JPS6122569Y2 - - Google Patents

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JPS6122569Y2
JPS6122569Y2 JP14111682U JP14111682U JPS6122569Y2 JP S6122569 Y2 JPS6122569 Y2 JP S6122569Y2 JP 14111682 U JP14111682 U JP 14111682U JP 14111682 U JP14111682 U JP 14111682U JP S6122569 Y2 JPS6122569 Y2 JP S6122569Y2
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JP
Japan
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case
head
cooling medium
laser
tip
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JP14111682U
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JPS5946508U (ja
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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、被切開部或いは被切削部にレーザ光
を照射して、その部位を切開或いは切削する、外
科、歯科等の手術に主として利用されるレーザハ
ンドピースに関するものである。
(従来例の構成とその問題点) 第1図は、従来のレーザハンドピースの構成を
示すもので、1はレーザ光を発生するレーザ光発
生器、2はレーザ光発生器1の中にオプチカルグ
ラスフアイバ(以下グラスフアイバという)3の
受光端を挿着するジヨイント、4はグラスフアイ
バ3を被覆するホース、5はグラスフアイバ3の
発光端及び2枚のレンズ6を同一光軸上に内設し
たケースである。
このように構成された従来例では、切開或いは
切削したい部位に沿つてケース5の先端を移動さ
せながら、レーザ光発生器1からレーザ光を射出
させると、グラスフアイバ3を介してグラスフア
イバ3の発光端から射出され、且つ、レンズ6に
よつて収束されたレーザ光によつて、被切開部位
が切開されたり、被切削部位が切削される。しか
し、切開部位或いは切削部位によつては、焦点距
離の異なるレンズ6がそれぞれ取り付けられた複
数のレーザハンドピース、或いは、先端部にプリ
ズム或いは反射鏡を設置してレーザ光の光軸を屈
折させたレーザハンドピース(図示しない)を適
宜選択して使用する必要がある。ところが、ケー
ス5、ホース4及びジヨイント2が各レーザハン
ドピース毎に一体に取り付けられているため、使
用するハンドピースを交換したいときには、ケー
ス5、ホース4及びジヨイント2ごと交換しなけ
ればならないので、手術中におけるレーザハンド
ピースの交換が煩雑になると共に、製造原価及び
保守費用が高価になる欠点があつた。
(考案の目的) 本考案の目的は、ヘツドケースと把持ケースと
に分割したレーザハンドピースを提供することに
より、前記従来例の欠点を解消するものである。
(考案の構成) 本考案は、レーザ光を収束させる収束手段、又
は、レーザ光の光軸を屈折させる屈折手段及び収
束手段を内設したヘツドケースと、グラスフアイ
バの発光端を先端に設置した把持ケースとで構成
されている。
(実施例の説明) 第2図乃至第4図は、本考案の一実施例の構成
を示すもので、第1図の符号と同一のものは同一
部分を示しており、又、7は先端中心線上に突設
したフアイバ保持具8にグラスフアイバ3の発光
端を設置した把持ケース(第3図及び第4図参
照)、9は一端を水供給源(図示しない)に接続
し、他端を把持ケース7の給水口10に接続した
給水パイプ(第3図及び第4図参照)で、この給
水パイプ9は水供給源と把持ケース7との間では
グラスフアイバ3と共にホース4の中に収容され
ている。11は給水口10に装着されたシール用
のOリング、12は、長焦点のレンズ13を先端
中心線上に内設し、把持ケース7との接続時に給
水口10に挿入して給水を阻止するピン14を後
端に突設したストレート形のヘツドケース(第3
図参照)、15は、短焦点のレンズ(図示しな
い)を先端中心線上に内設し、把持ケース7との
連結時に給水口10に挿入して給水を阻止するピ
ン(図示しない)を後端に突設したストレート形
のヘツドケースで、このヘツドケース15の構造
はヘツドケース12の構造と基本的に同一であ
る。16は、直角プリズムの機能とレンズの機能
とを合せわせ持つ半球レンズ17を先端屈折部中
心線上に内設し、後端に突設した接続管18と先
端に穿設した噴射口19との間に給水路20を穿
設したアングル形のヘツドケース(第4図参照)
で、このヘツドケース16の接続管18は、把持
ケース7とヘツドケース16との接続時に、給水
口10に挿入される。21は、把持ケース7の先
端部にそれぞれ内装された、先端部及び後端部に
それぞれ傾斜面を有する中心線方向に移動自在の
スライダ22と、スライダ22の先端部傾斜面に
当接する半径方向に移動自在の係止ボール23
と、スライダ22の後端部斜面に当接する半径方
向に移動自在の駐止ボール24と、又、把持ケー
ス7の先端部に円周方向に回動自在に外装され
た、駐止ボール24に当接する内周壁面に穴25
(第4図参照)を凹設した着脱リング26とから
成るヘツド着脱装置(第3図及び第4図参照)
で、このヘツド着脱装置21は、着脱リング26
を円周方向に回転させて、穴25を駐止ボール2
4の上に位置させると、駐止ボール24、スライ
ダ22及び係止ボール23が移動自在になつて、
ヘツドケース12,15及び16と把持ケース7
との着脱が自在となり、又、着脱リング26を円
周方向に回転させて、着脱リング26の内周壁面
を駐止ボール24の上に位置させると、着脱リン
グ26の内周壁面によつて中心方向に押圧された
駐止ボール24は、スライダ22を先端方向に、
係止ボール23を放射方向にそれぞれ移動させ
て、係止ボール23がヘツドケース12,15及
び16の後端内周壁面に円周方向に凹設した溝2
7に係入される位置で駐止され、ヘツドケース1
2,15又は16が把持ケース7に係止される。
このように構成された本実施例では、ヘツドケ
ース12把持ケース7の先端に取り付けると、レ
ンズ13の焦点にグラスフアイバ3の発光端が位
置するので、レーザ光発生器1からレーザ光を射
出させると、グラスフアイバ3を介してグラスフ
アイバ3の発光端から射出されたレーザ光はレン
ズ13によつて収束される。又、ヘツドケース1
5を把持ケース7の先端に取り付けても、ヘツド
ケース12を取り付けたときと同様の機能を有す
る。更に、ヘツドケース16を把持ケース7の先
端に取り付けると、半球レンズ17の焦点にグラ
スフアイバ3の発光端が位置するので、レーザ光
発生器1からレーザ光を射出させると、グラスフ
アイバ3を介してグラスフアイバ3の発光端から
射出されたレーザ光は半球レンズ13によつて収
束されると共に、レーザ光の照射方向を変化させ
ることができる。同時に、水供給源から水を加圧
供給すると、水は、給水パイプ9、給水口10、
接続管18及び給水路20を介して、噴射口19
から噴射されて、被切開部或いは被切削部が冷却
される。
尚、ヘツドケース12及び15のグループに水
噴射用の給水手段を設けてもよく、又、焦点距離
の異なる半径レンズ17をそれぞれヘツドケース
16に取り付けてヘツドケース16をグループ化
してもよい。更に、把持ケース7、ヘツドケース
12,15及び16にそれぞれ空気供給路を設置
してもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、レーザ
ハンドピースはヘツドケースと把持ケースとに分
割されてそれぞれが着脱自在であるので、焦点距
離の異なるヘツドケース、レーザ光の照射方向の
異なるヘツドケース、水供給手段、空気供給手段
等の付加機能を有するヘツドケース等を適宜選択
して医師等の手許で取り換えができるようにな
り、手術中における機能の異なるレーザハンドピ
ースへの交換が簡単、且つ、容易になる利点があ
り、又、製造原価及び保守費用が低くなる利点が
ある。
更に、冷却媒体の供給管を設けた把持ケースに
空気、水、薬液等の冷却媒体の供給路を設けたヘ
ツドケースを装着することにより、シリンジ等を
使用することなく患部の治療ができるので治療が
やり易くなると共に、冷却媒体を掛けずに患部を
治療したいときには閉塞体を設けたヘツドケース
を把持ケースの先端に装着すれば、過つて冷却媒
体を治療部位に掛けることが無くなる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来のレーザハンドピースの構成
図、第1図bは従来のレーザハンドピースの断面
図、第2図は本考案の一実施例の構成図、第3図
及び第4図は本考案の一実施例の具体例の断面図
である。 1……レーザ光発生器、2……ジヨイント、3
……オプチカルグラスフアイバ、4……ホース、
5……レーザハンドピース、6,13……レン
ズ、7……把持ケース、8……フアイバ保持具、
12,15,16……ヘツドケース、17……半
球レンズ、21……ヘツド着脱装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光伝送体の発光端から射出されたレーザ光をレ
    ンズ、反射鏡等の光学部材によつて所望の位置に
    収束させて患部を切削、切開等するレーザハンド
    ピースいおいて、前記光伝送体及び冷却媒体供給
    管を内装した把持ケースと、前記光伝送体の先端
    面から射出された前記レーザ光の焦点距離及び射
    出方向を個々に異ならしめるように焦点の異なる
    レンズ、反射鏡等の光学部材を選択的に内装する
    と共に、前記把持ケースの先端に装着すると後端
    部が前記冷却媒体供給管に連通して先端から冷却
    媒体を噴射する冷却媒体供給路又は後端部が前記
    冷却媒体供給管を閉塞する閉塞体とのどちらか一
    方を設けた複数のヘツトケースと、前記複数のヘ
    ツドケースをそれぞれ前記把持ケースの先端に着
    脱自在に取り付けるヘツドケース着脱手段とから
    なることを特徴とするレーザハンドピース。
JP14111682U 1982-09-20 1982-09-20 レ−ザハンドピ−ス Granted JPS5946508U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14111682U JPS5946508U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 レ−ザハンドピ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14111682U JPS5946508U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 レ−ザハンドピ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5946508U JPS5946508U (ja) 1984-03-28
JPS6122569Y2 true JPS6122569Y2 (ja) 1986-07-07

Family

ID=30315714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14111682U Granted JPS5946508U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 レ−ザハンドピ−ス

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0111216Y2 (ja) * 1985-09-12 1989-03-31
US4694828A (en) * 1986-04-21 1987-09-22 Eichenbaum Daniel M Laser system for intraocular tissue removal
JPH0673527B2 (ja) * 1986-11-25 1994-09-21 株式会社モリタ製作所 レーザー装置付歯科治療台

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Publication number Publication date
JPS5946508U (ja) 1984-03-28

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