JPS63108569A - 情報信号の磁気記録装置 - Google Patents

情報信号の磁気記録装置

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JPS63108569A
JPS63108569A JP61254968A JP25496886A JPS63108569A JP S63108569 A JPS63108569 A JP S63108569A JP 61254968 A JP61254968 A JP 61254968A JP 25496886 A JP25496886 A JP 25496886A JP S63108569 A JPS63108569 A JP S63108569A
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例 G1第1の実施例(第1図〜第4図) G2他の実施例(第5図、第6図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は情報信号の磁気記録装置に関する。
B 発明の概要 この発明は、例えば、8ミリビデオのような情報信号の
磁気記録装置において、その情報信号の記録トラックに
対して、その情報信号とは別にインデックス信号を記録
するとともに、そのインデックス信号の始端及び終端に
はこれを示すコード信号を付加しておくようにしたもの
である。
C従来の技術 8ミリビデオにおける磁気テープのトラックフォーマッ
トは、第7図に示すように定められている。
すなわち、同図において、(1)は磁気テープ、(2)
は磁気トラックを示し、このトラック(2)は、互いに
180°の角間隔を有する2つの回転磁気ヘッドにより
、テープ(1)に対して斜めに、かつ、その回転ヘッド
の221°の回転角に相当する長さに形成ないし走査さ
れる。そして、トラック(2)の先端から、回転ヘッド
の36°の回転角に相当する区間(2S)が音声信号用
とされ、残る 185°の回転角に相当する区間(2v
)が映像信号用とされている。
そして、音声トラック(2S)は、図のような配分で区
間(21)〜(25)に分割され、区間(21)は回転
ヘッドの走査開始区間(ヘッド突入区間)、区間(22
)はクロックランインの記録再生されるプリアンプル区
間、(23)はPCM音声信号の記録再生される音声デ
ータ区間、(24)はアフターレコーディング時におけ
るバックマージン用のポストアンブル区間、区間(25
)はトラック(2S) 。
(2v)に対するガード区間とされ−ζいる。
また、この場合、区間(23)のPCM音声データは、
1フイ一ルド期間分のステレオ音声信号が時間軸圧縮及
びPCM信号化されるとともに、エラー訂正コード及び
IDコードなどを有する信号とされる。そして、区間(
22)〜(24)の信号は、その値が10”のときには
2,9MHz、“1″のときには5,3MIIzのパイ
フェイズマーク信号に変換されてから記録されている。
さらに、映像トラック(2v)は、ガード区間(25)
に続<180°の回転角に相当する区間(28)と、残
る5°の回転角に相当する区間(29)とに分割され、
区間(28)には、輝度信号により変調されたFM信号
と、低域変換された搬送色信号と、モノラル音声信号に
より変調されたFM信号と、バイロフト信号との周波数
多重化信号の1フイールドが記録再生される。また、区
間(29)は回転ヘッドの走査終了区間(ヘッド離間区
間)である。
このようなフォーマットによれば、音声データ区間(2
3)に、音声信号と同時にIDコードが記録されるので
、このIDコードとして各種のデータ、例えば記録年月
日、絶対位置、プログラム番号などを記録でき、再生時
の頭出しや#M集などにきわめて便利である。
ところが、IDコードは、音声データ区間(23)に記
録されるとき、PCM音声データとともにインターリー
ブにより区間(23)内に分散されて記録される。した
がって、IDコードを正しく再生するには、区間(23
)をかなりの長さにわたって回転ヘッドが正しく走査す
る必要がある。
しかし、サーチ再生時には、テープ(1)が記録時の例
えば30倍の速度で走行するので、回転ヘッドは区間(
23)を斜めに横切って走査することになり、したがっ
て、サーチ再生時には、IDコードをかなりの期間にわ
たって正しく再生できないことがある。
そこで、音声トラ・ツク(2S)のポストアンブル区間
(24)にIDコードなどのインデックス信号を記録再
生するこが考えられている。
すなわち、この区間(24)は、回転ヘッドの2.06
°に相当する長さであるが、これを時間の長さに換算す
ると、回転角の180°が262.5H(IHは1水平
期間)に等しいので、区間(24)の時間長は、 となる。
そこで、例えば第8図A、Bに示すように、区間(24
)−曲半の1.5H区間(241)と、残る後半の1 
、5 H区間(242)とに分割される。そして、同図
Cに示すように、区間(241)には区間(23)のP
CM音声データに対するオール“1”のポストアンブル
信号が記録され、区間(242)は、その先端から0.
511の区間にオール“1°のプリアンプル信号が記録
され、残るIHの区間にコーディングインデックス信号
CDIχが記録される。
そして、コーディングインデックス信号CDIXである
が、これは、同図りに示すように、ブロックBLKI〜
BLK6及び予備ブロックBAUXに等分され、さらに
、同図已に示すように、ブロックBLKI〜BLK6は
3ビツトのマークコードと、8ビツトのIDコードID
O〜ID4と、それらのための8ピントのCRCコード
とに分割される。
この場合、ブロックBLKI〜BLK6は、PCM音声
データ区間(23)に記録されるID0−ID4が属す
るモード1〜モード6に対応し、IDコードIDO〜■
D4は、区間(23)に記録されるIDコードID0−
ID4と同一のものであり、テープll上の絶対位置、
記録内容の各カットにおけるカット番号、記録の行われ
た年月日及び時分秒などの信号である。
また、区間(242)におけるインデックス信号CDI
Xは、音声トラック(2S)における信号と同様、“O
”のときには2.9MHz、 ” 1 ”のときには5
 、8 Mllzとなるパイフェイズマーク信号に変換
されてから記録される。
このようなインデックス信号CDIXの記録フォーマン
トによれば、変速再生時、回転ヘッドはトラック(2)
を斜めに横切ることになるが、区間(242)は1.5
水平区間と短いので、例えば30倍速のサーチ再生時で
も区間(242)に対して回転ヘッドはほぼ平行に、あ
るいはほぼ正しくトラッキングして走査することになり
、インデックス信号CDIX(IDコード)を確実に再
生することができる。
また、IDコードは、モード1〜6によりその意味が異
なるので、区間(23)にPCM音声データとともに記
録されているIDコードを使用する場合には、6本のト
ラックを再生しなければならず、6フイ一ルド期間を必
要とするが、上述のフォーマットによれば、1つの区間
(242)にすべてのモード1〜6のIDコードがイン
デックス信号CDIXとして記録されているので、区間
(242)の1水平区間を再生するだけでよく、必要な
IDコードを直ちに得ることができる。
さらに、映像信号Sc及び音声信号り、Hの記録後、イ
ンデックス信号CDIXだけを単独に記録することがで
き、例えば編集済みのテープ(1)に対してチャプタ番
号などをつけることができる。
(文献:特願昭60−64554号及び特願昭60−1
61438号など) D 発明が解決しようとする問題点 ところが、上述のようにポストアンブル区間(24)に
インデックス信号CDIXが記録されていると、PCM
音声信号をアフターレコーディングしたり、区間(24
2)のインデックス信号CDIXを書き換えたりした場
合、トラブルを生じることがある。
すなわち、第9図Aは、第7図及び第8図Aの音声トラ
ック(2S)及び映像トラック(2v)の始端付近を再
出したものであるが、これはあくまでも基準となる記録
フォーマントである。そして、実際のVTRにおいては
、PCM音声信号をアフターレコーディングしたとき、
メカニズムの誤差や信号のタイミングの誤差などにより
、同図Bに示すように、区間(22)〜(24)が全体
的にトラック(28)側にずれたり、同図Cに示すよう
に、区間(22)〜(24)が逆にトラック(2)の始
端側にずれてしまうことがある。また、PCM音声信号
を映像信号と同時に記録する場合も、同様の誤差により
同図B、Cに示すように、区間(22)〜(24)の位
置がずれることがある。
したがって、今、区間(22)〜(24)が同図Bに示
すようにずれて記録の行われているトラック(2)に対
して、区間(22)〜(24)が同図Cに示すようにず
れて記録の行われるVTRを使用してPCM音声信号を
アフターレコーディングすると、その記録結果は同図り
に示すようになる。すなわち、アフターレコーディング
により新しく区間(22)〜(24)が形成されるが、
このとき、新しい区間(24)と、映像トラック(28
)との間に、古い区間(24) 、特に区間(242”
)が残っている。
そして、このようなトラック(2)を回転ヘッドが走査
すると、新しい区間(242)により新しいインデック
ス信号CDIXが得られ、続いて古い区間(242)に
より古いインデックス信号CDIXが得られるので、イ
ンデックス信号ct+rxを使用して各種の制御を行っ
ている場合、トラブルを生じてしまう。
さらに、同図Cに示すように記録されたトラック(2)
に対して、同図Bに示すようにずれて記録を行うVTR
を使用してインデックス信号CDIXだけを単独に記録
した場合には、同図已に示すように、古い区間(241
) 、  (242) に続いて新しい区間(24! 
) 、  (242)が形成されることもある(ただし
、このとき、区間(22)〜(24)のずれの許容値は
、±1.5水平期間未満に規定されているので、古い区
間(242)の最終端は、新しい区間(241)の始端
により消去されている)。そして、この場合にも、新し
い区間(242)と古い区間<242 )とが混在する
ので、再生時、やはりトラブルを生じてしまう。
この発明は、このような問題点を解決しようとするもの
である。
E 問題点を解決するための手段 このだめ、この発明においては、区間(242)に記録
されるインデックス信号CDIXに、特定のビットパタ
ーンのスタートコード及びエンコードを付加する。
F 作用 再生時、スタートコード及びエンドコードにより古いイ
ンデックス信号CDIχは無視される。
G 実施例 G1第1の実施例 第1図において、(34A ) 、  (34B )は
回転磁気ヘッドを示し、このヘッド(34八)、(34
B)は、互いに180°の角間隔を有し、回転軸(61
)を通じてモータ(62)によりフレーム周波数で回転
させられるとともに、その回転周面に対して磁気テープ
mがほば221°の角範囲にわたって斜めに一定の速度
で走行させられている。そして、この場合、図示はしな
いが、ヘッド(34A ) 、  (34B )の回転
位相は、記録時にはその記録される映像信号に同期する
ように、再生時にはトラック(2)を正しく走査するよ
うにサーボ制御される。
したがって、第2図A及び第7図に示すように、一つお
きのフィールド期間Taには、ヘッド(34A)がトラ
ック(2)の区間(28)を走査するとともに、期間T
aO前の115フイ一ルド期間にヘッド(34八)が区
間(28)の前の区間(2S)を走査し、また、残る1
つおきのフィールド期間Tbには、ヘッド(34B)が
トラック(2)の区間(28)を走査するとともに期間
Tbの前の115フイ一ルド期間にヘッド(34B)が
区間(28)の前の区間(2S)を走査することになる
そして、記録時には、カラー映像信号Sc及びモノラル
音声信号Smが、記録処理回路(31)に供給されて上
述したFM輝度信号と、低域変喚された搬送色信号と、
FM音声信号と、バイロフト信号との周波数多重化信号
srが第2図Bに示すように連続して取り出され、この
信号Sfがスイッチ回路(32)に供給される。
また、例えば回転軸(61)にパルス発生手段(63)
が設けられてヘッド(34A) 、  (34B)の1
回転ごとにヘッド(34A ) 、  (34B )の
回転位相を示すフレーム周期のパルスPgが取り出され
、このパルスPgが整形アンプ(6イ)を通じて信号形
成回路(65)に供給されて同図Cに示すように期間T
a、Tbごとに反転する矩形波信号Swが取り出され、
この信号SWがスイッチ回路(32)にその制御信号と
して供給され、スイッチ回路(32)は期間TaとTb
とで、図の状態と図とは逆の状態とに切り換えられる。
したがって、スイッチ回路(32)からは同図りに示す
ように信号SF、Sfが期間Ta、Tbごとに交互に取
り出される。
そして、この信号Sf、Sfが記録アンプ(33^)、
(33B)を通じ、さらに、スイッチ回路(67A )
 、  (67B )の記録側接点Rを通じてヘッド(
34A) 、  (34B)に供給される。したがって
、第9図に示すようにテープ(1)には期間Ta。
Tbごとに信号Sr、Sfが映像信号区間(28) 。
(28)として順次記録されていく。
さらに、ステレオ音声信号り、 Rが記録処理回路(4
1)に供給されるとともに、IDコード(インデックス
信号CDIX)が、これを管理するコントローラ(52
)から処理回路(41)に供給される。
また、信号Swが形成回路(66)に供給されて第2図
計に示すように信号Swの変化点を基”準にしてヘッド
(34A ) 、  (34B )が区間(22)及び
(23)を走査している期間に“H”レベルとなるパル
スPsが形成され、このパルスPsが処理回路(41)
に供給されて同図Fに示すように、1フイ一ルド期間分
の信号り、R及びIDコードが、Ps=“H”の期間に
時間軸圧縮されるとともにPCM信号化され、区間(2
2)のプリアンプル信号が付加されたのち、パイフェイ
ズマーク信号Spに変換されて取り出される。
そして、この信号Spが、フィールド期間Taには、オ
ア回路(42)−スイッチ回路(32)−アンプ(33
B)→スイッチ回路(67B)の接点Rの信号ラインを
通じてヘッド(34B)に供給され、期間Tbには、オ
ア回路(42)→スイッチ回路(32)→アンプ(33
A)→スイッチ回路(67八)の接点Rの信号ラインを
通じてヘッド(34A )に供給される。したがって、
トラック(2)には、映像信号区間(28)に信号sr
が記録されるのに先立って区間(22)及び(23)に
信号Sp、すなわち、プリアンプル信号及びPCM音声
データが記録される。
また、コントローラ(52)からインデックス信号CD
IX(ID:1−ド)が記録処理回路(51)に供給さ
れる。この場合、このインデックス信号CDIXは、第
3図Cに示すように(同図A、B、Dは第8図B、C,
Eと同じ)、ブロックBLKI〜BLに6については今
までと同じであるが、予備ブロックBAUXが、インデ
ックススタートコードl5TC及びインデックスエンド
コードIENCに二分されるとともに、これらスタート
コードl5TC及びエンドコードIENCがインデック
ス信号CDIXの先端及び終端に付加され、これらコー
ドl5TC,rENcによりブロックBLKI〜BLK
6が挟まれる。
そして、形成回路(66)においてパルスPsの立ち上
がり点(または信号3wの変化点)を基準にしてヘッド
(34A ) 、  (34B )が区間(242)を
走査している1、5水平期間に“H”レベルになるパル
スPiが形成され、このパルスPiが処理回路(51)
に供給されて同図Hに示すように、Pi=“H”の期間
にプリアンプル信号及びインデックス信号CDIXがパ
イフェイズマーク信号Stに変換されて取り出される。
そして、この信号Stが、フィールド期間Taには、オ
ア回路(42)→スイッチ回路(32)−アンプ(33
B )→スイッチ回路(67B)の接点Rの信号ライン
を通じてヘッド(34B )に供給され、フィールド期
間Tbには、オア回路(42)−スイッチ回路(32)
−アンプ(33A)−スイッチ回路(67A)の接点R
の信号ラインを通じてヘッド(34^)に供給される。
したがって、トラック(2)には、PCM音声データ区
間(23)に信号Spが記録されたのに続いて区間(2
42) 定信号s i、すなわち、プリアンプル信号及
びインデックス信号CDIXが記録される。
したがって、トラック(2)には、第3図に示すような
フォーマットで各信号が記録される。
一方、再生時には、ヘッド(34八)、(34B)によ
りトラック(2)から信号Sp、Si及び信号Sfが、
同図Iに示すように交互に再生され、この再生された信
号Sp、Si及びSrがスイッチ回路(67^)、(6
7B)の再生側接点Pを通じ、さらに再生アンプ(35
^)、(35B)を通じてスイッチ回路(36)に供給
されるとともに、信号SWがスイッチ回路(36)にそ
の制御信号として供給され、スイッチ回路(36)から
は信号Srが連続して取り出されるとともに、信号Sp
、Siが各フィールド期間ごとに取り出される。
そして、スイ・/子回路(36)からの信号Sfが再生
処理回路(37)に供給されてもとのカラー映像信号S
c及びモノラル音声信号Smが取り出される。
また、スイッチ回路(36)からの信号sp、siが再
生処理回路(43)に供給されるとともに、パルスPs
が処理回路(43)にウィンドウ信号として供給されて
信号Spからもとのステレオ音声信号り、 Rが取り出
される。また、信号SpからIDコード(インデックス
信号CDIX)も取り出されてコントローラ(52)に
供給される。
さらに、スイッチ回路(36)からの信号Sp。
Siが再生処理回路(53)に供給されて信号Siから
インデックス信号CDIXが取り出される。ただし、こ
の場合、処理回路(53)においては、信号CDIXの
始端及び終端にスタートコードl5TC及びエンドコー
ドIENCが得られるので、スタートコードl5TCが
得られたら続くブロックBLKI〜BLK6の取り込み
処理がスタートされ、エンドコードTENCが得られた
ら取り込まれたブロックBLKI〜BLK6がラッチさ
れて再生処理されるとともに、続く数水平期間、すなわ
ち、ヘッド(34A ) 、  (34B ”)が古い
区間(242”)を走査している可能性のある期間には
、信号CDIXの取り込みが禁止される。
そして、このランチされたブロックBLKI〜BLK6
、すなわち、インデックス信号CDIXがコントローラ
(52)に供給され、コントローラ(52)においては
、処理回路(53)からインデックス信号CDIχが得
られたときには、このインデックス信号CDIXを使用
して、処理回路(53)からインデックス信号CDIX
が得られないときには(これは、区間(242’)にイ
ンデックス信号CDIXが記録されていないとき)、処
理回路(43)からのインデックス信号CDIX (I
Dコード)を使用して頭出し、絶対位置、カット番号な
どの処理が行われる。
こうして、この発明によれば、ポストアンブル区間(2
4)の一部(242)にインデックス信号CDIXを記
録しているので、サーチ再生時にも直ちに必要なIDコ
ードを得ることができるが、この場合、特にこの発明に
よれば、そのインデックス信号cotxの前後にスター
トコードl5TC及びエンドコードIENCを付加して
いるので、再生時、スタートコードISτCが得られた
ら続くブロックBLKI〜BIJ6の取り込み処理をス
タートし、エンドコードrENcが得られたら取り込ま
れたブロックBLCI −BLK6をラッチして再生処
理するとともに、続く数水平期間信号CDIXの取り込
みを禁止することにより、第9TyJDに示すように、
新しいインデックス信号区間(242)に続いて古いイ
ンデックス信号区間(242)が残っていても、この古
いインデックス信号区間(242:のインデックス信号
CDIXを有効とすることがなく、正しいインデックス
信号CDIXを得ることができる。
あるいは同図計に示すように、新しいインデックス信号
区間(242)の前に古いインデックス信号区間(24
2)が残っていても、この古い区間<242:のエンド
コードIENCは、新しいインデックス信号CDIXに
より消去されているので、古いインデックス信号CDI
Xがラッチされることがなく、したがって、新しいイン
デックス信号CDIXだけを得ることができる。
第4図は、処理回路(51) 、  (53)の−例を
示すもので、これは鎖線で示す部分が1チツプIC化さ
れている。
すなわち、同図において、(45)はクロック形成回路
を示し、これにより形成されたクロックが処理回路(4
1) 、  (43)に供給されるとともに、処理回路
(51) 、  (53)に供給される。また、(55
)は制御信号形成回路を示し、この形成回路(55)に
おいてパルスPiを基準にして所定のり)イミングで各
種の制御信号が形成され、これら制御信号及び形成回路
(45)のクロックがそれぞれの回路に供給される。
そして、記録時には、ヘッド(34八)、(34B)が
区間(242)を走査していない期間に、コント) ロ
ーラ(52)からスタートコードl5TC及びエンドコ
ードIIENCのないインデックス信号CDIXが出力
され、このインデックス信号CDIXがスイッチ回路(
72)を通じてバソフプ用のRAM(71)に供給され
るとともに、アVレス信号がコントローラ(73)から
スイッチ回路(74)を通じてRAM(71)に供給さ
れ、したがって、RAM(71)には記録されるべきイ
ンデックス信号CDIXがストアされる。
そして、ヘッド(34A ”) 、  (348”)が
区間(242)の始端に達すると、このとき、パルスP
iが0H”になるので、0.5水平期間にわたってプリ
アンプル形成回路(81)からプリアンプル信号が出力
され、このプリアンプル信号がエンコーダ(85)に供
給されてパイフェイズマーク信号Siにエンコードされ
、この信号Siがオア回路(42)へと出力される。
次に、ヘッド(34A ) 、  (34B )が区間
(242)の0.5水平区間を通過すると、コード形成
回路(82)において所定のビット配列のインデンクス
スタートコードl5TCが形成され、このコードl5T
Cがエンコーダ(84)に供給されてパイフェイズマー
ク信号Siにエンコードされてからオア回路(42)へ
と出力される。
続いて、アドレス形成回路(73)からスイッチ回路(
74)を通じてRAM(71)にアドレス信号が供給さ
れてインデックス信号CDIXが読み出され、このイン
デックス信号CDIXがスイッチ回路(72)を通じて
レジスタ(83)に供給されてパラレル信号からシリア
ル信号に変換され、このシリアル化されたインデックス
信号CDIXがCRCC形成回路(84)に供給されて
CRCコードが付加され、こ0CRCコードの付加され
たインデックス信号CDIXがエンコーダ(85)に供
給されて信号Stに変換され、この信号Siがオア回路
(42)へと出力される。
さらに、コード形成回路(82)において所定のビット
配列のインデックスエンドコードIENCが形成され、
このコードIENCがエンコーダ(84)に供給されて
パイフェイズマーク信号Siにエンコードされてからオ
ア回路(42)へと出力される。
したがって、区間(242)にプリアンプル信号、スタ
ートコードl5TC及びエンドコードIENCを有する
インデックス信号CDIXが記録される。
一方、再生時には、スイッチ回路(36)からの信号S
p、Stがデコーダ(85)に供給されてインデックス
信号CDIXがデコードされ、このインデックス信号C
DIχがCRCCチェック回路(87)に供給されてC
RCコードによりインデックス信号CoIχのエラーチ
ェックが行われる。
そして、チェック回路(87)からのインデックス信号
CDIXがレジスタ(88)に供給されてシリアル信号
からパラレル信号に変換され、このパラレル化されたイ
ンデックス信号CDIXがスイッチ回路(72)を通じ
てRAM(71)に書き込まれる。なお、このとき、形
成回路(73)がらスイッチ回路(74)を通じてRA
M(71)にそのアドレス信号が供給される。
ただし、この場合、デコーダ(86)の出力が検出回路
(91)に供給されてスタートコードrsTc及びエン
ドコードIENCが検出され、その検出出力が制御回路
(92)を通じてチェック回路(87)に供給されて上
述のように、スタートコードl5TCが得られたら続く
ブロックBLKI〜BLK6の取り込み処理がスタート
され、エンドコードIENCが得られたら取り込まれた
ブロックBLKI〜BLK6がランチされて再生処理さ
れるとともに、数水平期間、すなわち、ヘッド(34Δ
)、(34B)が古い区間(242)を走査している可
能性のある期間は、チェック回路(87)の処理が禁止
される。
したがって、チェック回路(87)からは、新しい区間
(242’Iのインデックス信号CDIXだけが取り出
される。
そして、インデックス信号の書き込みが終了すると、コ
ントローラ(52)からスイッチ回路(74)を通じて
RAM(71)にアドレス信号が供給されてインデック
ス信号CDIXが読み出され、この読み出されたインデ
ックス信号CDIXがスイッチ回路(72)を通じてコ
ントローラ(52)に取り込まれ、以後、そのインデッ
クス信号に対応した処理、例えば頭出しが行われる。
G2他の実施例 第5図はインデックス信号の他の例を示す。すなわぢ、
フォーマットAの場合が上述の信号フォーマットであり
、フォーマ7トBの場合には、区間(291)はPCM
音声データのポストアンブル区間とされ、区間(292
)は、その先端から0.5Hの区間にオール“1”のプ
リアンプル信号が記録され、残るI IIの区間にキュ
ーインデックス信号CUIXとしてオール”O”が記録
され、フォーマットCの場合には、フォーマットAにお
けるキューインデックス信号CUIXとしてオール“1
”が記録される。
さらに、フォーマットD、Eの場合には、区間(291
)がフォーマットB、Cの区間(292’J と等しく
されるとともに、区間(292)がフォーマットAの区
間(292)と等しくされる。
そして、フォーマットA−Cの場合には、上述のように
インデックス信号CDIXまたはCUIXの先端及び終
端にスタートコードl5TC及びエンドコードIENC
が付加され、フォーマットD、Eの場合には、インデッ
クス信号CυIXの先端及びインデックス信号CDIX
の終端にスタートコードl5TC及びエンドコードIE
NCが付加される。
そして、以上のフォーマットは、VTRのグレードに対
応してタイプ■〜■のいずれかのタイプで使用される。
すなわち、第6図Aに示すように、テープ(1)上の記
録が複数のカットに分割されているものとする(ここで
いう「カント」とは、チャプタなどの概念も含む)。す
ると、タイプIの場合には、同図Bに示すように、各カ
プトにかかわらずフォーマットAでインデックス信号が
記録される。したがって、このタイプIは、上位i種(
高級機)においてインデックス信号CDIXのIDコー
ドIDO〜ID5をチェックすることにより絶対位置な
どの情報を得ることができる。
さらに、タイプHの場合には、同図Cに示すように各カ
ットの始めから例えば10秒間はフォーマットBでイン
デックス信号が記録され、残る期間はフォーマットCで
インデックス信号が記録される。したがって、このタイ
プ■は、下位機種(ローコスト機)において“0”、“
1”を判別することにより各カットの頭出しを行う場合
に使用できる。
また、タイプ■の場合には、同図りに示すように、各カ
ットの始めから例えば10秒間はフォーマットAとBと
でトラック(2)ごとに交互にインデックス信号が記録
され、残る期間はフォーマットAとCとでトラック(2
)ごとに交互にインデックス信号が記録される。したが
って、このタイプ■によれば、下位機種においては、イ
ンデックス信号CUIXの0″、“1”を判別すること
により各カットの頭出しができ、上位機種ではインデッ
クス信号CDIXのIDコードID0−ID5をチェッ
クすることにより絶対位置などの情報を得ることができ
る。つまり、下位機種及び上位機種に対してコンパチブ
ルとなる。
さらに、タイプ■の場合には、同図Eに示すように、各
カットの始めから例えば10秒間はフォーマットDでイ
ンデックス信号が記録され、残る期間はフォーマットE
でインデックス信号が記録される。したがって、このタ
イプ■によれば、下位機種においては、インデックス信
号C11IXの“0”。
“l”を判別することにより各カットの頭出しができ、
上位機種ではインデックス信号CDIXのIDコードT
DO〜iD5をチェックすることにより絶対番地などの
情報を得ることができ、やはり、下位機種及び上位機種
に対してコンパチブルとなる。
なお、上述においては、8ミリビデオの場合であるが、
映像信号区間(28)を複数の区間に分割し、その分割
区間にPCM音声信号やステイル画像の映像信号のよう
な情報信号を記録ないし再生するマルチトラック機の場
合にも適用できる。さらに、フォーマットA−Cにおい
て区間(241)を無信号区間としたり、他のインデッ
クス信号などを記録再生することもできる。また、検出
回路(91)及び制御回路(92)により古いインデッ
クス信号の処理を禁止する代わりに、コントローラ(5
2)において古いインデックス信号を無視するようにし
てもよく、スタートコードl5TC及びエンドコードI
ENCをコントローラ(52)で形成することもできる
。さらに、区間(21) 、  (22) 、  (2
9)にインデックス信号を記録再生する場合にも、適用
できる。
H発明の効果 この発明によれば、ポストアンブル区間(24)の一部
(242)にインデックス信号CDIXを記録している
ので、サーチ再生時にも直ちに必要なIDコードを得る
ことができるが、この場合、特にこの発明によれば、そ
のインデックス信号CDIXの前後にスタートコードl
5TC及びエンドコードIENCを付加しているので、
再生時、スタートコードl5TCが得られたら続くブロ
ックBLKI〜BLK6の取り込み処理をスタートし、
エンドコードIENCが得られたら取り込まれたブロッ
クBLCI〜BLK6をラッチして再生処理するととも
に、続く数水平期間信号CDIXの取り込みを禁止する
ことにより、第9図りに示すように、新しいインデック
ス信号区間(242)に続いて古いインデックス信号区
間(242)が残っていても、この古いインデックス信
号区間(242)のインデックス信号C0IXを有効と
することがな(、正しいインデックス信号CDIXを得
ることができる。
あるいは同図計に示すように、新しいインデックス信号
区間(242)の前に古いインデックス信号区間(24
2)が残っていても、この古い区間(242)のエンド
コードIENCは、新しいインデックス信号CDIXに
より消去されているので、古いインデックス信号CDI
Xがラッチされることがな(、したがって、新しいイン
デックス信号CDIXだけを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図〜第9図はそ
の説明のための図である。 (31) 、  (41) 、  (51)は記録処理
回路、(37)(43) 、  (53)は再生処理回
路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転磁気ヘッドの回転周面に対して磁気テープが所定の
    角範囲にわたって斜めに一定の速度で走行され、 上記回転磁気ヘッドに情報信号が所定期間分づつ供給さ
    れて上記磁気テープに斜めの磁気トラックとして順次記
    録されていくヘリカルスキャン型の磁気記録装置におい
    て、 上記磁気トラックにおいて上記情報信号の記録されてい
    ない位置にインデックス区間を設け、このインデックス
    区間に、上記情報信号に関連したインデックス信号を記
    録するとともに、このインデックス信号の始端及び終端
    に、特定のビットパターンのスタートコード及びエンド
    コードを付加して記録するようにした情報信号の磁気記
    録装置。
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