するシャフト(g)の端
に、二番目のカム(図示されていない)を取り付けるこ
とで、別個にコントロールされることもある。
上下運動シャフトを別個に動かした方が良い例もある。
特に、離れている充填装置が各々のシャフトに取り付け
られているような場所はそうすべきである。
離れている充填装置は、例えば、異なった風味の成形菓
子136を層状のアレンジで充填したい場合等は使用さ
れる。この分離した充填アレンジは、一方のノズルから
冷凍菓子原料を押し出し、もう一方のノズルから冷凍菓
子原料のトッピングを押し出す。
さらにまた、冷凍菓子押し出しの速度を調整する手段を
講じておくことも望ましい。第2図におけるシャフト(
d)と(g)とはチェーン52に連結されており、シャ
フト(g)はさらにチェーン53でシャフト(h)と連
結される。第1図および第2図で示されるように、シャ
フト(h)の端に取り付けられた斜角ギア54は、シャ
フト(1)の端にある二番目の斜角ギア56とかみ合う
。お互いに直角の関係にあるシャフト(h)と(1)は
、このようにして連結されている。シャフト(g)は、
シャフト(h)は両方の斜角ギア54と56を通して回
転パワーをシャフト(1)に伝える。結果的に、シャフ
ト(1)に取り付けられたカム58は、バルブ62を操
作している機械の部分にあるローラー60を押したり緩
めたりして回転する。バルブ62を操作している機械は
、菓子原料の押し出しの速度を調整する圧縮空気の噴出
をコントロールしている。早い速度で押し出しを行なえ
ば、菓子は太い円柱形のものになるし、ゆっくりした押
し出し速度なら菓子は細い円柱になる。もちろん、−個
に充填する間に、菓子原料の押し出しの速度を変えるこ
とは可能である。このようにして菓子の厚みを変化させ
るわけである。
従って、限りない種類の成形菓子が製造できることにな
る。
上下に動くシャターバルブシャフト45と47のタイミ
ングと、菓子原料押し出しの速度は、押し出された製品
が異なった形状をつくるために同時に作動しなければな
らない。この形状の変化は、ただ、希望する製品の形に
合った上下運動するシャッターバルブカム36を変えて
やればよい。このようにして、シャフト(1)に接続す
る適切なカム58を調節することで、押し出しの速度が
変わり、製品の形状も変化するということである。
本発明の充填装置6は、側面図が第3図に、正面図が第
4図に示されている。左右の噴出コントロールモータ6
7は、骨組み部分61の上部両サイドにしっかり止めら
れたサポート棚59に取り付けられている。各々のノズ
ル64の噴出コントロールポンプ69はサポート棚59
の下部にしっかりと止められている。噴出コントロール
モーター67は、チェーン66でその運動を変速機ギア
68に伝える。また変速機ギア68は、チェーン63で
一方の噴出コントロールポンプ69に運動を伝える。そ
れから、チェーン63が連結されている片方の噴出コン
トロールポンプ69は、もう一方の噴出コントロールポ
ンプ69にチェーンB5でその運動を伝える。噴出コン
トロールポンプ69は、例えば、適切なカム58(第1
図および第2図)か、スピード・コントロール調整機で
調整された噴出コントロールモーター(図示されていな
い)で調整される。
第3図および第4図は充填組み立の上部に関して、2元
式の押し出しシステムが図示されている。そこには、2
つのちがった種類の菓子原料を入れておくことができる
。従って、入り口からノズルへ菓子原料を運ぶ2つの通
路は、お互いに反射鏡のように同じになる。
冷凍菓子原料は、入口112から入り、ヘッダー96の
中へ送られる。ヘッダーは、支えのロッド97を取り付
けることで縁から支えられている。
冷凍菓子原料は、それからヘッダー96と両方向自在の
コック98を通って、コントロールポンプ69に運ばれ
る。そのコントロールポンプ69は、ナツト100でコ
ック98と連結され、ナツト102でしなやかな圧縮ホ
ース9oと連結されている。
冷凍菓子原料は、その後このコントロールポンプ69に
よって、しなやかな圧縮ホース9oを通り、充填バルブ
71に運ばれることになる。この充填バルブ71につい
て第5図(A)および第5図(B)で後記で更に詳しく
述べることにする。決められた時間の単位で運ばれる冷
凍菓子の総量は、コントロールポンプ69の回転速度で
決められる。
第5図(A) (B)に示されているように、菓子原料
の押し出し量の微妙な調整は、シャッターバルブ調整ネ
ジ124とばね126の二重のナツト129の調整によ
ってなされる。
今度は、第3図および第4図の充填装置の下部に関して
説明する。
充填バルブ本体70と充填バルブチューブ73は、ノズ
ル回転台72に取り付けられており、またノズル回転台
72はノズル64の動きをコントロールする。L形の受
け木76は、上下運動のシャフト45と47に取り付け
られ、ウオーム(ねじ等のらせん部分)75に動かされ
ている偏心のウオームギア74を支える。上下運動シャ
フト45と47に取り付けられている調節可能の締め具
は、L形の受け木76の高さを調節する。L形の受け木
761;付いているウオームホイールは、下方の軸77
と上方の軸79を付けており、下方の軸77の周囲をホ
イールは回転することになる。上方の軸79は、回転軸
とは平行で、枝分れしている。偏心ウオームギア74の
重量負担を取り除くために、推進レジ−ハーフ8を用意
する。ノズル回転モーター80からの伝導は、■−ベル
ト82.ウオームシャフト86.そしてウオームシャフ
ト75を通って左側の偏心ウオームギア74に伝えられ
る。右側の偏心ウオームギア74は、左右のウオームシ
ャフト86を連結してチェーン81で駆動される。ウオ
ームギア74が下方の回転軸77の周囲を回転している
とき、枝分れした上方の軸79は、水平円運動をしてい
ることになる。その上方の軸79が、ノズル回転台72
と連結されれば、ノズル回転台72もまた円を描いて水
平に動くことになる。
これにより、ノズル64全部が一致して弧を描いて動く
ことになる。
同時に、このノズル回転台72の回転運動は、上方でノ
ズル回転台72を支えているシャフト45と47の上下
運動のために垂直運動も行なわれ、組み合わされた水平
回転運動と、ノズル64の垂直運動は、渦巻状の形をし
た成形菓子136を押し出してつくることになる。
充填装置6の垂直運動の速度と方向は、シャッターバル
ブ・カム3Bの形でコントロールされる。
充填装置6の速度と方向を変えることで、押し出された
菓子の形は変化する。例えば、充填装置6の運動を上向
きにして速度を増せば、先端が細くなった形の成形菓子
138ができる。もし、この運動を非常に速くすれば、
成形菓子136のてっぺんは、とがった形になるだろう
。これらの操作により、本発明の製造装置を使用して、
押し出し速度、ノズル回転速度、垂直運動の速度等の調
整または変化で、いろいろなものができるということは
容易に理解されたことと思う。従って、限りない種類の
形の成形菓子136製造が可能になるということである
。充填バルブの本体70と、充填バルブチューブ73は
完全にノズル回転台72に連結されている。しなやから
圧縮ホース90は、連結ナツトj02で、不動の上部充
填バルブ71部分を運転中の下部充填バルブ71部分に
つないでいる。これらのしなやかな圧縮ホース90はし
なやかだから、ノズル回転台72と下部充填バルブ71
部分は、不動の上部充填バルブ71部分に比例して動く
ことができる。
第5図(A)および第5図(B)は、充填バルブ71を
開いた場所と閉じた場所の詳細な図である。
開いた部分を表している第5図(A)は、シャッターバ
ルブ120が入っている充填バルブ本体7゜を示してい
る。シャッターバルブ120が上に動くと、ノズル64
が開かれ、冷凍菓子原料がチューブ73を通って、ノズ
ル64に出ていく通路をつくることになる。シャッター
バルブO−リングシール122は、冷凍菓子原料がシャ
ッターバルブ120の中に漏れるのを防いでいる。
シャッターバルブ120の上部121には、ばね調整ネ
ジ124、ばね126、開閉板128、二重のナツト1
29がある。開閉板128は、空気シリンダー127(
第3図および第4図参照)で上下に動かされる。このよ
うにして、充填バルブ71部分が下にあるとき(冷凍菓
子原材を押し出し準備完了)、空気シリンダー127は
始動して、開閉板128を上げる。今度は、それがシャ
ッターバルブ120を上げ、それによって、ノズル64
を開き、そこを通って冷凍菓子原料が押し出されるわけ
である。
第5図(B)に示されているように、空気シリンダー1
27が開閉板128を下げたとき、押し出しは止まる。
シャッターバルブ120が、冷凍菓子原料が押し出され
ている出口を閉じることになるからである。前記のばね
調整ネジ124は、下げられたときの開閉板128の衝
撃を吸収するばね126を支えている。
また、他の具体化の一つとして、菓子原料が通過する2
本の充填バルブチューブ73が、別個の入口112と連
絡されているため、色、香り、構造等のことなった2種
類の菓子原料が、各々別の入口112を通るので、その
異なった菓子原料はノズル64から押し出される直前に
結合する。
このように、菓子原料は、均質化されて混ざり合うとい
うことはなく、ノズル64の運動でっくられた形の他に
も、別個の菓子原料の異なった品質に応じて渦巻き模様
とか、大理石模様とかの外観を呈する。
第1図に示されている冷凍室8は、菓子の表面を堅くす
るための冷凍剤をスプレーするのに使用される。例えば
、アイスクリームのような柔かい押し出されやすいもの
は、だいたい6℃ないし7℃の範囲の温度であるが、無
毒性の冷凍液液体窒素(N2)はだいたい−173℃で
ある。気体段階の液体窒素を直接アイスクリームに噴霧
すると、氷の殻をつくって、アイスクリームの表面を冷
凍する。その殻の表面の温度はだいたい一15℃に達す
る。以上のようにしてアイスクリームに堅さを与えるわ
けである。液体窒素のプロセスの必要性は、コーン13
oよりも16センチも高く上にアイスクリームを積み上
げるときに、よく理解されるだろう。さらにまた、成形
菓子136に深いひだを持たせたり、素晴らしい輪郭を
持たせたいとき等、に特に大切な役割を果たす。液体窒
素は、成形菓子13Bの容器からの高さ、ひだの深さ、
まちはその輪郭により多少の違いはあるが、約10秒間
用いられる。
本発明の製造装置の具体的な操作は、次の説明で明白に
なるだろう。ここで説明されている装置は成形菓子の多
量生産のために連続して操作するように設計されている
。容器は、手か、或いは容器自動引出機2の機械の供給
装置による自動的にか、のどちらかでコンベアー4の置
き場に置かれる。ドライブモーター1oは連続的に作動
するが、ジュネーブ・ギアのジュネーブ・スター・ホイ
ル18とジュネーブ・カム2oを通してコンベアー4に
間欠的な運動を与える。このようにして、コンベアー4
上の容器のノズル64の下に動かすわけである。コンベ
アー4が止まっている時間は、充填装置6が押し出して
いる時間と重なるから、菓子原料がノズル64から押し
出されている間に、容器はノズル64の真下に置かれる
わけである。容器に詰められた後、コンベアー4は、間
欠的に、その詰められた容器を、冷凍室8に運ぶ。そこ
で、成形菓子136は表面を堅めるために非常によく冷
された液に当てられることに、なる。その後、成形菓子
13Bはコンベアー4で列の後尾に送られ、そこで包装
処理される。それからは、手でコンベアー4から下され
、消費者のもとに届けるために貯蔵される。
今度は充填装置6の操作に焦点をあててみることにする
。押し出しプロセスの単一周期について説明する。上で
述べたように、容器はノズル64と一致した動きをする
。だがら、ノズル64は菓子原料を押し出している間、
容器の真上にある。従って、押し出している状態のとき
はコンベアー4は動かない。しかし、押し出し周期に移
ったときには、空の容器をノズル64の下に進めるため
に動き始める。ノズル64は、上下運動のシャフト45
と47に接続しているシャッターバルブ・カム3Bの作
用で、上下する。同時に、ノズル64は、偏心ウオーム
歯車74の作用で、水平面を円運動することになる。押
し出し周期の開始時には、充填装置6は高い位置にあり
、空気シリンダー130は、菓子原料が出ていく道を塞
いでシャッターバルブ120を押し下げる。上下運動シ
ャフト45と47及びそれに伴ってノズル64モ、シャ
ッターバルブ・カム36の回転で下に下がる。充填装置
6が下にあるとき、空気シリンダー127は、菓子原料
が出ていく道を開けるために、シャッターバルブ!20
を上げる。ノズル64が垂直に上げられ、水平面に円運
動している間、この時点て菓子原料はノズル64から外
にでるわけである。押し出している間のノズルB4の結
合された垂直・円運動は、渦巻き状の形の成形菓子13
6をつくることになる。完成品の希望の高さに応じて決
められた所定の場所で、空気シリンダー127は、菓子
原料の出口を塞ぎ、押し出しを完了させるために、シャ
ッターバルブ120を下げる。それからコンベアー4は
、容器の次の列を菓子原料が詰められ“る定位置に進ま
せる。この周期は、冷凍成形菓子136が希望する製造
量に達するまで繰り返される。
成形菓子13fiの形は、菓子原料の押し出し速度を変
えることで変化させることができる。シャッターバルブ
カム36の形を変えることで、ノズル64の垂直運動の
速度に変化を持たせることができ、またノズル64の水
平回転運動に変化を持たせることができる。成形菓子1
3Bの形を変えるのは、他の方法もある。例えば、異な
ったノズル64の口の形は、製品の輪郭を変えることが
できる。更に上でも述べたように、異なったフレーバー
菓子原料も、充填装置6の2つの道を通ることで使用可
能であり、成形菓子136の色やフレーバーをバラエテ
ィ豊かにすることができる。
更に独立している左右の噴出コントロールポンプ69が
交互に動くことによって菓子原料を層になっている形状
に積上げることが出来る。第7図示のものは左右の噴出
コントロールポンプ69が交互に菓子原料を押し出して
得られたアイスクリームキャンデーの一例であって、例
えばチョコレートフレバー150とストロベリーフレバ
ー152とから成り、これら異なったフレバーが交互に
層状に積上げられる。夫々のフレバー150と152は
ノズル64の2〜3回転で押し出される。第8図示のも
のはもう一つの変形例であって、左右の噴出コントロー
ルポンプ69がノズル64の1/2回転毎に交互に作動
する。そして夫々のフレバー150と152はノズル6
4のL/2回転毎に交互に押し出されるので、アイスク
リームの片側が常に例えばチョコレートフレバー150
「図示例では右側」であり、その反対側は常に例えばス
トロベリーフレバー152「図示例では左側」である。
この具体的表現の中で次の確実に行なう事が特に重要で
ある。
それは左右の噴出コントロールポンプ69は172回転
毎に菓子原料を同等量(すなわち同じ厚みの層)押し出
す事である。冷凍菓子類の原料を同等量押し出す事が充
分に行われないときは、例えば第9図示のように冷凍菓
子が積上げられた状態となる。それは左側よりも右側の
方がより多く菓子原料を受ける事の結果として、積上げ
られた冷凍菓子が曲がる原因となり、中心位置が第9図
の矢印B方向である左側に曲がってしまう。このような
場合は美的感覚的に不愉快である。更に外部カバー13
4が積上げられた菓子原料を損傷することになる。この
ようにたくさんのヴアリエーションが技術次第でできる
ことは明白である。
第10図は第11図示のような球状の成形菓子181を
製造するために用いる充填バルブ161を示すものであ
る。該充填バルブ181はシリンダー状の充填バルブ本
体162内に進退自在としたシャッタバルブ163を備
え、また充填バルブ本体162の側部に噴出コントロー
ルポンプおよび充填バルブチューブ(いずれも図示せず
)に連なる開口164を備える。シャッタバルブ163
はノズル165の先端165aに向って凹入した半球状
の上部球状成形面166を備え、充填バルブ本体162
の上方に配置されてた例えばエアシリンダーのような駆
動源167に連なる連結棒168によって上下に進退す
るようにした。またノズル165の先端部分の両側に設
けた1対の回転体歯車169の駆動により両回転体歯車
169を中心軸として上方に回動自在であって、下方位
置でノズル165の先端165aを常閉の半球状の下部
球状成形用回転体170と、回転体歯車169に隣設し
た1対のシェイブ歯車171の駆動により両回転体歯車
171を中心軸として回転体170内面に沿って上下両
方向に回動自在の球形かき落し用シェイブ172を設け
た。
次に充填バルブ161を用いて球状の成形菓子181の
製造について説明する。
まず第10図C)示のようにシャッターバルブ163は
上方に退入したときシャッターバルブ163の上部球状
成形面166と閉じ状態の下部球状成形用回転体170
との間に空洞部173が成形される。次に噴出コントロ
ールポンプの作動により充填バルブ本体162の開口1
64から空洞部173内に一定量の菓子原料(例えば5
0m1の球形アイスクリームを作る場合は50m1)を
供給する。
続いて駆動源167の作動で第10図(B)示のように
シャッターバルブ163の上部球状成形面166が下部
球状成形用回転体170と相対する状態になるまで前進
する。そしてあたかも掌を丸めたような状態で上向きの
下部球状成形用回転体166とによって丁度おにぎりを
握るような状態となって球状の成形菓子181を形成す
る。
次に回転体歯車169の回転により第10図(C)示の
ように下部球状成形用回転体170は上部球状成形面1
86内面を剃るように180°回転して上方で停止する
。続いてシエイブ歯車171の回転によりシェイブ17
2は上方で停止状態の下部球状成形用回転体170の内
面を剃るように該内面を往復して上部球状成形面166
と下部球状成形用回転体170とにより形成された第1
1図C)示のような球状の成形菓子181を上部球状成
形面166よりかき落して成形菓子181の自重でノズ
ル165の先端165aより下方へ落下させてノズル1
65の下方の所定位置に存する容器(図示せず)内に収
納する。
更に充填バルブ本体1B2の開口164に連なる噴出コ
ントロールポンプを複数とし、夫々の噴出コントロール
ポンプから別異の菓子原料の所定量を分割して交互に充
填バルブ本体162内に供給することによって、第11
図(B)示のように菓子の片側が常に例えばバニラフレ
バー182「図示例では右側」、その反対側は常に例え
ばストロベリーフレバー183「図示例では左側」の成
形菓子181、また第11図(C)のように菓子の片側
が常に例えばバニラフレバー182「図示例では右側」
、その反対側は常に例えばストロベリーフレバー183
「図示例では左側」であって、かつ両フレバー 182
,183内に例えばグレープフレバー184を点在させ
た成形菓子181を製造することが出来る。
本発明を実行に移すには、本発明者によって発明された
前述の方法が最良と思われる。しかし、修正や変更を具
体化した製造装置や製造方法が技術的に卓越した者にと
ってすぐわかるであろうことは、明白である。例えば、
技術的に卓越したのは、本発明の充填装置のノズル64
の上げ下げに対して、代わりの手段がすぐに考えられる
だろう。同様に、ノズル64が回転または非回転パター
ンで水平に運動するのに対して、他に代わるべき手段を
すぐに工夫できるだろう。
さらに、本発明のこの具体化におけるほとんどの機能は
、手でできるものだとすぐに認識することであろう。例
えば、カム58で調整される押し出し速度のヴアリエー
ションは、手があるいは他の方法ででも調整されるもの
である。前述の説明は、あくまでも、適切な技術を持っ
た者が即座に本発明を実行に移せるよう意図してなされ
たものであり、それだけに限定して解釈されるものでは
なく、その真意と範囲内でこのような種々の修正と変化
を含めて解釈されるべきである。
(発明の効果) このように本発明によるときは、第1発明の成形菓子の
製造方法は、ノズルから押し出される菓子原料を受ける
容器をノズルの下方の所定位置に間欠的に供給する工程
と、複数の噴出コントロールボンブを作動させてノズル
から容器に菓子原料を押し出して充填し成形菓子を形成
する工程とから成る。従って、ノズルの下方の所定位置
に間欠的に供給される容器に、菓子原料を複数の噴出コ
ントロールポンプで制御してノズルから押し出して充填
するようにしたので、ノズルから押し出される菓子原料
の色調、種類、押出量を調整出来て、消費者に製品の美
的感覚的なアピールするヴアリエーションに富んだ種々
の形状および色調を有する成形菓子を多量にかつ迅速に
製造することが出来る等の効果がある。
また、第2発明の成形菓子の製造装置は、容器に菓子原
料を充填するノズルを備えた充填装置と、ノズルに連結
された菓子原料を供給する複数の噴出コントロールポン
プと、ノズルの下方の所定位置に容器を間欠的に供給す
るコンベアーとから成る。従ってノズルに菓子原料を供
給する複数の噴出コントロールポンプを連結したので、
ノズルから押し出される菓子原料の色調、種類、押出量
を速やかに調整出来、またノズルの下方の間欠的に動く
コンベアーを設けたので、ノズルの下方の所定位置に容
器を所定時間毎に確実に供給出来てノズルから容器に菓
子原料を速やかに充填することが出来るなどの効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明実施の1例を示すものであって、第1図は
本発明の製造装置の側面説明図、第2図は第1図の■−
■線で示されたて部動力伝達構造の平面説明図、第3図
は第2図の■−■線で示された充填装置の流れ作業の側
面説明図、第4図は第3図のIV−IV線で示された充
填装置の流れ作業の背面説明図、第5図(A)および(
B)は第1図で示された充填バルブ装置の開いた場所お
よび充填バルブ装置の閉じた場所の側面説明図、第6図
(A)、 (B)および(C)は本発明の製造装置で製
造されたアイスクリームの1例を示す側面説明図、第7
図は他の製造方法のよって得られたフレバーが交互に積
み上げられた冷凍菓子の側面図、第8図はもう一つの製
造方法によって得られた左右が異なったフレバーから成
る冷凍菓子の側面図、第9図は第8図における右側が左
側より多量の菓子原料を受けた状態を示す冷凍菓子の側
面図、第10図(A)、 (B)および(C)は球状成
形菓子を製造する工程を説明する線図、第11図(A)
、 (B)および(C)は第10図の製造工程によって
得られた球状成形菓子の側面図である。 4・・・コンベアー 6・・・充填装置 64・・・ノ ズ ル 69・・・噴出コントロールポンプ 136・・・成形菓子 第3図 第10図 165a’

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ノズルから押し出される菓子原料を受け取る容器を
    ノズルの下方の所定位置に間欠的に供給する工程と、複
    数の噴出コントロールポンプを作動させてノズルから容
    器に菓子原料を押し出して充填し成形菓子を形成する工
    程とから成ることを特徴とする成形菓子の製造方法。 2 前記成形菓子を形成する工程において、ノズルを動
    かすことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の成形
    菓子の製造方法。 3 前記成形菓子を形成する工程において、容器に菓子
    原料を充填した後冷凍することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の成形菓子の製造方法。 4 容器に菓子原料を充填するノズルを備えた充填装置
    と、ノズルに連結された菓子原料を供給する複数の噴出
    コントロールポンプと、ノズルの下方の所定位置に容器
    を間欠的に供給するコンベアーとから成ることを特徴と
    する成形菓子の製造装置。 5 前記充填装置はノズルを動かすノズル回転台を備え
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の成形菓
    子の製造装置。
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