JPH0221856A - レーザープローブ - Google Patents
レーザープローブInfo
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- JPH0221856A JPH0221856A JP63172921A JP17292188A JPH0221856A JP H0221856 A JPH0221856 A JP H0221856A JP 63172921 A JP63172921 A JP 63172921A JP 17292188 A JP17292188 A JP 17292188A JP H0221856 A JPH0221856 A JP H0221856A
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Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、レーザー光を用いて患部を処置するレーザ
ープローブに関する。
ープローブに関する。
[従来の技術]
生体組織の切開、凝血などの処置に
用いられるレーザープローブには、従来、特表昭61−
502168号公報、特開昭62−170263号公報
および実開昭62−202813号公報に開示されてい
るものがある。
502168号公報、特開昭62−170263号公報
および実開昭62−202813号公報に開示されてい
るものがある。
すなわち、特表昭61−502168号公報にはレーザ
ー光を伝送するレーザーガイドの出射端の前方に、人工
サファイアからなる接触部材(レーザー透過部材に相当
)を設けたものが示されている。そして、レーザーガイ
ドから出射したレーザー光を接触部材を通って、レーザ
ーガイドの軸方向へ出射させている。
ー光を伝送するレーザーガイドの出射端の前方に、人工
サファイアからなる接触部材(レーザー透過部材に相当
)を設けたものが示されている。そして、レーザーガイ
ドから出射したレーザー光を接触部材を通って、レーザ
ーガイドの軸方向へ出射させている。
また特開昭62−170263号公報は、レーザーガイ
ドの出射端を円錐状に形成して、広範囲にレーザー光を
照射させるようにしている。
ドの出射端を円錐状に形成して、広範囲にレーザー光を
照射させるようにしている。
残る実開昭62−202813号公報は、レーザーガイ
ドの出射端の前方に球状のレーザー反射部材を設けて、
広範囲にレーザー光を照射させるようにしている。
ドの出射端の前方に球状のレーザー反射部材を設けて、
広範囲にレーザー光を照射させるようにしている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、いずれのレーザープローブにも難点がある。
すなわち、特表昭61−502168号公報によると、
レーザー光はレーサーガイドおよび接触部材の軸方向に
のみ、照射される。このため、血管等の細い管腔内にレ
ーザープローブを挿入して使用する場合(血栓の処置等
)、患部(血栓部等)以外の部位に集中的にレーザー光
を照射して、血管壁など管腔壁に穿孔を生じさせてしま
うおそれがある。
レーザー光はレーサーガイドおよび接触部材の軸方向に
のみ、照射される。このため、血管等の細い管腔内にレ
ーザープローブを挿入して使用する場合(血栓の処置等
)、患部(血栓部等)以外の部位に集中的にレーザー光
を照射して、血管壁など管腔壁に穿孔を生じさせてしま
うおそれがある。
また特開昭62−170263号公報によると、レーザ
ーガイドの出射端に血液等の汚物か付いた場合、焼損じ
やすい欠点をもち、耐久性の点で劣る。
ーガイドの出射端に血液等の汚物か付いた場合、焼損じ
やすい欠点をもち、耐久性の点で劣る。
実開昭62−202813号公報によると、球状のレー
ザー反射部材を使用するので、構造の点。
ザー反射部材を使用するので、構造の点。
コストの点でよくない欠点がある。
この発明は、このような事情に着目してなされたもので
、簡単な構造で、広範囲にレーザー光か照射できる耐久
性に優れたレーザープローブを提供することを目的とす
る。
、簡単な構造で、広範囲にレーザー光か照射できる耐久
性に優れたレーザープローブを提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、この発明のレーザープロー
ブによると、レーザーガイドの出射端と対向する側とは
反対の部分に、レーザーガイドから出射したレーザー光
の一部又は全部をレーザーガイドより出射したレーザー
光出射方向とは異なる方向へ反射させる而を形成したく
ぼみをもつ、レーザ透過部材をレーザーガイドの出射端
の前方に設ける。
ブによると、レーザーガイドの出射端と対向する側とは
反対の部分に、レーザーガイドから出射したレーザー光
の一部又は全部をレーザーガイドより出射したレーザー
光出射方向とは異なる方向へ反射させる而を形成したく
ぼみをもつ、レーザ透過部材をレーザーガイドの出射端
の前方に設ける。
[作用]
この発明のレーザープローブによると、レーザガイドの
出射端から出射したレーザー光は、レザ透過部材を透過
する際、反射面で反射される。
出射端から出射したレーザー光は、レザ透過部材を透過
する際、反射面で反射される。
そして、この反射によって、レーザー光出射方向とは異
なる方向へ照射されていく。
なる方向へ照射されていく。
[実施例]
以下、この発明を第1図ないし第5図に示す第1の実施
例にもとづいて説明する。第3図はレザープローブ1の
先端側の構造を示し、2はレーザー光A(第2図に図示
)を伝送するレーザーガイド、3はそのレーザーガイド
2の外周囲に設けたシース、4は保持部材である。
例にもとづいて説明する。第3図はレザープローブ1の
先端側の構造を示し、2はレーザー光A(第2図に図示
)を伝送するレーザーガイド、3はそのレーザーガイド
2の外周囲に設けたシース、4は保持部材である。
保持部材4は、中央のフランジ部5を境として、後部側
に第4図のような複数のスリワリ部6をもつ差込み部7
を設け、また前部側に外周におねじ部をもつ接続部8を
設けた中空構造となっている。
に第4図のような複数のスリワリ部6をもつ差込み部7
を設け、また前部側に外周におねじ部をもつ接続部8を
設けた中空構造となっている。
そして、この保持部材4の差込み部7の内径部に、上記
レーザーガイド2の出射側の端部が保持され、出射端と
なる露出した先端を接続部側の開口に臨ませている。な
お、差込み部7の外径部には上記シース3の端部が嵌挿
されている。
レーザーガイド2の出射側の端部が保持され、出射端と
なる露出した先端を接続部側の開口に臨ませている。な
お、差込み部7の外径部には上記シース3の端部が嵌挿
されている。
一方、10は略円柱状のレーザー透過部材である。レー
ザー透過部材10は、人工サファイア(A)203)等
の耐熱性を有し、かつレーザー光Aを透過する部材から
構成されている。なお、レーザー透過部材10の後端部
には、内周面にめねじ部が形成されたホルダ11が連結
されている。
ザー透過部材10は、人工サファイア(A)203)等
の耐熱性を有し、かつレーザー光Aを透過する部材から
構成されている。なお、レーザー透過部材10の後端部
には、内周面にめねじ部が形成されたホルダ11が連結
されている。
そして、このホルダー11が上記保持部材4の接続部に
着脱自在に接続され、レーザー透過部材10をレーザー
ガイド2の出射端2aの前方に固定している。
着脱自在に接続され、レーザー透過部材10をレーザー
ガイド2の出射端2aの前方に固定している。
そして、こうしたレーザー透過部材10の上記レーザー
ガイド2の出射端2aと対向する面とは反対側の面の中
央に、くぼみ12が設けられている。くほみ12は、第
1図および第2図にも示すようにレーザー透過部材10
の軸方向中程の地点を底部とした円錐面12aから構成
されている。
ガイド2の出射端2aと対向する面とは反対側の面の中
央に、くぼみ12が設けられている。くほみ12は、第
1図および第2図にも示すようにレーザー透過部材10
の軸方向中程の地点を底部とした円錐面12aから構成
されている。
そして、円錐面12aの傾斜角は、レーザー光Aを反射
する臨界角を越えないように設定されていて、円錐面1
2aの反射面として、レーザーガイド2から出射される
レーザー光Aの一部又は全部をレーザー透過部材10の
外周方向側、つまりレザー光出射方向とは異なる方向へ
照射できるようにしている。
する臨界角を越えないように設定されていて、円錐面1
2aの反射面として、レーザーガイド2から出射される
レーザー光Aの一部又は全部をレーザー透過部材10の
外周方向側、つまりレザー光出射方向とは異なる方向へ
照射できるようにしている。
なお、レーザー光Aが全反射される角度θは、つぎの与
式で与えられる。
式で与えられる。
θ−5in’ h、)/h
但し、hoはレーザー透過部材10の周囲の物質の屈折
力、hはレーザー透過部材10の屈折力である。
力、hはレーザー透過部材10の屈折力である。
また、ホルダー11のレーザ透過部材10を保持する部
分には、ホルダー11の内腔部と連通するスリワリ部1
3が設けられていて、レーサーガイド2とシース3との
間の間隙で形成される流体通路14を流れてくる流体B
を保持部材4のスリワリ部6.ホルダー11内を通じて
ホルダー11のスリワリ部13から吐出できるようにし
ている。
分には、ホルダー11の内腔部と連通するスリワリ部1
3が設けられていて、レーサーガイド2とシース3との
間の間隙で形成される流体通路14を流れてくる流体B
を保持部材4のスリワリ部6.ホルダー11内を通じて
ホルダー11のスリワリ部13から吐出できるようにし
ている。
なお、図示はしないがレーザーガイドはレーザー発振装
置に接続され、流体通路14は流体供給装置に接続され
ている。
置に接続され、流体通路14は流体供給装置に接続され
ている。
しかして、こうして構成されたレーサープロブ1を用い
て、例えば第5図のように血管15(生体の管腔)の血
栓部15aを除去するときは、まず、レーザープローブ
]を血管15内に挿入し、レーザー発振装置および流体
供給装置を作動させる。すると、レーザー発振装置から
発振されたレザー光Aは、レーザーガイド2を通じて出
射端2aから出射され、レーザー透過部材10を透過し
ようとする。
て、例えば第5図のように血管15(生体の管腔)の血
栓部15aを除去するときは、まず、レーザープローブ
]を血管15内に挿入し、レーザー発振装置および流体
供給装置を作動させる。すると、レーザー発振装置から
発振されたレザー光Aは、レーザーガイド2を通じて出
射端2aから出射され、レーザー透過部材10を透過し
ようとする。
ここで、レーザー透過部材10にはくぼみ12が形成さ
れているから、レーザーガイド2から出射したレーザー
光Aは円錐面12aで反射されていく。つまり、レーザ
ー光Aは、反射によって、レーザー光出射方向とは異な
る方向となる、レーザー透過部材10の外周方向へ照射
されていく。
れているから、レーザーガイド2から出射したレーザー
光Aは円錐面12aで反射されていく。つまり、レーザ
ー光Aは、反射によって、レーザー光出射方向とは異な
る方向となる、レーザー透過部材10の外周方向へ照射
されていく。
一方、流体通路14に入った流体Bは、スリワリ部6お
よびホルダー11内を通ってスリワリ部1Bから外部に
吐出され、レーザー透過部材]0を冷却1.でいく (
レーザー透過部材10の焼損防止)。
よびホルダー11内を通ってスリワリ部1Bから外部に
吐出され、レーザー透過部材]0を冷却1.でいく (
レーザー透過部材10の焼損防止)。
そして、このようにレーザー光Aを出射しながら、レー
ザープローブ1の先端を血栓部15aに導いて行けば、
血管15の軸方向(血栓のない方向)へ照射せず、レー
ザー透過部材10の外周にqる広範囲な組織に一様にレ
ーザー光Aを照射して、血栓部15aを焼灼除去してい
く。
ザープローブ1の先端を血栓部15aに導いて行けば、
血管15の軸方向(血栓のない方向)へ照射せず、レー
ザー透過部材10の外周にqる広範囲な組織に一様にレ
ーザー光Aを照射して、血栓部15aを焼灼除去してい
く。
かくして、血栓部15a以外の部位にはレーザー光Aの
照射がないから、レーザー光Aによる穿孔の危険性なく
、安全に処置を行なうことができる。またレーザー光A
′の反射は、レーザーガイド2を利用していないので、
耐久性が損われるようなこともない。
照射がないから、レーザー光Aによる穿孔の危険性なく
、安全に処置を行なうことができる。またレーザー光A
′の反射は、レーザーガイド2を利用していないので、
耐久性が損われるようなこともない。
しかも、レーザー透過部材10にくぼみ12を設けるだ
けでよいから、構成的にも簡単で、コストも安価ですむ
。
けでよいから、構成的にも簡単で、コストも安価ですむ
。
なお、この発明は第1の実施例に限らず、例えば第6図
および第7図に示す第2の実施例、第8図および第9図
に示す第3の実施例、第10図および第11図に示す第
4の実施例、第12図および第13図に示す第5の実施
例、第14図および第15図に示す第6の実施例、第1
6図および第17図に示す第7の実施例、第18図およ
び第19図に示す第8の実施例、第20図および第21
図に示す第9の実施例、第22図ないし第25図に示す
第10の実施例のようにしてもよい。
および第7図に示す第2の実施例、第8図および第9図
に示す第3の実施例、第10図および第11図に示す第
4の実施例、第12図および第13図に示す第5の実施
例、第14図および第15図に示す第6の実施例、第1
6図および第17図に示す第7の実施例、第18図およ
び第19図に示す第8の実施例、第20図および第21
図に示す第9の実施例、第22図ないし第25図に示す
第10の実施例のようにしてもよい。
すなわち、第2の実施例は、第1の実施例で示したくぼ
み12の傾斜角を、θ′が臨界角を越えない範囲で変え
たものである(臨界角を越えない範囲内で傾斜を自由に
選択した一例)。但し、第6図はレーザー透過部材10
の正面を、第7図は断面を示す。
み12の傾斜角を、θ′が臨界角を越えない範囲で変え
たものである(臨界角を越えない範囲内で傾斜を自由に
選択した一例)。但し、第6図はレーザー透過部材10
の正面を、第7図は断面を示す。
このようにすれば、レーザー光Aの照射方向を変えるこ
とができる。
とができる。
第3の実施例は、臨界角を利用してくぼみ12からレー
ザー光Aを反射させたのではなく、くぼみ12の傾斜面
にアルミ等の反射コーティング20を施して、この反射
コーティング20がされた面でレーザー光Aを反射させ
るようにしたものである。
ザー光Aを反射させたのではなく、くぼみ12の傾斜面
にアルミ等の反射コーティング20を施して、この反射
コーティング20がされた面でレーザー光Aを反射させ
るようにしたものである。
こうした反射コーティング20を用いて、レザー透過部
材10の外周方向へレーザー光Aを照射する構造は、く
ぼみ12の傾斜が臨界角を越えてもレーザー光Aを反射
させることができるので、先の第1および第2の実施例
以上に照射方向を選択することができる。但し、第8図
はレーザー透過部材10の正面を、第9図は断面を示す
。
材10の外周方向へレーザー光Aを照射する構造は、く
ぼみ12の傾斜が臨界角を越えてもレーザー光Aを反射
させることができるので、先の第1および第2の実施例
以上に照射方向を選択することができる。但し、第8図
はレーザー透過部材10の正面を、第9図は断面を示す
。
第4の実施例は、くぼみ12を楕円回転体の一部の而で
構成したものである。但し、第10図はレーサー透過部
材10の正面を、第11図は断面を示す。
構成したものである。但し、第10図はレーサー透過部
材10の正面を、第11図は断面を示す。
第5の実施例は、くぼみ12を内回転体の一部の而で構
成したものである。但し、第12図はし−ジー透過部材
10の正面を、第13図は断面を示す。
成したものである。但し、第12図はし−ジー透過部材
10の正面を、第13図は断面を示す。
第6の実施例は、先の第1の実施例、第2の実施例で示
したくはみ12の底部を平面としたものである。
したくはみ12の底部を平面としたものである。
こうしたくぼみ12によると、底の平面部25を通過す
るレーザー光Aの一部は前方へ照射されるので、その分
、より広範囲のレーザー光Aの照射が可能となる。
るレーザー光Aの一部は前方へ照射されるので、その分
、より広範囲のレーザー光Aの照射が可能となる。
第7の実施例は、その第6の実施例の変形例で、くぼみ
12の底部を半球面としたものである。
12の底部を半球面としたものである。
こうしたくぼみ12によると、底の半球面部26を通過
するレーザー光Aの一部は、半球面部26のレンズ効果
により、前方へ広がりながら照射されるので、その分、
広範囲のレーザー光Aの照射が可能となる。
するレーザー光Aの一部は、半球面部26のレンズ効果
により、前方へ広がりながら照射されるので、その分、
広範囲のレーザー光Aの照射が可能となる。
第8の実施例は、傾斜面に脹らみを有するくぼみ12を
レーザー透過部材10に設けたものである。
レーザー透過部材10に設けたものである。
このような脹らみ部27をもつ形状のくぼみ12を用い
れば、さらに広範囲のレーザー光Aの照射が可能となる
。但し、第18図はレーザー透過部材10の正面を、第
19図は断面を示す。
れば、さらに広範囲のレーザー光Aの照射が可能となる
。但し、第18図はレーザー透過部材10の正面を、第
19図は断面を示す。
第9の実施例は、くぼみ12を傾斜の異なる2つ、ある
いはそれ以上の円錐面12a、12bで構成したもので
ある。
いはそれ以上の円錐面12a、12bで構成したもので
ある。
こうしたくぼみ12によると、傾斜の異なる各々の而で
反射したレーザー光Aは各々の方向へ照射されるから、
より広範囲なレーザー光Aの照射が可能となる。但し、
第20図はレーザー透過部材10の正面を、第21図は
断面を示す。
反射したレーザー光Aは各々の方向へ照射されるから、
より広範囲なレーザー光Aの照射が可能となる。但し、
第20図はレーザー透過部材10の正面を、第21図は
断面を示す。
第10の実施例は、レーザー透過部材10の中を通して
、流体通路14からの流体を吐出させようとしたもので
ある。
、流体通路14からの流体を吐出させようとしたもので
ある。
具体的には、レーザー透過部材10の中央に、軸方向に
貫通して、くぼみ12の底部に開口する貫通孔30を設
ける。そして、ホルダー11からスリワリ部13をなく
し、それに代って保持部材4のスリワリ部6.ホルダー
11内2貫通孔30から、流体通路14と連通ずる通路
を構成している。
貫通して、くぼみ12の底部に開口する貫通孔30を設
ける。そして、ホルダー11からスリワリ部13をなく
し、それに代って保持部材4のスリワリ部6.ホルダー
11内2貫通孔30から、流体通路14と連通ずる通路
を構成している。
こうした構造によると、流体がレーザー透過部材10の
前方へスムーズに流れるようになるので、その分、管路
抵抗が少なくてすむ。なお、第22図ないし第25図に
おいて、第1の実施例と同じものには同一符号を附して
その説明を省略した。
前方へスムーズに流れるようになるので、その分、管路
抵抗が少なくてすむ。なお、第22図ないし第25図に
おいて、第1の実施例と同じものには同一符号を附して
その説明を省略した。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、くぼみをレーザ
ー透過部材に設けるといった簡単な構成で、生体の管腔
壁等に一様にレーザー光を照射することができ、広範囲
なレーザー光の照射が可能となる。しかも、耐久性の点
にも優れる。
ー透過部材に設けるといった簡単な構成で、生体の管腔
壁等に一様にレーザー光を照射することができ、広範囲
なレーザー光の照射が可能となる。しかも、耐久性の点
にも優れる。
そのうえ、レーザーガイドの軸心方向のレーザー光の照
射が抑制されるので、たとえ血管の血栓の焼灼除去に使
用しても血管壁の穿孔の危険性はなく、安全な処置がで
きる。
射が抑制されるので、たとえ血管の血栓の焼灼除去に使
用しても血管壁の穿孔の危険性はなく、安全な処置がで
きる。
第1図ないし第5図はこの発明の第1の実施例を示し、
第1図はくぼみが設けられたレーザー透過部材を示す正
面図、第2図はそのレーザー透過部材を、レーザーガイ
ドと共に示す断面図、第3図はレーザー透過部材が装着
されたレーザープロブの先端側の構造を示す断面図、第
4図はその第3図中、X−X線に沿う断面図、第5図は
レーザープローブで血栓の焼灼除去を行っている状態を
示す図、第6図はこの発明の第2の実施例の要部となる
レーザー透過部材を示す正面図、第7図はそのレーザー
透過部材を、レーザーガイドと共に示す断面図、第8図
はこの発明の第3の実施例の要部となるレーザー透過部
材を示す正面図、第9図はそのレーザー透過部材を、レ
ーザーガイドと共に示す断面図、第10図はこの発明の
第4の実施例の要部となるレーザー透過部材を示す正面
図、第11図はそのレーザー透過部材を、レーザガイド
と共に示す断面図、第12図はこの発明の第5の実施例
の要部となるレーザー透過部材を示す正面図、第13図
はそのレーザー透過部材を、レーザーガイドと共に示す
断面図、第14図はこの発明の第6の実施例の要部とな
るレーザー透過部材を示す正面図、第15図はそのレー
ザー透過部材を、レーザーガイドと共に示す断面図、第
16図はこの発明の第7の実施例の要部となるレーザー
透過部材を示す正面図、第17図はそのレーザー透過部
材を、レーザーガイドと共に示す断面図、第18図はこ
の発明の第8の実施例の要部となるレーザー透過部材を
示す正面図、第19図はそのレーザー透過部材を、レー
ザーガイドと共に示す断面図、第20図はこの発明の第
9の実施例の要部となるレーザー透過部材を示す正面図
、第21図はそのレーザー透過部材を、レーザーガイド
と共に示す断面図、第22図はこの発明の第10の実施
例の要部となるレーザー透過部材を示す正面図、第23
図はそのレーザー透過部材を、レーザーガイドと共に示
す断面図、第24図はレーザー透過部材が装着されたレ
ーザープローブの先端側の構造を示す断面図、第25図
はその第24図中、Y−Y線に沿う断面図である。 2・・・レーザーガイド、10・・・レーザー透過部材
、12・・・くぼみ、12a・・・円錐面(反射面)。 出願人代理人 弁理士 坪井 4 第 図 第20 第21
第1図はくぼみが設けられたレーザー透過部材を示す正
面図、第2図はそのレーザー透過部材を、レーザーガイ
ドと共に示す断面図、第3図はレーザー透過部材が装着
されたレーザープロブの先端側の構造を示す断面図、第
4図はその第3図中、X−X線に沿う断面図、第5図は
レーザープローブで血栓の焼灼除去を行っている状態を
示す図、第6図はこの発明の第2の実施例の要部となる
レーザー透過部材を示す正面図、第7図はそのレーザー
透過部材を、レーザーガイドと共に示す断面図、第8図
はこの発明の第3の実施例の要部となるレーザー透過部
材を示す正面図、第9図はそのレーザー透過部材を、レ
ーザーガイドと共に示す断面図、第10図はこの発明の
第4の実施例の要部となるレーザー透過部材を示す正面
図、第11図はそのレーザー透過部材を、レーザガイド
と共に示す断面図、第12図はこの発明の第5の実施例
の要部となるレーザー透過部材を示す正面図、第13図
はそのレーザー透過部材を、レーザーガイドと共に示す
断面図、第14図はこの発明の第6の実施例の要部とな
るレーザー透過部材を示す正面図、第15図はそのレー
ザー透過部材を、レーザーガイドと共に示す断面図、第
16図はこの発明の第7の実施例の要部となるレーザー
透過部材を示す正面図、第17図はそのレーザー透過部
材を、レーザーガイドと共に示す断面図、第18図はこ
の発明の第8の実施例の要部となるレーザー透過部材を
示す正面図、第19図はそのレーザー透過部材を、レー
ザーガイドと共に示す断面図、第20図はこの発明の第
9の実施例の要部となるレーザー透過部材を示す正面図
、第21図はそのレーザー透過部材を、レーザーガイド
と共に示す断面図、第22図はこの発明の第10の実施
例の要部となるレーザー透過部材を示す正面図、第23
図はそのレーザー透過部材を、レーザーガイドと共に示
す断面図、第24図はレーザー透過部材が装着されたレ
ーザープローブの先端側の構造を示す断面図、第25図
はその第24図中、Y−Y線に沿う断面図である。 2・・・レーザーガイド、10・・・レーザー透過部材
、12・・・くぼみ、12a・・・円錐面(反射面)。 出願人代理人 弁理士 坪井 4 第 図 第20 第21
Claims (1)
- レーザー光を伝送するレーザーガイドの出射端の前方に
レーザー透過部材を設けて構成されるレーザープローブ
において、前記レーザ透過部材は、前記レーザーガイド
の出射端と対向する側とは反対の部分に、前記レーザー
ガイドから出射したレーザー光の一部又は全部をレーザ
ーガイドより出射したレーザー光出射方向とは異なる方
向へ反射させる面が形成されたくぼみを設けてなること
を特徴とするレーザープローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63172921A JP2602289B2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | レーザープローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63172921A JP2602289B2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | レーザープローブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0221856A true JPH0221856A (ja) | 1990-01-24 |
JP2602289B2 JP2602289B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=15950824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63172921A Expired - Lifetime JP2602289B2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | レーザープローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2602289B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011512965A (ja) * | 2008-02-28 | 2011-04-28 | セラムオプテック インダストリーズ インコーポレーテッド | 腔内レーザー切除装置および静脈治療方法 |
WO2017119487A1 (ja) * | 2016-01-07 | 2017-07-13 | 学校法人 杏林学園 | 赤外線変性装置 |
-
1988
- 1988-07-12 JP JP63172921A patent/JP2602289B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011512965A (ja) * | 2008-02-28 | 2011-04-28 | セラムオプテック インダストリーズ インコーポレーテッド | 腔内レーザー切除装置および静脈治療方法 |
JP2017051626A (ja) * | 2008-02-28 | 2017-03-16 | バイオリテック ファーマ マーケティング リミテッド | 血管腔内治療装置 |
JP2018043024A (ja) * | 2008-02-28 | 2018-03-22 | バイオリテック ウンテルネーメンスベタイリグングス ツヴァイ アーゲー | 血管腔内治療装置 |
JP2019130348A (ja) * | 2008-02-28 | 2019-08-08 | バイオリテック ウンテルネーメンスベタイリグングス ツヴァイ アーゲー | 血管腔内治療装置 |
JP2021164681A (ja) * | 2008-02-28 | 2021-10-14 | バイオリテック ウンテルネーメンスベタイリグングス ツヴァイ アーゲー | 血管腔内治療装置 |
WO2017119487A1 (ja) * | 2016-01-07 | 2017-07-13 | 学校法人 杏林学園 | 赤外線変性装置 |
JPWO2017119487A1 (ja) * | 2016-01-07 | 2018-12-06 | 学校法人杏林学園 | 赤外線変性装置 |
US11020181B2 (en) | 2016-01-07 | 2021-06-01 | Educational Foundation Kyorin Gakuen | Infrared denaturing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2602289B2 (ja) | 1997-04-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080129 Year of fee payment: 11 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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