JPS63115552A - レ−ザメス

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、医療用のレーザメスに関する。

（従来の技術）従来、光源からのレーザ光出力を光ファイバーにより先
端のプローブ部に導き、このプローブ部を患部または施
術部に押圧しながら、または押圧することなくプローブ
部から光照射して切断、切開、）疑固止血等を行なうレ
ーザメスが用いられている。

この種のレーザメスとしては、例えば、特公昭６１−４
０４１９号公報に示されているように、レーザ光源に接
続するファイバー導光体の先端にたとえば金属コネクタ
などの連結部材によりプローブを取付けている。

（発明が解決しようとする問題点）上記従来のレーザメスの場合、ファイバー導光体とプロ
ーブ部の接合部に汚れ等が生じ易い。

このため、汚れにより光路が遮断され、レーザ光の通過
量が減少し、レーザ光出力の効率が低下する。さらには
、接合部の汚れにレーザ光出力が加えられ、汚れの燃焼
客により取付部材の変形が生じやすい。

本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、接合部に
おける効率の低下、燃焼等による連結部変形を生じない
レーザメスを提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）本発明のレーザメスは、レーザ光源に接続されるファイ
バー導光体の先端部にプローブ部を−体に形成したもの
である。

（作用）本発明は、レーザ光源から出力されるレーザ光出力をフ
ァイバー導光体により先端部のプローブ部に導き、プロ
ーブ部からレーザ光を出力する。

（実施例）以下、本発明のレーザメスの一実施例を図面を参照して
説明する。

１は図示しないレーザ光源に接続された石英ガラス等か
らなる断面円形状のファイバー導光体で、このファイバ
ー導光体１の先端部に例えば内鑵状のプローブ部２が一
体に形成されている。このプローブ部２の形成は、例え
ば水素バーナ等により溶解加工形成して行なう。

前記ファイバー導光体１の外周には、たとえば水路とす
るための空間部３を介して同軸状に外管材４が設けられ
、この外管材４の先端近くに流出孔５が穿設されている
。

また、前記ファイバー導光体１と外管材４の先端との間
には固定部材６が取付けられ、空間部３の先端を閉塞す
るとともにファイバー導光体１を外管材４に固定してい
る。

そして、図示しないレーザ光源からのレーザ光出力をフ
ァイバー導光体１を介してプローブ部２に供給し、プロ
ーブ部２の先端からレーザ光を照射する。また、空間部
２には、プローブ部２の冷却用および血液等を洗浄する
ための水または薬品等の液体を導き、流出孔５から流出
させる。

また、プローブ部２の形状は、上記実施例に示す円錐形
に限らず、截頭円錐形または先端部を直線状としたもの
にすることもできる。

また、流出孔５は外管材４に限らず、固定部材６に穿設
することもできる。

〔発明の効果〕

本発明のレーザメスによれば、プローブ部をファイバー
導光体の先端に一体に形成したので、接合部を起因とす
る汚れによる効率の低下、汚れの燃焼等による連結部材
の変形をなくすことができ、効率の向上、耐久性の向上
が図れる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すレーザメスの・−部を切欠
いた側面図である。１・・ファイバー導光体、２・・プローブ部。昭和６１年１１月４日

【特許請求の範囲】