JPS63116169A

JPS63116169A - シ−ト後処理装置

Info

Publication number: JPS63116169A
Application number: JP61263295A
Authority: JP
Inventors: Koichi Murakami; 晃一村上
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-11-04
Filing date: 1986-11-04
Publication date: 1988-05-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機、印刷機、レーザービームプリンタ等
の画像形成装置のシート後処理装置に係り、詳しくは、
画像形成装置に接続して該画像形成装置から搬出される
記録シートをａ＠し、或いはステイプル止めするシート
後処理装置に関する。

（ロ）従来の技術従来、ステイブラを備え、接続する画像形成装置から搬
出される記録シートを集積し、或いはステイプル止めす
るシート後処理装置は、記録シートをステイプル止め処
理する際に、画像形成装置に配備された循環式原稿自動
送り装置（息下、ＲＤＦという）と連動し、該ＲＤＦに
積載された原稿が一巡したところで、画像形成装置から
搬出されステイプル部に集積された記録シートをステイ
プル止めするのが一般的である。

＆→　発明が解決しようとする問題点ところで、ステイプル部におけるステイブル止めの最大
能力には自ずと限界があり、操作者はＲＤＦにセットす
る原稿枚数がステイプル能力枚数を越えないように常に
意識する煩しさがある。

また、操作者がステイプル能力枚数を意識しないと、ス
テイブル能力のオーバーによるステイブル針のジャム等
が発生し、装置が自動停止したりする。

更に、ＲＤＦを使用する場合、操作者は装置を離れてい
る場合が多く、その間にジャム等が発生したり、装置の
不測の自動停止があると多大な時間のロスが生じてしま
う不都合がある。

（ロ）　問題を解決するための手段本発明は、上述問題点を解消することを目的とし、原稿
自動送り装置に載置した一束の原稿を計数する原稿計数
手段と、該原稿計数手段が所定数以上の原稿を計数する
と記録シートの綴じ止めを中止する綴じ止め中止手段と
を設けた乙とを特徴とするものである。

（ホ）　作用上述構成に基づき、接続する画像形成装置から記録シー
トがシート後処理装置に搬出される際に綴じ止め処理が
選択されると、予め、原稿自動送り装置に載置された原
稿が原稿計数手段にて計数され、該原稿の数がステイブ
ル部の綴じ止め能力に応じた所定数を超えろと、綴じ止
め中止手段にて、例えば画像形成装置の画像形成作動が
禁止される等して記録シートの綴じ止めが中止される。

（へ）実施例息下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

シート後処理ユニットＵは、第１図に示すように、折り
装置１及びフィニッシャ装置７からなっており、これら
折り装置１及びフィニッシャ装置７が折り装置１のシー
ド排出口３とフィニッシャ装置７のシート搬入口９とを
合致するように連結されている。更に、該シート後処理
ユニットＵは循環式原稿自動送り装［（ＲＤＦ）１０’
を配備した複写機１０に、折９装Ｍ１のシート搬入口２
を複写機１０のシート排出口１１に合致するるように接
続し、複写機１０から搬出される記録シート（以下、シ
ートという）Ｐを折り装置１にて所定の形に折り、更に
フィニッシャ装置７のスタッカ部５、或いはステイプル
部６に送って集積し、またはステイブル止め・処理する
ことができる。

そして、折り装置１は、第３図に詳示するように、折り
装置機体本体１２上部に設けられたシート搬入口２に臨
んで搬入ローラ対１３が配置され、更に該搬入ローラ対
１３の下流側には入口デフレクタ１５が２方向に切換え
可能に配設されて、シート搬入口２から送られてくるシ
ートＰを通過搬送路１６へ、またはシート折り搬送Ｒ１
１７へと誘導・搬送する。また、通過搬送路１６の下流
端には排出ローラ対１９が配置され、該排出ローラ対１
９の下流側にシート排出口３が設けられており、該シー
ト排出口３ば前記シート衆人口２と同一水平レベルにな
るように規定されている。また、シート折り搬送路１７
の下流側には折り手段Ａを構成する各部材が配置されて
おり、まず第１の折りローラ２０が配置され、更に該ロ
ーラ２０に隣接して第２の折りローラ２１が配置されて
いる。更に、第１の折りローラ２０の下流側には第１の
デフレクタ２２が２方向に切換え可能に配設され、折り
搬送路１７から搬送されてくるシートＰを第１の折りパ
ス２３へ、または第１の折りローラ２０と第２の折りロ
ーラ２１との接合部にツブ）へ搬送する。また、第１の
折りパス２３の下流側には第１の固定ストッパ２４、及
びソレノイド装’７１２５　ａにて該第１の折りパス２
３内に突出するように構成された可動ストッパ２５が配
設されている。また、第１の折りローラ２０と第２の折
りローラ２１の下流側には第２のデフレクタ２６が２方
向に切換え可能に配設され、シー）Ｐを第２の折りパス
２７へ、または第２の折りローラ２１と該ローラ２１に
隣接する第３の折りローラ２９との接合部へと誘導・搬
送する。そして、第２の折りパス２７の下流側には第２
の固定ストッパ３０が配設されている。また、第２及び
第３の折りローラ２１．２９の下流側には第３のデフレ
クタ３１が２方向に切換え可能に配設され、シートＰを
第３の折りパス３２へ、または第３の折りローラ２９と
該ローラ２９に隣接する第４の折りローラ３３との接合
部へと誘導・搬送する。そして、第３の折りパス３２の
下流側には第３の固定ストッパ３５が配設されている。

また、第３及び第４の折りローラ２９，３３の下流側に
は折り終了搬送路３６が形成され、該搬送路３６の下流
側は前記通過搬送路１６と合流されてシート排出口３に
連通されている。

そして、折り装Ｍ１は以下に示す５つのモードにしたが
って動作する。

第１のスルーパスモードは折り動作を折り装置１を素通
りするモードであり、このモードでは、第３図に示すよ
うにシート搬入口２から搬入されたシートＰは搬入ロー
ラ対１３及び入口デフレクタ１５により、通過搬送路１
６に導かれ、排出ローラ対１９によってシート排出口３
を通ってフィニッシャ装置７に送出されろ。

第２のモードはＡ４または８５以下のハーフサイズのシ
ートが搬入された場合に実施されろもので、搬入ローラ
対１３によって入口デフレクタ１５に導かれたレートＰ
はここでシート折り条送路１７に導かれ、更に、第１、
第２デフレクタ２２゜２６および第３のデフレクタ３１
の操作により、第１及び第２の折りローラ２０．２１の
間、第２及び第３の折りローラ２１．２９の間および第
３及び第４の折りローラ２９．３３の間を経て折り終了
搬送ｇ８３６を通って、排出ローラ対１９によりシート
排出口３から送出される。

第３の２つ折りモードはＡ３または８４以上のシートを
２つ折りするモードであり、搬入ローラ対１３から入口
デフレクタ１５によりシート折り搬送路１７に導かれた
シートＰは、第１のデフレクタ２２の操作により第１の
折りパス２３に導入される。かくして、第４図（ａｌに
示すようにシートＰの先端が第１の固定ストッパ２４に
当接したところで、シート中央部にループＸが形成され
る。

そして、該ループＸが、第４図（ｂ）に示すように、第
１の折りローラ２０と第２の折りローラ２１とのニップ
にくわえこまれシートＳの中央部に折れ目Ｐ１が形成さ
れて２つ折りのシートとなる（第５図ｆａｔ参照）。か
くしてこの２つ折りとされたシートＰはとのあと第２の
デフレクタ２６および第３のデフレクタ３１によって第
２の折りローラ２１と第３の折りローラ２９との間に導
かれ、更にここから第３の折りローラ２９と第４の折り
ローラ３３との間を通って折り終了搬送路３６を経由し
、排出ローラ対１９により送出される。

第４のＺ折りモードは一旦２つ折りとした上その片方を
再度反対側に折り返すモードでありこの場合、搬入ロー
ラ対１３から入口デフレクタ１５によりシート折り搬送
路１７に導かれたシートＰは、第１のデフレクタ２２の
操作によりまず第１の折りパス２３に導入される。しか
して、シートＰの先端がソレノイド装置２５ａによって
突出される可動ストッパ２５に当接すると、シートＰの
先端からおよそ１／４の部分にループが形成されること
になり、そのループが第１の折りローラ２０と第２の折
りローラ２１とのニップにくわえこまれることによって
シートＰに第１の折れ目Ｐ２が形成される（第５図（ｂ
ｌ参照）。

ついで、このように折られたシートＰは第２のデフレク
タ２６の操作により第２のパス２７に導入される。かく
して２つ折りとされたシートＰの第１の折れ目Ｐ２が第
２の固定ストッパ３０に突きあてられると、２枚重ねと
されたシートＰの第１の折り目Ｐ２から更におよそ１／
４後半の部分付近に前述したと同様にしてループが形成
され、このループが第２の折りローラ２１と第３の折り
ローラ２９のニップにくわえこまれて、第２の折れ目Ｐ
３が形成される（第５図ｆｂｌ参照）。このようにして
表面側に再び折り返されたＺ折りシートは、更に第３の
デフレクタ３１の操作により第３の折りローラ対２９と
第４の折りローラ３３との間に導かれ、更に折り終了搬
送路３６を経由して、排出ローラ１９よりフィニッシャ
装置７に送出される。

第５の裏Ｚ折りモードの場合は、以上に述べたと同様に
して、搬入ローラ対１３から入口デフレクタ１５の操作
によりシート折り搬送路１７に導かれたシートＰは第１
のデフレクタ２２の操作によって、第１及び第２の折り
ローラ２０．２１の間を通って、ここから第２のデフレ
クタ２６の操作により第２の折りパス２７に導入される
。しかしてここで、シートＰの先端が第２の固定ストッ
パ３０に当接すると、シートＰの先端からおよそ１／４
の部分に形成されるループが第２の折りローラ２１と第
３の折りローラ２９とのニップにくわえこまれ、第５図
（ｅｌに示すように第１の折れ目Ｐ４が形成される。

なお、とのあと第３のデフレクタ３１の操作により第３
の折りパス３２に導入され、シートＰの折れ目Ｐ４が第
３の固定ストッパ３５に当接することによってシートＰ
の折れ目Ｐ４から更に約１／４の重ね部分付近に形成さ
れるループが第３の折りローラ２９と第４の折りローラ
３３とのニップにくわえこまれ、第５図（ｃ）に示すよ
うな第２の折れ目Ｐ５が形成されろ。

かくして、裏面側に折り返されたＺ折すンートＰが折り
終了搬送ｓ３６を経由し、排出ローラ対１９より送出さ
れる。

なお、第３図において、Ｓ６は入口センサ、ｓ７は折ら
れたシートＰの長さを測定する折り検知センサである。

また、フィニッシャ装置７は、第２図に示すように、そ
の機体本体３９の後部上方に、スタッカ５ａを備えモー
タ等の駆動手段によって上下及び水平方向に往復移動し
得るスタッカ部５が配置され、更に該スタッカ部５下方
にはスティブル部６の中間トレイ６ａが配置されており
、該中間トレイ６ａの下端部には該トレイ６ａ上のシー
トＰの一端を支えるストッパ４０が回動自在に配設され
ている。更に、該ステイプル部６−下方には下部トレイ
４１が配置されており、前記ストッパ４ｏの回動により
中間トレイ６ａ上のシートＰが下部ト　−レイ４１に落
下収納される。また、フィニッシャ装置機体本体３９の
前部上方にはシート搬入口９が設けられており、該シー
ト搬入口９は前記複写機１０のシート排出口１１と同一
高さになるように配設されている。そして、該シート搬
入口９には搬入ローラ対４２が配置され、更に該搬入ロ
ーラ対４２の下流側には切換手段を構成する入口デフレ
クタ４３が２方向に切換え可能に配設されて、シート搬
入口９から送られてくるシートＰをスタッカ部搬送路４
５へ、またはステイプル部搬送路４６へ搬送する。更に
、スタッカ部搬送路４５の下流端部にはスタッカ部排出
ローラ対４７がｉ５ｉ！置され、搬送されるシートＰを
スタッカ５ａに搬出する。また、ステイブル部搬送路４
６の下流端部にはスティブル部排出ローラ対４９が配置
され、更に該排出ローラ対４９の下ローラ４９ａにはそ
の下端部が中間トレイ６ａに当接しているベルト５０の
一部が巻き掛けられており、該ベルト５０が下ローラ４
９ａと共に回転して、中間トレイ６ａ上に搬出されたシ
ートＰの縦方向（搬出方向の１＆端）をストッパ４０に
沿って整合する。そして、該シートＰの横方向の整合は
ステッピングモータＰＭにより行なわれる。更に、中間
トレイ６ａの上端部上方にはスティプラ５１が設置され
ており、中間トレイ６ａ上のシートＰをスティブル止め
する。

そして、ステイプルモードが選択されると、シート搬入
口９から搬入ローラ対４２により切入されたシートＰは
入口デフレクタ４３の操作によりステイプル部搬送＃１
４６に導かれ、ステイプル部排出ローラ対４９によりい
ったん中間トレイ６ａ上へ搬出・整合される。

、かくして中間トレイ６ａ上で整合されたシートＰはス
ティプラ５１によってその端部がステイプル止めされる
。ついで、ストッパ４０の回動によりステイプル止めさ
れたシート束が下部トレイ４１上に落下・収納される。

なお、該フィニッシャ装置７には各センサが設けられて
おり、Ｓ、はレート搬入口９に設けられたフィニッシャ
入口センサ、Ｓ２はスタッカ部５に搬出されるシートを
検知するスタッカ出口センサ、Ｓ３は中間トレイ出口セ
ンサ、Ｓ４は中間トレイ６ａに搬出されたシートを検知
する中間！・レイシート検知センサ、Ｓ６はスタッカ５
ａに沿って設けられたレベル検知センサである。

第６図はフィニッシャ族ｒａ７および折り装置１の操作
部６０を示し、ここで６０ａはフィニッシャ族Ｍ７の、
また６０ｂは折り装置１のそれぞれの操作部である。操
作部６０ａにおいて６２はフィニッシャ装置７のモード
選択スイッチでありスタックモードまたはスタックモー
ドのいずれかを選択することができる。６３および６５
はスイッチ６２によって選択されたモードを示す発光ダ
イオード（ＬＥＤ）またはランプの表示灯であり、表示
灯６５はスタックモードを示す絵表示６６との同時表示
によりスタックモードを表わす。また、表示灯６３はス
タックモードを示す絵表示６４との同時表示によりスタ
ックモードを現わす。

更に、６７は操作部６０ｂに設けた折り装置１のモード
選択スイッチであり、２つ折りモードまたはＺ折りモー
ドを選択することができる。６９および７１はスイッチ
６７によって選択されたモードを示すＬＥＤまたはラン
プの表示灯であり、表示灯７１は２つ折９モードを示す
絵表示７２とによって２つ折りモードを現わし、表示灯
６９は２折りモードを示す絵表示７０とによってＺ折り
モードを表わす。７３は折り装置１およびフィニッシャ
装置７でのジャムを表示するジャム表示灯である。なお
、裏Ｚ折りの選択の場合は、折り装Ｍ１内部に設けられ
たＺ折りと裏Ｚ折りとの選択スイッチ（図示せず）にて
行いユーザの好みによりどちらかに選択することができ
ろ。

次にシート後処理ユニットＵの制御回路の一例を第７図
によって説明する。

複写機１０とフィニッシャ装置７に設けたマイクロコン
ピュータＭＣとの間には半二重非同期のシリアル通信が
行われており複写機１０がらの通信要求信号ＲＥＱに対
してフィニッシャ装＠７側から通信可能信号ＡＣＫが出
力され、ついでそれぞれのデータ信号ＤＯに対してＤＩ
の送信により通信が順次進行していく。なお、複写機１
０から送信されるデータ信号ＤＯは複写開始、終了、コ
ピーサイズ、複写枚数、ジャム等の中間状態信号が主た
るものであり、フィニッシャ装置７側から送信されるデ
ータ信号ＤＩは完了枚数やステイプルなし、あるいはジ
ャム等の中間状態等である。

６０は第６図で示した操作部であり、Ｓ、、　Ｓ２゜Ｓ
３．　Ｓ、は先に述べたそれぞれ、フィニッシャ人口セ
ンサ、スタッカ出口センサ、中間トレイ出口センサ、中
間トレイシート検知センサである。また、スタッカ部５
の上昇、下降およびオン・オフの制御を行う上／下信号
Ｕ／Ｄおよび、ＯＮ１０　Ｆ　Ｆ信号がそれぞれバッフ
ァ７５．７６を介して制御回路７７に入力され、スタッ
カモータＭ１が制御される。なお、スタッカ部５には上
限センサ７９、下限センサ９０およびレベル検知センサ
Ｓが設けてあり、これらのセンサ群もまたスタッカモー
タＭ１の制御に寄与している。さらにレート束を部数毎
に仕分けする為、スタッカ部５を左右にシフトするモー
タＭ３がＳＦＴ信号からバッファ９１を介して駆動され
る。

９２はフ゛イ互ツシャ装Ｍ７の入口に設けられている入
口デフレクタ４３を操作制御する信号であり、この信号
９２により、バッファ９３を介してそのソレノイド９５
を駆動し、搬出シートをスタッカ部５に送るかあるいは
中間トレイ６ａに送るかの制御を行う。

９６はストッパ４０の回動を制御する信号であり、この
信号９６によりバッファ９７を介してソレノイド９９を
駆動し、ステイブル止めされたレート束を下部トレイ４
１に落下させることができる。

１００はバッファ１０１を介してシートの搬送モータＭ
２を駆動する信号、１０２はバッファ１０３を介してス
テイプル用プランジャ１０５を駆動する信号である。１
０６はｔ償送モータＭ２の回転数に比例したパルスを出
力するインタラプタ、１０７はステイプル部６において
ステイプル用の針の有無を検出するたとえば反射センサ
である。

更に、１０９はステイプル用手動スイッチでありブック
モード時およびステイプル時等に使用される。

そして、ＰＭは中間トレイ６ａ上に搬出されたシートＰ
の槽方向の整合をするステッピングモータであり、ＰＨ
Ｐは該ステッピングモータＰＭの基準位置を検出するパ
ルスモータホームポジションセンサである。

また、折り装置１に対しては、信号１１０によりバッフ
ァ１１１を介してシート搬送モータＩＭを駆動すること
ができ、更に折りモードの覆順によってそのモード信号
１１２によりそれぞれ関連する複数のデフレクタおよび
ストッパを駆動するもので、バッファ１１３を介して５
個の上記デフレクタおよびストッパ用ソレノイド１１５
のうちから選択されたものが適正に駆動される。１１６
ばシート搬送モータＩＭの回転数に比例したパルスを出
力するインタラプタである。

一方、該シート後処理ユニットＵには、原稿計数手段を
構成する原稿計数Ｎｓ９が設けられており、該原稿計数
器Ｓ９はステイプルモードが選択されると上記ＲＤＦＩ
Ｏ’に載置された一束の原稿を１枚ずっＲＤＦＩＯ’か
ら複写８１１０の画像読取部に給送し、更に該ＲＤＦＩ
Ｏ’に再収納するように搬送して、これら原稿を計数し
、かつ該計数した原稿の数がステイプル部の所定の最大
ステイプル能力数を超えると出力する。更に、シート後
処理ユニットＵには、綴じ止め中止手段Ｙが設けられて
お９、該綴じ止め中止手段Ｙは、上記原稿計数器ｓ９の
出力に基づいて、所望により、ＲＤＦＩＯ’に載置した
原稿枚数が最大ステイプル能力数を超えたことを操作部
６０の表示灯６３にて表示したり、或いは複写機１０の
複写動作を禁止し、また、シー）−Ｐの搬送を切換えて
、シートＰをスタッカ部５に搬出するように構成される
。

次に、第８図に沿って本実施例のシート後処理ユニット
Ｕの動作について説明する。

ステップＦ１で複写８１１Ｏの複写動作が開始したこと
が検知されると同時に折り装置１およびフィニッシャ装
置７が動作状態となり、次にステップＦ２において、Ｒ
ＤＦＩＯ’使月でがっステイプルモードが選択されてい
るかどうか判別され゛る。もしＲＤＦＩＯ’使用でかつ
ステイプルモードであれば次のステップＦ、に進み、Ｒ
ＤＦＩＯ’に載置されている原稿が一巡した際に原稿計
数器Ｓ９にて該ＲＤＦＩＯ’に載置された原稿の枚数が
カウントされろ。このとき、もし２つ折りモードが設定
されていれば、当然大サイズの原稿は１枚で２枚分とし
てカウントされる。なお、明らかにステイプル能力枚数
以下の原稿枚数であることが操作者により判断できる場
合には、カウントキャンセル釦を設けて、カウントをキ
ャンセルするようにしてもよい（逆にカラン）・シたい
時のみカウントさせるカウント鉗にしても良い）。また
、ステップＦ２の条件が否である場合、フローのに分岐
するが、フローのは本発明に直接関係がないので説明を
省略する。次にステップＦ４で、原稿計数器８つにてカ
ウントされたＲＤＦＩＯ’に載置された原稿の枚数がス
テイプル能力枚数以下であれば、ステップＦ５に進み、
ステイプル部６の中間トレイ６ａヘシートＰを搬出して
、シート束がステイプル止めされる。更に、ステップＦ
６に於て指定部数終了か否か判断し、もし終了していな
ければステップＦ５に戻る。以上の動作を繰り返し、指
定部数終了まで動作を行い完了する。また、ステップＦ
４に戻り、カウントした原稿枚数がステイプル能力枚数
より多ければ、ステップＦ７に進み、チェック表示をし
て操作者にそれを表示して知らせる。この場合に複写動
作を禁止してもよく、シートＰを大量に積載できるスタ
ッカ部５に自動的にシー１−　Ｐを導くようにしてもよ
い。

（１・）発明の詳細な説明したように、本発明によると、原稿自動送り装置
に載置した一束原稿を計数する原稿計数手段と、該原稿
計数手段が所定数以上の原稿を計数すると記録シートの
綴じ止めを中止する綴じ止め中止手段とを設けて、原稿
自動送り装置に載置された原稿を予め計数し、該原稿の
数がステイプル部の綴じ止め能力に応じた所定の数を超
丈ると、記録シートの綴じ止めを中止するようにしたの
で、記録シートの綴じ止め能力枚数オーバーによるステ
イブル針のジャム、或いは該ジャムによる装置の不測の
自動停止がなくなる。

また、特に、循環式原稿自動送り装置（ＲＤＦ）を使用
して連続して多数部のステイプル止め記録シート束を作
成する際には、不測の自動停止による時間のロスを大幅
に防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係る複写機に接続したシート
後処理ユニットの概略側面図、第２図はフィニッシャ装
置の側面図、第３図はその折り装置の側面図、第４図は
その２つ折りモードによるシートの折り曲げ動作を示す
側面図で、（ａ）はシートの中央部にループが形成され
た状態を示し、［ｂｌはシートが中央部で２つ折りされ
た状態を示す。第５図はシートの折りモードを説明する図で、（ａ）は
２つ折りモード、［ｂ）はＺ折りモード、（ｃｌは裏Ｚ
折リモートを示す。第６図はそのフィニッシャ装置およ
び折り装置の操作部を示す平面図、第７図は本実施例の
シート後処理ユニットの制御回路の構成図、第８図はそ
の制ｔＩＩｌｌＩ動作の流れ図である。５・・・スタッカ部　、　　６・・・スティブル部　、
１０・・・画像形成装置（複写機）　　、１０’・・・
原稿自動送り装置　、　　Ｐ・・・記録シート　（シー
１司、Ｓ９・・・原稿計数手段（原稿計数器）　、　Ｕ
・・シート後処理装置（シート後処理ユニット）　、Ｙ
・・・綴じ止め中止手段　。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）原稿自動送り装置を備えた画像形成装置に接続し
、該画像形成装置から搬出する記録シートを集積するス
タッカ部と、前記原稿自動送り装置から送られる一束の
原稿に対応する一束の記録シートを綴じ止めするステイ
プル部と、更に前記記録シートを前記スタッカ部又はス
テイプル部へ搬送する搬送路を切換える切換手段とを備
えてなるシート後処理装置において、前記原稿自動送り装置に載置した前記一束の原稿を計数
する原稿計数手段と、該原稿計数手段が所定数以上の原
稿を計数すると前記記録シートの綴じ止めを中止する綴
じ止め中止手段とを設けたことを特徴とするシート後処
理装置。
（２）前記原稿自動送り装置が、循環式原稿自動送り装
置である特許請求の範囲第１項記載のシート後処理装置
。
（３）前記綴じ止め中止手段が、前記画像形成装置の画
像形成作動を禁止する手段である特許請求の範囲第１項
記載のシート後処理装置。
（４）前記綴じ止め中止手段が、前記記録シートを前記
スタッカ部に搬出するように前記切換手段を切換え作動
する手段である特許請求の範囲第１項記載のシート後処
理装置。