JPS63106362A - 内燃エンジンの点火制御装置 - Google Patents

内燃エンジンの点火制御装置

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JPS63106362A
JPS63106362A JP61252752A JP25275286A JPS63106362A JP S63106362 A JPS63106362 A JP S63106362A JP 61252752 A JP61252752 A JP 61252752A JP 25275286 A JP25275286 A JP 25275286A JP S63106362 A JPS63106362 A JP S63106362A
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signal
ignition
cylinder
signals
internal combustion
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JP61252752A
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Yasushi Okada
岡田　泰仕
Iwao Shimane
嶋根　岩夫
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
    • F02P7/06—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
    • F02P7/067—Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil
    • F02P7/07—Hall-effect pick-up devices
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P15/00—Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits
    • F02P15/08—Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits having multiple-spark ignition, i.e. ignition occurring simultaneously at different places in one engine cylinder or in two or more separate engine cylinders
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は内燃エンジンの作動制御装置に関し。
特に複数の気筒を有する内燃エンジンの始動時の点火を
制御する作動制御装置に関する。
（従来技術及びその問題点） 従来、内燃エンジンの点火装置として、互いに異なる行
程にある複数の気筒に同時に点火を行ってディストリビ
ュータを省略した簡易型の同爆形式点火装置が提案され
ている。
斯かるディストリビュータを省略した同爆形式点火装置
の場合、各気筒群に対して所定の順序で、且つ正しいタ
イミングで点火を行なうために電子制御により気筒判別
を行なっている。従来は、ピックアップコイルを使用し
た気筒判別センサを特定の気筒に対応したクランク角度
位置で気筒判別信号を発生するように配し、この気筒判
別信号から判別される該特定の気筒が属する気筒群から
点火を開始するようになっている。従って、エンジンが
、気筒判別信号が発生する該特定の気筒より少し遅れた
クランク角度位置から始動したときは始動から次の気筒
判別信号が発生するまでの間は点火が開始されず、いわ
ゆる初爆遅れが生じる不具合があった。
（発明の目的） 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、内燃エンジ
ンの始動直後より点火を行なうようにした内燃エンジン
の点火制御装置を提供することを目的とする。
（発明の構成） 斯かる目的を達成するために本発明に依れば、内燃エン
ジンの運転状態に応じて同爆形式の点火装置の点火時期
を制御する点火制御装置において。
複数の気筒群の夫々に対応する第１の信号を発生する第
１の信号発生手段と、各気筒の上死点に対応する第２の
信号を発生する第２の信号発生手段と、前記第１及び第
２の信号に基づいて前記気筒群に点火時期信号を分配す
る分配手段とを備えることを特徴とする内燃エンジンの
点火制御装置が提供される。
（発明の実施例） 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
第１図は本発明の内燃エンジンの点火制御装置に使用さ
れる、エンジンのクランク軸（図示せず）の回転角度を
磁気的に検出するセンサ手段を示す縦断面図で、１はク
ランク軸が２回転（７２０゜回転）する間に１回転する
回転軸で、例えばエンジンのカム軸（図示せず）に連結
される。この回転軸１には回転体２がノックピン３によ
って一体回転可能に固着され、更に回転体２の外周には
後述するように外周面が所定のパターンで着磁された磁
性体ドラム４が嵌着されている０回転軸１は円筒状ケー
シング５内に回転自在に挿着され、該ケーシング５の内
壁の所定の位置には第１図で上下方向に等間隔で整列し
て３つのホール素子センサ６ａ、６ｂ、６ｃが設けられ
ており、後述するようにこれらのホール素子センサ６ａ
、６ｂ、６ｃにより前記磁性体ドラム４の回転角度、即
ちエンジンのクランク角度位置が検出される。
第２図は第１図の磁性体ドラム４の外周面の着磁パター
ンを説明する斜視図である。
磁性体ドラム４の外周面は上層４ａ、中層４ｂ、下層４
ｃの３つの層に分かれており、各層は多数のＮ極部とＳ
極部とが周方向に交互に配列されて成る。これらの各層
には夫々前記ホール素子センサ６ａ、６ｂ、６ｃが対向
している。ホール索子センサ６ａ、６ｂ、６ｃは各層の
着磁パターンに応じて、例えば各層のＮ極部と対向する
ときハイレベル信号（Ｈｉ倍信号を出力し、Ｓ極部と対
向するときローレベル信号（Ｌｏ倍信号を出力する。
具体的には、上Ｊ１４ａは前・記Ｎ極部とＳ極部が全部
で２４個周方向に等間隔で交互に配列されて成り、エン
ジン回転時該上層４ａに対向するホール素子センサ６ａ
により、クランク軸の回転角度３０’毎に立上り、及び
立下りを交互に繰り返すクランク角度信号Ｔ１４（第４
図（ａ））が得られる。
中層４ｂはＮ極部とＳｐＭ部が全部で８個周方向に所定
間隔で交互に配列されて成り、エンジン回転時該中層４
ｂに対向するホール素子センサ６ｂにより、クランク軸
の回転角度１８０＠毎に立上って各気筒の上死点（ＴＤ
Ｃ）に対応するＴＤＣ信号Ｔ、４（第４図（ｂ））が得
られる。
下層４ｃはＮ極部とＳ極部が全部で４個周方向に等間隔
で交互に配列されて成り、エンジン回転時腋下Ｍ４ｃに
対向するホール素子センサ６ｏにより、所定の気筒群の
ＴＤＣでＨｉレベル又はり。
レベルとなる気筒判別信号Ｔ。バ第４図（Ｃ））が得ら
れる。
尚、下層４ｃは、前記信号Ｔ０．が特定の気筒に対応し
てＨｉレベルに保持されている間に、例えば２回、立上
る補助信号Ｔ２が得られるように、前記Ｎ極部の特定の
１つ（例えば特定の気筒に対応するＮ極部）の直後の部
分がより細かい等間隔で４分割されて交互に異なる極性
（Ｓ極とＮ極）に着磁されている。尚、以下気筒群判別
信号Ｔａ２と補助信号Ｔ、とを併せてＴ、２．、　（第
４図（ｃ’　））と称する。
次に本発明に係る点火制御装置の構成及び作用について
第３図及び第４図を用いて説明する。
第３図は本発明に係る点火制御装置を組み込んだエンジ
ンの電子制御装置（ＥＣＵ）７の全体構成を示すブロッ
ク図である。ホール素子センサ６ａからのクランク角度
信号Ｔ２４は波形整形回路７０１で波形整形された後、
中央処理装置（以下ｒＣＰ　ＵＪという）７０５に供給
される。ホール素子センサ６ｂからのＴＤＣ信号ＴＩ、
４は波形整形回路７０２で波形整形された後、ＣＰＵ７
０５に供給されると共に点火時期分配手段としての固定
点火装置７０６、気筒判別手段としての気筒判別装置７
０７に供給される。ホール素子センサ６ｃからの気筒判
別手段Ｔ、、、、は波形整形回路７０３で波形整形され
た後、前記固定点火装置７０６、前記気筒判別袋ｖ！１
７０７に供給される。
固定点火装置７０６は、後述するようにＴ。４信号及び
Ｔ、、、、信号に基づいて、各気筒群の固定点火時期を
表わす信号を発生し、該信号を切換回路７０８に供給す
る。
気筒判別装置７０７は、後述するようにＴｏ、信号及び
Ｔａｚ＊ｚ信号に基づいて、気筒判別信号Ｔ０１を発生
し、該信号Ｔｌ１１をＣＰＵ７０５に供給する。
エンジン吸気管内絶対圧センサ、エンジン温度センサ等
の運転パラメータセンサ１１からのアナログ出力信号は
、レベル修正回路７０４ａで所定電圧レベルに修正され
た後、Ａ／Ｄコンバータ７０４ｂでデジタル信号に変換
され、ＣＰＵ７０５に供給される。
ＣＰＵ７０５は、データバス７１１を介してリードオン
リメモリ（以下ＦＲＯＭＪという）７０９に、データバ
ス７１２を介してランダムアクセスメモリ（以下ｒＲＡ
ＭＪという）７１０に夫々接続されており、前記ＲＯＭ
７０９はＣＰＵ７０５で実行される各種演算プログラム
等を記憶し、前記ＲＡＭ７１０はＣＰＵ７０５での演算
結果等を一時的に記憶する。
ＣＰＵ７０５は前記運転パラメータセンサ１１、ホール
素子センサ６ａ、６ｂ、６ｃ及び気筒判別装置７０７か
らの出力信号に基づいて所定の演算式で、各気筒群の夫
々の点火時期、及び点火コイル通電時期を演算し、該点
火時期、及び通電時期を表わす可変点火時期信号を切換
回路７０８に供給すると共に、燃料噴射弁１０の開弁時
間を演算し、該開弁時間を表わす開弁駆動信号を駆動回
路７１３に供給する。
更に、ＣＰＵ７０５は、前記運転パラメータセンサ１１
からの出力信号に基づいてエンジンが固定点火方式を採
用すべき所定の運転状態（始動時、低回転運転時等）に
あるか否かを判別し、この判別結果に応じて、点火装置
８の点火方式をＣＰＵ７０５の演算による通常の可変点
火方式と、固定点火装置７０６による固定点火方式の何
れか一方に切換える切換信号を切換回路７０８に供給す
る。
点火装置８は、第１点火装置１２、及び第２点火装置１
３から成るもので、該第１点火袋ｒｊ１１２により後述
する第１の気筒群の点火を行ない、該第２点火装置１３
により後述する第２の気筒群の点火を行なう回爆形式の
ものである。
ここで、同爆形式の点火袋ｒ？１８について説明する０
通常、４気筒内燃エンジンは第１気筒、第３気筒、第４
気筒、第２気筒の順で順次点火を行なうが、小型化が図
られた同爆形式の点火装置では、４つの気筒を第１の気
筒群（特定のクランク角度位置に対応するＴ、４信号の
立上りで圧縮行程又は排気行程の何れかが終了する気筒
群）と第２の気筒群（ＴＯ４信号の前記立上りの次の立
上りで圧縮行程又は排気行程の何れかが終了する気筒群
）とに分け、前記Ｔ。４信号の発生毎にこれら第１及び
第２の気筒群の点火を交互に行なう、従って、各気筒は
圧縮行程終了直前に点火を行なう他、排気行程終了直前
にも点火を行なうが、排気行程終了直前では気筒内に燃
料が充満していないので、点火を行ってもエンジン作動
に実質的な影響を与えることがない。
切換回路７０８はＣＰＵ７０５からの前記切換信号に基
づいて、ＣＰＵ７０５から送られる前記可変点火時期信
号及び固定点火装置７０６から送られる前記固定点火時
期信号の何れか一方を前記第１及び第２の点火装置１２
．１３に供給する。
より具体的には、第５図に示すように切換回路７０８の
入力端子７０８ａ及び７０８ｃにはＣＰＵ７０５から前
記第１の気筒群及び第２の気筒群の夫々の可変点火時期
を表わす信号Ｔθ′８．Ｔθ′８が入力され、入力端子
７０８ｂ及び７０８ｄには前記第１の気筒群及び第２の
気筒群の夫々の固定点火時期を表わす信号Ｔθ１．Ｔθ
２が入力される。
切換回路７０８は、エンジンが始動時、低回転運転時等
の所定運転状態にあるとき、ＣＰＵ７０５からの切換信
号により出力信号７０８ｇ、７０８ｈを夫々スイッチ７
０８ｅ、７０８ｆを介して入力端子７０８ａ、７０８ｃ
に接続する。又、エンジンが前記所定運転状態以外のと
き切換回路７０８は、出力端子７０８ｇ、７０８ｈを、
前記切換信号により夫々スイッチ７０８ｅ、７０８ｆを
介して入力端子７０８ｂ、７０８ｄに接続する。又、前
記出力端子７０８ｇ、７０８ｈは夫々前記第１及び第２
点火装置１１２，１３に接続され、該出力端子７０８ｇ
、７０８ｈからの出力信号（点火時期信号）により第１
及び第２の点火装置の点火が制御される。
次に前記固定点火装置７０６の構成及び作用について説
明する。
固定点火装置７０６は第６図に示すように２つのＮＡＮ
Ｄ回路７０６ａ、７０６ｂ、及びインバータ７０６ｃか
ら成る。前記ＮＡＮＤ回路７０６ａの一方の入力端子に
は波形整形回路７０２を介してホール素子センサ６ｂか
らのＴｌ１４信号（第４図（ｂ））が、他方の入力端子
には波形整形回路７０３を介してホール素子センサ６ｃ
からのＴ、２や、信号（第４図（ｃ’　））が夫々入力
され、該ＮＡＮＤ回路７０６ａの出力信号は切換回路７
０８の入力端子７０８ｂに入力される。又、前記Ｎ　Ａ
　Ｎ　Ｄ回路７０６ｂの一方の入力端子には前記Ｔ、、
信号が、他方の入力端子にはインバータ７０°６ｃによ
って前記Ｔ０２．！信号を反転した７一−信号（第４図
（ｄ））が夫々入力され、該ＮＡＮＤ回路７０６ｂの出
力信号は切換回路７０８の入力端子７０８ｄに入力され
る。
ＮＡＮＤ回路７０６ａは前記第１の気筒群の点火を司ど
る点火時期信号を分配するもので、該ＮＡＮＤ回路７０
６ａの出力はホール素子センサ６ｂからのＴ、４信号が
Ｌｏレベルで且つホール素子センサ６ｃからのＴＩ、２
．２信号がＬｏレベルのときにのみＬｏレベルとなる（
表１）。従って、ＮＡＮＤ回路７０６ａの出力側からは
第１の気筒群の点火時期を表わすＴθ１信号（第４図（
ｅ））が得られる。
ＮＡＮＤ回路７０６ｂは前記第２の気筒群の点火を司ど
るＴＯ□信号を分配するもので、該ＮＡＮＤ回路７０６
ｂの出力はホール素子センサ６ｂからのＴ。４信号がＬ
Ｏレベルで且つホール素子センサ６ｃからの’ｒｌ１２
＋２信号がＨｉレベルのときにのみＬｏレベルとなる（
表１）、従って、ＮＡＮＤ回路７０６ｂの出力側からは
第２の気筒群の点火時期を表わすＴθ２信号（第４図（
ｆ））が得られる。
固定点火装置７０６により分配された前記Ｔθ１信号及
びＴθ２信号は切換回路７０８の入力端子７０８ｂ及び
７０８ｄに夫々供給され、更に前述したように切換回路
７０８によってエンジン始動時、低回転運転時等の所定
運転状態にあるときに前記第１及び第２点火装置１１１
２，１３に送られる。
第１点火装置１２及び第２点火装置１３は、Ｔｏｉ信号
及びＴθ２信号の立上りで夫々点火コイル（図示せず）
への通電を開始し、立下りで放電（点火）を行なう。
表１ このように、エンジンの始動と同時に発生するＴｏ４信
号とＴｌｌ、、２信号とに基づいて各気筒群毎の点火時
期信号Ｔθ１．Ｔ８ｚを得るようにしたので、特定の気
筒が未だ判別されない場合であっても。
エンジン始動直後からの点火が確実に行なえる。
次に前記気筒判別装置７０７の構成及び作用について説
明する。
気筒判別装置７０７は第７図に示すようにカウンタ７０
７ａ、デコーダ７０７ｂ及びインバータ７０７ｃから成
り、カウンタ７０７ａの入力端子Ｃには波形整形回路７
０２を介したホール素子センサ６ｂからのＴ６．信号が
入力され、該カウンタ７０７ａのリセット端子Ｒには波
形整形回路７０３を介したホール素子センサ６ｃからの
Ｔ、２．２信号が入力される。該カウンタ７０７ａの出
力側はデコーダ７０７ｂに接続され、該デコーダ７０７
ｂの出力側は更にインバータ７０７ｃを介してＣＰＵ７
０５に接続される。
カウンタ７０７ａはホール素子センサ６ｃから送られる
Ｔ、２＋、信号の立下りの回数をカウントすると共に該
立下り回数のカウント数をデコーダ７０７ｂに供給する
。尚、カウンタ７０７ａのカウント数は、ホール素子セ
ンサ６ｂからのＴｏ、信号の立下りがリセット端子Ｒに
入力される毎にリセットされる。
デコーダ７０７ｂは、カウンタ７０７ａのカウント値が
２になったときにのみ立上り（Ｈｉレベル）３になった
とき立下る（Ｌｏレベル）信号Ｔｄを出力する。
今、前記補助信号Ｔ２が特定の気筒としての＃２気筒に
対応すると仮定した場合、クランク軸が回転を開始して
ホール素子センサ６ＣからのＴ＠２＋１信号（第８図（
Ｃ’））がカウンタ７０７ａに入力すると、カウンタ７
０７ａは最初の立下り（１１時点）でカウント値を１に
する。このカウント値はその直後のＴ、４信号（第８図
（ｂ））の立下り（１１時点）でリセットされるので、
デコーダ７０７ｂから出力されるＴｄ倍信号Ｌｏレベル
に保持される。カウンタ７０７ａにＴｏ＊＋ｚ信号の次
の立下り（ｔ３時点）が入力するとカウンタ値が１とな
る。
次いで、Ｔ、２．２信号がｔ４時点で立上り、ｔ１時点
で再び立下るが、ｔ、〜ｔ６時点間ではＴ、４信号は立
下らないので、カウンタ７０７ａはリセットされずにカ
ウント値が２となり、デコーダ７０７ｂの出力信号Ｔｄ
がＨｉレベルとなる（ｔｓ時点）。
Ｔ、２や２信号はｔ６時点で立上り、ｔ７時点で再び立
下るが、ｔ、〜ｔ７時点間でもＴＩ、４信号は立下らな
いので、カウンタ７０７ａはリセットされずにカウント
値が３になる。デコーダ７０７ｂの出力信号Ｔｄはカウ
ント値が３となったとき再びＬｏレベルとなる。カウン
タ７０７ａのカウント値（＝３）はリセット端子Ｒにそ
の直後のＴｏ、信号の立下りが入力したとき（ｔｓ時点
）リセットされる。
従ってデコーダ７０７ｂの出力信号Ｔｄは（第８図（ｇ
））で示すように特定の気筒（＃１気筒）の上死点前で
のみ立上る信号になる。更にこのＴｄ倍信号インバータ
７０７ｃにより位相が反転されて気筒判別信号Ｔ０□（
第８図（ｈ））となり、ＣＰＵ７０５に入力される。
このようにして得られた気筒判別信号Ｔ０１は、可変点
火時期制御、及び各気筒毎の燃料噴射制御（順次噴射制
御）に用いられる。
このように、エンジン始動時の点火時期制御に用いられ
るＴ。４信号及びＴＩ、２１信号を用いてエンジンの特
定の気筒の上死点を判別するようにしたので、気筒判別
用の特別のセンサ（気筒判別センサ）を設ける必要がな
く、クランク軸の回転角度の検出手段を簡素化すること
ができる。
尚、本実施例では、クランク角度位置をホール索子セン
サ及び所定のパターンで着磁された磁性体ドラムを用い
て磁気的に検出したが、これはＨｉレベル（Ｎ極に対応
）又はＬｏレベル（Ｓ極に対応）の信号状態を所定期間
°に亘って保持することができ、更に所望の信号波形に
応じて磁性体ドラムの着磁が任意に行なえるからである
。
尚、前記ホール素子センサ、磁性体ドラムを用いたクラ
ンク角度検出手段に代えて、ピックアップコイル、ワン
ショット回路等を用いた検出手段を用いて同様の波形を
得るようにしてもよい。
又、本実施例では４気筒内燃エンジンについてのみ説明
したが、同様の方式で６気筒及び８気筒内燃エンジンの
点火を制御することもできる。
（発明の効果） 以上詳述したように本発明に依れば、内燃エンジンの運
転状態に応じて同爆形式の点火装置の点火時期を制御す
る点火制御装置において、複数の気筒群の夫々に対応す
る第１の信号を発生する第１の信号発生手段と、各気筒
の上死点に対応する第２の信号を発生する第２の信号発
生手段と、前記第１及び第２の信号に基づいて前記気筒
群に点火時期信号を分配する分配手段とを備えるように
したので、エンジンの始動直後より点火を行なうことが
出来る。
更に、前記点火制御装置において前記第１の信号発生手
段からの第１の信号と、前記第２の信号発生手段からの
第２の信号とに基づいて複数の気筒のうちの特定の気筒
の上死点に対応する第３の信号を発生する気筒判別手段
とを備えるようにしたので、特別の気筒判別センサを設
ける必要がなくなり、クランク軸の回転角度の検出手段
を簡素化し、低コスト化を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第１図はクランク軸の回転角度を検出するセンサ手段を
示す縦断面図、第２図は第１図の磁性体ドラムの着磁パ
ターンを示す斜視図、第３図は本発明に係る点火制御装
置を組み込んだ電子制御装置の全体構成を示すブロック
図、第４図は本発明によって得られる信号と第１図のセ
ンサ手段から出力される信号との関係を表わすタイミン
グチャート、第５図は第３図の切換回路の内部構成を示
す図、第６図は第３図の固定点火装置の内部構成を示す
図、第７図は第３図の気筒判別装置の内部構成を示す図
、第８図は第７図の気筒判別装置によるＴ０１信号の発
生状態を説明するタイミングチャートである。 ４・・・磁性体ドラム、６ａ、６ｂ、６ｃ・・・ホール
素子センサ、７・・・電子制御袋＋！！（ＥＣＵ）、７
０５・・・中央処理袋［（ＣＰＵ）、７０６・・・固定
点火装置、７０７・・・気筒判別装置、７０８・・・切
換回路、８・・・点火装置、１２・・・第１点火装置、
１３・・・第２点火装置。 手　心′ｄ　名ｆｆ　　−ｒｌミ　刊Ｆ　（自　発）１
．事件の表示 昭和６１年特許願第２５２７５２号 ２、発明の名称 内燃エンジンの点火；ｌ／！　ａｌｌ装置３、補１１：
をする者 事件との関係　　特許出願人 住所　　東京都港区南青山二丁目１番１号名称　　（５
３２）　　木１１Ｊ技研工業株式会社代表者　　久　米
　　是　志 ４、代理人 住所　　東京都港区新橋５丁目１０番８号（１）　屑ｉ
　ｔ’Ｆ面に「特、１１゛法第３８条ただし書の規定に
よる特許出願」を加入し、発明の名称の後に「特許請求
の範囲に記載された発明の数２ｊを加入する。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、内燃エンジンの運転状態に応じて同爆形式の点火装
    置の点火時期を制御する点火制御装置において、複数の
    気筒群の夫々に対応する第１の信号を発生する第１の信
    号発生手段と、各気筒の上死点に対応する第２の信号を
    発生する第２の信号発生手段と、前記第１及び第２の信
    号に基づいて前記気筒群に点火時期信号を分配する分配
    手段とを備えることを特徴とする内燃エンジンの点火制
    御装置。 ２、前記第１及び第２の信号発生手段は、外周に所定の
    パターンで着磁された回転体と、該回転体の外周に対向
    したホール素子検出手段とから成ることを特徴とする特
    許請求の範囲第１項に記載の内燃エンジンの点火制御装
    置。 ３、内燃エンジンの運転状態に応じて該エンジンの点火
    を制御する点火制御装置において、複数の気筒群の夫々
    に対応する第１の信号を発生する第１の信号発生手段と
    、各気筒の上死点に対応する第２の信号を発生する第２
    の信号発生手段と、前記第１及び第２の信号に基づいて
    複数の気筒のうちの特定の気筒の上死点に対応する第３
    の信号を発生する気筒判別手段とを備えることを特徴と
    する内燃エンジンの点火制御装置。
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