JPH048889Y2 - - Google Patents
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- JPH048889Y2 JPH048889Y2 JP1986189264U JP18926486U JPH048889Y2 JP H048889 Y2 JPH048889 Y2 JP H048889Y2 JP 1986189264 U JP1986189264 U JP 1986189264U JP 18926486 U JP18926486 U JP 18926486U JP H048889 Y2 JPH048889 Y2 JP H048889Y2
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Landscapes
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、医科治療等の施術に用いる接触型レ
ーザチツプに関する。
ーザチツプに関する。
従来技術
医科治療の施術に、最近では、レーザチツプが
使用されるが、従来のレーザチツプは、主とし
て、光フアイバー等を通して伝達されてきたレー
ザ光を該光フアイバーの端面より放出し、このよ
うにして放出されたレーザ光をサフアイア等から
成るレーザチツプを通して放出して施術部或いは
患部に照射するものである。しかし、上記従来の
レーザチツプはサフアイア等の光導体を皮膚に接
触させて、或いは、接触させないで使用するもの
であるが、接触させて使用する場合には、光導体
表面に付着したゴミ等或いは焼けて炭化した皮膚
組織等に熱集中が起こり、光導体表面が損焼し、
また、非接触で使用する場合には、位置決めが難
かしく、長時間にわたつて同一箇所にレーザ光を
照射することは困難であつた。
使用されるが、従来のレーザチツプは、主とし
て、光フアイバー等を通して伝達されてきたレー
ザ光を該光フアイバーの端面より放出し、このよ
うにして放出されたレーザ光をサフアイア等から
成るレーザチツプを通して放出して施術部或いは
患部に照射するものである。しかし、上記従来の
レーザチツプはサフアイア等の光導体を皮膚に接
触させて、或いは、接触させないで使用するもの
であるが、接触させて使用する場合には、光導体
表面に付着したゴミ等或いは焼けて炭化した皮膚
組織等に熱集中が起こり、光導体表面が損焼し、
また、非接触で使用する場合には、位置決めが難
かしく、長時間にわたつて同一箇所にレーザ光を
照射することは困難であつた。
目 的
本考案は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、特に、レーザ光が放出される光導体を直
接皮膚に接触することなく、しかも、該光導体を
皮膚表面から所定距離離してかつ所定位置に正確
に位置決めできるようにした接触型レーザチツプ
を提供することを目的としてなされたものであ
る。
もので、特に、レーザ光が放出される光導体を直
接皮膚に接触することなく、しかも、該光導体を
皮膚表面から所定距離離してかつ所定位置に正確
に位置決めできるようにした接触型レーザチツプ
を提供することを目的としてなされたものであ
る。
構 成
第１図は、本考案による接触型レーザチツプの
一実施例を説明するための断面構成図で、図中、
１は本考案による接触型レーザチツプで、該レー
ザチツプ１はセラミツク等から成る光導体１ａと
該光導体１ａを保持する保持具１ｂとから成って
いる。２は光フアイバーのコア部、３は光フアイ
バーのクラツド層部、４はレーザハンドピースジ
ヨイント先端部、５は該ジヨイント先端部４と前
記レーザチツプ１とを接続する接続金具で、本考
案においては、レーザチツプ保持具１ｂは中空に
形成され、図示例の場合、該中空部は先端に向つ
て細くなるようにテーパ状に形成されており、先
端部には例えばセラミツク製の光導体１ａが保持
されている。光フアイバーコア２内には図示しな
い端部よりレーザ光が導入され、該レーザ光が光
フアイバーコア部２を通して伝送されて来て開口
端２ａより放出され、斯様にして、光フアイバー
コア部２の先端部より放出されたレーザ光Ｌは、
保持部材１ｂの内壁面で反射されながら（厳密に
は、一部であるが反射されない光もある）進行
し、光導体１ａを通して放射される。而して、本
考案においては、光導体部材１ａは該光導体部材
１ａの光放出端１a′が保持部材１ｂの最先端１
b′より所定距離だけ後退した位置になるように
該保持部材１ｂによつて固定保持されており、こ
れにより、施術時、保持部材１ｂの先端部１b′を
光導体部材１ａから放出されるレーザ光が患部皮
膚表面に照射されるように皮膚表面に当てて位置
決めできるようにするとともに光導体部材１ａが
皮膚等に直接接触しないようになつている。
一実施例を説明するための断面構成図で、図中、
１は本考案による接触型レーザチツプで、該レー
ザチツプ１はセラミツク等から成る光導体１ａと
該光導体１ａを保持する保持具１ｂとから成って
いる。２は光フアイバーのコア部、３は光フアイ
バーのクラツド層部、４はレーザハンドピースジ
ヨイント先端部、５は該ジヨイント先端部４と前
記レーザチツプ１とを接続する接続金具で、本考
案においては、レーザチツプ保持具１ｂは中空に
形成され、図示例の場合、該中空部は先端に向つ
て細くなるようにテーパ状に形成されており、先
端部には例えばセラミツク製の光導体１ａが保持
されている。光フアイバーコア２内には図示しな
い端部よりレーザ光が導入され、該レーザ光が光
フアイバーコア部２を通して伝送されて来て開口
端２ａより放出され、斯様にして、光フアイバー
コア部２の先端部より放出されたレーザ光Ｌは、
保持部材１ｂの内壁面で反射されながら（厳密に
は、一部であるが反射されない光もある）進行
し、光導体１ａを通して放射される。而して、本
考案においては、光導体部材１ａは該光導体部材
１ａの光放出端１a′が保持部材１ｂの最先端１
b′より所定距離だけ後退した位置になるように
該保持部材１ｂによつて固定保持されており、こ
れにより、施術時、保持部材１ｂの先端部１b′を
光導体部材１ａから放出されるレーザ光が患部皮
膚表面に照射されるように皮膚表面に当てて位置
決めできるようにするとともに光導体部材１ａが
皮膚等に直接接触しないようになつている。
第２図は、本考案の他の実施例を説明するため
の要部断面構成図で、この実施例は、保持部材１
ｂに該保持部材１ｂの中空部と外側部とを連通す
る孔１b″を設けたもので、例えば、接続金具等を
通して保持部材１ｂ内に導入された空気、水等を
該孔１b″を通して流出し、これにより、光導体１
ａ及び保持部材１ｂを冷却するようにしている。
勿論、この場合に使用される空気、水等は衛生的
でしかも透明度のよいものを使用する。
の要部断面構成図で、この実施例は、保持部材１
ｂに該保持部材１ｂの中空部と外側部とを連通す
る孔１b″を設けたもので、例えば、接続金具等を
通して保持部材１ｂ内に導入された空気、水等を
該孔１b″を通して流出し、これにより、光導体１
ａ及び保持部材１ｂを冷却するようにしている。
勿論、この場合に使用される空気、水等は衛生的
でしかも透明度のよいものを使用する。
なお、以上に示した実施例において、保持部材
１ｂの中空部内周面に反射率の高い金、銀、アル
ミニウム等のコーテングを施こしたり、外周面に
感触性のよいテフロンコーテングを施こしたり、
或いは、保持部材１ｂを例えば誘電体物質で構成
して高反射率、好感触性のものにしたりすること
等の改良は必要に応じて任意になし得るものであ
る。
１ｂの中空部内周面に反射率の高い金、銀、アル
ミニウム等のコーテングを施こしたり、外周面に
感触性のよいテフロンコーテングを施こしたり、
或いは、保持部材１ｂを例えば誘電体物質で構成
して高反射率、好感触性のものにしたりすること
等の改良は必要に応じて任意になし得るものであ
る。
効 果
以上の説明から明らかなように、本考案による
と、レーザ光の照射位置を容易にかつ安定して長
時間正確に保持することができるとともに、レー
ザ光が放出される光導体部材が直接皮膚表面に接
触しないので、光導体部材の表面に局部的な焼損
等が生じる恐れがない。
と、レーザ光の照射位置を容易にかつ安定して長
時間正確に保持することができるとともに、レー
ザ光が放出される光導体部材が直接皮膚表面に接
触しないので、光導体部材の表面に局部的な焼損
等が生じる恐れがない。
第１図乃至第２図は、それぞれ本考案によるレ
ーザチツプの実施例を説明するための断面構成図
である。 １……レーザチツプ、１ａ……光導体、１ｂ…
…保持具、２……光フアイバーコア部、３……光
フアイバークラツド層部、４……レーザハンドピ
ースジヨイント先端部、５……接続金具。
ーザチツプの実施例を説明するための断面構成図
である。 １……レーザチツプ、１ａ……光導体、１ｂ…
…保持具、２……光フアイバーコア部、３……光
フアイバークラツド層部、４……レーザハンドピ
ースジヨイント先端部、５……接続金具。
Claims (1)
- 光フアイバーの光放出端側に接続され、該光フ
アイバーを通して伝送されてきたレーザ光が導入
され、先端から該レーザ光が放出されるレーザチ
ツプにおいて、該レーザチツプは前記先端に向つ
て中空に形成され、かつ、該中空部が前記レーザ
光の導入側から放出側に向つて順次細くなるテー
パ状に形成され、該テーパ状中空部先端部でかつ
最先端から後退した位置に光導体が配設され、前
記光フアイバーから放出されたレーザ光が前記テ
ーパ状中空部で反射されて前記光導体に向つて進
行するよう構成されていることを特徴とする接触
型レーザチツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986189264U JPH048889Y2 (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986189264U JPH048889Y2 (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6393910U JPS6393910U (ja) | 1988-06-17 |
| JPH048889Y2 true JPH048889Y2 (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=31141398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986189264U Expired JPH048889Y2 (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048889Y2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS538792B2 (ja) * | 1974-04-19 | 1978-03-31 | ||
| JPS578446A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-16 | Chugoku Electric Power Co Ltd:The | Probe skirt |
| JPS577511B2 (ja) * | 1972-08-14 | 1982-02-10 | ||
| JPS5953018B2 (ja) * | 1977-07-27 | 1984-12-22 | ハウス食品工業株式会社 | フエヌグリ−クシ−ドの処理方法 |
| JPS60142844A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-29 | オリンパス光学工業株式会社 | レ−ザメス用ハンドピ−ス装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS538792U (ja) * | 1976-07-07 | 1978-01-25 | ||
| JPS577511U (ja) * | 1980-06-13 | 1982-01-14 | ||
| JPS5953018U (ja) * | 1982-09-28 | 1984-04-07 | 長田電機工業株式会社 | レ−ザハンドピ−ス |
| JPS61109507U (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-11 |
-
1986
- 1986-12-09 JP JP1986189264U patent/JPH048889Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS577511B2 (ja) * | 1972-08-14 | 1982-02-10 | ||
| JPS538792B2 (ja) * | 1974-04-19 | 1978-03-31 | ||
| JPS5953018B2 (ja) * | 1977-07-27 | 1984-12-22 | ハウス食品工業株式会社 | フエヌグリ−クシ−ドの処理方法 |
| JPS578446A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-16 | Chugoku Electric Power Co Ltd:The | Probe skirt |
| JPS60142844A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-29 | オリンパス光学工業株式会社 | レ−ザメス用ハンドピ−ス装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6393910U (ja) | 1988-06-17 |
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