JP2715416B2 - 情報信号の記録装置 - Google Patents

情報信号の記録装置

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JP2715416B2
JP2715416B2 JP62237011A JP23701187A JP2715416B2 JP 2715416 B2 JP2715416 B2 JP 2715416B2 JP 62237011 A JP62237011 A JP 62237011A JP 23701187 A JP23701187 A JP 23701187A JP 2715416 B2 JP2715416 B2 JP 2715416B2
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ビデオ信号等の情報信号の記録区間と別
の記録/再生区間であるインデックス区間が設けられる
情報信号の記録装置に関する。 〔従来の技術〕 従来のVTRでは、編集を行う場合、同期運転される2
台(再生機及び記録機)のVTRを使用し、簡単な編集
(シンクロエディット)を行う時には、再生機及び記録
機の所望のテープ位置を頭出ししておき、両者を同時に
動作させ、プログラム編集する時には、イン点及びアウ
ト点からなる編集データを編集機のメモリに格納してお
き、両者を編集データに従ってリモートコントロールす
るようにしていた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来では、再生機からオリジナルテープを取り出す
と、編集データとテープとの関係が失われる問題があっ
た。また、編集機の電源をOFFすると、編集データが失
われ、再度、編集データを作成する必要があった。 従って、この発明の目的は、一旦作成されたプログラ
ム編集用の編集データを電源OFF時或いはテープをVTRか
ら取り外しても、保存することができる情報信号の記録
装置を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、回転ヘッドの回転周面に対して磁気テー
プが所定の角範囲にわたって斜めに一定の速度で走行さ
れ、 情報信号が回転ヘッドに所定期間分づつ供給されて磁
気テープに斜めのトラックとして順次記録されると共
に、 トラックにおいて情報信号の記録されていない位置
に、情報信号と別個に信号を回転ヘッドにより記録可能
なインデックス区間が設けられる情報信号の記録装置に
おいて、 インデックス区間に対して記録されるデータを形成す
るデータ処理手段を備え、 データ処理手段は、 タイムコードと情報信号をオリジナル素材として編集
した時の編集点を示すプログラム編集用のデータを含む
インデックス区間に対して記録されるデータを形成する
ことを特徴とする情報信号の記録装置である。 〔作用〕 タイムコードで示されるインデックス区間に所望のプ
ログラム編集用のデータが記録される。このプログラム
編集用データは、情報信号とは、別に単独で記録できる
(所謂アフターレコーディングができる)ものである。
プログラム編集用のデータは、例えばテープの始端の近
傍に記録される。プログラム編集時には、このデータが
インデックス区間から再生され、編集機のメモリに格納
され、次に、このデータに従ってプログラム編集がなさ
れる。 プログラム編集用のデータがインデックス区間に記録
されているので、電源OFFとした時或いはテープをVTRか
ら取り外した時でも、データを保存することが出来る。 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。この一実施例の説明は、下記の順序に従ってな
される。 a.8ミリVTRのトラックフォーマット及び記録フォーマッ
ト b.記録・再生回路 c.記録処理回路51及び再生処理回路53 d.変形例 a.8ミリVTRのトラックフォーマット及び記録フォーマッ
ト 最初に、インデックス区間が設けられる8ミリVTRの
トラックフォーマットについて説明する。 8ミリビデオにおける磁気テープのトラックフォーマ
ットは、第4図に示すように定められている。 すなわち、第4図において、1は磁気テープ、2は磁
気トラックを示し、このトラック2は、互いに180°の
角間隔を有する2つの回転磁気ヘッドにより、テープ1
に対して斜めに、且つ、その回転ヘッドの221°の回転
角に相当する長さに形成ないし走査される。そして、ト
ラック2の先端から、回転ヘッドの36°の回転角に相当
する区間2Sが音声信号用とされ、残る185°の回転角に
相当する区間2Vが映像信号用とされている。 そして、音声トラック2Sは、第4図のような配分で区
間21〜25に分割される。区間21は回転ヘッドの走査開始
区間(ヘッド突入区間)、区間22はクロックランインの
記録再生されるプリアンプル期間、23はPCM音声信号の
記録再生される音声データ区間、24はアフターレコーデ
ィング時におけるバックマージン用のポストアンプル区
間、区間25はトラック2S,2Vに対するガード区間であ
る。 また、区間23のPCM音声データは、1フィールド期間
分のステレオ音声信号が時間軸圧縮及びPCM信号化され
るとともに、エラー訂正コード及びIDコードなどを有す
る信号とされる。そして、区間22〜24の信号は、その値
が“0"のときには2.9MHz、“1のときには5.8MHz、のバ
イフェイズマーク信号に変換されてから記録される。 更に、映像トラック2Vは、ガード区間25に続く180°
の回転角に相当する区間28と、残る5°の回転角に相当
する区間29とに分割される。区間28には、輝度信号によ
り変調されたFM信号と、低域変換された搬送色信号と、
モノラル音声信号により変調されたFM信号と、パイロッ
ト信号との周波数多重化信号の1フィールドが記録/再
生される。また、区間29は回転ヘッドの走査終了区間
(ヘッド離間区間)である。 このようなフォーマットによれば、音声データ区間23
に、音声信号と同時にIDコードが記録されるので、この
IDコードとして各種のデータ、例えば記録年月日,絶対
位置,プログラム番号などを記録でき、再生時の頭出し
や編集などにきわめて便利である。 ところが、IDコードは、音声データ区間23に記録され
るとき、PCM音声データとともにインターリーブにより
区間23内に分散されて配録される。したがって、IDコー
ドを正しく再生するには、区間23をかなりの長さにわた
って回転ヘッドが正しく走査する必要がある。 しかし、サーチ再生時には、テープ1が記録時の例え
ば30倍の速度で走行するので、回転ヘッドが区間23を斜
めに横切って走査することになる。従って、サーチ再生
時には、IDコードをかなりの期間にわたって正しく再生
できないことがある。 そこで、音声トラック2Sのポストアンプル区間24にID
コードなどのインデックス信号を記録再生することが考
えられている。 すなわち、この区間24は、回転ヘッドの2.06°に相当
する長さであるが、これを時間の長さに換算すると、回
転角の180°が262.5H(1Hは1水平期間)に等しいの
で、区間24の時間長は、 となる。 そこで、例えば第5図A及び第5図Bに示すように、
区間24は、前半の1.5H区間241と、残る後半の1.5H区間2
42とに分割される。第5図Cに示すように、区間241
は、区間23のPCM音声データに対する全て“1"のポスト
アンブル区間とされ、区間242は、その先端から0.5Hの
区間に全て“1"のプリアンブル信号が記録され、残りの
1Hの区間にコーディングインデックス信号CDIXが記録さ
れる。 コーディングインデックス信号CDIXは、第5図Dに示
すように、ブロックBLK1〜BLK6及びエンドマークに等分
される。更に、第5図Eに示すように、ブロックBLK1〜
BLK6の各々は、1.5T(3ビット相当)のヘッダと、各々
8ビットのIDコードID0〜ID4と、IDコードに対するCRC
コードとに分割される。エンドマークは、ヘッダと同じ
1.5Tのキャリアを連続10回以上書かれたものである。CR
Cの生成多項式としては、例えば(x8+1)が使用され
る。 ブロックBLK1〜BLK6は、PCM音声データ区間23に記録
されるIDコードが属するモードと対応させることができ
る。例えばモード1〜モード6が規格で定められてい
る。モード1〜モード6の場合では、PCM音声データ区
間23に記録されるIDコードと同一のIDコードID0〜ID4が
コーディングインデックス信号CDIXとして、インデック
ス区間に記録できる。このIDコードID0〜ID4は、テープ
1上の絶対位置、記録内容の各カットにおけるカット番
号、記録の行われた年月日及びタイムコードである。 また、区間242におけるインデックス信号CDIXは、音
声トラック2Sにおける信号と同様に、“0"のときには、
2.9MHz、“1"のときには、5.8MHzとなるバイフェイズマ
ーク信号に変換されてから記録される。 モード1〜モード6以外の場合のコーディングインデ
ックス信号CDIXの例を説明する。この場合には、モード
240〜モード254が使用され、モード254は、第6図及び
第7図に示すように、タイムコードのデータとされてい
る。即ち、ブロックBLK1がタイムコードデータとされ、
エラーに対処するために、同一のタイムコードがブロッ
クBLK4に二重に書かれる。このモード254は、必ずイン
デックス区間に記録される。 モード254の時には、ブロックBLK1のデータは、第7
図に示すものとされている。ブロックBLK1のIDコードID
0(ワード0)がモードNo.を示すバイナリーコードとさ
れ、IDコード1(ワード1)が時を示し、IDコード2
(ワード2)が分を示し、IDコード3(ワード3)が秒
を示し、IDコード4(ワード4)がフレームを示す。こ
れらのID1〜ID4のワードのコーディングは、数字(Nume
ral)コードである。タイムコードは、SMPTEタイムコー
ドと同様のものである。第7図に示すブロックBLK1のデ
ータの中で、AS1〜AS6で示す余りのビットは、フィール
ドマーク、ドロップフレームフラグ等として使用され
る。 第8図は、他のモード251、モード252、モード253の
各々のデータの割り当てを示している。第8図Aに示す
モード251では、IDコードID0がモードNo.を示すバイナ
リコードとされ、IDコード1がステータスとされ、IDコ
ードID2〜ID4が各々データ1,データ2,データ3とされて
いる。これらのデータのコーディングは、数字コードで
ある。第8図Bに示すモード252のデータの割り当て
は、モードNo.を除いて、モード251と同様である。第8
図Cに示すモード253のデータの割り当ては、IDコードI
D0がモードNo.を示すバイナリコードとされ、IDコードI
D1〜ID4がユーザーグループと称され、ユーザーグルー
プの4ビット毎に、番号付けがされている。 この発明の一実施例では、モード252のデータフォー
マットを使用して、プログラム編集用のデータの記録が
なされる。即ち、オリジナルのテープを再生しながら編
集点の決定がされ、イン(IN)点及びアウト(OUT)点
のタイムコードが記憶され、次にモード252のデータフ
ォーマットに従ってインデックス区間に記録される。テ
ープに記録する場合には、テープの始端から1分〜2分
程度後の位置にまとめて編集用のデータが記録される。
プログラム編集時には、編集に先行して、編集用データ
が記録されているインデックス区間が再生され、編集機
のメモリにこのデータが記憶され、次に、このデータが
読み出されて編集が実行される。 上述のインデックス信号CDIXの記録フォーマットによ
れば、変速再生時、回転ヘッドは、トラック2を斜めに
横切ることになるが、区間242は、1.5Hと短いので、例
えば30倍速のサーチ再生時でも、区間242に対して回転
ヘッドは、ほぼ正しくトラッキングして走査することに
なり、インデックス信号CDIX(IDコード)を確実に再生
することができる。 また、IDコードは、モード1〜モード6によりその意
味が異なるので、区間23にPCM音声データと共に記録さ
れているIDコードを使用する場合には、6本のトラック
を再生しなければならず、6フィールド期間を必要とす
るが、上述のフォーマットによれば、一つの区間242に
全てのモード1〜モード6のIDコードがインデックス信
号CDIXとして記録されているので、区間242の1Hを再生
するだけで良く、必要なIDコードを直ちに得ることがで
きる。 更に、映像信号及び音声信号の記録後に、インデック
ス信号CDIXだけを単独で記録することができ、上述のプ
ログラム編集用のデータの記録或いは変更を容易になし
うる。 b.記録/再生回路 第1図は、この発明の一実施例の記録/再生回の構成
を示す。第1図において、55は、VTRの動作を制御する
システムコントローラを示し、このシステムコントロー
ラ55に接続された記録スイッチ、再生スイッチ等のモー
ドスイッチ56を操作すると、VTRは、システムコントロ
ーラ55によりその操作されたモードスイッチ56と対応す
る動作モードに制御される。 34A及び34Bは、一対の回転ヘッドを示し、回転ヘッド
34A及び34Bは、互いに180°の角間隔を有し、回転軸61
を通じてモータ62によりフレーム周波数で回転されると
共に、その回転周面に対して磁気テープ1がほぼ221°
の角範囲にわたって斜めに一定の速度で走行される。こ
の場合、図示せずも、回転ヘッド34A及び34Bの回転位相
は、記録時には、記録される映像信号に同期するよう
に、制御され、再生時には、トラック2を正しく走査す
るようにサーボ制御される。 従って、第2図Aに示すように、一つおきのフィール
ド期間Taには、回転ヘッド34aがトラック2の区間28を
走査すると共に、期間Taの前の(1/5)フィールド期間
に回転ヘッド34aが期間28の前の区間2Sを走査する。ま
た、残る一つおきのフィールド期間Tbでは、回転ヘッド
34Bがトラック2の区間28を走査すると共に、期間Tbの
前の(1/5)フィールド期間に回転ヘッド34Bが区間28の
前の区間2Sを走査することになる。 通常の映像信号の記録時には、カラー映像信号Sc及び
モノラル音声信号Smが記録処理回31に供給されて、FM輝
度信号と、低域変換された搬送色信号と、FM音声信号
と、パイロット信号との周波数多重化信号Sfが第2図B
に示すように連続して取り出され、この信号Sfがスイッ
チ回路32に供給される。 回転軸61にパルス発生手段63が設けられ、、回転ヘッ
ド34A、34Bの回転位相を示すフレーム周期のパルスPgが
取り出され、このパルスPgが整形アンプ64を通じて信号
形成回路65に供給されて、第2図Cに示すように、期間
Ta、Tb毎に反転するパルス信号SWが取り出される。この
パルス信号SWがスイッチ回路32に制御信号として供給さ
れ、スイッチ回路32は、期間TaとTbとで、図示の状態と
図示と逆の状態とに切り換えられる。従って、スイッチ
回路32からは、第2図Dに示すように、信号Sfが期間T
a、Tb毎に交互に取り出される。 信号Sfが記録アンプ33A、33Bを通じ、更に、スイッチ
回路67A、67Bの記録側接点Rを通じて回転ヘッド34A、3
4Bに供給される。従って、第4図に示すように、磁気テ
ープ1には、期間Ta、Tb毎に信号Sfが映像信号区間28と
して順次記録される。 更に、ステレオ音声信号L,Rが記録処理回路41に供給
され、信号SWがパルス形成回路66に供給されて、第2図
Eに示すように、信号SWの変化点を基準にして回転ヘッ
ド34a及び34Bが各々区間22及び23を走査している期間に
“H"レベルとなるパルスPsが形成される。このパルスPs
が信号処理回路41に供給されて、第2図Fに示すよう
に、1フィールド期間分の信号L、Rが(Ps=“H")の
期間に時間軸圧縮されると共にPCM信号化され、区間22
のプリアンブル信号が付加された後、バイフェイズマー
ク信号Ssに変換されて取り出される。 この信号Ssがフィールド期間Taには、〔ORゲート42→
スイッチ回路32→アンプ33B→スイッチ回路67Bの接点
R〕の信号経路を通じて回転ヘッド34Bに供給される。
期間Tbでは、〔ORゲート42→スイッチ回路32→アンプ33
A→スイッチ回路67Aの接点R〕の信号経路を通じて回転
ヘッド34Aに供給される。従って、トラック2には、映
像信号区間28に信号Sfが記録されのに先行して区間22及
び23に信号Ss、即ち、プリアンブル信号及びPCM信号が
記録される。 コーディンインデックス信号CDIXは、コントローラ52
から記録処理回路51に供給されると共に、パルス形成回
路66において、パルスPsの立ち上がり点(又は信号SWの
変化点)を基準にして回転ヘッド34A及び34Bが区間242
を走査している1.5H期間に“H"レベルとなるパルスPiが
形成される。このパルスPiが記録処理回路51に供給され
て、第2図Hに示すように、(Pi=“H")の期間にプリ
アンブル信号及びコーディングインデックス信号CDIXが
バイフェイズマーク信号Siに変換されて取り出される。 この信号Siは、フィールド時間Taには、〔ORゲート42
→スイッチ回路32→アンプ33B→スイッチ回路67Bの接点
R〕の信号経路を通じて回転ヘッド34Bに供給される。
期間Tbでは、〔ORゲート42→スイッチ回路32→アンプ33
A→スイッチ回路67Aの接点R〕の信号経路を通じて回転
ヘッド34Aに供給される。従って、トラック2には、PCM
音声データ区間23に信号Ssが記録されたのに続いて区間
242に信号Si、即ち、プリアンブル信号及びコーディン
グインデックス信号CDIXが記録される。 従って、トラック2には、第5図に示すようなフォー
マットで各信号が記録される。 プリアンブル信号及びコーディングインデックス信号
CDIXは、周波数多重化信号Sfとは別に単独で記録するこ
とができる。 一方、再生時には、回転ヘッド34A及び34Bにより、ト
ラック2から信号Ss,Si及び信号Sfが第2図Iに示すよ
うに、交互に再生される。この再生された信号Ss,Si及
び信号Sfがスイッチ回路67A、67Bの再生側接点Pを通
じ、更に、再生アンプ35A、35Bを通じてスイッチ回路36
に供給される。信号SWがスイッチ回路36に制御信号とし
て供給され、スイッチ回路36からは信号Sfが連続して取
り出されると共に、信号Ss、Siが各フィールド期間ごと
に取り出される。 そして、スイッチ回路36からの信号Sfが再生処理回路
37に供給され、元のカラー映像信号Sc及びモノラル音声
信号Smが再生処理回路37から取り出される。 また、スイッチ回路36からの信号Ss、Siが再生処理回
路43に供給されると共に、パルスPsが再生処理回路43に
ウインドウ信号として供給されて信号Ssから元のステレ
オ音声信号L、Rが取り出される。 更に、スイッチ回路36からの信号Ss、Siが再生処理回
路53に供給され、信号Siからコーディングインデックス
信号CDIXが取り出され、この信号CDIXがコントローラ52
に供給される。信号CDIXは、上述のように、タイムコー
ド、プログラム編集用データ等を含み、タイムコード
は、タイムコードリーダにより読み取られ、編集用のデ
ータは、編集機に供給され、編集機のメモリに格納され
る。 c.記録処理回路51及び再生処理回路53 第3図は、記録処理回路51及び再生処理回路53の一例
を示すもので、鎖線で示す部分が1チップIC化されてい
る。 第3図において、45がクロック形成回路を示し、クロ
ック形成回路45により形成されたクロックが記録処理回
路41及び再生処理回路43に夫々供給されると共に、記録
処理回路51及び再生処理回路53に夫々供給される。90
は、制御信号形成回路を示し、この制御信号形成回路90
において、パルスPiを基準にして所定のタイミングで各
種の制御信号が形成される。これらの制御信号及びクロ
ック形成回路45からのクロックが夫々の回路に供給され
る。 記録時には、回転ヘッド34A及び34Bが区間242を走査
していない期間に、コントローラ52からコーディングイ
ンデックス信号CDIXが出力され、このコーディングイン
デックス信号CDIXがスイッチ回路72を通じてバッファ用
のRAM71に供給されると共に、アドレス信号がコントロ
ーラ52からスイッチ回路74を通じてRAM71に供給され
る。従って、RAM71には、記録されるべきコーディング
インデックス信号CDIXがストアされる。 そして、回転ヘッド34A、34Bが区間242の始端に達す
ると、この時パルスPiが“H"になるので、0.5Hにわたっ
てプリアンブル形成回路81からプリアンブル信号が出力
される。このプリアンブル信号がエンコーダ85に供給さ
れてバイフェイズマーク信号Siにエンコードされ、バイ
フェイズマーク信号SiがORゲート42へと出力される。 次に、回転ヘッド34A、34Bが区間242の0.5Hを通過す
ると、アドレス形成回路73からスイッチ回路74を通じて
RAM71にアドレス信号が供給され、このアドレス信号に
よりコーディングインデックス信号CDIXが読みだされ
る。このコーディングインデックス信号CDIXがスイッチ
回路72を通じてレジスタ83に供給され、パラレル信号か
らシリアル信号に変換され、このシリアル化されたコー
ディングインデックス信号CDIXがCRCC形成回路84に供給
される。CRCC形成回路84の出力には、CRCコードが付加
されたコーディングインデックス信号CDIXが発生し、こ
の信号CDIXがエンコーダ85に供給され、バイフェイズマ
ーク信号Siに変換され、この信号SiがORゲート42へ出力
される。 従って、区間242にプリアンブル信号を有するコーデ
ィングインデックス信号CDIXが記録される。 一方、再生時には、スイッチ回路36からの信号Ss,Si
がデコーダ85に供給され、コーディングインデックス信
号CDIXがデコードされる。このコーディングインデック
ス信号CDIXがCRCCチェック回路87に供給され、コーディ
ングインデックス信号CDIXのエラーチェックがなされ
る。 CRCCチェック回路87からのコーディングインデックス
信号CDIXがレジスタ88に供給され、シリアル信号からパ
ラレル信号に変換され、このパラレル化されたコーディ
ングインデックス信号CDIXがスイッチ回路72を通じてRA
M71に書き込まれる。このときには、RAM71に対してスイ
ッチ回路74を通じてアドレス形成回路73からアドレス信
号が供給される。 コーディングインデックス信号CDIXの書き込みが終了
すると、コントローラ52からスイッチ回路74を介してRA
M71にアドレス信号が供給され、コーディングインデッ
クス信号CDIXが読み出され、この読み出されたコーディ
ングインデックス信号CDIXがスイッチ回路72を介してコ
ントローラ52に取り込まれ、以後、そのインデックス信
号に対応する処理例えばタイムコードの読み取り、編集
用データの読み取り等がなされる。 d.変形例 上述の説明は、8ミリビデオの場合であるが、映像信
号区間28を複数の区間に分割し、各分割区間にPCM音声
信号や静止画信号のような情報信号を記録/再生するマ
ルチトラック機の場合にもこの発明を適用することがで
きる。 〔発明の効果〕 この発明によれば、インデックス区間にコーディング
インデックス信号CDIXとしてプログラム編集用のデータ
を記録するので、電源OFFによって或いはテープをVTRか
ら取り外すことにより、編集用のデータが失われること
を防止することができる。また、この発明では、編集用
のデータが記録されたオリジナルテープをVTRに装着
し、編集用のデータを読み取ることによって、編集され
た第2番目のテープを容易に作成することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は第
1図の動作説明のためのタイミングチャート、第3図は
第1図の一部の構成を示すブロック図、第4図はこの発
明の一実施例のトラックフォーマットを示す略線図、第
5図,第6図,第7図及び第8図は記録フォーマットの
説明のための略線図である。 図面における主要な符号の説明 1:磁気テープ、2:トラック、242:プリアンブル及びコー
ディングインデックス信号の記録される区間、31,41,5
1:記録処理回路、34A,34B:回転ヘッド、37,43,53:再生
処理回路。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.回転ヘッドの回転周面に対して磁気テープが所定の
    角範囲にわたって斜めに一定の速度で走行され、 情報信号が上記回転ヘッドに所定期間分づつ供給されて
    上記磁気テープに斜めのトラックとして順次記録される
    と共に、 上記トラックにおいて上記情報信号の記録されていない
    位置に、上記情報信号と別個に信号を回転ヘッドにより
    記録可能なインデックス区間が設けられる情報信号の記
    録装置において、 上記インデックス区間に対して記録されるデータを形成
    するデータ処理手段を備え、 上記データ処理手段は、 タイムコードと上記情報信号をオリジナル素材として編
    集した時の編集点を示すプログラム編集用のデータを含
    む上記インデックス区間に対して記録されるデータを形
    成することを特徴とする情報信号の記録装置。
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