JP2707556B2 - 情報信号の記録装置 - Google Patents

情報信号の記録装置

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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/008Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、情報信号の記録装置、特にヘリカルスキ
ャン型の情報信号の記録装置に関する。 〔従来の技術〕 8ミリビデオの磁気テープのトラックフォーマット
は、第6図に示すように定められている。 即ち、同図において、1は磁気テープ、2は磁気トラ
ックを示し、この磁気トラック2は、互いに180゜の角
間隔を有する2つの回転磁気ヘッドにより、テープ1に
対して斜めに、かつ、その回転ヘッドの221゜の回転角
に相当する長さに形成乃至走査される。そして、磁気ト
ラック2の先端から、回転ヘッドの36゜の回転角に相当
する区間2Sが音声信号用とされ、残る185゜の回転角に
相当する区間2Vが映像信号用とされている。 そして、音声トラック2Sは、図のような配分で区間21
〜25に分割され、区間21は回転ヘッドの走査開始区間
(ヘッド突入区間)、区間22はクロックランインの記録
再生されるプリアンブル区間、区間23はPCM音声信号の
記録再生されるPCM音声データ区間、区間24はアフター
レコーディング〔以下、アフレコと略称する〕時におけ
るバックマージン用のポストアンブル区間、区間25はト
ラック2S,2Vに対するガード区間とされている。 また、この場合、区間23のPCM音声データは、1フィ
ールド期間分のステレオ音声信号が時間軸圧縮及びPCM
信号化されると共に、エラー訂正コード及びIDコードな
どを有する信号とされる。そして、区間22〜24の信号
は、その値が“0"のときには2.9MHz、“1"のときには5.
8MHzのバイフェイズマーク信号に変換されてから記録さ
れている。 さらに、映像トラック2Vは、ガード区間25に続く180
゜の回転角に相当する区間28と、残る5゜の回転角に相
当する区間29とに分割される。区間28は、映像信号区間
であり、輝度信号により変調されたFM信号と、低域変換
された搬送色信号と、モノラル音声信号により変調され
たFM信号と、パイロット信号との周波数多重化信号の1
フィールドが記録再生される。また、区間29は回転ヘッ
ドの走査終了区間(ヘッド離間区間)である。 このようなフォーマットによれば、音声データ区間23
に、音声信号と同時にIDコードが記録されるので、この
IDコードとして各種のデータ、例えば記録年月日,絶対
位置,プログラム番号などを記録でき、再生時の頭出し
或いは編集などにきわめて便利である。 ところで、IDコードは、音声データ区間23に記録され
るとき、PCM音声データと共にインターリーブにより区
間23内に分散されて記録される。従って、IDコードを正
しく再生するには、回転ヘッドが区間23をかなりの長さ
にわたって正しく走査する必要がある。 しかし、サーチ再生時には、磁気テープ1が記録時の
例えば30倍の速度で走行するので、回転ヘッドは区間23
を斜めに横切って走査することになり、従って、サーチ
再生時には、IDコードをかなりの期間にわたって正しく
再生できないことがある。 そこで、音声トラック2Sのポストアンブル区間24にID
コードなどのインデックス信号を記録再生することが考
えられている。 即ち、この区間24は、回転磁気ヘッドの2.06゜に相当
する長さであるが、これを時間の長さに換算すると、回
転角の180゜が262.5H(1Hは1水平期間)に等しいの
で、区間24の時間長さは、 となる。 そこで、例えば第7図A,Bに示すように、区間24は前
半の1.5H区間241と、残る後半の1.5H区間242とに分割さ
れる。そして、同図B,Cに示すように、区間241は区間23
のPCM音声データに対するオール“1"のポストアンブル
区間とされ、区間242は、インデックス区間とされてい
る。このインデックス区間242は、先端から0.5Hの区間
にオール“1"のクロックラン信号SCLが記録され、残る1
Hの区間にインデックス信号CDIXが記録される。 そして、インデックス信号CDIXであるが、これは、同
図Dに示すように、ブロックBLK1〜BLK6及びエンドマー
クに等分され、さらに、同図Eに示すように、ブロック
BLK1〜BLK6は、夫々3ビットのヘッダと、8ビットのID
コードID0〜ID4と、それらのための8ビットのCRCコー
ドとに分割される。 この場合、ブロックBLK1〜BLK6は、PCM音声データ区
間23に記録されるIDコードID0〜ID4が属するモード1〜
モード6に対応し、IDコードID0〜ID4は、区間23に記録
されるIDコードID0〜ID4と同一のものであり、磁気テー
プ1上の絶対位置,記録内容の各カットにおけるカット
番号、記録の行われた年月日及び時分秒などの信号であ
る。 また、インデックス区間242におけるインデックス信
号CDIXは、音声トラック2Sにおける信号と同様、“0"の
ときには2.9MHz、“1"のときには5.8MHzとなるバイフェ
イズマーク信号に変換されてから記録される。 このようなインデックス信号CDIXの記録フォーマット
によれば、変速再生時、回転磁気ヘッドは磁気トラック
2を斜めに横切ることになるが、インデックス区間242
は1.5水平区間と短いので、例えば30倍速のサーチ再生
時でもインデックス区間242に対して回転磁気ヘッドは
略正しくトラッキングして操作することになり、インデ
ックス信号CDIX(IDコード)を確実に再生することがで
きる。 また、IDコードは、モード1〜6によりその意味が異
なるので、区間23にPCM音声データと共に記録されてい
るIDコードを使用する場合には、6本のトラックを再生
しなければならず、6フィールド期間を必要とするが、
上述のフォーマットによれば、1つのインデックス区間
242にすべてのモード1〜6のIDコードがインデックス
信号CDIXとして記録されているので、区間242の1水平
区間を再生するだけでよく、必要なIDコードを直ちに得
ることができる。 さらに、映像信号及び音声信号の記録後、インデック
ス信号CDIXだけを単独に記録することができ、例えば編
集済みの磁気テープ1に対してチャプタ信号などをつけ
ることができる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 第6図及び第7図に示される記録フォーマットでは、
PCM音声信号と、クロックラン信号SCL及びインデックス
信号CDIXと、映像信号等が同一の磁気トラック2上に記
録されている。これは、記録装置のPCM記録システムに
インデックス信号CDIXの記録/再生機能が付加されてい
るために可能となったものである。 ところで、近年普及しつつあるPCM音声信号を記録し
ないカメラ一体型VTR、いわゆるカムコーダ〔CAM Code
r〕では、一般的にPCM音声信号のみならず、クロックラ
ン信号SCL,インデックス信号CDIXをも記録できず、映像
信号及び周波数多重化された音声信号のみが記録可能と
されていた。 しかしながら、このようなカムコーダにあっても、回
転磁気ヘッドの回転位相に同期して出力されるパルスよ
り制御信号を得、この制御信号を映像信号の約1フィー
ルド期間相当分遅延させれば、この制御信号に基づいて
インデックス区間242の設定も不可能ではない。 但し、上述のように制御信号を遅延させてインデック
ス区間242の設定を行った場合には、遅延時間のバラツ
キが生じ易く、このためインデックス区間242の設定位
置にバラツキ・変動が生じるものである。この結果、イ
ンデックス区間242の設定及びインデックス区間におけ
る信号の記録・再生等が正確に行い難くなるという問題
点があり、その改善が望まれていた。 従って、この発明の目的は、PCM記録の機能が無い場
合でも、上述のような制御信号を遅延させることなく、
インデックス区間を正確に設定でき、インデックス区間
内に正確にインデックス信号,クロックラン信号の記録
を行うことのできる情報信号の記録装置を提供すること
にある。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、回転磁気ヘッドの回転周面に対して磁気
テープが所定の角範囲にわたって斜めに一定の速度で走
行され、情報信号が回転磁気ヘッドに所定期間分ずつ供
給されて磁気テープに斜めの磁気トラックとして順次記
録されるヘリカルスキャン型の情報信号の記録装置に於
いて、回転磁気ヘッドの回転位相と同期した第1の回転
検出信号を生成する手段と、回転磁気ヘッドの回転位相
と同期し、且つ第1の回転検出信号よりも先行する第2
の回転検出信号を生成する手段とを備え、第2の回転検
出信号によりインデックス区間を設定し、このインデッ
クス区間に信号記録を行う構成としている。 〔作用〕 回転磁気ヘッドが1回転する毎に、回転磁気ヘッドの
回転位相と同期した第1の回転検出信号が生成され出力
される。 また、上記第1の回転検出信号が生成・出力される時
点よりも僅かに先行する所定のタイミングで、回転磁気
ヘッドの回転位相と同期している第2の回転検出信号が
生成・出力される。 上記第2の回転検出信号が出力されると、それに対応
した先行スイッチングパルスが形成され、クロックラン
信号,インデックス信号が回転磁気ヘッドに供給される
ため、磁気トラックの先端部分にインデックス区間が上
述の第2の回転検出信号に対応して正確に設定され、ク
ロックラン信号,インデックス信号が正確に記録され
る。 次いで前記した第1の回転検出信号に対応するスイッ
チングパルスが所定のタイミング分遅れて形成され、こ
れにより映像信号が回転磁気ヘッドに供給されるため、
インデックス区間の後に映像信号が記録される。 これにより、映像信号区間に先立ってインデックス区
間が設定され、クロックラン信号,インデックス信号が
記録される。 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。この実施例は、第1図乃至第5図に示すように
情報信号の記録装置に対し、この発明を適用したもので
ある。 第1図は、情報信号の記録装置としてのVTRの回路構
成を示す。このVTRは、PCM音声信号を記録しないカメラ
一体型VTRである。 第1図において、55はこのVTRの動作を制御するシス
テムコントローラ〔以下、シスコンと略称する〕を示
し、これに接続された記録スイッチ、再生スイッチなど
のモードスイッチ56を操作すると、VTRはシスコン55に
よりその操作されたモードスイッチ56に対応した動作モ
ードに制御される。 また、34A,34Bは回転磁気ヘッド〔以下、単にヘッド
と称す〕を示し、このヘッド34A,34Bに、互いに180゜の
角間隔を有し、回転軸61を通じてモータ62によりフレー
ム周波数で回転させられると共に、その回転周面に対し
て磁気テープ1が略180゜+10゜の角範囲にわたって斜
めに一定の速度で走行させられている。そして、この場
合、図示はしないが、ヘッド34A,34Bの回転位相は、記
録時にはその記録される映像信号に同期するように、ま
た再生時には磁気トラック2を正しく走査するようにサ
ーボ制御される。 従って、第2図Aに示すように、一つおきのフィール
ド期間Taに於いて、ヘッド34Aは期間Taの始めの期間に
インデックス区間100を走査し、その後に磁気トラック
2の区間28を走査する。また、1つおきのフィールド期
間Tbに於いて、ヘッド34Bは、期間Tbの始めの期間にイ
ンデックス区間100を走査し、その後に磁気トラック2
の区間28を走査する。 そして、記録時には、カラー映像信号SC及びモノラル
音声信号Smが、記録処理回路31に供給される。そしてFM
輝度信号と、低域変換された搬送色信号と、FM音声信号
と、パイロット信号との周波数多重化信号Sfが第2図B
に示すように連続して取り出され、この信号Sfがスイッ
チ回路32に供給される。 ところで、回転軸61には、パルス発生手段101が設け
られており、ヘッド34A,34Bの1回転毎にヘッド34A,34B
の回転位相と同期し且つ後述のパルスPg0よりも僅かに
先行して出力されるフレーム周期のパルスPgN〔第2の
回転検出信号〕が第3図Eに示すように取り出される。
このパルスPgNが整形アンプ102を通じて信号形成回路10
3に供給されて第3図Fに示すように、パルスPgNに対応
して形成された矩形波信号SwNが取り出され、この信号S
wNが形成回路66に加えられると、直ちにパルスPsが立ち
上る。 形成回路66において形成されるパルスPsの立ち上がり
点を基準にしてヘッド34A,34Bがインデックス区間100を
操作している3水平期間にわたってパルスPsが“H"レベ
ルとされる。 尚、インデックス信号CDIXは、これを管理するコント
ローラ52から、ヘッド34A,34Bが区間100を走査していな
い期間に予め記録処理回路51に供給されている。 パルスPsが記録処理回路51に供給されると第2図E,F
に示すように、Ps=“H"の期間にクロックラン信号SCL
及びインデックス信号CDIXが順次バイフェイズマーク信
号Ssに変換されて記録処理回路51より取り出される。 そして、この信号Ssが、フィールド期間Taには、〔記
録処理回路51→スイッチ回路32→記録アンプ33B→スイ
ッチ回路67Bの接点Rの信号ラインを通じて〕ヘッド34B
に供給され、フィールド期間Tbには、〔記録処理回路51
→スイッチ回路32→記録アンプ33A→スイッチ回路67Aの
接点Rの信号ラインを通じて〕ヘッド34Aに供給され
る。従って、磁気トラック2には、第3図C,Dに示すよ
うに信号Sfの記録に先立ってインデックス区間100内に
クロックラン信号SCL〔2H〕及びインデックス信号CDIX
〔1H〕が記録される。 また、回転軸61にパルス発生手段63が設けられ、ヘッ
ド34A,34Bの1回転毎にヘッド34A,34Bの回転位相と同期
しているフレーム周期のパルスPg0〔第1の回転検出信
号〕が第3図Aに示す如く取り出される。このパルスPg
0は前述のパルスPgNよりも僅かに遅れた位相を有し、整
形アンプ64を通じて信号形成回路65に供給される。そし
て第2図C及び第3図Bに示すように期間Ta,Tbごとに
反転し、パルスPg0に対応するスイッチングパルスとし
ての矩形波信号Sw0が取り出される。この信号Sw0は、パ
ルスPg0がパルスPgNに遅れるのと等しい時間を以て、信
号SwNよりも遅れて形成される。また、この信号Sw0がス
イッチ回路32にその制御信号として供給されているの
で、スイッチ回路32は期間TaとTbとで、図の状態とは逆
の状態とに切り換えられる。従って、スイッチ回路32か
らは第2図Dに示すように信号Sf,Sfが期間Ta,Tbごとに
交互に取り出される。 そして、この信号Sf,Sfが記録アンプ33A,33Bを通じ、
さらに、スイッチ回路67A,67Bの記録側接点Rを通じて
ヘッド34A,34Bに供給される。従って、磁気テープ1に
は、第3図C,Dに示すように期間Ta,Tbごとに信号Sf,Sf
が映像信号区間28,28としてインデックス区間100の後に
順次記録されていく。 一方、再生時には、ヘッド34A,34Bにより磁気トラッ
ク2から信号Ss及び信号Sfが、第2図Gに示すように交
互に再生され、この再生された信号Ss及びSfがスイッチ
回路67A,67Bの再生側接点Pを通じ、さらに再生アンプ3
5A,35Bを通じてスイッチ回路36に供給される。信号Sw0
がスイッチ回路36にその制御信号として供給されている
ので、スイッチ回路36からは信号Sfが連続して取り出さ
れると共に、信号Ssが各フィールド期間ごとに取り出さ
れる。 そして、スイッチ回路36からの信号Sfが再生処理回路
37に供給されてもとのカラー映像信号Sc及びモノラル音
声信号Smが取り出される。 更に、スイッチ回路36からの信号Ssが再生処理回路53
に供給されて信号Ssからインデックス信号CDIXが取り出
され、このインデックス信号CDIXがコントローラ52に供
給され、頭出しなどに使用される。 第4図は、記録処理回路51,再生処理回路53の一例を
示すもので、これは鎖線で示す部分が1チップIC化され
ている。 即ち、同図において、45はクロック形成回路を示し、
これにより形成されたクロックが記録処理回路41,再生
処理回路43に供給されると共に、記録処理回路51,再生
処理回路53に供給される。また、90は制御信号形成回路
を示し、この制御信号形成回路90においてパルスPsを基
準にして所定のタイミングで各種の制御信号が形成さ
れ、これら制御信号及びクロック形成回路45のクロック
が夫々の回路に供給される。 そして、記録時には、ヘッド34A,34Bがインデックス
区間100を走査していない期間に、コントローラ52から
インデックス信号CDIXが出力され、このインデックス信
号CDIXがスイッチ回路72を通じてバッファ用のRAM71に
供給されると共に、アドレス信号がアドレス形成回路73
からスイッチ回路74を通じてRAM71に供給され、従っ
て、RAM71には記録されるべきインデックス信号CDIXが
ストアされる。 そして、ヘッド34A,34Bがインデックス区間100の始端
104(第5図参照)に達すると、このとき、パルスPsが
“H"レベルになるので、2水平期間にわたってプリアン
ブル形成回路81からクロックラン信号SCLが出力され、
このクロックラン信号SCLがエンコーダ85に供給されて
バイフェイズマーク信号Ssにエンコードされ、この信号
Ssがスイッチ回路32へと出力される。 次に、ヘッド34A,34Bがクロックラン信号区間105の2
水平期間を通過する直前に、アドレス形成回路73からス
イッチ回路74を通じてRAM71にアドレス信号が供給され
てインデックス信号CDIXが読み出される。そしてこのイ
ンデックス信号CDIXがスイッチ回路72を通じてレジスタ
83に供給されてパラレル信号からシリアル信号に変換さ
れ、このシリアル化されたインデックス信号CDIXがCRCC
形成回路84に供給されてCRCコードが付加され、このCRC
コードの付加されたインデックス信号CDIXが前述のクロ
ックラン信号SCLに続いてエンコーダ85に供給されてバ
イフェイズマーク信号Ssに変換され、この信号Ssがスイ
ッチ回路32へと出力される。 従って、第5図に示すように、磁気トラック2の始端
と、映像信号区間28との間にインデックス区間100が正
確に設定される。このインデックス区間100の始端104か
ら2Hの期間にクロックラン信号SCL次いで1Hのインデッ
クス信号CDIXが記録される。尚、クロックラン信号SCL
の内、前半の1.5H期間でクロックラン信号区間105を形
成し、クロックラン信号SCLの後半の0.5H期間と1Hのイ
ンデックス信号CDIXで1.5Hのインデックス信号区間106
を形成している。このクロックラン信号SCLは、合計で2
H期間あるため、PLLにより形成されるクロックの再生デ
ータに対する追従性を大幅に向上させることができ、デ
ータの読み取りエラーを防止できるものである。 一方、再生時には、スイッチ回路36からの信号Ssがデ
コーダ86に供給されてインデックス信号CDIXがデコード
され、このインデックス信号CDIXがCRCCチェック回路87
に供給されてCRCコードによりインデックス信号CDIXの
エラーチェックが行われる。 そして、チェック回路87からのインデックス信号CDIX
がレジスタ88に供給されてシリアル信号からパラレル信
号に変換され、このパラレル化されたインデックス信号
CDIXがスイッチ回路72を通じてRAM71に書き込まれる。
なお、このとき、アドレス形成回路73からスイッチ回路
74を通じてRAM71にそのアドレス信号が供給される。 そして、インデックス信号CDIXの書き込みが終了する
と、コントローラ52からスイッチ回路74を通じてRAM71
にアドレス信号が供給されてインデックス信号CDIXが読
み出され、この読み出されたインデックス信号CDIXがス
イッチ回路72を通じてコントローラ52に取り込まれ、以
後、そのインデックス信号に対応した処理、例えば頭出
し等を行うことができる。 〔発明の効果〕 この発明では、回転磁気ヘッドの回転位相と同期した
第1の回転検出信号を生成・出力してスイッチングパル
スを形成し、また回転磁気ヘッドの回転位相と同期し、
且つ第1の回転検出信号よりも先行する第2の回転検出
信号を生成・出力して矩形波信号SwNを形成し、そして
この矩形波信号SwNに基づいてインデックス区間を設定
し、このインデックス区間に信号記録を行う構成として
いる。 従って、この発明によれば、PCM記録システムが無い
場合でも、前述のような制御信号を遅延させることな
く、インデックス区間の位置を正確に設定でき、インデ
ックス区間内に正確にインデックス信号,クロックラン
信号の記録を行うことができるという効果がある。 また、実施例によれば、インデックス区間内に於い
て、2Hの期間にわたってクロックラン信号が記録されて
いるため、PLLにより形成されるクロックの再生データ
に対する追従性を大幅に改善・向上でき、クロックと再
生データの位相をより正確に同期化せしめることができ
て、データの読み取りエラーを防止して、各種データを
正確に読み取ることができるという実施例としての効果
もある。 更に、インデックス信号を適正な位置に記録できるた
め、頭出し、編集等の操作を容易に行うことができ、記
録した映像信号を十分に活用できるという実施例として
の効果もある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を示す全体の回路のブロッ
ク図、第2図及び第3図は夫々第1図に示す回路のタイ
ミングチャート、第4図は第1図に示す記録及び再生処
理回路の例を示す一部の回路のブロック図、第5図は磁
気トラックにインデックス区間が設定されることを示す
説明図、第6図は従来のトラックフォーマットを示す略
線図、第7図は第6図のポストアンブル区間の構成を夫
々示す記録フォーマットの部分拡大説明図である。 図面における主要な符号の説明 1:磁気テープ、2:磁気トラック、 100,242:インデックス区間、28:映像信号区間、34A,34
B:回転磁気ヘッド、63,101:パルス発生手段、105:クロ
ックラン信号区間、106:インデックス信号区間、104:始
端、SCL:クロックラン信号、CDIX:インデックス信号、P
g0,PgN:パルス、 Sw0,SwN:矩形波信号。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.回転磁気ヘッドの回転周面に対して磁気テープが所
    定の角範囲にわたって斜めに一定の速度で走行され、情
    報信号が上記回転磁気ヘッドに所定期間分ずつ供給され
    て上記磁気テープに斜めの磁気トラックの情報信号区間
    として順次記録されるヘリカルスキャン型の情報信号の
    記録装置に於いて、 上記回転磁気ヘッドの回転位相と同期し、上記情報信号
    区間と一致した矩形波を形成するための第1の回転検出
    信号を生成する手段と、 上記回転磁気ヘッドの回転位相と同期し、且つ上記第1
    の回転検出信号よりも先行する第2の回転検出信号を生
    成する手段とを備え、 上記第2の回転検出信号に基づきインデックス区間を設
    定し、上記第1の回転検出信号に基づき上記情報信号が
    記録される区間を設定し、上記インデックス区間に信号
    記録を行なうことを特徴とする情報信号の記録装置。
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