JP2007126233A - シート処理装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ステイプラ90a、90bがそれぞれ異なる針色である場合、使用頻度を平均化して針の装填/交換間隔を伸ばし、ステイプラ90a、90bで同時に針の装填/交換を行っても針をあまり無駄にしないで済むシート処理装置を提供する。
【解決手段】移動板92に間隔を固定して配置されたステイプラ90a、90bは、移動板92とともにシートPの後端に沿って移動可能である。シート処理装置の制御装置(不図示)は、針綴じの指令を受け取ると、ステイプラ90a、90bの針残量を比較して、針残量の多い方を選択して針綴じ処理を行わせる。
【選択図】図7
【解決手段】移動板92に間隔を固定して配置されたステイプラ90a、90bは、移動板92とともにシートPの後端に沿って移動可能である。シート処理装置の制御装置(不図示)は、針綴じの指令を受け取ると、ステイプラ90a、90bの針残量を比較して、針残量の多い方を選択して針綴じ処理を行わせる。
【選択図】図7
Description
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置やその他の事務機等から排出されるシートを受け入れて針綴じを行うシート処理装置、およびシート処理装置を内蔵/接続した画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置から搬出されるシートを受け入れて、整合、仕分け、積載、針綴じ、折り曲げ、封筒詰め、綴じ処理、製本、穴あけ、検査、加工等の様々な処理を行うシート処理装置が実用化されている。また、複写機等の画像形成装置では、このようなシート処理装置が内蔵されたり、購入選択肢として接続されたりしている。
特許文献1に示されるシート処理装置は、画像形成装置からシートを受け入れて所定枚数毎にまとめて針綴じ処理を行う装置であって、積載トレイに積載されたシートの縁に沿って移動可能な移動台の上に、間隔を開けて2台の針綴じ装置が固定されている。2台の針綴じ装置は、移動台を移動させることによって、同じシートの同じ位置へ移動し、ステイプラを搭載した進退台を前後させて針綴じすることが可能である。
特許文献1に示されるシート処理装置は、直線状の針を水平に多数並べて接続した板状の針集合体を使用しており、板状の針集合体はカートリッジに数十枚を積載して装填されている。そして、カートリッジの底に針集合体の有無を検知するセンサが配置され、一方の針綴じ装置で針集合体が無くなると、他方の針綴じ装置をその位置へ移動させて代わりに針綴じさせる。
特許文献2に示されるシート処理装置は、複数の針綴じ装置がシート束の一辺に沿って移動可能に配置されており、複数の針綴じ装置を用いてシート束の任意の位置を針綴じ可能である。また、針綴じを行う際には、針残量の多い針綴じ装置を優先的に選択することにより、複数の針綴じ装置におけるそれぞれの針の残量が平均化されるようにしている。
特許文献1に示されるシート処理装置では、1台の針綴じ装置で針集合体が無くなるまで、針綴じ装置の代用が行われないので、1か所針綴じの処理が続くと片方の針綴じ装置ばかりが使用され、使われない側の針綴じ装置に装填された針集合体が錆びて、次回に2か所針綴じを行った際に針綴じの見かけが少々悪くなるという問題があった。
また、それぞれの針綴じ装置で別々の時期に針集合体が無くなって、別々の時期に針集合体の装填(カートリッジ交換)が行うと、同時に装填する場合に比較して年間の装填作業時間が2倍となって、シート処理装置を接続した画像形成装置のダウン時間も2倍に達する。
そして、2台の針綴じ装置であればこれらは2倍で済むが、10台の針綴じ装置であれば、それぞれ別々の時期に針集合体を装填するとなると装填作業に10倍の時間と労力を費やすこととなり、1カートリッジが10日間持つような針綴じ頻度であれば、毎日1回、カートリッジ交換のために画像処理装置をダウンさせる結果となる。
かと言って、針集合体が残っている針綴じ装置も含めて一度に全部の針綴じ装置でカートリッジ交換を行うようにすると、使用頻度の低い針綴じ装置で大量の針集合体を無駄に捨ててしまうし、一度に多くのカートリッジ交換を行うと作業ミスも出易くなる。また、使用頻度の高い針綴じ装置の装填頻度でカートリッジ交換を行うと、やはり頻繁に画像処理装置をダウンさせることになる。
また、複数の針綴じ装置にそれぞれ色の異なる針を装填して針綴じの色を指定できるようにしている場合、色指定が無いと無色の針が使用されるため、無色の針だけが減って無色の針を装填したカートリッジばかりを頻繁に交換することになる。
一方、特許文献2のシート処理装置では、針残量の多い針綴じ装置を優先的に使用するので、複数の針綴じ装置にそれぞれ色の異なる針を装填していた場合、予想しない色の針綴じが行われてしまう可能性がある。
本発明は、複数の針綴じ装置にそれぞれ色の異なる針を装填していた場合に、特定の色の針だけが減って頻繁に針交換が必要となる事態を避けつつ、公文書作成等で意図しない派手な色の針で針綴じが行われることを回避できるシート処理装置を提供することを目的としている。
本発明のシート処理装置は、それぞれが異なる特定色の針を収納して移動可能に配置されてシートに対してそれぞれ針綴じ可能な複数の針綴じ装置と、前記特定色の指定がある場合は、指定された前記特定色の針を収納した前記針綴じ装置により前記シートを針綴じさせる一方、前記指定が無い場合は、前記複数の針綴じ装置におけるそれぞれの前記針の残量を比較し、その結果に基づいて、前記複数の針綴じ装置のうちから針綴じを行わせる前記針綴じ装置を選択して前記シートを針綴じさせる制御装置とを備えたものである。
別の発明のシート処理装置は、それぞれが異なる特定色の針を収納して移動可能に配置されてシートに対してそれぞれ針綴じ可能である複数の針綴じ装置と、前記特定色の指定がある場合は、指定された前記特定色の針を収納した前記針綴じ装置により前記シートを針綴じさせる一方、前記指定が無い場合は、前記複数の針綴じ装置におけるそれぞれの前記針の残量を比較し、その結果に基づき前記残量の多い前記針綴じ装置を優先的に選択して前記シートを針綴じさせる制御装置とを備えたものである。
本発明のシート処理装置では、まず、針の色指定があるか否かを判定して、ない場合についてだけ針残量の多い針綴じ装置を優先的に使用するので、複数の針綴じ装置の間での針残量を揃えつつも、色指定によって意図せざる色の針による針綴じが行われることを回避できる。この結果、色違いによるやり直しが減って、針やシートの無駄が減る。また、複数の針綴じ装置でほぼ同時期に針の充填や補充が必要となるので、針の充填や交換を行わないで済む期間が長くなり、複数の針綴じ装置で同時に針交換を行っても無駄になる針の数が少なくて済む。
本発明の一実施形態であるシート処理装置、およびシート処理装置を備えた画像形成装置について、以下、図面を参照して説明する。
図1はシート処理装置を備えた画像形成装置の構成の説明図、図2はシート処理装置の構成の説明図、図3はシート処理装置の搬送系の説明図、図4はシート処理装置の制御系の回路ブロック図、図5はシート積載の説明図、図6はシート整合の説明図である。
本実施形態のシート処理装置Bは、第1シート積載部材である例えばスタックトレイ18と、第2シート積載部材である例えばステイプルトレイ12と、複数の針綴じ装置である例えばステイプラ90a、90bと、制御装置である例えばCPU200、移動台92、タイミングベルト93、移動モータ94とを備えている。
図1に示すように、本発明の一実施形態である画像形成装置1は、シート処理装置Bが複写機本体Aの側部に設置されて、複写機本体Aで画像形成されたシートPを受け入れて針綴じ処理する。シート処理装置Bは、いわゆるフィニッシャであって、針綴じ(ステイプル)処理以外にも、穴明け(パンチ)、整合、仕分け積載、ソート、2つ折り製本等の各種機能を果たせるように設計されている。
複写機本体Aの上部には、原稿を1枚ずつ読み取り装置2へ自動給送する原稿給送装置1が装着され、読み取り装置2は、原稿給送装置1から自動給送された原稿の画像を読み取ってデジタル信号に変換し、画像データを形成して画像形成部3へ送信する。
画像形成部3は、読み取り装置2から送信された画像データを用いて画像形成し、普通紙やOHPシート等のシートPに原稿の画像を再生する。画像形成部3は、画像データに基づいて光照射部3aから照射されたレーザ光によって感光体ドラム3bに潜像を書き込み、潜像を現像してトナー像を形成し、シートカートリッジ4から搬送ローラ5によってタイミングを合わせて搬送されたシートPに感光体ドラム3bのトナー像を転写する。トナー画像が転写されたシートPは、定着部6へ搬送されて加熱と加圧を受け、シートPの表面にトナー画像が定着される。
図2に示すように、シート処理装置Bは、ステイプルモードに設定されると、第1搬送ローラ対10で受け入れたシートPを上流排出ローラ対16からステイプルトレイ12へ排出して一時的に積載し、ステイプルトレイ12の上で各部毎のシート束PBを形成してステイプルユニット42により針綴じ処理した後、針綴じされたシート束PBを下流排出ローラ対17から排出してスタックトレイ18a、18bに積載する。
スタックトレイ18a、18bは、シート処理装置Bの支柱37(筐体構造)に対して上下方向に移動可能に支持される。スタックトレイ18a、18bは、CPU(中央演算処理装置)200によって制御され、それぞれスタッカモータ209a、209bを作動させることにより、支柱37のラックギア37aをピニオンギヤ225で駆動して上下に移動し、任意の高さ位置に位置決め/停止が可能である。
下流排出ローラ対17は、下流排出ローラ17aと上ローラ17bとで構成される。上ローラ17bは、上下に回動可能な揺動ガイド20に軸止されており、揺動ガイド20の回動位置に応じて下流排出ローラ17aと接合/離間する。
揺動ガイド20の上方に配置された測距センサ54は、赤外光をスタックトレイ18aの積載面に向かって照射する発光部と、積載面の反射光を受光する受光部とを有し、反射光の角度を測ることにより積載面までの距離を検知する。測距センサ54は、スタックトレイ18aに積載されたシート束PBの最上面を検知して距離に応じた出力を発生する。
CPU200は、下流排出ローラ対17を接合させて、スタックトレイ18a(または18b)へシート束PB(またはシートP)を積載進行させる際には、測距センサ54の出力が一定になるようにスタックトレイ18a(または18b)を下降させて、スタックトレイ18a(または18b)上の積載面高さを一定に維持させる。
図3に示すように、第1搬送ローラ対10の下流に配置されたフラッパ25は、フラッパソレノイド202(図4)に駆動されて、メインパス13とバッファパス14の間でシートPの搬送経路を切り替える。メインパス13に配置された第2搬送ローラ対15は、第1搬送ローラ対10で受け入れたシートPを搬送してメインパス13を通過させ、上流排出ローラ対16に直接受け渡す。
バッファパス14に配置されたフラッパ28は、フラッパソレノイド203(図4)に駆動されて、バッファローラ23を用いたシートPの受け渡しを制御する。バッファローラ23は、第1搬送ローラ対10で受け入れたシートPを従動コロ24との間に挟み込み、先端を揃えた状態で複数枚のシートPをバッファローラ23の周囲に巻き付けて保持することが可能である。保持したシートPは、フラッパ28を内側へ倒した後の最初の1回転で、まとめてメインパス13へ合流させて上流排出ローラ対16へ受け渡すことが可能である。
バッファローラ23へシートPをバッファさせる際には、第1搬送ローラ対10の下流側に配置された進入センサ27がシートPの先端を検知した後、所定の搬送距離でバッファローラ23が回転開始され、その後、バッファパス14に配置されたバッファセンサ26がシートPの先端を検知したタイミングでバッファローラ23が制動/停止される。
第1搬送ローラ対10は、搬送モータ211によって駆動される。下流排出ローラ対17は、駆動モータ208によって駆動される。第2搬送ローラ対15、バッファローラ23、および上流排出ローラ対16は、排出モータ205によって駆動される。
また、搬送モータ211、駆動モータ208、排出モータ205の各機構には、不図示のエンコーダが付設されて、それぞれの回転速度に応じたパルス出力を発生しており、CPU200(図2、図4)は、パルスカウントによって、第1搬送ローラ対10、下流排出ローラ対17、第2搬送ローラ対15、バッファローラ23、および上流排出ローラ対16によるシートPの搬送距離と搬送速度を検知/制御する。
下流排出ローラ対17は、上流排出ローラ対16の上流に配置された排出センサ29がシートPの先端を検知したタイミングで回転開始され、排出センサ29がシートPの後端を検知した後、所定の搬送距離で制動/停止される。
ステイプルトレイ12の上方位置に配置されたパドル31は、パドルソレノイド206(図4)で駆動モータの回転を接続/遮断して駆動される。パドル31は、ステイプルトレイ12にシートPが排出されるごとに、図中左回りに回転開始して1回転し、ステイプルトレイ12に排出されたシートPの表面に接触してステイプルトレイ12の斜面に沿った奥側へシートPを移動させる。
ステイプルトレイ12に隣接して配置されたローレットベルト32は、上流排出ローラ対16と連動して図中左回転に循環し、ステイプルトレイ12に排出されたシートPをステイプルトレイ12の斜面に沿った奥側へ移動させる。
ステイプルトレイ12上に配置されたサイドガイド11は、サイドガイドモータ207(図4)に駆動されて紙面に垂直な方向へ往復移動して、ステイプルトレイ12に排出されたシートPの幅方向の側面を整合する。
図4に示すように、CPU200には、入力として進入センサ28、バッファセンサ26、排出センサ29、測距センサ54、スタックセンサ53、反射型光センサ107、針色検知センサ143、およびその他センサが接続される。CPU200には、出力として、ドライバD1〜D12を介して、スタッカモータ209a、209b、搬送モータ211、駆動モータ208、排出モータ205、フラッパソレノイド202、203、パドルソレノイド206、サイドガイドモータ207、ステイプラモータ110、移動モータ94、駆動モータ98、およびその他モータが接続される。
なお、ステイプルユニット42の制御に使用される反射型光センサ107、針色検知センサ143、ステイプラモータ110、移動モータ94、および駆動モータ98については後ほど詳細に説明する。
CPU200は、これらの進入センサ28、バッファセンサ26、排出センサ29、測距センサ54、スタックセンサ53、反射型光センサ107、針色検知センサ143、およびその他センサの出力を検知して、スタッカモータ209a、209b、搬送モータ211、駆動モータ208、排出モータ205、フラッパソレノイド202、203、パドルソレノイド206、サイドガイドモータ207、ステイプラモータ110、移動モータ94、駆動モータ98、およびその他モータを制御し、複写機本体Aの操作部9に設定された設定内容に応じて、シート処理装置Bに下記のような各種モードの動作を実行させる。
(1)通常モード:第1搬送ローラ対10から受け入れたシートPをメインパス13を搬送して下流排出ローラ対17からスタックトレイ18a、18bへ単純に積載する。
(2)二枚排出モード:第1搬送ローラ対10から受け入れたシートPをバッファパス14に滞留させ、次に受け入れたシートと重ねて二枚同時に排出する。
(3)パンチモード:第1搬送ローラ対10から受け入れたシートPに穴開けする。
(4)ソートモード:第1搬送ローラ対10から受け入れたシートPを幅方向に位置をずらせてステイプルトレイ12に積載した後、スタックトレイ18a、18bへ束排出して積載する。
(5)ステイプルモード:第1搬送ローラ対10から受け入れたシートPをステイプルトレイ12に積載/整合して針綴じ処理する。
ステイプルモードでは、図5に示すように、揺動軸20aを支点として揺動ガイド20を開いて、排出口36を開放し、上流排出ローラ対16からステイプルトレイ12へシートPを1枚ずつ排出する。
そして、シートPが排出されるごとにパドル31が1回転してシートPの表面に接触/摩擦し、上流排出ローラ対16側へシートPを引き戻す。引き戻されたシートPは、循環するローレットベルト32に駆動されてステイプルトレイ12の最奥部の後端ストッパ33に突き当てられる。
その後、不図示の手段によってシートPに対するローレットベルト32の圧力が緩められると、図6に示すように、サイドガイド11がシートPの側面を積載トレイ12の一側端側へ押し込んで整合させる。ここで、再びローレットベルト32の圧力を増してシートPが保持されると、ステイプルユニット42がシートPの後端に沿って移動して、1か所または複数か所を針綴じ処理する。
なお、ステイプルモードでは、複写機本体AからシートPが排出されて複写機本体Aの拘束を離れた段階でシートPの搬送速度を増速して後続シートとの紙間を広げ、ステイプルする時間を稼いで、複写機本体Aの生産性を落とさないようにしている。
(ステイプルユニット)
図7はステイプルユニットの平面図、図8はステイプルユニットの側面図、図9はステイプラの移動の説明図である。
図7はステイプルユニットの平面図、図8はステイプルユニットの側面図、図9はステイプラの移動の説明図である。
図7に示すように、ステイプルユニット42は、2台のステイプラ90a、90bを備え、ステイプラ90a、90bは、内蔵されたステイプラモータ110(図4)に駆動されてシート束PBを針綴じする。ステイプラ90a、90bは、図8に示すように、進退台95に対して着脱可能な連結台100に1つずつ取り付けられている。
図7に示すように、移動台92は、シート処理装置B(図2)に固定されたステイプルステイ91に対して図中Y方向(シートPの後端に沿った方向)に移動可能に支持される。移動台92は、移動モータ94によって駆動されるタイミングベルト93に固定され、移動モータ94の回転方向に応じて移動台92がY方向の正負方向へ移動する。
移動台92上に配置された進退台95は、移動台92に対して図中X方向(シートPの搬送方向)へ移動可能に支持される。進退台95に取り付けられたステイプラ90a、90bは、進退台95とともに図中X方向へ移動し、移動台92とともに図中Y方向へ移動する。
図8に示すように、進退台95は、支点97bにてコンロッド97と連結され、コンロッド97は、支点97aにてクランクプーリ96と連結されている。
図7に示すように、支点96aで支持されるクランクプーリ96は、駆動モータ98の正逆回転を伝達するタイミングベルト99A、99Bによって駆動される。駆動モータ98に駆動されてクランクプーリ96が回転すると、コンロッド97が回動されて支点97bが進退台95を駆動し、駆動モータ98の回転方向に応じて、進退台95が矢印X方向に前進/後退する。
ステイプルユニット42は、移動台92上に間隔を固定してステイプラ90a、90bを配置しており、移動台92を図中Y方向へ移動させることによって、図9の(a)、(b)に示すように、ステイプラ90a、90bのいずれもシートPの右下隅へ移動/針綴じ可能である。
また、ステイプルユニット42は、移動台92を図中Y方向へ移動させることによって、図9の(c)に示すように、ステイプラ90aだけを用いてシートPの右辺を2か所ステイプルすることや、図9の(d)に示すように、ステイプラ90bだけを用いてシートPの右辺を2か所ステイプルすることも可能である。もちろん、図9の(c)左に示す位置から進退台95を前進させてステイプラ90a、90bを作動させて、2か所同時にステイプルすることも可能である。
図10は実施例1におけるステイプラの平面図、図11はステイプラの側面図、図12は針色の識別の説明図、図13、図14は針残量制御のフローチャートである。
図10に示すように、ステイプラモータ110が回転すると、ギア列109を介して偏心カムギア108が回転し、図11に示すように、フォーミング部101が矢印方向へ揺動してクリンチ動作し、フォーミング部101の下に位置するシート束(PB)に針綴じ処理が実行される。フォーミング部101は、ローラ106により後方から搬送されてきたステイプル針105の綴じ針を1本ずつ分離し、コ字型に成型してステイプルテーブル102に押し付ける。
図11に示すように、ステイプル針105aは、紙面垂直方向の直線状の針を左右方向へ連続させたシート状の針集合体である。ステイプル針105aは、フォーミング部101に装着されたカートリッジ103aの中へ重ねた状態で数10枚が装填され、上方から全体をバネ104によって下方へ押圧することによって、底のステイプル針105aがローラ106に押し付けられ、上述の搬送力を付与されている。
また、カートリッジ103aの下方に配置した反射型光センサ107は、カートリッジ103a内の針105aの有無に応じて出力を反転する。CPU200(図4)は、カートリッジ103a、103bに対してそれぞれ設けた反射型光センサ107の出力に基づいて、ステイプラ90a、90bの針なしを検知する。
また、反射型光センサ107に隣接配置した透過型光センサ143は、カートリッジ103a、103bに設けた遮光部141の有無を検知する。図11に示すように、ステイプラ90aに装着されたカートリッジ103aには遮光部141が有り、図12に示すように、ステイプラ90bに装着されたカートッジ103bには遮光部141が無い。そして、遮光部141が有るカートリッジ103aには、例えば本実施例では赤色のステイプル針105aが装填され、遮光部141が無いカートリッジ103bには通常色のステイプル針105bが装填されている。
カートリッジ103a、103b以外ではステイプラ90a、90bは共通に構成され、カートリッジ103a、103bは相互に着脱/交換が可能、さらに、遮光部141の有無と針色の対応はユーザーが自由に選択/設定できる。
CPU200(図4)は、透過型光センサ143によって遮光部141の有無を検知し、ユーザーの設定内容に応じて遮光部141の有無を解釈することにより、ステイプラ90a、90bそれぞれの針色を識別する。
ところで、実施例1では、CPU200は、ステイプラ90a、90bを用いて針綴じを行うに際して、針色が選択されずに一カ所綴じが指定されていれば、針綴じを行う前に2つのステイプラ90a、90bの針残量を求め、針残量の多い方を選択して針綴じを行わせるようにしている。
図13に示すように、CPU200は、ステップS100でステイプル信号を受け取ると、ステップS101では、反射型光センサ107の出力を判別して、針無し、針ジャム、針色無しの異常が無いかを確認する。ステップS101で異常がある場合はステップS102へ進んで、異常の内容に応じて、針無し、針ジャム、針色無しをそれぞれ表示する。
ステップS101で異常がない場合、ステップS201へ進んで、ステイプルの針色が選択されているか否かを判別する。ステップS201で針色が選択されている場合は図14のステップS207へ進むが、針色が選択されてない場合はステップS103へ進んで、ステイプラ90a、90bの針残量が計算される。
CPU200は、前回のカートリッジ交換でリセットされた以降のステイプラ90a、90bにおけるそれぞれのステイプル動作回数Qa、Qbをカウント保持しており、シート処理装置Bが電源OFFされてもステイプル動作回数Qa、Qbを保持し、電源投入後にカウント再開する。
ステップS103では、カートリッジ103a、103bの初期の針数Na、Nbからステイプル動作回数Qa、Qbを差し引いて、ステイプラ90a、90bの針残量Ra(=Na−Qa、Rb(=Nb−Qb)を算出する。
続くステップS104では、ステイプラ90a、90bの針残量Ra,Rbの差分Fを演算し、差分Fが任意の値W以上であるか否かを判別する。そして、差分Fが値W以上ある場合はステップS105へ、差分Fが値W未満の場合はステップS106へ進んで、それぞれ1か所ステイプルか否かを判別する。
そして、ステップS105で1か所ステイプルの場合はステップS108へ進んで、ステイプラ90a、90bのどちらが針残量が多いかを判別する。そして、ステイプラ90aのほうが多ければステップS109へ進んでステイプラ90aを選択し、続くステップS112では、図9の(a)に示される位置へステイプラ90aを移動させて、ステイプラ90aによる針綴じを実行するが、ステイプラ90bのほうが多ければステップS110へ進んでステイプラ90bを選択し、続くステップS111では、図9の(b)に示される位置へステイプラ90bを移動させて、ステイプラ90bによる針綴じを実行する。
一方、ステップS105で1か所ステイプルでない場合、ステップS202へ進んでステイプラ90a、90bのどちらが針残量が多いかを判別する。そして、ステイプラ90bのほうが多ければステップS204へ進んでステイプラ90bを選択し、続くステップS206では、図9の(d)に示されるようにステイプラ90bを移動させて、ステイプラ90bだけを用いた2か所ステイプルを実行するが、ステイプラ90aのほうが多ければステップS203へ進んでステイプラ90aを選択し、続くステップS205では、図9の(c)に示されるようにステイプラ90aを移動させて、ステイプラ90aだけを用いた2か所ステイプルを実行する。
一方、ステップS201で針色が選択されている場合は、図14に示すように、ステップS207に進み、1か所ステイプルか否かを判別し、1か所ステイプルの場合はステップS208へ進んでステイプラ90aの針色が指定されているか否かを判別する。そして、ステイプラ90aの針色が指定されている場合は、ステップS210へ進んでステイプラ90aを選択し、続くステップS214では、図9の(a)に示される位置へステイプラ90aを移動させて、ステイプラ90aによる針綴じを実行するが、ステイプラ90aの針色が選択されていない場合はステップS211へ進んでステイプラ90bを選択し、続くステップS215では、図9の(b)に示される位置へステイプラ90bを移動させて、ステイプラ90bによる針綴じを実行する。
ステップS207で1か所ステイプルでない場合、ステップS209へ進んで、ステイプラ90aの針色が指定されているか否かを判別する。そして、ステイプラ90aの針色が指定されている場合は、ステップS213へ進んで、図9の(c)に示されるように、ステイプラ90aを順次移動させて、ステイプラ90aによる2か所ステイプルを実行するが、ステイプラ90aの針色が選択されていない場合は、ステップS212へ進んでステイプラ90bを選択し、続くステップS216では、図9の(d)に示されるようにステイプラ90bを順次移動させて、ステイプラ90bによる2か所ステイプルを実行する。
実施例1のシート処理装置Bでは、CPU200が、まず、針色の指定があるか否かを判断(S201:図13)して、指定有りの場合には、個々の色の針残量を無視して指定どおりの針色の針綴じを行う。従って、公文書の作成等で派手な針の針綴じが行われる等、不都合な針色の針綴じを回避でき、針色の不都合による文書作成のやり直しによる針やシート、作業時間の無駄を回避できる。
そして、頻度の高い針色にこだわらない針綴じ処理では、つまり針色の指定が無い場合には、シート束PBに対する綴じ箇所の数に応じて2つのステイプラ90a、90bのうちから綴じ処理を行わせるステイプラを選択するとともに、その選択の際、ステイプル針105a、105bの残量の多いものを優先的に選択する。これにより、カートリッジ103a、103bの交換機会を少なくすることができるとともに、2か所綴じ可能部数を増やすことができて、効率よくステイプル処理を行うことができる。
そして、ステイプラ90a、90bの使用頻度が平均化されてカートリッジ103a、103bの交換間隔が伸び、ステイプラ90a、90bで同時に針装填を行ってもステイプル針105a、105bをあまり無駄にしないで済む。
つまり、針残量の多いステイプラを優先的に使用するので、ステイプラ90a、90bの間で針残量差が少なくなり、ステイプラ90a、90bでほぼ同時期にステイプル針105a、105bの充填や補充が必要となる。言い換えれば、ステイプル針105a、105bの充填や交換を行わないで済む期間が長くなり、ステイプラ90a、90bで同時に針交換を行っても無駄になる針の数が少なくて済む。
そして、使用頻度の高い通常色のステイプル針が装填された、例えば本実施例ではステイプラ90bにおけるステイプル針105bの平均交換期間のほぼ2倍の期間を置いて、カートリッジ103a、103bを同時に交換できるので、別々の時期に交換する場合に比較して、年間の装填作業時間と画像形成装置1のダウン時間も半分で済む。
そして、カートリッジ103a、103bを同時交換しても、いずれも針残量がわずかで無駄が無く、同時交換によって、残ったステイプル針105a、105bを落とすなどの作業ミスも起こりにくい。
また、針色の指定が無い場合(S201のNO:図13)でも、針残量の差がある一定の幅を超えている場合に残量の多い方を選択(S104のYES:図13)、言い換えれば針残量の差が一定値になるまでは針色の揃った針綴じが実行されるので、小部数の冊子が別々の針色で針綴じされる事態や、針綴じするごとに針の色が変わってしまうという不都合が避けられる。特に、本実施形態においては、針残量差が一定量を越えるまで、常識的な針色のステイプラ90aが優先的に使用されるので、結果的に針色に違和感を感じてしまう頻度が減る。
さらに、特許文献1に示される従来のステイプルユニットをそのまま利用し、新たなセンサや回路素子や機構を追加することなく、シート処理装置BのCPU200におけるわずかなプログラム追加だけでステイプラ90a、90bの使用頻度を平均化できるので、開発期間と開発費用が大幅に節約され、在庫や販売済みのシート処理装置からのグレードアップも容易である。
図15は実施例2におけるステイプラの平面図、図16はステイプラの側面図である。
実施例2のシート処理装置は、図10〜図12のステイプラ90a、90bにカートリッジ103a、103bのステイプル針105a、105bの残量を検知する残量検知手段として例えば測距センサ120を追加している。図15、図16におけるこれ以外の部分は図10〜図12の構成と同様であるので共通の符号を付して詳細な説明は省略する。
図16に示すように、ステイプラ90a、90bの上部に測距センサ120が配置される。測距センサ120は、赤外線をステイプル針105に照射する発光部と、ステイプル針105にて反射した光線を受ける受光部とを有し、カートリッジ103b(または103a)の上方から斜めに赤外光を照射して反射光を検出し、反射角度を検知して反射面、つまりステイプル針105b(または105a)までの距離を判別可能とするものである。そして、図4のCPU200は、この位置検知信号に基づき針残量を判別できる。
CPU200は、ステイプラ90a、90bを用いて針綴じを行うに際して、針色が選択されていなければ、測距センサ120の出力を検知して、ステイプル針105bの残量を判別し、針綴じを行う前に2つのステイプラ90a、90bの針残量を求め、針残量の多い方を選択して針綴じを行わせる。すなわち、ステイプラ90a、90bの針残量を演算により求める代わりに、ステイプラ90a、90bに重なった状態で収納されているステイプル針105の高さに基づいて針残量を直接検知する。
実施例2のシート処理装置によれば、何らかの原因でステイプル針105a、105bの使用途中での交換などされ、そのデータがフィードバックされないとした場合でも、CPU200は、ステイプル針105a、105bの初期の針数およびステイプルの動作回数などのデータにとらわれず直接位置検知を行うことで針残量を検知できる。
なお、実施例1および実施例2では、2台のステイプラ90a、90bを搭載したステイプルユニット42の制御を説明したが、本発明は、3台、4台・・と言ったより多数のステイプラを搭載したステイプルユニットでも、同様に針残量を検知して使用の優先順位を定めることができ、また、複数台のステイプラが間隔を固定して配置されたステイプルユニットに限らず、シートの任意の縁に沿って移動可能な任意の台数のステイプラとしても実施可能である。
12 ステイプルトレイ(第2シート積載部材)
18a、18b スタックトレイ(第1シート積載部材)
42 ステイプルユニット
90a、90b ステイプラ(針綴じ装置)
92 移動台(制御装置)
93 タイミングベルト(制御装置)
94 移動モータ(制御装置)
103a、103b カートリッジ
105a、105b ステイプル針
200 CPU(制御装置)
A 複写機本体
B シート処理装置
P シート
PB シート束
18a、18b スタックトレイ(第1シート積載部材)
42 ステイプルユニット
90a、90b ステイプラ(針綴じ装置)
92 移動台(制御装置)
93 タイミングベルト(制御装置)
94 移動モータ(制御装置)
103a、103b カートリッジ
105a、105b ステイプル針
200 CPU(制御装置)
A 複写機本体
B シート処理装置
P シート
PB シート束
Claims (9)
- それぞれが異なる特定色の針を収納して移動可能に配置され、シートに対してそれぞれ針綴じ可能な複数の針綴じ装置と、
前記特定色の指定がある場合は、指定された前記特定色の針を収納した前記針綴じ装置により前記シートを針綴じさせる一方、前記指定が無い場合は、前記複数の針綴じ装置におけるそれぞれの前記針の残量を比較し、その結果に基づいて、前記複数の針綴じ装置のうちから針綴じを行わせる前記針綴じ装置を選択して前記シートを針綴じさせる制御装置と、を備えたことを特徴とするシート処理装置。 - 前記制御装置は、前記指定が無い場合は、前記針の残量差が所定値を越えるまで、同じ針色となるように前記針綴じ装置を選択し、前記針の残量差が所定値を越えると、前記針の残量が多い前記針綴じ装置を選択することを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
- それぞれが異なる特定色の針を収納して移動可能に配置され、シートに対してそれぞれ針綴じ可能である複数の針綴じ装置と、
前記特定色の指定がある場合は、指定された前記特定色の針を収納した前記針綴じ装置により前記シートを針綴じさせる一方、前記指定が無い場合は、前記複数の針綴じ装置におけるそれぞれの前記針の残量を比較し、その結果に基づき前記残量の多い前記針綴じ装置を優先的に選択して前記シートを針綴じさせる制御装置と、を備えたことを特徴とするシート処理装置。 - 前記制御装置は、前記複数の針綴じ装置それぞれについて前記針の交換後の針綴じ回数を計数して、最も前記針綴じ回数が少ない前記針綴じ装置を前記針の残量の多い前記針綴じ装置として選択することを特徴とする請求項3記載のシート処理装置。
- 前記制御装置は、電源が切断されてもそれまでの前記針綴じ回数を保持して、電源投入時には前記保持された前記針綴じ回数から前記計数を継続することを特徴とする請求項4記載のシート処理装置。
- 前記制御装置は、それぞれの前記針綴じ装置に装填された前記針の集合体の積載高さを検知する集合体検知手段を有し、最も前記積載高さが大きい前記針綴じ装置を前記針の残量の多い前記針綴じ装置として選択することを特徴とする請求項3記載のシート処理装置。
- 前記シートに画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段で前記画像を形成された前記シートを受け入れて前記針綴じを行う後処理手段と、を備えた画像形成装置において、
前記後処理手段を請求項1乃至6いずれか1項記載のシート処理装置としたことを特徴とする画像形成装置。 - シートに画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段によって画像が形成されたシートに対してそれぞれ針綴じ可能であるとともに、それぞれが異なる特定色の針を収納して移動可能に配置された複数の針綴じ装置と、
前記特定色の指定がある場合は、指定された前記特定色の針を収納した前記針綴じ装置により前記シートを針綴じさせる一方、前記指定が無い場合は、前記複数の針綴じ装置におけるそれぞれの前記針の残量を比較し、その結果に基づいて、前記複数の針綴じ装置のうちから針綴じを行わせる前記針綴じ装置を選択して前記シートを針綴じさせる制御装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - シートに画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段によって画像が形成されたシートに対してそれぞれ針綴じ可能であるとともに、それぞれが異なる特定色の針を収納して移動可能に配置された複数の針綴じ装置と、
前記特定色の指定がある場合は、指定された前記特定色の針を収納した前記針綴じ装置により前記シートを針綴じさせる一方、前記指定が無い場合は、前記複数の針綴じ装置におけるそれぞれの前記針の残量を比較し、その結果に基づき前記残量の多い前記針綴じ装置を優先的に選択して前記シートを針綴じさせる制御装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005318863A JP2007126233A (ja) | 2005-11-01 | 2005-11-01 | シート処理装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005318863A JP2007126233A (ja) | 2005-11-01 | 2005-11-01 | シート処理装置および画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007126233A true JP2007126233A (ja) | 2007-05-24 |
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ID=38149206
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JP2005318863A Withdrawn JP2007126233A (ja) | 2005-11-01 | 2005-11-01 | シート処理装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007126233A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1991005A2 (en) | 2007-05-11 | 2008-11-12 | Sony Corporation | Apparatus, method, and program for temporal filtering of a video signal before video signal processing |
JP2016210557A (ja) * | 2015-05-08 | 2016-12-15 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018131332A (ja) * | 2018-04-05 | 2018-08-23 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | シート綴じ装置及びこれを備えた画像形成システム |
-
2005
- 2005-11-01 JP JP2005318863A patent/JP2007126233A/ja not_active Withdrawn
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