JP2699354B2 - 映像信号の記録装置 - Google Patents

映像信号の記録装置

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JP2699354B2
JP2699354B2 JP62237010A JP23701087A JP2699354B2 JP 2699354 B2 JP2699354 B2 JP 2699354B2 JP 62237010 A JP62237010 A JP 62237010A JP 23701087 A JP23701087 A JP 23701087A JP 2699354 B2 JP2699354 B2 JP 2699354B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ビデオ信号の記録区間と別の記録/再生
区間であるインデックス区間が設けられる情報信号の記
録装置に関する。 〔従来の技術〕 従来のVTRでは、再生画像に対して、表題、画像の内
容の説明、矢印、日付等のキャラクタをスーパーインポ
ーズするために、キャラクタ表示データを格納しておく
メモリとキャラクタジェネレータとが使用されていた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来のように、メモリにキャラクタ表示データを格納
しておく方式では、電源OFF時にキャラクタ表示データ
が失われる問題があった。また、元の磁気テープの画像
の内容にキャラクタが重畳された再生画像を得る場合に
は、元の磁気テープを再生すると共に、キャラクタを発
生させ、このキャラクタを元の磁気テープの再生出力に
重畳し、重畳出力を記録するダビングを行う必要があ
り、ダビングにより、画質の劣化が生じるおそれがあっ
た。更に、キャラクタが重畳された映像信号が記録され
た場合には、キャラクタの変更が困難であった。 従って、この発明の目的は、一旦作成されたキャラク
タ表示データを電源OFF時にも、保存でき、また、ダビ
ングをせずに元の磁気テープにキャラクタが重畳された
再生画像を得ることができ、更に、キャラクタの変更が
容易な映像信号の記録装置を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、回転ヘッドの回転周面に対して磁気テー
プが所定の角範囲にわたって斜めに一定の速度で走行さ
れ、 アナログ映像信号が記録処理回路にて変調され、変調
映像信号が回転ヘッドに所定期間分ずつ供給されて磁気
テープに斜めのトラックの映像区間として順次記録され
ると共に、 トラックにおいて映像区間と別の音声データ区間が設
けられる映像信号の記録装置において、 音声データ区間内であって、音声データが記録される
区間よりも短い長さで、且つ映像区間との間に設定され
るインデックス区間に対して記録されるデータを形成す
るデータ処理手段を備え、 データ処理手段は、 各々が複数ワードのデータからなる複数ブロックを形
成し、 複数ブロックの少なくとも1つがタイムコードを含む
と共に、複数ブロックの他のブロックがキャラクタ表示
用のデータを含むインデックス区間に対して記録される
データを形成することを特徴とする映像信号の記録装置
である。 〔作用〕 タイムコードで示されるインデックス区間に所望のキ
ャラクタ表示データが記録される。このキャラクタ表示
データは、情報信号とは、別に単独で記録できる(所謂
アフターレコーディングができる)ものである。キャラ
クタ表示データが再生され、再生された映像信号とキャ
ラクタ表示データに基づいて発生したキャラクタとが重
畳されることにより、題名等のキャラクタのスーパーイ
ンポーズされた再生画像が得られる。 キャラクタ表示用のデータがインデックス区間に記録
されているので、電源OFFとしても、キャラクタ表示デ
ータが保存される。また、キャラクタがスーパーインポ
ーズされた再生画像を得るのにダビングが不要となり、
画質の劣化が生じない。更に、インデックス区間の書き
換えにより、キャラクタ表示データの変更を容易になし
うる。 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。この一実施例の説明は、下記の順序に従ってな
される。 a.8ミリVTRのトラックフォーマット及び記録フォーマッ
ト b.記録/再生回路 c.記録処理回路51及び再生処理回路53 d.変形例 a.8ミリVTRのトラックフォーマット及び記録フォーマッ
ト 最初に、インデックス区間が設けられる8ミリVTRの
トラックフォーマットについて説明する。 8ミリビデオにおける磁気テープのトラックフォーマ
ットは、第4図に示すように定められている。 すなわち、第4図において、1は磁気テープ、2は磁
気トラックを示し、このトラック2は、互いに180゜の
角間隔を有する2つの回転磁気ヘッドにより、テープ1
に対して斜めに、且つ、その回転ヘッドの221゜の回転
角に相当する長さに形成ないし走査される。そして、ト
ラック2の先端から、回転ヘッドの36゜の回転角に相当
する区間2Sが音声信号用とされ、残る185゜の回転角に
相当する区間2Vが映像信号用とされている。 そして、音声トラックS2は、第4図のような配分で区
間21〜25に分割される。区間21は回転ヘッドの走査開始
区間(ヘッド突入区間)、区間22はクロックランインの
記録再生されるプリアンプル期間、23はPCM音声信号の
記録再生される音声データ区間、24はアフターレコーデ
ィング時におけるバックマージン用のポストアンプル区
間、区間25はトラック2S,2Vに対するガード区間であ
る。 また、区間23のPCM音声データは、1フィールド期間
分のステレオ音声信号が時間軸圧縮及びPCM信号化され
るとともに、エラー訂正コード及びIDコードなどを有す
る信号とされる。そして、区間22〜24の信号は、その値
が“0"のときには2.9MHz、“1のときには5.8MHz、のバ
イフェイズマーク信号に変換されてから記録される。 更に、映像トラック2Vは、ガード区間25に続く180゜
の回転角に相当する区間28と、残る5゜の回転角に相当
する区間29とに分割される。区間28には、輝度信号によ
り変調されたFM信号と、低域変換された搬送色信号と、
モノラル音声信号により変調されたFM信号と、パイロッ
ト信号との周波数多重化信号の1フィールドが記録/再
生される。また、区間29は回転ヘッドの走査終了区間
(ヘッド離間区間)である。 このようなフォーマットによれば、音声データ区間23
に、音声信号と同時にIDコードが記録されるので、この
IDコードとして各種のデータ、例えば記録年月日,絶対
位置,プログラム番号などを記録でき、再生時の頭出し
や編集などにきわめて便利である。 ところが、IDコードは、音声データ区間23に記録され
るとき、PCM音声データとともにインターリーブにより
区間23内に分散されて配録される。したがって、IDコー
ドを正しく再生するには、区間23をかなりの長さにわた
って回転ヘッドが正しく走査する必要がある。 しかし、サーチ再生時には、テープ1が記録時の例え
ば30倍の速度で走行するので、回転ヘッドが区間23を斜
めに横切って走査することになる。従って、サーチ再生
時には、IDコードをかなりの期間にわたって正しく再生
できないことがある。 そこで、音声トラック2Sのポストアンプル区間24にID
コードなどのインデックス信号を記録再生することが考
えられている。 すなわち、この区間24は、回転ヘッドの2.06゜に相当
する長さであるが、これを時間の長さに換算すると、回
転角の180゜が262.5H(1Hは1水平期間)に等しいの
で、区間24の時間長は、 となる。 そこで、例えば第5図A及び第5図Bに示すように、
区間24は、前半の1.5H区間241と、残る後半の1.5H区間2
42とに分割される。第5図Cに示すように、区間241
は、区間23のPCM音声データに全て“1"のポストアンプ
ル区間とされ、区間242は、その先端から0.5Hの区間に
全て“1"のプリアンブル信号が記録され、残りの1Hの区
間にコーディングインデックス信号CDIXが記録される。 コーディングインデックス信号CDIXは、第5図Dに示
すように、ブロックBLK1〜BLK6及びエンドマークに等分
される。更に、第5図Eに示すように、ブロックBLK1〜
BLK6の各々は、1.5T(3ビット相当)のヘッダと、各々
8ビットのIDコードID0〜ID4と、IDコードに対するCRC
コードとに分割される。エンドマークは、ヘッダと同じ
1.5Tのキャリアを連続10回以上書かれたものである。CR
Cの生成多項式としては、例えば(x8+1)が使用され
る。ブロックBLK1〜BLK6によって構成されるコーディン
グインデックス信号CDIXは、PCM音声データ区間23に記
録されるIDコードが示すモードの番号、並びにモードの
番号に対応したデータフォーマットと関連させることが
できる。例えばモード1〜モード6が規格で定められて
いる。モード1〜モード6の場合では、PCM音声データ
区間23に記録されるIDコードとそれぞれが同一のIDコー
ドID1〜ID4がコーディングインデックス信号CDIXとし
て、インデックス区間に記録できる。このIDコード1D0
〜ID4は、テープ1上の絶対位置、記録内容の各カット
におけるカット番号、記録の行われた年月日及びタイム
コードである。 また、区間242におけるインデックス信号CDIXは、音
声トラック2Sにおける信号と同様に、“0"のときには、
2.9MHz、“1"のときには、5.8MHzとなるバイフェイズマ
ーク信号に変換されてから記録される。 モード1〜モード6以外の場合のコーディングインデ
ックス信号CDIXの例を説明する。この場合には、モード
240〜モード254が使用され、モード254は、第6図及び
第7図に示すように、タイムコードのデータとされてい
る。即ち、ブロックBLK1がタイムコードデータとされ、
エラーに対処するために、同一のタイムコードがブロッ
クBLK4に二重に書かれる。このモード254は、必ずイン
デックス区間に記録される。 モード254の時には、ブロックBLK1のデータは、第7
図に示すものとされている。ブロックBLK1のIDコードID
0(ワード0)がモードNo.を示すバイナリーコードとさ
れ、IDコード1(ワード1)が時を示し、IDコード2
(ワード2)が分を示し、IDコード3(ワード3)が秒
を示し、IDコード4(ワード4)がフレームを示す。こ
れらのID1〜ID4のワードのコーディングは、数字(Nume
ral)コードである。タイムコードは、SMPTEタイムコー
ドと同様のものである。第7図に示すブロックBLK1のデ
ータの中で、AS1〜AS6で示す余りのビットは、フィール
ドマーク、ドロップフレームフラグ等として使用され
る。 第8図は、他のモード251、モード252、モード253の
各々のデータの割り当てを示している。第8図Aに示す
モード251では、IDコードID0がモードNo.を示すバイナ
リコードとされ、IDコードID1がステータスとされ、ID
コードID2〜ID4が各々データ1,データ2,データ3とされ
ている。これらのデータのコーディングは、数字コード
である。第8図Bに示すモード252のデータの割り当て
は、モードNo.を除いて、モード251と同様である。第8
図Cに示すモード253のデータの割り当ては、IDコードI
D0がモードNo.を示すバイナリコードとされ、IDコードI
D1〜ID4がユーザーグループと称され、ユーザーグルー
プの4ビット毎に、番号付けがされている。 この発明の一実施例では、モード251のデータフォー
マットを使用して、キャラクタ表示データの記録がなさ
れる。即ち、ステータスS1〜S8として、キャラクタの
色、バックカラー、文字の大きさ、ブリンクの有無等の
データが記録され、データ1〜データ3として、文字の
位置、キャラクタデータが記録される。これらのキャラ
クタは、磁気テープに記録されている画像と関連した情
報例えば表題、内容の説明、矢印、日付等である。前述
のように、コーディングインデックス信号CDIXのブロッ
クBLK1及びBLK4には、タイムコードが必ず記録されてい
るので、このタイムコードにより、キャラクタ表示デー
タの記録位置を特定できる。 上述のインデックス信号CDIXの記録フォーマットによ
れば、変速再生時、回転ヘッドは、トラック2を斜めに
横切ることになるが、区間242は、1.5Hと短いので、例
えば30倍速のサーチ再生時でも、区間242に対して回転
ヘッドは、ほぼ正しくトラッキングして走査することに
なり、インデックス信号CDIX(IDコード)を確実に再生
することができる。 また、IDコードは、モード1〜モード6によりその意
味が異なるので、区間23にPCM音声データと共に記録さ
れているIDコードを使用する場合には、6本のトラック
を再生しなければならず、6フィールド期間を必要とす
るが、上述のフォーマットによれば、一つの区間242に
全てのモード1〜モード6のIDコードがインデックス信
号CDIXとして記録されているので、区間242の1Hを再生
するだけで良く、必要なIDコードを直ちに得ることがで
きる。 更に、映像信号及び音声信号の記録後に、インデック
ス信号CDIXだけを単独で記録することができ、上述のキ
ャラクタ表示データの記録或いは変更を容易になしう
る。 b.記録/再生回路 第1図は、この発明の一実施例の記録/再生回の構成
を示す。第1図において、55は、VTRの動作を制御する
システムコントローラを示し、このシステムコントロー
ラ55に接続された記録スイッチ、再生スイッチ等のモー
ドスイッチ56を操作すると、VTRは、システムコントロ
ーラ55によりその操作されたモードスイッチ56と対応す
る動作モードに制御される。 34A及び34Bは、一対の回転ヘッドを示し、回転ヘッド
34A及び34Bは、互いに180゜の角間隔を有し、回転軸61
を通じてモータ62によりフレーム周波数で回転されると
共に、その回転周面に対して磁気テープ1がほぼ221゜
の角範囲にわたって斜めに一定の速度で走行される。こ
の場合、図示せずも、回転ヘッド34A及び34Bの回転位相
は、記録時には、記録される映像信号に同期するよう
に、制御され、再生時には、トラック2を正しく走査す
るようにサーボ制御される。 従って、第2図Aに示すように、一つおきのフィール
ド期間Taには、回転ヘッド34aがトラック2の区間28を
走査すると共に、期間Taの前の(1/5)フィールド期間
に回転ヘッド34aが期間28の前の区間2Sを走査する。ま
た、残る一つおきのフィールド期間Tbでは、回転ヘッド
34Bがトラック2の区間28を走査すると共に、期間Tbの
前の(1/5)フィールド期間に回転ヘッド34Bが区間28の
前の区間2Sを走査することになる。 通常の映像信号の記録時には、カラー映像信号Sc及び
モノラル音声信号Smが記録処理回31に供給されて、FM輝
度信号と、低域変換された搬送色信号と、FM音声信号
と、パイロット信号との周波数多重化信号Sfが第2図B
に示すように連続して取り出され、この信号Sfがスイッ
チ回路32に供給される。 回転軸61にパルス発生手段63が設けられ、、回転ヘッ
ド34A、34Bの回転位相を示すフレーム周期のパルスPgが
取り出され、このパルスPgが整形アンプ64を通じて信号
形成回路65に供給されて、第2図Cに示すように、期間
Ta、Tb毎に反転するパルス信号SWが取り出される。この
パルス信号SWがスイッチ回路32に制御信号として供給さ
れ、スイッチ信号32は、期間TaとTbとで、図示の状態と
図示と逆の状態とに切り換えられる。従って、スイッチ
回路32からは、第2図Dに示すように、信号Sfが期間T
a、Tb毎に交互に取り出される。 信号Sfが記録アンプ33A、33Bを通じ、更に、スイッチ
回路67A、67Bの記録側接点Rを通じて回転ヘッド34A、3
4Bに供給される。従って、第4図に示すように、磁気テ
ープ1には、期間Ta、Tb毎に信号Sfが映像信号区間28と
して順次記録される。 更に、ステレオ音声信号L,Rが記録処理回路41に供給
され、信号SWがパルス形成回路66に供給されて、第2E図
に示すように、信号SWの変化点を基準にして回転ヘッド
34a及び34Bが各々区間22及び23を走査している期間に
“H"レベルとなるパルスPsが形成される。このパルスPs
が信号処理回路41に供給されて、第2図Fに示すよう
に、1フィールド期間分の信号L、Rが(Ps=“H")の
期間に時間軸圧縮されると共にPCM信号化され、区間22
のプリアンブル信号が付加された後、バイフェイズマー
ク信号Ssに変換されて取り出される。 この信号Ssがフィールド期間Taには、〔ORゲート42→
スイッチ回路32→アンプ33B→スイッチ回路67Bの接点
R〕の信号経路を通じて回転ヘッド34Bに供給される。
期間Tbでは、〔ORゲート42→スイッチ回路32→アンプ33
A→スイッチ回路67Aの接点R〕の信号経路を通じて回転
ヘッド34Aに供給される。従って、トラック2には、映
像信号区間28に信号Sfが記録されのに先行して区間22及
び23に信号Ss、即ち、プリアンブル信号及びPCM信号が
記録される。 コーディンインデックス信号CDIXは、コントローラ52
から記録処理回路51に供給されると共に、パルス形成回
路66において、パルスPsに立ち上がり点(又は信号SWの
変化点)を基準にして回転ヘッド34A及び34Bが区間242
を走査している。1.5H期間に“H"レベルとなるパルスPi
が形成される。このパルスPiが記録処理回路51に供給さ
れて、第2図Hに示すように、(Pi=“H")の期間にプ
リアンブル信号及びコーディングインデックス信号CDIX
がバイフェイズマーク信号Siに変換されて取り出され
る。 この信号Siは、フィールド期間Taには、〔ORゲート42
→スイッチ回路32→アンプ33B→スイッチ回路67Bの接点
R〕の信号経路を通じて回転ヘッド34Bに供給される。
期間Tbでは、〔ORゲート42→スイッチ回路32→アンプ33
A→スイッチ回路67Aの接点R〕の信号経路を通じて回転
ヘッド34Aに供給される。従って、トラック2には、PCM
音声データ区間23に信号Ssが記録されたのに続いて区間
242に信号Si、即ち、プリアンブル信号及びコーディン
グインデックス信号CDIXが記録される。 従って、トラックス2には、第5図に示すようなフォ
ーマットで各信号が記録される。 プリアンブル信号及びコーディングインデックス信号
CDIXは、周波数多重化信号Sfとは別に単独で記録するこ
とができる。 一方、再生時には、回転ヘッド34A及び34Bにより、ト
ラック2から信号Ss,Si及び信号Sfが第2図Iに示すよ
うに、交互に再生される。この再生された信号Ss,Si及
び信号Sfがスイッチ回路67A、67Bの再生側接点Pを通
じ、更に、再生アンプ35A、35Bを通じてスイッチ回路36
に供給される。信号SWがスイッチ回路36に制御信号とし
て供給され、スイッチ回路36からは信号Sfが連続して取
り出されると共に、信号Ss、Siが各フィールド期間ごと
に取り出される。 そして、スイッチ回路36からの信号Sfが再生処理回路
37に供給され、元のカラー映像信号Sc及びモノラル音声
信号Smが再生処理回路37から取り出される。 また、スイッチ回路36からの信号Ss、Siが再生処理回
路43に供給されると共に、パルスPsが再生処理回路43に
ウインドウ信号として供給されて信号Ssから元のステレ
オ音声信号L、Rが取り出される。 更に、スイッチ回路36からの信号Ss、Siが再生処理回
路53に供給され、信号Siからコーディングインデックス
信号CDIXが取り出され、この信号CDIXがコントローラ52
に供給される。信号CDIXは、上述のように、タイムコー
ド、キャラクタ表示データ等を含み、タイムコードは、
タイムコードリーダにより読み取られ、キャラクタ表示
データは、キャラクタジェネレータに供給され、キャラ
クタ信号に変換される。このキャラクタ信号は、再生さ
れたカラー映像信号に混合され、モニター受像機に供給
される。従って、モニター受像機には、コーディングイ
ンデックス信号CDIXとして記録されていたキャラクタ表
示データと対応するキャラクタがスーパーインポーズさ
れた再生画像が表示される。 c.記録処理回路51及び再生処理回路53 第3図は、記録処理回路51及び再生処理回路53の一例
を示すもので、鎖線で示す部分が1チップIC化されてい
る。 第3図において、45がクロック形成回路を示し、クロ
ック形成回路45により形成されたクロックが記録処理回
路41及び再生処理回路43に夫々供給されると共に、記録
処理回路51及び再生処理回路53に夫々供給される。90
は、制御信号形成回路を示し、この制御信号形成回路90
において、パルスPiを基準にして所定のタイミングで各
種の制御信号が形成される。これらの制御信号及びクロ
ック形成回路45からのクロックが夫々の回路に供給され
る。 記録時には、回転ヘッド34A及び34Bが区間242を走査
していない期間に、コントローラ52がコーディングイン
デックス信号CDIXが出力され、このコーディングインデ
ックス信号CDIXがスイッチ回路72を通じてバッファ用の
RAM71に供給されると共に、アドレス信号がコントロー
ラ52からスイッチ回路74を通じてRAM71に供給される。
従って、RAM71には、記録されるべきコーディングイン
デックス信号CDIXがストアされる。 そして、回転ヘッド34A、34Bが区間242の始端に達す
ると、この時パルスPiが“H"になるので、0.5Hにわたっ
てプリアンブル形成回路81からプリアンブル信号が出力
される。このプリアンブル信号がエンコーダ85に供給さ
れてバイフェイズマーク信号Siにエンコードされ、バイ
フェイズマーク信号SiがORゲート42へと出力される。 次に、回転ヘッド34A、34Bが区間242の0.5Hを通過す
ると、アドレス形成回路73からスイッチ回路74を通じて
RAM71にアドレス信号が供給され、このアドレス信号に
よりコーディングインデックス信号CDIXが読みだされ
る。このコーディングインデックス信号CDIXがスイッチ
回路72を通じてレジスタ83に供給され、パラレル信号か
らシリアル信号に変換され、このシリアル化されたコー
ディングインデックス信号CDIXがCRCC形成回路84に供給
される。CRCC形成回路84の出力には、CRCコードが付加
されたコーディングインデックス信号CDIXが発生し、こ
の信号CDIXがエンコーダ85に供給され、バイフェイズマ
ーク信号Siに変換され、この信号SiがORゲート42へ出力
される。 従って、区間242にプリアンブル信号を有するコーデ
ィングインデックス信号CDIXが記録される。 一方、再生時には、スイッチ回路36からの信号Ss,Si
がデコーダ85に供給され、コーディングインデックス信
号CDIXがデコードされる。このコーディングインデック
ス信号CDIXがCRCCチェック回路87に供給され、コーディ
ングインデックス信号CDIXのエラーチェックがなされ
る。 CRCCチェック回路87からのコーディングインデックス
信号CDIXがレジスタ88に供給され、シリアル信号からパ
ラレル信号に変換され、このパラレル化されたコーディ
ングインデックス信号CDIXがスイッチ回路72を通じてRA
M71に書き込まれる。このときには、RAM71に対してスイ
ッチ回路74を通じてアドレス形成回路73からアドレス信
号が供給される。 コーディングインデックス信号CDIXの書き込みが終了
すると、コントローラ52からスイッチ回路74を介してRA
M71にアドレス信号が供給され、コーディングインデッ
クス信号CDIXが読み出され、この読み出されたコーディ
ングインデックス信号CDIXがスイッチ回路72を介してコ
ントローラ52に取り込まれ、以後、そのインデックス信
号に対応する処理例えばタイムコードの読み取り、キャ
ラクタ信号の発生がなされる。 d.変形例 上述の説明は、8ミリビデオの場合であるが、映像信
号区間28を複数の区間に分割し、各分割区間に静止画信
号のような映像信号を記録/再生するマルチトラック機
の場合にもこの発明を適用することができる。 〔発明の効果〕 この発明によれば、インデックス区間にコーディング
インデックス信号CDIXとしてキャラクタ表示データを記
録するので、電源OFFによって、キャラクタ表示データ
が失われることを防止することができる。また、この発
明では、キャラクタ表示データにより発生したキャラク
タが重畳された再生画像を得たい場合に、信号CDIXから
得られたキャラクタ表示データをキャラクタジェネレー
タに供給してキャラクタを発生させれば良く、ダビング
の必要が無い。従って、ダビングによる画質の劣化が生
じない。更に、この発明は、キャラクタを変更したい場
合には、コーディングインデックス信号CDIXの書き換え
を行えば良いので、キャラクタの変更が容易である。よ
り更に、この発明では、コーディングインデックス信号
CDIX中に必ずタイムコードを記録し、また、キャラクタ
表示データと共に、タイムコードを再生するようにして
いるので、タイムコードに基づいてキャラクタ表示デー
タの記録位置を特定したり、キャラクタ表示画像を特定
することが容易且つ正確になしうる利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は第
1図の動作説明のためのタイミングチャート、第3図は
第1図の一部の構成を示すブロック図、第4図はこの発
明の一実施例のトラックフォーマットを示す略線図、第
5図,第6図,第7図及び第8図は記録フォーマットの
説明のための略線図である。 図面における主要な符号の説明 1:磁気テープ、2:トラック、242:プリアンブル及びコー
ディングインデックス信号の記録される区間、31,41,5
1:記録処理回路、34A,34B:回転ヘッド、37,43,53:再生
処理回路。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.回転ヘッドの回転周面に対して磁気テープが所定の
    角範囲にわたって斜めに一定の速度で走行され、 アナログ映像信号が記録処理回路にて変調され、変調映
    像信号が上記回転ヘッドに所定期間分ずつ供給されて上
    記磁気テープに斜めのトラックの映像区間として順次記
    録されると共に、 上記トラックにおいて上記映像区間と別の音声データ区
    間が設けられる映像信号の記録装置において、 上記音声データ区間内であって、音声データが記録され
    る区間よりも短い長さで、且つ上記映像区間との間に設
    定されるインデックス区間に対して記録されるデータを
    形成するデータ処理手段を備え、 上記データ処理手段は、 各々が複数ワードのデータからなる複数ブロックを形成
    し、 上記複数ブロックの少なくとも1つがタイムコードを含
    むと共に、上記複数ブロックの他のブロックがキャラク
    タ表示用のデータを含む上記インデックス区間に対して
    記録されるデータを形成することを特徴とする映像信号
    の記録装置。
JP62237010A 1987-09-21 1987-09-21 映像信号の記録装置 Expired - Lifetime JP2699354B2 (ja)

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JPS6278705A (ja) * 1985-09-30 1987-04-11 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置
JPH01194582A (ja) * 1987-09-19 1989-08-04 Sanyo Electric Co Ltd デジタルビデオテ−プレコ−ダ

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