JPH08121299A - 独立点火方法 - Google Patents

独立点火方法

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JPH08121299A
JPH08121299A JP26584994A JP26584994A JPH08121299A JP H08121299 A JPH08121299 A JP H08121299A JP 26584994 A JP26584994 A JP 26584994A JP 26584994 A JP26584994 A JP 26584994A JP H08121299 A JPH08121299 A JP H08121299A
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JP
Japan
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cylinder
top dead
ignition
dead center
determined
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JP26584994A
Other languages
English (en)
Inventor
Morihito Asano
守人 浅野
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P7/00Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
    • F02P7/06Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
    • F02P7/077Circuits therefor, e.g. pulse generators

Abstract

(57)【要約】 【目的】内燃機関の運転状態を検出するセンサ構成を簡
略化する。 【構成】運転時にそれぞれの気筒のピストンがそれぞれ
独立に最上位置に達する4サイクル奇数気筒内燃機関に
おいて、任意の1気筒のピストンが最上位置に達したこ
とを検出し、その任意の1気筒の最上位置を基準として
残る気筒の最上位置を気筒数により決定される1つのピ
ストンが最上位置に達した後に次のピストンが最上位置
に達するまでの回転角度より判別し、それぞれの気筒に
おいて判別された最上位置毎に点火を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車用の4
サイクル多気筒内燃機関における独立点火方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディストリビュータを用いること
なく電気的に点火のための電気エネルギを分配する点火
時期制御システムとしては、例えばエンジンコントロー
ルコンピュータとイグナイタとを主たる構成要素とし
て、4気筒や6気筒等の偶数気筒の4サイクル内燃機関
の場合に、2つの気筒に対して同時に電気エネルギを分
配するつまり点火を実施するものが知られている(例え
ば、実開平4−40161号公報)。すなわち、例えば
第1気筒に対しては正規の点火が実施され、同時に第4
気筒に対しては点火時期に対応しないタイミングで電気
エネルギを分配して無駄火とするものである。これは、
クランク角度と気筒とを判別して、上死点に達した気筒
に対して点火を行うように制御するためである。したが
って、例えば第1気筒が圧縮行程で上死点に達している
場合では、第4気筒は排気行程で上死点に達している
が、第4気筒に対しても点火を実施するものである。こ
のようなシステムにおいては、イグナイタに対する点火
信号を生成するために、気筒を判別する信号(以下、気
筒判別信号と記す)とクランク角を判別する信号(以
下、クランク角度基準信号と記す)とが必要になる。通
常、精度を良くするために、クランク軸にクランクセン
サを取り付けてクランク角度基準信号を生成し、カムシ
ャフトにカムセンサを取り付けて気筒判別信号を生成し
ている。
【0003】一方、2つのセンサを使用する代わりに、
クランクセンサに工夫をすることにより、例えば第1気
筒の最上点を検出するような構成とするものが考えられ
ている。すなわち、電磁式のクランクセンサにおいて
は、クランク角度を検出するためのタイミングロータの
特定の歯と歯の間に1枚特別の歯を追加し、あるいは通
常のものより1枚だけ少なくしたりして、その歯数の異
なる部分における他とは異なる信号の出力状況つまり信
号間の時間間隔から上死点を検出するようにしたもので
ある。このようなクランクセンサのみの構成であって
も、2つの気筒に対して同時に点火する方法では、気筒
を判別しなくとも上死点を検出した気筒に基づいて他の
気筒の点火時期を決定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、3気筒エン
ジンの場合、例えば第1気筒と同時に上死点に達する気
筒は存在せず、それぞれの気筒が常時240°CA(ク
ランク角度)離れて上死点に達する。したがって、上記
したもののように、圧縮行程であれ排気行程であれ上死
点に達した気筒がある場合に、そのタイミングで点火を
実行しても、有効な点火とならない場合がある。つま
り、3気筒エンジンの場合には、上記したようにクラン
クセンサのみでクランク角度を検出し、その結果に基づ
いて点火を実行したならば、無駄火になることがあり、
正常な運転状態を期待できないものとなる。そのため、
カム軸に気筒判別信号を出力するためのカムセンサが必
要になるが、カム軸はクランク軸からタイミングベルト
等を介して回転駆動されるため、精度よく気筒を判別す
ることが難しい場合があった。
【0005】本発明は、このような不具合を解消するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願は、このような目的
を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本願の請求項1に係る発明たる独立点火
方法は、運転時にそれぞれの気筒のピストンがそれぞれ
独立に最上位置に達する4サイクル奇数気筒内燃機関に
おいて、任意の1気筒のピストンが最上位置に達したこ
とを検出し、その任意の1気筒の最上位置を基準として
残る気筒の最上位置を気筒数により決定される1つのピ
ストンが最上位置に達した後に次のピストンが最上位置
に達するまでの回転角度より判別し、それぞれの気筒に
おいて判別された最上位置毎に点火を実施することを特
徴とする。
【0007】また、本願の請求項2に係る発明たる独立
点火方法は、運転時にそれぞれの気筒のピストンがそれ
ぞれ独立に最上位置に達する4サイクル奇数気筒内燃機
関において、任意の1気筒のピストンが最上位置に達し
たことを検出し、その任意の1気筒の最上位置を基準と
して残る気筒の最上位置を気筒数により決定される1つ
のピストンが最上位置に達した後に次のピストンが最上
位置に達するまでの回転角度より判別し、それぞれの気
筒において判別された最上位置毎に点火を実施し、回転
変動を検出し、検出した回転変動が所定の条件を満たし
ている場合に点火を実施した気筒の点火時のピストン位
置を圧縮行程における最上位置と判定し、圧縮行程にお
ける最上位置と判定した気筒に基づいてそれぞれの気筒
において圧縮行程における最上位置のタイミングでのみ
点火を実施することを特徴とする。
【0008】
【作用】本願の請求項1に係る発明の構成のものであれ
ば、それぞれの気筒のピストンが最上位置に達した毎に
点火が実施される。この場合、ピストンが最上位置に達
したことは検出されるが、その最上位置が圧縮行程での
ものなのか排気行程のでのものなのかは判定しない。つ
まり、1つの気筒において、点火は、圧縮行程において
ピストンが最上位置に達した時と、排気行程において最
上位置に達した時との両方のタイミングで実施される。
したがって、奇数気筒であっても、気筒を判別する必要
がない。このことは、内燃機関の運転状態を検出するた
めに装備されるセンサの構成を簡略化させる。
【0009】また、本願の請求項2に係る発明の構成で
あれば、上記した請求項1に係る発明と同様に、1つの
気筒において、点火は、圧縮行程においてピストンが最
上位置に達した時と、排気行程において最上位置に達し
た時との両方のタイミングで実施され、回転変動を検出
した後については、その検出結果に基づいて圧縮行程に
おいて最上位置にピストンが達するタイミングでのみ点
火を実施するようにしている。つまり、点火後の回転変
動から最上位置が圧縮行程におけるものであるのか排気
行程におけるものであるのかを判定し、圧縮行程を判定
した気筒に基づいて、その判定した圧縮行程のタイミン
グでのみ点火を実施する。このことは、排気行程におい
て最上位置に達するタイミングでの点火は、圧縮行程を
判定した後は実施しないことを意味している。したがっ
て、内燃機関の運転状態を検出するために装備されるセ
ンサの構成を簡略化させるとともに、圧縮行程の判定後
は点火を通常の圧縮行程のタイミングのみに変更するた
め、点火に要する電気エネルギを節約でき、また点火に
かかわる電装部品の消耗を減少させる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。
【0011】図1は、自動車用の4サイクル3気筒エン
ジン(以下、エンジンと記す)100とその電子制御装
置4とを示しており、以下の説明を容易に把握できるよ
うに、3気筒の内の1気筒のみを概略的に図示してい
る。このエンジン100は燃料噴射式であり、吸気系1
の一方の端部近傍に燃料噴射弁2を、さらにシリンダヘ
ッド3にはスパークプラグ31を備えている。この燃料
噴射弁2及びスパークプラグ31は、電子制御装置4に
より制御される。
【0012】電子制御装置4は、中央演算処理装置5
と、記憶装置6と、入力インターフェース7と、出力イ
ンターフェース8とを備えたマイクロコンピュータユニ
ットからなり、後述する点火時期制御のためのプログラ
ムを内蔵して、イグニッションモジュール9を算出され
た点火時期に応じて制御するとともに、吸気系1に装着
した燃料噴射弁2の開弁時間等を制御してエンジンの空
燃比を制御する等の機能を有している。そして、その入
力インターフェース7には、クランク角センサ11を構
成する電磁ピックアップ12から、出力回転速度を知る
ためのP信号が、例えば、30°CA(クランク角度)
毎に入力されるようになっており、さらに図示しないア
イドルスイッチからのアイドル検知信号、車速センサか
らの車速信号、圧力センサからの吸気圧信号、水温セン
サからの水温信号等が入力されるようになっている。
【0013】クランク角センサ11は、クランクシャフ
ト14の端部に固定されるセンシングギア13と、セン
シングギア13の外周に近接させて配設される電磁ピッ
クアップ12とからなる。電磁ピックアップは、磁気を
帯びた鉄心12aの外周に図示しないコイルを巻回して
なる通常のものでよい。センシングギア13は、外周に
11枚の歯13aを1カ所を除いて等間隔に突設してあ
る。このセンシングギア13は、第1気筒のピストンが
上死点に達した場合に、歯13aが欠落している部分の
次の歯13aが電磁ピックアップ12に相対するように
固定されている。そして、このセンシングギア13が回
転すると、鉄心12aに発生している磁界が断続されて
前記コイルに交流電圧が発生し、その交流電圧が図示し
ない波形整形回路で整形されて入力インターフェース7
に前記P信号として入力されるようになっている。ま
た、出力インターフェース8からは、少なくとも、燃料
噴射弁2への燃料噴射信号aが、イグニッションモジュ
ール9には算出された点火時期に対応する点火信号b等
がそれぞれ出力されるようになっている。イグニッショ
ンモジュール9は、前記点火信号bに基づいて、各気筒
用のイグニッションコイルへの通電を制御するもので、
その制御に対応してイグニッションコイルの一次側電流
を遮断するとそのイグニッションコイルの二次側には高
電圧が発生し、スパークプラグ31で放電が開始され
る。なお、図示しないが、イグニッションモジュール9
とスパークプラグ31との間は、イグニッションコイル
とハイテンションコードとによって接続されるものであ
る。
【0014】また、上記電子制御装置6には、図2に概
略的に示すようなプログラムが内蔵してある。
【0015】まずステップS1では、第1気筒が上死点
に達したことの判別が終了しているか否かを判定し、終
了している場合はステップS2に進み、終了していない
場合はステップS3に移行する。ステップS2では、第
1気筒の上死点位置から120°CA後を第3気筒の上
死点位置と設定し、かつ第1気筒の上死点位置から24
0°CA後を第2気筒の上死点位置と設定する。すなわ
ち、3気筒エンジンでは、第1気筒のピストンが上死点
に達して後240°CA回転した時点で第2気筒のピス
トンが上死点に達する。そして第2気筒のピストンが上
死点に達した後240°CA回転した時点で第3気筒の
ピストンが上死点に達するもので、この第3気筒の上死
点位置を第1気筒の上死点位置を基準に計測すると、第
1気筒の上死点位置から120°回転した位置となる。
ステップS3では、第1気筒のピストンが上死点に達し
たことを判別する。すなわち、この第1気筒の上死点判
別は、クランク角センサから出力されるP信号が歯13
aが連続している部分では等間隔で電子制御装置6に入
力されるが、歯13aが欠落している部分ではP信号の
入力間隔が2倍になるので、このP信号入力間隔を計測
することで実行する。
【0016】ステップS4では、判別した上死点が圧縮
行程におけるものか、あるいは排気行程におけるものか
の判定が完了したか否かを判定し、完了している場合は
ステップS5に進み、完了していない場合はステップS
6に移行する。ステップS5では、各気筒の圧縮上死点
においてのみ点火を実施する。ステップS6では、各気
筒の圧縮及び排気上死点の両方において点火を実施す
る。ステップS7では、圧縮行程における上死点か、あ
るいは排気行程における上死点かを判別する。
【0017】ステップS7における圧縮行程と排気行程
とにおける上死点の判別は、図3に示すように、点火後
の回転変化の状態により判別する。すなわち、ステップ
S11では、検出条件が成立したか否かを判定し、条件
が成立している場合はステップS12に進み、成立して
いない場合は処理を終了する。検出条件は、例えば、エ
ンジン100が過渡運転状態にないこと、冷却水温が所
定値以下でないこと、フューエルカット中でないこと、
エンジン回転数が所定の範囲内にあること、吸気圧が所
定値以上であること、等である。そして、これらの条件
をすべて満足しているか否かを判定し、満足している場
合に検出条件が成立したと判定する。ステップS12で
は、クランク軸の回転変動を検出する方法により、圧縮
上死点と排気上死点とを判別する。クランク軸の回転変
動検出は、例えば、この分野でよく知られている失火検
出方法を適用するものであってよい。すなわち、失火検
出法では、各気筒の上死点近傍の出力回転速度を順次検
出するとともに、今回検出した出力回転速度と前回検出
した出力回転速度との差を算出し、その差と所定の比較
判定値とを比較することにより失火の発生を検出するも
のが挙げられる。この場合、失火と判定した場合には、
上死点が排気行程におけるものであったと判定するもの
である。
【0018】このような構成において、エンジンが始動
されて後、圧縮上死点と排気上死点との判別を実施する
までは、第1気筒の上死点判別実施後圧縮上死点と排気
上死点との両方の上死点において点火が実施される。す
なわち、制御は、上死点判別が終了するまでは、ステッ
プS1→S3と進み、上死点判別が終了し、かつ上死点
の判別が完了するまでは、ステップS1→SステップS
2→S4→S6→S7と進み、それぞれの気筒において
圧縮上死点と排気上死点とのタイミングにより点火を実
施しながら、両上死点の判別を実施する。したがって、
3気筒エンジンでありながら、それぞれの上死点で点火
を実施するために、上死点を検出するものの気筒判別は
行う必要がない。
【0019】ステップS7では、エンジン100が定常
状態で回転し、回転変化を判別できる運転状態つまり上
記した検出条件が成立した場合に、制御は、ステップS
11→S12と進み、1サイクルの間に2回点火を実施
している運転状態における回転変動を検出する。図4に
示すように、第1気筒の行程に対応してエンジン回転の
変動を見ると、圧縮上死点において点火を実施すると回
転が加速し、逆に排気上死点において点火を実施すると
回転は減速する。この回転の変動を検出して圧縮上死点
と排気上死点とを判別する。この判別が完了すると、制
御は、ステップS1→S2→S4→S5と進み、それぞ
れの気筒において圧縮上死点でのみ点火を実施する。
【0020】このように、3気筒エンジンであっても、
圧縮上死点と排気上死点との両方のタイミングにおいて
点火を実施することにより、気筒判別のためのセンサを
省略することができ、センサ構成を簡略化することがで
きる。また、運転状態が一定の条件を満足する状態にな
った後に圧縮上死点を判別して、点火実施回数を、それ
までの1サイクル2回から1回に変更するので、イグニ
ッションコイル等の点火系電装品の耐久性を向上させる
とともに、電気エネルギの無駄な消費を抑制することが
できる。
【0021】なお、本発明は以上説明した実施例に限定
されるものではない。例えば、上記した実施例のような
電子制御式燃料噴射型エンジンではなく、電子制御式キ
ャブレタ付エンジンに適用されるものであってもよい。
また、気筒数については、3気筒に限られるものではな
く、例えば5気筒エンジンであってもよい。
【0022】さらに、点火実施回数を1サイクル2回か
ら1回に変更した後も圧縮、排気上死点判別を行い、常
時正規の点火タイミングで点火が実施されているのか
を、定期的に確認するように構成するものであってもよ
い。
【0023】その他、各部の構成は図示例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形が可能である。
【0024】
【発明の効果】本願の請求項1に係る発明は、以上に詳
述したように、奇数気筒内燃機関において気筒判別を行
うことなく、任意の1気筒のピストンが最上位置に達し
たことを検出して、残るそれぞれの気筒の最上位置を判
別してそれぞれその最上位置において点火を実施するの
で、気筒を判別する構成を省略することができる。
【0025】また、本願の請求項2に係る発明は、以上
に加えて、圧縮行程における最上位置を判定して、その
タイミングでのみ点火を実施するように構成しているの
で、1サイクルにおける点火実施回数が減少することか
ら、点火系統の耐久性を向上させることができるととも
に、点火に要する電気エネルギの無駄な消費を抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略的構成説明図。
【図2】同実施例の制御手順を示すフローチャート。
【図3】同実施例の制御手順を示すフローチャート。
【図4】同実施例の作用説明図。
【符号の説明】
2…燃料噴射弁 3…スパークプラグ 4…電子制御装置 5…中央演算処理装置 6…記憶装置 7…入力インターフェース 8…出力インターフェース 9…イグニッションモジュール 11…クランク角センサ 12…電磁ピックアップ 13…センシングギア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転時にそれぞれの気筒のピストンがそれ
    ぞれ独立に最上位置に達する4サイクル奇数気筒内燃機
    関において、任意の1気筒のピストンが最上位置に達し
    たことを検出し、 その任意の1気筒の最上位置を基準として残る気筒の最
    上位置を気筒数により決定される1つのピストンが最上
    位置に達した後に次のピストンが最上位置に達するまで
    の回転角度より判別し、 それぞれの気筒において判別された最上位置毎に点火を
    実施することを特徴とする独立点火方法。
  2. 【請求項2】運転時にそれぞれの気筒のピストンがそれ
    ぞれ独立に最上位置に達する4サイクル奇数気筒内燃機
    関において、任意の1気筒のピストンが最上位置に達し
    たことを検出し、 その任意の1気筒の最上位置を基準として残る気筒の最
    上位置を気筒数により決定される1つのピストンが最上
    位置に達した後に次のピストンが最上位置に達するまで
    の回転角度より判別し、 それぞれの気筒において判別された最上位置毎に点火を
    実施し、 回転変動を検出し、 検出した回転変動が所定の条件を満たしている場合に点
    火を実施した気筒の点火時のピストン位置を圧縮行程に
    おける最上位置と判定し、 圧縮行程における最上位置と判定した気筒に基づいてそ
    れぞれの気筒において圧縮行程における最上位置のタイ
    ミングでのみ点火を実施することを特徴とする独立点火
    方法。
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