JPS63118436A - 構造材の接合方法およびそれに用いるジヨイント部材 - Google Patents

構造材の接合方法およびそれに用いるジヨイント部材

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JPS63118436A
JPS63118436A JP26508286A JP26508286A JPS63118436A JP S63118436 A JPS63118436 A JP S63118436A JP 26508286 A JP26508286 A JP 26508286A JP 26508286 A JP26508286 A JP 26508286A JP S63118436 A JPS63118436 A JP S63118436A
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山野井 節雄
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Kawasaki Steel Metal Products and Engineering Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は構築材の接合方法およびそれに用いるジヨイン
ト部材に関するものである。
(従来技術とその問題点) 従来、建築および土木における構造材の接合は第12図
に示すように、構造材の接合端部に溶接したフランジ部
をボルトおよびナツトで接合するか、または第13図に
示すように、構造材接合端部に放射状に形成したりブプ
レートを添接板を介してボルトおよびナツトで接合する
か、第14図に示すように、構造材の接合端部を直接現
場溶接により接合するか、または第15図に示すように
、工場溶接により取付けたカバープレートを介して現場
溶接して接合するのが一般的であった。
しかしながら、フランジ継手および添接継手においては
、接合面全体で荷重伝達をするのでないため、ボルト部
分に応力が集中して接合強度が低下しやすい欠点がある
。他方、現場溶接では工場の溶接と異なり、溶接の品質
管理が困難であり、接合部に欠陥を生じ易いという欠点
がある。
また、従来法では、現場接合時の仮組時に組立形状を保
持するためのサポートが必要であり、さらに、接合しよ
うとする部材間に一定の間隔が必要であって、長さ方向
に対する加工誤差、施工誤差に対する融通性は限られた
ものとなっており、施工作業面を困難にする原因となっ
ている。
(発明の課題) 本発明は、上記従来の構造材の接合方法の欠点に鑑み、
接合強度の調整が可能で施工が容易な接合方法およびそ
れに用いるジヨイント部材を提供することを課題とする
(課題解決のための手段) 本発明は構造材の接合端部において、両接合端部を跨が
り、その外周及び/又は内周面を包囲するスリーブを上
記両接合端部に跨がって延びるリブ材を介して一定の空
隙をもって装着し、コンクリート等の硬化材を用いて上
記空隙を充填硬化するようにすれば、サポート手段を使
用することな(、長さ方向に対する加工誤差、施工誤差
に対する融通性をもって仮組することができ、施工が容
易であるだけでなく、リブ材の配設形態および硬化材の
材質により適宜所要の接合強度をもうて接合可能である
ことを見出し、完成したもので、その要旨とするところ
は、 「型鋼材、パイプ材、コラム材、棒材等の長尺構造材を
端部接合するにあたり、 再当接端部に跨がり、その外面または内面の少なくとも
一方をスリーブにて包囲し、該スリーブと構造材表面と
のなす空隙に両接合端部を渡るリブ材を適宜間隔をおい
て配筋し、上記該スリーブと構造材表面とのなす空隙に
無機または有機材料からなる硬化材を充填し、固化させ
ることにより一体化接合することを特徴とする構造材の
接合方法」にある。
本発明において、構造材とは建築用鉄骨として使用され
る型鋼材、コラム材等、土木用として使用される、例え
ばオーブンダム構成用パイプ材、棒材、上下水道および
油送管等を含み、広く建築および土木に用いられる構造
材をいう。
かかる構造材の断面形状は種々のものが採用されてよ(
、円形、円筒形、H型、L型等の断面形状のものが一般
に使用されている。そこで、本発明で使用するスリーブ
はかかる接合すべき構造材の断面形状によってその採用
される断面形状は適宜変更されるべきで、その外面また
は内面あるいは内外面をスライド装着して包囲可能な相
位形断面形状のものが採用される。その長さは接合すべ
き両端部を跨がり、所定の接合強度を保持できるもので
あればよい。
上記スリーブと構造材表面とのなす空隙には再当接端部
を渡るリブ材を適宜間隔をおいて配筋し、上記スリーブ
と構造材との仮組状態を確保するとともに、下記する硬
化材の充填硬化により充分な接合強度を維持する。酸リ
ブ材はスリーブと構造材の空隙に位置するようにスリー
ブ側または構造材側の何れかにあるいはその双方に溶着
することにより配設してよく、双方に溶着する場合はス
リーブ側と構造材側に交互にリブ材を溶着配設するのが
よい(第2図参照)。
特に、リブ形状はスリーブと構造材表面とのなす空隙を
確保し、かつ接合強度を増強する配筋の役目を果たすた
め、再当接端部を渡るリブ材が全体として凹状に湾曲し
、その両端を固着されて中間部には空間を有する形状(
第3図参照)をなすのが好ましい。
硬化材Wとしては、鉄骨、鉄管等の構造材の場合はRC
接合を達成するため、コンクリートを用いるのが好まし
いが、熱硬化性樹脂類を使用してもよい。
以下、本発明を具体例を示す添付図面に基すいて、詳細
に説明する。
(実施例) 第1図は、一対の構造材F、Fを外挿用ジヨイント部材
(11により、間隔ΔLをもって接合する状態を示す断
面側面図で、長尺パイプ材Fの外周壁包囲するスリーブ
10と、該スリーブ10の内周面に適宜間隔をおいて放
射状に内方突出する複数のリブ材20・・と、該スリー
ブ10の両端において、構造材Fの表面とに形成される
空隙を封止する一対の第1弾性リング30.30と、上
記リブ材2oの中央部において互いに対向する構造材F
の端部間に嵌入し、構造材Fと上記スリーブ10の空隙
に充填される硬化材Wが構造材F内に侵入しないように
封止する凸状弾性シール40とからなり、上記スリーブ
10に穿設された充填用孔50から流動する硬化材Wを
充填し、その際スリーブ10内の空気を空気抜き孔60
から抜き出して構造材Fと上記スリーブ1゜の空隙に硬
化材Wが充満するようにする。かかる状態で、硬化材W
を硬化させると、構造材Fと上記スリーブ10の空隙に
配置されたリブ材20が鉄筋の役目を果たし、構造材F
の両端をスリーブ10を介して一体的に接合できるよう
になっている。上記リブ材20は第2図に示すように、
構造材Fとスリーブ10の双方に溶着されるのが好まし
く、また、第3図に示すように、中間部に空隙のある形
状が好ましい。
第4図は、管径等寸法の異なる構造材Fの両端を本発明
に係る外挿用ジヨイント部材(2)を用いて接合する場
合の変形例を示す断面側面図で、段差のある接合端部に
跨がるリブ材20゛ は小径側のリプ突出量を大きく、
他方大径側のリプ突出量を小・さくし、再接合端部の空
隙を封止する弾性シール40’ は段差に沿って屈曲し
て形成されている。
第5図は、構造材Fを内挿用ジヨイント部材(3)によ
り、接合する状態を示す断面側面図で、長尺パイプ材F
の内周壁包囲するスリーブ11と、該スリーブ11の外
周面に適宜間隔をおいて放射状に外方突出する複数のリ
ブ材21・・と、該スリーブ11の長手方向両端におい
て、構造材Fの表面とに形成される空隙を封止する一対
の第1弾性リング31.31と、上記リブ材21の中央
部において互いに対向する構造材Fの端部間に嵌入し、
構造材Fと上記スリーブ11の空隙に充填される硬化材
Wが構造材F外に流出しないように封止する凸状弾性シ
ール41とからなり、上記構造材Fに穿設された充填用
孔51から流動する硬化材Wを充填し、その際構造材F
内の空気を空気抜き孔61から抜き出して構造材Fと上
記スリーブ11の空隙に硬化材Wが充満するようにする
。かかる状態で、硬化材Wを硬化させると、構造材Fと
上記スリーブ11の空隙に配置されたリブ材21が鉄筋
の役目を果たし、構造材Fの両端をスリーブ11を介し
て一体的に接合することができるようになっている。
第6図〜第8図はH型鋼材を本発明方法により接合する
場合の内挿用ジヨイント部材(4)およびそれを用いる
接合状態を示し、H型鋼材の両脇凹部に一対のジヨイン
ト部材(4)、(4)を対向配置して接合するようにな
っている。
上記ジヨイント部材(4)は第6図に示すように、箱型
スリーブ12のH型鋼材の両脇凹部に内挿される上下面
および要すれば前方面にリブ材22・・を突設させ、そ
の周りを弾性材からなるリング32により囲むように突
設してなる。したがって、H型鋼材の両端部を渡り、両
脇凹部の内面を包囲するように一対のスリーブ12.1
2を配設すると(第7図参照)、該スリーブ12の外周
面に適宜間隔をおいて外方突出する複数のリブ材22・
・は接合されるH型鋼材の両端部を渡る一方、該スリー
ブ12の周縁に位置する弾性リング32.32が構造材
Fの表面とに形成される空隙を封止するようになってい
る。そこで、上記構造材F、F間を弾性シール42によ
りシールして、構造材Fに穿設された充填用孔52から
流動する硬化材Wを充填し、−その際構造材F内の空気
を空気抜き孔62から抜き出して構造材Fと上記スリー
ブ12の空隙に硬化材Wが充満するようにして、かかる
状態で、硬化材Wを硬化させると、構造材Fと両脇スリ
ーブ12.12の空隙に配置されたリブ材22が鉄筋の
役目を果たし、構造材Fの両端をスリーブ12.12を
介して一体的に接合することができるようになっている
第9図は、H型鋼構造材の両端を全挿用ジヨイント部材
を用いて接合する場合の接合状態を示す端面図で、第1
θ図はそのx−X線断面図である。
図面において、型鋼構造材Fの断面形状と相似形のパイ
プ形状をなし、内外周壁包囲するスリーブ13と、該ス
リーブ13の内外面に適宜間隔をおいて突出する複数の
リブ材23・・と、該スリーブ13の長手方向両端にお
いて、構造材Fの表面とに形成される空隙を封止する一
対の弾性リング33.33とからなり、上記スリーブ1
3に穿設された充填用孔53から流動する硬化材Wを充
填し、その際スリーブ13内の空気を空気抜き孔63か
ら抜き出して構造材Fと上記スリーブ13の空隙に硬化
材Wが充満するようにする。かかる状態で、硬化材Wを
硬化させると、構造材Fと上記スリーブ13の空隙に配
置されたリブ材23が鉄筋の役目を果たし、構造材Fの
両端をスリーブ13を介して一体的に接合することがで
きるようになっている。
第11図は、パイプ材、コラム材等内部に空間を有する
長尺構造材の両端を全種用ジヨイント部材を用いて接合
する場合の状態を示し、構造材Fの外周壁包囲する円筒
状大径スリーブ10と、該スリーブ1°Oの内周面に適
宜間隔をおいて内方突出する複数のリブ材20・・と、
スリーブ10の両端において、構造材Fの表面とに形成
される空隙を封止する一対の弾性リング30.30と、
上記スリーブ10の周壁に穿設された硬化材充填用およ
び空気抜き用孔50.60とからなる外挿ジヨイント部
材と、上記構造材の内面を包囲する円筒状小径スリーブ
11と、該スリーブ11の外周面に適宜間隔をおいて外
方突出する複数のリブ材21・・と、上記スリーブ11
の両端において、構造材Fの表面とに形成される空隙を
封止する一対の弾性リング31.31とを有してなる内
挿ジヨイント部材とからなり、上記スリーブ10に穿設
された充填用孔50から流動する硬化材Wを充填し、そ
の際スリーブ10内の空気を空気抜き孔60から抜き出
して構造材Fと上記スリーブ10および11の空隙に硬
化材Wが充満するようにする。この際、構造材Fにも充
填用孔54および空気抜き用孔64を穿設しておくのが
よい。
かかる状態で、硬化材Wを硬化させると、構造材Fと上
記スリーブ10および11の空隙に配置されたリブ材2
0および21が鉄筋の役目を果たし、構造材Fの両端を
スリーブ10および11を介して一体的に接合すること
ができるようになっている。
なお、上記リブ材20〜23は第2図に示すように、構
造材Fと上記スリーブ10の双方に交互に溶着されてい
る方が構造材Fの一体的接合には好ましい。
また、第3図に示すように、再接合端部を渡るリブ材が
全体として凹状に湾曲し、その両端を固着されて中間部
には空間を有する形状をなす方が、硬化材Wとの絡みが
充分に確保できるので好ましい。
(発明の作用効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、構造材
の接合端部において、再接合端部を跨がり、その外周及
び/又は内周面を包囲するスリーブを上記再接合端部に
跨がって延びるリブ材を介して一定の空隙をもって装着
し、コンクリート等の硬化材を用いて上記空隙を充填硬
化するようにしたので、従来のようにサポート手段を使
用することな(、例えば、両端部を渡るように、スライ
ドしてセットすれば、仮組状態となる。
また、スリーブを介して接合するので、長さ方向に対す
る加工誤差、施工誤差に対する融通性をもって仮組する
ことができ、施工が容易である。
更に、従来のフランジ継手および添接継手のように、ボ
ルト部分に応力が集中して接合強度が低下したり、現場
溶接のように、溶接の品質管理が困難であり、接合部に
欠陥を生じ易いという欠点もな(、リブ材の配設形態お
よび硬化材の材質に。
より適宜所要の接合強度をもって接合可能である利点が
ある。よって、オーブンダムの格子を構成する接合部に
本発明方法を通用して構成すると、巨大流石を捕捉した
際オープンダムの全体に影響を及ぼすことなく、部分的
破壊に止めるように接合強度を調節することができる。
したがって、 本発明は、上記従来の構造材の接合方法
の欠点に鑑み、接合強度の調整が可能で施工が容易な接
合方法およびそれに用いるジヨイント部材を提供するこ
とができ、広く土木および建築における構造材の接合に
貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は外挿ジヨイント部材を用いて本発明方法により
構造材を接合した状態を示す断面側面図、第2図はその
■−■線断面図、第3図は外挿ジヨイント部材に適用し
たリブ材の変形態様を示す断面側面図、第4図は寸法の
異なる構造材を外挿ジヨイント部材を用いて接合する場
合の変形例を示す断面側面図、第5図は内挿ジヨイント
部材を用いて本発明方法により構造材を接合した状態を
示す断面側面図、第6図は構造材の凹部を利用して接合
する分割型内挿ジヨイント部材の斜視図、第7図はその
H型鋼材の接合状態を示す斜視図、第8図はその■−■
線断面図、第9図は全種ジヨイント部材を用いてII型
鋼材を接合した状態を示す端面図、第10図はそのX 
−X線方向断面図、第11図は外挿および内挿ジヨイン
ト部材を同時に組み合わせて使用する場合の長手方向断
面側面図、第12図(a)および山)は従来のフランジ
継手による接合状態を示す側面図およびそのB−B線矢
視図、第13図は従来の添接継手による接合状態を示す
側面図およびそのB−B線矢視図、第14図は従来の接
合端部を突き合わせ現場溶接により接合した状態を示す
長手方向断面側面図、第15図は工場溶接により取りつ
けたカバープレートを介して現場溶接により接合した状
態を示す長手方向断面側面図である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)型鋼材、パイプ材、コラム材、棒材等の長尺構造
    材を端部接合するにあたり、 両接合端部に跨がりその外面または内面の少なくとも一
    方をスリーブにて包囲し、該スリーブと構造材表面との
    なす空隙に両接合端部に跨がるリブ材を配筋し、上記ス
    リーブと構造材表面とのなす空隙に無機または有機材料
    からなる硬化材を充填し、固化させて一体化することを
    特徴とする構造材の接合方法。
  2. (2)両接合端部に跨がるリブ材がスリーブおよび構造
    材に対し交互に固着され、対向する構造材表面およびス
    リーブ表面に向けて突出する前記第(1)項記載の構造
    材の接合方法。
  3. (3)両接合端部に跨がるリブ材が中間部に硬化材が侵
    入する空間を有し、その両端をスリーブまたは構造材に
    固着してなる前記第(1)項または第(2)項記載の構
    造材の接合方法。
  4. (4)型鋼材、パイプ材、コラム材、棒材等の長尺構造
    材の外周を包囲するスリーブ10と、該スリーブ10の
    内周面に適宜間隔をおいて内方突出する複数のリブ材2
    0・・と、スリーブ10の長手方向両端において、構造
    材Fの表面とに形成される空隙を封止する一対の弾性リ
    ング30、30と、上記リブ材20の中央部において互
    いに対向する構造材Fの端部間に封止し、構造材Fと上
    記スリーブ10の空隙に充填される硬化材Wが構造材F
    内に侵入しないように封止する弾性シール40と、スリ
    ーブ10の周壁に穿設された硬化材充填用および空気抜
    き用孔50、60とからなることを特徴とする構造材接
    合用外挿ジョイント部材。
  5. (5)パイプ材、コラム材等の内部に空間を有する構造
    材の内面を包囲するスリーブ11と、該スリーブ11の
    外周面に適宜間隔をおいて外方突出する複数のリブ材2
    1・・と、上記スリーブ11の長手方向両端において、
    構造材Fの表面とに形成される空隙を封止する一対の弾
    性リング31、31と、上記リブ材21の中央部におい
    て互いに対向する構造材Fの端部間を封止し、構造材F
    と上記スリーブ11の空隙に充填される硬化材Wが構造
    材F外に漏出しないように封止する弾性シール41と、
    上記構造材Fの接合両端部にそれぞれ硬化材充填用およ
    び空気抜き用孔51および61を有してなることを特徴
    とする構造材接合用内挿ジョイント部材。
  6. (6)型鋼材等の分割された内部空間を有する構造材の
    凹部に内挿するスリーブ12と、該スリーブ12の外周
    面に適宜間隔をおいて外方突出する複数のリブ材22・
    ・と、上記スリーブ12の内挿周縁において、構造材F
    の表面とに形成される空隙を封止する弾性リング32と
    、上記リブ材22の中央部において互いに対向する構造
    材Fの端部間を封止し、構造材Fと上記スリーブ12の
    空隙に充填される硬化材Wが構造材F外に漏出しないよ
    うに封止する弾性シール42とからなり、上記構造材F
    の接合両端部にそれぞれ硬化材充填用および空気抜き用
    孔52および62を有してなることを特徴とする構造材
    接合用内挿ジョイント部材。
  7. (7)H型構造材の断面形状と相似形で、その内外周を
    包囲するスリーブ13と、該スリーブ13の内外面に適
    宜間隔をおいて突出する複数のリブ材23・・と、上記
    スリーブ13の両端において、構造材Fの表面とに形成
    される空隙を封止する一対の第1弾性リング33、33
    と、上記スリーブ13の周壁に穿設された硬化材充填用
    および空気抜き用孔53、63とからなることを特徴と
    する構造材接合用全挿ジョイント部材。
  8. (8)パイプ材、コラム材等内部に空間を有する長尺構
    造材の外周を包囲する大径スリーブ10と、該スリーブ
    10の内周面に適宜間隔をおいて内方突出する複数のリ
    ブ材20・・と、スリーブ10の両端において、構造材
    Fの表面とに形成される空隙を封止する一対の弾性リン
    グ30、30と、上記スリーブ10の周壁に穿設された
    硬化材充填用および空気抜き用孔50、60とからなる
    外挿ジョイント部材と、上記構造材の内面を包囲する小
    径スリーブ11と、該スリーブ11の外周面に適宜間隔
    をおいて外方突出する複数のリブ材21・・と、上記ス
    リーブ11の両端において、構造材Fの表面とに形成さ
    れる空隙を封止する一対の弾性リング31、31とを有
    してなる内挿ジョイント部材とを組み合わせてなること
    を特徴とする構造材接合用全挿用ジョイント部材。
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