JP2516960B2 - 菓子製品の成形体 - Google Patents
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- A23G9/04—Production of frozen sweets, e.g. ice-cream
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は特許請求の範囲第１項又は第２項の序文によ
り、且つ成形体（shaped body）の製造装置によって、
少くとも１つが波形状であり、且つそれ自身オーバーラ
ップできる菓子、詳細にはアイスクリームの押出された
ひも状体（extruded strands）から形成された複数の重
なった層より成っている菓子製品の成形体に関する。
り、且つ成形体（shaped body）の製造装置によって、
少くとも１つが波形状であり、且つそれ自身オーバーラ
ップできる菓子、詳細にはアイスクリームの押出された
ひも状体（extruded strands）から形成された複数の重
なった層より成っている菓子製品の成形体に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 この形式及び構成のアイスクリーム製品が最近知られ
ており、そして益々その人気を得ている。これ等の製品
の魅力はアイスクリーム層の交互の配置と、提供される
ことができ、且つ最も変化に富んだ物質、例えばチョコ
レート、フルーツカクテル、又はウエハービスケットに
より成ることができる薄い別々の層とである。更にアイ
スクリーム層は空気をそれ等の中に包み込むことによっ
て、即ちまぜ合わす（beating）ことによって軽く、且
つクリームのように作られることができるので、その全
体はすがすがしい、且つ舌に冷たすぎない非常に変化に
富んだ製品を提供する。
ており、そして益々その人気を得ている。これ等の製品
の魅力はアイスクリーム層の交互の配置と、提供される
ことができ、且つ最も変化に富んだ物質、例えばチョコ
レート、フルーツカクテル、又はウエハービスケットに
より成ることができる薄い別々の層とである。更にアイ
スクリーム層は空気をそれ等の中に包み込むことによっ
て、即ちまぜ合わす（beating）ことによって軽く、且
つクリームのように作られることができるので、その全
体はすがすがしい、且つ舌に冷たすぎない非常に変化に
富んだ製品を提供する。
このようなアイスクリーム製品（冷凍菓子製品）は、
例えば英国特許第1219593号及び第1439143号に記載され
ている。これ等はエアレーションされた（aerated）冷
凍菓子材料の複数の重なった、押出された層を有してお
り、第２の菓子材料又はウエハービスケットの層ができ
るので冷凍菓子材料の隣接する層のように各々の対の間
に配置されている。英国特許の主題からの逸脱として、
ガスを含まない、適切な組成の材料がまたエアレーショ
ンした冷凍菓子材料の代わりに使用されることができ
る。
例えば英国特許第1219593号及び第1439143号に記載され
ている。これ等はエアレーションされた（aerated）冷
凍菓子材料の複数の重なった、押出された層を有してお
り、第２の菓子材料又はウエハービスケットの層ができ
るので冷凍菓子材料の隣接する層のように各々の対の間
に配置されている。英国特許の主題からの逸脱として、
ガスを含まない、適切な組成の材料がまたエアレーショ
ンした冷凍菓子材料の代わりに使用されることができ
る。
明らかにこのような製品の消費中冷たい感覚を減少
し、且つ製品に新規な構成及び組織を提供するために、
上記の種類の冷凍菓子製品が、英国特許第2108363号に
提案されており、それは少くとも各々が5mmよりも少な
い少くとも４つの押出された層を有しており、該押出さ
れた層間の中間層は比較的薄い。押出された層、即ちア
イスクリーム層本体の厚さを減少すると、その製品に全
ラミネートした外観を与える。
し、且つ製品に新規な構成及び組織を提供するために、
上記の種類の冷凍菓子製品が、英国特許第2108363号に
提案されており、それは少くとも各々が5mmよりも少な
い少くとも４つの押出された層を有しており、該押出さ
れた層間の中間層は比較的薄い。押出された層、即ちア
イスクリーム層本体の厚さを減少すると、その製品に全
ラミネートした外観を与える。
前記英国特許に記載されている如く、アイスクリーム
の押出された層、又は少くとも１つのアイスクリームの
層が、それ自身で選択的にオーバーラップできる波形の
平らなストリップとして適用されるとき、追加の空間が
作られる。しかし乍ら、これ等は、それ等が開いている
菓子層の上方及び下方境界面においてそれ等の位置によ
って、前記中間層を全体として製品の安定のために本質
的な必要要件にしている。
の押出された層、又は少くとも１つのアイスクリームの
層が、それ自身で選択的にオーバーラップできる波形の
平らなストリップとして適用されるとき、追加の空間が
作られる。しかし乍ら、これ等は、それ等が開いている
菓子層の上方及び下方境界面においてそれ等の位置によ
って、前記中間層を全体として製品の安定のために本質
的な必要要件にしている。
問題点を解決するための手段 本発明の目的は製品が消費されるとき、ルーズな（lo
ose）、空気のような（airy）印象を高めるように記述
の種類の層をなした、冷凍菓子製品を開発すること、製
品を作り上げる際にエアレーションした（aerated）種
々のアイスクリーム、即ち所謂ソフトアイスクリームの
使用を不必要にすること、そして詳細には安定化する中
間層を提供することなく空間を作ることである。
ose）、空気のような（airy）印象を高めるように記述
の種類の層をなした、冷凍菓子製品を開発すること、製
品を作り上げる際にエアレーションした（aerated）種
々のアイスクリーム、即ち所謂ソフトアイスクリームの
使用を不必要にすること、そして詳細には安定化する中
間層を提供することなく空間を作ることである。
この問題の第１の解決法によれば、アイスクリーム層
が押出されたひも状体（strand）より成っており、該ひ
も状体が菓子の各々の層の平面に延びている規則的又は
不規則な弧の形のループとして置かれており、そして該
ひも状体のループ形状の弧が、それ等がオーバラップす
るように菓子の重なった層内に配置されている特許請求
の範囲第１項の序文による成形体が作られる。このひも
状体は基本的には任意の所望の断面であることができる
が、有利にはそれ等は丸形、長円形、３角形、長方形、
星形断面を有する。ひも状体を置くことによって装飾的
空間が同時に作られ、そしてオーバーラップするように
隣接して重なった菓子層内にひも状体を置くことによっ
て安定化する中間層なしで相互に対して層の安定した配
置を保証する。
が押出されたひも状体（strand）より成っており、該ひ
も状体が菓子の各々の層の平面に延びている規則的又は
不規則な弧の形のループとして置かれており、そして該
ひも状体のループ形状の弧が、それ等がオーバラップす
るように菓子の重なった層内に配置されている特許請求
の範囲第１項の序文による成形体が作られる。このひも
状体は基本的には任意の所望の断面であることができる
が、有利にはそれ等は丸形、長円形、３角形、長方形、
星形断面を有する。ひも状体を置くことによって装飾的
空間が同時に作られ、そしてオーバーラップするように
隣接して重なった菓子層内にひも状体を置くことによっ
て安定化する中間層なしで相互に対して層の安定した配
置を保証する。
本問題の第２の解決法によれば、アイスクリーム層は
同様に押出されたひも状体より成っており、該ひも状体
は各々の菓子層の平面に延びている８の字形、円形又は
長円形の形に互にオーバーラップするように置かれてい
る。各々の菓子層内のオーバーラップしているひも状体
は、各々の個々の層が本質的に非常に安定しているので
多重層の成形体が、オーバーラップする隣接する層のひ
も状体又は提供されるべき中間層なしで互に頂部に置か
れることができる。
同様に押出されたひも状体より成っており、該ひも状体
は各々の菓子層の平面に延びている８の字形、円形又は
長円形の形に互にオーバーラップするように置かれてい
る。各々の菓子層内のオーバーラップしているひも状体
は、各々の個々の層が本質的に非常に安定しているので
多重層の成形体が、オーバーラップする隣接する層のひ
も状体又は提供されるべき中間層なしで互に頂部に置か
れることができる。
上記の条件が満たされれば、他の対策を必要とせず
に、アイスクリームの押出されたひも状体を5mm以上に
厚くすること、例えばひも状体の直径を６又は8mmに選
択することが可能である。作られている空間にもかかわ
らず、製品はこのようにして上記の利点を失うことなく
よりコンパクトな全体の外観をとる。また牛乳アイスク
リーム（dairy ice cream）、氷アイス（water ice）ま
たはかきまぜ（beating）によって空気を慎重に富ませ
た牛乳アイスクリームの種類から上述のアイスクリーム
の押出されたひも状体を形成することが可能である。
に、アイスクリームの押出されたひも状体を5mm以上に
厚くすること、例えばひも状体の直径を６又は8mmに選
択することが可能である。作られている空間にもかかわ
らず、製品はこのようにして上記の利点を失うことなく
よりコンパクトな全体の外観をとる。また牛乳アイスク
リーム（dairy ice cream）、氷アイス（water ice）ま
たはかきまぜ（beating）によって空気を慎重に富ませ
た牛乳アイスクリームの種類から上述のアイスクリーム
の押出されたひも状体を形成することが可能である。
本発明の適切な実施態様は従属特許請求の範囲第３項
乃至第８項を特徴としている。すべてのこれ等の対策
は、比較的高い含量の非アイスクリーム材料のために舌
及び胃に特に僅かしか負担をかけない著しく改良され、
且つより進歩した最終製品に貢献する。
乃至第８項を特徴としている。すべてのこれ等の対策
は、比較的高い含量の非アイスクリーム材料のために舌
及び胃に特に僅かしか負担をかけない著しく改良され、
且つより進歩した最終製品に貢献する。
提案された成形体の作成のために、複数のノズルが下
方に出口開口を備えていて可動に取付けられた支持プレ
ート上に並んで配置されている装置が提供される。これ
等のノズルの入口側は各々供給ラインを経て分配ヘッド
に連結されており、そして該支持プレートは機構によっ
て曲線的に動かされることができる。押出物（extrudat
e）に対する可動な基体はノズルの下に配置される。
方に出口開口を備えていて可動に取付けられた支持プレ
ート上に並んで配置されている装置が提供される。これ
等のノズルの入口側は各々供給ラインを経て分配ヘッド
に連結されており、そして該支持プレートは機構によっ
て曲線的に動かされることができる。押出物（extrudat
e）に対する可動な基体はノズルの下に配置される。
成形体が、特許請求の範囲第３項における如く、単一
の連続的に置かれるひも状体より成るときは、単一のノ
ズルのみが該装置内に設けられ、そしてこれは所望によ
り成形体の増加する高さに適合するように、基体から離
れる方に垂直に調整可能である。
の連続的に置かれるひも状体より成るときは、単一のノ
ズルのみが該装置内に設けられ、そしてこれは所望によ
り成形体の増加する高さに適合するように、基体から離
れる方に垂直に調整可能である。
この種の装置では、提案された成形体は経済的に、且
つ速やかに作成されることができる。通常、例えば−５
℃乃至−10℃の温度に予め冷凍したアイスクリームがノ
ズルに供給される。板紙、プラスチック材料、ビスケッ
ト等の適切なトレイが基体として使用されることができ
る。ノズルは例えば８の字の形に前記の機構によって動
かされるので、アイスクリーム押出物の第１の層が基体
上に置かれる。それから基体が段階的に前進され、そし
て第２のノズル装置が使用にもたされる。該ノズル装置
が第２のひも状の押出物にあてられている間に新しい基
体プレートが第１のノズル装置の下に動かされ、そして
工程がそこで再びスタートされる。このようにして、随
意に押出されることができる製造ラインで、例えば６又
は８層の多層の成形体が所望の如く速やかに、且つ経済
的に製造されることができる。それから出来上がった合
成製品は冷却トンネル（硬化装置）内に移動され、そし
て約−20℃又は−30℃の貯蔵温度に冷却される。
つ速やかに作成されることができる。通常、例えば−５
℃乃至−10℃の温度に予め冷凍したアイスクリームがノ
ズルに供給される。板紙、プラスチック材料、ビスケッ
ト等の適切なトレイが基体として使用されることができ
る。ノズルは例えば８の字の形に前記の機構によって動
かされるので、アイスクリーム押出物の第１の層が基体
上に置かれる。それから基体が段階的に前進され、そし
て第２のノズル装置が使用にもたされる。該ノズル装置
が第２のひも状の押出物にあてられている間に新しい基
体プレートが第１のノズル装置の下に動かされ、そして
工程がそこで再びスタートされる。このようにして、随
意に押出されることができる製造ラインで、例えば６又
は８層の多層の成形体が所望の如く速やかに、且つ経済
的に製造されることができる。それから出来上がった合
成製品は冷却トンネル（硬化装置）内に移動され、そし
て約−20℃又は−30℃の貯蔵温度に冷却される。
装置の変更されたデザインでは、複数のノズルが同様
に可動に取付けられた支持プレート上に並んで配置され
ている。このプレートはまた、基体プレート上にひも形
状の押出物に第１の層を置くように、例えば８の字又は
長円形（楕円形）の軌跡に、適切な機構によって動かさ
れる。この層の完成後、基体プレートは前進せずに、第
１の層上に置かれる第２の層の押出しが同じノズルから
開始される。この装置はノズルプレートが層から層に上
昇されるように構成されることができる：これはまた該
制御機構を介して行なわれることができる。
に可動に取付けられた支持プレート上に並んで配置され
ている。このプレートはまた、基体プレート上にひも形
状の押出物に第１の層を置くように、例えば８の字又は
長円形（楕円形）の軌跡に、適切な機構によって動かさ
れる。この層の完成後、基体プレートは前進せずに、第
１の層上に置かれる第２の層の押出しが同じノズルから
開始される。この装置はノズルプレートが層から層に上
昇されるように構成されることができる：これはまた該
制御機構を介して行なわれることができる。
本装置の更に他の配置において、特に、成形体の製造
のために、菓子製品の脂肪性の層は複数のひも状体、選
択的に異なる組成のひも状体より成っており、該成形体
が無端の長さとして形成されそして所望の別々の成形体
を形成するためにある長さに切断され、複数のノズルが
実質的に形成されるべき菓子層の高さに配置されてお
り、そして基体として役立ち、且つ一定の速度で動かさ
れるコンベヤーベルト上に相互に対して垂直方向に間隔
をへだてられている。ノズルは機構によってコンベヤー
ベルト上を制御可能に水平に動かされることができ、そ
して切断装置は成形体を長さに切断するために設けられ
ている。
のために、菓子製品の脂肪性の層は複数のひも状体、選
択的に異なる組成のひも状体より成っており、該成形体
が無端の長さとして形成されそして所望の別々の成形体
を形成するためにある長さに切断され、複数のノズルが
実質的に形成されるべき菓子層の高さに配置されてお
り、そして基体として役立ち、且つ一定の速度で動かさ
れるコンベヤーベルト上に相互に対して垂直方向に間隔
をへだてられている。ノズルは機構によってコンベヤー
ベルト上を制御可能に水平に動かされることができ、そ
して切断装置は成形体を長さに切断するために設けられ
ている。
実施例 添付図面を参照して更に詳細に本発明を説明する。
第１図に示された成形体（Shaped body）が全体的に
（１）によって示されている。それはアイスクリーム
（２）の押出されたひも状体（strand）より成ってお
り、それはカーブした形で並んで、且つ重なって置かれ
ている。このようにして、成形体を一緒に組立てている
層（3,3′,3″）が形成される。
（１）によって示されている。それはアイスクリーム
（２）の押出されたひも状体（strand）より成ってお
り、それはカーブした形で並んで、且つ重なって置かれ
ている。このようにして、成形体を一緒に組立てている
層（3,3′,3″）が形成される。
成形体は全体として、従って下方層（３）は板紙、プ
ラスチック材料、ビスケット等より成る基体（５）上に
置かれる。
ラスチック材料、ビスケット等より成る基体（５）上に
置かれる。
第１図及び第２図の実施例によって示された実施態様
において、ひも状体（２）は断面円形である。しかし乍
ら、この代りに、任意の他の所望の断面が選択されるこ
とができる。丸い、長円形、３角形、長方形又は星形断
面が好ましい。
において、ひも状体（２）は断面円形である。しかし乍
ら、この代りに、任意の他の所望の断面が選択されるこ
とができる。丸い、長円形、３角形、長方形又は星形断
面が好ましい。
第１図に示された如くひも状体（２）に対して８の字
型に置かれるのが特に有利であることが判明した。この
場合に、このひも状体は（６）の中央において交差して
いるので、成形体は側部におけるよりもその点で高い。
実際の実施態様においては、その結果生ずる頂部は少し
の異なる色のアイスクリーム、クリーム等によって頂部
を飾られる。
型に置かれるのが特に有利であることが判明した。この
場合に、このひも状体は（６）の中央において交差して
いるので、成形体は側部におけるよりもその点で高い。
実際の実施態様においては、その結果生ずる頂部は少し
の異なる色のアイスクリーム、クリーム等によって頂部
を飾られる。
アイスクリームの押出されたひも状体は８の字形状以
外の形状、例えばオーバラッピングリング、又は長円形
の形に、あるいは第２図及び第３図に示された形によっ
て置かれることができる。この場合に、その結果は空間
を大量にさし入れており、且つゆるく、且つ空気のよう
な（airy）、そして上記の特性を有している構造体であ
る。この構造体内の空間（７）は更にカーバチャー（co
uverture）、チョコレート、ヌガー、ナッツ、アーモン
ド、果実等で満たされることができる。
外の形状、例えばオーバラッピングリング、又は長円形
の形に、あるいは第２図及び第３図に示された形によっ
て置かれることができる。この場合に、その結果は空間
を大量にさし入れており、且つゆるく、且つ空気のよう
な（airy）、そして上記の特性を有している構造体であ
る。この構造体内の空間（７）は更にカーバチャー（co
uverture）、チョコレート、ヌガー、ナッツ、アーモン
ド、果実等で満たされることができる。
第４図において、アイスクリームの成型体を作る装置
が示されている。この装置は、可動に取付けられた支持
プレート（12）上に並べて配置されており、且つ下方に
出口開口（11）を備えた複数のノズル（10）より成って
いる。ノズル（10）の各々の入口供給側（13）は供給ラ
イン（14）（例えばホースパイプ）を経て分配器ヘッド
（15）に連結される。分配器ヘッド（15）は主供給ライ
ン（16）を有しており、これは更に加圧されたアイスク
リーム送り出しストア、例えば押出し機に直接連結され
る。支持プレート（12）は、置かれるべき所望のカーブ
の形状に追従する運動の方向及び大きさで、カーブに沿
って、機構（図示せず）によって動かされることができ
る。この運動が矢印（17）によって第４図に示されてい
る。可動な基体（５）がノズル（10）の下方にあり、こ
れについては既に説明した。
が示されている。この装置は、可動に取付けられた支持
プレート（12）上に並べて配置されており、且つ下方に
出口開口（11）を備えた複数のノズル（10）より成って
いる。ノズル（10）の各々の入口供給側（13）は供給ラ
イン（14）（例えばホースパイプ）を経て分配器ヘッド
（15）に連結される。分配器ヘッド（15）は主供給ライ
ン（16）を有しており、これは更に加圧されたアイスク
リーム送り出しストア、例えば押出し機に直接連結され
る。支持プレート（12）は、置かれるべき所望のカーブ
の形状に追従する運動の方向及び大きさで、カーブに沿
って、機構（図示せず）によって動かされることができ
る。この運動が矢印（17）によって第４図に示されてい
る。可動な基体（５）がノズル（10）の下方にあり、こ
れについては既に説明した。
装置を操作するために、圧力下のアイスクリームが主
供給ライン（16）に排出される。このアイスクリームは
分配器ヘッド（15）及びノズルに対するライン（14）を
経て分配される。これ等のノズルの運動の結果として、
ノズルから出てくるアイスクリーム（２）のひも状体
は、第４図に示された如く、基体（５）上にカーブの形
で置かれる。
供給ライン（16）に排出される。このアイスクリームは
分配器ヘッド（15）及びノズルに対するライン（14）を
経て分配される。これ等のノズルの運動の結果として、
ノズルから出てくるアイスクリーム（２）のひも状体
は、第４図に示された如く、基体（５）上にカーブの形
で置かれる。
層を形成する完全なパターンが置かれたとき、ノズル
は閉じられるので、アイスクリームは更にそれ以上流出
できない。基体（５）はそれから矢印（18）の方向に前
進されて、アイスクリームのひも状パターンを移動し、
それは広いスリットのノズル（19）を通り、且つその下
に置かれる。別の層材料、例えばチョコレートカーバチ
ャー（couvertures）、ヌガー等が供給ライン（20）を
経てこのノズルに供給され、そして置かれたパターン上
に亙って薄い層として分配される。
は閉じられるので、アイスクリームは更にそれ以上流出
できない。基体（５）はそれから矢印（18）の方向に前
進されて、アイスクリームのひも状パターンを移動し、
それは広いスリットのノズル（19）を通り、且つその下
に置かれる。別の層材料、例えばチョコレートカーバチ
ャー（couvertures）、ヌガー等が供給ライン（20）を
経てこのノズルに供給され、そして置かれたパターン上
に亙って薄い層として分配される。
基板（５）の前進運動が止まるや否や、広いスリット
のノズル（19）へのカーバチャーの供給が止まり、そし
て新しいデポジット（deposit）が図示された作業サイ
クルを繰返すためにノズル（10）（又はそれに関連した
全装置に）に供給される。既にひも状体の層を設けた基
体は第２に装置に送られ、それは第１の装置に類似して
おり、且つアイスクリームの第２のひも状体層に適用す
る目的を有している。従ってこのプラントは複数の押出
しステーションより成っていて、８つの層の成形体が形
成されるべきであれば、その中の８つが必要である。機
械ラインの端において、更に他のノズル装置が、製造さ
れた構造上にカーバチャー又はアイスクリームの最終の
頂部の飾り（crown）を形成するために提供されること
ができる。
のノズル（19）へのカーバチャーの供給が止まり、そし
て新しいデポジット（deposit）が図示された作業サイ
クルを繰返すためにノズル（10）（又はそれに関連した
全装置に）に供給される。既にひも状体の層を設けた基
体は第２に装置に送られ、それは第１の装置に類似して
おり、且つアイスクリームの第２のひも状体層に適用す
る目的を有している。従ってこのプラントは複数の押出
しステーションより成っていて、８つの層の成形体が形
成されるべきであれば、その中の８つが必要である。機
械ラインの端において、更に他のノズル装置が、製造さ
れた構造上にカーバチャー又はアイスクリームの最終の
頂部の飾り（crown）を形成するために提供されること
ができる。
既述の如く、それからこのようなラインで製造された
成型体は硬化トンネル（急速冷凍）内に移動され、ここ
でそれ等の成形体は約−30℃の貯蔵温度に急速に急冷
（shock cool）される。
成型体は硬化トンネル（急速冷凍）内に移動され、ここ
でそれ等の成形体は約−30℃の貯蔵温度に急速に急冷
（shock cool）される。
第５図による装置においては、菓子層がコンベヤーベ
ルト（21）上に置かれており、その前部端に複数のノズ
ル（22）（この場合、例えば３つ）が互に対して垂直に
間隔をへだてて配置されており、該ノズルはアイスクリ
ームを供給し、且つ矢印（23）によって示された方向に
対して横に移動する機構（また図示されていない）によ
って制御される装置（図示せず）に連結されている。概
略的に示されている、成形体（24）のその結果得られる
ひも状体（24）は、ベルト（21）の端においてそこに配
置された切断装置によってある長さに切断されることが
でき、前記切断装置は上下に移動されることができて、
成形体（26）の部片を生じ、この部片は更に他のベルト
コンベヤー（27）によって運ばれることができる。
ルト（21）上に置かれており、その前部端に複数のノズ
ル（22）（この場合、例えば３つ）が互に対して垂直に
間隔をへだてて配置されており、該ノズルはアイスクリ
ームを供給し、且つ矢印（23）によって示された方向に
対して横に移動する機構（また図示されていない）によ
って制御される装置（図示せず）に連結されている。概
略的に示されている、成形体（24）のその結果得られる
ひも状体（24）は、ベルト（21）の端においてそこに配
置された切断装置によってある長さに切断されることが
でき、前記切断装置は上下に移動されることができて、
成形体（26）の部片を生じ、この部片は更に他のベルト
コンベヤー（27）によって運ばれることができる。
第１図はアイスクリームの成形体の１つの実施態様の斜
視図を示している； 第２図は曲線の形で互に並んで置かれたアイスクリーム
ひも状体の部分平面図を示している； 第３図は閉鎖ループとして置かれたひも状体の部片より
成っている第２の実施態様を示している。 第４図はアイスクリームのその成形体を作るための装置
の簡単化した斜視図を示している； 第５図はある長さに切断されるべきひも状体として成形
体を作るための装置の概略的な側面図である。 １……成形体 2,6,8……ひも状体 ５……基体 10,22……ノズル 12……支持プレート 13……入口供給側 14……供給ライン 21……ベルトコンベヤー
視図を示している； 第２図は曲線の形で互に並んで置かれたアイスクリーム
ひも状体の部分平面図を示している； 第３図は閉鎖ループとして置かれたひも状体の部片より
成っている第２の実施態様を示している。 第４図はアイスクリームのその成形体を作るための装置
の簡単化した斜視図を示している； 第５図はある長さに切断されるべきひも状体として成形
体を作るための装置の概略的な側面図である。 １……成形体 2,6,8……ひも状体 ５……基体 10,22……ノズル 12……支持プレート 13……入口供給側 14……供給ライン 21……ベルトコンベヤー
Claims (4)
- 【請求項１】アイスクリームの押出されたひも状体から
形成された複数の重なった菓子層より成っている菓子製
品の成形体において、 該ひも状体が、円形、長円形、３角形、長方形又は星形
状の断面を有しており、 該ひも状体が、該菓子層の各々の平面に延びている規則
的な、又は不規則な弧の形のループとして配置されてお
り、 該菓子層の各々の弧の形状のループが、他の菓子層の弧
の形状のループと交差するように置かれている ことを特徴とする成形体。 - 【請求項２】該ひも状体が、該菓子層の各々の平面に延
びている８の字の形のひも状体として形成されており、 該菓子層の各々の８の字の形のひも状体が、他の菓子層
の８の字の形のひも状体とオーバーラップするように置
かれている特許請求の範囲第１項記載の成形体。 - 【請求項３】該ひも状体が、該菓子層の各々の平面に延
びている円形のひも状体として形成されており、 該菓子層の各々の円形のひも状体が、他の菓子層の円形
のひも状体とオーバーラップするように置かれている特
許請求の範囲第１項記載の成形体。 - 【請求項４】該ひも状体が、該菓子層の各々の平面に延
びている長円形のひも状体として形成されており、 該菓子層の各々の長円形のひも状体が、他の菓子層の長
円形のひも状体とオーバーラップするように置かれてい
る特許請求の範囲第１項記載の成形体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3608623.1 | 1986-03-14 | ||
| DE19863608623 DE3608623A1 (de) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | Formkoerper aus speiseeis sowie vorrichtung zur herstellung desselben |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62272944A JPS62272944A (ja) | 1987-11-27 |
| JP2516960B2 true JP2516960B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=6296407
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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| EP (1) | EP0241713B1 (ja) |
| JP (1) | JP2516960B2 (ja) |
| AT (1) | ATE76714T1 (ja) |
| CA (1) | CA1296563C (ja) |
| DD (1) | DD269545A5 (ja) |
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| DK (1) | DK164629C (ja) |
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| GR (1) | GR3004810T3 (ja) |
| IE (1) | IE59960B1 (ja) |
| NO (1) | NO168505C (ja) |
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| US20050136163A1 (en) * | 2003-12-22 | 2005-06-23 | Good Humor-Breyers Ice Cream | Orifice modifier |
| WO2006130733A2 (en) * | 2005-06-01 | 2006-12-07 | Cadbury Adams Usa Llc | Interconnected confectionery products and method of making and marketing same |
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| CA2665927A1 (en) * | 2006-10-17 | 2008-04-24 | Unilever Plc | Frozen aerated food products comprising surface-active fibres |
| CA2665923A1 (en) * | 2006-10-17 | 2008-04-24 | Unilever Plc | Food composition comprising gas bubbles and process for preparing it |
| MX2009003807A (es) * | 2006-10-17 | 2009-04-22 | Unilever Nv | Composicion alimenticia que comprende burbujas de gas y procedimiento para prepararla. |
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| ATE546051T1 (de) | 2007-07-20 | 2012-03-15 | Kraft Foods R & D Inc | HERSTELLUNGSVERFAHREN FÜR EINE SÜßSPEISE |
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| US921052A (en) * | 1908-04-30 | 1909-05-11 | Roupen K Yacoobian | Candy and process for making same. |
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| GB1219593A (en) * | 1968-04-06 | 1971-01-20 | Eskimo Pie Corp | Improvements in or relating to the manufacture of ice cream sandwiches |
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-
1986
- 1986-03-14 DE DE19863608623 patent/DE3608623A1/de active Granted
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