JPS6298704A - 電磁石装置 - Google Patents
電磁石装置Info
- Publication number
- JPS6298704A JPS6298704A JP60240118A JP24011885A JPS6298704A JP S6298704 A JPS6298704 A JP S6298704A JP 60240118 A JP60240118 A JP 60240118A JP 24011885 A JP24011885 A JP 24011885A JP S6298704 A JPS6298704 A JP S6298704A
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- magnetic
- magnetic pole
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、有極型の電磁石装置に関する。
従来、優れた有極型の電磁石装置のひとつのタイプとし
て、第2図にみるように、2つの磁性体片51.52で
永久磁石53をその着磁方向両端から挟んで14字形に
なっている接極子ブロック54の2つの内側に、コイル
55が巻回されている鉄心56の両端がそれぞれ臨んで
いて、接極子ブロック54がコイル55の励磁極性の変
化により支点57を中心に回動するようになっているも
のがある。
て、第2図にみるように、2つの磁性体片51.52で
永久磁石53をその着磁方向両端から挟んで14字形に
なっている接極子ブロック54の2つの内側に、コイル
55が巻回されている鉄心56の両端がそれぞれ臨んで
いて、接極子ブロック54がコイル55の励磁極性の変
化により支点57を中心に回動するようになっているも
のがある。
このような電磁石装置は、接極子ブロックの回動のバラ
ンスがよい点ですぐれているが、支点が永久磁石内に設
けられる必要があるため、問題があった。
ンスがよい点ですぐれているが、支点が永久磁石内に設
けられる必要があるため、問題があった。
この発明は、以上のことに鑑みて接極子回動のバランス
がよく、しかも、回動支点を永久磁石内に設ける必要の
ない電磁石装置を提供することを目的とする。
がよく、しかも、回動支点を永久磁石内に設ける必要の
ない電磁石装置を提供することを目的とする。
この発明は、上記の目的を達成するために、中間部に回
動中心を有して回動自在に支持されている接極子および
この接極子を回動させる固定ブロックを備えた電磁石装
置であって、前記固定ブロックは、2つの永久磁石、こ
れら2つの永久磁石の一方により異なる極性をもって対
向している1組の対向磁極部、および、前記2つの永久
磁石のもう一方により異なる極性をもって対向している
もう1組の対向磁極部をそれぞれ有し、前記2組の対向
磁)へ部は、それぞれの同極同士が対角位置にあるよう
に対向しており、前記1組の対向磁極部の一方およびこ
れと異極性をもつ前記もうI組の対向磁極部の一方がそ
れぞれコイルの巻回されている鉄心を介して前記接極子
と磁気的につながっており、この接極子は、一端が前記
1組の対向磁極部の間に臨んでいるとともに、他端が前
記もう1 )Uの対向磁極部の間に臨んでいることを特
徴とする電磁石装置を要旨としている。
動中心を有して回動自在に支持されている接極子および
この接極子を回動させる固定ブロックを備えた電磁石装
置であって、前記固定ブロックは、2つの永久磁石、こ
れら2つの永久磁石の一方により異なる極性をもって対
向している1組の対向磁極部、および、前記2つの永久
磁石のもう一方により異なる極性をもって対向している
もう1組の対向磁極部をそれぞれ有し、前記2組の対向
磁)へ部は、それぞれの同極同士が対角位置にあるよう
に対向しており、前記1組の対向磁極部の一方およびこ
れと異極性をもつ前記もうI組の対向磁極部の一方がそ
れぞれコイルの巻回されている鉄心を介して前記接極子
と磁気的につながっており、この接極子は、一端が前記
1組の対向磁極部の間に臨んでいるとともに、他端が前
記もう1 )Uの対向磁極部の間に臨んでいることを特
徴とする電磁石装置を要旨としている。
以下に、この発明を、その実施例をあられす図面を参照
しながら詳しく説明する。
しながら詳しく説明する。
第1図は、この発明の電磁石装置がラッチング型である
場合の1実施例をあられしている。第1図にみるように
、この電磁石装置1は、中間部(この実施例では、中心
)に回動中心を有して回動自在(矢印A、 B向き)
に支持されている接極子3およびこの接極子3を回動さ
せる固定ブロック4を備えている。
場合の1実施例をあられしている。第1図にみるように
、この電磁石装置1は、中間部(この実施例では、中心
)に回動中心を有して回動自在(矢印A、 B向き)
に支持されている接極子3およびこの接極子3を回動さ
せる固定ブロック4を備えている。
固定ブロック4は、1本の長い鉄心5.2つのコイル6
.7、中央磁性体片(固定ヨーク)8.2つの永久磁石
9,9.2つのL字形磁性体片(固定ヨーク)10.1
1.2つの直線形磁性体片(固定ヨーク)12,13.
2つのコイル枠14.14をそれぞれ構成部品としてい
る。
.7、中央磁性体片(固定ヨーク)8.2つの永久磁石
9,9.2つのL字形磁性体片(固定ヨーク)10.1
1.2つの直線形磁性体片(固定ヨーク)12,13.
2つのコイル枠14.14をそれぞれ構成部品としてい
る。
1本の長い鉄心5に2つのコイル6.7が巻回されてい
る。その鉄心5のこれら2つのコイル6.7の間の部分
から中央磁性体片8が側方に延びていて、その先端2が
接極子3の回動中心の位置に臣nんでいる。鉄心5がそ
の両端から2つの永久磁石9.9の異極同士で挟まれて
いる。それら2つの永久磁石9.9の各反対極側に、そ
れぞれ中央磁性体片8と同側方に延びたのち内側に折れ
曲がって鉄心5に沿うL字形磁性体片10.11の一辺
の内側がつながっている。鉄心5の両端部からそれぞれ
中央磁性体片8と同側方に、直線形磁性体片12.13
が延びていて、それらの各一端部12a、13aと、L
字形磁性体片10.11の各一端部ioa、llaとが
それぞれ対向していて、2組の対向磁極部になっている
。
る。その鉄心5のこれら2つのコイル6.7の間の部分
から中央磁性体片8が側方に延びていて、その先端2が
接極子3の回動中心の位置に臣nんでいる。鉄心5がそ
の両端から2つの永久磁石9.9の異極同士で挟まれて
いる。それら2つの永久磁石9.9の各反対極側に、そ
れぞれ中央磁性体片8と同側方に延びたのち内側に折れ
曲がって鉄心5に沿うL字形磁性体片10.11の一辺
の内側がつながっている。鉄心5の両端部からそれぞれ
中央磁性体片8と同側方に、直線形磁性体片12.13
が延びていて、それらの各一端部12a、13aと、L
字形磁性体片10.11の各一端部ioa、llaとが
それぞれ対向していて、2組の対向磁極部になっている
。
1組の対向磁極部10a、12aは、2つの永久磁石9
,9の一方により異なる極性をもっている。もう1組の
対向磁極部11a、13aは、2つの永久磁石9.9の
もう一方により異なる極性をもっている。これら2組の
対向磁極部10a。
,9の一方により異なる極性をもっている。もう1組の
対向磁極部11a、13aは、2つの永久磁石9.9の
もう一方により異なる極性をもっている。これら2組の
対向磁極部10a。
12a、および、za、13aはそれぞれの同掻同士が
対角位置にあるように対向している。1組の対向磁極部
の一方12aおよびこれと異極性をもつもう1組の対向
磁極部の一方13aがそれぞれコイル6.7の巻回され
ている鉄心5を介して接極子3と磁気的につながってい
る。2つのコイル6.7は、中央磁性体片8を通る磁束
の向きが同じになるように励磁するようになっている。
対角位置にあるように対向している。1組の対向磁極部
の一方12aおよびこれと異極性をもつもう1組の対向
磁極部の一方13aがそれぞれコイル6.7の巻回され
ている鉄心5を介して接極子3と磁気的につながってい
る。2つのコイル6.7は、中央磁性体片8を通る磁束
の向きが同じになるように励磁するようになっている。
接極子3は、直線形磁性体片であり、2つのコイル6.
7の側方にほぼこれらに沿うようにして配置されており
、その一端3aがI 組の対向磁極部10a、12aの
間に臨んでいるとともに、他端3bがもうI組の対向磁
極部11a、13aの間に臨んでいる。接極子3は、こ
の実施例では、中間部の側面に中央磁性体片8の先端2
をうける凹の部分15を備えている。接極子は、直線形
でなくてもよいが、細長の電磁石装置を得るには直線形
が好ましい。
7の側方にほぼこれらに沿うようにして配置されており
、その一端3aがI 組の対向磁極部10a、12aの
間に臨んでいるとともに、他端3bがもうI組の対向磁
極部11a、13aの間に臨んでいる。接極子3は、こ
の実施例では、中間部の側面に中央磁性体片8の先端2
をうける凹の部分15を備えている。接極子は、直線形
でなくてもよいが、細長の電磁石装置を得るには直線形
が好ましい。
この実施例では、中央磁性体片8の先端2が接極子3を
回動自在に支持している。このように、この発明の電磁
石装置は、凸の部分と平らな部分または凹の部分のうち
のいずれか一方が他方で回動自在に支持されていて、接
極子と固定ブロックとがこの支持部分を介して磁気的に
つながっているようになっていると、ヒンジ形の電磁石
装置の形成が極めて容易である。このため、電f〃石装
置は、回動支点となる軸などが不要になり、部品点数が
少なくてすみ、構造が簡単になる。支点を永久磁石に設
ける必要がなくなる。凸の部分は、接極子側および固定
ブロック側のいずれか一方にあればよく、もう一方にそ
の凸の部分をうける凹の部分があれば、接極子の回動が
スムーズに安定になる。接極子は軸を支点に回動するよ
うでもよいつぎに、この電磁石装置1の動作状態を説明
する。第1図にみるように、接極子3が実線で示す状態
にあるときに、2つのコイル6.7に、中央磁性体片8
を通る磁束が図に示す向きと反対になるような極性の電
流を通じると、接極子3は矢印A向きに中央磁性体片先
端2を回動支点にして回動し、一点鎖線で示す状態にな
る。この状態にあるときに、2つのコイル6.7に先と
は逆の極性の電流を通じて励磁を行うと、接極子3は矢
印B向きに中央磁性体片先端2を回動支点にして回動し
、実線で示す状態になる。このときの磁束の流れを曲I
JC,Dで示している。この発明にかかる電磁石装置で
ラッチング型のものは、接極子が正逆にそれぞれ回動じ
た状態でコイルの励磁をやめてもそのままその状態が保
たれる。
回動自在に支持している。このように、この発明の電磁
石装置は、凸の部分と平らな部分または凹の部分のうち
のいずれか一方が他方で回動自在に支持されていて、接
極子と固定ブロックとがこの支持部分を介して磁気的に
つながっているようになっていると、ヒンジ形の電磁石
装置の形成が極めて容易である。このため、電f〃石装
置は、回動支点となる軸などが不要になり、部品点数が
少なくてすみ、構造が簡単になる。支点を永久磁石に設
ける必要がなくなる。凸の部分は、接極子側および固定
ブロック側のいずれか一方にあればよく、もう一方にそ
の凸の部分をうける凹の部分があれば、接極子の回動が
スムーズに安定になる。接極子は軸を支点に回動するよ
うでもよいつぎに、この電磁石装置1の動作状態を説明
する。第1図にみるように、接極子3が実線で示す状態
にあるときに、2つのコイル6.7に、中央磁性体片8
を通る磁束が図に示す向きと反対になるような極性の電
流を通じると、接極子3は矢印A向きに中央磁性体片先
端2を回動支点にして回動し、一点鎖線で示す状態にな
る。この状態にあるときに、2つのコイル6.7に先と
は逆の極性の電流を通じて励磁を行うと、接極子3は矢
印B向きに中央磁性体片先端2を回動支点にして回動し
、実線で示す状態になる。このときの磁束の流れを曲I
JC,Dで示している。この発明にかかる電磁石装置で
ラッチング型のものは、接極子が正逆にそれぞれ回動じ
た状態でコイルの励磁をやめてもそのままその状態が保
たれる。
この発明にかかる電磁石装置は、接極子が正方向および
逆方向にそれぞれ回動じた状態で、永久磁石により形成
される磁気回路の磁気抵抗を同じくするか差をつけたり
するかで、上記のようにラッチング型が得られたり、シ
ングルステーブル型が得られたりする。シングルステー
ブル型の例を少しあげると、第1図に示したものにおい
て、たとえば、一点鎖線で示す部分Eを除いて、2つの
L字形磁性体片10.11の鉄心5に沿う一辺がそれぞ
れ不均等に延びるようにすることなどである。
逆方向にそれぞれ回動じた状態で、永久磁石により形成
される磁気回路の磁気抵抗を同じくするか差をつけたり
するかで、上記のようにラッチング型が得られたり、シ
ングルステーブル型が得られたりする。シングルステー
ブル型の例を少しあげると、第1図に示したものにおい
て、たとえば、一点鎖線で示す部分Eを除いて、2つの
L字形磁性体片10.11の鉄心5に沿う一辺がそれぞ
れ不均等に延びるようにすることなどである。
この発明にかかる電磁石装置でシングルステーブル型の
ものは、無励磁になったときに、磁気回路の磁気抵抗の
小さい状態への復帰が外部の力によらず行われる。また
、励磁状態をもたらt極性の電流とは逆極性の電流をコ
イルに通じても、動作しない。
ものは、無励磁になったときに、磁気回路の磁気抵抗の
小さい状態への復帰が外部の力によらず行われる。また
、励磁状態をもたらt極性の電流とは逆極性の電流をコ
イルに通じても、動作しない。
なお、第1図に示したものにおいて、一点鎖線で示す部
分Eを除いてシングルステーブル型にした場合、接極子
3が矢印A向きに動いた状態では、接極子3が磁極部1
1aに当接していないので磁気抵抗が大きい。すなわち
、これが励磁状態である。コイルの励磁をやめると、接
極子3は矢印B向きに動き、第1図に実線で示す状態に
なる。
分Eを除いてシングルステーブル型にした場合、接極子
3が矢印A向きに動いた状態では、接極子3が磁極部1
1aに当接していないので磁気抵抗が大きい。すなわち
、これが励磁状態である。コイルの励磁をやめると、接
極子3は矢印B向きに動き、第1図に実線で示す状態に
なる。
この状態だと磁気抵抗が小さいのでコイルの励磁を行っ
ていない間はこの状態(無励磁状態)を保っている。
ていない間はこの状態(無励磁状態)を保っている。
この発明にかかる電磁石装置は、接極子が正逆方向にそ
れぞれ移動したときに、接極子と磁極部との吸引し合う
部分がレジデュアルギャップ(非磁性体片および/また
は空隙)を介するようにすることも可能である。レジデ
ュアルギャップつきの電磁石装置は、コイルの電流(電
圧)を0にしても残る残留磁気による吸引が防がれ、コ
イルの電流(電圧)をある程度以下にすれば吸引が解除
されるなど、吸引反発や復帰がよりスムーズに行われ、
吸引特性がよりよくなる。
れぞれ移動したときに、接極子と磁極部との吸引し合う
部分がレジデュアルギャップ(非磁性体片および/また
は空隙)を介するようにすることも可能である。レジデ
ュアルギャップつきの電磁石装置は、コイルの電流(電
圧)を0にしても残る残留磁気による吸引が防がれ、コ
イルの電流(電圧)をある程度以下にすれば吸引が解除
されるなど、吸引反発や復帰がよりスムーズに行われ、
吸引特性がよりよくなる。
なお、この発明にかかる電磁石装置は、上記実施例に限
られない。2つの永久磁石は着磁方向が鉄心と交差する
ように配置されるなどしてもよい。2つのコイルが1本
の長い鉄心でなく別々の鉄心に巻回されていてもよい。
られない。2つの永久磁石は着磁方向が鉄心と交差する
ように配置されるなどしてもよい。2つのコイルが1本
の長い鉄心でなく別々の鉄心に巻回されていてもよい。
接極子の中間部の回動中心は、中間部の側面、中間部か
ら側方に延びる凸部またはその側面、接極子を構成する
部材に囲まれた空間、中間部側方の空間なども含める。
ら側方に延びる凸部またはその側面、接極子を構成する
部材に囲まれた空間、中間部側方の空間なども含める。
第1図に示したものにおいて、鉄心の軸について軸対称
の形状にすれば接極子が2つあることになり、可動部が
2つになる。
の形状にすれば接極子が2つあることになり、可動部が
2つになる。
この発明にかかる電磁石装置は、第1図に示すように構
成すると、容易に細長(第1図のようにみて、紙面に垂
直な方向の厚みが薄<、縦力間の大きさが小さく、横方
向の長さが長いこと)の回動ヒンジ形の電磁石装置とす
ることができる。第1図のようにみて紙面に垂直な方向
の厚みは、コイル部分の厚みにまで小さくすることがで
きる。
成すると、容易に細長(第1図のようにみて、紙面に垂
直な方向の厚みが薄<、縦力間の大きさが小さく、横方
向の長さが長いこと)の回動ヒンジ形の電磁石装置とす
ることができる。第1図のようにみて紙面に垂直な方向
の厚みは、コイル部分の厚みにまで小さくすることがで
きる。
また、第1図に示すような構造にすると、漏洩磁束を少
なくすることができるので、高効率であり、近接の磁気
部品(リレーなど)との相互干渉をなくすことができる
。なお、この発明の電磁石装置はリレー以外にも用いる
ことができる。
なくすることができるので、高効率であり、近接の磁気
部品(リレーなど)との相互干渉をなくすことができる
。なお、この発明の電磁石装置はリレー以外にも用いる
ことができる。
この発明の電磁石装置は、以上にみてきたように構成さ
れているので、接極子回動のバランスが良(、しかも、
回動支点を永久磁石内に設ける必要のない電磁石装置を
極めて容易に得ることができる。
れているので、接極子回動のバランスが良(、しかも、
回動支点を永久磁石内に設ける必要のない電磁石装置を
極めて容易に得ることができる。
第1図はコイルおよびコイル枠を断面にしてこの発明の
1実施例をあられす一部断面平面図であり、第2図は模
式的に従来例をあらゎす平面図である。
1実施例をあられす一部断面平面図であり、第2図は模
式的に従来例をあらゎす平面図である。
Claims (6)
- (1)中間部に回動中心を有して回動自在に支持されて
いる接極子およびこの接極子を回動させる固定ブロック
を備えた電磁石装置であって、前記固定ブロックは、2
つの永久磁石、これら2つの永久磁石の一方により異な
る極性をもって対向している1組の対向磁極部、および
、前記2つの永久磁石のもう一方により異なる極性をも
って対向しているもう1組の対向磁極部をそれぞれ有し
、前記2組の対向磁極部は、それぞれの同極同士が対角
位置にあるように対向しており、前記1組の対向磁極部
の一方およびこれと異極性をもつ前記もう1組の対向磁
極部の一方がそれぞれコイルの巻回されている鉄心を介
して前記接極子と磁気的につながっており、この接極子
は、一端が前記1組の対向磁極部の間に臨んでいるとと
もに、他端が前記もう1組の対向磁極部の間に臨んでい
ることを特徴とする電磁石装置。 - (2)固定ブロックは、1本の長い鉄心に2つのコイル
が巻回されていて、その鉄心のこれら2つのコイルの間
の部分から中央磁性体片が側方に延びていてその先端部
が接極子の回動中心の位置に臨み、前記鉄心がその両端
から2つの永久磁石の異極同士で挟まれていて、それら
2つの永久磁石の各反対極側に、それぞれ前記中央磁性
体片と同側方に延びたのち内側に折れ曲がって鉄心に沿
うL字形磁性体片の一辺の内側がつながるとともに、前
記鉄心の両端部からそれぞれ前記中央磁性体片と同側方
に延びる直線形磁性体片の各一端部と、前記L字形磁性
体片の各一端部とがそれぞれ対向していて、2組の対向
磁極部になっている特許請求の範囲第1項記載の電磁石
装置。 - (3)接極子が直線形磁性体片であり、2つのコイルの
側方にほぼこれらに沿うようにして配置されている特許
請求の範囲第2項記載の電磁石装置。 - (4)中央磁性体片の先端が接極子を回動自在に支持し
ている特許請求の範囲第2項または第3項記載の電磁石
装置。 - (5)接極子が中間部の側面に中央磁性体片の先端をう
ける凹の部分を備えている特許請求の範囲第4項記載の
電磁石装置。 - (6)2つのL字形磁性体片の鉄心に沿う一辺がそれぞ
れ不均等に延びていることにより、シングルステーブル
型になっている特許請求の範囲第2項ないし第5項のい
ずれかに記載の電磁石装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60240118A JPS6298704A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 電磁石装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60240118A JPS6298704A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 電磁石装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6298704A true JPS6298704A (ja) | 1987-05-08 |
Family
ID=17054755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60240118A Pending JPS6298704A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 電磁石装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6298704A (ja) |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP60240118A patent/JPS6298704A/ja active Pending
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