JPS63112328A - 複写機の転写紙載置用トレイ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、給紙カセット内の転写紙のみならず。

手差し給紙口から挿入される転写紙にも複写画像を形成
して、その転写紙を排紙口から機外へ排出する構成の複
写機本体に装着して使用する転写紙載置用トレイに関す
る。

（従来の技術） 例えば、電子写真複写機では９通常２本体に装着された
給紙カセット内の転写紙を複写機本体内に導入し、導入
された転写紙に複写画像を形成して、排紙口から排出す
るようになっている。また。

給紙カセット内に挿入された転写紙ばかりでなく９任意
の転写紙にも複写画像を形成し得るように。

複写機本体の転写紙搬送路へ、そのような任意の転写紙
を導くための手差し給紙口が設けられている。複写画像
を形成すべき任意の転写紙を、核子差し給紙口から複写
機本体内へ挿入すれば、挿入された転写紙に複写画像が
形成されて、排紙口より複写機本体外へ排出される。従
来、このような手差し給紙口には、転写紙の挿入を円滑
に行うために、該給紙口に沿って手差し給紙台が配設さ
れる。しかしながら１手差し給紙台を用いての手差し給
紙は頻繁に行われることがなく９通常は、給紙カセット
内の転写紙が用いられる。このため。

手差し給紙台は折り畳み可能、あるいは複写機本体から
の取り外し可能に構成され２手差し給紙台を使用しない
場合には１本体側へ折り畳まれ、あるいは本体から取り
外されていた。前述の如く。

手差し給紙台は、その使用頻度が少ないため７はとんど
が折り畳まれた状態、あるいは取り外された状態とされ
ており、その間は使用されないため。

非常にムダであった。手差し給紙台を取り外しておけば
、使用時に手差し給紙台が見つからないおそれもある。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、その
目的は９通常は、複写画像が形成された転写紙を載置し
得るように複写機本体の排紙口に装着され１手差し給紙
が必要な場合にのみ手差し給紙台として使用し得る複写
機の転写紙載置用トレイを提供することにある。本発明
の他の目的は。

排紙口から排出される転写紙を整然と載置し得ると共に
、転写紙を所定の姿勢で手差し給紙口内へ挿入し得る複
写機の転写紙載置用トレイを提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明の複写機の転写紙載置用トレイは、給紙力セント
内の転写紙または手差し給紙口から挿入される転写紙に
複写画像を形成し、複写画像が形成された転写紙を排紙
口から排出する複写機本体に装着される転写紙載置用ト
レイであり、前記排紙口から排出される転写紙を載置し
得るように該排紙口に沿って装着可能であると共に、前
記給紙口へ挿入される転写紙を載置し得るように該給紙
口に沿って装着可能であり、そのことにより上記目的が
達成される。

また２本発明の複写機の転写紙載置用トレイは。

給紙カセット内の転写紙または手差し給紙口から挿入さ
れる転写紙に複写画像を形成し、複写画像が形成された
転写紙を排紙口から排出する複写機本体に装着される転
写紙載置用トレイであり、前記排紙口から排出される転
写紙を載置し得るように該排紙口に沿って装着可能であ
ると共に前記給紙口へ挿入される転写紙を載置し得るよ
うに該給紙口に沿って装着可能である本体部と、該排紙
口または給紙口に沿って装着時に、該排紙口または給紙
口とは直交するように該本体部上に配設されており、載
置される転写紙のサイズに対応させてその間隙が変更さ
れる一対のガイド部材と、を有してなり、そのことによ
り上記目的が達成される。

（実施例） 以下に本発明の実施例について説明する。

本発明の転写紙載置用トレイは１例えば第３図に示す電
子写真複写機の本体４０に装着されて使用される。該電
子写真複写機は、複写機本体４０の中央部に配設された
感光体ドラム４１を、帯電装置４２により一様に帯電し
て、露光装置４３により感光体ドラム４１上に所定の静
電潜像を形成する。そして。

該静電潜像を現像装置４４によりトナー現像し、現像さ
れたトナー像を１機体に装着された給紙カセソト４８か
ら送給される転写紙もしくは手差し給紙口５１から挿入
される転写紙に、転写装置４５にて転写する。次いで、
トナー像が転写された転写紙を。

分離装置４６にて感光体ドラム４１より分離し、定着装
置４７にてそのトナー像を転写紙に定着した後に。

排紙口５２より機外へ排出する。

本発明の転写紙載置用トレイ１は、このような電子写真
複写機本体４０の排紙口５２に沿って、または手差し給
紙口５１に沿って装着し得るように構成される。排紙口
５２の下方には、後述の転写紙載置用トレイ１の係止部
が係止し得る係合口５３が形成されており、また給紙口
５１の下方にもその係止部が係止し得る係合口５４が形
成されている。

本発明の転写紙載置用トレイ１は、第１図および第２図
に示すように、平板状の本体部１ｏと、該本体部１０の
上面に配設された一対の、ガイド部材２０ａおよび２０
ｂとを有する。

本体部ｌＯは、長手方向に延びる側面１１ａおよび１１
ｂとは直交する一方の側面１２ａに、一対の係止部１３
ａおよび１３ｂが配設されている。各係止部１３ａおよ
び１３ｂは、該側面１２ａの各端部から外方へ突出して
おり、その上面は９本体部１０の上面よりも若干低くな
っている。各係止部１３ａおよび１３ｂは。

前述の複写機本体４０の排紙口５２に沿って形成される
係合口５３および手差し給紙口５１に沿って形成される
係合口５４に係止される。給紙口５１側の係合口５４は
、転写紙載置用トレイ１が係止された場合にその本体部
１０の上面が給紙口５１の下端縁と面一となるように構
成されている。

本体部１０には、該側面１２ａと平行する他方の側面１
２ｂの中央部から本体部１０の中心にかけて切欠き部１
４が形成されている。また１本体部１０の長手方向の中
程には、各側面１２ａおよび１２ｂと平行するように、
２つの長孔１５ａおよび１５ｂが１本体部１０の略中央
部に所定の間隔を有して一列に形成されている。

本体部１０の上面に配設される一対のガイド部材２０ａ
および２０ｂは、長手方向に延びる側面１１ａおよびｌ
ｌｂとは平行であって１本体部１０の上面に摺接する底
面部２１ａおよび２１ｂと、各底面部２１ａおよび２１
ｂの外側端縁から上方へ屈曲した側面部２２ａおよび２
２ｂとをそれぞれ有する。各底面部２１ａおよび２１ｂ
は、一端が、切欠き部１４が形成された本体部１０の側
面部１２ｂ近傍に位置し、他端が９本体部１０の長手方
向の略中央部に形成された各長孔１５ａおよび１５ｂと
他方の側面１２ａとの間に位置している。各側面部２２
ａおよび２２ｂは、該底面部２１ａおよび２１ｂの該他
端よりもさらに側面１２ａ側に延出している。

各ガイド部材２０ａおよび２０ｂは、複写機本体４０の
係合口５３または５４に本体部１０の係止部１３ａおよ
び１３ｂが係止されると、排紙口５２または手差し給紙
口５１に対して直交する。

本体部ｌＯの背面には、ピニオンギア３１と該ピニオン
ギア３１に噛合する一対のラック３２ａおよび３２ｂが
配設されている。該ピニオンギア３１は、長孔１５ａお
よび１５ｂ間の１本体部１０の幅方向中心線上に回転可
能に取付けられている。各ラック３２ａおよび３２ｂは
、各長孔１５ａおよび１５ｂとは平行になっており、ピ
ニオンギア３１を挟んで対向している。

そして、ピニオンギア３１が回転することにより。

各ラック３２ａおよび３２ｂは相反する方向へ移動する
。各ラック３２ａおよび３２ｂの一方の端部は１本体部
１０の各長孔１５ａおよび１５ｂを貫通して、各ガイド
部材２０ａおよび２０ｂの底面部２１ａおよび２１ｂに
それぞれ取付けられている。

従って、一方のガイド部材２０ａを他方のガイド部材２
０ｂに接近するように本体部１０の中央に向かって移動
させれば、該ガイド部材２０ａに取付けられたラック３
２ａがピニオンギア３１を回転させて。

他方のガイド部材２０ｂに取付けられたラック３２ｂを
、前記ラック３２ａとは相反する方向に移動させる。そ
の結果、該ラック３２ｂに取付けられたガイド部材２０
ｂが２本体部１０の中央に向かって移動し。

両ガイド部材２０ａおよび２０ｂは２本体部１０の幅方
向中心線に対して相互に接近するように移動する。

同様に、一方のガイド部材２０ａを他方のガイド部材２
０ｂから離隔させるべく本体部１０の外方に向かって移
動させれば９両ガイド部材２０ａおよび２０ｂは１本体
部１０の幅方向中心線に対して相互に離隔する方向へ移
動する。

本体部１０における係止部１３ａおよび１３ｂが配設さ
れた側面１２ａに連接する側部上面には、目盛り表示部
１６が配設されている。該目盛り表示部１６は。

各ガイド部材２０ａおよび２０ｂにおける側面部２２ａ
および２２ｂの間隔を指示するための目盛りが幅方向中
心線に対して幅方向に対称となるように表示されている
。各ガイド部材２０ａおよび２０ｂは１例えば複写機本
体４０の排紙口５２側の係合口５３に、係止部１３ａお
よび１３ｂが係止された場合に、排紙口５２から排出さ
れる転写紙が本体部１０上に整然と載置され得るように
、側面部２２ａおよび２２ｂの間隔が転写紙のサイズに
対応させて変更される。該目盛り表示部１６には排紙口
５２から排出される転写紙のサイズに対応した各ガイド
部材２０ａおよび２０ｂの間隔を表示する排紙用目盛り
１６ａが、白抜き線にて表示されている。また、各ガイ
ド部材２０ａおよび２０ｂは、複写機本体４０の手差し
給紙口５１側の係合口５４に各係止部１３ａおよび１３
ｂを係止させた場合には２本体部１０上に載置された転
写紙が・、その側面部２２ａおよび２２ｂに沿って、所
定の姿勢で複写機本体内に挿入されるように、その側面
部２２ａおよび２２ｂのサイズに対応させて変更される
。そして、該目盛り表示部１６には、給紙口５１から挿
入される転写紙のサイズに対応した側面部２２ａおよび
２２ｂの間隔を表示する給紙用目盛り１６ｂが、前記白
抜き線の排紙用目盛り１６ａとは異なるように。

黒線にて表示されている。

この給紙用目盛り１６ｂは１本体部１０上に載置された
転写紙が所定の姿勢となって確実に給紙口５１から複写
機本体４０内へ導入され得るように、載置される転写紙
のサイズに対応させてほぼ厳密に定められるが、前記排
紙用目盛り１６ａは９排紙口５２から排出される転写紙
が、ガイド部材２０ａおよび２０ｂの側面部２２ａおよ
び２２ｂ間内に位置し得るように、排出される転写紙の
サイズより若干の余裕をもって定められる。

このような構成の転写紙載置用トレイ１は２通常は、複
写機本体の排紙口５２側に形成された係合口５３に、そ
の係止部１３ａおよび１３ｂが係止されて使用される。

このとき、ガイド部材２０ａおよび２０ｂは、給紙カセ
ット４８から送給される転写紙のサイズに対応させて、
側面部２２ａおよび２２ｂの間隔が変更される。この変
更は、一方のガイド部材２０ａ（または２０ｂ）の側面
部２２ａ　（または２２ｂ）を。

長孔１５ａ　（または１５ｂ）に沿って移動させて転写
紙のサイズに対応した排紙用目盛り１６ａに合わせるこ
とにより行われる。これにより、他方のガイド部材２０
ｂ　（または２０ａ）の側面部２２ｂ　（または２２ａ
）も、ピニオンギア３１の回転により、相反する方向へ
等しい距離だけ移動し、該側面部２２ｂ　（または２２
ａ）は、転写紙のサイズに対応した排紙用目盛り１６ａ
の所定位置に合わせられる。

このような状態で複写機本体は動作され、複写画像が形
成された転写紙が、排紙口５２から順次排出される。そ
して、排紙口５２から排出される転写紙は、転写紙載置
用トレイｌにおける本体部ｌＯ上に落下し、ガイド部材
２０ａおよび２０ｂの側面部２２ａおよび２２ｂ間に整
然と載置される。所定枚数の複写動作が終了すると、該
本体部１０上の転写紙は。

切欠き部１４から手を差し入れることにより、整然と重
ねられた状態で取り出される。

これに対し１例えば、給紙カセット４８内の転写紙とは
異なるサイズ等の、所定の転写紙に複写画像を形成する
必要がある場合には２手差し給紙口５１から、その所定
の転写紙が挿入される。このとき２通常は排紙側に装着
される転写紙載置用トレイ１は１手差し給紙口５１側に
形成された係合口５４に、その係止部１３ａおよび１３
ｂが係止されて使用される。手差し給紙口５１側に装着
された転写紙載置用トレイ１は、ガイド部材２０ａおよ
び２０ｂの側面部２２ａおよび２２ｂが、核子差し給紙
口５１から挿入される転写紙のサイズに対応した間隔と
なるように、一方のガイド部材２．Ｏａまたは２０ｂが
長孔１５ａまたは１５ｂに沿って移動され、ガイド部材
２０ａまたは２０ｂの側面部２２ａまたは２２ｂは、目
盛り表示部１６の給紙用目盛り１６ｂに合わせられる。

そして。

各側面部２２ａおよび２２ｂに沿って所定の転写紙が本
体部１０上を複写機本体４０の手差し給紙口５１に向か
って移動され、該転写紙は給紙口５１から複写機本体４
０内へ挿入される。

なお、同一規格の転写紙載置用トレイを２つ用意してお
けば２手差し給紙時に排紙口に沿って装着されるトレイ
を取りはずすことなく１手差し給紙口に沿って新たにト
レイを装着すればよい。この場合、同一規格のトレイを
製造することになるため、製作コストを低減させること
ができる。

（発明の効果） 本発明の転写紙載置用トレイは、このように。

通常は、複写機本体の排紙口に沿って装着されており、
必要に応じて手差し給紙口に沿っても装着されるため、
給紙カセット内の転写紙を用いた連続複写時には、排紙
トレイとして使用され２手差し給紙時には給紙トレイと
して使用し得る。通常は、排紙トレイとして使用されて
いるため１手差し給紙を行わない場合に、該トレイを収
納する特別なスペースを必要としない。また２本発明の
転写紙載置用トレイは、載置される転写紙のサイズに対
応して移動されるガイド部材を有しているため、排紙ト
レイとして使用する場合には、その上面に転写紙を整然
と載置し得、また給紙トレイとして使用する場合には、
転写紙を所定の姿勢で手差し給紙口へ挿入し得る。

４、　゛　　の　　パ　なＵ 第１図は本発明の転写紙蔵置用トレイの一例を示す斜視
図、第２図はその一部破断乎面図、第３図は該転写紙載
置用トレイが装着された複写機本体の縦断面図である。

１・・・転写紙載置用トレイ、　１０・・・本体部、１
３ａ。

１３ｂ・・・係止部、１４・・・切欠き部、１５ａ、１
５ｂ・・・長孔。

１６・・・目盛り表示部、１６ａ・・・排紙目盛り、１
６ｂ・・・給紙用目盛り、　２０・・・ガイド部材、２
２ａ、２２ｂ・・・側面部、４０・・・複写機本体、４
８・・・給紙カセット、５１・・・手差し給紙口、５２
・・・給紙口、　５３．５４・・・保合口。

以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、給紙カセット内の転写紙または手差し給紙口から挿
   入される転写紙に複写画像を形成し、複写画像が形成さ
   れた転写紙を排紙口から排出する複写機本体に装着され
   る転写紙載置用トレイであり、 前記排紙口から排出される転写紙を載置し得るように該
   排紙口に沿って装着可能であると共に、前記給紙口へ挿
   入される転写紙を載置し得るように該給紙口に沿って装
   着可能である 複写機の転写紙載置用トレイ。 ２、給紙カセット内の転写紙または手差し給紙口から挿
   入される転写紙に複写画像を形成し、複写画像が形成さ
   れた転写紙を排紙口から排出する複写機本体に装着され
   る転写紙載置用トレイであり、 前記排紙口から排出される転写紙を載置し得るように該
   排紙口に沿って装着可能であると共に前記給紙口へ挿入
   される転写紙を載置し得るように該給紙口に沿って装着
   可能である本体部と、該排紙口または給紙口に沿って装
   着する時に、該排紙口または給紙口とは直交するように
   該本体部上に配設されており、載置される転写紙のサイ
   ズに対応させてその間隙が変更される一対のガイド部材
   と、 を有してなる複写機の転写紙載置用トレイ。 ３、前記本体部の上面には、載置される転写紙のサイズ
   に対応した前記ガイド部材の間隙を指示する目盛り表示
   部が配設されている特許請求の範囲第２項に記載の複写
   機の転写紙載置用トレイ。 ４、前記目盛り表示部は、前記給紙口に沿って装着され
   た場合に使用される給紙用目盛りと、前記排紙口に沿っ
   て装着された場合に使用される前記給紙用目盛りより若
   干の余裕をもって定められる排紙用目盛りと、を有する
   特許請求の範囲第３項に記載の複写機の転写紙載置用ト
   レイ。