JP2788668B2 - 手差しトレイを備えた画像形成装置 - Google Patents

手差しトレイを備えた画像形成装置

Info

Publication number
JP2788668B2
JP2788668B2 JP2157673A JP15767390A JP2788668B2 JP 2788668 B2 JP2788668 B2 JP 2788668B2 JP 2157673 A JP2157673 A JP 2157673A JP 15767390 A JP15767390 A JP 15767390A JP 2788668 B2 JP2788668 B2 JP 2788668B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manual feed
feed tray
image forming
forming apparatus
manual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2157673A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0449149A (ja
Inventor
須那夫 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2157673A priority Critical patent/JP2788668B2/ja
Publication of JPH0449149A publication Critical patent/JPH0449149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2788668B2 publication Critical patent/JP2788668B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、用紙を手差しで給紙する際に使用する手
差しトレイを備えたプリンタ,複写機等の画像形成装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来、プリンタ,複写機等の画像形成装置の手差しで
給紙する際に使用する手差しトレイユニツトとしては、
例えば実開昭59−78342号公報に記載されている第5図
に示すようなものがある。
この手差しトレイユニツト1は、装置本体2に着脱自
在に取付けられた給紙カセツト3の上方に、手差しトレ
イ4をピン5によつて装置本体2に矢示A方向に回動可
能に支持し、それを使用状態となる実線で示す開放位置
と使用しないときの仮想線で示す格納位置とに移動でき
るようにし、用紙Pを手差しで給紙する場合には、その
手差しトレイ4を開放位置にして、その上に用紙Pを先
端が給紙ロール6に接する位置まで挿入し、その給紙ロ
ーラ6を矢示方向に回転させてそれを給紙する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の手差しトレイは、手
差しトレイを閉じて格納位置にしたときに、それを給紙
カセツトからできるだけ離れた位置まで上昇させようと
した場合には、第5図に示す手差しトレイ4の支持部7
の長さLを長くしなければならなかつたため、それだけ
手差しトレイ全体が大型化してしまうという問題点があ
つた。
そして、その長さLを長くした場合には、手差しトレ
イ4の回転半径もその長さLに対応して大きくなるた
め、その手差しトレイ4の下方に葉書等を手差しで給紙
するための手差し要の葉書フイーダのような追加型フイ
ーダを装着しようとすると、それらは互いに干渉してし
まうためそれができなかつた。
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであ
り、手差しトレイ全体をできるだけ小さくすると共に葉
書フイーダのような追加型フイーダをその手差しトレイ
の下方に装着してもそれらが互いに干渉することなく、
しかもその手差しトレイ及び追加型フイーダ上から給紙
する用紙の先端の位置をスムーズに給紙ができる位置に
保つことができるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、上述したよう
な手差しトレイを備えた画像形成装置において、手差し
トレイの装置本体に取付けられる部分の両側端にそれぞ
れピンを突設した支持部を形成すると共に、その各支持
部にそれぞれ中心を上記ピンの中心に一致させた歯車部
を形成し、 上記装置本体側には、上記各ピンをそれぞれ移動可能
に係合させる一対の長孔を形成すると共に、その各長孔
の長手方向に沿つてそれぞれラツクを固設し、 上記手差しトレイを閉じるときに上記各支持部の歯車
部が上記ラツクに噛み合いながら上記ピンが前記長孔を
移動するようにしたものである。
また、上記の手差しトレイを備えた画像形成装置にお
いて、手差しトレイの下方にその手差しトレイ以外から
も手差し給紙を可能にする追加型フイーダを設け、その
追加型フイーダに上記手差しトレイが干渉しない位置に
上記ピン及び長孔を配設するとよい。
〔作 用〕
このように構成した手差しトレイを備えた画像形成装
置によれば、手差しトレイを開放した位置から装置本体
側に閉じると、その手差しトレイが装置本体に形成され
る長孔に係合するピンを中心にして回動し、その際手差
しトレイの両側の支持部にそれぞれ形成されている歯車
部が装置本体側のラツクに噛み合いながら回転すること
によつてピンが長孔内を移動するため、手差しトレイは
回動中心が移動しながら閉じ位置まで回動する。
したがつて、手差しトレイは回動中心が移動しながら
回動するので、回動中心が移動しない場合に比べて小さ
な回転半径で格納時に、より上方へ位置させることがで
きる。
また、この手差しトレイの下方に葉書フイーダ等の追
加型フイーダを設け、手差しトレイが追加型フイーダに
干渉しない位置に上記ピン及び長孔を配設すれば、追加
型フイーダも使用できるようになるのでより便利にな
る。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説
明する。
第1図はこの発明による画像形成装置の手差しトレイ
を開放した状態を示す断面図、第2図は第1図の手差し
トレイを装着した画像形成装置としてのレーザプリンタ
の例を示す全体構成図である。
第2図に示すレーザプリンタは、装置本体11の下部に
設けられている給紙カセツト13内からと、装置本体11の
右側部に矢示B方向に開閉可能に取付けられている手差
しトレイユニツト10の手差しトレイ12からの給紙が共に
行えるようになつており、通常は給紙カセツト13から給
紙をする。
すなわち、装置本体11の下方に設けられている給送装
置8によつて給紙カセツト13内の用紙Pを第2図で矢印
C方向に給紙すると、その用紙Pはレジストローラ対14
で一旦停止された後に所定のタイミングで再び給送さ
れ、ベルト状の潜像担持体となる感光体15へ搬送され
る。
その感光体15は、第2図で矢示E方向に回動してお
り、その際帯電チヤージヤ16によつて表面が帯電され
て、そこにレーザ光学系17からのレーザ光が照射されて
静電潜像を形成している。
その潜像は、現像装置18を通るときトナーによつて可
視像化され、その可視像が感光体15の位置まで搬送され
た用紙Pに転写チャージヤ19によつて転写され、その可
視像(トナー像)が定着装置21によつて定着されて、そ
れが装置本体上部の排紙トレイ22へ排出される。
そして、可視像が転写された後の感光体15は、クリー
ニングブレードを有するクリーニング装置20によつて表
面の残量トナーが除去されて除電ランプ24により除電さ
れ、感光体15から除去されたトナーはクリーニング装置
20の回収ローラによつてトナー回収室に回収される。
手差しトレイユニツト10は、第1図に示すように手差
しトレイ12の装置本体11に取付けられる部分(左方)の
両側端に、それぞれピン25,25を第3図に示すように各
ネジ孔26a,26aに螺着することによつてそれぞれ外側へ
向けて突設した支持部26,26を形成すると共に、その各
支持部26にそれぞれ中心をピン25の中心に一致させた歯
車部26b,26bを形成している。
また、第1図に示すように装置本体11側には、各ピン
25をそれぞれ矢示D方向に移動可能に係合させる一対の
長孔27,27(第3図も参照)を形成すると共に、その各
長孔27の長手方向に沿つてそれぞれラツク28,28を段部1
1aに固設している。
そして、手差しトレイ12を閉じるときに、各支持部26
の歯車部26bがラツク28に噛み合いながらピン25が長孔2
7内を移動するようにしている。
手差しトレイ12は、第3図に示すように両側の略中間
に保持部31,31をそれぞれ形成して、保持レバー33の長
孔33a内に移動自在に係合させた保持ピン32,32をその各
保持部31,31の外側からそれぞれ固定し、その各保持レ
バー33の上部にピン34,34をそれぞれ外側へ向けて突出
するように固設して、そのピン34を第1図に示すように
装置本体11の側面にそれぞれ形成した突出部の各孔に回
動可能に嵌入させている。
また、第3図に示すように手差しトレイ12の上面12a
には、幅方向の中心に対して対称にペーパサイドガイド
35,36をそれぞれ設け、それらの手差しトレイ12の下面
側にそれぞれ位置する部分に図示しないラツクを形成
し、その各ラツクをピニオンの対向する位置にそれぞれ
噛み合わせて、それらを第3図の矢示F方向に互いに接
近・離間可能にしている。
この手差しトレイユニツト10は、手差しトレイ12を第
1図に実線で示す位置に開放したときには、支持部26の
ピン25は長孔27の下側に位置しており、手差しトレイ12
の中央の保持ピン32も保持レバー33の長孔33aの下端側
に位置している。
この手差しトレイ12の開放状態から、それを第1図の
矢示G方向に回動させて閉じると、それがピン25を中心
にして回動し、その際手差しトレイ12の両側の支持部26
にそれぞれ形成されている歯車部26bが装置本体11側の
ラツク28に噛み合いながら矢示J方向に回転するため、
ピン25がその長孔27内を上方へ移動する。
したがつて、手差しトレイ12は、回動中心が第1図で
上方へ移動しながら回動するので、ピン25の中心から手
差しトレイ12の上面12aまでの距離を短く設定しても、
閉じたときの手差しトレイ12の位置を仮想線で示すよう
に手差しトレイの回動中心に移動させなかつた場合に比
べて高い位置にすることができる。
そして、その手差しトレイ12を閉じた状態では、中央
の保持ピン32が保持レバー33の長孔33a内で上方に移動
した位置になる。
なお、この閉じた状態での手差しトレイ12の保持は、
磁気を利用して吸着させるマグネツト式のキヤツチ等
を、その手差しトレイ12と装置本体11との間に取付ける
ことにより容易に行える。
第4図は手差しトレイユニツトの下方に葉書フイーダ
を装着したレーザプリンタの例を示す断面図であり、第
1図に対応する部分には同一の符号を付してある。
このレーザプリンタは、第1図に示した手差しトレイ
12の下方に、その手差しトレイ12以外からも手差し給紙
を可能にする追加型フイーダである葉書フイーダ40を装
着し、その葉書フイーダ40に手差しトレイ12が干渉しな
い位置にピン25及び装置本体11側の長孔27を配設したも
のである。
このように、この実施例による手差しトレイユニツト
10は、前述したように回動中心が上方へ移動しながら回
動するため、手差しトレイの回動中心を移動させなかつ
た場合に比べて手差しトレイ12を閉じたときの位置を高
くすることができるので、その下方に葉書フイーダ40の
ような追加型フイーダをさらに装着して、それらを共に
使用することができる。
そして、この手差しトレイユニツト10は、手差しトレ
イ12の先端部12bのトレイ開閉時における移動量が小さ
いため、手差しトレイ12上から給紙した用紙と葉書フイ
ーダ40のトレイ41上から給紙した用紙の先端部を、共に
それらをスムーズに給紙させることができる位置にする
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、手差しトレ
イ開閉時に回動中心が長孔内を移動するので、手差しト
レイを装置本体に支持する支持部のピンから手差しトレ
イ上面までの距離を短くして、それを閉じた時の移動量
及び回転半径を共に小さくしても、回動中心が移動する
分だけ離れた閉じ位置に移動させることができるので、
その手差しトレイの下方に葉書フイーダのような追加型
フイーダを装着しても、それらを互いに干渉させること
なしに用紙の先端を給紙に適した位置にそれぞれ位置さ
せて、スムーズな給紙をさせることができる。
したがつて、コンパクトな手差しトレイを低コストで
製作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による画像形成装置の手差しトレイを
開放した状態を示す断面図、 第2図は第1図の手差しトレイを装着した画像形成装置
としてのレーザプリンタの例を示す全体構成図、 第3図は手差しトレイユニツト全体を示す分解斜視図、 第4図は手差しトレイユニツトの下方に葉書フイーダを
装着したレーザプリンタの例を示す断面図、 第5図は従来の手差しトレイユニツトの例を示す概略図
である。 10……手差しトレイユニツト 11……装置本体、12……手差しトレイ 25……ピン、26……支持部 26b……歯車部、27……長孔 28……ラツク、33……保持レバー 34……ピン 35,36……ペーパサイドガイド 40……葉書フイーダ(追加型フイーダ)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体にピンによつて回動可能に取付け
    られた手差しトレイを備えた画像形成装置において、 前記手差しトレイの前記装置本体に取付けられる部分の
    両側端にそれぞれ前記ピンを突設した支持部を形成する
    と共に、その各支持部にそれぞれ中心を前記ピンの中心
    に一致させた歯車部を形成し、 前記装置本体側には、前記各ピンをそれぞれ移動可能に
    係合させる一対の長孔を形成すると共に、その各長孔の
    長手方向に沿つてそれぞれラツクを固設し、 前記手差しトレイを閉じるときに前記各支持部の歯車部
    が前記ラツクに噛み合いながら前記ピンが前記長孔内を
    移動するようにしたことを特徴とする手差しトレイを備
    えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の手差しトレイを備えた画像
    形成装置において、前記手差しトレイの下方に前記手差
    しトレイ以外からも手差し給紙を可能にする追加型フイ
    ーダを設け、該追加型フイーダに前記手差しトレイが干
    渉しない位置に前記ピン及び長孔を配設したことを特徴
    とする手差しトレイを備えた画像形成装置。
JP2157673A 1990-06-18 1990-06-18 手差しトレイを備えた画像形成装置 Expired - Lifetime JP2788668B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2157673A JP2788668B2 (ja) 1990-06-18 1990-06-18 手差しトレイを備えた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2157673A JP2788668B2 (ja) 1990-06-18 1990-06-18 手差しトレイを備えた画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0449149A JPH0449149A (ja) 1992-02-18
JP2788668B2 true JP2788668B2 (ja) 1998-08-20

Family

ID=15654883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2157673A Expired - Lifetime JP2788668B2 (ja) 1990-06-18 1990-06-18 手差しトレイを備えた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2788668B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5534156B2 (ja) * 2009-11-18 2014-06-25 セイコーエプソン株式会社 媒体送り装置、記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0449149A (ja) 1992-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4952989A (en) Photoreceptor attachment device for an electrophotographic copying machine
JPS5926745A (ja) プロセスユニット及び該ユニットを用いる画像形成装置
JPH03166135A (ja) 踏子操作のモジュール式巻き上げ給紙装置
US4657369A (en) Disposable photoconductive belt assembly for a printer or a copier
EP0172768B1 (en) Magnetic brush development device for an electrophotographic copier apparatus
US4470690A (en) Removably mounted electrophotographic belt assembly for electrophotographic copier
JPH0454949B2 (ja)
JP2659717B2 (ja) 画像形成装置における作像ユニット着脱装置
JP2788668B2 (ja) 手差しトレイを備えた画像形成装置
US4431180A (en) Roller supporting arrangement for electrostatic copying apparatus
JP2781196B2 (ja) 画像記録装置
JP2525231B2 (ja) 画像形成装置
JPS601613B2 (ja) 電子写真複写装置
US4536075A (en) Brush toning means for electrophotographic copier apparatus
JP2564986Y2 (ja) 複写機
JP2743082B2 (ja) 電子写真装置のクリーニング装置
JPH0827581B2 (ja) 画像形成装置
JPS61295935A (ja) 電子複写装置用テ−ブル
US4470691A (en) Illuminating means for electrophotographic copier apparatus
CA1210439A (en) Removably mounted electrophotographic belt assembly for electrophotographic copier
JPH032913Y2 (ja)
JPS63298268A (ja) 作像装置
JPH082675Y2 (ja) 静電記録装置
JP2968057B2 (ja) 画像形成装置
JP2505713Y2 (ja) 静電記録装置